JP2004247112A - スパークプラグ用電極材料 - Google Patents

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Kenichi Kumagai
健一 熊谷
Kenji Kobayashi
憲司 小林
Wataru Matsutani
渉 松谷
Yoshihiro Matsubara
佳弘 松原
Hisashi Higuchi
尚志 樋口
Yukifumi Chiba
幸文 千葉
Toru Terao
徹 寺尾
Yoshihiro Nakai
由弘 中井
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Niterra Co Ltd
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Abstract

【課題】高温の環境でも長寿命で耐久性に優れたスパークプラグ用電極素材を提供する。
【解決手段】スパークプラグ用電極材料は、Cr:13〜19%、Fe:6〜10%、Nb、Re、Rh、Taの中から少なくとも1種類以上でその合計が0.5%を超え2.5%未満含有した、残部Niの材料から形成されている。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、内燃機関用スパークプラグに使用されるスパークプラグ用電極材料に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、自動車エンジン等の内燃機関の性能改良、あるいは排ガス規制の強化や、燃焼効率向上を目的としたエンジンのリーンバーン化に伴い、その着火に使用されるスパークプラグの電極温度も上昇する傾向にある。こうした課題に対応する材料として、耐熱性、耐高温酸化性に優れたインコネル600(英国インコ社:商標名)の合金[JIS NCF(Ni−16%Cr−8%Fe)]が使われている(例えば、特許文献1)。
【特許文献1】
特開平11−12670号公報
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記従来の電極材料よりもさらに高温であっても耐酸化特性および耐久性に優れた材料が求められていた。
【0004】
本発明は、上記従来の課題を解決するためになされたものであり、高温の環境でも使用可能であって、長寿命で耐久性に優れたスパークプラグ用電極素材を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段およびその作用・効果】
上記課題を解決するためになされた本発明は、
Cr:13〜19%、Fe:6〜10%、Nb、Re、Rh、Taの中から少なくとも1種類以上でその合計が0.5%を超え2.5%未満含有した残部Niからなるスパークプラグ用電極材料を要旨とする。
【0006】
(1) 発明の概要
本発明にかかるスパークプラグ用電極材料は、主成分としてのNi合金であり、Cr:13〜19%を含有することにより、合金材料の表面に、Crの保護酸化膜を形成し、さらにFe:6〜10%を含有することにより熱間加工性を向上させている。
【0007】
また、本発明は、Nb、Re、Rh、Taの中から少なくとも1種類以上でその合計量が0.5%を超え2.5%未満添加することにより、以下の作用効果を得ている。すなわち、スパークプラグ用電極材料から作製されたスパークプラグ電極は、高温雰囲気に晒されると、電極表面が酸化される。そのとき電極表面には、酸素が十分に存在するので、スパークプラグ電極のすべての元素が酸化される。このとき形成された酸化膜は、多元素複合型の多孔質酸化膜であるので、スパークプラグ電極に対して非保護性である。その後、多孔質酸化膜とスパークプラグ電極との界面から多孔質酸化膜の表面に向かって酸化が起こり始めるが、多孔質酸化膜内では、酸素分圧が電極表面に形成された多孔質酸化膜の表面より少し低くなるので選択酸化が始まる。選択酸化は、まず、主成分Niよりも酸化物の生成自由エネルギーの小さいCrのみがスパークプラグ電極の表面上で酸化され、Crの緻密な酸化被膜を形成する。なお、このCrは、スパークプラグ電極に対する保護酸化膜である。次に、Nb、Re、Rh、Taは、Crよりも酸化物の生成自由エネルギーが大きいので、Crの保護酸化膜とスパークプラグ電極との界面では酸化せず、多孔質酸化膜とCrとの界面から多孔質酸化膜の表面に向かって酸化する。そして、その酸化の際に熱膨張するので、その表面側にある多孔質酸化膜(NiOやFeO)をCr上から剥離させる。
【0008】
なお、Crの上に形成されるNiOやFeOの多孔質酸化膜は、非保護酸化性膜であり、Ni合金の酸化保護膜として作用しないだけでなく、その低い熱伝導率により電極温度を上げて高温酸化を促進する不具合をもたらす。本発明では、上記のようにNbなどの酸化物が酸化の際に、多孔質酸化膜であるNiOやFeOとCrとの界面にて形成されて熱膨張することにより、多孔質酸化膜を剥離するので、耐酸化性に寄与しない非保護酸化膜厚を薄くして、熱伝導率を高めている。これにより、電極の温度上昇を抑制して、電極の耐高温酸化性が高められるから、電極の耐久性を向上させることができる。
【0009】
次に、スパークプラグ用電極材料の各成分の作用などについて説明する。
(2) Niの作用
Niはマトリックス元素として作用し、熱伝導率を高くする。
【0010】
(3) Crの作用
Crは十分な厚さの保護酸化膜を形成し、かつ熱伝導率を確保するために、13〜19%とする。Crが13%未満であると、上述の効果に乏しく、また、多孔質酸化膜がスパークプラグ電極内部から形成されるので、酸化膜の膜厚が増大する。一方、19%を越えると、合金の高度が大きくなって加工性が低下したり、スパークプラグ電極自身の熱伝導率が低くなるので、この範囲であることが好ましく、さらに好ましくは、14〜17%の範囲である。
【0011】
(4) Feの作用
Feは熱間加工性を確保する作用があり、6〜10%の範囲で添加する。Feが6%未満であると、上述の効果が乏しく、一方、10%を越えると、多孔質酸化膜の膜厚が増大するので、上述の範囲が好ましい。
【0012】
(5) Nbなどの希土類元素の作用
Nb、Re、Rh、Taは、非保護の多孔質酸化膜を剥離させる作用があり、0.5%を越え、2.5%未満の範囲で添加する。これは、Nbなどが0.5%以下であると、上述の効果が乏しく、多孔質酸化膜をスパークプラグ電極表面に残すこととなり、酸化膜厚が増大する。一方、2.5%以上であると、それ自身の酸化膜厚が増大する。また、冷間加工性も低下させるから、上述の範囲であることが好ましい。
【0013】
さらに、請求項2のように、上記添加成分が含有されたスパークプラグ用電極材料にCを0.01〜0.07%含有するとよい。
(5) Cの作用
Cは高温における機械的強度を確保する作用があり、0.01〜0.07%の範囲で添加する。Cが0.01%未満であると、上述の効果が乏しく、耐久性が低下する。一方、0.07%を越えると、冷間加工性が低下するので、上述の範囲が好ましい。
【0014】
さらに、請求項3のように、上記添加成分が含有されたスパークプラグ用電極材料にSi、Mn、Al、Tiをその合計が2%未満となるように含有するとよい。
(7) Si、Mn、Al、Tiの成分
脱酸剤として作用するSi、Mn、Al、Tiを残渣として含んでもよい。Si、Mn、Al、Tiは、Crよりも酸素との電子親和力が高いので、Crと合金の界面で酸化物を形成し酸化膨張によってCrの酸化膜を破壊する。したがって、これらの成分の合計は、2%未満とすることが好ましい。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明によるスパークプラグ用電極材料を用いたスパークプラグの構成およびスパークプラグ用電極材料の製造および試験例につき説明する。
【0016】
(1) スパークプラグの概略構成
図1はスパークプラグ10の先端部を一部破断して示す側面図である。スパークプラグ10の主体金具12の先端には、絶縁部材14が配置されており、この絶縁部材14の中心を貫通して中心電極16が配置されている。中心電極16は、その中心部に、熱伝導度が90W/m・K以上の熱伝導性良好な材料(例えば、Cu,Ni,Ag)からなる芯部材18を塑性加工などにより封入加工している。また、中心電極16に対向して配置されかつほぼL字形の接地電極22が主体金具12の上部に固定されている。中心電極16および接地電極22は、後述するスパークプラグ用電極材料から形成されている。さらに、中心電極16の先端には、貴金属チップ20が抵抗溶接またはレーザーにより接合され、一方、接地電極22の先端内側であり、かつ貴金属チップ20に対向して貴金属チップ24が埋め込み溶接後、拡散処理して取り付けられている。上記貴金属チップ20,24は、Pt−Ir、Pt−Niなどの合金から形成されている。
【0017】
上記スパークプラグ10において、貴金属チップ20と貴金属チップ24との間で火花放電がされる。このとき、中心電極16、接地電極22、貴金属チップ20,24に図1の破線で示すように火花消耗や酸化消耗が生じるが、これらの消耗に伴う耐久性および加工性につき、以下の評価試験を行なった。
【0018】
(2) 試料の製造および組成
図2はスパークプラグ用電極材料に供される試料およびその評価試験の結果を説明する説明図である。図2の各試料は、以下の工程により製造した。すなわち、通常の真空溶解炉を用い、各成分組成をもった合金の溶湯を調製し、真空鋳造にて鋳塊とした。その後、この鋳塊を熱間鍛造にて、直径10mmの丸棒とした。この丸棒に線引き加工を施して、直径4mmの線材、ならびに断面寸法1.6mm×2.8mmの線材とし、前者をスパークプラグの中心電極、後者を接地電極に作成した。
【0019】
(2)−1 実施例
図2において、実施例1ないし実施例5は、Cr:13〜19%、Fe:6〜10%、C:0.01〜0.07%含有し、Nb、Re、Rh、Taの中から少なくとも1種類以上でその合計が0.5%を超え2.5%未満添加された、Ni65%以上に調製されている。さらに、実施例3ないし実施例5は、実施例1,2の範囲に、Tiを0.25%まで増加したものである。実施例6は、Cが含まれていないものである。実施例7は、Cが上述の上限値である0.07%を越えた0.10%である。実施例8は、Si、Mn、Al、Tiの合計が2.0%を越えた2.67%である。
【0020】
(2)−2 比較例
比較例1ないし比較例6は、上記実施例の上下限を調べるために作成した。すなわち、比較例1は、Cr:5.0%でCrの下限を下回っている。比較例2は、Crが上述の上限値を超える20%含有しているものである。比較例3は、Feが上述の下限値である6%を下回り、添加されていないものである。比較例4は、Feが上述の上限値である10%より多い15%である。比較例5は、Taが上述の下限値である0.5%より少ない0.3%である。比較例6は、Nbが上述の上限値である2.5%を越えた3.0%である。従来品は、従来の技術に相当し、Nbなどが含まれていないものである。
【0021】
(3) 評価試験
(3)−1 熱間加工試験
熱間加工試験は、中心電極または接地電極となる線引き加工工程において、割れを生じるか否かにより判定した。
【0022】
(3)−2 酸化膜厚の耐久試験
本試験は、各試料について、図1に示すスパークプラグを作製し、エンジンのシミュレーション試験により、試験後の酸化膜厚を測定することにより行なった。評価に使用したエンジンの態様は、4気筒、2.0リットルである。エンジンを5000rpmで回転させる期間とアイドリングの期間とを1分間隔で250時間繰り返した。このときの最高温度は、接地電極で900℃であった。試験後における接地電極表面に形成された酸化膜厚を測定した。
評価基準として、120μm以下を良好(○)、120〜180μmを可(△)、180μm以上を不可(×)と判定した。これは、酸化膜が厚くなりすぎると、電極自体の温度が上昇し過ぎるために、保護酸化膜は、薄い方が望ましいからである。
【0023】
(3)−3 貴金属チップ耐久試験
本試験は、図1に示すスパークプラグを作製し、エンジンのシミュレーションにより行なった。評価に使用したエンジンの態様は、4気筒、2.0リットルであり、エンジンを、回転数5000rpm、400時間で耐久試験を行ない、耐久試験後の中心電極および接地電極に溶接した貴金属チップの状態を観察することにより行なった。このときの、中心電極の温度は800℃、接地電極の温度が900℃であった。
評価基準として、貴金属チップに脱落がなく、正常に放電するものを良(○)、脱落には至っていないものの貴金属チップの残存量に余裕のないものを可(△)、貴金属チップが脱落したものを不可(×)と判定した。
【0024】
(3)−4 冷間加工性
冷間加工性は、Cuなどの熱伝導性良好な材料からなる芯部材18(図1参照)を、試料としての中心電極16に鍛造などで封入加工し、このときの加工性の良否により判定した。
判定基準は、良好に成形できるものを良(○)、加工割れまたは、中心電極16と芯部材18との間に隙間が生じるものを不良(×)とした。
【0025】
(4) 試料の評価
(4)−1 実施例
実施例1ないし実施例5のいずれも、良好な評価を得ることができた。よって、熱間加工性、酸化膜厚、貴金属チップの耐久性、冷間加工性につきスパークプラグ用の電極材料として優れた特性をもって使用することができた。また、実施例6,7は、Cが0.01〜0.07%の条件を満たしておらず、冷間加工性などが可であった。さらに、実施例8は、Si、Mn、Al、Tiの成分の合計が2.0%以下の条件を満たしておらず、酸化膜厚、及びチップ耐久性が可となった。よって、Cを0.01〜0.07%、さらにSi、Mn、Al、Tiの成分の合計を2.0%以下とすることで、より特性の優れたスパークプラグ用電極材料となる。
【0026】
(4)−2 比較例
比較例1は、Crが5%と少ないので、チップの耐久性が不可であり、酸化膜厚が250μmとなり不可であった。比較例2は、Crが上限値の19%を越えた20%であり、貴金属チップの耐久性および冷間加工性が不可であった。比較例3は、Feが含まれていないので、熱間加工性が不可であった。比較例4は、Feが上限値である10%を越えた15%と多いので、酸化膜厚が厚くなりすぎ、また貴金属チップの耐久性も不可であった。比較例5,6および従来品は、Nb,Taなどが0.5%を超え2.5%未満の条件を満たさないので、酸化膜厚が厚くなりすぎて不可であった。よって、Crを13〜19%、Feを6〜10%、Nb、Re、Rh、Taの中から少なくとも1種類以上でその合計が0.5%を超え2.5%未満含有する条件を満たさない比較例は、実施例のようなスパークプラグ用電極材料として十分な特性をもつことができないことが分かった。
【図面の簡単な説明】
【図1】スパークプラグ10の先端部を一部破断して示す側面図である。
【図2】スパークプラグ用電極材料に供される試料およびその評価試験の結果を説明する説明図である。
【符号の説明】
10…スパークプラグ
12…主体金具
14…絶縁部材
16…中心電極
18…芯部材
20,24…貴金属チップ
22…接地電極

Claims (3)

  1. Cr:13〜19%(以下、%は重量%をいう。)、Fe:6〜10%、Nb、Re、Rh、Taの中から少なくとも1種類以上でその合計が0.5%を超え2.5%未満含有する残部Niからなるスパークプラグ用電極材料。
  2. 請求項1のスパークプラグ用電極材料において、
    C:0.01〜0.07%含有するスパークプラグ用電極材料。
  3. 請求項1または請求項2に記載のスパークプラグ用電極材料において、
    Si、Mn、Al、Tiの中から少なくとも1種類以上でその合計が2.0%未満含有するスパークプラグ用電極材料。
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