JP2004258530A - 自動走行型カラオケ装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明は、一体型のボディ2内部にカラオケ手段本体3と、アンプ4と、スピーカ5とを収納し、該ボディ2にディスプレイ6と操作部7とを設け、該ボディ2下部に自動走行自在の自動走行手段9を配設して成る自動走行型カラオケ装置1であって、該自動走行型カラオケ装置1内に、行先情報を記憶する行先情報記憶部11と、走行経路を記憶する走行経路記憶部12と、外部通信手段13と通信自在の通信手段14と、該行先情報記憶部11、走行経路記憶部12及び通信手段14の情報に基づき前記自動走行手段9を制御する走行制御部15とを備えた自動走行型カラオケ装置を提供する。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、自動走行型カラオケ装置に関するものであり、特に、遠隔地から発信するスケジュール情報によって自動走行可能にして、利用者の利便性を高めた自動走行型カラオケ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】
従来の此種カラオケ装置を本出願人は既に出願しており(特許文献1参照)、該カラオケ装置は可搬型カラオケ装置であって、該可搬型カラオケ装置は一体型のボディの内部に装置本体、アンプ及びスピーカを含む機器を収納し、該ボディの上面に平面ディスプレイ及び操作部を設け、更に、前記ボディの底面にキャスターを設けたものであり、該キャスターによって移動可能に形成されている。
【0003】
然しながら、該可搬型カラオケ装置は人力によって移動させるものであるため、人力による操作が煩雑であり、更なる利便性が求められている。
【0004】
一方、カラオケ装置を自動走行にして、遠隔地から走行制御可能とすれば、利便性が飛躍的に増大する。
【0005】
そこで、遠隔地から発信するスケジュール情報によって自動走行可能にして、利用者の利便性を高めた自動走行型カラオケ装置を得るために解決すべき技術的課題が生じてくるのであり、本発明はこの課題を解決することを目的とする。
【0006】
【特許文献1】
特開平10−78780号公報 (第1−12頁、第1−17図)
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記目的を達成するために提案されたものであり、一体型のボディ内部にカラオケ手段本体と、アンプと、スピーカとを収納し、該ボディにディスプレイと操作部とを設け、該ボディ下部に自動走行自在の自動走行手段を配設して成る自動走行型カラオケ装置であって、該自動走行型カラオケ装置内に、行先情報を記憶する行先情報記憶部と、走行経路を記憶する走行経路記憶部と、外部通信手段と通信自在の通信手段と、該行先情報記憶部、走行経路記憶部及び通信手段の情報に基づき前記自動走行手段を制御する走行制御部とを備えた自動走行型カラオケ装置、
及び、一体型のボディ内部にカラオケ手段本体と、アンプと、スピーカとを収納し、該ボディにディスプレイと操作部とを設け、該ボディ下部に自動走行自在の自動走行手段を配設して成る自動走行型カラオケ装置であって、該自動走行型カラオケ装置内に、行先情報を記憶する行先情報記憶部と、走行経路を記憶する走行経路記憶部と、外部通信手段と通信自在の通信手段と、該行先情報記憶部、走行経路記憶部及び通信手段の情報に基づき前記自動走行手段を制御する走行制御部と、該走行制御部の情報を操作者に知らせ、操作者の指示によって該走行制御部を制御する補助走行制御部とを備えた自動走行型カラオケ装置、
及び、上記外部通信手段はスケジュール管理手段と接続されている自動走行型カラオケ装置、
及び、上記補助走行制御手段は、上記ディスプレイに接続され、且つ、該ディスプレイに行先表示を行うための制御を行う行先表示制御部を備えている自動走行型カラオケ装置、
及び、上記補助走行制御手段は、上記アンプ及び上記スピーカに接続され、該スピーカに行先を発声させるための制御を行う行先発声制御部を備えている自動走行型カラオケ装置、
及び、上記補助走行制御手段は、上記操作部に接続され、操作者が行先確定信号を該操作部から入力できるように制御する行先確定入力制御部を備えている自動走行型カラオケ装置、
並びに、上記走行制御手段は、上記操作部に接続され、操作者が走行開始信号を該操作部から入力できるように制御する走行開始入力制御部を備えている自動走行型カラオケ装置を提供するものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態を図1乃至図6に従って詳述する。先ず、請求項1及び3記載の発明について説明する。図1及び図2に於て、1は自動走行型カラオケ装置であり、該自動走行型カラオケ装置1は一体型のボディ2内部にカラオケ手段本体3と、アンプ4と、スピーカ5とが収納され、該ボディ2にLCDディスプレイ6aとLEDセグメント表示器6bとから成るディスプレイ6と、操作部7とが設けられ、該カラオケ手段本体3、アンプ4、スピーカ5、ディスプレイ6、及び、操作部7によってカラオケ手段8が構成され、更に、前記ボディ2下部に自動走行自在の自動走行手段9が配設され、且つ、該自動走行手段9に接続されて、該自動走行手段9の走行制御を行う走行制御手段10が設けられている。
【0009】
そして、前記アンプ4、前記ディスプレイ6及び前記操作部7は前記カラオケ手段本体3に接続され、前記スピーカ5は該アンプ4に接続されている。
【0010】
又、前記自動走行手段9は自動走行するための車輪9a,9a…と、図示は省略するが、該車輪9a,9a…を駆動する駆動手段と、該車輪9a,9a…の方向を操作する方向操作手段と、該車輪9a,9a…の発進・停止、及び、加減速を行う発進停止・加減速手段等、自動走行に必要な手段を備えている。
【0011】
更に、前記走行制御手段10は、行先情報を記憶する行先情報記憶部11と、走行経路を記憶する走行経路記憶部12と、外部通信手段13と通信自在の通信手段14と、該行先情報記憶部11、走行経路記憶部12及び通信手段14の情報に基づき前記自動走行手段9を制御する走行制御部15とを備えており、該移動制御情報記憶部11、該走行経路記憶部12は該走行制御部15を介して前記操作部7に接続され、データ入力が可能となっており、所定のデータが夫々入力されて記憶される。
【0012】
更に又、前記外部通信手段13は、スケジュールを記憶して管理するスケジュール管理手段16に接続され、該スケジュール管理手段16のスケジュール情報が該外部通信手段13を介して前記通信手段14に送信され、該通信手段14の受信情報は前記走行制御部15に入力されるように構成されている。
【0013】
そして、図3に示す如く、前記ボディ2の上部には前記LCDディスプレイ6aが開閉自在に設けられ、該ボディ2の後部に把手17が設けられている。尚、図に於て、18はマイクホルダであり、19はマイクや目次本を収納するポケット、20は前記自動走行型カラオケ装置1を移動させるために足で押すことができるフットステップである。
【0014】
又、図4に示す如く、前記LCDディスプレイ6aを開いた状態で、前記ボディ2の上部には前記操作部7、リモコン収納部21、調節ボリューム群22,22が設けられている。
【0015】
そして、前記操作部7には曲番号を入力するテンキー、メモリセットスイッチ、演奏をスタート/ストップするスタート/ストップスイッチ、キーチェンジスイッチ及びテンポチェンジスイッチ等が配設され、前記調節ボリューム群22,22には前記スピーカ5の音量を調節する音量ボリューム、マイクから入力される音声信号の音量を調節するマイク音量ボリューム及びエコーを調節するエコーコントロールボリューム等が配設され、更に、前記移動制御情報記憶部11、及び、前記走行経路記憶部12に入力するためのキースイッチが配設されている。
【0016】
尚、図に於て23は前記操作部7のキースイッチ群とほぼ同様のキースイッチを備えたリモコンである。
【0017】
又、図5に示す如く、前記カラオケ手段8の前記カラオケ手段本体3は、該カラオケ手段本体3全体の動作を制御するCPU24にバス25を介してROM26、RAM27、ハードディスク記憶装置(HDD)28、操作インターフェース29、通信制御部30、音源装置31、音声データ処理部32、インターフェース33、文字表示部34及び表示制御部35が接続されている。
【0018】
そして、前記操作インターフェース29には前記操作部7であるコントロールパネル7a及びリモコン受信部36が接続され、前記インターフェース33には前記アンプ4の一部を構成するコントロールアンプ4aが接続されている。
【0019】
又、前記コントロールパネル7aはインターフェース37を介して該コントロールアンプ4aにも接続されている。
【0020】
更に、前記ROM26には装置を起動するために必要な起動プログラム等が記憶され、前記HDD28には装置の動作を制御するシステムプログラム、アプリケーションプログラム、楽曲データ及び静止画データ等が記憶されており、装置の電源がオンされると前記起動プログラムによって前記HDD28内のプログラムデータが前記RAM27のプログラム記憶エリアに読み込まれるように構成されている。
【0021】
該RAM27には該プログラム記憶エリアのほか、カラオケ演奏を実行する楽曲データを読み込む実行データ記憶エリア等も設けられている。
【0022】
又、前記通信制御部30にはモデム38が接続され電話回線(図示せず)を介したセンタ(図示せず)との交信を制御するように構成されている。
【0023】
更に、前記音源装置31はカラオケ演奏時に前記CPU24によって読み出される楽曲データの楽音トラックのデータに基づいて楽音信号を形成する共に、並行して、該楽曲データに基づいて複数パートの伴奏音及びガイドメロディ音から成る楽音信号を形成するように構成されている。
【0024】
更に又、前記音声データ処理部32は楽曲データに含まれる音声データに基づき、指定された長さ、指定された音高の音声信号を形成するように構成されている。尚、前記音声データは、バックコーラス等の音源装置で電子的に発生しにくい信号波形をそのままADPCMデータ化(アナログの音声データを圧縮してデジタル化する方式)して記憶したものである。
【0025】
そして、前記音源装置31が形成した楽音信号及び前記音声データ処理部32が形成した音声信号は前記コントロールアンプ4aに入力される。該コントロールアンプ4aにはカラオケ歌唱用のマイク39,39が接続されており、これらマイク39,39からカラオケ歌唱の音声信号も入力される。更に、該コントロールアンプ4aはミキシング部40を備えており、該ミキシング部40は増幅及び効果を付与された伴奏音、マイク音(歌唱音声信号)をメインアンプ4bに出力すると共に、伴奏音、ガイドメロディ音、マイク音をモニタアンプ4cに出力するように構成されている。
【0026】
又、該コントロールアンプ4aは前記信号を指示されたゲインで増幅すると共に、各信号にリバーブやエコー等の効果を付与するように構成され、そして、伴奏音、ガイドメロディ音、マイク音及び全体のゲイン(音量)は前記コントロールパネル7aの操作、又は、リモコン受信部36を介した前記リモコン23の操作によって指示される。
【0027】
更に、前記メインアンプ4bは入力された信号を電力増幅してメインスピーカ5aを駆動し、前記モニタアンプ4cは入力された信号を電力増幅してモニタスピーカ5bを駆動する。
【0028】
一方、前記文字表示部34は、カラオケ演奏時に、楽曲データから読み出された文字データに基づいて曲名や歌詞等の文字パターンを生成するように構成され、この文字パターンは前記表示制御部35に入力され、該表示制御部35は前記HDD28から読み出される静止画データと該文字パターンを合成し前記ディスプレイ6であるLCDディスプレイ6aに出力する。
【0029】
而して、図1に示す如く、例えば、前記行先情報記憶部11には、ホテル内の特定の部屋が行先情報として記憶され、前記走行経路記憶部12にはその部屋に行くための経路が記憶され、且つ、前記スケジュール管理手段16から、前記通信手段13及び前記通信手段14を介して、その部屋に行く日時が送信されている場合、前記走行制御部15は該スケジュール管理手段16から送信された日時が到来すると、前記行先情報記憶部11及び前記走行経路記憶部12の情報を読み取り、該行先情報記憶部11及び走行経路記憶部12の情報に基づき、前記自動走行手段9を制御して、前記自動走行型カラオケ装置1を前記特定の部屋に向かって走行させ、該自動走行型カラオケ装置1は該走行経路記憶部12の走行経路情報に従って前記特定の部屋に到達する。
【0030】
そして、該特定の部屋に於て、利用者は前記カラオケ手段8を用いてカラオケを楽しむことができる。
【0031】
斯くして、前記自動走行型カラオケ装置1は前記スケジュール管理手段16のスケジュール情報が該外部通信手段13を介して前記通信手段14に送信され、該通信手段14の受信情報は前記走行制御部15に入力されるように構成されているので、利用者は遠隔地からスケジュールを送信することができ、スケジュールを入力する度に該自動走行型カラオケ装置1の所在位置迄行く必要がなくなり、利用者の利便性が飛躍的に増大する。
【0032】
尚、前記スケジュール管理手段16を用いて、複数の自動走行型カラオケ装置1,1…にスケジュールを送信することも可能であり、然る時は、遠隔地から複数の自動走行型カラオケ装置1,1…を制御することが可能となる。
【0033】
又、前記スケジュール管理手段16は、一定の決まった場所に置くことも可能であり、或いは、リモコンの如く可搬型にすることもでき、又は、該スケジュール管理手段16を複数設け、複数の遠隔地からスケジュールを送信することも可能である。
【0034】
更に、前記スケジュール手段16は前記自動走行型カラオケ装置1を即座に走行させるように送信することも可能であり、更に、スケジュールが同時刻に重なった場合は複数のスケジュールを順番に実行するように送信することも可能である。
【0035】
更に又、前記スケジュール手段16に加えて、前記自動走行型カラオケ装置1にもスケジュール手段(図示せず)を設け、両方のスケジュール手段を用いて、該自動走行型カラオケ装置1を制御することも可能である。
【0036】
そして、該自動走行型カラオケ装置1は、当然ながら、前記操作部7を操作することにより、前記行先情報記憶部11及び前記走行経路記憶部12が記憶する特定の場所に直ちに走行開始させることもできる。
【0037】
又、前記スケジュール管理手段16から、スケジュール、行先情報、走行経路等を選択的に送信するように構成することも可能である。
【0038】
次に、請求項2、及び、請求項3乃至7記載の発明について説明する。図6に於て、41は他の自動走行型カラオケ装置であり、該自動走行型カラオケ装置41は、前記自動走行型カラオケ装置(図1に於て1)に、前記走行制御部15の情報を操作者に知らせ、操作者の指示によって該走行制御部15を制御する補助走行制御部42が付加されたものであり、該補助走行制御部42は、前記ディスプレイ6に接続され、且つ、該ディスプレイ6に行先表示を行うための制御を行う行先表示制御部43と、前記アンプ4及び前記スピーカ5に接続され、該スピーカ5に行先を発声させるための制御を行う行先発声制御部44と、前記操作部7に接続され、操作者が行先を確認して、該操作部7から行先確定信号を入力できるように制御する行先確定入力制御部45と、前記操作部7に接続され、操作者が該操作部7から走行開始信号を入力できるように制御する走行開始入力制御部46とが備えられている。
【0039】
従って、前記操作部7にも、図4に於て説明した各種キースイッチ等に加え、該行先確定入力制御部45、及び、該走行開始入力制御部46に入力するためのキースイッチが配設され、前記リモコン23にも略同様のキースイッチが備えられている。
【0040】
而して、例えば、前記行先情報記憶部11にホテル内の特定の部屋が行先情報として記憶され、前記走行経路記憶部12に該部屋に行くための走行経路が記憶され、前記スケジュール管理手段16から、前記通信手段13及び前記通信手段14を介して、その部屋に行く日時が送信されている場合、前記走行制御部15は該スケジュール管理手段16から送信された日時が到来すると、前記行先情報記憶部11及び前記走行経路記憶部12の情報を読み取り、該行先情報記憶部11及び走行経路記憶部12の情報に基づき、該行先情報記憶部11及び走行経路記憶部12情報を前記行先表示制御部43を介して前記ディスプレイ6に表示すると共に、前記行先発声制御部44を介して前記スピーカ5によって行先を発声にて案内する。
【0041】
そして、該ディスプレイ6又は該スピーカ5によって行先を確認した操作者が前記操作部7により、行先確定の信号を入力すると、前記行先確定入力制御部45を介して行先が確定され、更に、操作者が前記操作部7により、走行開始信号を入力すると、前記走行開始入力制御部46を介して前記自動走行型カラオケ装置41の走行が開始される。
【0042】
斯くして、前記自動走行型カラオケ装置41は、前記自動走行型カラオケ装置41の効果に加え、前記行先表示制御部43を備えているので、行先をディスプレイ6に表示することが可能になり、又、前記行先発声制御部44を備えているので、行先を前記スピーカ5によって発声させることが可能になり、これによって、前記自動走行型カラオケ装置41の操作者に該自動走行型カラオケ装置41の行先が案内され、操作者は行先を確認することができる。
【0043】
更に、前記自動走行型カラオケ装置41は、行先確定入力制御部45を備えているので、操作者が行先確定信号を入力して行先を確定することができ、更に又、走行開始入力制御部46を備えているので、操作者が走行開始の許可を与えることができ、操作者の意思に沿った確実な走行を行うことができる。
【0044】
尚、前記自動走行型カラオケ装置41に於て、前記行先表示制御部43、前記行先発声制御部44、前記行先確定入力制御部45及び前記行先開始入力制御部46は、適宜、選択的に備えることも可能である。
【0045】
又、前記行先表示制御部43、又は、前記行先発声制御部44を介して案内された行先が操作者の意思と異なる場合、操作者は前記行先確定入力制御部45への入力を止め、又は、異なる旨の入力をし、そして、適宜方法により行先の変更等を行えば良い。
【0046】
尚、本発明は、本発明の精神を逸脱しない限り種々の改変を為すことができ、そして、本発明が該改変されたものに及ぶことは当然である。
【0047】
【発明の効果】
本発明は上記一実施の形態に詳述したように、請求項1記載の発明は、自動走行型カラオケ装置内に、行先情報記憶部と、走行経路記憶部と、外部通信手段と通信手段と、走行制御部とを備えたので、前記行先情報記憶部で行先を記憶することができ、前記走行経路記憶部で走行経路を記憶することができ、前記走行制御部によって前記行先と前記走行経路に基づき行先を制御することが可能となる。更に、前記通信手段によって、遠隔地からの情報を取り込むことができ、前記走行制御部によって、該情報に基づき走行を制御することができる。
【0048】
又、請求項2記載の発明は、自動走行型カラオケ装置内に、行先情報記憶部と、走行経路記憶部と、通信手段と、走行制御部と、補助走行制御部とを備えたので、請求項1記載の発明の効果に加え、該補助走行制御部によって該走行制御部の情報を操作者に知らせ、操作者の指示によって該走行制御部を制御することができる。
【0049】
更に、請求項3記載の発明は、上記外部通信手段はスケジュール管理手段と接続されているので、請求項1又は2記載の発明の効果に加え、遠隔地からスケジュール情報を受信し、該スケジュール情報に基づいて自動走行型カラオケ装置を自動走行させることができる。
【0050】
更に又、請求項4記載の発明は、上記補助走行制御手段は、行先表示制御部を備えているので、請求項2又は3記載の発明の効果に加え、行先をディスプレイに表示して、行先を案内することが可能になる。
【0051】
そして、請求項5記載の発明は、上記補助走行制御手段は、行先発声制御部を備えているので、請求項2,3又は4記載の発明の効果に加え、行先をスピーカによって発声させ、行先を案内することが可能になる。
【0052】
又、請求項6記載の発明は、上記補助走行制御手段は、行先確定入力制御部を備えているので、請求項2,3,4又は5記載の発明の効果に加え、操作者が行先の確定信号を入力することができ、操作者の意思に沿った行先を確定することができる。
【0053】
更に、請求項7記載の発明は、上記走行制御手段は、走行開始入力制御部を備えているので、請求項2,3,4,5又は6記載の発明の効果に加え、操作者が走行開始の入力をすることができ、操作者の意思に沿った確実な走行開始ができる等、正に著大なる効果を奏する発明である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示し、自動走行型カラオケ装置の説明図。
【図2】本発明の一実施の形態を示し、自動走行型カラオケ装置の正面図。
【図3】本発明の一実施の形態を示し、自動走行型カラオケ装置の側面図。
【図4】本発明の一実施の形態を示し、ディスプレイを開いた状態の自動走行型カラオケ装置の平面図。
【図5】本発明の一実施の形態を示し、カラオケ手段本体の説明図。
【図6】本発明の他の実施の形態を示し、自動走行型カラオケ装置の説明図。
【符号の説明】
1,41 自動走行型カラオケ装置
2 ボディ
3 カラオケ手段本体
4 アンプ
5 スピーカ
6 ディスプレイ
7 操作部
9 自動走行手段
11 行先情報記憶部
12 走行経路記憶部
13 外部通信手段
14 通信手段
15 走行制御部
16 スケジュール管理手段
42 補助走行制御部
43 行先表示制御部
44 行先発声制御部
45 行先確定入力制御部
46 走行開始入力制御部
Claims (7)
- 一体型のボディ内部にカラオケ手段本体と、アンプと、スピーカとを収納し、該ボディにディスプレイと操作部とを設け、該ボディ下部に自動走行自在の自動走行手段を配設して成る自動走行型カラオケ装置であって、該自動走行型カラオケ装置内に、行先情報を記憶する行先情報記憶部と、走行経路を記憶する走行経路記憶部と、外部通信手段と通信自在の通信手段と、該行先情報記憶部、走行経路記憶部及び通信手段の情報に基づき前記自動走行手段を制御する走行制御部とを備えたことを特徴とする自動走行型カラオケ装置。
- 一体型のボディ内部にカラオケ手段本体と、アンプと、スピーカとを収納し、該ボディにディスプレイと操作部とを設け、該ボディ下部に自動走行自在の自動走行手段を配設して成る自動走行型カラオケ装置であって、該自動走行型カラオケ装置内に、行先情報を記憶する行先情報記憶部と、走行経路を記憶する走行経路記憶部と、外部通信手段と通信自在の通信手段と、該行先情報記憶部、走行経路記憶部及び通信手段の情報に基づき前記自動走行手段を制御する走行制御部と、該走行制御部の情報を操作者に知らせ、操作者の指示によって該走行制御部を制御する補助走行制御部とを備えたことを特徴とする自動走行型カラオケ装置。
- 上記外部通信手段はスケジュール管理手段と接続されていることを特徴とする請求項1又は2記載の自動走行型カラオケ装置。
- 上記補助走行制御手段は、上記ディスプレイに接続され、且つ、該ディスプレイに行先表示を行うための制御を行う行先表示制御部を備えていることを特徴とする請求項2又は3記載の自動走行型カラオケ装置。
- 上記補助走行制御手段は、上記アンプ及び上記スピーカに接続され、該スピーカに行先を発声させるための制御を行う行先発声制御部を備えていることを特徴とする請求項2,3又は4記載の自動走行型カラオケ装置。
- 上記補助走行制御手段は、上記操作部に接続され、操作者が行先確定信号を該操作部から入力できるように制御する行先確定入力制御部を備えていることを特徴とする請求項2,3,4又は5記載の自動走行型カラオケ装置。
- 上記走行制御手段は、上記操作部に接続され、操作者が走行開始信号を該操作部から入力できるように制御する走行開始入力制御部を備えていることを特徴とする請求項2,3,4,5又は6記載の自動走行型カラオケ装置。
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