JP2020135367A - 情報処理装置及びその入力制御方法並びにプログラム - Google Patents

情報処理装置及びその入力制御方法並びにプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】接触圧力を検知することのできるタッチパッドにおいて、ユーザの意図しない入力操作による誤入力を抑制することを目的とする。【解決手段】ノートPC1は、タッチパッド6の操作面への接触圧力を検出する圧力検出部31と、タッチパッド6の操作面への接触面積を検出する面積検出部32と、接触面積に応じて異なる圧力閾値を設定する閾値設定部41と、タッチパッド6の操作面への接触圧力が圧力閾値以上の場合に、所定の入力操作として判定する判定部42とを備えている。【選択図】図3

Description

本発明は、情報処理装置及びその入力制御方法並びにプログラムに関するものである。
近年、タッチパネルやタッチパッドをタッチする強さ(圧力)を検知し、操作内容に反映させる、いわゆるフォースタッチ(感圧タッチ)と呼ばれる技術を採用した情報処理装置が提案されている。
静電容量式のタッチパッドは、指などが触れた位置や離れた位置を検知することができる。これに加えて、フォースタッチを採用したタッチパネルやタッチパッドは、感圧センサを組み合わせることで、表面を押し込む圧力の強さを検知することができる。これにより、軽く触れたときと強く押したときとで操作内容を変えることが可能となり、タッチの圧力の強弱に応じて多様な指示を入力することができる。
このようなフォースタッチ技術を用いたタッチパッドにおいて、キーボードやトラックポイントを使用している際に、手の側面等の手の一部がタッチパッドに接触してしまい、入力として取り扱われることがある。このようなユーザが意図しない入力操作は、誤入力と判定し、入力として取り扱われないことが望ましい。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、接触圧力を検知することのできるタッチパッドにおいて、ユーザの意図しない入力操作による誤入力を抑制することのできる情報処理装置及びその入力制御方法並びにプログラムを提供することを目的とする。
本発明の第一態様は、タッチパッドの操作面への接触圧力を検出する圧力検出部と、タッチパッドの操作面への接触面積を検出する面積検出部と、前記接触面積に応じて異なる圧力閾値を設定する閾値設定部と、前記タッチパッドの操作面への接触圧力が前記圧力閾値以上の場合に、所定の入力操作と判定する判定部とを具備する情報処理装置である。
本発明の第二態様は、タッチパッドと、トラックポイントと、前記トラックポイントが使用されているか否かに応じて異なる圧力閾値を設定する閾値設定部と、前記操作面への接触圧力が前記圧力閾値以上の場合に、所定の入力操作と判定する判定部とを具備する情報処理装置である。
本発明の第三態様は、タッチパッドを備える情報処理装置の入力制御方法であって、タッチパッドの操作面への接触圧力を検出する工程と、タッチパッドの操作面への接触面積を検出する工程と、前記接触面積に応じて異なる圧力閾値を設定する工程と、前記タッチパッドの操作面への接触圧力が前記圧力閾値以上の場合に、所定の入力操作と判定する工程とをコンピュータが実行する入力制御方法である。
本発明の第四態様は、タッチパッドと、トラックポイントとを備える情報処理装置の入力制御方法であって、前記トラックポイントが使用されているか否かに応じて異なる圧力閾値を設定する工程と、前記タッチパッドの操作面への接触圧力が前記圧力閾値以上の場合に、所定の入力操作と判定する工程とをコンピュータが実行する入力制御方法である。
本発明の第五態様は、タッチパッドを備える情報処理装置に適用される入力制御プログラムであって、タッチパッドの操作面への接触圧力を検出する処理と、タッチパッドの操作面への接触面積を検出する処理と、前記接触面積に応じて異なる圧力閾値を設定する処理と、前記タッチパッドの操作面への接触圧力が前記圧力閾値以上の場合に、所定の入力操作と判定する処理とをコンピュータが実行するための入力制御プログラムである。
本発明の第六態様は、タッチパッドと、トラックポイントとを備える情報処理装置に適用される入力制御プログラムであって、前記トラックポイントが使用されているか否かに応じて異なる圧力閾値を設定する処理と、前記タッチパッドの操作面への接触圧力が前記圧力閾値以上の場合に、所定の入力操作と判定する処理とをコンピュータが実行するための入力制御プログラムである。
本発明によれば、接触圧力を検知することのできるタッチパッドにおいて、ユーザの意図しない入力操作による誤入力を抑制することができるという効果を有する。
本発明の第1実施形態に係るノートPCの概略外観図である。 本発明の第1実施形態に係るノートPCのハードウェア構成を概略的に示した図である。 本発明の第1実施形態に係るノートPCが備える入力制御機能に関する機能構成を模式的に示した機能構成図である。 本発明の第1実施形態に係るノートPCに用いられる圧力閾値情報の一例を示した図である。 本発明の第1実施形態に係る入力制御方法の処理の手順の一例を示したフローチャートである。 キーボードを使用している場合に発生する誤操作の説明を行うための説明図である。 本発明の第1実施形態に係るノートPCにおいて、タッチパッドの操作面を仮想的に分割する場合の分割例を示した図である。 図7に示したようにタッチパッドを仮想的に分割した場合に用いられる圧力閾値情報の一例を示した図である。 本発明の第2実施形態に係るノートPCが備える入力制御機能に関する機能構成を模式的に示した機能構成図である。 本発明の第2実施形態に係るノートPCに用いられる圧力閾値情報の一例を示した図である。 本発明の第2実施形態に係る入力制御方法の処理の手順の一例を示したフローチャートである。 トラックポイントを使用している場合に発生する誤操作の説明を行うための説明図である。 本発明の第2実施形態に係るノートPCにおいて、タッチパッドの操作面を仮想的に分割する場合の分割例を示した図である。 図13に示したようにタッチパッドを仮想的に分割した場合に用いられる圧力閾値情報の一例を示した図である。
〔第1実施形態〕
以下に、本発明の第1実施形態に係る情報処理装置及びその入力制御方法並びにプログラムについて、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の第1実施形態に係るノートPC1の概略外観図である。図1に示すように、ノートPC1は、いずれも略直方体である本体側筐体2及びディスプレイ側筐体3を備える。
本体側筐体2には、入力装置4が設けられている。入力装置4は、ユーザが入力操作を行うためのユーザインターフェースである。図1には、入力装置4の一例として、文字、コマンド等を入力する各種キーより構成されるキーボード5が示されている。また、入力装置4は、タッチパッド6及びトラックポイント7等のポインティングデバイスを有している。
タッチパッド6は、例えば、キーボード5のほぼ中央にあるスペースキーの手前(ユーザ側)に配置される。タッチパッド6は、圧力検知機能を有するタッチパッドである。例えば、タッチパッド6の操作面の下方には感圧センサが設けられており、感圧センサにより接触面に対する接触圧力が検出される。なお、圧力を検出する具体的構成は感圧センサに限定されず、他のセンサにより接触面における指等の指示体の接触圧力を検出することとしてもよい。また、タッチパッド6は、感圧センサに加えて、静電容量式、抵抗膜式、又は電磁誘導式のタッチセンサを更に備えていてもよい。
ディスプレイ側筐体3には、画像を表示するディスプレイ8が設けられている。
本体側筐体2及びディスプレイ側筐体3は、例えば、それぞれの端部で左右一対の連結部9a,9bによって連結されている。連結部9a,9bは、ヒンジであり、本体側筐体2及びディスプレイ側筐体3を開閉可能に支持している。
図2は、本実施形態に係るノートPC1のハードウェア構成を概略的に示した図である。ノートPC1は、CPU(Central Processing Unit)20、ROM(Read Only Memory)21、メモリ22、フラッシュメモリ23、グラフィクスアダプタ24、ディスプレイ8、通信デバイス25、電源回路26、エンベデッドコントローラ(以下「EC」という。)27を備えている。これら各部は、バス28を介して接続されている。
CPU20は、バス28を介して接続されたフラッシュメモリ23に格納されたOS(Operating System)によりノートPC1全体の制御を行うとともに、フラッシュメモリ23に格納された各種のプログラムに基づいて入力装置4からの情報に基づく処理を実行する。
ROM21は、BIOS(Basic Input/Output System:基本入出力システム)や各種データ等を格納している。
メモリ22は、キャッシュメモリやRAM(Random Access Memory)で構成されている。メモリ22は、CPU20の実行プログラムの読み込み、及び実行プログラムによる処理データの書き込みを行う作業領域として利用される書き込み可能なメモリである。
フラッシュメモリ23は、ノートPC1の全体の制御を行うためのマルチウィンドウのOS、周辺機器類をハードウェア操作するための各種ドライバ、ユーティリティプログラム、各種アプリケーションプログラム等を記憶する。なお、ノートPC1は、フラッシュメモリ23に替わる記憶手段としてHDD(Hard Disk Drive)等、他の記憶手段を備えてもよい。
ディスプレイ8は、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)であり、CPU20の制御に従って、グラフィクスアダプタ24からのビデオ信号を画像として表示する。
グラフィクスアダプタ24は、CPU20の制御に従って、表示情報をビデオ信号に変換し、変換したビデオ信号をディスプレイ8に出力する。
通信デバイス25は、他のデバイスとの間との通信を行う。
電源回路26は、ACアダプタ、電池、電池を充電するための充電器、及びDC/DCコンバータ等を備えており、CPU20の制御に従って、各構成に電力を供給する。
EC27には、キーボード5及びトラックポイント7が接続されている。キーボード5やトラックポイント7におけるユーザによる操作情報は、エンベデッドコントローラ27を介してCPU20に出力される。
また、タッチパッド6は、エンベデッドコントローラ27を介すことなく、バス28に直接的に接続されている。
なお、図2に示したこれらの接続は一例であり、この例に限定されない。例えば、タッチパッド6は、EC27を介してバス28に接続されていてもよい。また、キーボード5やトラックポイント7がEC27を介さずに、バス28に直接接続される構成とされていてもよい。更に、タッチパッド6がトラックポイント7の上位装置として機能し、トラックポイント7の信号がタッチパッド6を介してCPU20に出力される構成とされていてもよい。
キーボード5は、各キーに応じた情報を出力する。
タッチパッド6は、操作面上の指の位置をマトリクス座標として出力するとともに、操作面における接触圧力や接触面積を出力する。
トラックポイント7は、トラックポイント7の操作量を出力するとともに、入力操作が行われている期間においてアクティブ信号を出力する。
図3は、本実施形態に係るノートPC1が備える入力制御機能に関する機能構成を模式的に示した機能構成図である。
図3に示すように、本実施形態に係るノートPC1は、圧力検出部31、面積検出部32、閾値設定部41、及び判定部42を備えている。図3では、圧力検出部31及び面積検出部32の機能がタッチパッド6のコントローラによって実行され、閾値設定部41及び判定部42の機能がCPU20によって実行される場合を例示しているが、各機能を実行する具体的な構成については特に限定されない。例えば、タッチパッド6のコントローラが閾値設定部41及び判定部42の機能を実行してもよいし、CPU20がこれらすべての機能を実行してもよい。
以下に説明する各種機能を実現するための処理は、プログラムの形式でコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されており、このプログラムをタッチパッドコントローラやCPU20等がRAMに読み出して実行することにより、各種機能が実現される。なお、プログラムは、ROMやその他の記憶媒体に予めインストールしておく形態や、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体に記憶された状態で提供される形態、有線又は無線による通信手段を介して配信される形態等が適用されてもよい。コンピュータ読み取り可能な記憶媒体とは、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、DVD−ROM、半導体メモリ等である。
圧力検出部31は、タッチパッド6の操作面への接触圧力を検出する。具体的には、タッチパッド6が備える感圧センサからの出力信号に基づいて接触圧力を検出する。ここで、「接触圧力」とは、ユーザが指やペンなどの指示体でタッチパッド6を押圧したときの圧力、換言すると、クリックダウン圧力をいう。
圧力検出部31は、例えば、同時に複数の箇所が押圧されることにより、複数の圧力値が検出された場合には、それら値を統計的に処理した値、例えば、平均値、最大値、最小値等を代表値として出力する。また、接触圧力は瞬時値でもよいし、所定の時間において感圧センサから出力された圧力値を時間的及び空間的に統計処理した値でもよい。
面積検出部32は、タッチパッド6の操作面への接触面積を検出する。具体的には、タッチパッド6が備える感圧センサからの出力信号に基づいて接触面積を検出する。例えば、複数の箇所が同時またはほぼ同時に接触した場合には、それらの接触面積の合計値を接触面積として出力する。また、接触面積は瞬時値でもよいし、所定の時間において感圧センサから出力された圧力値を時間的及び空間的に統計処理した値でもよい。
閾値設定部41は、タッチパッド6の操作面における接触面積に応じて異なる圧力閾値を設定する。具体的には、閾値設定部41は、面積検出部32によって検出された接触面積と圧力閾値とが関連付けられた圧力閾値情報を有しており、この情報を用いて接触面積に応じた圧力閾値を設定する。
図4は、圧力閾値情報の一例を示した図である。図4に示される圧力閾値情報では、接触面積が予め設定されている面積閾値未満の場合に第1圧力閾値Aが関連付けられており、接触面積が面積閾値以上の場合に第1圧力閾値Aとは異なる値の第2圧力閾値Bが関連付けられている。ここで、第2圧力閾値は、第2圧力閾値よりも大きな値である。また、第1圧力閾値は、通常、クリック操作を判定する際に使用される圧力閾値(デフォルト値)が採用される。
また、面積閾値は、例えば、一般的な人間の手の指先の面積程度に設定されている。通常、クリック操作される場合には、指先でタッチパッド6が押圧される。これに対し、例えば、ユーザがキーボード5を使用しているときに誤って手の側面がタッチパッド6に触れてしまった場合には、タッチパッド6への接触面積は指先の面積よりも大きくなる。したがって、面積閾値を一般的な指先程度の面積に設定しておくことで、まずは、タッチパッド6に触れているものがユーザの指先相当のものなのか、手のひらの側面程度のものなのかを容易に判別することができる。なお、ユーザによって指先の面積が異なるため、面積閾値をカスタマイズできるような構成としてもよい。
また、図4に例示した圧力閾値情報では、圧力閾値は2段階に設定されているがこの例に限定されず、圧力閾値は3段階以上に設定されていてもよい。また、段階的に圧力閾値が設定される態様の他、圧力閾値はリニアーまたは所定の関数に従って変化する値として規定されてもよい。更に、圧力閾値情報は、図4に示したルックアップテーブルとして定義されていてもよいし、他の態様によって接触面積と圧力閾値との関係が定義付けられていてもよい。例えば、接触面積を変数とする圧力閾値の関数式として表されていてもよい。いずれの場合でも、基本的には接触面積が大きくなれば、圧力閾値も高い値に設定されるような関係を有している。
このように、接触面積が面積閾値以上であり誤操作のおそれがある場合には、圧力閾値を通常よりも高く設定し、入力感度を低下させる。これにより、誤操作による誤入力を抑制することが可能となる。
判定部42は、タッチパッド6の操作面への接触圧力、換言すると、圧力検出部31から出力された接触圧力が閾値設定部41によって設定された圧力閾値以上の場合に、所定の入力操作であると判定する。この場合、タッチパッド6に対して行われた入力操作に応じた入力信号が出力され、その入力信号に応じた処理が実行されることとなる。例えば、判定部42はクリック操作がされたと判断し、クリック操作に関する入力信号であるクリック信号を出力する。
一方、タッチパッド6の操作面への接触圧力が圧力閾値未満である場合には、タッチパッド6になされた入力操作はクリック操作ではないと判定され、その入力操作に対応する入力信号(クリック信号)が出力されないこととなる。
次に、ノートPC1によって行われる入力制御方法について図5を参照して説明する。図5は、本実施形態に係る入力制御方法の処理の手順の一例を示したフローチャートである。本処理は、例えば、ノートPC1の起動をトリガとして開始される。
まず、タッチパッド6の操作面においてタッチを検出したか否かを判定する(SA1)。この結果、タッチがなければ(SA1:NO)、タッチが検出されるまでSA1を繰り返す。一方、タッチが検出された場合には(SA1:YES)、その接触面積が予め設定されている面積閾値以上であるか否かを判定する(SA2)。この結果、接触面積が面積閾値未満である場合(SA2:NO)、換言すると、指先程度の接触面積である場合には、第1圧力閾値A(デフォルト値)を設定し(SA3)、接触圧力が第1圧力閾値A以上であるか否かを判定する(SA4)。この結果、接触圧力が第1圧力閾値A以上である場合には(SA4:YES)、例えば、ユーザが意図してクリック操作を行うことにより、第1圧力閾値A以上の圧力でタッチパッド6が押圧された場合には、クリック操作であると判定して、クリック信号を出力し(SA5)、ステップSA1に戻る。一方、ステップSA4において、接触圧力が第1圧力閾値A未満であると判定した場合には、カーソル移動のための入力操作等でありクリック操作ではないと判定し、クリック信号を出力せずに、ステップSA1に戻る。
一方、ステップSA2において、接触面積が面積閾値以上である場合(SA2:YES)には、第1圧力閾値A(デフォルト値)よりも大きな値である第2圧力閾値Bを設定する(SA6)。続いて、接触圧力が第2圧力閾値B以上であるか否かを判定する(SA7)。この結果、接触圧力が第2圧力閾値B未満である場合には(SA7:NO)、誤操作と判定し、当該入力操作に対する入力信号(クリック信号)を出力せずにステップSA1に戻る。一方、ステップSA7において、接触圧圧力が第2圧力閾値B以上である場合には(SA7:YES)、手のひらなどを用いたユーザの意図によるクリック操作であると判定して、クリック信号を出力し(SA8)、ステップSA1に戻る。
以上説明したように、本実施形態に係る情報処理装置及びその入力制御方法並びにプログラムによれば、タッチパッド6への接触面積に応じた圧力閾値を用いてユーザによる入力操作が誤入力か否かを判定する。具体的には、タッチパッド6の操作面への接触面積が所定の面積閾値以上の場合に、接触面積が面積閾値未満の場合に比べて高い値の圧力閾値を設定する。
接触面積が所定の接触面積以上の場合には、指先ではない部分がタッチパッド6に触れていると推測することができる。そして、このように、指先以外の部分がタッチパッド6に触れていると推測できる場合には、接触面積が接触面積未満の場合よりも大きな値である圧力閾値を設定し、入力感度を低下させる。これにより、キーボードを使用しているときに手の一部がタッチパッド6に触れてしまうような、ユーザの意図しない誤った入力操作による誤入力を抑制することができる。
なお、本実施形態では、タッチパッド6の操作面全域において一様な圧力閾値を設定していたが、例えば、操作面を複数の領域に仮想的に分割し、分割した領域毎に圧力閾値を設定してもよい。例えば、図6に示すように、キーボード5のホームポジションに手を置いてキー入力を行っている場合に、親指の付根付近がタッチパッド6に触れてしまうことが考えられる。しかしながら、このような場合、手の荷重はタッチパッド6というよりもタッチパッド6近傍の筐体部分にかかることとなり、タッチパッド6への荷重は中央部を誤操作する場合よりも小さなものになると考えられる。
したがって、このような場合には、図7に示すように、タッチパッド6の操作面を中央部P2と両端部P1、P3とに分割し、図8に示すように、圧力閾値情報において、中央部P2の圧力閾値を両端部P1、P3の圧力閾値よりも高い値に設定することとしてもよい。このように、タイピング時におけるタッチパッド6への荷重のかかり方に応じてタッチパッド6の操作面を仮想的に複数の領域に分割し、分割した領域毎に圧力閾値を設定することで、ユーザの誤入力を更に抑制するすることが期待できる。
また、タッチパッド6については、操作性やユーザ満足度を向上させるために、入力操作に応じた振動を発生させ、触覚を通じてクリック操作をユーザに伝えるハプティック(Haptic)機能が搭載されている場合がある。このようなハプティック機能を有するタッチパッド6の場合には、クリックダウンとクリックアップのそれぞれについて振動を発生させるときの圧力閾値が設定されている。そして、上記のように、クリック操作であると判定するクリックダウンの圧力閾値を変更した場合には、その変更に伴ってクリックアップのときの圧力閾値も変更することが好ましい。このように、クリックダウンと判定するための圧力閾値に伴い、クリックアップと判定するための圧力閾値も変更することにより、仮に、手のひらの側面などのように大きな接触面積でクリック操作をユーザが行った場合であっても自然な振動を生じさせることができる。
〔第2実施形態〕
次に、本発明の第2実施形態に係る情報処理装置及びその入力制御方法並びにプログラムについて図面を参照して説明する。
上述した第1実施形態では、タッチパッド6の操作面における接触面積に応じて圧力閾値を異ならせていたが、本実施形態では、トラックポイント7が使用されているか否かに応じて圧力閾値を異ならせる点で第1実施形態と異なる。
以下、第1実施形態と共通の構成・機能については説明を省略し、異なる部分について主に説明する。
図9は、本発明の第2実施形態に係るノートPCが備える入力制御機能に関する機能構成を模式的に示した機能構成図である。
図9に示すように、本実施形態に係るノートPCは、圧力検出部31、閾値設定部41´、及び判定部42を備えている。図9では、圧力検出部31の機能がタッチパッド6のコントローラによって実行され、閾値設定部41´及び判定部42の機能がCPU20によって実行される場合を例示しているが、第1実施形態で述べたように、各機能を実行する具体的な処理部については特に限定されない。
圧力検出部31は、タッチパッド6の操作面への接触圧力を検出する。
トラックポイント7は、トラックポイント7が操作されている場合にアクティブ信号を出力する。
閾値設定部41´は、トラックポイント7が使用されているか否かに応じて異なる圧力閾値を設定する。具体的には、閾値設定部41´は、トラックポイント7が使用されていることを示すアクティブ信号が入力されているか否かに応じて異なる圧力閾値が登録されている圧力閾値情報を有しており、この情報を用いて圧力閾値を設定する。
図10は、圧力閾値情報の一例を示した図である。図10に示される圧力閾値情報では、トラックポイント7を使用していない場合、すなわち、アクティブ信号が入力されていない場合に、第3圧力閾値Cが関連付けられており、トラックポイント7を使用している場合、すなわち、アクティブ信号が入力されている場合に、第3圧力閾値Cとは異なる値の第4圧力閾値Dが登録されている。ここで、第4圧力閾値Dは、第3圧力閾値Cよりも大きな値である。また、例えば、第3圧力閾値Cは、通常、クリック操作を判定する際に使用される圧力閾値(デフォルト値)である。また、第3圧力閾値Cは上述した第1圧力閾値Aと同じ値であってもよいし、異なる値であってもよい。また、第4圧力閾値Dについても、上述した第2圧力閾値Bと同じ値であってもよいし、異なる値であってもよい。
判定部42は、上述した第1実施形態と同様であり、タッチパッド6の操作面への接触圧力、換言すると、圧力検出部31から出力された接触圧力が閾値設定部41´によって設定された圧力閾値以上の場合に、タッチパッド6に対して行われた入力操作に応じた入力信号(例えば、クリック信号)を出力する。一方、タッチパッド6の操作面への接触圧力が圧力閾値未満である場合には、誤操作であると判定し、当該入力操作に対する入力信号は出力されない。
次に、ノートPCによって行われる入力制御方法について図11を参照して説明する。本処理は、例えば、ノートPCの起動をトリガとして開始される。
まず、タッチパッド6の操作面においてタッチを検出したか否かを判定する(SB1)。この結果、タッチがなければ(SB1:NO)、タッチが検出されるまでSB1を繰り返す。一方、タッチが検出された場合には(SB1:YES)、トラックポイントが使用されているか否かを判定する(SB2)。この結果、トラックポイントが使用されていない場合は(SB2:NO)、第3圧力閾値C(例えば、デフォルト値)を設定し(SB3)、接触圧力が第3圧力閾値C以上であるか否かを判定する(SB4)。この結果、接触圧力が第3圧力閾値C以上である場合には(SB4:YES)、例えば、ユーザが意図してクリック操作を行うことにより、第3圧力閾値C以上の圧力でタッチパッド6が押圧された場合には、クリック操作であると判定して、クリック信号を出力し(SB5)、ステップSB1に戻る。
一方、ステップSB4において、接触圧力が第3圧力閾値C未満であると判定した場合には、カーソル移動のための入力操作等でありクリック操作ではないと判定し、クリック信号を出力せずに、ステップSB1に戻る。
一方、ステップSB2において、トラックポイントが使用中である場合(SB2:YES)には、第3圧力閾値C(例えば、デフォルト値)よりも大きな値である第4圧力閾値Dを設定することにより、入力感度を低下させる(SB6)。続いて、接触圧力が第4圧力閾値D以上であるか否かを判定する(SB7)。この結果、接触圧力が第4圧力閾値D未満である場合には(SB7:NO)、誤操作と判定し、当該入力操作に対する入力信号(クリック信号)を出力せずにステップSB1に戻る。一方、ステップSB7において、接触圧圧力が第4圧力閾値D以上である場合には(SB7:YES)、クリック操作であると判定して、クリック信号を出力し(SB8)、ステップSB1に戻る。
以上説明してきたように、本実施形態に係る情報処理装置及びその入力制御方法並びにプログラムによれば、トラックポイントを使用しているか否かによって異なる圧力閾値を設定するので、トラックポイントを使用しているか否かに応じて入力感度を異ならせることができる。具体的には、トラックポイントが使用されている場合には、トラックポイントを使用していない場合に比べて誤操作の発生確率が高くなる傾向にあるため、トラックポイントが使用されている場合には、トラックポイントが使用されていない場合に比べて、接触圧力の圧力閾値を高くして入力感度を低下させる。これにより、トラックポイントを使用することによって生じる誤入力を抑制することが可能となる。
なお、第2実施形態においても、第1実施形態と同様に、タッチパッド6の操作面を複数の領域に仮想的に分割し、分割した領域毎に圧力閾値を設定してもよい。また、この場合、分割された領域のうち、少なくとも一つの領域を選択し、選択した領域について他の領域よりも高い圧力閾値を設定することとしてもよい。
例えば、図12に示すように、トラックポイント7を使用している場合、ユーザの利き手に応じてタッチパッド6に触れてしまう領域に隔たりが生じる。例えば、図12に示すように、左利きである場合には、トラックポイント7が左手で使用されることが多いことから、タッチパッド6の操作面のうち、中央から左側の領域における誤入力の発生確率が高くなる。したがって、左利きの場合には、中央から左側の領域における圧力閾値を右側の領域よりも高く設定することが好ましい。同様に、右利きの場合には、中央から右側の領域における圧力閾値を左側の領域よりも高く設定することが好ましい。このように、トラックポイント7を使用している場合には、利用者の利き手の方の領域の圧力閾値を利き手ではない領域の圧力閾値よりも高い値に設定することで、ユーザの誤入力を更に抑制することが期待できる。例えば、この場合のタッチパッド6の操作面の仮想的な分割例を図13に、図13に示した分割例における圧力閾値情報の一例を図14に示す。
利き手の判定手法については、例えば、ユーザによって設定された利き手情報を記憶部に格納しておき、記憶部に格納された該利き手情報に基づいて判定してもよい。
また、トラックポイント7の操作履歴に基づいて利き手を判定することとしてもよい。例えば、トラックポイント7に設けられている歪みセンサによって検出される歪値の傾向に基づいて利き手を判定することとしてもよい。例えば、右利きの人、すなわち、右手で主にトラックポイント7を操作する場合と、左利きの人、すなわち、左手で主にトラックポイント7を操作する場合とで、歪みセンサによって取得される歪値の特徴が異なる。したがって、歪みセンサによって取得された歪値の履歴情報から右利きの人に特有の歪値の履歴であるか、左利きの人に特有の歪値の履歴であるかによって利き手を判定することとしてもよい。
また、ユーザがトラックポイント7を操作している間におけるタッチパッド6の接触分布に基づいて利き手を判定することとしてもよい。例えば、ユーザがトラックポイント7を操作している間、タッチパッド6において所定の閾値以上の面積を有する接触の分布を取得し、接触回数の多い方を利き手として判定する。そして、このようにして利き手が判定できた後に、上述したように、利き手の方の領域の圧力閾値を利き手ではない領域の圧力閾値よりも高い値に設定すればよい。
また、利き手の判定手法については上記に限定されず、他の手法を用いてもよい。
以上、本発明について上記実施形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施形態に記載の範囲には限定されない。発明の要旨を逸脱しない範囲で上記実施形態に多様な変更又は改良を加えることができ、該変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれる。また、上記実施形態を適宜組み合わせてもよい。
また、上記実施形態で説明した図5から図11に示された処理の流れも一例であり、本発明の主旨を逸脱しない範囲内において不要なステップを削除したり、新たなステップを追加したり、処理順序を入れ替えたりしてもよい。
また、上記実施形態では、情報処理装置をノートPCとする形態について説明したが、本発明は、これに限定されるものではなく、情報処理装置をデスクトップ型PC、タブレット型PC、PDA(Personal Digital Assistance)等の情報処理装置としてもよい。
1 :ノートPC
2 :本体側筐体
3 :ディスプレイ側筐体
4 :入力装置
5 :キーボード
6 :タッチパッド
7 :トラックポイント
8 :ディスプレイ
9a :連結部
9b :連結部
20 :CPU
21 :ROM
22 :メモリ
23 :フラッシュメモリ
24 :グラフィクスアダプタ
25 :通信デバイス
26 :電源回路
27 :エンベデッドコントローラ
28 :バス
31 :圧力検出部
32 :面積検出部
41、41´ :閾値設定部
42 :判定部

Claims (15)

  1. タッチパッドの操作面への接触圧力を検出する圧力検出部と、
    タッチパッドの操作面への接触面積を検出する面積検出部と、
    前記タッチパッドの操作面における接触面積に応じて異なる圧力閾値を設定する閾値設定部と、
    前記タッチパッドの操作面への接触圧力が前記圧力閾値以上の場合に、所定の入力操作として判定する判定部と
    を具備する情報処理装置。
  2. 前記閾値設定部は、前記操作面への接触面積が所定の面積閾値以上の場合に、前記接触面積が前記面積閾値未満の場合に比べて高い値の前記圧力閾値を設定する請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記閾値設定部は、前記タッチパッドの操作面を仮想的に複数の領域に分割し、分割した領域毎に前記圧力閾値を設定する請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記閾値設定部は、前記操作面の中央部の前記圧力閾値を前記操作面の端部の前記圧力閾値よりも高い値に設定する請求項3に記載の情報処理装置。
  5. タッチパッドと、
    トラックポイントと、
    前記トラックポイントが使用されているか否かに応じて異なる圧力閾値を設定する閾値設定部と、
    前記タッチパッドの操作面への接触圧力が前記圧力閾値以上の場合に、所定の入力操作として判定する判定部と
    を具備する情報処理装置。
  6. 前記閾値設定部は、前記トラックポイントを使用している場合に、前記トラックポイントを使用していない場合に比べて高い値の前記圧力閾値を設定する請求項5に記載の情報処理装置。
  7. 前記閾値設定部は、前記タッチパッドの操作面を仮想的に複数の領域に分割し、分割した領域毎に前記圧力閾値を設定する請求項5または6に記載の情報処理装置。
  8. 前記分割された領域のうち、少なくとも一つの領域を選択し、選択した前記領域について他の領域よりも高い前記圧力閾値を設定する請求項7に記載の情報処理装置。
  9. 利用者の設定に基づいて前記領域の選択を行う請求項8に記載の情報処理装置。
  10. 前記トラックポイントの操作履歴に基づいて前記領域の選択を行う請求項8に記載の情報処理装置。
  11. 前記所定の入力操作は、クリック操作である請求項1から10のいずれかに記載の情報処理装置。
  12. タッチパッドを備える情報処理装置の入力制御方法であって、
    タッチパッドの操作面への接触圧力を検出する工程と、
    タッチパッドの操作面への接触面積を検出する工程と、
    前記タッチパッドの操作面における接触面積に応じて異なる圧力閾値を設定する工程と、
    前記タッチパッドの操作面への接触圧力が前記圧力閾値以上の場合に、所定の入力操作として判定する工程と
    をコンピュータが実行する入力制御方法。
  13. タッチパッドと、トラックポイントとを備える情報処理装置の入力制御方法であって、
    前記トラックポイントが使用されているか否かに応じて異なる圧力閾値を設定する工程と、
    前記タッチパッドの操作面への接触圧力が前記圧力閾値以上の場合に、所定の入力操作として判定する工程と
    をコンピュータが実行する入力制御方法。
  14. タッチパッドを備える情報処理装置に適用される入力制御プログラムであって、
    タッチパッドの操作面への接触圧力を検出する処理と、
    タッチパッドの操作面への接触面積を検出する処理と、
    前記タッチパッドの操作面における接触面積に応じて異なる圧力閾値を設定する処理と、
    前記タッチパッドの操作面への接触圧力が前記圧力閾値以上の場合に、所定の入力操作として判定する処理と
    をコンピュータが実行するための入力制御プログラム。
  15. タッチパッドと、トラックポイントとを備える情報処理装置に適用される入力制御プログラムであって、
    前記トラックポイントが使用されているか否かに応じて異なる圧力閾値を設定する処理と、
    前記タッチパッドの操作面への接触圧力が前記圧力閾値以上の場合に、所定の入力操作として判定する処理と
    をコンピュータが実行するための入力制御プログラム。
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