JP2014052804A - タッチパネルシステム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】タッチパネルシステム11は、ディスプレイ3とタッチパネル2とを備える。タッチパネル2は、タッチ操作部21と、タッチ操作部21のタッチされた位置を検出して、タッチされた位置とタッチ入力の強さとを示す電圧信号を出力するセンサ電極22とを含む。タッチパネルシステム11は、マイクロコンピュータ4と、タッチ入力を有効と判定するための電圧信号の基準値が定められた初期テーブルTiを記憶するメモリ5とをさらに備える。基準値は、タッチ操作部21の各位置の基準面からの変位に基づいて予め定められる。マイクロコンピュータ4は、センサからの電圧信号の電圧値と、初期テーブルTiの基準値のうちのタッチされた位置に対応する基準値とを比較して、タッチ入力を有効と判定する。
【選択図】図1
Description
好ましくは、記憶部は、複数の第1の基準テーブルを記憶する。複数の第1の基準テーブルに定められた基準値は、操作面の異なる形状にそれぞれ対応する。制御部は、複数の第1の基準テーブルのうちの該当の基準テーブルが使用者によって選択されるように表示装置を制御する。
好ましくは、タッチパネルには、ガラスが材料として用いられる。
図1は、本発明の実施の形態1に係るタッチパネルシステム11の構成を示すブロック図である。図1を参照して、タッチパネルシステム11は、タッチパネル2と、ディスプレイ(表示装置)3と、マイクロコンピュータ(制御部)4と、メモリ(記憶部)5と、通信部7と、2次電池8とを備える。タッチパネル2は、タッチ操作部(操作面)21と、センサ電極(センサ)22とを含む。ディスプレイ3は、液晶ドライバ31と、液晶表示部(表示面)32とを含む。マイクロコンピュータ4は、A/D(アナログ−デジタル)変換部41と、CPU(Central Processing Unit)42とを含む。メモリ5は、ROM(Read-Only Memory)51と、RAM(Random Access Memory)52とを含む。
ステップS16において、CPU42は、このタッチ入力を無効と判定する。無効と判定されるタッチ入力には、たとえば、ノイズに起因する電圧信号、およびローグランドマス状態に起因する電圧信号が含まれる。ローグランドマス状態は、周囲電荷容量の減少によって引き起こされる。また、ユーザがタッチ操作部21を手のひらでタッチした場合も無効と判定される。
実施の形態1のタッチパネルシステム11は、タッチ操作部21の上面に対するタッチ入力を受け付ける。本実施の形態に係るタッチパネルシステムでは、タッチ操作部の上面だけでなく側面に対するタッチ入力が可能である。
実施の形態1,2では、初期テーブルTiは、たとえば製品出荷時にROM51に記憶される。しかし、一般に、タッチパネルシステムのタッチ操作部の表面形状には、製品ごとにある程度のばらつきがある。本実施の形態では、ユーザの補正操作によって初期テーブルTiを補正することができる。
実施の形態3によれば、ユーザの補正操作によって補正テーブルTcを生成する。しかし、補正テーブルTcをタッチパネルシステムの外部から取得してもよい。本実施の形態では、タッチパネルシステムの外部から補正テーブル(以下、外部テーブル(第3の基準テーブル)Toと言う)が供給される。たとえば、タッチ操作部21が破損しないように保護するための保護カバーを購入した場合に、ユーザは、その保護カバーに対応する外部テーブルToをダウンロードする。
実施の形態4では、タッチパネルシステム14の外部から外部テーブルToを取得する。しかし、タッチパネルシステムは、複数の初期テーブルをROM51に予め記憶させてもよい。
ステップS32において、CPU42は、保護カバーの品名が液晶表示部32に表示されるように液晶ドライバ31を制御する。ユーザは、購入した保護カバーの品名を選択する。これにより、該当の保護カバーに対応する初期テーブルが選択される。その後、処理はステップS33に進む。
ステップS34において、CPU42は、一連の補正処理を実行する。この補正処理は、ステップS21〜S23(図14参照)における処理と同等であるため、詳細な説明を繰り返さない。その後、処理はステップS35に進む。
ステップS37において、CPU42は、保護カバー24の品名が液晶表示部32に表示されるように液晶ドライバ31を制御する。ユーザは、購入した保護カバー24の品名を選択する。これにより、該当の保護カバー24に対応する外部テーブルToが選択される。その後、処理はステップS38に進む。
タッチ操作部が曲面を有するタッチパネルでは、タッチ入力される位置と、液晶表示部に表示される位置との間で視差が生じる可能性がある。そのため、この視差を補正する必要がある。
Claims (10)
- 表示面を有する表示装置と、
前記表示装置の前記表示面に取り付けられたタッチパネルとを備え、
前記タッチパネルは、タッチ入力を受け付ける操作面と、前記操作面のタッチされた位置を検出して、前記タッチされた位置と前記タッチ入力の強さとを示す電圧信号を出力するセンサとを含み、
前記センサからの前記電圧信号を受けて、前記タッチ入力の有無を判定する制御部と、
前記操作面の各位置における前記タッチ入力を有効と判定するための前記電圧信号の基準値が定められた第1の基準テーブルを記憶する記憶部とをさらに備え、
前記基準値は、前記操作面の各位置の基準面からの変位に基づいて予め定められ、
前記制御部は、前記センサからの前記電圧信号の信号強度と、前記第1の基準テーブルの前記基準値のうちの前記タッチされた位置に対応する基準値とを比較して、前記信号強度が前記対応する基準値よりも大きい場合に、前記操作面に対する前記タッチ入力を有効と判定する、タッチパネルシステム。 - 前記制御部は、使用者がタッチすべき複数の指定箇所を前記表示面に表示するように前記表示装置を制御し、
前記センサは、前記複数の前記指定箇所の各々に対応する前記操作面の位置に対する前記使用者の前記タッチ入力を受け付けて、当該タッチされた強さに応じた前記信号強度の前記電圧信号を前記制御部に出力し、
前記制御部は、前記信号強度に基づいて、前記第1の基準テーブルに定められた前記基準値を補正するための第2の基準テーブルを生成して、前記第2の基準テーブルを前記記憶部に記憶させる、請求項1に記載のタッチパネルシステム。 - 前記複数の前記指定箇所の位置は、前記表示面の長手方向と短手方向との長さの比に基づいて定められる、請求項2に記載のタッチパネルシステム。
- 前記操作面は、曲面形状であって、
前記第2の基準テーブルは、前記操作面に生じる視差を補正するための前記操作面の各位置における視差補正係数を有する、請求項2に記載のタッチパネルシステム。 - 前記第1の基準テーブルは、書き換え不可に設定される、請求項1に記載のタッチパネルシステム。
- 前記記憶部は、複数の前記第1の基準テーブルを記憶しており、
前記複数の前記第1の基準テーブルに定められた前記電圧信号の前記基準値は、前記操作面の異なる形状にそれぞれ対応しており、
前記制御部は、前記複数の第1の基準テーブルのうちの該当の基準テーブルが使用者によって選択されるように前記表示装置を制御する、請求項1に記載のタッチパネルシステム。 - 使用者が前記操作面の形状を変更した場合に、前記制御部は、当該変更後の操作面の形状に対応して前記電圧信号の前記基準値が定められた第3の基準テーブルを前記タッチパネルシステムの外部から取得し、前記第3の基準テーブルを前記記憶部に記憶させて、前記第1の基準テーブルおよび前記第3の基準テーブルのうちの該当の基準テーブルが前記使用者によって選択されるように前記表示装置を制御する、請求項1に記載のタッチパネルシステム。
- 前記タッチパネルの前記操作面は、曲面形状を有する、請求項1〜7のいずれか一項に記載のタッチパネルシステム。
- 前記タッチパネルには、ガラスが材料として用いられる、請求項1〜7のいずれか一項に記載のタッチパネルシステム。
- 前記タッチパネルは、静電容量方式であって、
前記センサは、前記操作面に対するタッチ入力を検出するための電極を有し、
前記電極のうちの少なくとも一部は、前記表示装置の前記表示面と交差する方向に設けられる、請求項1〜7のいずれか一項に記載のタッチパネルシステム。
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