JP2004249297A - レーザ加工方法、レーザ加工装置、レーザ加工プログラム、及び該レーザ加工プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

レーザ加工方法、レーザ加工装置、レーザ加工プログラム、及び該レーザ加工プログラムを記録した記録媒体 Download PDF

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Shinichi Hiratani
慎一 平谷
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Abstract

【課題】作業効率及び加工精度を向上することができるレーザ加工方法及びレーザ加工装置を目的とする。
【解決手段】加工対象物における全ての加工点に対して、順次レーザ光を照射して加工を行うレーザ加工方法において、前記全ての加工点を含む領域を、複数の加工点を含む少なくとも1つ以上の領域に分割する分割段階と、前記複数の加工点の位置を取得する位置取得段階と、前記位置取得段階にて得られる位置データから加工順序を選定する加工点加工順序選定段階とを有し、前記分割段階にて分割された一の領域内における全ての加工点が加工された後に、次の領域の加工を行うことにより、上記課題を解決する。
【選択図】 図7

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、レーザ加工方法、レーザ加工装置、レーザ加工プログラム、及び該レーザ加工プログラムを記録した記録媒体に係り、特に、複数の加工点を加工する場合に、効率的な加工を行うことができるよう加工順序を選定して加工を行うためのレーザ加工方法、レーザ加工装置、レーザ加工プログラム、及び該レーザ加工プログラムを記録した記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、基板等の加工対象物にある複数の加工点に対して、効率的なレーザ加工を行うために、各加工点の加工順序を設定し、設定された加工順序に基づいて、レーザ加工を行うようプログラムを生成できるものとしてCAD/CAMシステムがある。CAD/CAMシステムを用いることにより、コンピュータによる生産活動のための工程設計や作業設計、設計支援、NC(数値制御)装置用のプログラム生成等を行うとができる。
【0003】
また、レーザ加工による加工内容としては、LSI等のICチップを埋め込むためのICパッケージの加工がある。なお、ICパッケージとしては、CSP(Chip Scale Package)と呼ばれる形式のものが知られている。この形式のICパッケージは、LSIのベア・チップをプリント配線基板に載せて封止し、基板の裏面側からエリア・アレイ状に配列された球状のハンダからなるリード端子を形成した表面実装型パッケージである。1つの加工対象物(基板)には、複数のICパッケージがあり、夫々の加工点についてレーザ光による穴開け加工等を行っている。
【0004】
ここで、加工対象物に形成されるICパッケージの加工の様子を図を用いて説明する。図1は、加工対象物上に形成されるICパッケージとその加工点を示す図である。
【0005】
図1は、1つの加工対象物に対して9つのICパッケージがあり、各パッケージには、10ヶ所の加工点が存在する。通常このような加工点に対して加工を行う場合は、CAD/CAMシステム等を用いて各加工点間の距離を測定し、距離の最も近い2点間距離を加工経路して連続した加工を行うよう制御プログラムが生成される。そして、この生成されたプログラムを使用して加工制御が行われる。
【0006】
ここで、上述した複数存在する加工点への加工手順についてフローチャートを用いて説明する。
【0007】
図2は、従来の加工手順を示す一例のフローチャートである。ここで、図2のフローチャートによる加工手順は、図1に示した加工点での加工手順について説明する。
【0008】
まず、予め設定されている加工を行う全ての加工点の位置の取得を行う(S01)。加工点は、加工対象物上にX―Y軸をとり、基準となる点の位置から加工点の位置を座標点として取得する。なお、加工点については、CAD等で作成された加工点を示した図面等から取得することもでき、また、予め設定した座標をCAD/CAMシステムに直接入力することでも取得することができる。次に、全ての点の座標を取得した後、各加工点間の距離を測定し、最も近くにある加工点を算出する(S02)。その後、所定の加工開始位置から加工順序を選定して加工順序を決定する(S03)。ここでは、既に加工順序に選定された加工点を順次除いた、未加工点間における地点間の最短となる加工点を次の加工順序に決定する。S03にて加工順序が決定後、加工プログラムが生成される(S04)。次に、生成した加工プログラムをレーザ加工装置の制御装置にセットし(S05)、加工プログラムに決定された加工順序に基づき、レーザ発振器によりレーザ光を照射して加工対象物へのレーザ加工を行う(S06)。
【0009】
ここで、上述した最短距離の未加工点間を結んだ加工経路について図を用いて説明する。図3は、図1で示した加工点において、従来の方法で選定された加工順序の一例を示す図である。なお、図3に示す矢印は、加工経路を示し、加工開始地点からの最短未加工点間の加工を行う場合の加工順序である。これにより、ICパッケージの加工を行うことができる。
【0010】
なお、上述の方法において、更に効率的な加工順序を設定するために、次に続く加工点の位置データから最適な加工順序を選択する方法がある(例えば、特許文献1参照)。
【0011】
特許文献1では、加工穴位置を決めるガルバノミラーの角度位置データの並び順の最適化ができていない場合における、加工穴数が増えた場合に加工穴から加工穴までの移動に無駄、加工時間が延びてしまう問題を解決するために、位置データの並び順の中から隣り合わない任意の2点の位置データを選択し、選択した2点の位置データの間に並んでいる位置データを逆順に並べ替え、全位置データの総移動距離、総移動時間が並べ替えの前後で短くなったかどうかを判断し、短くなったらその並び順を採用する。
【0012】
上述した加工経路手順は、複数の加工点に対して最短の距離になるようにレーザ光を用いた加工(以下、レーザ加工という)としては、溶接、穴開け又は切断等の加工技術が機械、電子、半導体装置等の多様な分野の製造過程で利用されている。
【0013】
【特許文献1】
特開2001−347383号公報
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の方法においては、図3の加工経路に示すように、ICパッケージ間の移動が多く、加工作業がどの程度進行しているのかを判断するのが困難である。また、未加工点が少なくなるほど、ICパッケージ間の移動も多くなり、未加工点間では最短距離であったとしても、基板上の全加工点における移動距離としては増加してしまう。つまり、図3に示すように、あるICパッケージ内の加工中に次のICパッケージに移動して加工を行うため、1つのICパッケージを加工するのにICパッケージ幅以上の距離の移動が頻繁に発生してしまう。
【0015】
更に、位置決め精度は、距離が大きいほど精度が悪くなる傾向があり、従来の方法では、位置決め距離にバラツキがあるため、ピッチ精度のバラツキも大きくなってしまう。
【0016】
また、特許文献1の方法の場合も同様にICパッケージ等の領域毎に処理を行う等の制御はなく、あくまでも加工順序(経路)が最短距離、最短時間になるようにするための制御であるので、作業状況を容易に把握する事が困難となる。また、これにより、加工の途中で加工誤差が発生した場合に、ICパッケージ間の移動が頻繁に発生するため、誤差の場所を特定することができない。
【0017】
本発明は、上述した問題点に鑑みなされたものであり、加工順序の選定において、加工領域を予め設定し、その領域内において最短距離となる加工点への加工を行うことで、作業効率及び加工精度を向上することができるレーザ加工方法、レーザ加工装置、レーザ加工プログラム、及び該レーザ加工プログラムを記録した記録媒体を提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本件発明は、以下の特徴を有する課題を解決するための手段を採用している。
【0019】
請求項1に記載された発明は、加工対象物における全ての加工点に対して、順次レーザ光を照射して加工を行うレーザ加工方法において、前記全ての加工点を含む領域を、複数の加工点を含む少なくとも1つ以上の領域に分割する分割段階と、前記複数の加工点の位置を取得する位置取得段階と、前記位置取得段階にて得られる位置データから加工順序を選定する加工点加工順序選定段階とを有し、前記分割段階にて分割された一の領域内における全ての加工点が加工された後に、次の領域の加工を行うことを特徴とする。
【0020】
請求項1記載の発明によれば、加工点の距離の関係により、未加工点が散点することなく、加工経路を最短にすることができる。これにより、加工点への位置決め誤差を減少させることができ、高精度で、効率的なレーザ加工を実現することができる。
【0021】
請求項2に記載された発明は、前記分割段階にて分割された少なくとも1つ以上の領域に対する領域加工順序を選定する領域加工順序選定段階を有することを特徴とする。
【0022】
請求項2記載の発明によれば、領域を選定することにより、作業員が所望する加工順序で加工を行うことができ、位置決め誤差が生じた場合に、加工条件、加工箇所を容易に特定することができる。
【0023】
請求項3に記載された発明は、前記加工点加工順序選定段階は、一の領域内において最後に加工される加工点から、次の加工領域内にある複数の加工点のうち、最短距離にある加工点を加工するよう加工順序を選定することを特徴とする。
【0024】
請求項3記載の発明によれば、領域間の移動距離を最短にすることで、移動により生じる位置決め誤差を減少することができる。これにより、高精度で効率的なレーザ加工を実現することができる。
【0025】
請求項4に記載された発明は、前記分割段階は、前記加工対象物が複数のICパッケージを有する場合に、該ICパッケージ毎に領域を分割することを特徴とする。
【0026】
請求項4記載の発明によれば、どの加工点のレーザ加工を行っているかの作業状況を容易に把握することができる。また、誤差の生じた箇所を容易に特定することができる。更に、誤差の生じる前のICパッケージを有効利用することができる。
【0027】
請求項5に記載された発明は、加工対象物における全ての加工点に対して、順次レーザ光を照射して加工を行うレーザ加工装置において、前記全ての加工点を含む領域を、複数の加工点を含む少なくとも1つ以上の領域に分割する分割手段と、前記複数の加工点の位置を取得する位置取得手段と、前記位置取得手段にて得られる位置データから加工順序を選定する加工点加工順序選定手段とを有し、前記分割手段にて分割された一の領域内における全ての加工点が加工された後に、次の領域の加工を行うことを特徴とする。
【0028】
請求項5記載の発明によれば、加工点の距離の関係により、未加工点が散点することなく、加工経路を最短にすることができる。これにより、加工点への位置決め誤差を減少させることができ、高精度で、効率的なレーザ加工を実現することができる。
【0029】
請求項6に記載された発明は、加工対象物における全ての加工点に対して、順次レーザ光を照射して加工を行うよう制御装置に実行させるためのレーザ加工プログラムにおいて、前記全ての加工点を含む領域を、複数の加工点を含む少なくとも1つ以上の領域に分割する分割処理と、前記複数の加工点の位置を取得する位置取得処理と、前記位置取得処理にて得られる位置データから加工順序を選定する加工点加工順序選定処理とを有し、前記分割処理にて分割された一の領域内における全ての加工点が加工された後に、次の領域の加工を行うよう制御装置に実行させる。
【0030】
請求項6記載の発明によれば、加工点の距離の関係により、未加工点が散点することなく、加工経路を最短にすることができる。これにより、加工点への位置決め誤差を減少させることができ、高精度で、効率的なレーザ加工をレーザ加工プログラムにより、制御装置に容易に実現させることができる。
【0031】
請求項7に記載された発明は、前記分割処理にて分割された少なくとも1つ以上の領域に対する領域加工順序を選定する領域加工順序選定処理を有することを特徴とする。
【0032】
請求項7記載の発明によれば、領域を選定することにより、作業員が所望する加工順序で加工を行うことができ、位置決め誤差が生じた場合に、加工条件、加工箇所を容易に特定することができる。
【0033】
請求項8に記載された発明は、前記加工点加工順序選定処理は、一の領域内において最後に加工される加工点から、次の加工領域内にある複数の加工点のうち、最短距離にある加工点を加工するよう加工順序を選定することを特徴とする。
【0034】
請求項8記載の発明によれば、領域間の移動距離を最短にすることで、移動により生じる位置決め誤差を減少することができる。これにより、高精度で効率的なレーザ加工を実現することができる。
【0035】
請求項9に記載された発明は、前記分割処理は、前記加工対象物が複数のICパッケージを有する場合に、該ICパッケージ毎に領域を分割することを特徴とする。
【0036】
請求項9記載の発明によれば、どの加工点のレーザ加工を行っているかの作業状況を容易に把握することができる。また、誤差の生じた箇所を容易に特定することができる。更に、誤差の生じる前のICパッケージを有効利用することができる。
【0037】
請求項10に記載された発明は、請求項6乃至9の何れか1項に記載のレーザ加工プログラムを記録した記録媒体である。
【0038】
【発明の実施の形態】
本発明は、基板等の加工対象物に含まれる全ての加工点について加工を行う場合に、予め複数の加工点を含む少なくとも1つ以上の領域を設定し、設定された加工領域内において未加工点間の距離が最短となる加工順序となるように全加工点の加工順序を選定(加工点加工順序選定)すると共に、複数の領域に対する加工順序も選定(領域加工順序選定)し、更に、一の領域内における最後の加工点から次の加工領域にある複数の加工点において、最短距離となる加工点を次の加工点とし、その加工点を領域内の加工開始点として加工順序を選定する。上述した方法を用いて加工順序を選定することにより、作業員が作業状況を確認しやすく、更に、最短距離となる加工経路、又は、加工対象物が載置されたX−Y軸方向に移動可能なX−Yステージ、レーザ光を照射するX−Y―Z方向に移動可能なレーザ照射ハウジングの移動時間が最短となる加工経路とすることにより迅速で高精度なレーザ加工を行うことができる。
【0039】
また、加工の領域をICパッケージと同領域に設定することにより、途中で、レーザ加工に誤差が発生した場合でも、それまでのICパッケージについては、高精度な加工が行われていたため、その部分のみの有効な利用を行うことができる。また、誤差が発生した加工点を容易に特定することができ、誤差の原因を迅速に究明することができる。
【0040】
ここで、上述の内容を図を用いて説明する。図4は、本発明における加工順序の選定方法の一例を示す図である。ここで、図4の例においては、図1に示したICパッケージとその加工点を用いて説明する。
【0041】
図4に示す例では、例えば、1つのICパッケージ毎にレーザ加工を行うよう設定する。なお、図4においては、図1に示したICパッケージとその加工点を用いて説明する。
【0042】
ICパッケージの加工順序は、▲1▼、▲2▼、・・・、▲9▼の順の渦巻き型の加工順序とし、領域(ICパッケージ間)の加工経路は、従来技術と同様に予め設定された加工点の位置データを座標に対応させて取得し、その位置データに基づいて、2点間の距離を求め、未加工点への加工経路又は加工時間が最短となる経路を決定する。領域内の開始点から領域内終了点までの経路が決定後、ICパッケージ▲1▼の領域内終了点からICパッケージ▲2▼の各点との位置データの比較を行い、最短距離となる加工点を選定し、その点をICパッケージ▲2▼における領域内開始点とする。その後、領域内における複数の加工点の加工順序をICパッケージ▲1▼と同様な方法を用いて選定する。
【0043】
上述の加工順序選定手順を加工領域(ICパッケージ)毎に関連付けて行うことにより、加工領域間の移動を減少することができレーザ加工の迅速な加工処理を実現させることができ、更に、加工作業の内容を容易に確認することができるため、効率的なレーザ加工を行うことができる。
【0044】
ここで、領域の加工順序について説明する。図5は、本発明における領域間の加工順序の一例を示す図である。
【0045】
図5に示すように、ICパッケージ間は、その一辺が隣接していることが好ましく、図5(a)に示すように、渦巻き型の加工順序でもよく、また、図5(b)に示すようなジグザグ型の加工順序でもよい。これにより、加工領域(ICパッケージ)間の移動距離を減少させ、無駄な加工経路を有することなく効率的なレーザ加工が実現できる。また、上述の加工領域の例では、1つの領域に1つのICパッケージとして説明したが、本発明においては、この限りではなく、1つの領域内に複数のICパッケージを有してもよく、また、1つのICパッケージに複数の領域を有してもよい。
【0046】
ここで、上述の加工領域選定の内容について図を用いて説明する。図6は、本発明における加工領域の選定内容を示す一例の図である。なお、図6の例においては、図1に示したICパッケージとその加工点を用いて説明する。
【0047】
図6において、加工領域は、図6(a)に示すように、ICパッケージの横一列を加工領域(実線▲1▼〜▲3▼)として、加工領域を設定し加工経路を決定する。また、図6(b)に示すように、不特定な領域パターン(図6(b)▲4▼〜▲6▼)の加工順序を設定して加工を行うこともできる。
【0048】
これにより、加工対象物における全ての加工点において加工順序の優先度を設定することができ、複雑な加工パターンを実現できる。なお、ICパッケージ(BGA、CSP)の加工点間のピッチ精度、及び、トータルピッチ精度の要求精度が5〜10μmと厳しくなっているため、移動距離を減少させるために加工領域をICパッケージ毎に設定することが好ましい。
【0049】
また、本発明では、加工順序の選定を、加工順序選定装置を用いて実現することができるが、上述の内容をコンピュータに実行させるためのレーザ加工プログラムを生成することにより同様に実現することができる。加工順序選定を有するレーザ加工プログラムを用いることで、上述したCAD/CAMシステム等にインストールすることにより、上述の選定処理を容易に実現できる。例えば、メタルマスクのパターンを編集するCAD/CAMソフトから図1に示すICパッケージを有する加工対象物(基板)の情報を与え、従来あるデータ変換ソフトにて、CAD/CAMソフトから出力されるパターン情報からレーザ加工装置で動作可能な加工プログラムに変換して出力する。また、この過程でICパッケージの加工順序及び加工点の加工順序が決定される。
【0050】
ここで、本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明する。
【0051】
図7は、本発明におけるレーザ加工装置の一構成例を示す図である。
【0052】
図7のレーザ加工装置70は、レーザ発振器71と、反射ミラー72と、加工ハウジング73と、ガスノズル74と、駆動装置75と、ガス出射装置76と、石定盤77と、X−Yリニアモータ78と、X−Yステージ79と、制御装置80と、加工順序選定装置81とを有するよう構成されている。
【0053】
また、加工ハウジングには、結像光学系レンズ82を有し、X−Yステージ79上には加工対象物83が載置されている。
【0054】
ここで、レーザ加工装置70の動作手順について説明する。まず、レーザ発振器71からのレーザ光を出射し、反射ミラー72を介して、X−Yステージ79の方向へレーザ光を反射して加工ハウジング73に入射される。加工ハウジング73には、結像光学系レンズ82により、所望の穴径にて加工が行われるようレーザ光が集光され、ガス出射装置76から出射されるレーザ加工により発生する融解物等を吹き飛ばすための酸素ガス、圧縮空気、又は、窒素ガス等のアシストガスと共に、加工ノズル74から加工対象物83に照射されレーザ加工が行われる。
【0055】
ここで、駆動装置76は、加工ハウジング73及び加工ノズル74をZ軸方向に移動し、加工対象物83に対して結像位置の調整を行うことができる。なお、本実施例におけるレーザ発振器71から出射するレーザ光は、YAGレーザとし、加工対象物83を複数の加工点及びICパッケージが予め設定されたポリイミドシートとするが本発明においてはこの限りではない。また、X−Yステージ79は、X−Yリニアモータ78により高速度でX軸、Y軸方向への移動を容易に行うことができる。ここで、X−Yステージ79は、メタルマスクのサイズにあわせ、例えば600×600mmストロークあり、加工位置決め精度は±30μm/600mm程度となる。なお、本発明における装置構成は、上述の限りではなく、例えば、加工ハウジング73に真円の穴開け加工を行うトレパニングヘッドを有することにより、一般にX―Yステージ79に載置された加工対象物83に対する真円の穴開け加工精度を向上させることができる。
【0056】
また、制御部80は、レーザ発振器71からのレーザ光の出射タイミングと、駆動装置75による加工ハウジング73及び加工ノズル74のZ軸方向への移動と、ガス出射装置76からのアシストガスの出射タイミングと、X−Yリニアモータ78におけるX−Yステージ79の移動タイミングとを制御している。なお、制御装置80による上述の各装置への制御は、加工順序選定装置81により設定された加工経路に基づいて行われる。
【0057】
ここで、図7に示す加工順序選定装置81について、図を用いて説明する。
【0058】
図8は、本発明における加工順序選定装置のハードウェア構成を示す一例のブロック図である。ここで、図8の加工順序選定装置81は、専用の装置構成とすることもできるが、例えば、汎用のパーソナルコンピュータ、ワークステーション等を適用することができる。
【0059】
図8において、加工順序選定装置81は、入力装置91と、出力装置92と、ドライブ装置93と、メモリ装置94と、演算処理装置95と、補助記憶装置96と、ネットワーク接続装置97とを有するよう構成されており、これらはシステムバスBで相互に接続されている。
【0060】
入力装置91は、レーザ加工装置70の管理者が操作するキーボード及びマウス等を有しており、各種操作信号を入力する。出力装置92は、CAD/CAMソフトにて提供される加工点加工順序選定処理及び領域加工順序選定処理を含むレーザ加工プログラムを操作するのに必要な各種ウィンドウやデータ等を表示するディスプレイを有し、実行されるレーザ加工プログラムに基づいて表示される。なお、本発明において加工順序選定装置81にインストールされる実行プログラムは、例えば、CD−ROM等の記録媒体98等により提供される。上述のレーザ加工プログラムを記録した記録媒体98はドライブ装置93にセット可能であり、記憶媒体98に含まれる実行プログラムが、記録媒体98からドライブ装置93を介して補助記憶装置96にインストールされる。
【0061】
演算処理装置95は、メモリ装置94により読み出され格納されている実行プログラムに基づいて、各種演算や後述する各処理を含む加工順序選定処理を制御する。また、プログラムの実行中に必要な各種情報は、予め補助記憶装置96に蓄積しておき、実行時には補助記憶装置96から取得することができ、また格納することもできる。ネットワーク接続装置97は、通信ネットワーク等と接続することにより、レーザ加工プログラムを実行することで得られた情報を制御装置80に提供することができる。また、他のレーザ加工装置と連結することで、一括制御を行うことができる。また、レーザ加工装置70は、分割手段と、位置取得手段と、加工点加工順序選定手段と、領域加工順序選定手段とを有する。
【0062】
次に、本発明におけるレーザ加工手順についてフローチャートを用いて説明する。図9は、本発明におけるレーザ加工手順を示す一例のフローチャートである。
【0063】
図9では、まず、加工対象物における全ての加工点を含む領域から複数の加工点を含む少なくとも1つ以上の加工領域の選定を行う(分割処理)(S11)。ここで、初期設定として、加工領域がICパッケージ毎に行われるよう設定されていることが好ましいが、本発明においてはこの限りではなく、図6に示すような加工領域が設定されていてもよい。加工領域は、ディスプレイ等の出力装置92により、レーザ加工の作業員がマウス等の入力装置91を使用して領域の範囲を設定することができる。
【0064】
次に、加工対象物80上にあるICパッケージと加工点の位置の取得を行う(位置取得処理)(S12)。取得方法は、上述したようにX―Yステージ79上に座標軸を設定し、その座標と加工点との関係により加工点の位置データを取得する。
【0065】
次に、演算処理装置95は、設定された加工領域が複数ある場合に、その加工順序を設定する(領域加工順序選定処理)(S13)。加工順序は、図5に示すような領域加工順序を選定することができるが、本発明においてはこの限りではなく、領域の選定内容等に応じて多種の領域加工順序を実現することができる。次に、各領域内での加工点間距離を測定する測定処理に関しては、ある領域内における加工開始地点からの未加工点の距離を測定し(S14)、最短距離となる地点を次の加工順序として、領域内の全ての加工点における加工経路を選定する(加工点加工順序選定処理)(S15)。
【0066】
その後、全ての加工領域で加工順序の選定が行われたがを判定し(S16)、全ての加工領域にて加工順序の選定が行われていない場合は(S16において、NO)、次の加工領域との間の加工経路の選定を行う(S17)。S17では、加工順序が選定された加工領域における最後の加工点と、S13にて設定された次の加工領域の各点における距離を算出し、加工距離が最短となる加工点を選出し、その加工点を次の領域内における加工開始地点として加工経路を決定する。その後、S14のステップに戻り、次の領域内の加工点における経路の選定を行う。S14〜S17までの処理を全ての領域が終了するまで行う。
【0067】
また、S16において、加工対象物83における全ての加工点の加工順序が決定した場合は、レーザ発振器からレーザ光を出射して加工対象物のレーザ加工を行う(S18)。レーザ加工は、制御装置80が加工順序選定装置81により決定された加工順序に従い、順次駆動装置75又はX−Yリニアモータ78を移動させ、加工する加工点の位置決めを行った後、レーザ発振器71よりレーザ光を出射して加工を行う。
【0068】
上述のレーザ加工手順により加工を迅速に行うことができ、また、加工順序を選定することができるので、作業員が加工制御を行い作業経過を容易に把握することができ作業負担を減少させることができる。更に、加工点間の移動距離を少なくさせることができるので、位置決め誤差をなくし高精度なレーザ加工を実現することができる。
【0069】
なお、上述した加工対象物に複数ある加工点の加工順序が選定されたレーザ加工プログラムを、CD−ROM等の記憶媒体98に記憶させて別のレーザ加工装置の制御装置にインストールすることにより、他のレーザ加工装置においてもレーザ加工処理の制御を高精度に行うことができる。更に、この他の方法として、ネットワーク接続装置97を介した通信インターフェース及びネットワークによりレーザ加工プログラムをファイル形式で取得し、制御装置にインストールすることによってもレーザ加工処理を実行させることができる。
【0070】
ここで、本発明において選定された加工順序に基づく加工経路の一例について図を用いて説明する。
【0071】
図10は、本発明におけるレーザ加工装置で選定された加工経路の一例を示す図である。なお、図10の加工経路における加工点は、図1で示したICパッケージ及び加工点を用いるものとする。また、図10では、1つのICパッケージを1つの領域とし、領域に対する加工順序は、▲1▼、▲2▼、・・・、▲9▼とする。更に、図中の矢印は、加工経路を示す。図10に示すように、本発明により選定された加工順序によりICパッケージ間の移動を頻繁に行う必要がなく、移動距離を減少させることができるため、位置決め精度を向上させ、高精度なレーザ加工を行うことができる。更に、領域を指定することにより、例えば、ICパッケージ毎の加工を可能にすることで、加工中に精度の誤差が大きくなった場合でも、誤差が多くなる前のICパッケージを利用することができ、加工対象物全てを無駄にさせることなく有効利用することができる。
【0072】
上述したように本発明によれば、最短距離の加工点における加工経路を選定するのではなく、加工領域を選定し、その加工領域において加工順序を選定することにより、加工に誤差が生じた場合の加工条件、及び加工点を容易に特定することができる。これにより、誤差の原因を早期に究明することができる。
【0073】
また、加工経路を最短距離になるよう設定する、又はレーザ加工装置における移動可能な装置構成要素の移動時間が最短時間になるよう設定することにより、迅速なレーザ加工を行うことができる。また、移動距離が少ない分、位置決め誤差を減少させることができ、高精度で、効率的なレーザ加工を実現することができる。また、ICパッケージ毎に加工を行うことで、同じ加工位置で加工を行う(相対位置がパッケージ毎に等しくなる)ため、バラツキが少なく高精度な加工を行うことができる。
【0074】
更に、加工対象物に複数ある加工点の加工順序が選定されたレーザ加工プログラムを、別のレーザ加工装置の制御装置にインストールすることにより、他のレーザ加工装置においてもレーザ加工処理の制御を高精度に行うことができる。
【0075】
また、加工対象物としては、プリント基板や電子部品等、精細で正確な加工が必要なもので利用することができる。
【0076】
なお、本発明は、具体的に開示された実施例に限定されるものではなく、特許請求した本発明の範囲から逸脱することなく、種々の変形例や実施例が考えられる。
【0077】
【発明の効果】
上述の如く本発明によれば、複数の加工点に対するレーザ加工における加工順序の選定において、複数の加工領域を設定し、その領域毎に加工点の加工順序を選定して加工を行うことで、位置決め誤差を減少させ、高精度で効率的なレーザ加工を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】加工対象物上に形成されるICパッケージとその加工点を示す図である。
【図2】従来の加工手順を示す一例のフローチャートである。
【図3】従来の選定された加工順序の一例を示す図である。
【図4】本発明における加工順序の選定方法の一例を示す図である。
【図5】本発明における領域間の加工順序の一例を示す図である。
【図6】本発明における加工領域の選定内容を示す一例の図である。
【図7】本発明におけるレーザ加工装置の一構成例を示す図である。
【図8】本発明における加工順序選定装置のハードウェア構成を示す一例のブロック図である。
【図9】本発明におけるレーザ加工手順を示す一例のフローチャートである。
【図10】本発明におけるレーザ加工装置で選定された加工経路の一例を示す図である。
【符号の説明】
70 レーザ加工装置
71 レーザ発振器
72 反射ミラー
73 加工ハウジング
74 加工ノズル
75 駆動装置
76 ガス出射装置
77 石定盤
78 X−Yリニアモータ
79 X−Yステージ
80 制御装置
81 加工順序選定装置
82 結像光学系レンズ
83 加工対象物
91 入力装置
92 出力装置
93 ドライブ装置
94 メモリ装置
95 演算処理装置
96 補助記憶装置
97 ネットワーク接続装置

Claims (10)

  1. 加工対象物における全ての加工点に対して、順次レーザ光を照射して加工を行うレーザ加工方法において、
    前記全ての加工点を含む領域を、複数の加工点を含む少なくとも1つ以上の領域に分割する分割段階と、
    前記複数の加工点の位置を取得する位置取得段階と、
    前記位置取得段階にて得られる位置データから加工順序を選定する加工点加工順序選定段階とを有し、
    前記分割段階にて分割された一の領域内における全ての加工点が加工された後に、次の領域の加工を行うことを特徴とするレーザ加工方法。
  2. 前記分割段階にて分割された少なくとも1つ以上の領域に対する領域加工順序を選定する領域加工順序選定段階を有することを特徴とする請求項1に記載のレーザ加工方法。
  3. 前記加工点加工順序選定段階は、
    一の領域内において最後に加工される加工点から、次の加工領域内にある複数の加工点のうち、最短距離にある加工点を加工するよう加工順序を選定することを特徴とする請求項1又は2に記載のレーザ加工方法。
  4. 前記分割段階は、
    前記加工対象物が複数のICパッケージを有する場合に、該ICパッケージ毎に領域を分割することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載のレーザ加工方法。
  5. 加工対象物における全ての加工点に対して、順次レーザ光を照射して加工を行うレーザ加工装置において、
    前記全ての加工点を含む領域を、複数の加工点を含む少なくとも1つ以上の領域に分割する分割手段と、
    前記複数の加工点の位置を取得する位置取得手段と、
    前記位置取得手段にて得られる位置データから加工順序を選定する加工点加工順序選定手段とを有し、
    前記分割手段にて分割された一の領域内における全ての加工点が加工された後に、次の領域の加工を行うことを特徴とするレーザ加工装置。
  6. 加工対象物における全ての加工点に対して、順次レーザ光を照射して加工を行うよう制御装置に実行させるためのレーザ加工プログラムにおいて、
    前記全ての加工点を含む領域を、複数の加工点を含む少なくとも1つ以上の領域に分割する分割処理と、
    前記複数の加工点の位置を取得する位置取得処理と、
    前記位置取得処理にて得られる位置データから加工順序を選定する加工点加工順序選定処理とを有し、
    前記分割処理にて分割された一の領域内における全ての加工点が加工された後に、次の領域の加工を行うよう制御装置に実行させるためのレーザ加工プログラム。
  7. 前記分割処理にて分割された少なくとも1つ以上の領域に対する領域加工順序を選定する領域加工順序選定処理を有することを特徴とする請求項6に記載のレーザ加工プログラム。
  8. 前記加工点加工順序選定処理は、
    一の領域内において最後に加工される加工点から、次の加工領域内にある複数の加工点のうち、最短距離にある加工点を加工するよう加工順序を選定することを特徴とする請求項6又は7に記載のレーザ加工プログラム。
  9. 前記分割処理は、
    前記加工対象物が複数のICパッケージを有する場合に、該ICパッケージ毎に領域を分割することを特徴とする請求項6乃至8の何れか1項に記載のレーザ加工プログラム。
  10. 請求項6乃至9の何れか1項に記載のレーザ加工プログラムを記録した記録媒体。
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