JP2004243566A - 孔版印刷方法および装置並びに孔版原紙ロール - Google Patents

孔版印刷方法および装置並びに孔版原紙ロール Download PDF

Info

Publication number
JP2004243566A
JP2004243566A JP2003033687A JP2003033687A JP2004243566A JP 2004243566 A JP2004243566 A JP 2004243566A JP 2003033687 A JP2003033687 A JP 2003033687A JP 2003033687 A JP2003033687 A JP 2003033687A JP 2004243566 A JP2004243566 A JP 2004243566A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
printing
stencil
porous support
paper
type
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003033687A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Oshima
健嗣 大島
Takashi Isozaki
貴 磯崎
Manabu Iwamoto
学 岩元
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Riso Kagaku Corp
Original Assignee
Riso Kagaku Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Riso Kagaku Corp filed Critical Riso Kagaku Corp
Priority to JP2003033687A priority Critical patent/JP2004243566A/ja
Priority to PCT/JP2003/016043 priority patent/WO2004071776A1/ja
Publication of JP2004243566A publication Critical patent/JP2004243566A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41LAPPARATUS OR DEVICES FOR MANIFOLDING, DUPLICATING OR PRINTING FOR OFFICE OR OTHER COMMERCIAL PURPOSES; ADDRESSING MACHINES OR LIKE SERIES-PRINTING MACHINES
    • B41L13/00Stencilling apparatus for office or other commercial use
    • B41L13/04Stencilling apparatus for office or other commercial use with curved or rotary stencil carriers

Landscapes

  • Manufacture Or Reproduction Of Printing Formes (AREA)

Abstract

【課題】熱可塑性フィルムと多孔性支持体とが重ね合わされてなる製版済孔版原紙を利用して孔版印刷を行う孔版印刷方法において、複数種類の孔版原紙が使用され、その複数種類の孔版原紙の多孔性支持体の空隙率がそれぞれ異なる場合においても、安定した濃度で孔版印刷を行う。
【解決手段】孔版原紙ロール21bに設けられた記憶手段70に孔版原紙Mの多孔性支持体の空隙率を示す情報を記憶し、その情報を支持体種類取得手段65により取得し、印刷圧力制御手段66が多孔性支持体の空隙率に応じて印刷圧力調整用電動機124を駆動させて印刷圧力を制御する。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、熱可塑性フィルムと多孔性支持体とが重ね合わされてなる孔版原紙を利用して孔版印刷を行う孔版印刷方法および装置並びに孔版原紙ロールに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、スキャナなどにより原稿を読み取った画像データに基づいてサーマルヘッドなどを駆動し、孔版原紙を溶融穿孔することにより製版処理を施して版を作成し、この作成された版を印刷ドラムに巻着して印刷ドラムの内側よりインクを供給し、ローラなどによりインクを印刷用紙に転移することにより印刷を行う孔版印刷装置が種々提案されている。
【0003】
上記のような孔版印刷装置においては、使用環境温度が変化した場合、インクの粘度が変化するため、印刷ドラム内から孔版原紙を透過して印刷用紙に転移されるインク量が変化して安定した濃度の孔版印刷を行うことができなくなる。したがって、特許文献1においては、使用環境温度に応じて上記ローラの印刷ドラムに対する圧力を変化させることにより印刷用紙に転移されるインク量を一定量に維持し、安定した濃度の孔版印刷を行う方法が提案されている。
【0004】
また、インクの粘度はインクの種類によっても異なり、このような粘度が異なる複数種類のインクを使用する場合には、上記圧力が一定では安定した濃度の孔版印刷を行うことが困難である。したがって、特許文献2においては、インクの種類に応じて上記圧力を変化させることにより安定した濃度の孔版印刷を行う方法が提案されている。
【0005】
ここで、上記のような孔版印刷装置においては、孔版原紙として熱可塑性フィルムと和紙や不織布などの多孔性支持体とが重ね合わされてなるものが利用される。
【0006】
【特許文献1】
特開平2−151473号公報
【0007】
【特許文献2】
特開平6−199028号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のような孔版原紙を利用した場合には、印刷ドラム内に供給されたインクは上記多孔性支持体の孔および熱可塑性フィルムに形成された穿孔を透過して印刷用紙に転移するため、多孔性支持体の種類によって印刷用紙に転移するインク量が変化する。上記のように多孔性支持体の種類によって印刷用紙に転移するインク量が異なるのは、多孔性支持体の種類によって、空隙率、空隙径、空隙の構造、多孔性支持体の厚さ、多孔性支持体の材質、支持体のぬれ性が異なり、インクが孔を通過するときの抵抗や転移するインクの膜厚が変わるためである。したがって、複数種類の孔版原紙が使用される場合には、多孔性支持体の種類毎に実験的に印刷速度や印刷圧力を求める必要があり、一定の印刷速度および印刷圧力で孔版印刷を行ったのでは、安定した濃度の孔版印刷を行うことができない。
【0009】
本発明は、上記のような事情に鑑み、複数種類の孔版原紙が使用され、その複数種類の孔版原紙の多孔性支持体の種類がそれぞれ異なる場合においても、安定した濃度の孔版印刷を行うことができる孔版印刷方法および装置並びに孔版原紙ロールを提供することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明の第1の孔版印刷方法は、熱可塑性フィルムと多孔性支持体とが重ね合わされてなる製版済孔版原紙が巻着された印刷ドラム内にインクを供給し、印刷ドラムの外周面に印刷用紙を所定の印刷圧力で圧接するとともに、印刷ドラムを所定の回転速度で回転させて上記インクによる孔版印刷を行う孔版印刷方法において、多孔性支持体の種類を示す情報を取得し、多孔性支持体の種類に応じて印刷圧力を制御することを特徴とする。
【0011】
ここで、上記「多孔性支持体」としては、たとえば、和紙、不織布、人工繊維または合成膜などがある。
【0012】
また、上記「多孔性支持体の種類」としては、多孔性支持体におけるインクの透過性を示すものであれば如何なるものでもよいが、たとえば、多孔性支持体の空隙率の大きさを示すもの、空隙径の大きさを示すもの、空隙の構造を示すもの、多孔性支持体の厚さを示すもの、多孔性支持体の材質を示すもの、多孔性支持体のぬれ性を示すものなどがあり、これらのうち少なくとも1つを含むことが望ましい。なお、上記空隙率とは単位面積当りの孔の占める面積であり、上記空隙の構造とは空隙を形成している細い管の形状であり、上記多孔性支持体のぬれ性とは多孔性支持体におけるインクの広がり方である。また、上記多孔性支持体の材質としては、たとえば、木材・非木材などの天然繊維、ナイロン・ポリエステル・アクリルなどの合成繊維または合成膜などがある。
【0013】
また、上記「多孔性支持体の種類を示す情報」としては、種類そのものでもよいし、種類を数値、文字または記号などに置き換えたものでもよいし、多孔性支持体の種類毎に多孔性支持体を分類した場合におけるその分類値でもよい。
【0014】
また、上記「多孔性支持体の種類に応じて印刷圧力を制御する」とは、たとえば、多孔性支持体の種類が空隙率の大きさを示すのである場合には、多孔性支持体の空隙率が大きいほど印刷用紙に転移するインク量が多くなるので、多孔性支持体の空隙率が大きいほど印刷圧力が小さくなるように制御することをいう。また、多孔性支持体の種類が空隙径を示すものである場合には、多孔性支持体の空隙径が大きいほど印刷用紙に転移するインク量が多くなるので、多孔性支持体の空隙径が大きいほど印刷圧力が小さくなるように制御することをいう。また、多孔性支持体の種類が多孔性支持体の厚さを示すものである場合には、多孔性支持体が厚いほど印刷用紙に転移するインク量が少なくなるので、多孔性支持体が厚いほど印刷圧力が大きくなるように制御することをいう。また、多孔性支持体の種類が多孔性支持体のぬれ性を示すものである場合には、多孔性支持体のぬれ性が悪いほど印刷用紙に転移するインク量が少なくなるので、多孔性支持体のぬれ性が悪いほど印刷圧力が大きくなるように制御することをいう。また、多孔性支持体の種類が多孔性支持体の材質を示すもの、または空隙の構造を示すものである場合には、それらが異なる孔版原紙を使用して予め行われた実験などにより得られた印刷圧力を利用して制御するようにすればよい。
【0015】
本発明の第2の孔版印刷方法は、熱可塑性フィルムと多孔性支持体とが重ね合わされてなる製版済孔版原紙が巻着された印刷ドラム内にインクを供給し、印刷ドラムの外周面に印刷用紙を所定の印刷圧力で圧接するとともに、印刷ドラムを所定の回転速度で回転させて上記インクによる孔版印刷を行う孔版印刷方法において、多孔性支持体の種類を示す情報を取得し、多孔性支持体の種類に応じて回転速度を制御することを特徴とする。
【0016】
ここで、上記「多孔性支持体の種類に応じて回転速度を制御する」とは、たとえば、多孔性支持体の種類が空隙率の大きさを示すものである場合には、多孔性支持体の空隙率が大きいほど単位時間当りの印刷用紙に転移するインク量が多くなるので、多孔性支持体の空隙率が大きいほど回転速度を速くするように制御することをいう。また、多孔性支持体の種類が空隙径を示すものである場合には、多孔性支持体の空隙径が大きいほど印刷用紙に転移するインク量が多くなるので、多孔性支持体の空隙径が大きいほど回転速度を早くするように制御することをいう。また、多孔性支持体の種類が多孔性支持体の厚さを示すものである場合には、多孔性支持体が厚いほど印刷用紙に転移するインク量が少なくなるので、多孔性支持体が厚いほど回転速度が遅くなるように制御することをいう。また、多孔性支持体の種類が多孔性支持体のぬれ性を示すものである場合には、多孔性支持体のぬれ性が悪いほど印刷用紙に転移するインク量が少なくなるので、多孔性支持体のぬれ性が悪いほど回転速度が遅くなるように制御することをいう。また、多孔性支持体の種類が多孔性支持体の材質を示すもの、または空隙の構造を示すものである場合には、それらが異なる孔版原紙を使用して予め行われた実験などにより得られた回転速度を利用して制御するようにすればよい。
【0017】
本発明の第1の孔版印刷装置は、熱可塑性フィルムと多孔性支持体とが重ねあわされてなる製版済孔版原紙が巻着される印刷ドラムと、その印刷ドラムの外周面に印刷用紙を所定の印刷圧力で圧接する圧接手段とを有し、印刷ドラム内にインクを供給し、製版済孔版原紙が巻着された印刷ドラムに圧接手段により印刷用紙を圧接させるとともに、印刷ドラムを所定の回転速度で回転させて上記インクによる孔版印刷を行う孔版印刷装置において、多孔性支持体の種類を示す情報を取得する支持体種類取得手段と、多孔性支持体の種類に応じて圧接手段の印刷圧力を制御する印刷圧力制御手段とを有することを特徴とするものである。
【0018】
本発明の第2の孔版印刷装置は、熱可塑性フィルムと多孔性支持体とが重ねあわされてなる製版済孔版原紙が巻着される印刷ドラムと、その印刷ドラムの外周面に印刷用紙を所定の印刷圧力で圧接する圧接手段とを有し、印刷ドラム内にインクを供給し、製版済孔版原紙が巻着された印刷ドラムに圧接手段により印刷用紙を圧接させるとともに、印刷ドラムを所定の回転速度で回転させて上記インクによる孔版印刷を行う孔版印刷装置において、多孔性支持体の種類を示す情報を取得する支持体種類取得手段と、多孔性支持体の種類に応じて前記印刷ドラムの回転速度を制御する回転速度制御手段とを有することを特徴とするものである。
【0019】
本発明の孔版原紙は、上記第1または第2の孔版印刷方法の実施に使用される孔版原紙がロール状に巻かれた孔版原紙ロールであって、多孔性支持体の種類を示す情報を記憶した記憶手段を有することを特徴とするものである。
【0020】
【発明の効果】
本発明の第1および第2の孔版印刷方法および装置によれば、多孔性支持体の種類を示す情報を取得し、多孔性支持体の種類に応じて印刷圧力または印刷ドラムの回転速度を制御するようにしたので、複数種類の孔版原紙が使用され、その複数種類の孔版原紙の多孔性支持体の種類がそれぞれ異なる場合においても、印刷用紙に転移されるインク量を一定量に維持することができ、安定した濃度で孔版印刷を行うことができる。
【0021】
本発明の孔版原紙ロールによれば、多孔性支持体の種類を示す情報を記憶した記憶手段を設けるようにしたので、記憶手段から多孔性支持体の種類を示す情報を読み出すことにより、自動的に多孔性支持体の種類を示す情報を取得することができる。また、たとえば、上記記憶手段に多孔性支持体の種類を示す情報とともに、多孔性支持体の種類に応じた印刷圧力や回転速度を示すパラメータなどの情報を記憶するようにすれば、予め孔版印刷装置に設定されていない種類の多孔性支持体の孔版原紙が使用された場合においても、上記記憶手段から上記情報を取得し、上記のような印刷圧力または回転速度の制御を行うことができる。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しながら本発明の孔版印刷方法を実施する孔版印刷装置の一実施形態について説明する。図1は本孔版印刷装置の概略構成図である。
【0023】
本孔版印刷装置は、図1に示すように、原稿の画像を読み取る読取部10、読取部10で読み取られた画像情報に基づいて孔版原紙Mに製版処理を施す製版部20、製版部20において製版された孔版原紙Mを用いて印刷用紙に印刷を施す印刷部30、印刷部30に印刷用紙を給紙する給紙部40、印刷済みの印刷用紙を排出する排紙部50、および使用済みの孔版原紙Mを廃棄する排版部60を備えている。
【0024】
読取部10は、イメージスキャナであり、副走査方向に搬送される原稿の画像の読み取りを行うラインイメージセンサ12と原稿送りローラ14とを有している。
【0025】
製版部20は、原紙ロール部21と、複数個の発熱体が一列配列されてなるサーマルヘッドを有する製版ユニット22と、原紙送りローラ23、24と、原紙案内ローラ25,26,27と、原紙カッタ28とを有している。そして、図2に示すように、原紙ロール部21には、製版前の長尺の孔版原紙Mが紙管21aに券回された孔版原紙ロール21bがマスターホルダー80に交換可能な状態で装着されている。孔版原紙ロール21bの孔版原紙Mは、熱可塑性フィルムと多孔性支持体とが重ね合わされてなるものである。孔版原紙Mの多孔性支持体としては、たとえば、和紙、不織布、人工繊維または合成膜などが用いられる。多孔性支持体の厚さとしては、20〜200μmであることが好ましく、より好ましくは30〜100μm、特の好ましくは30〜60μmである。また、熱可塑性フィルムとしては、たとえば、ポリエステル、ポリアミド、ポリエチレンン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、それぞれの共重合体、およびそれらのブレンド物等からなる従来公知のフィルムが挙げられるが、穿孔感度の点からはポリエステルおよびその共重合体またはブレンド物が好ましい。ポリエステルとしては、好ましくは、ポリエチレンテレフタレート、エチレンテレフタレートとエチレンイソフタレートとの共重合体、ポリエチレン−2,6−ナフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ブチレンテレフタレートとエチレンテレフタレートとの共重合体、ブチレンテレフタレートとヘキサメチレンテレフタレートとの共重合体、ヘキサメチレンテレフタレートと1,4−シクロヘキサンジメチレンテレフタレートとの共重合体、エチレンテレフタレートとエチレン−2,6−ナフタレートとの共重合体およびこれらのブレンド物等が挙げられる。また、熱可塑性フィルムは、少なくとも1軸方向に延伸されているものが好ましい。より好ましくは2軸延伸フィルムである。また、厚さは0.1〜5μmであることが好ましく、より好ましくは0.1〜3μm、特に好ましくは0.5〜2μmである。孔版原紙Mの熱可塑性フィルムと多孔性支持体とは、通常の状態で剥がれることなく、また穿孔やインク通過を阻害しないものであれば如何なる接着方法を用いてもよい。接着剤としては、酢酸ビニル系、アクリル系、塩化ビニル酢酸ビニル共重合系、ポリエステル系、ウレタン系のものが用いられる。あるいは紫外線硬化型接着剤として、ポリエステル系アクリレート、ウレタン系アクリレート、エポキシ系アクリレート、ポリオール系アクリレートと光重合開始剤の配合物であるが、特にウレタンアクリレートを主成分とするものが好ましい。また、これらに必要に応じて、他の添加剤、たとえば帯電防止剤、滑剤等が添加されてもよい。
【0026】
また、孔版原紙ロール21bの紙管21a内の一端部には、紙管21aに対して回転自在に設置された支持部材21cに、孔版原紙ロール21bの多孔性支持体の空隙率を示す情報を記憶した記憶手段70が配置されている。この記憶手段70は電源を供給しなくても一定期間データを記憶できる不揮発性メモリー(EEPROMなど)を構成するメモリーIC71を備え、このメモリーIC71が取り付けられた基板72の先端に接点73が設けられている。また、図2に示すように、マスターホルダー80には孔版原紙ロール21bの記憶手段70の接点73と電気的に接続するコネクター74が設置されている。
【0027】
印刷部30は、多孔金属板、メッシュ構造体などのインク通過性の円筒状の印刷ドラム31、印刷ドラム31の内部に配置されたスキージローラ32とドクターローラ33とインク供給ポンプ(図示省略)を有するインク供給装置34、およびプレスローラ35を有している。ドラムの外周面には製版済孔版原紙Mが巻き付けられて装着されるようになっている。本孔版印刷装置においては、インク供給装置34により印刷ドラム31の内側に所定の色の印刷インクが供給され、印刷ドラム31が図示省略した回転駆動手段により自身の中心軸線の周りに図にて反時計廻り方向へ回転駆動され、印刷ドラム31の回転に同期して所定のタイミングにて印刷用紙Pがタイミングローラ43により図にて左方より右方へ移動する状態にて印刷ドラム31とプレスローラ35との間に供給され、印刷用紙Pがプレスローラ35より印刷ドラム31の外周面の巻き付け装着されている製版済孔版原紙Mに対し圧接されることにより、印刷用紙Pに対して所定の色の印刷インクによる孔版印刷が行れる。
【0028】
図3はプレスローラ35の駆動装置を示している。プレスローラ35は、印刷ドラム31の軸線方向に延在してなり、ブラケット100により自身の中心軸線の周りに回転可能に支持され、ブラケット100は固定側部材である図示されていないフレームより回転可能に支持されたプレス軸101に固定装着されている。これによりプレスローラ35は、プレス軸101を中心にして略上下方向に揺動変位可能とされ、印刷ドラム31の外周面より引き離された退避位置と印刷ドラム31の外周面に対して押し付けられるプレス作用位置との間に移動可能になっている。
【0029】
プレス軸101にはプレス駆動レバー102が固定装着されており、またプレス軸101はプレス駆動板103を回転可能に支持している。プレス駆動板103には枢軸104によりフック部材105が回動可能に取り付けられており、フック部材105は、プレス駆動板103に搭載されたソレノイド106により回動駆動されてプレス駆動レバー102と選択的に係合し、プレス駆動レバー102とプレス駆動板103とを相互に駆動連結する。プレス駆動板103の端部には枢軸107により第一リンク部材108の一端が枢動連結されている。第一リンク部材108には長孔109が二カ所に各々同方向に延在して形成され、この各長孔109には第二リンク部材110のピン111が係合している。これにより第一リンク部材108と第二リンク部材110とは長孔109の範囲内にて相互にリンク長さ方向、即ち図3にて略上下方向に変位可能に連結されている。
【0030】
第一リンク部材108の下端部には折曲フランジ片部112が設けられており、折曲フランジ片部112にはアジャストスクリュ113が第一リンク部材108の往復運動方向に移動可能に貫通している。アジャストスクリュ113にはこの折曲フランジ片部112より下方の位置にカラー114を介して外歯115を有しスラスト受けを行う平歯車状のナット部材116が螺合しており、このアジヤストスクリュ113の上端部には引張コイルばね117の一端が係止されている。なお、アジャストスクリュ113は、これに引張コイルばね117の一端が係止されることより回り止めされ、ナット部材116の回転により第一リンク部材108に対して軸線方向に移動する。引張コイルばね117は、他端にてピン111に係止され、第一リンク部材108を第ニリンク部材110に対して上方、換言すればプレス駆動板103をプレス軸101の周りに図3にて反時計廻り方向、さらに換言すればプレスローラ35を印刷ドラム31の外周面に対して押し付ける方向へ付勢している。
【0031】
第二リンク部材110は上端部にて枢軸118によりカムレバー119の先端部と枢動連結されている。カムレバー119は、支持軸120により図示省略のフレームより回動可能に支持され、先端部に枢軸118によりカムフォロアローラ121を回転可能に支持している。カムフォロアローラ121は主軸122に取り付けられたプレスカム123と係合している。プレスカム123は、印刷ドラム31の回転に同期して回転し、印刷ドラム31の外周部に設けられている図示されていない孔版原紙クランプ部がプレスローラ35と対応する回転位置に位置する時に、プレスローラ35と孔版原紙クランプ部と干渉をさけるために、プレスローラ35を前記退避位置に位置させるカムプロフィールを有している。
【0032】
折曲フランジ片部112には印刷圧力調整用電動機124が取り付けられており、印刷圧力調整用電動機124の出力軸125には駆動菌車126が固定装着されている。駆動歯車126は、ナット部材116の外歯115と噛合し、印刷圧力調整用電動機124の出力軸回転をナット部材116へ伝達する。このプレスローラ駆動装置においては、印刷ドラム31の回転によりプレスカム123が図3にて時計廻り方向へ回転し、この回転により第二リンク部材110が略上下方向に往復動し、この往復動が引張コイルばね117を介して第一リンク部材108に伝達される。第一リンク部材108の往復動によりプレス駆動板103がプレス軸101を中心として往復回動し、この時にソレノイド106によりフック部材105が係合位置に移動されてプレス駆動レバー102と係合していることにより、プレス駆動板103の往復回動がプレス軸101に伝達され、このプレス軸101の往復回動によりプレスローラ35がプレス軸101を中心として略上下方向に揺動変位し、プレスローラ35は印刷ドラム31の外周面より引き離された退避位置と印刷ドラム31の外周面に対して押し付けられるプレス作用位置との間に移動する。この際、プレスローラ35のプレス作用位置への移動は、第二リンク部材110が引き上げられてこの動きが引張コイルばね117に引張力を与えつつ第一リンク部材108に伝達され、プレス駆動板103がプレス軸101を中心として図3にて反時計廻り方向へ回動することにより行われ、プレスローラ35が印刷用紙Pを挟んで印刷ドラム31の外周面に対して押し付けられてプレス駆動板103のプレス軸101を中心とした図3にて反時計廻り方向の回動が制限され、この状態よりもなおも第二リンク部材110が引き上げられることにより、第二リンク部材110が第一リンク部材108に対して変位し、引張コイルばね117が伸張するようになる。この結果、引張コイルばね117の伸張によるばね力によりプレスローラ35が印刷用紙Pを挟んで版胴37の外周面に対して押し付けられ、印刷圧力はこのばね力により決まるようになる。
【0033】
印刷圧力の調節に際しては、印刷圧力調整用電動機124を駆動して駆動歯車126を回転させる。駆動歯車126の回転はナット部材116に伝達され、ナット部材116の回転によりアジャストスクリュ113が第一リンク部材108に対して軸線方向へ移動し、アジヤストスクリュ113の第一リンク部材108に対する軸線方向位置が変化する。これにより引張コイルばね117とアジヤストスクリュ113との係止部が第一リンク部材108に対して軸線方向に変位し、この変位により引張コイルばね117の取付長さが変化し、これの取付荷重が変化する。この引張コイルばね117の取付荷重の変化により、上述の如き作用下にてプレスローラ35を印刷ドラム31の外周面に対して押し付ける圧力、即ち印刷圧力が変化する。
【0034】
給紙部40は、印刷用紙Pが載置される給紙台41と、給紙台41より印刷用紙Pを一枚ずつ取り出すピックアップローラ42と、印刷用紙Pを印刷ドラム31とプレスローラ35との間に送り出すタイミングローラ43とを有している。
【0035】
排紙部50は、印刷用紙Pを印刷ドラム31より剥ぎ取る剥取爪51と、排紙送りベルト部52と、印刷済みの印刷用紙Pが積載される排紙台53とを有している。
【0036】
排版部60は、印刷部30の一方の側に設けられ、印刷ドラム31から引き剥がされた使用済みの孔版原紙Mが送り込まれる排版ボックス61と、印刷ドラム31から使用済み孔版原紙Mを引き剥がして排版ボックス61内へ送り込む排版ローラ62とを有している。
【0037】
また、本孔版印刷装置は、図2に示すように、孔版原紙ロール21bに設けられた記憶手段70から孔版原紙Mの多孔性支持体の空隙率を示す情報を取得する支持体種類取得手段65、支持体種類取得手段65により取得された多孔性支持体の空隙率を示す情報に基づいて印刷圧力調整用電動機124の動作を制御することによりプラテンローラ35の印刷ドラム31に対する印刷圧力を制御する印刷圧力制御手段66とを備えている。
【0038】
印刷圧力制御手段66には、図4に示すような印刷圧力可変テーブルが記憶されている。印刷圧力可変テーブルは、図4に示すように、孔版原紙ロール21bにおける孔版原紙Mの多孔性支持体の空隙率を示す情報0〜2と印刷速度から印刷圧力調整用電動機124の駆動パルス数を求めることができるものである。上記孔版原紙Mの多孔性支持体の空隙率を示す情報0〜2とは、予め実験により求められた多孔性支持体の空隙率の大きさの範囲の分類を示す分類値であり、孔版原紙ロール21bの記憶手段70には0〜2のいずれか1つの分類値が記憶されている。また、印刷速度は予め装置の操作者により選択され所定の入力手段により設定される。印刷圧力可変テーブルにおける駆動パルス数は、同じ印刷速度においては、多孔性支持体の空隙率の大きさが大きい分類ほど小さい駆動パルス数が設定されており、その結果プレスローラ35の印刷ドラム31に対する印刷圧力が小さくなるように制御される。また、同じ空隙率の大きさの分類においては、印刷速度が速くなるほど大きい駆動パルス数が設定されており、その結果プレスローラ35の印刷ドラム31に対する印刷圧力が大きくなるように制御される。なお、本実施形態では、印刷圧力可変テーブルには駆動パルス数自体を設定するようにしたが、これに限らず、予め標準的な孔版原紙Mについての駆動パルス数を設定しておき、印刷圧力可変テーブルにはこの標準的な駆動パルス数に対する比や加減値を設定するようにしてもよい。
【0039】
次に、本孔版印刷装置の作用について説明する。
【0040】
まず、マスターホルダー80に孔版原紙ロール21bが設置され、予め設定された1枚の製版分の長さの孔版原紙Mが繰り出される。そして、製版部20において、サーマルヘッド22の複数個の発熱体が各々個別に選択的に発熱することにより感熱穿孔製版され、その製版済孔版原紙Mは、原紙カッタ28により切断されて印刷ドラム31に巻着される。
【0041】
一方、マスターホルダー80に孔版原紙ロール21bが設置されることにより、記憶手段70の接点73とコネクタ74とが接続され、支持体種類取得手段65により記憶手段70に記憶された上記分類値が読み出され、印刷圧力制御手段66に入力される。そして、所定の入力手段によって操作者により印刷速度が入力され、この印刷速度と上記分類値に基づき、上記印刷圧力可変テーブルを参照して駆動パルス数が求められ、その駆動パルス数が印刷圧力調整用電動機124に出力される。そして、印刷圧力調整用電動機124は入力された駆動パルス数に基づいて駆動され、プレスローラ35の印刷ドラム31に対する印刷圧力が制御される。
【0042】
そして、インク供給装置34により印刷ドラム31の内側に所定の色のインクが供給される。印刷ドラム31が図1における反時計回りの方向へ回転駆動されると印刷ドラム31の回転に同期して所定のタイミングにて印刷用紙Pがタイミングローラ43により図1における左から右へ移動して印刷ドラム31とプレスローラ35との間に供給される。そして、印刷用紙Pがドラムの外周面に巻き付けられている製版済孔版原紙Mに対し、プレスローラ35によって上記のようにして制御された印刷圧力で圧接されることにより、印刷用紙Pに対して所定の色のインクによる孔版印刷が行われる。
【0043】
上記実施形態の孔版印刷装置によれば、多孔性支持体の空隙率を示す情報を取得し、多孔性支持体の空隙率に応じて印刷圧力を制御するようにしたので、複数種類の孔版原紙が使用され、その複数種類の孔版原紙の多孔性支持体の空隙率がそれぞれ異なる場合においても、印刷用紙に転移されるインク量を一定量に維持することができ、安定した濃度で孔版印刷を行うことができる。
【0044】
また、上記実施形態の孔版印刷装置においては、多孔性支持体の空隙率に応じて印刷圧力を制御するようにしたが、印刷圧力は一定の値に設定し、多孔性支持体の空隙率に応じて印刷ドラムの回転速度を制御するようにしてもよい。具体的には、多孔性支持体の空隙率が大きいほど単位時間当りの印刷用紙に転移するインク量が多くなるので、多孔性支持体の空隙率が大きいほど回転速度は速くするように制御すればよい。
【0045】
また、上記実施形態の孔版印刷装置において、図5に示すように、使用環境温度を検出する温度検出手段67を設けるとともに、図6に示すような、使用環境温度、印刷速度および上記空隙率の分類値に応じた印刷圧力可変テーブルを印刷圧力制御手段66に記憶するようにし、印刷圧力制御手段66において、上記温度検出手段67により測定された使用環境温度、上記印刷速度および上記空隙率の分類値に応じた駆動パルス数を求め、その駆動パルス数で印刷圧力調整用電動機124を駆動させるようにしてもよい。なお、印刷速度および空隙率の分類値が同じ条件である場合には、使用環境温度がより低い方がインクの粘度が高くなり多孔性支持体を透過するインク量が減少するため、上記印刷圧力可変テーブルにおいては、使用環境温度が低いほど駆動パルス数をより大きくして印刷圧力がより高くなるように設定すればよい。
【0046】
また、上記実施形態においては、多孔性支持体の空隙率を示す情報を記憶手段70のメモリIC71に記憶するようにしたが、これに限らず、多孔性支持体の空隙率を示す情報をバーコードとして記録するようにしてもよいし、その他文字、記号などにより記録するようにしてもよい。また、本実施形態では、孔版原紙Mの種類を示す情報として、空隙率を示す情報を利用するようにしたが、その他空隙径の大きさを示す情報、空隙の構造を示す情報、多孔性支持体の厚さを示す情報、多孔性支持体の材質を示す情報、多孔性支持体のぬれ性を示す情報などを利用することができ、これらのうち少なくとも1つを含むことが望ましい。
【0047】
また、上記実施形態においては、図4および図6に示すような印刷圧力可変テーブルを装置本体側の印刷圧力制御手段66に設けるようにしたが、これらのテーブルを孔版原紙ロール21bの記憶手段70に記憶するようにし、印刷圧力制御手段66がこの記憶手段70に記憶された印刷圧力可変テーブルを用いて駆動パルス数を求め、その駆動パルス数を印刷圧力調整用電動機124に出力するようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の孔版印刷装置の一実施形態の概略構成図
【図2】図1に示す孔版印刷装置の一部のブロック図
【図3】図1に示す孔版印刷装置のプレスローラの駆動装置の概略構成図
【図4】図2に示す印刷圧力制御手段が有する印刷圧力可変テーブル
【図5】本発明の孔版印刷装置のその他の実施形態の一部のブロック図
【図6】図5に示す印刷圧力制御手段が有する印刷圧力可変テーブル
【符号の説明】
10 読取部
12 ラインイメージセンサ
14 原稿送りローラ
20 製版部
21 原紙ロール部
21a 紙管
21b 孔版原紙ロール
22 製版ユニット
28 原紙カッタ
30 印刷部
31 印刷ドラム
35 プレスローラ
40 給紙部
50 排紙部
60 排版部
65 支持体種類取得手段
66 印刷圧力制御手段
67 温度検出手段
70 記憶手段
71 メモリIC
72 基板
73 接点
74 コネクタ
80 マスターホルダー
113 アジャストスクリュ
116 ナット部材
117 引張コイルばね
124 印刷圧力調整用電動機
126 駆動歯車

Claims (5)

  1. 熱可塑性フィルムと多孔性支持体とが重ね合わされてなる製版済孔版原紙が巻着された印刷ドラム内にインクを供給し、
    前記印刷ドラムの外周面に印刷用紙を所定の印刷圧力で圧接するとともに、前記印刷ドラムを所定の回転速度で回転させて前記インクによる孔版印刷を行う孔版印刷方法において、
    前記多孔性支持体の種類を示す情報を取得し、
    前記多孔性支持体の種類に応じて前記印刷圧力を制御することを特徴とする孔版印刷方法。
  2. 熱可塑性フィルムと多孔性支持体とが重ね合わされてなる製版済孔版原紙が巻着された印刷ドラム内にインクを供給し、
    前記印刷ドラムの外周面に印刷用紙を所定の印刷圧力で圧接するとともに、前記印刷ドラムを所定の回転速度で回転させて前記インクによる孔版印刷を行う孔版印刷方法において、
    前記多孔性支持体の種類を示す情報を取得し、
    前記多孔性支持体の種類に応じて前記回転速度を制御することを特徴とする孔版印刷方法。
  3. 熱可塑性フィルムと多孔性支持体とが重ねあわされてなる製版済孔版原紙が巻着される印刷ドラムと、該印刷ドラムの外周面に印刷用紙を所定の印刷圧力で圧接する圧接手段とを有し、前記印刷ドラム内にインクを供給し、前記製版済孔版原紙が巻着された印刷ドラムに前記圧接手段により前記印刷用紙を圧接させるとともに、前記印刷ドラムを所定の回転速度で回転させて前記インクによる孔版印刷を行う孔版印刷装置において、
    前記多孔性支持体の種類を示す情報を取得する支持体種類取得手段と、
    前記多孔性支持体の種類に応じて前記圧接手段の印刷圧力を制御する印刷圧力制御手段とを有することを特徴とする孔版印刷装置。
  4. 熱可塑性フィルムと多孔性支持体とが重ねあわされてなる製版済孔版原紙が巻着される印刷ドラムと、該印刷ドラムの外周面に印刷用紙を所定の印刷圧力で圧接する圧接手段とを有し、前記印刷ドラム内にインクを供給し、前記製版済孔版原紙が巻着された印刷ドラムに前記圧接手段により前記印刷用紙を圧接させるとともに、前記印刷ドラムを所定の回転速度で回転させて前記インクによる孔版印刷を行う孔版印刷装置において、
    前記多孔性支持体の種類を示す情報を取得する支持体種類取得手段と、
    前記多孔性支持体の種類に応じて前記印刷ドラムの回転速度を制御する回転速度制御手段とを有することを特徴とする孔版印刷装置。
  5. 請求項1または2記載の孔版印刷方法の実施に使用される孔版原紙がロール状に巻かれた孔版原紙ロールであって、前記多孔性支持体の種類を示す情報を記憶した記憶手段を有することを特徴とする孔版原紙ロール。
JP2003033687A 2003-02-12 2003-02-12 孔版印刷方法および装置並びに孔版原紙ロール Pending JP2004243566A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003033687A JP2004243566A (ja) 2003-02-12 2003-02-12 孔版印刷方法および装置並びに孔版原紙ロール
PCT/JP2003/016043 WO2004071776A1 (ja) 2003-02-12 2003-12-15 孔版印刷方法および装置並びに孔版原紙ロール

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003033687A JP2004243566A (ja) 2003-02-12 2003-02-12 孔版印刷方法および装置並びに孔版原紙ロール

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004243566A true JP2004243566A (ja) 2004-09-02

Family

ID=32866237

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003033687A Pending JP2004243566A (ja) 2003-02-12 2003-02-12 孔版印刷方法および装置並びに孔版原紙ロール

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP2004243566A (ja)
WO (1) WO2004071776A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006327023A (ja) * 2005-05-26 2006-12-07 Tohoku Ricoh Co Ltd 印刷装置
WO2007032477A1 (ja) * 2005-09-16 2007-03-22 Riso Kagaku Corporation 孔版印刷方法

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0516556A (ja) * 1991-07-10 1993-01-26 Gakken Co Ltd 孔版印刷用のロールマスター原紙
JP2002079652A (ja) * 2000-09-08 2002-03-19 Tohoku Ricoh Co Ltd ドラムユニットおよび孔版印刷装置
US6786146B2 (en) * 2000-11-08 2004-09-07 Tohoku Ricoh Co., Ltd. Stencil printer
JP5148788B2 (ja) * 2001-02-23 2013-02-20 東北リコー株式会社 感熱孔版印刷用マスター及びその製造方法並びに印刷システム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006327023A (ja) * 2005-05-26 2006-12-07 Tohoku Ricoh Co Ltd 印刷装置
JP4652128B2 (ja) * 2005-05-26 2011-03-16 東北リコー株式会社 印刷装置
WO2007032477A1 (ja) * 2005-09-16 2007-03-22 Riso Kagaku Corporation 孔版印刷方法

Also Published As

Publication number Publication date
WO2004071776A1 (ja) 2004-08-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7878117B2 (en) Stencil printing apparatus having controlled thermal head for perforating stencil
JP3847263B2 (ja) 孔版印刷方法および装置
JP2004243566A (ja) 孔版印刷方法および装置並びに孔版原紙ロール
CN1182975C (zh) 模板印刷机及其控制方法
JP4224306B2 (ja) サーマルヘッド制御方法および装置
JP2006341556A (ja) 孔版製版装置および孔版印刷装置
JP2001328332A (ja) 印刷装置
JP2001315291A (ja) 感熱孔版印刷装置
JP2019038131A (ja) 印刷装置及び印刷圧力制御方法
JP2005297193A (ja) 孔版印刷装置
JP2938771B2 (ja) 孔版印刷方法及び孔版印刷装置
JP2965413B2 (ja) 孔版印刷装置
JP2002361994A (ja) 製版印刷装置
JP5023376B2 (ja) 印刷装置及び印刷方法
JP3732567B2 (ja) 印刷機
JP2970995B2 (ja) 孔版印刷装置
JP4326204B2 (ja) 孔版印刷装置
JP2001162916A (ja) 孔版印刷装置
JPH09174992A (ja) 孔版印刷装置
WO2005072969A1 (ja) 孔版印刷装置およびインク容器
JP2014193561A (ja) 孔版印刷装置
JPH0858215A (ja) 孔版印刷装置
JP2005199663A (ja) 孔版印刷装置
JP2005297197A (ja) 孔版印刷装置
JP2001121670A (ja) 印刷装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050920

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080916

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081112

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081209

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090407