JP2004247962A - 携帯通信システム、携帯通信装置、mch発信装置、mch受信方法及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】電車内等の公共の場での携帯通信装置の利用を制限するシステムを提供する。
【解決手段】基地局と携帯通信装置との間に中継器を置き、中継器から強制マナーモードチャネル(MCH)を発信することで携帯通信装置の使用モードを変更する。MCHを受信すると携帯通信装置は着信音鳴動のオフ等を行い、送信電力レベルを中継器との通信に必要なレベルに下げる。
【選択図】 図1
【解決手段】基地局と携帯通信装置との間に中継器を置き、中継器から強制マナーモードチャネル(MCH)を発信することで携帯通信装置の使用モードを変更する。MCHを受信すると携帯通信装置は着信音鳴動のオフ等を行い、送信電力レベルを中継器との通信に必要なレベルに下げる。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、MCHを使用して携帯通信装置のモードを強制的に切り換え、携帯通信装置の利用に外部から制限を掛ける携帯通信システム、携帯通信装置、MCH発信装置、MCH受信方法及びプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
携帯通信装置の公共の場での利用や、医療機器に与える影響等を懸念して、マナーと利便性の両立を図るシステムの構築や機能の追加等対策が考えられている。
具体的には、ある特定の領域で携帯通信装置を全く使用不可とする方法(例えば特許文献1)や、携帯通信層からの送信電力のレベルを下げて周囲の機器への影響をなくし、通信を行う方法(例えば特許文献2及び3)等が提示されている。
【0003】
【特許文献1】
特開平11−18154号公報
【特許文献2】
特開2002−204482号公報
【特許文献3】
特開2002−159069号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
平成14年11月末現在、携帯通信装置の稼働台数は、7280万台を超え、携帯通信装置の低価格化により、より若年層に広がりつつある。こんな中、電車の中等での携帯通信装置使用マナーは社会現象となっており、何らかの対策が急務である。
本発明は、この対策の1つとして、携帯通信装置使用の際のモラル向上、電磁波による影響の低減を実現する携帯通信システムの提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決する為に、請求項1に記載の発明である携帯通信システムは、MCH発信装置と携帯通信装置からなるシステムであって、上記MCH発信装置は、基地局と通信を行う手段と、電界強度に応じて信号を増幅させる手段と、MCHを発信する手段とを有し、上記携帯通信装置は、MCHを受信する手段と、強制マナーモードを実行するマナーモード実行手段と、強制マナーモードを終了する手段とを有することを特徴とする。
【0006】
請求項2に記載の発明は、請求項1記載の携帯通信システムであって、上記携帯通信装置は、MCH受信を判定する受信判定手段を更に有することを特徴とする。
【0007】
請求項3に記載の発明は、請求項2記載の携帯通信システムであって、上記受信判定手段は、MCHの受信回数を数えて、規定の回数と比較することを特徴とする。
【0008】
請求項4に記載の発明は、請求項1記載の携帯通信システムであって、上記マナーモード実行手段は、着信音の鳴動を振動や光に変更し、マイクの感度を上げ、送信電力レベルを変更することを特徴とする。
【0009】
請求項5に記載の発明は、請求項1記載の携帯通信システムであって、上記マナーモード実行手段は、携帯通信装置のキー操作を無効にすることを特徴とする。
【0010】
請求項6に記載の発明である携帯通信装置は、MCHを受信する手段と、強制マナーモードを実行するマナーモード実行手段と、強制マナーモードを終了する手段とを有する事を特徴とする。
【0011】
請求項7に記載の発明は、請求項6記載の携帯通信装置であって、MCH受信を判定する受信判定手段を更に有することを特徴とする。
【0012】
請求項8に記載の発明は、請求項7記載の携帯通信装置であって、上記受信判定手段は、MCHの受信回数を数えて、規定の回数と比較することを特徴とする。
【0013】
請求項9に記載の発明は、請求項6記載の携帯通信装置であって、上記マナーモード実行手段は、着信音の鳴動を振動や光に変更し、マイクの感度を上げ、送信電力レベルを変更することを特徴とする。
【0014】
請求項10に記載の発明は、請求項6記載の携帯通信装置であって、上記マナーモード実行手段は、キー操作を無効にすることを特徴とする。
【0015】
請求項11に記載の発明であるMCH発信装置は、基地局と通信を行う手段と、電界強度に応じて信号を増幅させる手段と、MCHを発信する手段とを有することを特徴とする。
【0016】
請求項12に記載の発明であるMCH受信方法は、MCHを受信する工程と、MCH受信を判定する第1の受信判定工程と、MCH受信により、強制マナーモードを実行する工程とを有することを特徴とする。
【0017】
請求項13に記載の発明は、請求項12記載のMCH受信方法であって、上記第1の受信判定工程は、MCHの受信回数を数える工程と、閾値と上記受信回数を比較する工程とを更に有することを特徴とする。
【0018】
請求項14に記載の発明であるMCH受信方法は、MCHを受信しているか判定する第2の受信判定工程と、MCHを受信していない場合に強制マナーモードがON状態か判定する工程と、強制マナーモードがON状態の場合は強制マナーモードをOFF状態にする工程と、送信電力を変更する工程とを有することを特徴とする。
【0019】
請求項15に記載の発明は、請求項14記載のMCH受信方法であって、上記第2の受信判定工程は、MCHの受信回数を数える工程と、閾値と上記受信回数を比較する工程とを更に有することを特徴とする。
【0020】
請求項16に記載の発明であるMCH受信プログラムは、MCHを受信するための処理と、受信した信号がMCHか判定する第1の受信判定処理と、受信した信号がMCHの場合に強制マナーモードがOFF状態か判定する処理と、強制マナーモードがOFF状態の場合はON状態にする処理と、送信電力を変更する処理とを携帯通信装置に実行させることを特徴とする。
【0021】
請求項17に記載の発明は、請求項16記載のMCH受信プログラムであって、上記第1の受信判定処理は、MCHの受信回数を数える処理と、閾値と上記受信回数を比較する処理とを更に有することを特徴とする。
【0022】
請求項18に記載の発明であるMCH受信プログラムは、MCHを受信しているか判定する第2の受信判定処理と、MCHを受信していない場合に強制マナーモードがON状態か判定する処理と、強制マナーモードがON状態の場合は強制マナーモードをOFF状態にする処理と、送信電力を変更する処理とを携帯通信装置に実行させることを特徴とする。
【0023】
請求項19に記載の発明は、請求項18記載のMCH受信プログラムであって、上記第2の受信判定処理は、MCHの受信回数を数える処理と、閾値と上記受信回数を比較する処理とを更に有することを特徴とする。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下に電車の中を実例として、図1及び図2を参照して実施例を説明する。
まず、電車車両毎に1つまたは2つ程度、携帯通信装置に対し、強制マナーモード設定CH(以下MCHと記載)送信機能と送受信信号に対して、アンプ機能を有した車載機(以下車載機Aと記載)を設置する。また、MCHは電車車両内でのみ、携帯通信装置にて受信できる最低レベルで送信する。
また、携帯通信装置は既存の着信要求チャネル(以下PCHと記載)としてMCHを受信することとする。
【0025】
車載機Aは断続的にMCHを送信することで、電車車両外から内へ移動した携帯通信装置は、自分が電車車両内に移動したことと認識し、強制的に現携帯通信装置既存の機能であるマナーモード設定とし、着信音の鳴動をOFF、着信音の鳴動を振動、光等に変更し、マイク感度をアップする。
【0026】
また同時にMCH受信により強制設定された携帯通信装置の新たなマナーモード機能として、携帯通信装置の送信レベルをMCH受信による強制マナーモード用として設定することにより、劇的に低レベルの送信電力(以下M−TX−POWと記載)を実現する。
【0027】
M−TX−POWは車載移動機Aの送受信信号に対するアンプ機能を使用することにより、実現する。強制マナーモード中の携帯通信装置は、上り信号においては、基地局と通信するのではなく、車載機Aと通信する。この際、車載機Aと携帯通信装置の通信は、通信できる最低レベル(M−TX−POW)で行われる。なお、下り信号は基地局から直接受信することができる。
【0028】
これは単純に電磁波は距離の二乗に反比例して弱くなるという性質を利用する。基地局〜携帯通信装置の距離をa、車載機A〜携帯通信装置の距離をbとすると、通常の基地局〜携帯通信装置間通信時の送信電力に対してM−TX−POWは、干渉等マイナス要因を計算上除くと、理論上1/(a−b)2 の送信電力で送信可能となることになる。
【0029】
ここでaを500m、bを20mと仮定すると、現通信システムの基地局〜携帯通信装置間通信時の送信電力を1としたときに、本システムでは、4.3×10−6の送信電力で済むこととなる。また、現携帯通信システムの送信電力に対して、安全と考える医療電子機器と携帯通信装置の距離が20cmであると仮定すると、M−TX−POWでは、8.7×10−5cmの距離をおけば安全ということとなり、事実上、害無しと判断できる。
【0030】
図2において、車載機AはアンプブロックとMCH発生ブロックを有する。
アンプブロックはアンテナ2より強制マナーモード状態によりM−TX−POWで送信されている携帯通信装置からの上り信号を受信し、アンプ機能にてその信号を増幅させて、アンテナ1より基地局へ送信を行う。
MCH発生ブロックはM−TX−POWレベルにて断続的にMCHを送信するものであり、PCHとして携帯通信装置にて受信できるように設定されたものとする。
【0031】
次に図3により、本発明の携帯通信装置内、MCH受信側ソフトの動作について説明する。
MCHは、携帯通信装置内においてPCHと同様に扱うものとする。よって、本MCH受信制御ソフトは、2.56sec周期等、周期割り込みからの間欠制御とする(ステップ301)。
【0032】
周期割り込みを受信すると、MCH受信か否かを判定する(ステップ302)。
受信在りだった場合(ステップ302/YES)、強制マナーモードON/OFFのバタツキを防ぐ為、保護段数を設けることとし、例えば、保護段数が5と仮定する。
【0033】
5回連続MCH受信有りと判定した場合(ステップ303/YES)、強制マナーモードが、現在OFF状態か否かの判定を行い、OFF状態だった場合(ステップ304/YES)は、強制マナーモードのON設定を実行し、携帯通信装置既存のマナーモード設定並びに、携帯通信装置の送信電力レベルを通常レベルからM−TX−POWレベルへと変更設定を実行する(ステップ305)。
【0034】
また、5回連続MCH受信有りか否かの判定にてNOと判断した場合(ステップ303/NO)、及び現在強制マナーモードOFF状態か否かの判定にてNOと判定した場合は(ステップ304/NO)、MCH受信制御プロセスを終了する。
【0035】
上記MCH受信か否かの判定にて、NOと判定した場合(ステップ302/NO)の動作について説明する。ここでも上記同様、強制マナーモードON/OFFのバタツキを防止する為、保護段数を設けることとする。例えば、保護段数を5と仮定すると、5回連続MCH受信なしと判断した場合(ステップ306/YES)、強制マナーモードがON状態であるか否かの判定を行い、ON状態と判定した場合(ステップ307/YES)、強制マナーモードOFF設定を実行し、携帯通信装置内に既存のマナーモードをOFFとし、携帯通信装置の送信電力レベルを通常レベルへ設定し直す(ステップ308)。
【0036】
また、5回連続MCH受信なしと判断されなかった場合(ステップ306/NO)と強制マナーモードONか否かの判定にてOFFだった場合(ステップ307/NO)は、MCH受信制御プロセスを終了する。
【0037】
ここで特に詳細は記載しないが、現携帯通信装置既存のマナーモードの設定については、強制マナーモードがOFF設定された際、強制マナーモードON設定直前の状態を継続するものとする。
【0038】
最後に図4を用いて、本発明の強制マナーモードONからOFFまで一通りの時間的概念について説明する。
前述の通り、電車への乗車を例に挙げて説明する。
電車に乗車すると(401)、携帯通信装置はMCHを間欠受信し始める。前述の例の通り5回連続でMCHを受信する(402)と、強制マナーモード設定が実行される(403)。
そこからしばらく継続される乗車中状態において、携帯通信装置はMCHを受信し続け、電車を下車するまで強制マナーモードを継続する(404)。
次に電車を下車すると、MCHを受信できなくなる(405)。前述の通り、携帯通信装置内にて5回連続MCH受信なしと判定した場合(406)、強制マナーモードはOFF設定され、通常モードへ戻る(407)。
【0039】
本発明は、ある特定の場所にて、ユーザの意思に関係なく、携帯通信装置の利用制限を実施するものである。従って、強制的にマナーモードに入れるだけではなく、利用制限として、キー操作を無効にするキープロテクトモードに強制的に入れることで、メール操作やゲーム等、携帯通信装置の利用そのものを制限することも可能である。その際、着信があったときには、例えば、電車乗車中の旨を伝える音声案内を流す。
これにより、携帯通信装置の電源をOFFにすべき規定のある場所等で利用を禁止することができる。
【0040】
また、本発明の車載機Aは、一方のアンテナを屋外へ出し、もう一方のアンテナを屋内に出すことで、屋内で受信電界が低く、携帯通信装置の利用が困難な場合でも、下り信号の増幅、上り信号の増幅をすることで、円滑な通信を保持させることが可能である。
【0041】
このように本発明によれば、電車の中や学校、大学の教室、また会社のフロアや会議室等、携帯通信装置の着信音がなることが好ましくない場所においては、強制的に着信音鳴動を停止させることができる。この機能により、電車内等、マナーとして使用が好ましくない場所においての携帯通信装置使用頻度の低下、着信音の鳴動による他の人への迷惑を低減することができる。
【0042】
また、本発明の強制マナーモード中の携帯通信装置においては、通常モードを比較すると、前述の通り、格段と低い送信電力レベルで通信することができる。この機能により、混雑した電車内での心臓ペースメーカー等、命に関わる電子医療機器への悪影響を排除できる。よって、混雑した電車等での携帯通信装置の電源OFFは必要なくなる、即ち、本発明のシステムを病院内に実現させると、携帯通信装置の送信電波を危惧する必要がなくなる。
【0043】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、携帯通信装置の鳴動または使用そのものを外部からの操作で禁止することにより、公共の場でのマナーの向上、医療機器等に対する電磁波の影響を回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の通信システムの構成を示す図である。
【図2】本発明の車載機Aの構成イメージを示す図である。
【図3】本発明の携帯通信装置内、MCH受信制御ソフトの動作を示すフローチャートである。
【図4】本発明のタイミングチャートである。
【発明の属する技術分野】
本発明は、MCHを使用して携帯通信装置のモードを強制的に切り換え、携帯通信装置の利用に外部から制限を掛ける携帯通信システム、携帯通信装置、MCH発信装置、MCH受信方法及びプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
携帯通信装置の公共の場での利用や、医療機器に与える影響等を懸念して、マナーと利便性の両立を図るシステムの構築や機能の追加等対策が考えられている。
具体的には、ある特定の領域で携帯通信装置を全く使用不可とする方法(例えば特許文献1)や、携帯通信層からの送信電力のレベルを下げて周囲の機器への影響をなくし、通信を行う方法(例えば特許文献2及び3)等が提示されている。
【0003】
【特許文献1】
特開平11−18154号公報
【特許文献2】
特開2002−204482号公報
【特許文献3】
特開2002−159069号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
平成14年11月末現在、携帯通信装置の稼働台数は、7280万台を超え、携帯通信装置の低価格化により、より若年層に広がりつつある。こんな中、電車の中等での携帯通信装置使用マナーは社会現象となっており、何らかの対策が急務である。
本発明は、この対策の1つとして、携帯通信装置使用の際のモラル向上、電磁波による影響の低減を実現する携帯通信システムの提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決する為に、請求項1に記載の発明である携帯通信システムは、MCH発信装置と携帯通信装置からなるシステムであって、上記MCH発信装置は、基地局と通信を行う手段と、電界強度に応じて信号を増幅させる手段と、MCHを発信する手段とを有し、上記携帯通信装置は、MCHを受信する手段と、強制マナーモードを実行するマナーモード実行手段と、強制マナーモードを終了する手段とを有することを特徴とする。
【0006】
請求項2に記載の発明は、請求項1記載の携帯通信システムであって、上記携帯通信装置は、MCH受信を判定する受信判定手段を更に有することを特徴とする。
【0007】
請求項3に記載の発明は、請求項2記載の携帯通信システムであって、上記受信判定手段は、MCHの受信回数を数えて、規定の回数と比較することを特徴とする。
【0008】
請求項4に記載の発明は、請求項1記載の携帯通信システムであって、上記マナーモード実行手段は、着信音の鳴動を振動や光に変更し、マイクの感度を上げ、送信電力レベルを変更することを特徴とする。
【0009】
請求項5に記載の発明は、請求項1記載の携帯通信システムであって、上記マナーモード実行手段は、携帯通信装置のキー操作を無効にすることを特徴とする。
【0010】
請求項6に記載の発明である携帯通信装置は、MCHを受信する手段と、強制マナーモードを実行するマナーモード実行手段と、強制マナーモードを終了する手段とを有する事を特徴とする。
【0011】
請求項7に記載の発明は、請求項6記載の携帯通信装置であって、MCH受信を判定する受信判定手段を更に有することを特徴とする。
【0012】
請求項8に記載の発明は、請求項7記載の携帯通信装置であって、上記受信判定手段は、MCHの受信回数を数えて、規定の回数と比較することを特徴とする。
【0013】
請求項9に記載の発明は、請求項6記載の携帯通信装置であって、上記マナーモード実行手段は、着信音の鳴動を振動や光に変更し、マイクの感度を上げ、送信電力レベルを変更することを特徴とする。
【0014】
請求項10に記載の発明は、請求項6記載の携帯通信装置であって、上記マナーモード実行手段は、キー操作を無効にすることを特徴とする。
【0015】
請求項11に記載の発明であるMCH発信装置は、基地局と通信を行う手段と、電界強度に応じて信号を増幅させる手段と、MCHを発信する手段とを有することを特徴とする。
【0016】
請求項12に記載の発明であるMCH受信方法は、MCHを受信する工程と、MCH受信を判定する第1の受信判定工程と、MCH受信により、強制マナーモードを実行する工程とを有することを特徴とする。
【0017】
請求項13に記載の発明は、請求項12記載のMCH受信方法であって、上記第1の受信判定工程は、MCHの受信回数を数える工程と、閾値と上記受信回数を比較する工程とを更に有することを特徴とする。
【0018】
請求項14に記載の発明であるMCH受信方法は、MCHを受信しているか判定する第2の受信判定工程と、MCHを受信していない場合に強制マナーモードがON状態か判定する工程と、強制マナーモードがON状態の場合は強制マナーモードをOFF状態にする工程と、送信電力を変更する工程とを有することを特徴とする。
【0019】
請求項15に記載の発明は、請求項14記載のMCH受信方法であって、上記第2の受信判定工程は、MCHの受信回数を数える工程と、閾値と上記受信回数を比較する工程とを更に有することを特徴とする。
【0020】
請求項16に記載の発明であるMCH受信プログラムは、MCHを受信するための処理と、受信した信号がMCHか判定する第1の受信判定処理と、受信した信号がMCHの場合に強制マナーモードがOFF状態か判定する処理と、強制マナーモードがOFF状態の場合はON状態にする処理と、送信電力を変更する処理とを携帯通信装置に実行させることを特徴とする。
【0021】
請求項17に記載の発明は、請求項16記載のMCH受信プログラムであって、上記第1の受信判定処理は、MCHの受信回数を数える処理と、閾値と上記受信回数を比較する処理とを更に有することを特徴とする。
【0022】
請求項18に記載の発明であるMCH受信プログラムは、MCHを受信しているか判定する第2の受信判定処理と、MCHを受信していない場合に強制マナーモードがON状態か判定する処理と、強制マナーモードがON状態の場合は強制マナーモードをOFF状態にする処理と、送信電力を変更する処理とを携帯通信装置に実行させることを特徴とする。
【0023】
請求項19に記載の発明は、請求項18記載のMCH受信プログラムであって、上記第2の受信判定処理は、MCHの受信回数を数える処理と、閾値と上記受信回数を比較する処理とを更に有することを特徴とする。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下に電車の中を実例として、図1及び図2を参照して実施例を説明する。
まず、電車車両毎に1つまたは2つ程度、携帯通信装置に対し、強制マナーモード設定CH(以下MCHと記載)送信機能と送受信信号に対して、アンプ機能を有した車載機(以下車載機Aと記載)を設置する。また、MCHは電車車両内でのみ、携帯通信装置にて受信できる最低レベルで送信する。
また、携帯通信装置は既存の着信要求チャネル(以下PCHと記載)としてMCHを受信することとする。
【0025】
車載機Aは断続的にMCHを送信することで、電車車両外から内へ移動した携帯通信装置は、自分が電車車両内に移動したことと認識し、強制的に現携帯通信装置既存の機能であるマナーモード設定とし、着信音の鳴動をOFF、着信音の鳴動を振動、光等に変更し、マイク感度をアップする。
【0026】
また同時にMCH受信により強制設定された携帯通信装置の新たなマナーモード機能として、携帯通信装置の送信レベルをMCH受信による強制マナーモード用として設定することにより、劇的に低レベルの送信電力(以下M−TX−POWと記載)を実現する。
【0027】
M−TX−POWは車載移動機Aの送受信信号に対するアンプ機能を使用することにより、実現する。強制マナーモード中の携帯通信装置は、上り信号においては、基地局と通信するのではなく、車載機Aと通信する。この際、車載機Aと携帯通信装置の通信は、通信できる最低レベル(M−TX−POW)で行われる。なお、下り信号は基地局から直接受信することができる。
【0028】
これは単純に電磁波は距離の二乗に反比例して弱くなるという性質を利用する。基地局〜携帯通信装置の距離をa、車載機A〜携帯通信装置の距離をbとすると、通常の基地局〜携帯通信装置間通信時の送信電力に対してM−TX−POWは、干渉等マイナス要因を計算上除くと、理論上1/(a−b)2 の送信電力で送信可能となることになる。
【0029】
ここでaを500m、bを20mと仮定すると、現通信システムの基地局〜携帯通信装置間通信時の送信電力を1としたときに、本システムでは、4.3×10−6の送信電力で済むこととなる。また、現携帯通信システムの送信電力に対して、安全と考える医療電子機器と携帯通信装置の距離が20cmであると仮定すると、M−TX−POWでは、8.7×10−5cmの距離をおけば安全ということとなり、事実上、害無しと判断できる。
【0030】
図2において、車載機AはアンプブロックとMCH発生ブロックを有する。
アンプブロックはアンテナ2より強制マナーモード状態によりM−TX−POWで送信されている携帯通信装置からの上り信号を受信し、アンプ機能にてその信号を増幅させて、アンテナ1より基地局へ送信を行う。
MCH発生ブロックはM−TX−POWレベルにて断続的にMCHを送信するものであり、PCHとして携帯通信装置にて受信できるように設定されたものとする。
【0031】
次に図3により、本発明の携帯通信装置内、MCH受信側ソフトの動作について説明する。
MCHは、携帯通信装置内においてPCHと同様に扱うものとする。よって、本MCH受信制御ソフトは、2.56sec周期等、周期割り込みからの間欠制御とする(ステップ301)。
【0032】
周期割り込みを受信すると、MCH受信か否かを判定する(ステップ302)。
受信在りだった場合(ステップ302/YES)、強制マナーモードON/OFFのバタツキを防ぐ為、保護段数を設けることとし、例えば、保護段数が5と仮定する。
【0033】
5回連続MCH受信有りと判定した場合(ステップ303/YES)、強制マナーモードが、現在OFF状態か否かの判定を行い、OFF状態だった場合(ステップ304/YES)は、強制マナーモードのON設定を実行し、携帯通信装置既存のマナーモード設定並びに、携帯通信装置の送信電力レベルを通常レベルからM−TX−POWレベルへと変更設定を実行する(ステップ305)。
【0034】
また、5回連続MCH受信有りか否かの判定にてNOと判断した場合(ステップ303/NO)、及び現在強制マナーモードOFF状態か否かの判定にてNOと判定した場合は(ステップ304/NO)、MCH受信制御プロセスを終了する。
【0035】
上記MCH受信か否かの判定にて、NOと判定した場合(ステップ302/NO)の動作について説明する。ここでも上記同様、強制マナーモードON/OFFのバタツキを防止する為、保護段数を設けることとする。例えば、保護段数を5と仮定すると、5回連続MCH受信なしと判断した場合(ステップ306/YES)、強制マナーモードがON状態であるか否かの判定を行い、ON状態と判定した場合(ステップ307/YES)、強制マナーモードOFF設定を実行し、携帯通信装置内に既存のマナーモードをOFFとし、携帯通信装置の送信電力レベルを通常レベルへ設定し直す(ステップ308)。
【0036】
また、5回連続MCH受信なしと判断されなかった場合(ステップ306/NO)と強制マナーモードONか否かの判定にてOFFだった場合(ステップ307/NO)は、MCH受信制御プロセスを終了する。
【0037】
ここで特に詳細は記載しないが、現携帯通信装置既存のマナーモードの設定については、強制マナーモードがOFF設定された際、強制マナーモードON設定直前の状態を継続するものとする。
【0038】
最後に図4を用いて、本発明の強制マナーモードONからOFFまで一通りの時間的概念について説明する。
前述の通り、電車への乗車を例に挙げて説明する。
電車に乗車すると(401)、携帯通信装置はMCHを間欠受信し始める。前述の例の通り5回連続でMCHを受信する(402)と、強制マナーモード設定が実行される(403)。
そこからしばらく継続される乗車中状態において、携帯通信装置はMCHを受信し続け、電車を下車するまで強制マナーモードを継続する(404)。
次に電車を下車すると、MCHを受信できなくなる(405)。前述の通り、携帯通信装置内にて5回連続MCH受信なしと判定した場合(406)、強制マナーモードはOFF設定され、通常モードへ戻る(407)。
【0039】
本発明は、ある特定の場所にて、ユーザの意思に関係なく、携帯通信装置の利用制限を実施するものである。従って、強制的にマナーモードに入れるだけではなく、利用制限として、キー操作を無効にするキープロテクトモードに強制的に入れることで、メール操作やゲーム等、携帯通信装置の利用そのものを制限することも可能である。その際、着信があったときには、例えば、電車乗車中の旨を伝える音声案内を流す。
これにより、携帯通信装置の電源をOFFにすべき規定のある場所等で利用を禁止することができる。
【0040】
また、本発明の車載機Aは、一方のアンテナを屋外へ出し、もう一方のアンテナを屋内に出すことで、屋内で受信電界が低く、携帯通信装置の利用が困難な場合でも、下り信号の増幅、上り信号の増幅をすることで、円滑な通信を保持させることが可能である。
【0041】
このように本発明によれば、電車の中や学校、大学の教室、また会社のフロアや会議室等、携帯通信装置の着信音がなることが好ましくない場所においては、強制的に着信音鳴動を停止させることができる。この機能により、電車内等、マナーとして使用が好ましくない場所においての携帯通信装置使用頻度の低下、着信音の鳴動による他の人への迷惑を低減することができる。
【0042】
また、本発明の強制マナーモード中の携帯通信装置においては、通常モードを比較すると、前述の通り、格段と低い送信電力レベルで通信することができる。この機能により、混雑した電車内での心臓ペースメーカー等、命に関わる電子医療機器への悪影響を排除できる。よって、混雑した電車等での携帯通信装置の電源OFFは必要なくなる、即ち、本発明のシステムを病院内に実現させると、携帯通信装置の送信電波を危惧する必要がなくなる。
【0043】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、携帯通信装置の鳴動または使用そのものを外部からの操作で禁止することにより、公共の場でのマナーの向上、医療機器等に対する電磁波の影響を回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の通信システムの構成を示す図である。
【図2】本発明の車載機Aの構成イメージを示す図である。
【図3】本発明の携帯通信装置内、MCH受信制御ソフトの動作を示すフローチャートである。
【図4】本発明のタイミングチャートである。
Claims (19)
- MCH発信装置と携帯通信装置からなるシステムであって、
前記MCH発信装置は、
基地局と通信を行う手段と、
電界強度に応じて信号を増幅させる手段と、
MCHを発信する手段とを有し、
前記携帯通信装置は、
MCHを受信する手段と、
強制マナーモードを実行するマナーモード実行手段と、
強制マナーモードを終了する手段とを有することを特徴とする携帯通信システム。 - 前記携帯通信装置は、
MCH受信を判定する受信判定手段を更に有することを特徴とする請求項1記載の携帯通信システム。 - 前記受信判定手段は、MCHの受信回数を数えて、規定の回数と比較することを特徴とする請求項2記載の携帯通信システム。
- 前記マナーモード実行手段は、着信音の鳴動を振動や光に変更し、マイクの感度を上げ、送信電力レベルを変更することを特徴とする請求項1記載の携帯通信システム。
- 前記マナーモード実行手段は、携帯通信装置のキー操作を無効にすることを特徴とする請求項1記載の携帯通信システム。
- MCHを受信する手段と、
強制マナーモードを実行するマナーモード実行手段と、
強制マナーモードを終了する手段とを有することを特徴とする携帯通信装置。 - MCH受信を判定する受信判定手段を更に有することを特徴とする請求項6記載の携帯通信装置。
- 前記受信判定手段は、MCHの受信回数を数えて、規定の回数と比較することを特徴とする請求項7記載の携帯通信装置。
- 前記マナーモード実行手段は、着信音の鳴動を振動や光に変更し、マイクの感度を上げ、送信電力レベルを変更することを特徴とする請求項6記載の携帯通信装置。
- 前記マナーモード実行手段は、キー操作を無効にすることを特徴とする請求項6記載の携帯通信装置。
- 基地局と通信を行う手段と、
電界強度に応じて信号を増幅させる手段と、
MCHを発信する手段とを有することを特徴とするMCH発信装置。 - MCHを受信する工程と、
MCH受信を判定する第1の受信判定工程と、
MCH受信により、強制マナーモードを実行する工程とを有することを特徴とするMCH受信方法。 - 前記第1の受信判定工程は、
MCHの受信回数を数える工程と、
閾値と前記受信回数を比較する工程とを更に有することを特徴とする請求項12記載のMCH受信方法。 - MCHを受信しているか判定する第2の受信判定工程と、
MCHを受信していない場合に強制マナーモードがON状態か判定する工程と、
強制マナーモードがON状態の場合は強制マナーモードをOFF状態にする工程と、
送信電力を変更する工程とを有することを特徴とするMCH受信方法。 - 前記第2の受信判定工程は、
MCHの受信回数を数える工程と、
閾値と前記受信回数を比較する工程とを更に有することを特徴とする請求項14記載のMCH受信方法。 - MCHを受信するための処理と、
受信した信号がMCHか判定する第1の受信判定処理と、
受信した信号がMCHの場合に強制マナーモードがOFF状態か判定する処理と、
強制マナーモードがOFF状態の場合はON状態にする処理と、
送信電力を変更する処理とを携帯通信装置に実行させるためのMCH受信プログラム。 - 前記第1の受信判定処理は、
MCHの受信回数を数える処理と、
閾値と前記受信回数を比較する処理とを更に有することを特徴とする請求項16記載のMCH受信プログラム。 - MCHを受信しているか判定する第2の受信判定処理と、
MCHを受信していない場合に強制マナーモードがON状態か判定する処理と、
強制マナーモードがON状態の場合は強制マナーモードをOFF状態にする処理と、
送信電力を変更する処理とを携帯通信装置に実行させるためのMCH受信プログラム。 - 前記第2の受信判定処理は、
MCHの受信回数を数える処理と、
閾値と前記受信回数を比較する処理とを更に有することを特徴とする請求項18記載のMCH受信プログラム。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003035592A JP2004247962A (ja) | 2003-02-13 | 2003-02-13 | 携帯通信システム、携帯通信装置、mch発信装置、mch受信方法及びプログラム |
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JP2003035592A JP2004247962A (ja) | 2003-02-13 | 2003-02-13 | 携帯通信システム、携帯通信装置、mch発信装置、mch受信方法及びプログラム |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007195157A (ja) * | 2005-12-22 | 2007-08-02 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 認証システムおよびそのプログラム |
JP2008066868A (ja) * | 2006-09-05 | 2008-03-21 | Ntt Docomo Inc | 移動無線通信システムと、移動無線通信システムの携帯無線通信端末 |
-
2003
- 2003-02-13 JP JP2003035592A patent/JP2004247962A/ja active Pending
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