JP2001339761A - 携帯電話使用制限システム - Google Patents
携帯電話使用制限システムInfo
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- JP2001339761A JP2001339761A JP2000155049A JP2000155049A JP2001339761A JP 2001339761 A JP2001339761 A JP 2001339761A JP 2000155049 A JP2000155049 A JP 2000155049A JP 2000155049 A JP2000155049 A JP 2000155049A JP 2001339761 A JP2001339761 A JP 2001339761A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】場所や状況によって電源オフや着信音量消去と
いった携帯電話の使用制限が設定可能であり、しかも携
帯電話所有者がそれを意識することなく自動で設定の変
更を可能にするシステムを提供すること。 【解決手段】携帯電話機の使用を制限する携帯電話使用
制限システムにおいて、前記携帯電話機は、外部からの
信号により着信音式呼出モード、振動式呼出モードの自
動切替が可能な呼出モード自動切替手段を有し、携帯電
話機の使用を制限したいエリアの出入口に設置されると
ともに、前記出入口を通過する前記携帯電話機に対して
前記呼出モードの切替が可能な呼出モード切替信号を送
信する切替信号発信装置を有することを特徴とする。
いった携帯電話の使用制限が設定可能であり、しかも携
帯電話所有者がそれを意識することなく自動で設定の変
更を可能にするシステムを提供すること。 【解決手段】携帯電話機の使用を制限する携帯電話使用
制限システムにおいて、前記携帯電話機は、外部からの
信号により着信音式呼出モード、振動式呼出モードの自
動切替が可能な呼出モード自動切替手段を有し、携帯電
話機の使用を制限したいエリアの出入口に設置されると
ともに、前記出入口を通過する前記携帯電話機に対して
前記呼出モードの切替が可能な呼出モード切替信号を送
信する切替信号発信装置を有することを特徴とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、特定範囲内での携
帯電話の使用を制限する携帯電話使用制限システムに関
し、特に、使用制限の設定可能な携帯電話使用制限シス
テムに関する。
帯電話の使用を制限する携帯電話使用制限システムに関
し、特に、使用制限の設定可能な携帯電話使用制限シス
テムに関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、携帯電話やＰＨＳ等の移動体通信
機器の小型化、低価格化、多機能化が進み、老若男女を
問わず世間に広く普及し、また、通話エリアの拡大によ
り通信機器が利用される場所、時間に制限が無くなって
きている。
機器の小型化、低価格化、多機能化が進み、老若男女を
問わず世間に広く普及し、また、通話エリアの拡大によ
り通信機器が利用される場所、時間に制限が無くなって
きている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、携帯電
話の着信は時と場所をを選ばないため、電車やバス等の
公共交通機関の車内や医療機関、映画館等の公共の場に
いるときの着信音や話し声は周囲の迷惑になっており、
その使用マナーが問題になっている。
話の着信は時と場所をを選ばないため、電車やバス等の
公共交通機関の車内や医療機関、映画館等の公共の場に
いるときの着信音や話し声は周囲の迷惑になっており、
その使用マナーが問題になっている。
【０００４】特に、病院等の医療機関における使用に関
しては、携帯電話より発せられる電磁波による医療機器
の誤作動などを引き起こす恐れもあり、電源を切る必要
があるにもかかわらず、現在のところ携帯電話の使用を
制限する技術的な手段は実施されておらず、アナウンス
や張り紙の掲示等の方法により使用者に注意を促すのみ
であり、携帯電話所有者のモラルに頼っているのが現状
である。
しては、携帯電話より発せられる電磁波による医療機器
の誤作動などを引き起こす恐れもあり、電源を切る必要
があるにもかかわらず、現在のところ携帯電話の使用を
制限する技術的な手段は実施されておらず、アナウンス
や張り紙の掲示等の方法により使用者に注意を促すのみ
であり、携帯電話所有者のモラルに頼っているのが現状
である。
【０００５】また、そのときの状況、例えば所有者がヘ
ッドホンを付けて音楽を聴いていたり、読書をしている
といった状況においては、アナウンスを聞き逃したり、
掲示を見落としたりといったことも考えられる。
ッドホンを付けて音楽を聴いていたり、読書をしている
といった状況においては、アナウンスを聞き逃したり、
掲示を見落としたりといったことも考えられる。
【０００６】本発明の目的は、場所や状況によって電源
オフや着信音量消去といった携帯電話の使用制限が設定
可能であり、しかも携帯電話機所有者がそれを意識する
ことなく自動で設定の変更を可能にするシステムを提供
することである。
オフや着信音量消去といった携帯電話の使用制限が設定
可能であり、しかも携帯電話機所有者がそれを意識する
ことなく自動で設定の変更を可能にするシステムを提供
することである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明の第１の視点にお
いては、携帯電話機の使用を制限する携帯電話使用制限
システムにおいて、前記携帯電話機は、外部からの信号
により着信音式呼出モード、振動式呼出モードの自動切
替が可能な呼出モード自動切替手段を有し、携帯電話機
の使用を制限したいエリアの出入口に設置されるととも
に、前記出入口を通過する前記携帯電話機に対して前記
呼出モードの切替が可能な呼出モード切替信号を送信す
る切替信号発信装置を有することを特徴とする。
いては、携帯電話機の使用を制限する携帯電話使用制限
システムにおいて、前記携帯電話機は、外部からの信号
により着信音式呼出モード、振動式呼出モードの自動切
替が可能な呼出モード自動切替手段を有し、携帯電話機
の使用を制限したいエリアの出入口に設置されるととも
に、前記出入口を通過する前記携帯電話機に対して前記
呼出モードの切替が可能な呼出モード切替信号を送信す
る切替信号発信装置を有することを特徴とする。
【０００８】また、前記携帯電話使用制限システムにお
いて、前記携帯電話機は、外部からの信号により電源の
切断、接続の自動切替が可能な電源自動切替手段を有
し、前記切替信号発信装置は、前記出入口を通過する前
記携帯電話機に対して前記電源の切断、接続の切替が可
能な電源切替信号を送信することが好ましい。
いて、前記携帯電話機は、外部からの信号により電源の
切断、接続の自動切替が可能な電源自動切替手段を有
し、前記切替信号発信装置は、前記出入口を通過する前
記携帯電話機に対して前記電源の切断、接続の切替が可
能な電源切替信号を送信することが好ましい。
【０００９】本発明の第２の視点においては、前記携帯
電話使用制限システムにおいて、前記前記携帯電話機
は、外部からの信号により着信音量のレベルの自動調整
が可能な着信音量自動調整手段を有し、前記切替信号発
信装置は、前記出入口を通過する前記携帯電話機に対し
て着信音量のレベルを指定する着信音量指定信号を送信
することを特徴とする。
電話使用制限システムにおいて、前記前記携帯電話機
は、外部からの信号により着信音量のレベルの自動調整
が可能な着信音量自動調整手段を有し、前記切替信号発
信装置は、前記出入口を通過する前記携帯電話機に対し
て着信音量のレベルを指定する着信音量指定信号を送信
することを特徴とする。
【００１０】また、前記携帯電話使用制限システムにお
いて、前記携帯電話機は、使用制限エリアの出入口から
入るときに前記切替信号又は前記指定信号を受けて切替
又は指定された状態を、前記出入口から出るときに前記
切替信号又は前記指定信号を再度受けることによって自
動解除する自動解除手段を有することが好ましい。
いて、前記携帯電話機は、使用制限エリアの出入口から
入るときに前記切替信号又は前記指定信号を受けて切替
又は指定された状態を、前記出入口から出るときに前記
切替信号又は前記指定信号を再度受けることによって自
動解除する自動解除手段を有することが好ましい。
【００１１】また、前記携帯電話使用制限システムにお
いて、前記携帯電話機は、使用制限エリアに所在してい
て所定の状態に切替又は指定された状態にあるときは前
記呼出モード又は電源の設定変更を制限にするととも
に、前記使用制限エリアを出た時であって所定の状態に
切替又は指定された状態が解除されたときは前記呼出モ
ード又は電源の設定変更の制限を解除する設定変更制限
手段を有することが好ましい。
いて、前記携帯電話機は、使用制限エリアに所在してい
て所定の状態に切替又は指定された状態にあるときは前
記呼出モード又は電源の設定変更を制限にするととも
に、前記使用制限エリアを出た時であって所定の状態に
切替又は指定された状態が解除されたときは前記呼出モ
ード又は電源の設定変更の制限を解除する設定変更制限
手段を有することが好ましい。
【００１２】本発明の第３の視点においては、携帯電話
機において、外部からの信号により着信音式呼出モー
ド、振動式呼出モードの自動切替が可能な呼出モード自
動切替手段を有することを特徴とする。
機において、外部からの信号により着信音式呼出モー
ド、振動式呼出モードの自動切替が可能な呼出モード自
動切替手段を有することを特徴とする。
【００１３】また、前記携帯電話機において、外部から
の信号により電源の切断、接続の自動切替が可能な電源
自動切替手段を有することが好ましい。
の信号により電源の切断、接続の自動切替が可能な電源
自動切替手段を有することが好ましい。
【００１４】本発明の第４の視点においては、前記携帯
電話機において、外部からの信号により着信音量のレベ
ルの自動調整が可能な着信音量自動調整手段を有するこ
とを特徴とする。
電話機において、外部からの信号により着信音量のレベ
ルの自動調整が可能な着信音量自動調整手段を有するこ
とを特徴とする。
【００１５】また、前記携帯電話機において、前記外部
からの信号により切替又は調整された状態を、同信号を
再度受けることによって自動解除する自動解除手段を有
することが好ましい。
からの信号により切替又は調整された状態を、同信号を
再度受けることによって自動解除する自動解除手段を有
することが好ましい。
【００１６】また、前記携帯電話機において、外部から
の信号により切替又は調整された状態にあるときは呼出
モード又は電源の設定変更を制限にするとともに、同信
号を再度受けることで切替又は調整された状態が解除さ
れたときは呼出モード又は電源の設定変更の制限を解除
する設定変更制限手段を有することが好ましい。
の信号により切替又は調整された状態にあるときは呼出
モード又は電源の設定変更を制限にするとともに、同信
号を再度受けることで切替又は調整された状態が解除さ
れたときは呼出モード又は電源の設定変更の制限を解除
する設定変更制限手段を有することが好ましい。
【００１７】本発明の第５の視点においては、信号発信
装置において、携帯電話機の使用を制限したいエリアの
出入口に設置されるとともに、前記出入口を通過する携
帯電話機に対して前記呼出モードの切替が可能な呼出モ
ード切替信号を送信することを特徴とする。
装置において、携帯電話機の使用を制限したいエリアの
出入口に設置されるとともに、前記出入口を通過する携
帯電話機に対して前記呼出モードの切替が可能な呼出モ
ード切替信号を送信することを特徴とする。
【００１８】また、前記信号発信装置において、所定圏
内を通過する携帯電話機に対して前記電源の切替が可能
な電源切替信号を送信することが好ましい。
内を通過する携帯電話機に対して前記電源の切替が可能
な電源切替信号を送信することが好ましい。
【００１９】本発明の第６の視点においては、前記信号
発信装置において、前記出入口を通過する携帯電話機に
対して着信音量のレベルを指定する着信音量指定信号を
送信することを特徴とする。
発信装置において、前記出入口を通過する携帯電話機に
対して着信音量のレベルを指定する着信音量指定信号を
送信することを特徴とする。
【００２０】
【発明の実施の形態】携帯電話機の使用を制限する携帯
電話使用制限システムにおいて、前記携帯電話機は、外
部からの信号により着信音式呼出モード、振動式呼出モ
ードの自動切替が可能な呼出モード自動切替手段を有
し、携帯電話機の使用を制限したいエリアの出入口に設
置されるとともに、前記出入口を通過する前記携帯電話
機に対して前記呼出モードの切替が可能な呼出モード切
替信号を送信する切替信号発信装置を有することによ
り、使用制限された区域に携帯電話所有者が入ると、携
帯電話所有者が意識することなく自動的に携帯電話の着
信音量を消去しバイブレータの振動による着信通知方法
に変更することが可能である。
電話使用制限システムにおいて、前記携帯電話機は、外
部からの信号により着信音式呼出モード、振動式呼出モ
ードの自動切替が可能な呼出モード自動切替手段を有
し、携帯電話機の使用を制限したいエリアの出入口に設
置されるとともに、前記出入口を通過する前記携帯電話
機に対して前記呼出モードの切替が可能な呼出モード切
替信号を送信する切替信号発信装置を有することによ
り、使用制限された区域に携帯電話所有者が入ると、携
帯電話所有者が意識することなく自動的に携帯電話の着
信音量を消去しバイブレータの振動による着信通知方法
に変更することが可能である。
【００２１】また、前記携帯電話使用制限システムにお
いて、前記前記携帯電話機は、外部からの信号により着
信音量のレベルの自動調整が可能な着信音量自動調整手
段を有し、前記切替信号発信装置は、前記出入口を通過
する前記携帯電話機に対して着信音量のレベルを指定す
る着信音量指定信号を送信することにより、建物内や電
車の車内等のある特定の区域によってその所有者あるい
は管理者が携帯電話の使用制限のレベルを指定すること
が可能である。
いて、前記前記携帯電話機は、外部からの信号により着
信音量のレベルの自動調整が可能な着信音量自動調整手
段を有し、前記切替信号発信装置は、前記出入口を通過
する前記携帯電話機に対して着信音量のレベルを指定す
る着信音量指定信号を送信することにより、建物内や電
車の車内等のある特定の区域によってその所有者あるい
は管理者が携帯電話の使用制限のレベルを指定すること
が可能である。
【００２２】
【実施例】本発明の実施例にについて図面を用いて説明
する。図１は、本発明の一実施例に係る携帯電話使用制
限システムのブロック図である。この携帯電話使用制限
システムは、切替信号発信装置２０と、携帯電話機１０
と、から構成される。
する。図１は、本発明の一実施例に係る携帯電話使用制
限システムのブロック図である。この携帯電話使用制限
システムは、切替信号発信装置２０と、携帯電話機１０
と、から構成される。
【００２３】切替信号発信装置２０は、使用制限が設け
られた場所の所有者あるいは管理者によって設定された
使用制限レベルに従って呼出モード切替信号３０を発信
する切替信号発信器２１を有する。
られた場所の所有者あるいは管理者によって設定された
使用制限レベルに従って呼出モード切替信号３０を発信
する切替信号発信器２１を有する。
【００２４】携帯電話機１０は、制御部１１と、切替信
号受信部１２と、使用制限レベル判定部１３と、呼出モ
ード切替部１４と、キー操作部１５と、電源部１６と、
振動呼出部１７と、電子音呼出部１８と、ディスプレイ
１９と、を有する。制御部１１は、各構成部１２〜１９
の動作を制御する。切替信号受信部１２は、切替信号発
信器２１より発信された呼出モード切替信号３０を受信
する。使用制限レベル判定部１３は、受信した切替信号
より該エリアに設定されている使用制限レベルを判定
し、その判定結果を呼出モード切替部１４に送出する。
呼出モード切替部１４は、使用制限レベル判定結果に従
って電源部１６、振動呼出部１７、電子音呼出部１８と
の選択切替を行う。ディスプレイ１９は、使用制限モー
ド中に携帯電話所有者がキー操作部１５への入力により
呼出モードの設定変更しようとした際に、操作が無効で
ある旨を表示する。
号受信部１２と、使用制限レベル判定部１３と、呼出モ
ード切替部１４と、キー操作部１５と、電源部１６と、
振動呼出部１７と、電子音呼出部１８と、ディスプレイ
１９と、を有する。制御部１１は、各構成部１２〜１９
の動作を制御する。切替信号受信部１２は、切替信号発
信器２１より発信された呼出モード切替信号３０を受信
する。使用制限レベル判定部１３は、受信した切替信号
より該エリアに設定されている使用制限レベルを判定
し、その判定結果を呼出モード切替部１４に送出する。
呼出モード切替部１４は、使用制限レベル判定結果に従
って電源部１６、振動呼出部１７、電子音呼出部１８と
の選択切替を行う。ディスプレイ１９は、使用制限モー
ド中に携帯電話所有者がキー操作部１５への入力により
呼出モードの設定変更しようとした際に、操作が無効で
ある旨を表示する。
【００２５】次に、本発明の実施例の動作について図面
を用いて説明する。図２は、本発明の一実施例に係る携
帯電話使用制限システムの動作を示す模式図である。
を用いて説明する。図２は、本発明の一実施例に係る携
帯電話使用制限システムの動作を示す模式図である。
【００２６】携帯電話の使用制限が設定された使用制限
エリア４０の出入口４１付近に切替信号発信装置２０が
設置されている。切替信号発信装置の切替信号発信器２
１から携帯電話機１０Ａの呼出モードを決定するための
切替信号３０が送信されている。携帯電話機１０Ａが使
用制限エリア４０に入る際、切替信号３０を切替信号受
信部１２で受信し、受信した切替信号のレベルを使用制
限レベル判定部１３で判定し、その判定結果を呼出モー
ド切替部１４に送出する。呼出モード切替部１４では、
そのレベルに従って自動的にユーザ個別のユーザ設定モ
ードから使用制限モードに切り替えられる。つまり、電
源部１６、振動呼出部１７、又は、電子音呼出部１８の
切替を行うとともに、電源を切断する、着信音を切りバ
イブレータによる振動呼出のみに切り替える、着信音量
を小さくしバイブレータによる振動呼出も行う、あるい
は、着信音量を小さくするのみといった呼出モードの選
択切替を行う。また、呼出モードの切替と同時に、携帯
電話所有者のキー操作部１５への手動入力による呼出モ
ードの設定変更を無効にし、現在使用制限モード中であ
る旨をディスプレイ１９に表示させる。
エリア４０の出入口４１付近に切替信号発信装置２０が
設置されている。切替信号発信装置の切替信号発信器２
１から携帯電話機１０Ａの呼出モードを決定するための
切替信号３０が送信されている。携帯電話機１０Ａが使
用制限エリア４０に入る際、切替信号３０を切替信号受
信部１２で受信し、受信した切替信号のレベルを使用制
限レベル判定部１３で判定し、その判定結果を呼出モー
ド切替部１４に送出する。呼出モード切替部１４では、
そのレベルに従って自動的にユーザ個別のユーザ設定モ
ードから使用制限モードに切り替えられる。つまり、電
源部１６、振動呼出部１７、又は、電子音呼出部１８の
切替を行うとともに、電源を切断する、着信音を切りバ
イブレータによる振動呼出のみに切り替える、着信音量
を小さくしバイブレータによる振動呼出も行う、あるい
は、着信音量を小さくするのみといった呼出モードの選
択切替を行う。また、呼出モードの切替と同時に、携帯
電話所有者のキー操作部１５への手動入力による呼出モ
ードの設定変更を無効にし、現在使用制限モード中であ
る旨をディスプレイ１９に表示させる。
【００２７】一方、携帯電話機１０Ｂが使用禁止エリア
を出る際、切替信号発信装置２０から送信された切替信
号３０を再度受信することによって、携帯電話機１０Ｂ
の制御部１１は携帯電話所有者が使用制限エリア４０を
出たことを認識し、自動的に使用制限モードから使用制
限エリアに入る前に携帯電話所有者によって設定されて
いたユーザ設定モードへ切り替えると同時に、キ−操作
部からの入力による設定変更を有効にする。
を出る際、切替信号発信装置２０から送信された切替信
号３０を再度受信することによって、携帯電話機１０Ｂ
の制御部１１は携帯電話所有者が使用制限エリア４０を
出たことを認識し、自動的に使用制限モードから使用制
限エリアに入る前に携帯電話所有者によって設定されて
いたユーザ設定モードへ切り替えると同時に、キ−操作
部からの入力による設定変更を有効にする。
【００２８】本発明の実施例に係る携帯電話使用制限シ
ステムの切替信号発信装置の設置場所について説明す
る。例えば、病院等の医療機関など携帯電話の使用が禁
止されている場所では携帯電話の電源を切断する、電車
やバスの車内では着信音量を消去しバイブレータの振動
による着信通知方法に変更するというように、場所によ
り使用制限のレベルの設定が可能である。
ステムの切替信号発信装置の設置場所について説明す
る。例えば、病院等の医療機関など携帯電話の使用が禁
止されている場所では携帯電話の電源を切断する、電車
やバスの車内では着信音量を消去しバイブレータの振動
による着信通知方法に変更するというように、場所によ
り使用制限のレベルの設定が可能である。
【００２９】また、切替信号発信装置は使用制限エリア
の出入口に設置するだけでよく、大きなスペースを取ら
ないのため、建物や部屋の出入口のドアや電車やバスの
ドア、飛行場の搭乗口等場所を選ばずに設置できる。
の出入口に設置するだけでよく、大きなスペースを取ら
ないのため、建物や部屋の出入口のドアや電車やバスの
ドア、飛行場の搭乗口等場所を選ばずに設置できる。
【００３０】なお、本発明における携帯電話使用制限シ
ステムは、上記実施例に限定されるものではない。上記
実施例では、使用制限レベル判定部１３を設け、受信し
た切替信号のレベルを判定した結果を元に複数ある呼出
モードの内の一つに選択切替を行なう構成としたが、こ
れは特に限定されず、使用制限レベル判定部１３を省略
し、携帯電話機１０に一定レベルの切替信号が入力され
ると、一意的に電源切断、あるいは着信音を消去してバ
イブレータ振動等へ切替が行なわれる構成としてもよ
い。このような構成とした場合、構成の簡単化を図るこ
とができる。
ステムは、上記実施例に限定されるものではない。上記
実施例では、使用制限レベル判定部１３を設け、受信し
た切替信号のレベルを判定した結果を元に複数ある呼出
モードの内の一つに選択切替を行なう構成としたが、こ
れは特に限定されず、使用制限レベル判定部１３を省略
し、携帯電話機１０に一定レベルの切替信号が入力され
ると、一意的に電源切断、あるいは着信音を消去してバ
イブレータ振動等へ切替が行なわれる構成としてもよ
い。このような構成とした場合、構成の簡単化を図るこ
とができる。
【００３１】
【発明の効果】本発明によれば、携帯電話所有者が意識
することなく呼出モードの自動切替が可能である。
することなく呼出モードの自動切替が可能である。
【００３２】また、使用制限エリアに所在している間
は、ユーザによる呼出モードの設定変更が無効となるた
め、携帯電話所有者のモラルが強制的に保てる。
は、ユーザによる呼出モードの設定変更が無効となるた
め、携帯電話所有者のモラルが強制的に保てる。
【００３３】さらに、エリア毎にその所有者あるいは管
理者の判断によって使用制限のレベル指定が可能である
ため、携帯電話所有者がそれを意識することなく一定の
マナーが保てる。
理者の判断によって使用制限のレベル指定が可能である
ため、携帯電話所有者がそれを意識することなく一定の
マナーが保てる。
【図１】本発明の一実施例に係る携帯電話使用制限シス
テムのブロック図である。
テムのブロック図である。
【図２】本発明の一実施例に係る携帯電話使用制限シス
テムの動作を示す模式図である。
テムの動作を示す模式図である。
１０、１０Ａ、１０Ｂ 携帯電話機 １１ 制御部 １２ 切替信号受信部 １３ 使用制限レベル判定部 １４ 呼出モード切替部 １５ キー操作部 １６ 電源部 １７ 振動呼出部 １８ 電子音呼出部 １９ ディスプレイ ２０ 切替信号発信装置 ２１ 切替信号発信器 ３０ 呼出モード切替信号 ４０ 使用制限エリア ４１ 出入口
Claims (13)
- 【請求項１】携帯電話機の使用を制限する携帯電話使用
制限システムにおいて、 前記携帯電話機は、外部からの信号により着信音式呼出
モード、振動式呼出モードの自動切替が可能な呼出モー
ド自動切替手段を有し、 携帯電話機の使用を制限したいエリアの出入口に設置さ
れるとともに、前記出入口を通過する前記携帯電話機に
対して前記呼出モードの切替が可能な呼出モード切替信
号を送信する切替信号発信装置を有する、ことを特徴と
する携帯電話使用制限システム。 - 【請求項２】前記携帯電話機は、外部からの信号により
電源の切断、接続の自動切替が可能な電源自動切替手段
を有し、 前記切替信号発信装置は、前記出入口を通過する前記携
帯電話機に対して前記電源の切断、接続の切替が可能な
電源切替信号を送信する、ことを特徴とする請求項１記
載の携帯電話使用制限システム。 - 【請求項３】前記前記携帯電話機は、外部からの信号に
より着信音量のレベルの自動調整が可能な着信音量自動
調整手段を有し、 前記切替信号発信装置は、前記出入口を通過する前記携
帯電話機に対して着信音量のレベルを指定する着信音量
指定信号を送信する、ことを特徴とする携帯電話使用制
限システム。 - 【請求項４】前記携帯電話機は、使用制限エリアの出入
口から入るときに前記切替信号又は前記指定信号を受け
て切替又は指定された状態を、前記出入口から出るとき
に同信号を再度受けることによって自動解除する自動解
除手段を有することを特徴とする請求項１乃至３のいず
れか一に記載の携帯電話使用制限システム。 - 【請求項５】前記携帯電話機は、使用制限エリアに所在
していて所定の状態に切替又は指定された状態にあると
きは前記呼出モード又は電源の設定変更を制限にすると
ともに、前記使用制限エリアを出た時であって所定の状
態に切替又は指定された状態が解除されたときは前記呼
出モード又は電源の設定変更の制限を解除する設定変更
制限手段を有することを特徴とする請求項１乃至４のい
ずれか一に記載の携帯電話使用制限システム。 - 【請求項６】外部からの信号により着信音式呼出モー
ド、振動式呼出モードの自動切替が可能な呼出モード自
動切替手段を有することを特徴とする携帯電話機。 - 【請求項７】外部からの信号により電源の切断、接続の
自動切替が可能な電源自動切替手段を有することを特徴
とする請求項６記載の携帯電話機。 - 【請求項８】外部からの信号により着信音量のレベルの
自動調整が可能な着信音量自動調整手段を有することを
特徴とする請求項６又は７記載の携帯電話機。 - 【請求項９】前記外部からの信号により切替又は調整さ
れた状態を、同信号を再度受けることによって自動解除
する自動解除手段を有することを特徴とする請求項６乃
至８のいずれか一に記載の携帯電話機。 - 【請求項１０】外部からの信号により切替又は調整され
た状態にあるときは呼出モード又は電源の設定変更を制
限にするとともに、同信号を再度受けることで切替又は
調整された状態が解除されたときは呼出モード又は電源
の設定変更の制限を解除する設定変更制限手段を有する
ことを特徴とする請求項６乃至９のいずれか一に記載の
携帯電話機。 - 【請求項１１】携帯電話機の使用を制限したいエリアの
出入口に設置されるとともに、前記出入口を通過する携
帯電話機に対して前記呼出モードの切替が可能な呼出モ
ード切替信号を送信することを特徴とする切替信号発信
装置。 - 【請求項１２】前記出入口を通過する携帯電話機に対し
て前記電源の切替が可能な電源切替信号を送信すること
を特徴とする請求項１１記載の切替信号発信装置。 - 【請求項１３】前記出入口を通過する携帯電話機に対し
て着信音量のレベルを指定する着信音量指定信号を送信
することを特徴とする請求項１１又は１２記載の切替信
号発信装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000155049A JP2001339761A (ja) | 2000-05-25 | 2000-05-25 | 携帯電話使用制限システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000155049A JP2001339761A (ja) | 2000-05-25 | 2000-05-25 | 携帯電話使用制限システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001339761A true JP2001339761A (ja) | 2001-12-07 |
Family
ID=18660050
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000155049A Pending JP2001339761A (ja) | 2000-05-25 | 2000-05-25 | 携帯電話使用制限システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001339761A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7231219B2 (en) | 2002-12-17 | 2007-06-12 | International Business Machines Corporation | Method, apparatus, and program for automated property adjustment in a cellular network |
| US7359717B2 (en) | 2004-09-30 | 2008-04-15 | International Business Machines Corporation | Method for transmitting an assignment through wireless transmission |
| JP2011035875A (ja) * | 2009-08-06 | 2011-02-17 | Nec Casio Mobile Communications Ltd | 端末装置及びプログラム |
-
2000
- 2000-05-25 JP JP2000155049A patent/JP2001339761A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7231219B2 (en) | 2002-12-17 | 2007-06-12 | International Business Machines Corporation | Method, apparatus, and program for automated property adjustment in a cellular network |
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