JP2004253477A - 発光ダイオードアレイ光源 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】発光ダイオードチップL1を光源とし、光源近傍に焦点を有するような双曲面或いは双曲面に近似した非球面の入射面31と、照射面近傍に焦点を有するような双曲面或いは双曲面に近似した非球面の出射面34とを備えた棒状の集光レンズR1が反射面を持たない支持体S1に保持されていて、光源から放射されて集光レンズR1の入射面31に向かった光束は、入射面31で屈折されて平行光束となって集光レンズR1に入射し、集光レンズR1内を導光されて出射面34に向かい、出射面34で屈折されて集光レンズR1から出射され、出射面34の焦点にある照射面に集束される。
【選択図】 図6
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、イメージリーダ、ファクシミリ、複写機、各種の光学的検査装置の画像読取り光源に関し、詳しくは、発光ダイオードを光源とする発光ダイオードアレイ光源に関する。
【0002】
【従来の技術】
イメージリーダ、ファクシミリ、複写機、各種の光学的検査装置の画像情報読取りは、原稿や被検査物等の表面に光を照射し、反射光を密着型イメージセンサ、リニアイメージセンサ、CCDなどの光変換素子を用いて電気信号に変換して取込むものである。読取用光源としては従来、蛍光灯、冷陰極管、キセノン管などが用いられてきたが、近年では、信頼性、寿命、消費電力など様々な点で優れていることから発光ダイオードが採用されるようになって来ている。しかしながら、発光ダイオードの発光体(発光ダイオードチップ)の大きさは□0.5mm程度と小さいため発光光量が少なく、点光源に近いことから、局所的な照明とならざるを得ない。従って、このような特性の発光ダイオードを読取光源に使用するために、照射面における光量、光量の均一性等に関する要求仕様を満足させるための様々な工夫がなされている。
【0003】
従来の発光ダイオードを使用した読取光源は、図1に示すように、基板1上に複数の発光ダイオードチップ2を列状に配置し、発光ダイオードチップ2の発光方向に支持体3で保持された棒状のレンズ4を設けた構成の発光ダイオードアレイ5とされている。これにより、発光ダイオードチップ2が配置された列方向は、発光ダイオードチップ2から放射されてレンズ4の入射面に至った光は入射面で屈折してレンズ4内を導光されて出射面に至り、さらに出射面で屈折して発光ダイオードチップ2の光軸6に対して広がる方向に向かう。従って、照射面7においては複数の発光ダイオードチップ2から放射された光が重畳された状態になり、照射面7における照射光量の均一性を確保している。一方、発光ダイオードチップ1が配置された列方向に直交する方向は、図2に示すように、発光ダイオードチップ2から放射された光は、直接レンズ4の入射面に至る直接光8と、レンズ4を保持する支持体3に設けられた反射面9に反射されてレンズの入射面に至る間接光10に分岐される。直接光8はレンズ4の入射面で屈折してレンズ4内部を導光されて出射面に至り、さらに出射面で屈折してレンズ4の焦点の位置に設けられた照射面7に集光される。一方、間接光10もレンズ4の出射面で屈折するが、焦点に集光されることなく様々な方向に向かう。そのため、照射面7の読取位置に集光されて読取りに寄与する照射光量は、発光ダイオードチップ2から放射された光のうちの一部でしかなく、光の利用効率が良くないものとなっている。
【0004】
このような、従来行なわれていた構成の発光ダイオードアレイに対して、さらに光学性能の向上を狙った提案がなされている。たとえば、照射面における照射光量の均一性を向上させるために、棒状レンズの周面全体又は光出射側を粗面にしたり、レンズ材料中に拡散粒子を混入させることにより、発光ダイオードから放射され、レンズに入射した光をレンズ内を導光させて出射面から出射される際に拡散光にして照射面に照射するものがある(例えば、特許文献1参照。)。
また、照射面における照射光量の増加を図るため、棒状レンズの光入射面の発光ダイオードに対応する位置に収束面を形成し、発光ダイオードから放射された光束をレンズの収束面で屈折して収束させ、レンズ内を導光させて出射面からの出射光を照射面で発光ダイオードの配列間隔と同じ幅に収束させることにより、隣接する発光ダイオードから放射された光束が互いに殆ど重畳されないようにしたものもある(例えば、特許文献2参照。)。
【0005】
【特許文献1】
特公平7−3891号公報(第1−3頁)
【特許文献2】
特公平7−22313号公報(第1−2頁)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来技術においては、以下のような問題点が挙げられる。
a)特許文献1(特公平7−3891号公報)の発明である、レンズに拡散手段を設け、拡散光を照射面に照射する方法は、照射面における照射光量の均一性を得るためには効果的方法である。但し、照射面における集束効率が良くないため、発光ダイオードから放射された光束の多くが読取りに寄与しないものとなり、照射面における照射光量の不足が生じる懸念がある。
b)特許文献2(特公平7−22313号公報)の発明は、発光ダイオードから放射された光束を収束することにより、隣接する発光ダイオードの光束と重畳しないので光束の利用効率は良いが、発光ダイオードの放射分布がレンズを通してそのまま照射面に投影される。したがって、照射面においては、レンズを挟んで発光ダイオードの光軸に対応する位置が最も照射光量が多く、光軸から離れるに従って照射光量が少なくなり、隣接する発光ダイオードの光軸の中間点が最も照射光量が少なくなる。したがって、照射面の光量分布は、夫々の発光ダイオードの光軸上の位置が山のピークとなり、隣接する発光ダイオードの中間位置が谷のピークとなるような波状となり、照射面の照射光量の均一性としては不十分なものとならざるを得ない。特に、光学的検査装置の画像情報読取り光源としては実用性に乏しいものと言わざるを得ない。
本発明は上記問題に鑑みて創案なされたもので、照射面における照射光量が多く、照射光量の均一性に優れ、発光ダイオードから放射された光束の利用効率が良い発光ダイオードアレイ光源を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明の請求項1に記載された発明は、複数の発光ダイオードが列状に配置された発光ダイオード基板と、該発光ダイオード基板の発光ダイオードの放射軸方向に前記発光ダイオード列に平行に設けられた棒状の集光レンズと、該集光レンズを保持する支持体とを有する発光ダイオードアレイ光源であって、前記集光レンズは、前記発光ダイオード列に直交する方向において、前記発光ダイオードから放射されて前記集光レンズに至った光束が、略平行光束となって集光レンズに入射されるような入射面を有することを特徴とするものである。
【0008】
また、本発明の請求項2に記載された発明は、請求項1において、前記集光レンズは、該集光レンズの前記入射面が、発光ダイオード近傍または発光ダイオードから放射されて前記集光レンズの入射面に至る光束の光路を結んで擬似光源を想定し、この擬似光源近傍に焦点を有するような双曲面或いは該双曲面に近似した非球面であることを特徴とするものである。
【0009】
また、本発明の請求項3に記載された発明は、請求項1又は2の何れか1項において、前記集光レンズは、前記発光ダイオード列に直交する方向において、前記発光ダイオードから放射されて前記支持体に設けられた反射面で反射して前記集光レンズの入射面に至った光束が、略平行光束となって集光レンズに入射されるような入射面を有することを特徴とするものである。
【0010】
また、本発明の請求項4に記載された発明は、請求項3において、前記反射面は、前記擬似光源近傍に焦点を有する放物面或いは放物面に近似した非球面であることを特徴とするものである。
【0011】
また、本発明の請求項5に記載された発明は、請求項1又は2の何れか1項において、前記集光レンズは、前記発光ダイオード列に直交する方向において、前記発光ダイオードから放射されて前記集光レンズに入射した光束が、反射されて略平行光束となるような全反射面を有することを特徴とするものである。
【0012】
また、本発明の請求項6に記載された発明は、請求項1から5の何れか1項において、前記集光レンズは、前記入射面から入射された光束を放射する出射面を有し、前記出射面は、前記発光ダイオード列に直交する方向において、照射面で集光するように照射面近傍に焦点を有するような双曲面或いは該双曲面に近似した非球面であることを特徴とするものである。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の好適な実施形態を図3から図15を参照しながら、詳細に説明する(同一部分については同じ符号を付す)。尚、以下に述べる実施形態は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。
【0014】
本発明の発光ダイオードアレイ光源の実施例は、発光ダイオード光源、棒状の集光レンズ及び集光レンズを保持する支持体の3つの部材の組合わせで構成されている。図3の(a)、(b)、及び(c)は本発明の実施例で使用される3種類の発光ダイオード光源を示すものである。(a)の発光ダイオードチップL1は、基板1表面に設けられた回路パターン21に取付けられて発光ダイオードチップ2の片側の電極と回路パターン21とが接続され、発光ダイオードチップL1のもう一方の電極はワイヤー22を介して回路パターン21に接続されている。発光ダイオードチップL1の両側の電極に接続された回路パターン21間に適当な電圧を印加することで発光ダイオードチップL1を発光させることができる。(b)の発光ダイオードランプL2は、2本の金属リード23のうちの1本の平坦な先端部24に発光ダイオードチップL1が取付けられて発光ダイオードチップL1の片側の電極とリード23が接続され、発光ダイオードチップL1のもう一方の電極はワイヤー22を介してもう一方のリード23に接続されており、発光ダイオードチップL1が取付けられたリード23の先端部24は透明樹脂レンズ25で覆われている。そして、2本リード間に適当な電圧を印加することで発光ダイオードチップL1は発光し、発光ダイオードチップL1から放射された光束はレンズ内を導光されて直接透明樹脂レンズ25に向かい、透明樹脂レンズ25で屈折されて発光ダイオードランプL2から出射される。(c)の発光ダイオードランプL3は、(b)で示した発光ダイオードランプL2と同一な構成であるが、発光ダイオードチップL1を取付けるリード23の先端部24が内側面を反射面26とする擂鉢状に形成されており、その擂鉢状の底面27に発光ダイオードチップL1が取付けられている。そして、2本のリード間に適当な電圧を印加することで発光ダイオードチップL1は発光し、発光ダイオードチップL1から放射された光束は、レンズ内を導光されて直接透明樹脂レンズ25に向かう直接光束と、反射面26で反射されて透明樹脂レンズ25に向かう反射光束とに分岐され、夫々の光路を辿った光束は透明樹脂レンズ25で屈折されて発光ダイオードランプ3から出射される。
【0015】
図4の(a)、(b)、及び(c)は棒状の集光レンズを示すものであり、集光レンズの長手方向(発光ダイオード列方向)に直交する方向の断面図である。(a)のレンズR1は、発光ダイオード光源近傍または発光ダオードから放射されて集光レンズの入射面に至る光束の光路を結んで擬似光源を想定し、この擬似光源近傍に焦点を有するような双曲面或いは双曲面に近似した非球面の入射面31と、照射面近傍に焦点を有するような双曲面或いは双曲面に近似した非球面の出射面34とを備えている。(b)のレンズR2は、発光ダイオード光源近傍または発光ダオードから放射されて集光レンズの入射面に至る光束の光路を結んで擬似光源を想定し、この擬似光源近傍に焦点を有するような双曲面或いは双曲面に近似した非球面の入射面31と、発光ダイオード光源から放射されて集光レンズに入射した光束が、反射されて平行光束となるような全反射面32と、双曲面或いは双曲面に近似した非球面の出射面34とを備えている。(c)のレンズR3は、発光ダイオード光源近傍または発光ダオードから放射されて集光レンズの入射面に至る光束の光路を結んで擬似光源を想定し、この擬似光源近傍に焦点を有するような双曲面或いは双曲面に近似した非球面の入射面31と、平坦面の入射面33と、双曲面或いは双曲面に近似した非球面の出射面34とを備えている。
全反射面32は、集光レンズの材料と空気の屈折率の差により生じる反射作用を用いたものであり、前記擬似光源近傍に焦点を有する放物面或いは放物面に近似した非球面としている。また、本発明で双曲面に近似した非球面とは、双曲面の少なくとも一部の曲面を変形させた曲面や、双曲面を複数に分割し平面により繋いだ分割平面をいうものである。
【0016】
図5の(a)、(b)、及び(c)は棒状レンズを保持する支持体の長手方向(発光ダイオード列方向)に直交する方向の断面図である。(a)の保持体S1は、長手方向の両端に集光レンズR1、R2を保持する保持部41が設けられ、さらに、発光ダイオードが配置される範囲に亘って、集光レンズR1、R2の配設及び発光ダイオードから放射された光が集光レンズR1、R2に至る光路を確保するための空間部42が形成されている。(b)の保持体S2は、長手方向の両端に集光レンズR3を保持する保持部41が設けられ、さらに、発光ダイオードが配置される範囲に亘って、発光ダイオード光源近傍または発光ダオードから放射されて集光レンズの入射面に至る光束の光路を結んで擬似光源を想定し、この擬似光源近傍に焦点を有するような放物面或いは放物面に近似した非球面からなる放物反射面43と、集光レンズR3の配設及び発光ダイオードから放射された光が集光レンズR3に至る光路を確保するための空間部42とが形成されている。(c)の保持体S3は、長手方向の両端には集光レンズR1を保持する保持部41が設けられ、さらに、発光ダイオードが配置される範囲に亘って、発光ダイオードから放射された光束を集光レンズR1の入射面に向かわせるような反射面44と、集光レンズR1の配設及び発光ダイオードから放射された光が集光レンズR1に至る光路を確保するための空間部42とが形成されている。なお、反射面44は前記擬似光源近傍に焦点を有するような放物面に近似した非球面である平面により構成している。本発明では、集光レンズに形成される全反射面32や支持体に構成される放物反射面43または反射面44の形状が放物面に近似した非球面とは、放物面の少なくとも一部の曲面を変形させた曲面や、放物面を複数に分割し平面により繋いだ分割平面や上記実施例のように放物面の反射方向と略同一な方向に、反射面内の少なくとも一部により光が反射される平面をいうものである。
【0017】
上述した発光ダイオード光源L1〜L3、集光レンズR1〜R3及び支持体S1〜S3の部材を組合わせて構成した本発明の実施例を図6から図15を使って説明する。なお、表1に本発明の発光ダイオードアレイ光源を構成する部材と実施例及び図面の関係を記す。
【0018】
【表1】
【0019】
図6の(a)は本発明の第1実施例に係わる発光ダイオードアレイ光源の発光ダイオード列方向に直交する方向の断面図、(b)は(a)で示された構成の発光ダイオードアレイ光源において、発光ダイオードから放射された光束が照射面に至るまでの光路を示したものである。尚、以降に説明する第2実施例〜第8実施例を示す図7〜13において、(a)及び(b)は上述した第1実施例と同一内容であるので説明は省略する。
第1実施例は、発光ダイオードチップL1を光源とし、光源近傍に焦点を有するような双曲面或いは双曲面に近似した非球面の入射面31と、照射面近傍に焦点を有するような双曲面或いは双曲面に近似した非球面の出射面34とを備えた棒状の集光レンズR1が反射面を持たない支持体S1に保持されているものである。この構成の発光ダイオードアレイ光源は、光源から放射されて集光レンズR1の入射面31に向かった光束は、入射面31で屈折されて平行光束となって集光レンズR1に入射し、集光レンズR1内を導光されて出射面34に向かい、出射面34で屈折されて集光レンズR1から出射され、出射面34の焦点にある照射面に集束されるものである。
【0020】
図7は本発明の第2実施例を示すものであり、リードの平坦な先端部に発光ダイオードチップが取付けられた発光ダイオードランプL2を光源とし、光源から放射されて集光レンズの入射面に至る光束の光路を結んで擬似光源を想定し、この擬似光源近傍に焦点を有するような双曲面或いは双曲面に近似した非球面の入射面31と、照射面近傍に焦点を有するような双曲面或いは双曲面に近似した非球面の出射面34とを備えた集光レンズR1が反射面を持たない支持体S1に保持されているものである。この構成の発光ダイオードアレイ光源は、光源から放射されて集光レンズR1の入射面31に向かった光束は、入射面31で屈折されて平行光束となって集光レンズR1に入射し、集光レンズR1内を導光されて出射面34に向かい、出射面34で屈折されて集光レンズR1から出射され、出射面34の焦点にある照射面に集束されるものである。
【0021】
図8は本発明の第3実施例を示すものであり、発光ダイオードチップL1を光源とし、光源近傍に焦点を有するような双曲面或いは双曲面に近似した非球面の入射面31と、光源から放射されて集光レンズに入射した光束が、反射されて平行光束となるような全反射面32と、照射面近傍に焦点を有するような双曲面或いは双曲面に近似した非球面の出射面34とを備えた集光レンズR2が反射面を持たない支持体S1に保持されているものである。この構成の発光ダイオードアレイ光源は、光源から放射された光束のうち、集光レンズR2の入射面31に向かった光束は、入射面31で屈折されて平行光束となって集光レンズR2に入射し、集光レンズR2内を導光されて出射面34に向かい、一方、集光レンズR2に入射して全反射面32に向かった光束は、全反射されて平行光束となって集光レンズR2内を導光されて出射面34に向かい、夫々の光路を辿った光束は、出射面34で屈折されて集光レンズR2から出射され、出射面34の焦点にある照射面に集束されるものである。
【0022】
図9は本発明の第4実施例を示すものであり、リードの平坦な先端部に発光ダイオードチップを取付けた発光ダイオードランプL2を光源とし、光源から放射されて集光レンズの入射面に至る光束の光路を結んで擬似光源を想定し、この擬似光源近傍に焦点を有するような双曲面或いは双曲面に近似した非球面の入射面31と、光源から放射されて集光レンズに入射した光束が、反射されて平行光束となるような全反射面32と、照射面近傍に焦点を有するような双曲面或いは双曲面に近似した非球面の出射面34とを備えた集光レンズR2が反射面を持たない支持体S1に保持されているものである。この構成の発光ダイオードアレイ光源は、光源から放射された光束のうち、集光レンズR2の入射面31に向かった光束は、入射面31で屈折されて平行光束となって集光レンズR2に入射し、集光レンズR2内を導光されて出射面34に向かい、一方、集光レンズR2に入射して全反射面32に向かった光束は、全反射されて平行光束となって集光レンズR2内を導光されて出射面34に向かい、夫々の光路を辿った光束は、出射面34で屈折されて集光レンズR2から出射され、出射面34の焦点にある照射面に集束されるものである。
【0023】
図10は本発明の第5実施例を示すものであり、リードの先端部に設けられた内側面が反射面の擂鉢状の底面に発光ダイオードチップを取付けた発光ダイオードランプL3を光源とし、光源から放射されて集光レンズの入射面に至る光束の光路を結んで擬似光源を想定し、この擬似光源近傍に焦点を有するような双曲面或いは双曲面に近似した非球面の入射面31と、光源から放射されて集光レンズに入射した光束が、反射されて平行光束となるような全反射面32と、照射面近傍に焦点を有するような双曲面或いは双曲面に近似した非球面の出射面34とを備えた集光レンズR2が反射面を持たない支持体S1に保持されているものである。この構成の発光ダイオードアレイ光源は、光源から放射された光束のうち、直接発光ダイオードランプL3の透明樹脂レンズから出射した光束は、集光レンズR2の入射面31に向い、入射面31で屈折されて平行光束となって集光レンズR2に入射し、集光レンズR2内を導光されて出射面34に向かい、一方、リードの先端部に設けられた擂鉢状反射面で反射されて透明樹脂レンズから出射した光束は、集光レンズR2に入射して全反射面32に向かい、全反射されて平行光束となって集光レンズR2内を導光されて出射面34に向かい、夫々の光路を辿った光束は、出射面34で屈折されて集光レンズR2から出射され、出射面34の焦点にある照射面に集束されるものである。
【0024】
図11は本発明の第6実施例を示すものであり、発光ダイオードチップL1を光源とし、光源近傍に焦点を有するような双曲面或いは双曲面に近似した非球面の入射面31と、平坦面の入射面33と、照射面近傍に焦点を有するような双曲面或いは双曲面に近似した非球面の出射面34とを備えた集光レンズR3が、光源近傍に焦点を有するような放物反射面43を備えた支持体S2に保持されているものである。この構成の発光ダイオードアレイ光源は、光源から放射された光束のうち、光源から集光レンズR3の入射面31に向かった光束は、入射面31で屈折されて平行光束となって集光レンズR3に入射し、集光レンズR3内を導光されて出射面34に向かい、一方、光源から放射され支持体S2に向かい、放物反射面43で反射されて平行光束となって集光レンズR3に向かった光束は集光レンズR3の平坦面33から集光レンズR3に入射し、平行光束を保って集光レンズR3内を導光されて出射面34に向かい、夫々の光路を辿った光束は、出射面34で屈折されて集光レンズR3から出射され、出射面34の焦点にある照射面に集束されるものである。
【0025】
図12は本発明の第7実施例を示すものであり、リードの平坦な先端部に発光ダイオードチップが取付けられた発光ダイオードランプL2を光源とし、光源から放射されて集光レンズの入射面に至る光束の光路を結んで擬似光源を想定し、この擬似光源近傍に焦点を有するような双曲面或いは双曲面に近似した非球面の入射面31と、平坦面の入射面33と、照射面近傍に焦点を有するような双曲面或いは双曲面に近似した非球面の出射面34とを備えた集光レンズR3が、光源から放射されて集光レンズの入射面に至る光束の光路を結んで擬似光源を想定し、この擬似光源近傍に焦点を有するような放物反射面43を備えた支持体S2に保持されているものである。この構成の発光ダイオードアレイ光源は、光源から放射された光束のうち、光源から集光レンズR3の入射面31に向かった光束は、入射面31で屈折されて平行光束となって集光レンズR3に入射し、集光レンズR3内を導光されて出射面34に向かい、一方、光源から放射され支持体S2に向かい、放物反射面43で反射されて平行光束となって集光レンズR3に向かった光束は集光レンズR3の平坦面33から集光レンズR3に入射し、平行光束を保って集光レンズR3内を導光されて出射面34に向かい、夫々の光路を辿った光束は、出射面34で屈折されて集光レンズR3から出射され、出射面34の焦点にある照射面に集束されるものである。
【0026】
図13は本発明の第8実施例を示すものであり、リードの先端部に設けられた内側面が反射面の擂鉢状の底面に発光ダイオードチップを取付けた発光ダイオードランプL3を光源とし、光源から放射されて集光レンズの入射面に至る光束の光路を結んで擬似光源を想定し、この擬似光源近傍に焦点を有するような双曲面或いは双曲面に近似した非球面の入射面31と、照射面近傍に焦点を有するような双曲面或いは双曲面に近似した非球面の出射面34とを備えた集光レンズR1が、光源から放射された光束をレンズR1の入射面の方向に向かわせるような反射面44を備えた支持体S3に保持されているものである。この構成の発光ダイオードアレイ光源は、光源から放射された光束のうち、直接発光ダイオードランプL3の透明樹脂レンズから出射した光束は、集光レンズR1の入射面31に向かい、入射面31で屈折されて略平行光束となって集光レンズR1に入射し、集光レンズR1内を導光されて出射面34に向かい、一方、リードの先端部に設けられた擂鉢状反射面で反射されて透明樹脂レンズから出射した光束は支持体S3に向かい、平面で構成された反射面44で反射されて集光レンズR1の入射面31に向かい、入射面31で屈折されて略平行光束となって集光レンズR1に入射し、集光レンズR1内を導光されて出射面34に向かい、夫々の光路を辿った光束は、出射面34で屈折されて集光レンズR1から出射され、出射面34の焦点にある照射面に集束されるものである。なお、本実施例では、光源に擂鉢状反射面を設けているので、ここで反射される光は略平行光などに制御されたものであるため、支持体に設ける反射面44は平面でも前記実施例と同様な作用を奏するものである。また、この際集光レンズR1の入射面31のうち直接発光ダイオードランプL3の透明樹脂レンズから出射した光束が入射する面以外は、前記反射面44で反射された光束が集光レンズR1内で略平行光束となるように、略平面に形成されている。
【0027】
図14は本発明の第9実施例を示すものであり、上述した実施例1〜8は発光ダイオードアレイ光源の発光ダイオード列方向に直交する方向の光学系に関するものであったが、第9実施例は発光ダイオード列方向における光学系に関するもので、棒状レンズR4において、複数配置された発光ダイオードチップL1の夫々に対応する位置の入射面を円弧50状に形成したものである。ここで、光源から照射面に至る光束の光路を、図15に示した従来の発光ダイオード光源(a)と第9実施例の発光ダイオード光源(b)とで比較してみると、(a)は光源から放射される光束が光源を通る光軸X1に対して成す放射角度αと、照射面に至る光束が照射面に直交する直交軸X2に対して成す照射角度βが同じである。これに対して、(b)は放射角度αに対して照射角度βが大きくなっており、さらに、照射範囲も(a)よりも広くなっていることがわかる。これにより、第9実施例の発光ダイオードアレイ光源は照射面の発光ダイオード列方向において、列状に配置された個々の光源から放射した光束が、従来の発光ダイオードアレイ光源よりもより多く重畳されることになり、その結果、照射面における照射光量の均一性を向上させることができる。
【0028】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の発光ダイオードアレイ光源は、発光ダイオード光源の光軸方向に設けられた棒状の集光レンズが、双曲面或いは双曲面に近似した非球面の入射面や、全反射面を備えているので、光源から放射されて直接集光レンズに至る光路を辿る光束は、その殆どが集光レンズの入射面或いは全反射面で略平行光束となって集光レンズに入射する。一方、直接集光レンズに向かわない光束のうち、集光レンズを保持する支持体に設けられた放物面或いは放物面に近似した非球面による放物反射面で反射されてレンズに至る光路を辿る光束は、放物反射面で反射された光束の殆どが略平行光束となって入射面から集光レンズに入射する。従って、光源から放射された光束を効率よく集光レンズに取込むことができ、照射面での照射光量の増加が可能となる。
また、集光レンズの入射面または全反射面から出射面に至る間の光束は集光レンズ内を略平行光束として導光されるので、全反射損失などの導光損失を大幅に抑えられ、また、発光ダイオード列方向においては、集光レンズの導光距離Wを伸ばすことにより、個々の光源から放射される光束が広く拡散されて照射範囲が拡大されるため、より多くの光源から放射される光束を重畳できるようになり、照射光量を確保しながら照射光量の均一性を高めることができる。さらに、レンズの出射面を焦点が照射面近傍になるように焦点距離Lを設定した双曲面或いは双曲面に近似した非球面としたため、出射面に到達した略平行光束は効率よく照射面に集束される。
などの多くの効果により、照射面における照射光量が多く、照射光量の均一性に優れた発光ダイオードアレイ光源を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の発光ダイオードアレイ光源の発光ダイオード列方向の部分断面図である。
【図2】従来の発光ダイオードアレイ光源の発光ダイオード列方向に直交する方向の断面図である。
【図3】本発明の発光ダイオードアレイ光源を構成する発光ダイオード光源の断面図である。
【図4】本発明の発光ダイオードアレイ光源を構成する集光レンズの発光ダイオード列に直交する方向の断面図である。
【図5】本発明の発光ダイオードアレイ光源を構成する支持体の発光ダイオード列に直交する方向の断面図である。
【図6】本発明の発光ダイオードアレイ光源の第1実施例における発光ダイオードアレイ列に直交する方向の断面図および、その光路図である。
【図7】本発明の発光ダイオードアレイ光源の第2実施例における発光ダイオードアレイ列に直交する方向の断面図および、その光路図である。
【図8】本発明の発光ダイオードアレイ光源の第3実施例における発光ダイオードアレイ列に直交する方向の断面図および、その光路図である。
【図9】本発明の発光ダイオードアレイ光源の第4実施例における発光ダイオードアレイ列に直交する方向の断面図および、その光路図である。
【図10】本発明の発光ダイオードアレイ光源の第5実施例における発光ダイオードアレイ列に直交する方向の断面図および、その光路図である。
【図11】本発明の発光ダイオードアレイ光源の第6実施例における発光ダイオードアレイ列に直交する方向の断面図および、その光路図である。
【図12】本発明の発光ダイオードアレイ光源の第7実施例における発光ダイオードアレイ列に直交する方向の断面図および、その光路図である。
【図13】本発明の発光ダイオードアレイ光源の第8実施例における発光ダイオードアレイ列に直交する方向の断面図および、その光路図である。
【図14】本発明の発光ダイオードアレイ光源の第9実施例における発光ダイオードアレイ列方向の部分断面図。
【図15】本発明の発光ダイオードアレイ光源の第9実施例と従来の発光ダイオードアレイとの発光ダイオード列方向における部分光路図である。
【符号の説明】
L1 発光ダイオードチップ
L2、L3 発光ダイオードランプ
R1、R2、R3 集光レンズ
S1、S2、S3 支持体
X1 光軸
X2 直交軸
L 出射面の焦点距離
W 導光距離
α 放射角度
β 照射角度
21 回路パターン
22 ワイヤー
23 リード
24 先端部
25 透明樹脂レンズ
26 反射面
31、33 入射面
32 全反射面
34 出射面
41 保持部
42 空間部
43 放物反射面
44 反射面
50 円弧
Claims (6)
- 複数の発光ダイオードが列状に配置された発光ダイオード基板と、該発光ダイオード基板の発光ダイオードの放射軸方向に前記発光ダイオード列に平行に設けられた棒状の集光レンズと、該集光レンズを保持する支持体とを有する発光ダイオードアレイ光源であって、前記集光レンズは、前記発光ダイオード列に直交する方向において、前記発光ダイオードから放射されて前記集光レンズに至った光束が、略平行光束となって集光レンズに入射されるような入射面を有することを特徴とする発光ダイオードアレイ光源。
- 前記集光レンズは、該集光レンズの前記入射面が、発光ダイオード近傍または発光ダイオードから放射されて前記集光レンズの入射面に至る光束の光路を結んで擬似光源を想定し、この擬似光源近傍に焦点を有するような双曲面或いは該双曲面に近似した非球面であることを特徴とする請求項1に記載の発光ダイオードアレイ光源。
- 前記集光レンズは、前記発光ダイオード列に直交する方向において、前記発光ダイオードから放射されて前記支持体に設けられた反射面で反射して前記集光レンズの入射面に至った光束が、略平行光束となって集光レンズに入射されるような入射面を有することを特徴とする請求項1又は2の何れか1項に記載の発光ダイオードアレイ光源。
- 前記反射面は、前記擬似光源近傍に焦点を有する放物面或いは放物面に近似した非球面であることを特徴とする請求項3に記載の発光ダイオードアレイ光源。
- 前記集光レンズは、前記発光ダイオード列に直交する方向において、前記発光ダイオードから放射されて前記集光レンズに入射した光束が、反射されて略平行光束となるような全反射面を有することを特徴とする請求項1又は2の何れか1項に記載の発光ダイオードアレイ光源。
- 前記集光レンズは、前記入射面から入射された光束を放射する出射面を有し、前記出射面は、前記発光ダイオード列に直交する方向において、照射面で集光するように照射面近傍に焦点を有するような双曲面或いは該双曲面に近似した非球面であることを特徴とする請求項1から5の何れか1項に記載の発光ダイオードアレイ光源。
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