JP2004239358A - 電磁弁および空気調和機 - Google Patents

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Abstract

【課題】弁開状態で、弁体が弁室内の流体流の影響を受け難く、弁鳴りを生じないようにすること。
【解決手段】弁開状態時に弁体20の先端側外周を取り囲む可動カラー部材30を弁ハウジング11に軸線方向と径方向とに変位可能に設ける。可動カラー部材30の可動側摩擦面30Cを弁ハウジング11の固定側摩擦面11Bにプランジャばね48のばね力で押し付ける。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、電磁弁および空気調和機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
電磁弁として、弁ハウジングに形成された弁室内に配置され、電磁コイル装置のプランジャに連結されて軸線方向に移動することにより弁ポートを開閉する弁体を有するものや(例えば、特許文献1参照)、弁閉状態時に弁ポートの上流側と下流側とを連通する絞り通路を画定する絞り付きのものがある(例えば、特許文献2、3参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開平5−39882号公報
【特許文献2】
特開平7−248162号公報
【特許文献3】
特開2002−310540号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
電磁弁の弁体は、弁開状態時には弁ポートの周りの弁座面より引き離され、先端側が無支持状態で弁室内に位置する状態になる。このため、弁体は、弁開状態時に弁室を流れる流体流の影響を受け、流体流に乱流があると、それによって加振され、共振し、弁鳴り等の騒音を生じる虞れがある。
【0005】
空気調和機では、冷房運転開始時における圧縮機の回転数は、できるだけ早く冷風の吹き出しが行われるよう、運転開始後、すぐに最高回転数に到達するよう速度制御されるため、不安定な冷媒流状態になり易く、こうした過渡期の流れ状態で、弁開状態の電磁弁が弁鳴りを生じ易い。
【0006】
特に、ばねのばね力によって弁体が押し上げられて弁開位置に位置するような常開型の電磁弁では、弁開状態時、弁体はばねによって支えられているだけであるので、弁体を質量、ばねをばね定数とする減衰のない振動系が成立し、流体流の影響を受けて弁体が共振し易い。
【0007】
また、弁閉状態時に弁ポートの上流側と下流側とを連通する絞り通路を画定する絞り付き電磁弁は、除湿モードを有する空気調和機での使用で、除湿モードのみ弁閉し、その他の冷房モード、暖房モードでは、弁開状態となるので、節電のために、非通電で弁開となる常開型の絞り付き電磁弁が使用されることになり、この絞り付き電磁弁は室内機に設けられることから、弁開状態での弁鳴りが問題になる。
【0008】
この発明は、上述の如き問題点を解消するためになされたもので、弁開状態で、弁体が弁室内の流体流の影響を受け難く、弁鳴りを生じないよう改良された電磁弁およびその電磁弁を使用する空気調和機を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するために、この発明による電磁弁は、弁ハウジングに形成された弁室内に配置され、電磁コイル装置のプランジャに連結されて軸線方向に移動することにより弁ポートを開閉する弁体を有する電磁弁において、弁開状態時に前記弁体の先端側外周を取り囲む可動カラー部材が前記弁ハウジングに軸線方向と径方向とに変位可能に設けられ、前記可動カラー部材は中心軸線に直交する方向に延在する環状の可動側摩擦面を有し、前記弁ハウジングは中心軸線に直交する方向に延在し前記可動側摩擦面が衝動可能に接触する環状の固定側摩擦面を有し、前記可動カラー部材の前記可動側摩擦面を前記固定側摩擦面に付勢する付勢手段が設けられている。
【0010】
この発明による電磁弁によれば、可動カラー部材によって弁開状態時の弁体の先端側外周が取り囲まれるので、弁室内の流体流(乱流)が弁体に直接当たらないようになり、弁体に作用する流体流による加振力が低減する。
【0011】
また、可動カラー部材は、軸線方向、径方向に変位可能で、可動カラー部材の可動側摩擦面が弁ハウジングの固定側摩擦面に摺動可能に接触し、付勢手段によって前記可動側摩擦面が固定側摩擦面に付勢されているので、可動カラー部材が弁体の加振運動を受けて径方向に動くことにより、可動側摩擦面と固定側摩擦面との摩擦によって振動エネルギが熱エネルギに変換され、振動減衰作用、すなわちダンパ効果が得られる。これらのことにより、弁体が弁室内の流体流の影響を受け難く、弁鳴りを生じなくなる。
【0012】
可動カラー部材の付勢手段は、ゴム状弾性体やばねにより構成でき、ばねの場合、前記プランジャを軸線方向に付勢するプランジャばねであってよい。また、前記可動カラー部材は前記電磁コイル装置の可動吸引子と一体形成することができ、部品点数の削減を図ることができる。また、可動カラー部材の前記可動側摩擦面は円筒部と一体のフランジ部により与えられ、当該フランジ部が流路確保形状であることが好ましい。
【0013】
この発明による電磁弁は、前記電磁コイル装置のコイルの非通電時にはプランジャばねのばね力により前記プランジャを付勢して前記弁体が弁開位置に位置し、前記コイルの通電時には前記プランジャばねのばね力に抗して前記プランジャを磁気的に吸引して前記弁体が弁閉位置に位置する常開型電磁弁をなしている。
【0014】
また、この発明による電磁弁は、弁閉状態時に前記弁ポートの上流側と下流側とを連通する絞り通路を画定する絞り付き電磁弁とすることができる。
【0015】
また、この発明による空気調和機は、圧縮機と、室外熱交換器と、第1の室内熱交換器と、第2の室内熱交換器と、これらをループ接続する冷媒通路と、前記室外熱交換器と前記第1の室内熱交換器との間の冷媒通路に設けられた膨張弁とを有し、前記第1の室内熱交換器と前記第2の室内熱交換器との間に上述の発明による絞り付き電磁弁が接続されているものである。
【0016】
この発明による空気調和機によれば、絞り付き電磁弁が弁閉することにより、当該電磁弁が第1の室内熱交換器と第2の室内熱交換器との間で絞り作用を行い、除湿用絞り弁として機能する。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下に添付の図を参照してこの発明の実施の形態を詳細に説明する。
図1〜図3はこの発明による電磁弁の実施形態1を示している。
【0018】
図1及び図2に示されているように、電磁弁10は弁ハウジング11を有している。弁ハウジング11は、第1の入出口ポート12と、第2の入出口ポート13と、第1の入出口ポート12と常時直接連通している弁室14と、弁室14と第2の入出口ポート13との間に設けられた弁ポート15とを画定している。弁ポート15の弁室14の側の開口端周りには弁座部16が画定されている。第1の入出口ポート12と、第2の入出口ポート13には各々継手管17、18が接続されている。
【0019】
弁室14には弁体20が図にて上下方向(弁リフト方向)に移動可能に設けられている。弁体20は、先端外周面20Aにて弁ポート15の周りに画定されている弁座部16に着座して弁ポート15を閉じる弁閉位置(図2の位置)と、弁座部16より離れて弁ポート15の連通を確立する弁開位置(図1の位置)との間に移動可能になっている。
【0020】
弁ハウジング11には電磁ソレノイド装置40が取り付けられている。電磁ソレノイド装置40は、吸引子レスタイプのものであり、弁ハウジング11に固定された円筒状のプランジャチューブ41と、プランジャチューブ41内に画定されたプランジャ室42に軸線方向に移動可能に嵌合したカップ形状のプランジャ43と、プランジャチューブ41の先端部に固定されたプラグ部材44と、プランジャチューブ41の外側にてボルト45によりプラグ部材44に連結されたコの字形の外凾46と、プランジャチューブ41の外周囲に固定された電磁コイル部47と、プランジャ43をプラグ部材44側に付勢する圧縮コイルばねによるプランジャばね(弁開ばね)48とにより構成されている。
【0021】
弁室14は弁ポート15とは反対側(上側)にてプランジャチューブ41の内側(プランジャ室42)と直接連続している。弁体20は、弁室14およびプランジャチューブ41の内側にあり、上部ステム部20Bをプランジャ43の底部にかしめ結合されている。これにより、弁体20とプランジャ43とが一体化連結され、弁体20はプランジャ43と一体的に上下方向(軸線方向)に移動する。
【0022】
電磁ソレノイド装置40は、電磁コイル部47に通電が行われていない非通電時には、プランジャばね48のばね力によってプランジャ43と共に弁体20を上方(弁開方向)へ駆動する。これに対し、電磁コイル部47に通電が行われている通電時には、プランジャ43がプランジャばね48のばね力に抗して外凾46の下側片部46Aの側に磁気的に吸引されることにより、弁体20を下方(弁閉方向)へ駆動する。
【0023】
すなわち、電磁ソレノイド装置40は、非通電時にはプランジャばね48のばね力により弁体20を弁座部16より引き離した弁開位置へ駆動し、通電時にはプランジャばね48のばね力に抗して弁体20を弁座部16に着座させる弁閉位置へ駆動する常開型になっている。
【0024】
弁体20は弁ポート15の真上位置にあり、弁体20には弁閉状態において第1の入出口ポート12と第2の入出口ポート13とを連通接続する通路が形成されている。この通路の大部分は、弁ポート15に向かい合う先端面(下底面)に開口した中空開口部21によって与えられる。中空開口部21は、弁体20の先端面にて弁ポート15に向けて開口(下端開口)しており、上端閉の有底孔をなしている。
【0025】
弁体20の外周部には軸線方向中間部よりプランジャ43との連結端側(上端側)に至る範囲に亘って周溝22が形成されている。弁体20には中空開口部21の上端閉側と周溝22の底部とを連通する複数個の径方向通路23が穿設されている。ここで、上述の通路は、中空開口部21、径方向通路23、周溝22で構成され、プランジャチューブ41および弁室14、つまり第1の入出口ポート12と第2の入出口ポート13とを連通する連通通路、換言すれば、弁閉状態時に弁ポート15の上流側と下流側とを連通する連通路をなす。
【0026】
周溝22には混入物捕捉用の多孔体による円筒フィルタ要素24が嵌合装着されている。これにより、径方向通路23は円筒フィルタ要素24の内壁面に連通する。円筒フィルタ要素24は、混入物捕捉と気液混合流体中のガス粒の細分化を行い、多少目詰まりしても、当該フィルタにおける圧力損失が後述のオリフィス部材26による圧力損失より大きくならないことを要求される。
【0027】
中空開口部21には、下端開口より、多孔体によるフィルタ要素25、オリフィス孔(絞り孔)26Aを有するオリフィス部材26、多孔体によるフィルタ要素27が順に挿入され、これらは座金を兼ねた分散噴出板28を介してかしめにより弁体20に固定されている。分散噴出板28は複数個の噴出孔28Aを有する。
【0028】
弁ハウジング11には可動カラー部材30が軸線方向と径方向の各々に変位可能に設けられている。可動カラー部材30は、真鍮、非磁性材、樹脂等により構成され、図3によく示されているように、円筒部30Aと、円筒部30Aの上端に一体形成された上部フランジ30Bとを有し、上部フランジ30Bの下底面が、中心軸線に直交する方向に延在する環状の可動側摩擦面30Cをなしている。
【0029】
弁ハウジング11は、プランジャチューブ41の付け根部(プランジャチューブ41の弁ハウジング11に対する固定端部)に段差部11Aを有し、段差部11Aの上面が中心軸線に直交する方向に延在する環状の固定側摩擦面11Bをなしている。固定側摩擦面11Bには可動カラー部材30の可動側摩擦面30Cが摺動可能に面接触している。
【0030】
可動カラー部材30の円筒部30Aは、上部フランジ30Bと弁ハウジング11の段差部11Aとの係合によって吊り下げ状態で、弁室14内に位置し、図1に示されている弁開状態での弁体20の先端部20Cの外周を、全周、取り囲んでいる。
【0031】
図3に示されているように、可動カラー部材30は、弁室14内の流路障害にならないよう、円筒部30Aの先端縁が弁開位置の弁体20の先端に揃うか、あるいは弁体20の先端より少し短い位置に位置するよう、長さを設定されている。可動カラー部材30の先端と弁体20の先端との間隔tは、最大で、1.0〜3.0mm程度、好ましくは、0.5mm程度の微少量であればよい。
【0032】
可動カラー部材30の上部フランジ30Bにはプランジャばね48の下端側の巻端が着座している。プランジャばね48の上端側の巻端はプランジャ43の段差部43Aに着座している。これにより、可動カラー部材30は、プランジャばね48のばね力を及ぼされ、可動側摩擦面30Cを弁ハウジング11の固定側摩擦面11Bに弾力的に付勢されている。すなわち、可動カラー部材30の可動側摩擦面30Cが弁ハウジング11の固定側摩擦面11Bに面接触状態で押し付けられている。
【0033】
つぎに、上述の構成による電磁弁10の動作について説明する。
電磁ソレノイド装置40に通電が行われていない状態では、図1に示されているように、プランジャばね48のばね力によってプランジャ43と共に弁体20が持ち上げられて弁体20が弁座部16より離れ、弁ポート15が完全に開かれた全開の実質的な絞り作用がない弁開状態が得られる。
【0034】
この弁開状態時には、可動カラー部材30の円筒部30Aによって弁体20の先端側(先端部20C)外周が取り囲まれるので、弁室14内を第1の入出口ポート12より、弁ポート15、第2の入出口ポート13へ流れる流体流(乱流)が弁体20に直接当たらないようになる。これにより、弁体20に作用する流体流による加振力が低減する。
【0035】
また、可動カラー部材30が弁体20の加振運動を受けて径方向に動くことにより、可動側摩擦面30Cと固定側摩擦面11Bとの摩擦によって、弁体20に作用している振動エネルギが熱エネルギに変換され、振動減衰作用、すなわちダンパ効果が得られる。これらのことにより、弁体20が弁室14内の流体流の影響を受け難くなり、弁体20が共振することが避けられ、弁鳴りを生じなくなる。
【0036】
また、可動カラー部材30によって弁体20が弁室14内を流れる流体流の影響を受け難くなるので、この流体流の流量が増加することによって弁体20が弁開位置より弁閉方向に吸い込まれる吸い込み現象の影響も受け難くなり、弁開保持圧が増大する。これにより、プランジャばね48のばね力を低減でき、電磁コイルのアンペアターンを増加しなくて済むようになり、経済的にも電磁コイルを大型化しなくてよくなる。
【0037】
電磁ソレノイド装置40に通電が行われると、プランジャばね48のばね力に抗してプランジャ43が外凾46の下側片部46Aの側に磁気的に吸引され、弁体20が弁閉方向へ駆動され、図2に示されているように、弁体20が先端外周面20Aをもって弁座部16に着座する。
【0038】
この弁閉状態では、円筒フィルタ要素24、径方向通路23、フィルタ要素25、オリフィス部材26のオリフィス孔26A、フィルタ要素27、分散噴出板28の各噴出孔28Aをもって弁室14と第2の入出口ポート13とが連通し、第1の入出口ポート12が高圧側で、第2の入出口ポート13が低圧側である場合には、円筒フィルタ要素24→径方向通路23→フィルタ要素25→オリフィス部材26のオリフィス孔26A→フィルタ要素27→分散噴出板28の各噴出孔28Aの順に冷媒等の流体が流れる。
【0039】
上述のように流体が流れることにより、まず、円筒状で表面積が大きい円筒フィルタ要素24によって流体流れ中のコンタミネーションの捕捉が行われると共に液流中の気泡(ガス粒)の細分化が行われる。そして流体は、複数個の径方向通路23を通り、分散された流れでフィルタ要素25に流入し、フィルタ要素25、オリフィス部材26のオリフィス孔26A、フィルタ要素27を順に通過する。これにより、オリフィス部材26のオリフィス孔26Aによって絞り効果が得られる。
【0040】
なお、電磁弁10の弁閉時には、弁室14より流体が可動カラー部材30の配置部を経てプランジャチューブ41内に入り、円筒フィルタ要素24へ流れるから、可動カラー部材30が流路障害にならないよう、可動カラー部材30の上部フランジ30Bに、図4に示されているように、すり割り溝30Dが形成されていたり、図5に示されているように、上部フランジ30Bが六角形に形成されているなど、上部フランジ30Bが流路確保形状とされていることが好ましい。
【0041】
これにより、可動カラー部材30が流路障害になることがなく、流体通過音を発生する乱流が生じることがない。
【0042】
図6はこの発明による電磁弁の実施形態2を示している。なお、図6において、図1〜図3に対応する部分は、図1〜図3に付した符号と同一の符号を付けて、その説明を省略する。
【0043】
この実施形態では、プランジャチューブ41内にかしめ部49によって固定吸引子50が取り付けられている。
【0044】
電磁ソレノイド装置40は、電磁コイル部47に通電が行われていない非通電時には、実施形態1の場合と同様に、プランジャばね48のばね力によってプランジャ43と共に弁体20を上方(弁開方向)へ駆動する。
【0045】
これに対し、電磁ソレノイド装置40は、電磁コイル部47に通電が行われている通電時には、プランジャ43がプランジャばね48のばね力に抗して固定吸引子50の側に磁気的に吸引されることにより、弁体20を下方(弁閉方向)へ駆動する。
【0046】
この実施形態でも、電磁ソレノイド装置40は、非通電時にはプランジャばね48のばね力により弁体20を弁座部16より引き離した弁開位置へ駆動し、通電時にはプランジャばね48のばね力に抗して弁体20を弁座部16に着座させる弁閉位置へ駆動する常開型になっている。
【0047】
また、弁座部16に絞り通路用凹溝31が形成されている。絞り通路用凹溝31は、弁体20が先端外周面20Aにて弁座部16に着座した弁閉状態で、先端外周面20Aと共働して弁ポート15の上流側と下流側とを連通する絞り通路を画定する。
【0048】
この実施形態でも、弁ハウジング11に可動カラー部材32が軸線方向と径方向の各々に変位可能に設けられている。可動カラー部材32は、弁体20の先端部20Cを軸線方向に移動可能に収容し、弁体20の先端部20Cの全周を取り囲む円筒部32Aを有する。
【0049】
可動カラー部材32は軸線方向中間部に段差部32Bを有し、段差部32Bの下底面が中心軸線に直交する方向に延在する環状の可動側摩擦面32Cをなしている。可動側摩擦面32Cは、弁ハウジング11の段差部11Aの上面がなす環状の固定側摩擦面11Bに摺動可能に面接触している。
【0050】
可動カラー部材32は、実施形態1と同様に、プランジャばね48のばね力を及ぼされ、可動側摩擦面32Cを弁ハウジング11の固定側摩擦面11Bに弾力的に付勢されている。
【0051】
この実施形態でも、図6に示されているような弁開状態時には、可動カラー部材32の円筒部32Aによって弁体20の先端側外周が取り囲まれ、弁室14内を第1の入出口ポート12より弁ポート15、第2の入出口ポート13へ流れる流体流(乱流)が弁体20に直接当たらないようになる。これにより、弁体20に作用する流体流による加振力が低減する。
【0052】
また、可動カラー部材32が弁体20の加振運動を受けて径方向に動くことにより、可動側摩擦面32Cと固定側摩擦面11Bとの摩擦によって、弁体20に作用している振動エネルギが熱エネルギに変換され、振動減衰作用、すなわちダンパ効果が得られる。これらのことにより、弁体20が弁室14内の流体流の影響を受け難くなり、弁体20が共振することが避けられ、弁鳴りを生じなくなる。
【0053】
図7はこの発明による電磁弁の実施形態3を示している。なお、図7において、図1〜図6に対応する部分は、図1〜図6に付した符号と同一の符号を付けて、その説明を省略する。
【0054】
この実施形態では、プランジャチューブ41内に可動吸引子51が軸線方向と径方向の各々に変位可能に設けられており、この可動吸引子51に、弁体20の先端部20Cを取り囲む可動カラー部材の円筒部51Aが一体形成されている。すなわち、可動吸引子51に可動カラー部材が一体形成されている。
【0055】
可動吸引子51は軸線方向中間部にフランジ部51Bを有し、フランジ部51Bの下底面が中心軸線に直交する方向に延在する環状の可動側摩擦面51Cをなしている。可動側摩擦面51Cは、弁ハウジング11の段差部11Aの上面がなす環状の固定側摩擦面11Bに摺動可能に面接触している。
【0056】
可動吸引子51は、プランジャばね48のばね力を及ぼされ、可動側摩擦面51Cを弁ハウジング11の固定側摩擦面11Bに弾力的に付勢されている。
【0057】
この実施形態でも、電磁ソレノイド装置40は、電磁コイル部47に通電が行われていない非通電時には、プランジャばね48のばね力によってプランジャ43と共に弁体20を上方(弁開方向)へ駆動する。
【0058】
これに対し、電磁ソレノイド装置40は、電磁コイル部47に通電が行われている通電時には、プランジャ43がプランジャばね48のばね力に抗して可動吸引子51の側に磁気的に吸引されることにより、弁体20を下方(弁閉方向)へ駆動する。
【0059】
この実施形態では、図7に示されているような弁開状態時には、可動吸引子51の円筒部51Aによって弁体20の先端側外周が取り囲まれ、弁室14内を第1の入出口ポート12より弁ポート15、第2の入出口ポート13へ流れる流体流(乱流)が弁体20に直接当たらないようになる。これにより、弁体20に作用する流体流による加振力が低減する。
【0060】
また、可動吸引子51が弁体20の加振運動を受けて径方向に動くことにより、可動側摩擦面51Cと固定側摩擦面11Bとの摩擦によって、弁体20に作用している振動エネルギが熱エネルギに変換され、振動減衰作用、すなわちダンパ効果が得られる。これらのことにより、弁体20が弁室14内の流体流の影響を受け難くなり、弁体20が共振することが避けられ、弁鳴りを生じなくなる。
【0061】
図8は上述した実施形態1、2、或いは3による絞り付きの電磁弁10をサイクルドライ弁として組み込まれた空気調和機を示している。
【0062】
この空気調和機は、圧縮機100と、室外熱交換器101と、第1の室内熱交換器102と、第2の室内熱交換器103と、これらをループ接続する冷媒通路105〜113と、室外熱交換器101と第1の室内熱交換器102との間の冷媒通路(107〜109)に設けられた膨張弁104と、冷房モードと暖房モードとの切換のためにループ接続された冷媒通路105〜113における冷媒の流れ方向を反転する四方弁115とを有している。
【0063】
第1の室内熱交換器102と第2の室内熱交換器103との間の冷媒通路110には電磁弁(サイクルドライ弁)10が接続されている。
【0064】
冷房モードでは、図8にて実線の矢印で示されている方向に冷媒が循環し、絞り弁装置10が弁開している状態で、冷房モードが得られ、電磁弁10が弁閉している状態では、当該電磁弁10が絞り弁として作用し、冷房サイクルドライモード(冷房時除湿)が得られる。
【0065】
暖房モードでは、図8の矢印で示されている方向とは逆方向に冷媒が循環し、通常、電磁弁10は弁開状態を維持する。
【0066】
電磁弁10は空気調和機の室内機に設けられるが、可動カラー部材30等が設けられていることにより、電磁弁10が弁開状態となる冷房モード、暖房モードにおいて、耳障りな弁鳴りを生じることがない。
【0067】
【発明の効果】
以上の説明から理解される如く、この発明による電磁弁によれば、可動カラー部材によって弁開状態時の弁体の先端側外周が取り囲まれるので、弁室内の流体流(乱流)が弁体に直接当たらないようになり、また、可動カラー部材が、軸線方向、径方向に変位可能で、摩擦によって減衰作用が得られ、弁体が弁室内の流体流の影響を受け難くなり、弁鳴りを生じなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による電磁弁の実施形態1の弁開状態を示す断面図である。
【図2】この発明による電磁弁の実施形態1の弁閉状態を示す断面図である。
【図3】実施形態1の電磁弁の要部の拡大断面図である。
【図4】実施形態1の電磁弁で使用される可動カラー部材の斜視図である。
【図5】実施形態1の電磁弁で使用される可動カラー部材の斜視図である。
【図6】この発明による電磁弁の実施形態2の弁開状態を示す断面図である。
【図7】この発明による電磁弁の実施形態3の弁開状態を示す断面図である。
【図8】この発明による電磁弁が組み込まれた空気調和機を示すブロック図である。
【符号の説明】
10 電磁弁
11 弁ハウジング
11B 固定側摩擦面
12 第1の入出口ポート
13 第2の入出口ポート
14 弁室
15 弁ポート
16 弁座部
20 弁体
21 中空開口部
24 円筒フィルタ要素
25 フィルタ要素
26 オリフィス部材
27 フィルタ要素
28 分散噴出板
30 可動カラー部材
30A 円筒部
30B 上部フランジ部
30C 可動側摩擦面
32 可動カラー部材
32A 円筒部
32B 段差部
32C 可動側摩擦面
40 電磁ソレノイド装置
43 プランジャ
47 電磁コイル部
48 プランジャばね
50 固定吸引子
51 可動吸引子
51A 円筒部
51C 可動側摩擦面
100 圧縮機
101 室外熱交換器
102 第1の室内熱交換器
103 第2の室内熱交換器
104 膨張弁
115 四方弁

Claims (7)

  1. 弁ハウジングに形成された弁室内に配置され、電磁コイル装置のプランジャに連結されて軸線方向に移動することにより弁ポートを開閉する弁体を有する電磁弁において、
    弁開状態時に前記弁体の先端側外周を取り囲む可動カラー部材が前記弁ハウジングに軸線方向と径方向とに変位可能に設けられ、
    前記可動カラー部材は中心軸線に直交する方向に延在する環状の可動側摩擦面を有し、前記弁ハウジングは中心軸線に直交する方向に延在し前記可動側摩擦面が摺動可能に接触する環状の固定側摩擦面を有し、
    前記可動カラー部材の前記可動側摩擦面を前記固定側摩擦面に付勢する付勢手段が設けられている電磁弁。
  2. 前記付勢手段は、前記プランジャを軸線方向に付勢するプランジャばねである請求項1記載の電磁弁。
  3. 前記電磁コイル装置のコイルの非通電時にはプランジャばねのばね力により前記プランジャを付勢して前記弁体が弁開位置に位置し、前記コイルの通電時には前記プランジャばねのばね力に抗して前記プランジャを磁気的に吸引して前記弁体が弁閉位置に位置する常開型電磁弁をなす請求項1または2記載の電磁弁。
  4. 前記可動カラー部材の前記可動側摩擦面は円筒部と一体のフランジ部により与えられ、当該フランジ部が流路確保形状である請求項1〜3の何れか1項記載の電磁弁。
  5. 前記可動カラー部材は前記電磁コイル装置の可動吸引子と一体形成されている請求項1〜4の何れか1項記載の電磁弁。
  6. 弁閉状態時に前記弁ポートの上流側と下流側とを連通する絞り通路を画定する絞り付き電磁弁である請求項1〜5の何れか1項記載の電磁弁。
  7. 圧縮機と、室外熱交換器と、第1の室内熱交換器と、第2の室内熱交換器と、これらをループ接続する冷媒通路と、前記室外熱交換器と前記第1の室内熱交換器との間の冷媒通路に設けられた膨張弁とを有し、前記第1の室内熱交換器と前記第2の室内熱交換器との間に、請求項6記載の電磁弁が接続されている空気調和機。
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