JP2004244109A - 二液分配用エアゾ−ル装置。 - Google Patents

二液分配用エアゾ−ル装置。 Download PDF

Info

Publication number
JP2004244109A
JP2004244109A JP2004010207A JP2004010207A JP2004244109A JP 2004244109 A JP2004244109 A JP 2004244109A JP 2004010207 A JP2004010207 A JP 2004010207A JP 2004010207 A JP2004010207 A JP 2004010207A JP 2004244109 A JP2004244109 A JP 2004244109A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid
passage
stem
seal member
pressed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004010207A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazunori Hoshino
一紀 星野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Aerosol Industry Co Ltd
Original Assignee
Toyo Aerosol Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyo Aerosol Industry Co Ltd filed Critical Toyo Aerosol Industry Co Ltd
Priority to JP2004010207A priority Critical patent/JP2004244109A/ja
Priority to EP09157246A priority patent/EP2070841B1/en
Priority to EP04704349A priority patent/EP1595822B1/en
Priority to PCT/JP2004/000544 priority patent/WO2004076312A1/ja
Priority to US10/543,437 priority patent/US7798366B2/en
Priority to DE602004027216T priority patent/DE602004027216D1/de
Publication of JP2004244109A publication Critical patent/JP2004244109A/ja
Priority to HK06105595.2A priority patent/HK1085447A1/xx
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D83/00Containers or packages with special means for dispensing contents
    • B65D83/14Containers or packages with special means for dispensing contents for delivery of liquid or semi-liquid contents by internal gaseous pressure, i.e. aerosol containers comprising propellant for a product delivered by a propellant
    • B65D83/68Dispensing two or more contents, e.g. sequential dispensing or simultaneous dispensing of two or more products without mixing them
    • B65D83/682Dispensing two or more contents, e.g. sequential dispensing or simultaneous dispensing of two or more products without mixing them the products being first separated, but finally mixed, e.g. in a dispensing head
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D83/00Containers or packages with special means for dispensing contents
    • B65D83/14Containers or packages with special means for dispensing contents for delivery of liquid or semi-liquid contents by internal gaseous pressure, i.e. aerosol containers comprising propellant for a product delivered by a propellant
    • B65D83/60Contents and propellant separated
    • B65D83/62Contents and propellant separated by membrane, bag, or the like
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D83/00Containers or packages with special means for dispensing contents
    • B65D83/14Containers or packages with special means for dispensing contents for delivery of liquid or semi-liquid contents by internal gaseous pressure, i.e. aerosol containers comprising propellant for a product delivered by a propellant
    • B65D83/68Dispensing two or more contents, e.g. sequential dispensing or simultaneous dispensing of two or more products without mixing them

Abstract

【課題】予め混合しておくと硬化、酸化等の化学反応を生じ、好ましくない2液を分離収納したものに於いて、バルブ機構内では混合することなく分離して分配し、分配の直前で混合して用いるか、混合せずに分離したまま分配して用いることを可能とする。
【解決手段】エアゾール容器1内に、ガス加圧により変形容易に第1液を充填した第1内袋5と、同じくガス加圧により変形容易に第2液を充填した第2内袋6とを配置する。この第1内袋5を第1通路13に、第2内袋6を第2通路14に接続し、第1通路13及び第2通路14をステム11の上端まで分離して形成する。また、第1内袋5と第1通路13及び第2内袋6と第2通路14とを、第1、第2シール部材25、17によりステム11の非押圧時にシールする。このシールを、ステム11の押圧で開放し、ステム11から第1液、第2液を混合することなく分離状態で分配可能とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、複数液分配用エアゾ−ル装置に係るもので、ホットシェ−ビングクリ−ム、毛髪染料、接着剤、塗料等、予め混合しておくと硬化や酸化等の化学反応を生じ、好ましくない剤形のエアゾ−ル製品を、複数液に分離収納しておき、使用時にも、ハウジング、ステム等のバルブ機構内では混合することなく分離して導出し、噴出の直前で混合して用いるか、混合せずに分離したまま分配して用いることを目的としたものである。
従来、エアゾール容器内に第1液とこの第1液とは異なる第2液を各々別個に分離して充填し、この第1液と第2液を同時に混合して噴射しようとする二液分配用のエアゾール装置が存在する。この種の二液分配用のエアゾール装置には、特許文献1に示す如く、第1内袋と第2内袋内の第1液と第2液とを同一のシール部材で密封すると共に、同一のバルブ機構内で混合して外部に放出するようにしている。このように同一のバルブ機構内で第1液と第2液の混合を行うと、噴射完了後もこの混合液が、ハウジング等のバルブ機構内に残留するものとなる。
この第1液と第2液とが主剤と硬化剤の関係にある場合には、残留液がバルブ機構内で硬化し詰まりや、噴射不能の状態を生じる。また、この第1液と第2液とが染髪剤の如く主剤と酸化剤の場合には、酸化された残留液がバルブ機構内に残留し、次回噴射までの時間経過により残留液が劣化する。次回噴射時にこの劣化した残留液が噴射され、目的部に付着するため好ましくない。
このような、残留液の硬化や劣化を防止する目的で、特許文献2、3に示す如く、第1内袋と第2内袋とに各々別個にバルブ機構を接続したものが存在する。この方式ではバルブ機構が内袋毎に異なるため、第1液と第2液との混合は回避されるが、2つのバルブ機構を一つの押釦で押圧する場合に、2つのバルブ機構の2つのステムに均一に押圧力を加えることが困難で、何れか一方のバルブ機構を早く開弁してしまう場合が多いものとなる。2つのバルブ機構が同時に開弁されない場合は、第1液または第2液の何れか一方が早く噴出するため、2液の均一な混合または噴出が困難なものとなる。
また、特許文献4の図5〜図8に示す如く、第1内袋と第2内袋に連通可能な第1通路と第2通路とをステムの上端まで分離して形成し、第1液と第2液とをステムの上端まで混合することなく分離して噴出すると共に、この噴出を1つのバルブ機構で制御しようとするものが存在する。この発明は、第1液と第2液とをステムの上端まで混合することなく分離して噴出すると共に、1つのバルブ機構で第1液と第2液とを同時噴射することを目的としている。
しかしながら、特許文献4に記載のバルブ機構は、第1内袋と第2内袋に連通可能な第1通路と第2通路とを、ステムガスケットで構成する1つのシール部材により密閉制御している。そのため、ステムを押圧移動して第1通路と第2通路を第1内袋と第2内袋に連通しようとすると、シール部材が1つのため、短時間ではあっても、第1通路は第1内袋のみならず第2内袋にも連通し、また第2通路は第2内袋のみならず第1内袋にも連通するものとなる。その結果シール部材の近辺で第1液と第2液との混合が発生し、この混合物が噴射終了と共にバルブ機構内に残留するものとなり、残留物の硬化や、劣化を生じるものとなる欠点を有している。
実開昭47−11809号公報 実開昭63−91473号公報 特開平6−336272号公報 特開昭49ー89914号公報
本発明は上述のごとき課題を解決しようとするものであって、ホットシェ−ビングクリ−ム、毛髪染料、接着剤、塗料等、主剤と添加剤を予め混合しておくと硬化、酸化等の化学反応を生じ、好ましくない剤型のエアゾ−ル製品を、主剤と添加剤の2液に分離収納しておき、使用時にも、ハウジング、ステム等のバルブ機構内では混合することなく分離して導出し、噴出の直前で混合して用いるか、混合せずに分離したまま分配して用いることを可能としたものである。そのため、バルブ機構内に2液の混合残留物が存在しないものとなり、残留物の硬化による作動不良や、劣化した残留物の噴射等を防止することが可能となる。
本発明は、上述の如き課題を解決するため、第1の発明は、加圧ガスを充填したエアゾール容器内に第1液を充填し、この第1液とは異なる第2液を、第1液と接触することの無いよう分離してエアゾール容器内に充填し、第1液をステムに設けた第1通路に接続可能とすると共に第2液をステムに設けた第2通路に接続可能とし、この第1通路及び第2通路をハウジング内に下端を配置したステムの上端まで分離して形成し、第1液と第1通路を第1シール部材によりステムの非押圧時にシールするとともに、第2液と第2通路との連通を第2シール部材によりステムの非押圧時にシールし、この第1、第2のシールを、ステムの押圧移動によって開放し、ステムから第1液、第2液を混合することなく分離状態で分配可能として成るものである。
また、第2の発明は、加圧ガスを充填したエアゾール容器内に、加圧ガスの加圧により外部に噴射可能な第2液を充填し、この第2液内に、ガス加圧により変形容易に形成し第2液と異なる第1液を充填した内袋を配置し、この第2液をデイップチューブを介してステムに設けた第2通路に接続可能とし、内袋をステムに設けた第1通路に接続可能とし、この第2通路及び第1通路をハウジング内に下端を配置したステムの上端まで分離して形成し、第2液と第2通路を第2シール部材によりステムの非押圧時にシールするとともに、内袋と第1通路との連通を第1シール部材によりステムの非押圧時にシールし、この第1、第2のシールを、ステムの押圧移動によって開放し、ステムから第1液、第2液を混合することなく分離状態で分配可能として成るものである。
また、第3の発明は、加圧ガスを充填したエアゾール容器内に、加圧ガスの加圧により変形容易に形成すると共に第1液を充填した第1内袋と、同じくガス加圧により変形容易に形成し第1液と異なる第2液を充填した第2内袋とを配置し、この第1内袋をステムに設けた第1通路に接続可能とし、第2内袋をステムに設けた第2通路に接続可能とし、この第1通路及び第2通路をハウジング内に下端を配置したステムの上端まで分離して形成し、第1内袋と第1通路を第1シール部材によりステムの非押圧時にシールするとともに、第2内袋と第2通路との連通を第2シール部材によりステムの非押圧時にシールし、この第1、第2のシールを、ステムの押圧移動によって開放し、ステムから第1液、第2液を混合することなく分離状態で分配可能として成るものである。
また、第2通路は、第2シール部材を構成するステムガスケットを介してハウジング内部と連通し、ステムの非押圧状態でハウジングとの連通をシールし、ステムの押圧に伴って第2通路をハウジングと連通して第2液を外部に分配すると共に、第1通路は、ステムの側面開口から外部上端まで貫通して形成し、側面開口の外周に設けた第1シール部材をステムの非押圧状態で、第1液への連通部と第2液への連通部との間隔でハウジングの内周面に密接することにより、第1液と外部との連通を遮断するとともにステムの押圧時には、側面開口を第1液と連通して接続し第1液を外部に分配するものであっても良い。
また、第2通路は、ハウジング内部と常時連通しステムの外周に設けた第2シール部材によりステムの非押圧状態で第2液との連通をシールし、ステムの押圧に伴って第2通路を第2液と連通して外部に分配すると共に第1通路は、ステムの側面開口から外部上端まで貫通して形成し、側面開口の外周に設けた第1シール部材をステムの非押圧状態で、第1液への連通部と第2液への連通部との間隔でハウジングの内周面に密接することにより、第1液と外部との連通を遮断するとともにステムの押圧時には、側面開口を第1液と連通して接続し第1液を外部に分配するものであっても良い。
また、第2シール部材は、ステムの外周に設けると共にこのステムの非押圧状態で第2液の第2通路への連通部よりも上方に配置して第2通路への連通をシールし、ステムの押圧に伴って第2シール部材を第2通路よりも下方に移動し、開放される第2通路を介して第2液を、第2通路に流通して外部に分配すると共に、第1通路は、ステムの側面開口から外部上端まで貫通して形成し、側面開口の外周に設けた第1シール部材をステムの非押圧状態で、第1液への連通部と第2液への連通部との間隔でハウジングの内周面に密接することにより、第1液と外部との連通を遮断するとともにステムの押圧時には、側面開口を第1液と連通して接続し内容液を外部に分配するものであっても良い。
また、ステムを、第2シール部材及び第1シール部材を配置した可動シール部材と、第2通路及び第1通路を設けた通路部材とから構成し、この通路部材を可動シール部材と分離してハウジングから取り外し可能とするとともに第2シール部材は可動シール部材の外周に設け、この可動シール部材の非押圧状態で第2連通口よりも上方に配置して、可動シール部材の押圧に伴って第2シール部材を第2連通口よりも下方に移動するとともに第1シール部材をステムの非押圧状態で第1連通口と第2連通口との間隔でハウジングの内周面に密接することにより、第1液と外部との連通を遮断するとともに可動シール部材の押圧時には側面開口を第1液と連通して接続可能としたものであっても良い。
また、可動シール部材と通路部材とを別個に形成し通路部材をハウジングから取り外し可能としたものは、エアゾール内容物の充填時には通路部材をハウジングから取り外し充填ノズルをハウジングに挿入し、可動シール部材を押圧して第1液及び又は第2液の充填を行うとともに第1液、第2液の外部への分配時には、通路部材をハウジングに挿入して行うものであっても良い。
また、第2連通口と第2液との連通路及び第1連通口と第1液との連通路には、第2液及び第1液の充填時にのみ充填圧力で開放される充填開放弁を配置するとともにこの充填開放弁に第2液及び第1液の分配時に第2液、第1液を通過させる通過小孔を形成したものであっても良い。
また、ステムの上端部は、第1通路と第2通路の開口平面を異なるものとし、第1通路を第2通路の開口平面よりも上方に突出することにより、第1通路と第2通路から噴出する第1液と第2液との混合を防止するものであっても良い。
本発明は上述の如く構成したものであるから、主剤と添加剤を予め混合しておくと硬化、酸化等の化学反応を生じ、好ましくない剤型のエアゾ−ル製品を、主剤と添加剤の2液に分離収納したものに於いて、ハウジング、ステム等のバルブ機構内では混合することなく分離して分配し、分配の直前で混合して用いるか、混合せずに分離したまま分配して用いることを可能としたものである。そのため、バルブ機構内に2液の混合残留物が存在しないものとなり、残留物の硬化による作動不良や、劣化した残留物の分配等を防止することが可能となる。
以下、本発明の実施例を図面に於て詳細に説明する。図1は第1実施例で第1液と第2液をそれぞれ、第1内袋と第2内袋に充填したエアゾール容器の全体を示す断面図である。図2は図1のバルブ機構部分の拡大断面図で、第1液、第2液の非噴射状態を示している。図3は図1のバルブ機構部分の拡大断面図で、第1液、第2液の噴射状態を示している。図4は第2実施例で、バルブ機構のシール部材の異なる実施例の第1液、第2液の非噴射状態を示す断面図である。図5は第2実施例の第1液、第2液の噴射状態を示している。図6は第3実施例で、バルブ機構のシール部材の更に異なる実施例の第1液、第2液の非噴射状態を示す断面図である。図7は第3実施例の第1液、第2液の噴射状態を示している。図8は第4実施例を示す断面図である。図9は内袋を1つとした第5実施例の断面図である。図10は第6実施例の断面図で、ステムを可動シール部材と通路部材とから構成している。図11は第6実施例に於いてエアゾール内容物を充填している状態の断面図である。
まず第1実施例を図1〜図3に於いて説明すれば、(1)はエアゾール容器で、上端開口部(2)に固定したマウテンカップ(3)にバルブ機構(4)を配置し、内部に炭酸ガス等の加圧ガスを充填している。このエアゾール容器(1)内に、加圧ガスの加圧により容易に変形する第1内袋(5)と、第2内袋(6)とを配置している。この第1内袋(5)と第2内袋(6)は、単層または多層の樹脂フイルム、アルミ箔、ブローボトル、アルミチューブ等により形成し、この第1内袋(5)には第1液を充填し、第2内袋(6)には第1液と異なる第2液を充填している。この第1液と第2液との関係は、主剤と添加剤の関係にあり、例えば第1液を主剤とすれば第2液を硬化剤としたり、第1液を主剤とすれば第2液を酸化剤とする等の組み合わせを考慮することが出来る。
また、第1内袋(5)と第2内袋(6)は、バルブ機構(4)を構成するハウジング(7)に接続する。このハウジング(7)は、マウテンカップ(3)の内面にステムガスケット(8)を介して固定している。また、ハウジング(7)内には押圧発条(10)により上部方向に付勢されたステム(11)の下端を挿入し、このステム(11)には、側面に開口した側面開口(12)から上端面まで連通する第1通路(13)を形成している。
また、バルブ機構(4)には、第2内袋(6)とステム(11)の上端とを連通可能とする第2通路(14)を第1通路(13)とは連通することなくステム(11)に形成している。この第2通路(14)は、ステム(11)の外周とハウジング(7)との間に形成した流通間隔(15)に、第2シール部材(17)を構成するステムガスケット(8)を介して連通している。そのため、ステム(11)の押圧時にのみ第2通路(14)はハウジング(7)の内部と連通する。
また、ステム(11)の上端に於いて第1通路(13)と第2通路(14)の開口平面を異なるものとし、第1通路(13)を第2通路(14)の開口平面よりも上方に突出することにより、第1通路(13)と第2通路(14)から噴出する第1液と第2液との混合を防止するとともに第1液、第2液の充填時の混合防止も容易とすることが出来る。
また、ハウジング(7)の側面には、第1通路(13)に連通可能な位置に第1接続部材(18)を、第1連通口(23)を介して固定するとともに第2通路(14)に連通可能な位置に第2接続部材(20)を第2連通口(24)を介して固定する。第1接続部材(18)は、L字型に形成した下端に第1パッキン(21)を介して第1内袋(5)を気密的に接続すると共に、第2接続部材(20)も、L字型に形成した下端に第2パッキン(22)を介して第2内袋(6)を気密的に接続している。
また、第1通路(13)に連通するステム(11)の側面開口(12)の上下には、オーリングにより第1シール部材(25)を形成し、この第1シール部材(25)をハウジング(7)の内周面に気密的に接触している。そして、この接触位置はステム(11)の非押圧状態において、第1内袋(5)と第1通路(13)の連通を遮断するとともに第1内袋(5)と第2内袋(6)及び第2通路(14)との連通を遮断するよう、ハウジング(7)に接続する第1接続部材(18)と第2接続部材(20)の、第1,第2連通口(23)(24)の中間部に第1シール部材(25)を配置している。また、第2内袋(6)はハウジング(7)の内部と常時接続し、第2通路(14)とハウジング(7)の内部との間を、ステム(11)の非押圧時に第2シール部材(17)であるステムガスケット(8)により遮断している。
上述の如く構成したものに於いて、第1内袋(5)と第2内袋(6)内の第1液と第2液をバルブ機構(4)内で混合することなく分配するには、図3に示す如くステム(11)を押圧してハウジング(7)内を下方に移動させる。このステム(11)の押圧により、第1通路(13)の側面開口(12)は第1接続部材(18)の第1連通口(23)を介して第1内袋(5)と連通し、第1液を第1通路(13)に導入する。同時にステム(11)の押圧により、図3に示す如く第2シール部材(17)のステムガスケット(8)によりシールされていた、第2通路(14)とハウジング(7)内とが連通し、ハウジング(7)内と常時連通している第2内袋(6)内の第2液が第2接続部材(20)の第2連通口(24)から流通間隔(15)を介して第2通路(14)内に導入される。
第1通路(13)と第2通路(14)とは、バルブ機構(4)内では連通することなく構成しているから、少なくともステム(11)の上端まで混合することなく導出される。また、この2つの液の導出は1つのステム(11)を押圧することにより可能となるから、2つの液はタイムラグが無いか極めて少ない状態で同時に噴出させることが可能となり、2つの液を設計通りの比率で分配することが可能となる。
また、第1通路(13)と第1内袋(5)及び第2通路(14)と第2内袋(6)の連通をシールする部材は、第1シール部材(25)と第2シール部材(17)の2個設けたものであるから、それぞれのシール部材で独自にシールを行うことが出来、1個のシール部材で2つの通路をシールする場合の如く、不本意な2液の混合を生じることはない。例えば、図3に示す如く第1シール部材(25)は第1通路(13)と第1内袋(5)を連通している状態で、第1内袋(5)と第2内袋(6)との連通をシールし、第1通路(13)は第1内袋(5)とのみ連通可能としている。そして、第2内袋(6)と連通する第2通路(14)は第2シール部材(17)によりハウジング(7)との連通を制御するから、バルブ機構(4)内に於ける第1液と第2液の混合は生じることがないものである。
上記の第1実施例に於いては、第1シール部材(25)をステム(11)の外周にオーリングを装着して形成したが、異なる第2実施例では、図4,図5に示す如く、ステム(11)の外周にステム(11)と一体に成形するリップ形パッキンにより構成した第1シール部材(25)を用いても良い。この第2実施例に於いても第1シール部材(25)の設置位置は上記の第1実施例と同様であり、第2シール部材(17)に付いては第1実施例と同様である。
また、上記の第1、第2実施例に於いては、第2シール部材(17)をステムガスケット(8)により形成したが、異なる第3実施例では、図6、図7に示す如く第2シール部材(17)をオーリングにより形成している。このオーリングにより形成した第2シール部材(17)は、ステム(11)の非押圧状態において、第2接続部材(20)の第2連通口(24)よりも上方のステム(11)外周に形成している。そして、ステム(11)の押圧時には、第1シール部材(25)は前述の通り、第1通路(13)の側面開口(12)を第1内袋(5)に接続するが、第2シール部材(17)は図7に示す如く、第2接続部材(20)の第2連通口(24)よりも下方に移動し、第2内袋(6)と第2通路(14)とを流通間隔(15)を介して連通する。
この第3実施例では、前記の第1,第2実施例よりも、第1通路(13)への第1液の導入と、第2通路(14)への第2液の導入時期を、更に正確に一致させることが出来る。即ち、1つのステム(11)に第1,第2のシール部材(25)(17)を設けているから、第1,第2のシール部材(25)(17)の移動が同時となり、第1液、第2液の第1通路(13)、第2通路(14)への導入時期を確実に一致させることが可能となる。このように、第1、第2の通路(13)(14)を制御する第1,第2のシール部材(25)(17)をステム(11)に設けた第3実施例では、第1、第2の通路(13)(14)を制御する意味では、ステムガスケット(8)は不要となる。しかし、ハウジング(7)をマウテンカップ(3)に気密的に固定する意味では有効であるから、図6、図7に示す第3実施例ではステムガスケット(8)をパッキンとして用いている。
また、上記の第1、第2、第3実施例では、第2通路(14)とハウジング(7)の流通間隔(15)との連通を、ステム(11)の非押圧状態ではステムガスケット(8)によりシールしているが、第4実施例ではステムガスケット(8)によるシールを行わず、第2通路(14)とハウジング(7)内部とを常時接続している。そして、このハウジング(7)内に於いて、第2シール部材(17)は、ステム(11)の非押圧状態において、第2接続部材(20)の第2連通口(24)よりも上方のステム(11)外周に形成し、ハウジング(7)の内面と気密的に密接することにより、第2液の第2通路(14)への流出を防止している。そして、ステム(11)の押圧時には、第1シール部材(25)は前述の通り、第1通路(13)の側面開口(12)を第1内袋(5)に接続するが、第2シール部材(17)は図7の場合と同様に、第2接続部材(20)の第2連通口(24)よりも下方に移動し、第2内袋(6)と第2通路(14)とを連通する。
この第4実施例ではステムガスケット(8)を第2シール部材(17)として使用しないため、第1シール部材(25)と第2シール部材(17)との作動を確実に一致させることが出来、第1液と第2液の設計値通りの分配を可能とすることが出来る。
また、上記の第1〜第4実施例では第1液と第2液の分離を、各々第1内袋(5)と第2内袋(6)に収納して行っている。しかし、異なる第5実施例では図9に示す如く、加圧ガスを充填したエアゾール容器(1)内に、加圧ガスの加圧により外部に噴射可能な第2液を直接充填している。そして、この第2液内に、ガス加圧により変形容易に形成し、第2液と異なる第1液を充填した内袋(26)を配置している。
そして第2液をデイップチューブ(27)を介してステム(11)に設けた第2通路(14)に接続し、内袋(26)をステム(11)に設けた第1通路(13)に接続している。この第2通路(14)及び第1通路(13)をハウジング(7)内に下端を配置したステム(11)の上端まで分離して形成し、第2液と第2通路(14)を第2シール部材(17)によりステム(11)の非押圧時にシールする。また、内袋(26)と第1通路(13)との連通を、ステム(11)の外周に設けた、第1シール部材(25)によりステム(11)の非押圧時にシールし、この第1、第2のシールを、ステム(11)の押圧移動によって開放し、ステムから第1液、第2液を混合することなく分離状態で分配可能としている。
この第5実施例は、第2液が金属の腐食性を有しない場合等に於いて有効であり、内袋(26)を1個とすることが出来るから、機構が簡略で製造が容易であり廉価な製品を得ることが可能となる。
また、上記の第1実施例から第5実施例では、ステム(11)を、第1通路(13)、第2通路(14)の形成部と、第1シール部材(25)、第2シール部材(17)の形成部を一体に形成している。このように、ステム(11)を、第1通路(13)、第2通路(14)の形成部と、第1シール部材(25)、第2シール部材(17)の形成部を一体に形成した場合は、エアゾール内容物の分配時は第1通路(13)、第2通路(14)を介してエアゾール内容物の噴射を行うものであるが、エアゾール内容物のエアゾール容器(1)内への充填時にも、ステム(11)の第1通路(13)、第2通路(14)を使用するものとなる。
このエアゾール内容物のエアゾール容器(1)内への充填によって、第1通路(13)、第2通路(14)内に、第1液と第2液が分離状態ではあるが残留するものとなる。この残留液を製造工程で洗浄するのは極めて困難であり、第1通路(13)、第2通路(14)内で酸化し変色した残留液が、使用開始の第1回の噴射時に噴出するものとなり、エアゾール内容物の固化等や噴射不良を生じるものではないが、商品価値として好ましいものではない。
そこで、異なる第6実施例ではステム(11)を、図10に示す如く、第2シール部材(17)及び第1シール部材(25)を配置した可動シール部材(28)と、第2通路(14)及び第1通路(13)を設けた通路部材(29)とから構成している。この通路部材(29)を、可動シール部材(28)と分離してハウジング(7)から取り外し可能とするとともに第2シール部材(17)は可動シール部材(28)の外周に設け、可動シール部材(28)の非押圧状態で第2連通口(24)よりも上方に配置する。そして、可動シール部材(28)の押圧に伴って第2シール部材(17)を第2連通口(24)よりも下方に移動するとともに第1シール部材(25)をステム(11)の非押圧状態で第1連通口(23)と第2連通口(24)との間隔でハウジング(7)の内周面に密接することにより、第1液と外部との連通を遮断するとともに可動シール部材(28)の押圧時には、側面開口(12)を第1液と連通して接続可能としている。
また、上記の可動シール部材(28)と通路部材(29)とを別個に形成し、通路部材(29)をハウジング(7)から取り外し可能としたものは、エアゾール内容物の充填時には、通路部材(29)をハウジング(7)から取り外して充填ノズル(31)をハウジングに挿入し、可動シール部材(28)を押圧して第1液及び又は第2液の充填を行うとともに第1液、第2液の外部への分配時には、通路部材(29)をハウジング(7)に挿入して可動シール部材(28)と連通することにより行うものである。
このようにステム(11)を可動シール部材(28)と通路部材(29)とから構成する事により、エアゾール内容物の充填時には通路部材(29)を取り外し、図11に示す如く、充填ノズル(31)を可動シール部材(28)と連通して充填する事により、第2通路(14)及び第1通路(13)にエアゾール内容物を接触させる事がない。そのため、従来生じていた残留エアゾール内容物の酸化による変色を生じる事が無く、商品価値を高める事が可能となる。また、図11に示す充填例では、第1内袋(5)への充填状態を示すもので、この第1内袋(5)への充填完了後に、第2内袋(6)への充填を行うものである。また、第1内袋(5)と第2内袋(6)へ同時にエアゾール内容物を充填するものであっても良い。
また、上記の各実施例では、第2連通口(24)と第2液との連通路(32)及び第1連通口(23)と第1液との連通路(33)には、特別の弁等を設けることなく形成しているが、異なる第7実施例に於いては、図10、図11に示す如く、第2連通口(24)と第2液との連通路(32)及び第1連通口(23)と第1液との連通路(33)には、第2液及び第1液の充填時にのみ充填圧力で開放される充填開放弁(34)を配置している。この充填開放弁(34)はヒンジ部(35)を介して連通路(32)(33)の内面に形成し、連通路(32)(33)の弁座に、噴射剤の圧力で密接するように構成しているが、エアゾール内容物の高圧充填時には図11に示す如く、ヒンジ部(35)から開弁され、エアゾール内容物の高速充填を可能とする。
また、充填開放弁(34)には、第2液及び第1液の分配時に第2液、第1液を通過させる通過小孔(36)を形成している。この通過小孔(36)を形成する事により、分配時に過剰なエアゾール内容物が、第2通路(14)及び第1通路(13)に供給される事を防止し、噴射したエアゾール内容物が液垂れを生じたり、粒子系が大きくなる事を防止することが可能となるものである。
以下に、本発明実施例に於ける、第1液、第2液の具体的処方の一例を示す。
(1)2液型永久染毛剤
第1液 wt/%
酸化染料 0.95
殺菌剤 0.095
オレイン酸 4.75
ポリエチレングリコール 4.75
アンモニア水(28%) 4.75
酸化防止剤 0.05
キレート剤 0.05
界面活性剤 2.375
精製水 32.23
第2液
過酸化水素水(35%) 7.125
セチルアルコール 0.95
界面活性剤 0.475
エデト酸 0.2375
フェナセチレン 0.0475
精製水 41.165
合 計 100.0000
(2)ホットシェービングクリーム
第1液 wt/%
脂肪酸 6.5
セチルアルコール 0.4
界面活性剤 0.5
流動パラフィン 3.0
1.3ブチレングリコール 2.5
ソルビトール 2.5
グリセリン 6.0
KOH 1.25
TEA 0.5
亜硫酸カリ 7.5
精製水 19.35
第2液
過酸化水素水(35%) 4.75
レシチン 0.6
界面活性剤 2.15
セチルアルコール 0.25
精製水 42.25
合 計 100.00
(3)接着剤
第1液 wt/%
エポキシ樹脂 35.33
炭酸カルシウム 14.24
シランカップリング剤 0.40
ペースト顔料 0.03
第2液
脂肪酸チオエーテル 29.78
硬化剤 3.50
炭酸カルシウム 16.00
有機酸 0.35
シランカップリング剤 0.35
ペースト顔料 0.02
合 計 100.00
(4)塗料
第1液 wt/%
ポリエステル樹脂 44.0
メラミン樹脂ワニス 19.0
顔料 30.0
第2液
イソシアネート 7.0
合 計 100.0
(5)塗料1
第1液 wt/%
顔料 12.5
亜リン酸トリチオトリラウリル 5.0
キシレン 2.5
ポリエステル樹脂 25.0
酢酸エチル 2.5
分散剤 2.5
第2液
イソシアネート 40.0
酢酸エチル 10.0
合 計 100.0
(6)塗料2
第1液 wt/%
顔料 13.0
亜リン酸トリチオトリラウリル 7.0
キシレン 4.0
ポリエステル樹脂 40.0
分散剤 2.0
第2液
イソシアネート 30.0
酢酸エチル 4.0
合 計 100.0
本発明の実施例1を示す断面図。 図1の部分拡大断面図。 図1に於ける分配状態を示す部分拡大断面図。 実施例2の部分拡大断面図。 実施例2の分配状態を示す部分拡大断面図。 実施例3の部分拡大断面図。 実施例3の分配状態を示す部分拡大断面図。 実施例4の部分拡大断面図。 実施例5を示す断面図。 実施例6を示す断面図。 実施例6に於けるエアゾール内容物充填状態を示す断面図。
符号の説明
1 エアゾール容器
5 第1内袋
6 第2内袋
7 ハウジング
8 ステムガスケット
11 ステム
12 側面開口
13 第1通路
14 第2通路
17 第2シール部材
23 第1連通口
24 第2連通口
25 第1シール部材
26 内袋
27 デイップチューブ
28 可動シール部材
29 通路部材
32 連通路
33 連通路
34 充填開放弁
36 通過小孔

Claims (10)

  1. 加圧ガスを充填したエアゾール容器内に第1液を充填し、この第1液とは異なる第2液を、第1液と接触することの無いよう分離してエアゾール容器内に充填し、第1液をステムに設けた第1通路に接続可能とすると共に第2液をステムに設けた第2通路に接続可能とし、この第1通路及び第2通路をハウジング内に下端を配置したステムの上端まで分離して形成し、第1液と第1通路を第1シール部材によりステムの非押圧時にシールするとともに、第2液と第2通路との連通を第2シール部材によりステムの非押圧時にシールし、この第1、第2のシールを、ステムの押圧移動によって開放し、ステムから第1液、第2液を混合することなく分離状態で分配可能としたことを特徴とする二液分配用エアゾ−ル装置。
  2. 加圧ガスを充填したエアゾール容器内に、加圧ガスの加圧により外部に噴射可能な第2液を充填し、この第2液内に、ガス加圧により変形容易に形成し第2液と異なる第1液を充填した内袋を配置し、この第2液をデイップチューブを介してステムに設けた第2通路に接続可能とし、内袋をステムに設けた第1通路に接続可能とし、この第2通路及び第1通路をハウジング内に下端を配置したステムの上端まで分離して形成し、第2液と第2通路を第2シール部材によりステムの非押圧時にシールするとともに、内袋と第1通路との連通を第1シール部材によりステムの非押圧時にシールし、この第1、第2のシールを、ステムの押圧移動によって開放し、ステムから第1液、第2液を混合することなく分離状態で分配可能としたことを特徴とする二液分配用エアゾ−ル装置。
  3. 加圧ガスを充填したエアゾール容器内に、加圧ガスの加圧により変形容易に形成すると共に第1液を充填した第1内袋と、同じくガス加圧により変形容易に形成し第1液と異なる第2液を充填した第2内袋とを配置し、この第1内袋をステムに設けた第1通路に接続可能とし、第2内袋をステムに設けた第2通路に接続可能とし、この第1通路及び第2通路をハウジング内に下端を配置したステムの上端まで分離して形成し、第1内袋と第1通路を第1シール部材によりステムの非押圧時にシールするとともに、第2内袋と第2通路との連通を第2シール部材によりステムの非押圧時にシールし、この第1、第2のシールを、ステムの押圧移動によって開放し、ステムから第1液、第2液を混合することなく分離状態で分配可能としたことを特徴とする二液分配用エアゾ−ル装置。
  4. 第2通路は、第2シール部材を構成するステムガスケットを介してハウジング内部と連通し、ステムの非押圧状態でハウジングとの連通をシールし、ステムの押圧に伴って第2通路をハウジングと連通して第2液を外部に分配すると共に、第1通路は、ステムの側面開口から外部上端まで貫通して形成し、側面開口の外周に設けた第1シール部材をステムの非押圧状態で、第1液への連通部と第2液への連通部との間隔でハウジングの内周面に密接することにより、第1液と外部との連通を遮断するとともにステムの押圧時には、側面開口を第1液と連通して接続し第1液を外部に分配する事を特徴とする請求項1、2または3記載の二液分配用エアゾ−ル装置。
  5. 第2通路は、ハウジング内部と常時連通しステムの外周に設けた第2シール部材によりステムの非押圧状態で第2液との連通をシールし、ステムの押圧に伴って第2通路を第2液と連通して外部に分配すると共に第1通路は、ステムの側面開口から外部上端まで貫通して形成し、側面開口の外周に設けた第1シール部材をステムの非押圧状態で、第1液への連通部と第2液への連通部との間隔でハウジングの内周面に密接することにより、第1液と外部との連通を遮断するとともにステムの押圧時には、側面開口を第1液と連通して接続し第1液を外部に分配する事を特徴とする請求項1、2または3記載の二液分配用エアゾ−ル装置。
  6. 第2シール部材は、ステムの外周に設けると共にこのステムの非押圧状態で第2液の第2通路への連通部よりも上方に配置して第2通路への連通をシールし、ステムの押圧に伴って第2シール部材を第2通路よりも下方に移動し、開放される第2通路を介して第2液を、第2通路に流通して外部に分配すると共に、第1通路は、ステムの側面開口から外部上端まで貫通して形成し、側面開口の外周に設けた第1シール部材をステムの非押圧状態で、第1液への連通部と第2液への連通部との間隔でハウジングの内周面に密接することにより、第1液と外部との連通を遮断するとともにステムの押圧時には、側面開口を第1液と連通して接続し内容液を外部に分配する事を特徴とする請求項1、2、3または5記載の二液分配用エアゾ−ル装置。
  7. ステムを、第2シール部材及び第1シール部材を配置した可動シール部材と、第2通路及び第1通路を設けた通路部材とから構成し、この通路部材を可動シール部材と分離してハウジングから取り外し可能とするとともに第2シール部材は可動シール部材の外周に設け、この可動シール部材の非押圧状態で第2連通口よりも上方に配置して、可動シール部材の押圧に伴って第2シール部材を第2連通口よりも下方に移動するとともに第1シール部材をステムの非押圧状態で第1連通口と第2連通口との間隔でハウジングの内周面に密接することにより、第1液と外部との連通を遮断するとともに可動シール部材の押圧時には側面開口を第1液と連通して接続可能としたことを特徴とする請求項1、2、3、5または6記載の二液分配用エアゾ−ル装置。
  8. 可動シール部材と通路部材とを別個に形成し通路部材をハウジングから取り外し可能としたものは、エアゾール内容物の充填時には通路部材をハウジングから取り外し充填ノズルをハウジングに挿入し、可動シール部材を押圧して第1液及び又は第2液の充填を行うとともに第1液、第2液の外部への分配時には、通路部材をハウジングに挿入して行うものであることを特徴とする請求項7記載の二液分配用エアゾ−ル装置。
  9. 第2連通口と第2液との連通路及び第1連通口と第1液との連通路には、第2液及び第1液の充填時にのみ充填圧力で開放される充填開放弁を配置するとともにこの充填開放弁に第2液及び第1液の分配時に第2液、第1液を通過させる通過小孔を形成したことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7または8記載の二液分配用エアゾ−ル装置。
  10. ステムの上端部は、第1通路と第2通路の開口平面を異なるものとし、第1通路を第2通路の開口平面よりも上方に突出することにより、第1通路と第2通路から噴出する第1液と第2液との混合を防止する事を特徴とする請求項1、2、3、4、5または6記載の二液分配用エアゾ−ル装置。
JP2004010207A 2003-01-24 2004-01-19 二液分配用エアゾ−ル装置。 Pending JP2004244109A (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004010207A JP2004244109A (ja) 2003-01-24 2004-01-19 二液分配用エアゾ−ル装置。
EP09157246A EP2070841B1 (en) 2003-01-24 2004-01-22 Two- liquid distributing aerosol device
EP04704349A EP1595822B1 (en) 2003-01-24 2004-01-22 Two-liquid distributing aerosol device
PCT/JP2004/000544 WO2004076312A1 (ja) 2003-01-24 2004-01-22 二液分配用エアゾール装置
US10/543,437 US7798366B2 (en) 2003-01-24 2004-01-22 Two-liquid distributing aerosol device
DE602004027216T DE602004027216D1 (de) 2003-01-24 2004-01-22 Zwei flüssigkeiten zerstäubende sprühvorrichtung
HK06105595.2A HK1085447A1 (en) 2003-01-24 2006-05-15 Two-liquid distributing aerosol device

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003016758 2003-01-24
JP2004010207A JP2004244109A (ja) 2003-01-24 2004-01-19 二液分配用エアゾ−ル装置。

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004244109A true JP2004244109A (ja) 2004-09-02

Family

ID=32929624

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004010207A Pending JP2004244109A (ja) 2003-01-24 2004-01-19 二液分配用エアゾ−ル装置。

Country Status (6)

Country Link
US (1) US7798366B2 (ja)
EP (2) EP2070841B1 (ja)
JP (1) JP2004244109A (ja)
DE (1) DE602004027216D1 (ja)
HK (1) HK1085447A1 (ja)
WO (1) WO2004076312A1 (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005231644A (ja) * 2004-02-17 2005-09-02 Toyo Seikan Kaisha Ltd 染毛剤における二重構造エアゾール缶容器及びエアゾール缶容器に収納される内装パウチ
JP2009537403A (ja) * 2006-05-16 2009-10-29 リンダル フランス サス 二方弁体
WO2011067868A1 (ja) 2009-12-01 2011-06-09 東洋エアゾール工業株式会社 複数液分配用のエアゾール装置
KR101065100B1 (ko) 2009-10-26 2011-09-16 (주)이언테크 2액형 에어로졸
WO2012011162A1 (ja) 2010-07-20 2012-01-26 東洋エアゾール工業株式会社 複数液分配用のエアゾール装置
CN102009787B (zh) * 2009-09-08 2012-02-29 友德塑胶(深圳)有限公司 复阀门双软管容器
JP2012224376A (ja) * 2011-04-20 2012-11-15 Daizo:Kk 発泡性エアゾール製品およびそれを用いた2連式発泡性エアゾール製品
KR20130115297A (ko) * 2010-11-17 2013-10-21 지보당 에스아 분사 장치 및 향수와 물의 분사 방법
WO2021049461A1 (ja) * 2019-09-13 2021-03-18 株式会社三谷バルブ 内容物噴出ユニットおよび噴出容器

Families Citing this family (55)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10144133A1 (de) * 2001-09-07 2003-03-27 Peter Kwasny Gmbh Zweikomponenten-Epoxid-Lacksprühdose
JP2008049127A (ja) * 2006-07-24 2008-03-06 Canon Inc 吸入装置
EP2077132A1 (en) 2008-01-02 2009-07-08 Boehringer Ingelheim Pharma GmbH & Co. KG Dispensing device, storage device and method for dispensing a formulation
US9364841B2 (en) 2008-02-19 2016-06-14 Boehringer Ingelheim Pharma Gmbh & Co. Kg Cartridge system
EP2414560B1 (de) 2009-03-31 2013-10-23 Boehringer Ingelheim International GmbH Verfahren zur beschichtung einer oberfläche eines bauteils
EP2432531B1 (de) 2009-05-18 2019-03-06 Boehringer Ingelheim International GmbH Adapter, inhalationseinrichtung und zerstäuber
US10016568B2 (en) 2009-11-25 2018-07-10 Boehringer Ingelheim International Gmbh Nebulizer
JP5658268B2 (ja) 2009-11-25 2015-01-21 ベーリンガー インゲルハイム インターナショナル ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ネブライザ
WO2011064164A1 (en) 2009-11-25 2011-06-03 Boehringer Ingelheim International Gmbh Nebulizer
US8255089B2 (en) 2010-05-28 2012-08-28 S.C. Johnson & Son, Inc. Multiple volatile material dispensing device and operating methodologies therefore
US9943654B2 (en) 2010-06-24 2018-04-17 Boehringer Ingelheim International Gmbh Nebulizer
FR2965799B1 (fr) * 2010-10-06 2012-10-05 Lindal France Sas Diffuseur pour valve multivoie
KR101410408B1 (ko) * 2010-12-02 2014-06-20 도요 에어로졸 고교 가부시키가이샤 복수 액 분배용의 에어졸 장치
AU2011345795C1 (en) * 2010-12-22 2016-12-15 Daizo Corporation Valve assembly and aerosol container equipped with same, and aerosol product and process for production thereof
EP2694220B1 (de) 2011-04-01 2020-05-06 Boehringer Ingelheim International GmbH Medizinisches gerät mit behälter
US9827384B2 (en) 2011-05-23 2017-11-28 Boehringer Ingelheim International Gmbh Nebulizer
JP5986786B2 (ja) * 2012-04-12 2016-09-06 東洋製罐株式会社 二重構造エアゾール缶に収納される内装パウチ
WO2013152894A1 (de) 2012-04-13 2013-10-17 Boehringer Ingelheim International Gmbh Zerstäuber mit kodiermitteln
DE102012206418B4 (de) 2012-04-19 2024-02-15 Robert Bosch Gmbh Zwei-Komponenten-Klebevorrichtung
CN103930513B (zh) * 2012-08-16 2016-06-29 东洋喷雾工业株式会社 泡沫形成用气溶胶制品
ES2836977T3 (es) 2013-08-09 2021-06-28 Boehringer Ingelheim Int Nebulizador
EP3030298B1 (en) 2013-08-09 2017-10-11 Boehringer Ingelheim International GmbH Nebulizer
FR3016870A1 (fr) * 2014-01-27 2015-07-31 Lindal France Sas Dispositif de distribution a deux voies destine a fermer un flacon
DK3139984T3 (da) 2014-05-07 2021-07-19 Boehringer Ingelheim Int Forstøver
CA2948071C (en) 2014-05-07 2022-08-30 Boehringer Ingelheim International Gmbh Container, nebulizer and use
US10576222B2 (en) 2014-05-07 2020-03-03 Boehringer Ingelheim International Gmbh Container, indicator device with moveable piercing part, and nebulizer
US10435831B1 (en) * 2014-07-15 2019-10-08 Rita Harry-Ogiste Fabric treating accessories and associated use thereof
JP6570264B2 (ja) * 2015-02-27 2019-09-04 東洋エアゾール工業株式会社 2液混合型エアゾール製品
JP6570263B2 (ja) 2015-02-27 2019-09-04 東洋エアゾール工業株式会社 2液混合型エアゾール製品
US10746353B2 (en) * 2015-07-27 2020-08-18 First Power Group, LLC Remotely controlled material delivery system
US9579676B1 (en) 2015-09-09 2017-02-28 The Procter & Gamble Company Dispensers for microcapsules
US9757754B2 (en) 2015-09-09 2017-09-12 The Procter & Gamble Company Dispensers for dispensing microcapsules
US9687867B2 (en) 2015-09-09 2017-06-27 The Procter & Gamble Company Dispensers for dispensing microcapsules
US9839931B2 (en) 2015-09-09 2017-12-12 The Procter & Gamble Company Dispensers for dispensing microcapsules
FR3040639B1 (fr) * 2015-09-09 2020-01-03 Aptar France Sas Distributeur duo
FR3071579B1 (fr) * 2017-09-27 2019-09-27 Lindal France Tige de valve pour valve a deux voies
WO2019102024A1 (de) * 2017-11-27 2019-05-31 Sika Technology Ag Zweikomponenten-aerosoldose
US20190261645A1 (en) * 2018-02-27 2019-08-29 James McHugh Soft serve ice cream spray canister
KR102437413B1 (ko) * 2018-03-09 2022-08-29 도요 에어로졸 고교 가부시키가이샤 에어로졸 제품
CN112334119A (zh) 2018-06-29 2021-02-05 宝洁公司 双相产品
JP7148646B2 (ja) 2018-06-29 2022-10-05 ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー 二相製品
US11583479B2 (en) 2018-06-29 2023-02-21 The Procter & Gamble Company Dual phase products
GB2580010B (en) * 2018-07-27 2021-12-29 Simply Breathe Ltd Bag on valve technology
MX2021006372A (es) 2018-11-29 2021-08-11 Ethicon Inc Revestimientos lubricantes de silicona curada a baja temperatura.
EP3996852A1 (en) 2019-07-09 2022-05-18 The Procter & Gamble Company Multi-component product dispenser
JP7315727B2 (ja) 2019-07-09 2023-07-26 ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー 多組成物製品ディスペンサ
MX2022000993A (es) * 2019-07-24 2022-02-16 Lindal France Sas Copela de valvula para recipiente a presion.
US11479669B2 (en) 2020-05-28 2022-10-25 Ethicon, Inc. Topical skin closure compositions and systems
US11712229B2 (en) 2020-05-28 2023-08-01 Ethicon, Inc. Systems, devices and methods for dispensing and curing silicone based topical skin adhesives
US11718753B2 (en) 2020-05-28 2023-08-08 Ethicon, Inc. Topical skin closure compositions and systems
US11518604B2 (en) * 2020-05-28 2022-12-06 Ethicon, Inc. Systems, methods and devices for aerosol spraying of silicone based topical skin adhesives for sealing wounds
US11589867B2 (en) 2020-05-28 2023-02-28 Ethicon, Inc. Anisotropic wound closure systems
CN111977185B (zh) * 2020-06-23 2022-10-18 宁波市鄞州乐可机电科技有限公司 一种按压式的清洁液瓶
US11745913B1 (en) * 2020-10-13 2023-09-05 Peter Spence Multi-compartment liquid beverage container assembly
US20230015204A1 (en) * 2021-06-30 2023-01-19 The Procter & Gamble Company Spray devices for antiperspirant or deodorant compositions with a compressed gas propellant

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB1042142A (en) * 1961-10-13 1966-09-14 Speciality Valves Ltd Improvements in discharge control valves for fluids
BE706581A (ja) * 1966-11-28 1968-05-16
US3455489A (en) * 1968-02-08 1969-07-15 Philip Meshberg Dispensing two materials simultaneously from different compartments
US3693837A (en) * 1970-04-23 1972-09-26 Fluid Chem Co Inc Striped product aerosol dispenser
JPS4711809U (ja) 1971-03-07 1972-10-12
JPS4989914A (ja) 1972-12-27 1974-08-28
DE2334864C2 (de) 1973-07-09 1975-07-31 Licentia Patent-Verwaltungs-Gmbh, 6000 Frankfurt Halterung einer auswechselbaren Vorsatzschiene auf einer Stromschiene
JPS5037113U (ja) * 1973-07-28 1975-04-18
US3982668A (en) * 1974-10-04 1976-09-28 Ciba-Geigy Corporation Aerosol dispenser for plurality of fluent materials
JPS542213A (en) 1977-06-08 1979-01-09 Hitachi Ltd Cooling apparatus for hot rolled steel strip
JPS6391473A (ja) 1986-10-02 1988-04-22 松下電器産業株式会社 ウオ−タ−ク−ラ−
DE9105565U1 (ja) * 1991-01-16 1991-08-01 Ladoco Ag, Zug, Ch
JPH06336272A (ja) 1993-05-24 1994-12-06 Toray Dow Corning Silicone Co Ltd 発泡体用エアゾール缶
DE19541594A1 (de) * 1995-11-08 1997-05-15 Pfeiffer Erich Gmbh & Co Kg Austrag-Einheit für Medien
EP1284911B1 (en) 2000-05-19 2006-11-15 The Gillette Company System for dispensing multi-component products
JP2002204989A (ja) 2001-01-11 2002-07-23 Mitani Valve Co Ltd 内容物放出機構
DE20113023U1 (de) * 2001-08-04 2002-12-19 Lindal Gmbh Aerosol Tech Ventil für die Entnahme von fließfähigen Medien aus einem druckdichten Behälter mit Hilfe eines fluiden Treibmittels im Behälter

Cited By (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4332444B2 (ja) * 2004-02-17 2009-09-16 東洋製罐株式会社 染毛剤における二重構造エアゾール缶容器及びエアゾール缶容器に収納される内装パウチ
JP2005231644A (ja) * 2004-02-17 2005-09-02 Toyo Seikan Kaisha Ltd 染毛剤における二重構造エアゾール缶容器及びエアゾール缶容器に収納される内装パウチ
US8505775B2 (en) 2006-05-16 2013-08-13 Lindal France Sas Two-way valve
JP2009537403A (ja) * 2006-05-16 2009-10-29 リンダル フランス サス 二方弁体
US8317062B2 (en) 2006-05-16 2012-11-27 Lindal France Sas Two-way valve
CN102009787B (zh) * 2009-09-08 2012-02-29 友德塑胶(深圳)有限公司 复阀门双软管容器
KR101065100B1 (ko) 2009-10-26 2011-09-16 (주)이언테크 2액형 에어로졸
WO2011067868A1 (ja) 2009-12-01 2011-06-09 東洋エアゾール工業株式会社 複数液分配用のエアゾール装置
DE202010018319U1 (de) 2009-12-01 2015-07-14 Toyo Aerosol Industry Co., Ltd. Aerosolvorrichtung zur Anordnung einer Vielzahl von Flüssigkeiten
US9038858B2 (en) 2009-12-01 2015-05-26 Toyo Aerosol Industry Co., Ltd. Aerosol device for allocation of plurality of fluids
WO2012011162A1 (ja) 2010-07-20 2012-01-26 東洋エアゾール工業株式会社 複数液分配用のエアゾール装置
JP5249355B2 (ja) * 2010-07-20 2013-07-31 東洋エアゾール工業株式会社 複数液分配用のエアゾール装置
CN102985337A (zh) * 2010-07-20 2013-03-20 东洋喷雾工业株式会社 多种液体分配用的喷雾器装置
KR20130115297A (ko) * 2010-11-17 2013-10-21 지보당 에스아 분사 장치 및 향수와 물의 분사 방법
JP2014504899A (ja) * 2010-11-17 2014-02-27 ジボダン エス エー 噴霧装置ならびに香料および水を噴霧するための方法
KR101869578B1 (ko) * 2010-11-17 2018-06-20 지보당 에스아 분사 장치 및 향수와 물의 분사 방법
JP2012224376A (ja) * 2011-04-20 2012-11-15 Daizo:Kk 発泡性エアゾール製品およびそれを用いた2連式発泡性エアゾール製品
WO2021049461A1 (ja) * 2019-09-13 2021-03-18 株式会社三谷バルブ 内容物噴出ユニットおよび噴出容器
CN114007955A (zh) * 2019-09-13 2022-02-01 三谷阀门有限公司 内容物喷出单元及喷出容器
KR20220062491A (ko) 2019-09-13 2022-05-17 가부시키가이샤 미타니 밸브 내용물 분출 유닛 및 분출 용기

Also Published As

Publication number Publication date
EP2070841B1 (en) 2012-05-16
WO2004076312A1 (ja) 2004-09-10
EP1595822A4 (en) 2008-04-02
EP1595822A1 (en) 2005-11-16
US7798366B2 (en) 2010-09-21
HK1085447A1 (en) 2006-08-25
EP2070841A1 (en) 2009-06-17
DE602004027216D1 (de) 2010-07-01
US20060049278A1 (en) 2006-03-09
EP1595822B1 (en) 2010-05-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2004244109A (ja) 二液分配用エアゾ−ル装置。
KR950009536B1 (ko) 기체 또는 액체성분을 혼합하기 위한 혼합장치
US5730326A (en) Rechargeable aerosol can and spray valve with integral mixing device for propellant and substance to be sprayed
US8459311B2 (en) Multi-valve delivery system
US7510102B2 (en) Clog resistant actuator and overcap
US9254954B2 (en) Metering valve
US6609634B2 (en) Dispensing device and methods
KR101410406B1 (ko) 복수 액 분배용의 에어로졸 장치
CN104520209B (zh) 顺序输送阀设备和方法
CN103930219A (zh) 具有喷雾器功能的计量式和主动式喷射器装置(“flairosol ii”)
CN104507819A (zh) 用于喷出雾化喷雾的分配装置和方法
US20140361037A1 (en) Multi-valve delivery system
EP2511184B1 (en) Propellant filling device
JP2011088672A (ja) 一体化された閉止キャップを有するカートリッジ
US11034508B2 (en) Multi-component applicator
JP2002347864A (ja) 高速充填用エアゾールバルブ
US10987689B1 (en) Bottle and bottle cap device thereof
CN106794483A (zh) 非冲击的喷射分配模块及方法
KR101650176B1 (ko) 유체분사장치
US20220315311A1 (en) Cartridge and connector for a cartridge
JP4521749B2 (ja) 吐出ポンプ
US20120199662A1 (en) Flair sprayers and isolation of product and venting/propellant in dispensing devices
CN114829269B (zh) 可填充的气雾剂容器
EP0281607A4 (en) LIQUID DISPENSER.
JP2010036922A (ja) 吐出容器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060426

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20061107

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090224

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090729

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20091130