JP2002101038A - 電波警告システム - Google Patents

電波警告システム

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JP2002101038A
JP2002101038A JP2000291431A JP2000291431A JP2002101038A JP 2002101038 A JP2002101038 A JP 2002101038A JP 2000291431 A JP2000291431 A JP 2000291431A JP 2000291431 A JP2000291431 A JP 2000291431A JP 2002101038 A JP2002101038 A JP 2002101038A
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Satoshi Muneda
悟志 宗田
Satoshi Aikawa
聡 相河
Hiroshi Hojo
博史 北條
Seiichi Shin
誠一 新
Tadao Kobayashi
忠男 小林
Shigeharu Kato
成晴 加藤
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 外部の無線電波によって影響を受ける機器
(例えば医療機器や心臓ペースメーカ)などが、自装置
の側で影響のある電波の存在を知り、該電波の発信源に
警告を発したり、該電波の出力を制御し、場合によって
は該電波の発信源の装置の動作電源を切断することので
きる装置の実現を目的とする。 【構成】 任意の周波数の無線信号を連続的に送信する
信号送信器と、該信号送信器から送信された無線信号を
受信する信号受信器と、該信号受信器に接続され、受信
信号の電力または振幅を測定し、あらかじめ定められた
しきい値と比較するレベル判定器と、該レベル判定器に
接続され、前記比較された結果が、前記しきい値を越え
る電力または振幅である場合に警告信号を出力する警告
装置とから構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、外部の無線電波に
よって影響を受ける機器(例えば医療機器や心臓ペース
メーカ)などが、自装置の側で影響のある電波の存在を
知り、該電波の発信源に警告を発したり、該電波の出力
を制御し、場合によっては該電波の発信源の装置の動作
電源を切断することのできる技術に関する。
【0002】
【従来の技術】医療機器、特に心臓ペースメーカは、そ
の近くで携帯電話端末、自動車電話、ショルダーホン、
コードレス電話、及び小型無線機などの無線機を使用し
たときに、一時的、かつ可逆的であるが、電波による影
響を受ける可能性がある。この電波の影響を受ける距離
は、その無線機が出力する電波の電力に比例する。
【0003】例えば、携帯電話端末は、心臓ペースメー
カ装着部位から22cm程度以上離すこととされている。
また自動車電話及びショルダーホンは30cm程度以上離
すこととされ、さらに、小型無線機は携帯電話端末と比
較して心臓ペースメーカに影響を与える可能性が高いた
め、使用しないこととされている。
【0004】一方、PHSは、出力が小さいので、問題
とされていない。しかし、電車の中や、市街地等の混雑
した場所では、付近で携帯電話端末が使用されている可
能性が高いため、心臓ペースメーカが電波の影響を受け
ている可能性が高い(参考:郵政省、“医用電気機器ヘ
の電波の影響を防止するための携帯電話端末等の使用に
関する指針”)。
【0005】そのため、公共交通手段である鉄道会社で
は、朝夕のラッシュ時には、心臓ペースメーカに対する
電波の悪影響を未然に防ぐため、携帯電話端末等の電源
をあらかじめ切るように呼びかけている。さらに、上記
の問題は携帯電話端末のような無線端末との間だけに生
じているだけではなく、無線基地局との間、盗難防止用
の電波送信機などとの間にも生じる可能性がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】朝夕等のラッシュ時に
は、多くの人が電車を使用しているため、携帯電話端末
を所持している人が多いと考えられる。しかし、携帯電
話端末を所持している人は、その人の側(心臓ペースメ
ーカに影響を及ぼす距離)に心臓ペースメーカを使用し
ている人が存在するか否かを認識することはできない。
【0007】さらにそのために、携帯電話端末等の保有
者全員が携帯電話端末等の電源を切ることは、必要な時
に携帯電話を使用できないという携帯電話の利便性を損
なうことになるという課題があった。また携帯電話端末
等の電源を切り忘れている人もいるので、呼びかけるよ
うな警告だけでは効果が少ないという課題もあった。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上述の
課題は、前記特許請求の範囲に記載した手段によって解
決される。すなわち、請求項1の発明は、任意の周波数
の無線信号を連続的に送信する信号送信器と、該信号送
信器から送信された無線信号を受信する信号受信器と、
該信号受信器に接続され、受信信号の電力または振幅を
測定し、あらかじめ定められたしきい値と比較するレベ
ル判定器と、該レベル判定器に接続され、前記比較され
た結果が、前記しきい値を越える電力または振幅である
場合に警告信号を出力する警告装置とから構成される電
波警告システムである。
【0009】この構成では、外部からの電波の影響を受
ける可能性のある機器等の側に上記無線信号を連続的に
送信する信号送信器を備えておけば、該信号送信器から
送信された無線信号を受信する信号受信器の側で、付近
に外部からの電波の影響を受ける可能性のある機器等が
存在することを、認識することが可能となる。
【0010】警告の方法としては、音声、アラーム音、
バイブレータ、発光ダーオードなどの点灯または点滅、
などによる方法を採ることができる。また、警告の文言
を液晶画面などに表示したり、該表示と前記音声その他
による警告を併用してもよい。警告の方法として、上述
のような方法を採り得ることは、以降に記述する他の請
求項の警告装置についても全く同様である。
【0011】請求項2の発明は、請求項1記載の電波警
告システムにおいて、信号受信器と、レベル判定器と、
警告装置を無線機器内に組み込んで構成したものであ
る。
【0012】この構成は、例えば、携帯電話端末等に信
号受信器等からなる警告装置を組み込んで構成するの
で、携帯電話端末そのものを警告機能を有するものとす
ることができる。
【0013】請求項3の発明は、請求項2記載の電波警
告システムにおいて、無線機器内に、警告装置が警告信
号を出力したときに該無線機器の電源をOFF にし、警告
信号が出力されない状態になったときに該無線機器の電
源をONにする電源断制御装置を設けたものである。
【0014】この構成では、無線機器が電波の影響を受
ける可能性のある機器等に接近したときに、警告と共
に、無線機器の電源をOFF にするので、電波の影響を受
ける可能性のある機器等に対する影響をより確実に防止
することができる。
【0015】請求項4の発明は、請求項2記載の電波警
告システムにおいて、無線機器内に、警告装置が警告信
号を出力したときに該無線機器の送信出力を低減し、警
告信号が出力されない状態になったときに該無線機器の
送信出力を元のレベルに復帰する送信出力制御装置を設
けたものである。
【0016】この構成では、無線機器が電波の影響を受
ける可能性のある機器等に接近したときに、警告と共
に、無線機器の送信出力を低減させるので、請求項3の
発明と同様に、電波の影響を受ける可能性のある機器等
に対する影響を、より確実に防止することができる。
【0017】請求項3および請求項4の発明では、信号
送信器と信号受信器との距離が微妙なポイントにあると
き、受信レベルが、閾値の上下に頻繁に変動してレベル
判定結果が一定せず、その結果、無線機器の電源のON/O
FFや、送信出力の増/減が頻繁に起こることも予想され
る。
【0018】従って、本発明を適用する実際の機器の設
計に当たっては、対象となる機器の特性に応じて、受信
レベルを判定する閾値に幅を持たせたり、電源のON/OFF
などのアクションの開始を遅延させたりして動作を安定
させることが望ましい。
【0019】請求項5の発明は、特定の信号送信器から
の無線信号を受信する認証付信号受信機と、該認証付信
号受信機に接続され、受信信号の電力または振幅を測定
し、あらかじめ定められたしきい値と比較するレベル判
定器と、上記レベル判定器に接続され、前記比較された
結果が、前記しきい値より小さな電力または振幅の場合
には警告信号を出力する警告装置とを設けた電波警告シ
ステムである。
【0020】この構成は、電波の影響を受ける可能性の
ある機器等の側で持つ信号送信器が何らかの理由(例え
ば、信号送信器の入った鞄を置き忘れるなど)の場合
に、これを該認証付信号受信機所有者に知らせるための
ものである。この場合の受信器は、例えば小型のカード
状のもの等とすれば、常時身に付けていても邪魔になる
恐れは少ない。
【0021】請求項6の発明は、請求項1〜請求項5の
いずれか1項に記載の電波警告システムにおいて、当該
信号送信器を心臓ペースメーカ保持者が携帯して使用す
る場合に対応するものであり、信号送信器の送信周波数
および送信出力を前記心臓ペースメーカに影響を与えな
いように設定したものである。この構成によれば、外部
からの電波の影響を受ける可能性が強いとされる心臓ペ
ースメーカの保持者が、安心して行動できる環境が提供
されるので有用性が高い。
【0022】請求項7の発明は、携帯無線電話端末また
は無線基地局からの無線信号を受信する信号受信機と、
該信号受信機に接続され、受信信号の電力または振幅を
測定し、これを予め定められたしきい値と比較するレベ
ル判定器と、上記レベル判定器に接続され、前記比較さ
れた結果が、前記しきい値より大きな電力または振幅の
場合には警告信号を出力する警告装置と、を設けた電波
警告システムである。
【0023】請求項8の発明は、請求項7に記載の電波
警告システムにおいて、当該信号送信器を心臓ペースメ
ーカ保持者が携帯して使用する場合に対応するものであ
り、該信号受信器の局部発振器の周波数を前記心臓ペー
スメーカに影響を与えないように設定したものである。
この構成は、外部からの電波の影響を受ける可能性のあ
る機器等に影響を与える可能性のある機器として、携帯
無線電話端末または無線基地局を想定したものである。
【0024】例えば、心臓ペースメーカ保持者の場合を
考えると人込みの中では、すぐそばに携帯無線電話端末
を所持している人がいる可能性が少なくないと考えら
れ、また、携帯無線電話端末の無線基地局も町中にかな
り多く存在する。無線基地局の送信電力は、携帯無線電
話端末に比してかなり大であるし、建造物による反射な
どによって散乱し、電界の強度が予測できない面がある
ので、本発明の方式は有用性が高い。
【0025】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態の第1の例を
図1に示す。本例は請求項3および請求項6の発明に対
応する。同図において数字符号1は、信号送信器、2は
信号受信器、3はレベル判定器、4は警告装置、5は電
源断制御装置を表している。信号受信器2、レベル判定
器3、警告装置4、電源断制御装置5は、携帯電話端末
に組み込まれているものとする。
【0026】心臓ペースメーカ保持者は、信号送信器1
を所持する。信号送信器1はあらかじめ定められた周波
数の無線信号を連続的に出力する。この無線信号は携帯
電話端末に組み込まれた信号受信器2で受信される。レ
ベル判定器3において、受信信号のレベル(電力または
振幅)が測定され、さらに該レベルは、あらかじめ定め
られた閾値と比較される。
【0027】このレベルが閾値より大きい場合、警告装
置がアラーム音などによって携帯電話端末保持者に警告
する。さらに、電源断制御装置により携帯電話端末の電
源をOFF にする。
【0028】本発明の実施の形態の第2の例を図2に示
す。本例は請求項4および請求項6の発明に対応する。
同図において数字符号1は、信号送信器、2は信号受信
器、3はレベル判定器、4は警告装置、5は電源レベル
制御装置を表している。信号受信器2、レベル判定器
3、警告装置4、電源レベル制御装置5は、無線基地局
または携帯電話端末、あるいは自動車盗難防止用の電波
送信機に組み込まれているものとする。
【0029】心臓ペースメーカ保持者は信号送信器1を
所持する。信号送信器1はあらかじめ定められた周波数
の無線信号を連続的に出力する。この無線信号は携帯電
話端末等に組み込まれた信号受信器2で受信される。レ
ベル判定器3において、受信信号のレベル(電力または
振幅)が測定され、さらにレベルはあらかじめ定められ
た閾値と比較される。
【0030】このレベルが閾値より大きい場合、警告装
置4より警告信号が出力される。さらに電源レベル制御
装置6により無線基地局、または盗難防止用の電波送信
機の出力電力が小さくされる。
【0031】本発明の実施の形態の第3の例を図3に示
す。本例は請求項7および請求項8の発明に対応する。
同図において数字符号2は信号受信器、3はレベル判定
器、4は警告装置、7は携帯電話端末を表している。信
号受信器2、レベル判定器3、警告装置4は、心臓ペー
スメーカ保持者が所持する無線受信器に組み込まれてい
るものとする。
【0032】携帯電話端末7等から出力された無線信号
は信号受信器2で受信される。レベル判定器3におい
て、受信信号のレベル(電力または振幅)が測定され、
さらにレベルはあらかじめ定められた閾値と比較され
る。このレベルが閾値より大きい場合、警告装置4より
心臓ペースメーカ保持者にアラーム音などの警告がなさ
れる。
【0033】本発明の実施の形態の第4の例を図4に示
す。本例は請求項1、請求項2および請求項6の発明に
対応する。同図において数字符号1は、信号送信器、2
は信号受信器、3はレベル判定器、4は警告装置、を表
している。信号受信器2、レベル判定器3、警告装置4
は、携帯電話端末に組み込まれているものとする。
【0034】心臓ペースメーカ保持者は、信号送信器1
を所持する。信号送信器1はあらかじめ定められた周波
数の無線信号を連続的に出力する。この無線信号は携帯
電話端末に組み込まれた信号受信器2で受信される。レ
ベル判定器3において、受信信号のレベル(電力または
振幅)が測定され、さらに該レベルは、あらかじめ定め
られた閾値と比較される。
【0035】このレベルが閾値より大きい場合、警告装
置がアラーム音などによって携帯電話端末保持者に警告
する。、警告装置より携帯電話端末保持者にアラーム音
などの警告がされる。該アラーム音により携帯電話端末
保持者は携帯電話端末の電源を切るとともに、心臓ペー
スメーカ保持者をサポートすることが可能である。
【0036】本発明の実施の形態の第5の例を図5に示
す。本例は請求項5および請求項6の発明に対応する。
同図において数字符号1は、信号送信器、2は信号受信
器、3はレベル判定器、4は警告装置、8は認証付信号
受信器を表している。認証付信号受信器8、レベル判定
器3、警告装置4は、心臓ペースメーカ保持者が所持す
る無線受信器に組み込まれているものとする。
【0037】さらに、心臓ペースメーカ保持者は、信号
送信器1を所持する。信号送信器1はあらかじめ定めら
れた周波数の無線信号を連続的に出力する。この無線信
号は図4の携帯電話端末に組み込まれた信号受信器2で
受信される。そして、レベル判定器3において、受信信
号のレベル(電力または振幅)が測定され、さらに該レ
ベルは、あらかじめ定められた閾値と比較される。
【0038】このレベルが閾値より大きい場合、警告装
置がアラーム音などによって携帯電話端末保持者に警告
することは先に説明したとおりである。一方、信号送信
器1の無線出力は、認証付信号受信器8でも受信され
る。心臓ペースメーカ保持者が予めかばん等に入れた信
号送信器から出力された無線信号は、心臓ペースメーカ
ー保持者が所持する認証付信号受信器8で受信される。
【0039】このとき認証を行うので、受信信号が、か
ばん等に入れた信号送信器1から出力された信号である
か否かを区別することが可能である。レベル判定器3に
おいて、受信信号のレベル(電力または振幅)が測定さ
れ、さらにレベルはあらかじめ定められた閾値と比較さ
れる。
【0040】このレベルが閾値より小さい場合、警告装
置4より心臓ペースメーカ保持者にアラーム音などの警
告がされる。これにより心臓ペースメーカ保持者は信号
送信器1を入れたかばんを置き忘れていることなどを認
識することが可能である。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
心臓ペースメーカなどの外部からの電波の影響を受け易
い機器に対して影響を及ぼす可能性のある距離にある携
帯電話端末等に対して選択的に警告音を発したり、その
動作電源を切断したり、送信出力電力を小さくすること
が可能である。
【0042】これにより、携帯電話端末所持者は、近傍
に心臓ペースメーカなどの外部からの電波の影響を受け
易い機器があることを認識できるから、自ら携帯電話端
末等の電源を切るなど適切な対処をすることができる。
【0043】また、請求項3の構成によれば、携帯電話
端末等が心臓ペースメーカなどの外部からの電波の影響
を受け易い機器に近付いたとき、自動的に携帯電話端末
等の電源を切り、離れたとき、自動的に電源を入れるの
で、携帯電話端末の利便性を害することを最小限にし、
さらに携帯電話端末等の電源の切り忘れや入れ忘れを生
ずることがなくなる。
【0044】さらに、請求項5の発明によれば、心臓ペ
ースメーカ保持者が、自己の心臓ペースメーカに影響を
及ぼす距離まで携帯電話端末等に近づいた場合に、警告
音によって、これを認識することができるので、携帯電
話端末等を避けることができる。この方式では、携帯電
話端末等の改造が不要であって、心臓ペースメーカ保持
者側のみの構成で実施することが可能なため、実現が非
常に容易であるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の第1の例を示す図であ
る。
【図2】本発明の実施の形態の第2の例を示す図であ
る。
【図3】本発明の実施の形態の第3の例を示す図であ
る。
【図4】本発明の実施の形態の第4の例を示す図であ
る。
【図5】本発明の実施の形態の第5の例を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 信号送信器 2 信号受信器 3 レベル判定器 4 警告装置 5 電源断制御装置 6 送信電力制御装置 7 携帯無線端末 8 認証付信号受信器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 北條 博史 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 新 誠一 茨城県北相馬郡守谷町みずき野8−16−14 (72)発明者 小林 忠男 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 東日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 加藤 成晴 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 東日 本電信電話株式会社内 Fターム(参考) 5C087 AA02 AA03 AA12 AA25 AA32 AA37 AA42 AA44 AA51 BB18 BB74 DD03 DD49 EE05 EE12 EE18 FF01 FF02 FF04 FF17 GG07 GG19 GG31 GG66 5K042 AA06 CA02 CA13 DA16 EA14 FA15 GA01 HA05 HA13 JA01 LA13 NA01 5K067 AA06 AA33 AA35 AA42 AA44 BB02 DD02 DD27 DD28 DD44 EE02 EE10 FF16 FF23 FF24 FF26 FF27 FF28 GG08 HH22 LL11 LL13

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 任意の周波数の無線信号を連続的に送信
    する信号送信器と、 該信号送信器から送信された無線信号を受信する信号受
    信器と、 該信号受信器に接続され、受信信号の電力または振幅を
    測定し、あらかじめ定められたしきい値と比較するレベ
    ル判定器と、 該レベル判定器に接続され、前記比較された結果が、前
    記しきい値を越える電力または振幅である場合に警告信
    号を出力する警告装置とから構成されることを特徴とす
    る電波警告システム。
  2. 【請求項2】 信号受信器と、レベル判定器と、警告装
    置を無線機器内に組み込んだ請求項1記載の電波警告シ
    ステム。
  3. 【請求項3】 無線機器内に、警告装置が警告信号を出
    力したときに前記無線機器の電源をOFF にし、警告信号
    が出力されない状態になったときに前記無線機器の電源
    をONにする電源断制御装置を設けた請求項2記載の電波
    警告システム。
  4. 【請求項4】 無線機器内に、警告装置が警告信号を出
    力したときに、前記無線機器の送信電力を低減し、警告
    信号が出力されない状態になったときに前記無線機器の
    送信電力を元のレベルに復帰させる送信出力制御装置を
    設けた請求項2記載の電波警告システム。
  5. 【請求項5】 特定の信号送信器からの無線信号を受信
    する認証付信号受信機と、 該認証付信号受信機に接続され、受信信号の電力または
    振幅を測定し、あらかじめ定められたしきい値と比較す
    るレベル判定器と、 上記レベル判定器に接続され、 前記比較された結果が、前記しきい値より小さな電力ま
    たは振幅の場合には警告信号を出力する警告装置と、を
    設けたことを特徴とする電波警告システム。
  6. 【請求項6】 信号送信器は、心臓ペースメーカ保持者
    が携帯して使用するものであり、送信周波数および送信
    出力を前記心臓ペースメーカに影響を与えないように設
    定した請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の電波
    警告システム。
  7. 【請求項7】 携帯無線電話端末または無線基地局から
    の無線信号を受信する信号受信機と、 該信号受信機に接続され、受信信号の電力または振幅を
    測定し、これを予め定められたしきい値と比較するレベ
    ル判定器と、 上記レベル判定器に接続され、前記比較された結果が、
    前記しきい値より大きな電力または振幅の場合には警告
    信号を出力する警告装置と、を設けたことを特徴とする
    電波警告システム。
  8. 【請求項8】 信号受信器は心臓ペースメーカ保持者
    が、携帯して使用するものであり、該信号受信器の局部
    発振器の周波数を前記心臓ペースメーカに影響を与えな
    いように設定した請求項7に記載の電波警告システム。
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