JP2000020079A - 音楽再生装置の入力装置 - Google Patents
音楽再生装置の入力装置Info
- Publication number
- JP2000020079A JP2000020079A JP10190817A JP19081798A JP2000020079A JP 2000020079 A JP2000020079 A JP 2000020079A JP 10190817 A JP10190817 A JP 10190817A JP 19081798 A JP19081798 A JP 19081798A JP 2000020079 A JP2000020079 A JP 2000020079A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- music
- singing
- singer
- input device
- performance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Electrophonic Musical Instruments (AREA)
- Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 歌唱者が歌唱中に手を使わないでも演奏音楽
の音量調節，音程調整，演奏解除等の各種のパラメータ
を調整できるようにする。 【解決手段】 足踏みパッド１のシート上には、複数箇
所にカラオケ装置３への音量調節，音程調整，演奏解除
等の各種のパラメータにそれぞれ対応する足踏み押圧を
検出する圧力センサ等の部材であるスイッチを設けてお
り、歌唱者が足で任意のスイッチ部を踏むことにより、
各スイッチ部は歌唱者の足踏み押圧力を検出したとき、
その検出箇所の部材に対応するパラメータ種類について
の調整指示情報をカラオケ装置３へ入力する。
の音量調節，音程調整，演奏解除等の各種のパラメータ
を調整できるようにする。 【解決手段】 足踏みパッド１のシート上には、複数箇
所にカラオケ装置３への音量調節，音程調整，演奏解除
等の各種のパラメータにそれぞれ対応する足踏み押圧を
検出する圧力センサ等の部材であるスイッチを設けてお
り、歌唱者が足で任意のスイッチ部を踏むことにより、
各スイッチ部は歌唱者の足踏み押圧力を検出したとき、
その検出箇所の部材に対応するパラメータ種類について
の調整指示情報をカラオケ装置３へ入力する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、カラオケ装置，
通信カラオケ装置等の音楽再生装置に接続して使用する
入力装置に関する。
通信カラオケ装置等の音楽再生装置に接続して使用する
入力装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、カラオケ装置等の音楽再生装置で
は、演奏音楽の音量調節，音程調整，演奏解除等の各種
のパラメータの調整指示をフロントパネル，リモコン装
置から行なうのが一般的であった。
は、演奏音楽の音量調節，音程調整，演奏解除等の各種
のパラメータの調整指示をフロントパネル，リモコン装
置から行なうのが一般的であった。
【０００３】また、マイクに音響機器の動作を制御する
リモコンの操作部を設け、本体装置への音量調節，音程
調整，演奏解除等の各種のパラメータの指示をマイクか
らできるようにした音楽再生装置（例えば、特開平４−
５９６９４号公報参照）が利用されている。
リモコンの操作部を設け、本体装置への音量調節，音程
調整，演奏解除等の各種のパラメータの指示をマイクか
らできるようにした音楽再生装置（例えば、特開平４−
５９６９４号公報参照）が利用されている。
【０００４】さらに、リモコン装置自体にカラオケ装置
の機能を設けた携帯型の音楽再生装置（例えば、特開平
６−３０９７８１号公報参照）もあった。さらにまた、
マイクから入力した音声に基づいて歌唱用の演奏音楽を
制御する音楽再生装置（例えば、特開平２−２８２９８
８号公報参照）も提案されている。
の機能を設けた携帯型の音楽再生装置（例えば、特開平
６−３０９７８１号公報参照）もあった。さらにまた、
マイクから入力した音声に基づいて歌唱用の演奏音楽を
制御する音楽再生装置（例えば、特開平２−２８２９８
８号公報参照）も提案されている。
【０００５】また、曲の演奏に伴って複数の照明装置を
それぞれ作動点滅させるカラオケ装置等の音楽再生装置
（例えば、特開平３−４４９７号公報参照）があった。
それぞれ作動点滅させるカラオケ装置等の音楽再生装置
（例えば、特開平３−４４９７号公報参照）があった。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
音楽再生装置では、演奏音楽の音量調節，音程調整，演
奏解除等の各種のパラメータの調整指示をフロントパネ
ル，リモコン装置，マイク等から入力するので、操作に
は手を使わなければならず、歌唱中に歌唱動作の妨げに
なら無いように操作するのが困難であるという問題があ
った。
音楽再生装置では、演奏音楽の音量調節，音程調整，演
奏解除等の各種のパラメータの調整指示をフロントパネ
ル，リモコン装置，マイク等から入力するので、操作に
は手を使わなければならず、歌唱中に歌唱動作の妨げに
なら無いように操作するのが困難であるという問題があ
った。
【０００７】また、マイクにパラメータ調整用の操作部
を設けると専用マイクとして高コストになるという問題
がある。さらに、音声によってパラメータを調整するの
では、歌唱中には歌唱音声が妨げになって調整操作を行
なえないという問題があった。
を設けると専用マイクとして高コストになるという問題
がある。さらに、音声によってパラメータを調整するの
では、歌唱中には歌唱音声が妨げになって調整操作を行
なえないという問題があった。
【０００８】この発明は上記の点に鑑みてなされたもの
であり、歌唱者が歌唱中に手を使わないでも演奏音楽の
音量調節，音程調整，演奏解除等の各種のパラメータを
調整できるようにすることを第１の目的とする。
であり、歌唱者が歌唱中に手を使わないでも演奏音楽の
音量調節，音程調整，演奏解除等の各種のパラメータを
調整できるようにすることを第１の目的とする。
【０００９】さらに、上述の曲の演奏に伴って複数の照
明装置をそれぞれ作動点滅させる音楽再生装置では、歌
唱者自身に歌唱中の動作を促すものではないので、娯楽
性に乏しいという問題があった。
明装置をそれぞれ作動点滅させる音楽再生装置では、歌
唱者自身に歌唱中の動作を促すものではないので、娯楽
性に乏しいという問題があった。
【００１０】そこで、歌唱者の動きを取り入れたゲーム
やその動きを採点対象にすることによって歌唱時の娯楽
性を高めることを第２の目的とする。
やその動きを採点対象にすることによって歌唱時の娯楽
性を高めることを第２の目的とする。
【００１１】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の第１の
目的を達成するため、曲データに基づいて歌唱用の演奏
音楽を再生する音楽再生装置に接続し、床敷き可能な薄
膜シート上の複数箇所に上記音楽再生装置への音量調
節，音程調整，演奏解除等の各種のパラメータにそれぞ
れ対応する足踏み押圧を検出する部材を設け、その各部
材によって押圧力を検出したとき、その検出箇所の部材
に対応するパラメータ種類についての調整指示情報を上
記音楽再生装置へ入力するようにした入力装置を提供す
る。
目的を達成するため、曲データに基づいて歌唱用の演奏
音楽を再生する音楽再生装置に接続し、床敷き可能な薄
膜シート上の複数箇所に上記音楽再生装置への音量調
節，音程調整，演奏解除等の各種のパラメータにそれぞ
れ対応する足踏み押圧を検出する部材を設け、その各部
材によって押圧力を検出したとき、その検出箇所の部材
に対応するパラメータ種類についての調整指示情報を上
記音楽再生装置へ入力するようにした入力装置を提供す
る。
【００１２】また、上記入力装置において、上記薄膜シ
ート上の所定位置に利用者が立っているか否かを認識す
る手段と、その手段によって上記所定位置に利用者が立
っていると認識したとき、上記音楽再生装置へ演奏音楽
の開始を指示する情報を入力するようにするとよい。
ート上の所定位置に利用者が立っているか否かを認識す
る手段と、その手段によって上記所定位置に利用者が立
っていると認識したとき、上記音楽再生装置へ演奏音楽
の開始を指示する情報を入力するようにするとよい。
【００１３】さらに、上記の第２の目的を達成するた
め、曲データに基づいて歌唱用の演奏音楽を再生する音
楽再生装置に接続し、床敷き可能な薄膜シート上の複数
箇所に点灯部材と、その各点灯部材にそれぞれ足踏み押
圧を検出する足踏押圧検出部材を設け、上記音楽再生装
置からの指示に基づいて上記各点灯部材のいずれかを点
灯させ、上記足踏押圧検出部材による押圧検出箇所の位
置情報を上記音楽再生装置へ入力するようにした入力装
置を提供する。
め、曲データに基づいて歌唱用の演奏音楽を再生する音
楽再生装置に接続し、床敷き可能な薄膜シート上の複数
箇所に点灯部材と、その各点灯部材にそれぞれ足踏み押
圧を検出する足踏押圧検出部材を設け、上記音楽再生装
置からの指示に基づいて上記各点灯部材のいずれかを点
灯させ、上記足踏押圧検出部材による押圧検出箇所の位
置情報を上記音楽再生装置へ入力するようにした入力装
置を提供する。
【００１４】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて具体的に説明する。図１は、この発明の一
実施形態であるカラオケ装置の足踏みパッドの説明図で
ある。
面に基づいて具体的に説明する。図１は、この発明の一
実施形態であるカラオケ装置の足踏みパッドの説明図で
ある。
【００１５】足踏みパッド１はビニール製の床敷き可能
な薄膜シートからなる入力装置であり、ケーブル２を介
して音楽再生装置であるカラオケ装置３に接続する。カ
ラオケ装置３は、ＣＰＵ，ＲＯＭ，及びＲＡＭ等からな
るマイクロコンピュータを内蔵し、曲データに基づいて
歌唱用の演奏音楽を再生し、足踏みパッド１から入力さ
れる情報に基づいて演奏音楽の各種パラメータを調整す
る。
な薄膜シートからなる入力装置であり、ケーブル２を介
して音楽再生装置であるカラオケ装置３に接続する。カ
ラオケ装置３は、ＣＰＵ，ＲＯＭ，及びＲＡＭ等からな
るマイクロコンピュータを内蔵し、曲データに基づいて
歌唱用の演奏音楽を再生し、足踏みパッド１から入力さ
れる情報に基づいて演奏音楽の各種パラメータを調整す
る。
【００１６】この足踏みパッド１のシート上には、複数
箇所にカラオケ装置３への音量調節，音程調整，演奏解
除等の各種のパラメータにそれぞれ対応する足踏み押圧
を検出する圧力センサ等の部材であるスイッチを設けて
いる。
箇所にカラオケ装置３への音量調節，音程調整，演奏解
除等の各種のパラメータにそれぞれ対応する足踏み押圧
を検出する圧力センサ等の部材であるスイッチを設けて
いる。
【００１７】例えば、演奏音楽の音量を大きく調整する
スイッチ部４ａと音量を小さく調整するスイッチ部４
ｂ、演奏音楽の音程を高く調整するスイッチ部５ａと音
程を低く調整するスイッチ部５ｂ、演奏音楽のテンポを
早く調整するスイッチ部６ａとテンポを遅く調整するス
イッチ部６ｂ、演奏音楽を解除（終了）するスイッチ部
７を設けている。
スイッチ部４ａと音量を小さく調整するスイッチ部４
ｂ、演奏音楽の音程を高く調整するスイッチ部５ａと音
程を低く調整するスイッチ部５ｂ、演奏音楽のテンポを
早く調整するスイッチ部６ａとテンポを遅く調整するス
イッチ部６ｂ、演奏音楽を解除（終了）するスイッチ部
７を設けている。
【００１８】そして、歌唱者が足で任意のスイッチ部を
踏むことにより、各スイッチ部は歌唱者の足踏み押圧力
を検出したとき、その検出箇所の部材に対応するパラメ
ータ種類についての調整指示情報をカラオケ装置３へ入
力する。
踏むことにより、各スイッチ部は歌唱者の足踏み押圧力
を検出したとき、その検出箇所の部材に対応するパラメ
ータ種類についての調整指示情報をカラオケ装置３へ入
力する。
【００１９】例えば、歌唱者が歌唱中にスイッチ部４ａ
を踏むと、スイッチ部４ａは押圧力を検出して、ケーブ
ル２を介してカラオケ装置３へ演奏音楽の音量を大きく
する調整指示情報を入力し、カラオケ装置３は、その調
整指示情報に基づいて演奏音楽の音量を大きくして出力
する。
を踏むと、スイッチ部４ａは押圧力を検出して、ケーブ
ル２を介してカラオケ装置３へ演奏音楽の音量を大きく
する調整指示情報を入力し、カラオケ装置３は、その調
整指示情報に基づいて演奏音楽の音量を大きくして出力
する。
【００２０】一方、歌唱者が歌唱中にスイッチ部４ｂを
踏むと、スイッチ部４ｂは押圧力を検出して、ケーブル
２を介してカラオケ装置３へ演奏音楽の音量を小さくす
る調整指示情報を入力し、カラオケ装置３は、その調整
指示情報に基づいて演奏音楽の音量を小さくして出力す
る。
踏むと、スイッチ部４ｂは押圧力を検出して、ケーブル
２を介してカラオケ装置３へ演奏音楽の音量を小さくす
る調整指示情報を入力し、カラオケ装置３は、その調整
指示情報に基づいて演奏音楽の音量を小さくして出力す
る。
【００２１】また、歌唱者が歌唱中にスイッチ部５ａを
踏むと、スイッチ部５ａは押圧力を検出して、ケーブル
２を介してカラオケ装置３へ演奏音楽の音程を高くする
調整指示情報を入力し、カラオケ装置３は、その調整指
示情報に基づいて演奏音楽の音程を高くして出力する。
踏むと、スイッチ部５ａは押圧力を検出して、ケーブル
２を介してカラオケ装置３へ演奏音楽の音程を高くする
調整指示情報を入力し、カラオケ装置３は、その調整指
示情報に基づいて演奏音楽の音程を高くして出力する。
【００２２】一方、歌唱者が歌唱中にスイッチ部５ｂを
踏むと、スイッチ部５ｂは押圧力を検出して、ケーブル
２を介してカラオケ装置３へ演奏音楽の音程を低くする
調整指示情報を入力し、カラオケ装置３は、その調整指
示情報に基づいて演奏音楽の音程を低くして出力する。
踏むと、スイッチ部５ｂは押圧力を検出して、ケーブル
２を介してカラオケ装置３へ演奏音楽の音程を低くする
調整指示情報を入力し、カラオケ装置３は、その調整指
示情報に基づいて演奏音楽の音程を低くして出力する。
【００２３】さらに、歌唱者が歌唱中にスイッチ部６ａ
を踏むと、スイッチ部６ａは押圧力を検出して、ケーブ
ル２を介してカラオケ装置３へ演奏音楽のテンポを早く
する調整指示情報を入力し、カラオケ装置３は、その調
整指示情報に基づいて演奏音楽のテンポを早くして出力
する。
を踏むと、スイッチ部６ａは押圧力を検出して、ケーブ
ル２を介してカラオケ装置３へ演奏音楽のテンポを早く
する調整指示情報を入力し、カラオケ装置３は、その調
整指示情報に基づいて演奏音楽のテンポを早くして出力
する。
【００２４】一方、歌唱者が歌唱中にスイッチ部６ｂを
踏むと、スイッチ部６ｂは押圧力を検出して、ケーブル
２を介してカラオケ装置３へ演奏音楽のテンポを遅くす
る調整指示情報を入力し、カラオケ装置３は、その調整
指示情報に基づいて演奏音楽のテンポを遅くして出力す
る。
踏むと、スイッチ部６ｂは押圧力を検出して、ケーブル
２を介してカラオケ装置３へ演奏音楽のテンポを遅くす
る調整指示情報を入力し、カラオケ装置３は、その調整
指示情報に基づいて演奏音楽のテンポを遅くして出力す
る。
【００２５】さらに、歌唱者が歌唱中にスイッチ部７を
踏むと、スイッチ部７は押圧力を検出して、ケーブル２
を介してカラオケ装置３へ演奏音楽の解除を指示する情
報を入力し、カラオケ装置３は、その解除指示情報に基
づいて演奏音楽の出力を停止する。また、このスイッチ
部７を１回踏むと演奏音楽の出力を中断し、次にもう１
回踏むと演奏音楽の出力を再開するようにすることもで
きる。
踏むと、スイッチ部７は押圧力を検出して、ケーブル２
を介してカラオケ装置３へ演奏音楽の解除を指示する情
報を入力し、カラオケ装置３は、その解除指示情報に基
づいて演奏音楽の出力を停止する。また、このスイッチ
部７を１回踏むと演奏音楽の出力を中断し、次にもう１
回踏むと演奏音楽の出力を再開するようにすることもで
きる。
【００２６】そして、上述の各スイッチ部に対する足踏
み回数に応じて、あるいは踏まれた状態の時間の長さに
応じて、カラオケ装置３では上記音量，音程，テンポの
レベルを段階的に上昇又は下降させるようにする。した
がって、歌唱者が所望のレベルになる迄スイッチ部を踏
むことにより、上記音量，音程，テンポの調整を段階的
に行なえる。
み回数に応じて、あるいは踏まれた状態の時間の長さに
応じて、カラオケ装置３では上記音量，音程，テンポの
レベルを段階的に上昇又は下降させるようにする。した
がって、歌唱者が所望のレベルになる迄スイッチ部を踏
むことにより、上記音量，音程，テンポの調整を段階的
に行なえる。
【００２７】このようにして、歌唱者は歌唱中に足を使
って演奏音楽の音量，音程，テンポ，演奏解除等の各種
パラメータの変更を行なえるので、歌唱中の各種パラメ
ータ操作に手を使わずに済み、歌唱時の操作環境を向上
させることができる。
って演奏音楽の音量，音程，テンポ，演奏解除等の各種
パラメータの変更を行なえるので、歌唱中の各種パラメ
ータ操作に手を使わずに済み、歌唱時の操作環境を向上
させることができる。
【００２８】したがって、歌唱中にその場を離れてカラ
オケ装置の操作パネルまで足を運んで操作したり、マイ
クを持ちながらリモコンを操作したりする必要が無く、
パラメータ操作の為に歌唱動作が妨げられずに済み、快
適な歌唱環境を得ることができる。
オケ装置の操作パネルまで足を運んで操作したり、マイ
クを持ちながらリモコンを操作したりする必要が無く、
パラメータ操作の為に歌唱動作が妨げられずに済み、快
適な歌唱環境を得ることができる。
【００２９】図２は、この発明の他の実施形態であるカ
ラオケ装置の足踏みパッドの説明図であり、図１と共通
する部分には同一符号を付し、その説明を省略する。上
記足踏みパッド１の薄膜シート上の所定位置に利用者が
立っているか否かを認識するスイッチ部８を設けてい
る。
ラオケ装置の足踏みパッドの説明図であり、図１と共通
する部分には同一符号を付し、その説明を省略する。上
記足踏みパッド１の薄膜シート上の所定位置に利用者が
立っているか否かを認識するスイッチ部８を設けてい
る。
【００３０】そのスイッチ部８は圧力センサであり、歌
唱者の足踏み押圧力を検出することによって所定位置
（スイッチ部８上）に利用者が立っていると認識したと
き、カラオケ装置３へ演奏音楽の開始を指示する情報を
入力する。そして、カラオケ装置３は、その情報に基づ
いてリクエスト曲の演奏音楽の再生出力を開始する。
唱者の足踏み押圧力を検出することによって所定位置
（スイッチ部８上）に利用者が立っていると認識したと
き、カラオケ装置３へ演奏音楽の開始を指示する情報を
入力する。そして、カラオケ装置３は、その情報に基づ
いてリクエスト曲の演奏音楽の再生出力を開始する。
【００３１】図３は、この発明のまた他の実施形態であ
るカラオケ装置の足踏みパッドの説明図であり、図１及
び図２と共通する部分には同一符号を付し、その説明を
省略する。上記スイッチ部８を上記足踏みパッド１の薄
膜シート上に設けず、独立したスイッチ装置９としてカ
ラオケ装置３にケーブル２を介して接続するようにして
も良い。
るカラオケ装置の足踏みパッドの説明図であり、図１及
び図２と共通する部分には同一符号を付し、その説明を
省略する。上記スイッチ部８を上記足踏みパッド１の薄
膜シート上に設けず、独立したスイッチ装置９としてカ
ラオケ装置３にケーブル２を介して接続するようにして
も良い。
【００３２】スイッチ装置９は、歌唱者の足踏み押圧力
を検出することによって所定位置に利用者が立っている
と認識し、カラオケ装置３にケーブル２を介して演奏開
始の指示情報を送出する。
を検出することによって所定位置に利用者が立っている
と認識し、カラオケ装置３にケーブル２を介して演奏開
始の指示情報を送出する。
【００３３】このようにして、歌唱者が所定位置に立つ
だけで演奏音楽を開始させることができるので、連続し
たリクエスト曲がある場合、歌唱者の準備できないうち
に演奏音楽が開始される恐れが無く、演奏の再スタート
操作やフロントパネル又はリモコン等を用いた手作業に
よる煩雑な演奏開始操作をせずに済む。
だけで演奏音楽を開始させることができるので、連続し
たリクエスト曲がある場合、歌唱者の準備できないうち
に演奏音楽が開始される恐れが無く、演奏の再スタート
操作やフロントパネル又はリモコン等を用いた手作業に
よる煩雑な演奏開始操作をせずに済む。
【００３４】図４は、この発明のさらに他の実施形態で
あるカラオケ装置の足踏みパッドの説明図である。足踏
みパッド１０は上記足踏みパッド１と同様にビニール製
の床敷き可能な薄膜シートからなる入力装置であり、ケ
ーブル２を介して曲データに基づいて歌唱用の演奏音楽
を再生する音楽再生装置であるカラオケ装置３に接続す
る。
あるカラオケ装置の足踏みパッドの説明図である。足踏
みパッド１０は上記足踏みパッド１と同様にビニール製
の床敷き可能な薄膜シートからなる入力装置であり、ケ
ーブル２を介して曲データに基づいて歌唱用の演奏音楽
を再生する音楽再生装置であるカラオケ装置３に接続す
る。
【００３５】この足踏みパッド１０のシート上には、複
数箇所に発光ダイオード等の照明具である点灯部材と、
各点灯部材にそれぞれ足踏み押圧を検出する圧力センサ
等の足踏押圧検出部材を設けたスイッチ部１１ａ〜１１
ｋがランダムに配置されている。
数箇所に発光ダイオード等の照明具である点灯部材と、
各点灯部材にそれぞれ足踏み押圧を検出する圧力センサ
等の足踏押圧検出部材を設けたスイッチ部１１ａ〜１１
ｋがランダムに配置されている。
【００３６】そして、足踏みパッド１０は、カラオケ装
置３からの指示に基づいて各スイッチ部１１ａ〜１１ｋ
のいずれかを点灯し、歌唱者が足で点灯中のスイッチ部
を踏むことにより、そのスイッチ部は点灯中に足踏み押
圧力を検出したとき、そのスイッチ部（押圧検出箇所）
の位置情報をカラオケ装置３へ入力する。一方、カラオ
ケ装置３は、足踏みパッド１０からの位置情報に基づい
て各種の処理を行なう。
置３からの指示に基づいて各スイッチ部１１ａ〜１１ｋ
のいずれかを点灯し、歌唱者が足で点灯中のスイッチ部
を踏むことにより、そのスイッチ部は点灯中に足踏み押
圧力を検出したとき、そのスイッチ部（押圧検出箇所）
の位置情報をカラオケ装置３へ入力する。一方、カラオ
ケ装置３は、足踏みパッド１０からの位置情報に基づい
て各種の処理を行なう。
【００３７】例えば、演奏曲データに合わせてスイッチ
部１１ａ〜１１ｋの照明をランダムに点灯し、スイッチ
部の点灯中にその箇所が足で踏まれたときには、得点を
加算する処理を行ない、所定点数以下は演奏を停止する
ことにより、歌唱者に対するゲーム機能を持たせること
ができる。
部１１ａ〜１１ｋの照明をランダムに点灯し、スイッチ
部の点灯中にその箇所が足で踏まれたときには、得点を
加算する処理を行ない、所定点数以下は演奏を停止する
ことにより、歌唱者に対するゲーム機能を持たせること
ができる。
【００３８】このようにして、歌唱者が歌唱中に演奏曲
に合わせて足踏みパッドの点灯箇所を足で踏むことによ
るゲームを楽しむことができ、歌唱者及び周りの聴取者
に対して歌うだけのカラオケから動きを伴うカラオケを
提供することができ、娯楽性をより高めることができ
る。
に合わせて足踏みパッドの点灯箇所を足で踏むことによ
るゲームを楽しむことができ、歌唱者及び周りの聴取者
に対して歌うだけのカラオケから動きを伴うカラオケを
提供することができ、娯楽性をより高めることができ
る。
【００３９】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明の請
求項１の音楽再生装置の入力装置によれば、歌唱者が歌
唱中に足を使って音楽再生装置に対する演奏曲の音量，
音程，テンポ，及び演奏解除の各種パラメータ操作を行
なえるので、歌唱時の煩雑な手作業を行なわずに済み、
歌唱時の操作環境を向上させることができる。
求項１の音楽再生装置の入力装置によれば、歌唱者が歌
唱中に足を使って音楽再生装置に対する演奏曲の音量，
音程，テンポ，及び演奏解除の各種パラメータ操作を行
なえるので、歌唱時の煩雑な手作業を行なわずに済み、
歌唱時の操作環境を向上させることができる。
【００４０】また、この発明の請求項２の音楽再生装置
の入力装置によれば、歌唱者が所定位置に立つだけで音
楽再生装置に対する演奏曲の開始を指示することができ
るので、歌唱時の操作環境を向上させることができる。
の入力装置によれば、歌唱者が所定位置に立つだけで音
楽再生装置に対する演奏曲の開始を指示することができ
るので、歌唱時の操作環境を向上させることができる。
【００４１】さらに、この発明の請求項３の音楽再生装
置の入力装置によれば、歌唱者が演奏曲に合わせて点灯
する部分を順に踏むことにより、歌唱者の動きを取り入
れたゲームやその動きを採点対象にすることによって歌
唱時の娯楽性を高めることができる。
置の入力装置によれば、歌唱者が演奏曲に合わせて点灯
する部分を順に踏むことにより、歌唱者の動きを取り入
れたゲームやその動きを採点対象にすることによって歌
唱時の娯楽性を高めることができる。
【図１】この発明の一実施形態であるカラオケ装置の足
踏みパッドの説明図である。
踏みパッドの説明図である。
【図２】この発明の他の実施形態であるカラオケ装置の
足踏みパッドの説明図である。
足踏みパッドの説明図である。
【図３】この発明のまた他の実施形態であるカラオケ装
置の足踏みパッドの説明図である。
置の足踏みパッドの説明図である。
【図４】この発明のさらに他の実施形態であるカラオケ
装置の足踏みパッドの説明図である。
装置の足踏みパッドの説明図である。
１，１０：足踏みパッド ２：ケーブル ３：カラオケ装置 ４ａ，４ｂ，５ａ，５ｂ，６ａ，６ｂ，７，８，１１ａ
〜１１ｋ：スイッチ部 ９：スイッチ装置
〜１１ｋ：スイッチ部 ９：スイッチ装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｇ１０Ｈ 1/40 Ｇ１０Ｈ 1/40 1/46 1/46
Claims (3)
- 【請求項１】 曲データに基づいて歌唱用の演奏音楽を
再生する音楽再生装置に接続し、床敷き可能な薄膜シー
ト上の複数箇所に前記音楽再生装置への音量調節，音程
調整，演奏解除等の各種のパラメータにそれぞれ対応す
る足踏み押圧を検出する部材を設け、該各部材によって
押圧力を検出したとき、その検出箇所の部材に対応する
パラメータ種類についての調整指示情報を前記音楽再生
装置へ入力するようにしたことを特徴とする入力装置。 - 【請求項２】 請求項１記載の入力装置において、 前記薄膜シート上の所定位置に利用者が立っているか否
かを認識する手段と、該手段によって前記所定位置に利
用者が立っていると認識したとき、前記音楽再生装置へ
演奏音楽の開始を指示する情報を入力するようにしたこ
とを特徴とする入力装置。 - 【請求項３】 曲データに基づいて歌唱用の演奏音楽を
再生する音楽再生装置に接続し、床敷き可能な薄膜シー
ト上の複数箇所に点灯部材と、該各点灯部材にそれぞれ
足踏み押圧を検出する足踏押圧検出部材を設け、前記音
楽再生装置からの指示に基づいて前記各点灯部材のいず
れかを点灯させ、前記足踏押圧検出部材による押圧検出
箇所の位置情報を前記音楽再生装置へ入力するようにし
たことを特徴とする入力装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10190817A JP2000020079A (ja) | 1998-07-06 | 1998-07-06 | 音楽再生装置の入力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10190817A JP2000020079A (ja) | 1998-07-06 | 1998-07-06 | 音楽再生装置の入力装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000020079A true JP2000020079A (ja) | 2000-01-21 |
Family
ID=16264258
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10190817A Pending JP2000020079A (ja) | 1998-07-06 | 1998-07-06 | 音楽再生装置の入力装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000020079A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002140070A (ja) * | 2000-10-31 | 2002-05-17 | Atr Media Integration & Communications Res Lab | 音楽コミュニケーション装置 |
| JP2008515008A (ja) * | 2004-10-01 | 2008-05-08 | オーディオブラックス インドゥストリア エ コメルシオ デ プロドゥトス エレトロニコス ソシエダッド アノニマ | サウンドの生成、演奏、伴奏、および評価用のリズム装置 |
| CN109905807A (zh) * | 2017-12-07 | 2019-06-18 | 北京雷石天地电子技术有限公司 | 智能调节音量输出的方法及系统 |
| CN113838337A (zh) * | 2021-09-26 | 2021-12-24 | 浙江广厦建设职业技术大学 | 一种带有互动功能的声乐节奏训练装置 |
-
1998
- 1998-07-06 JP JP10190817A patent/JP2000020079A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002140070A (ja) * | 2000-10-31 | 2002-05-17 | Atr Media Integration & Communications Res Lab | 音楽コミュニケーション装置 |
| JP2008515008A (ja) * | 2004-10-01 | 2008-05-08 | オーディオブラックス インドゥストリア エ コメルシオ デ プロドゥトス エレトロニコス ソシエダッド アノニマ | サウンドの生成、演奏、伴奏、および評価用のリズム装置 |
| CN109905807A (zh) * | 2017-12-07 | 2019-06-18 | 北京雷石天地电子技术有限公司 | 智能调节音量输出的方法及系统 |
| CN113838337A (zh) * | 2021-09-26 | 2021-12-24 | 浙江广厦建设职业技术大学 | 一种带有互动功能的声乐节奏训练装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6352432B1 (en) | Karaoke apparatus | |
| JP2001145778A (ja) | ゲームシステム、及びそれを実現するためのコンピュータ読取可能な記憶媒体 | |
| JP2001066982A (ja) | 演奏練習装置、鍵盤楽器および運指練習装置 | |
| US20090151545A1 (en) | Ensemble system | |
| JP2000020079A (ja) | 音楽再生装置の入力装置 | |
| JP4379291B2 (ja) | 電子音楽装置及びプログラム | |
| JPH1055174A (ja) | 指揮棒および楽音再生装置 | |
| JP2019168592A (ja) | 電子楽器、電子楽器レッスン処理方法及び電子楽器レッスンプログラム | |
| JP2006145681A (ja) | 鍵盤楽器支援装置及び鍵盤楽器支援システム | |
| JP2004101979A (ja) | 電子楽器 | |
| JP6705409B2 (ja) | 楽曲再生制御装置、楽曲再生制御方法及び楽曲再生制御プログラム | |
| JP3902735B2 (ja) | カラオケ装置 | |
| JP3811043B2 (ja) | 電子楽器 | |
| JP2005099559A (ja) | 電子楽器 | |
| JP7298653B2 (ja) | 電子機器、電子楽器、方法、およびプログラム | |
| JP2005078046A (ja) | ギター玩具 | |
| JP2018054713A (ja) | 電子楽器、その電子楽器の発音方法及びその電子楽器用のプログラム | |
| JP3912210B2 (ja) | 楽器及び演奏補助装置 | |
| JP7504446B2 (ja) | 演奏支援装置、演奏支援方法、プログラム | |
| JP5169576B2 (ja) | 電子鍵盤楽器 | |
| JP3862988B2 (ja) | 電子楽器 | |
| JP5228668B2 (ja) | 電子鍵盤楽器 | |
| JP4844374B2 (ja) | 電子楽器及び電子楽器に適用されるプログラム | |
| JP3009407U (ja) | 電子楽器 | |
| JP4148051B2 (ja) | 楽音制御装置及び自動演奏装置 |