JPH09292049A - 電磁弁 - Google Patents

電磁弁

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JPH09292049A
JPH09292049A JP10517996A JP10517996A JPH09292049A JP H09292049 A JPH09292049 A JP H09292049A JP 10517996 A JP10517996 A JP 10517996A JP 10517996 A JP10517996 A JP 10517996A JP H09292049 A JPH09292049 A JP H09292049A
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JP
Japan
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plunger
valve body
valve
solenoid
seal
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Application number
JP10517996A
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English (en)
Inventor
Masayuki Imai
正幸 今井
Kazuhiro Miyamoto
和弘 宮本
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Fujikoki Corp
Original Assignee
Fujikoki Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ソレノイドで駆動されるプランジャにより弁
体を開閉する電磁弁における打音の発生を抑制する。 【解決手段】 流出入口26,27間に設けられた弁座
28を有する弁本体10と、上記弁座を閉止できる弁体
がその一端に連結され、かつ他端がばね14を圧縮して
吸引子35に吸着されるプランジャ50と、このプラン
ジャが摺動可能に挿入された筒状部材17とからなり、
上記プランジャは、その外径部に設けられてプランジャ
と上記筒状部材との間にシールを形成するシール部材6
2及び上記シール部材と吸引子間の空間と上記シール部
材と上記弁座間の空間を連通する通路を有すると共に、
当通路にはオリフィス65を備え、ソレノイド11の付
勢によってプランジャが摺動すると、流体が当オリフィ
スを介して弁室31側え流出し、プランジャの移動速度
を規制する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、油用、水用及び空
調用冷媒等の流体の管路に接続して使用する電磁弁、特
に低衝突音の電磁弁に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は従来の電磁弁の構造を示す説明図
である。筒状のソレノイド11がケース12内に設けら
れている。13はソレノイド11内を摺動するプランジ
ャでバネ14により図において下方に偏位している。バ
ネ14は、プランジャ13に形成された凹部に存在して
いる。15はプランジャの一端に設けられた補助弁体で
あり、弁室38に存在している。16は筒状のフランジ
でソレノイド内周の筒状部材17に溶接等により固着さ
れている。
【0003】このフランジの外周にはねじ部19を設け
ている。フランジ16の内周には主弁体20が摺動し得
るように設けられており、主弁体20の中心部には通孔
21を穿設してある。22はフランジ16の内周の図に
おいて、下方近くに設けられたリング状のストッパで、
このストッパと主弁体20の段部23との間にバネ24
を介挿してある。然して補助弁体15は主弁体の通孔2
1に指向しており、またバネ14の弾力はバネ24の弾
力により大となっている。弁本体10は、流入口26、
弁座28を有する主通路25、流出口27を有する。2
9は流体流路に電磁弁側に向かって設けられた筒状の立
上り部で、その内方に前記フランジのねじ部19が螺合
するねじ部30を有する。
【0004】然して図示状態はソレノイド11が消勢し
ており、補助弁体15が主弁体20の通孔21を閉じ、
また主弁体20は弁座28に着座して流入口26と流出
口27とを遮断している。今ソレノイド11が作動する
とプランジャ13がバネ14の弾力に抗して吸引子35
に吸引される。このとき、プランジャ13の上方の空間
32に存在する流体は、連通穴33を通って弁室31側
へ流れる。そして、補助弁体15は主弁体20の通孔2
1を開放する。従って、主弁体20とプランジャ13と
の間にある流体は通孔21を通って低圧側の流出口27
に引かれ、主弁体20の上方の弁室31は負圧となり、
主弁体20は流入口26内を流れる流体の圧力により、
図において上昇し、弁座28が開口し、流体は流入口2
6から主通路25を経て流出口27に向って流れる。
【0005】また流体の流れを止めるにはソレノイドを
減勢すれば良く、その時はバネ14の弾力によりプラン
ジャ13が図において下降し、補助弁体15が主弁体2
0の通孔21を遮断すると共に、主弁体20は弁座28
を閉止する。ソレノイド部に固着されたフランジ16は
その取付け時に外周のねじ部19により流体流路25の
立上り部29のねじ部30に螺合し、然も主弁体20、
プランジャ13、バネ24等の部品はリング状のストッ
パ22でフランジ16より離脱しないように保持されて
いるから、電磁弁の流体流路への取付け取外しは極めて
簡単である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この種従来の電磁弁に
あっては、ソレノイドが作動したとき、プランジャが急
速に吸引子に衝突し、衝突音つまり打音の発生原因とな
り、この打音が配管に伝わった場合は騒音が発生し易
く、あるいはかかる電磁弁が空調器の冷凍サイクルに用
いられると耳障りの騒音になるという問題が発生する。
かかる点に鑑み本発明は、上述した従来の電磁弁の打音
を抑制しかつ騒音の発生を防止する電磁弁を提供するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく、
本発明の電磁弁は、流出入口間に設けられた弁座を有す
る弁本体と、上記弁座を閉止できる弁体がその一端に連
結され、かつ他端がばねを圧縮して吸引子に吸着される
プランジャと、このプランジャが摺動可能に挿入された
筒状部材とからなり、上記プランジャは、その外径部に
設けられてプランジャと上記筒状部材との間にシールを
形成するシール部材、及び上記シール部材と吸引子間の
空間と上記シール部材と上記弁座間の空間を連通する通
路を有すると共に、上記通路は通路内を流れる流体の移
動速度を制御するオリフィスを具備することを特徴とし
ている。
【0008】さらに、本発明の電磁弁は、流体の流入口
と流出口及び流入口と流出口の間に設けられる弁座を有
する弁本体と、弁座を開閉する主弁体と、主弁体に形成
される通孔と、弁本体に固着されて主弁体を摺動自在に
支持するフランジと、フランジに固着される筒状部材
と、筒状部材の外側に配設されソレノイドと、筒状部材
の内側端部に固着される吸引子と、筒状部材の内径部に
摺動自在に挿入されるプランジャと、プランジャの外径
部にとりつけられて筒状部材の内径部との間にシールを
形成するシール部材とを有し、上記プランジャは、主弁
体の通孔を開閉する補助弁体と、シール部材と吸引子の
間の空間とシール部材と主弁体との間の空間を連通する
通路に設けられるオリフィスとを備えていることを特徴
としている。
【0009】また、本発明の電磁弁は、流体の流入口と
流出口及び流入口と流出口の間に設けられる弁座を有す
る弁本体と、弁本体に固着される蓋部材と、弁本体と蓋
部材に挾持されて弁座を開閉する可撓性の主弁体と、蓋
部材に固着される筒状部材と、筒状部材の外側に配設さ
れるソレノイドと、筒状部材の内側端部に固着される吸
引子と、筒状部材の内径部に摺動自在に挿入されるプラ
ンジャと、プランジャの外径部にとりつけられる筒状部
材の内径部との間にシールを形成するシール部材とを有
し、上記プランジャは、主弁体の通孔を開閉する補助弁
体と、シール部材と吸引子の間の空間とシール部材と主
弁体との間の空間を連通する通路に設けられるオリフィ
スとを備えていることを特徴としている。
【0010】そして、本発明の電磁弁は、上記シール部
材がテフロン等の合成樹脂材料からなり、このシール部
材をプランジャの外径に嵌装された真ちゅう製のリング
部材により挾持することを特徴としている。
【0011】このように構成された本発明の電磁弁は、
プランジャが吸引子に吸引されて移動するに際して、上
記シール材によってシールされたシール部材と吸引子と
の間の第1の空間から、シール部材と弁座あるいは弁体
との間の第2の空間へ上記プランジャ内の通路を介して
流体が移動し、この流体は上記オリフィスによって移動
する流量が制御される、つまり第2の空間に徐々に排出
されることとなり、プランジャが吸引子に衝突する速度
を低減させることになる。上記流体の流量の調整は、オ
リフィスの口径を変化することによって行うものである
が、数ミリ程度の口径が用いられる。プランジャが吸引
子に吸引されて吸引子に向けて移動し、吸引子に衝突し
ても、衝突速度が低減しているので、衝突音つまり打音
が抑制され騒音が防止される。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に従い説明する。図1は、本発明を所謂パイロット型の
電磁弁の構成にて説明するための縦断面図である。本実
施態様は、図3に示した従来の電磁弁と同様の構成を有
し、図中、同一の機能を備える部材に関しては、同一の
符号を付して説明を省略する。本発明の電磁弁の筒状部
材17の内部に摺動自在に挿入されるプランジャ50
は、プランジャの内径部51と吸引子35の間に配設さ
れるバネ14によって、常時主弁体20に向けて付勢さ
れ、プランジャ50の先端の補助弁体58は主弁体20
の通孔21を閉じる。
【0013】プランジャ50の内径部51の底部の中心
には、小径の縦穴54が設けられ、この縦穴54の底部
は、プランジャ50の直径方向に設けられる横穴56に
連通する。またプランジャ50の内径部51は、横穴5
2を介して筒状部材17の内径部に連通する。プランジ
ャ50の外径部と筒状部材17の内径部との間には充分
なクリアランスが設定される。
【0014】プランジャ50の補助弁体58側の外径部
は、小径部に形成され、プランジャの構成を図4の斜視
図に示すように、第1のリング部材60と第2のリング
部材64が圧入により嵌装される。そして、この第1の
リング部材60と第2のリング部材64の間にシール部
材62が挾持される。このシール部材62は、例えばテ
フロン等の潤滑性を有する可撓性プラスチックでつくら
れて、その外径部は筒状部材17の内径部に当接してシ
ールとして機能する。なお、プランジャ及びリング部材
については、材質として例えばそれぞれステンレス及び
真ちゅう材が用いられる。
【0015】このシール部材62の存在によって、補助
弁体58と主弁体20の間の弁室31と、プランジャ5
0の外径部のシール部材より上方の空間32との間が仕
切られることとなる。そして、第2のリング部材64に
はオリフィス65が形成され、このオリフィス65はプ
ランジャ50の横穴56と弁室31側の空間とを連通す
る。
【0016】次に、本実施形態の電磁弁の動作を説明す
る。ソレノイド11が付勢されると、プランジャ50は
バネ14に抗し、吸引子35側へ急速に摺動を開始す
る。同時に、プランジャ50と吸引子35の間の空間3
2やプランジャ50の外径部シール部材62より上部の
空間等に充填されていた流体は、弁室31側へ移動を開
始する。しかしながら、プランジャ50の外径部と筒状
部材17の内径部との間は、シール部材62によりシー
ルされているので、流体はプランジャ50の内径部5
1、縦穴54、横穴56、オリフィス65を介して弁室
31側へ流出する。
【0017】この流体の移動速度は、オリフィス65の
流路径により規制される。したがって、プランジャ50
の吸引子35側への移動速度は、流体の移動速度により
緩衝される。そこで、プランジャ50が吸引子35へ衝
突するエネルギーも緩衝され、打音等も低減される。
【0018】プランジャ50が吸引子35側へ移動する
ことによって、補助弁体58は主弁体20の通孔21を
開く。これにより、弁室31側の流体は低圧側である流
出口27側へ流れ、流入口26側の流体圧により主弁体
20は押し上げられて弁座28から離れ、主通路25が
開く。
【0019】ソレノイド11が消勢すると、バネ14の
バネ力とプランジャ50の自重によってプランジャ50
は下降し、補助弁体58が主弁体20の通孔21を閉じ
る。これにより弁室31は流入口26側の流体圧力の状
態に保たれ、バネ14のバネ力等の作用により主弁体2
1は主通路25を閉じる。この際、オリフィス65によ
り、上述の動作と逆作用が生じ、プランジャ50の移動
速度が規制され、打音は抑制される。
【0020】図2は本発明の他の実施態様により電磁弁
の構成を示す縦断面図であり、所謂パイロット型の電磁
弁の構成を示している。図において、弁本体100は、
流入口126と、流入口126に対して直交する方向に
配設される流路125と、流路125に連通する流出路
127を有する。弁本体100の流路125の上部には
蓋部材110がビス112により固着される。弁本体1
00と蓋部材110の間には、ゴム製の主弁部材160
が挾持される。
【0021】主弁体160の中央には、通孔部材150
が装着される。この通孔部材150はプラスチック製の
もので、中央部に通孔152を有する。主弁体160は
流入路126と弁室31を連通する均圧穴162を有す
る。蓋部材110には筒状部材17の下端部が溶接さ
れ、筒状部材17の内部には、プランジャ200が摺動
自在に挿入される。プランジャ200は、段付の軸穴2
02,210を有し、穴202と吸引子35の間にバネ
14が配設される。
【0022】小径穴210はプランジャ200の先端部
近傍で横穴220に連通する。小径穴210の先端部
は、補助弁体250で塞がれる。補助弁体250はゴム
パッキンであってリング252でプランジャ200の先
端部に固着される。
【0023】プランジャ200の先端の外径部には、図
5の斜視図に示すように2つのリング部材230,24
0が圧入により嵌装され、2つのリング部材230,2
40の間にシール部材232が挾持される。シール部材
232は、例えばテフロンでつくられており、外周部は
筒状部材17の内径部との間にシールを形成する。な
お、プランジャ及びリング部材については、材質として
例えばそれぞれステンレス及び真ちゅう材が用いられ
る。
【0024】第2のリング部材240はオリフィス24
2を有し、オリフィス242はプランジャ200の横穴
220と、筒状部材17の内径部との間の空間とを連通
する。プランジャ200と筒状部材17の内径部との間
には充分なクリアランスが設けられる。
【0025】図2は、主弁体160が流通路125を閉
じた閉弁状態を示している。ソレノイド11が付勢され
ると、プランジャ200はバネ14に抗して吸引子35
側へ急速に摺動を開始する。同時に、プランジャ200
と吸引子35の間の空間32やプランジャ200の外径
部シール部材62より上部の空間等に充填されていた流
体は、弁室31側へ移動を開始する。しかしながら、プ
ランジャ200の外径部と筒状部材17の内径部との間
は、シール部材232によりシールされているので、流
体はプランジャ200の内径部202、縦穴210、横
穴220、オリフィス242を介して弁室31側へ流出
する。
【0026】この流体の移動速度は、オリフィス242
の流路径により規制される。したがって、プランジャ2
00の吸引子35側への移動速度は、流体の移動速度に
より緩衝される。そこで、プランジャ200が吸引子3
5へ衝突するエネルギーも緩衝され、打音等も低減され
る。プランジャ200が吸引子35側へ移動することに
よって、プランジャ200の補助弁体250は通孔部材
150の通孔152を開く。これにより、弁室31側の
流体は低圧側である流出口127側へ流れ、流入口12
6側の流体圧により主弁体160は押し上げられて弁座
128から離れ、主通路25が開く。
【0027】ソレノイド11が消勢すると、バネ14の
バネ力とプランジャ50の自重によってプランジャ20
0は下降し、補助弁体150が通孔部材150の通孔1
52を閉じる。主弁体160の均圧穴162は、流入口
126と弁室31を連通する。そこで、流入口126と
弁室31の圧力は等しくなり、バネ14のバネ力とプラ
ンジャ200の自重により、主弁体160は弁座128
に当接して主通路125を閉じる。
【0028】
【発明の効果】本発明は以上のように、ソレノイドによ
り駆動されるプランジャにより開弁操作を行う電磁弁に
おいて、ソレノイドの移動により発生する流体の流量を
オリフィスにより規制してプランジャの移動速度を低減
するので、プランジャがステータである吸引子に衝突す
るエネルギーが緩衝され、衝突音の発生を抑制すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施態様に係る電磁弁の構成を
示す縦断面図。
【図2】本発明の第2の実施態様に係る電磁弁の構成を
示す縦断面図。
【図3】従来の電磁弁を示す縦断面図。
【図4】図1に示す電磁弁のプランジャのリング部材と
シール部材の構成を示す斜視図。
【図5】図2に示す電磁弁のプランジャのリング部材と
シール部材の構成を示す斜視図。
【符号の説明】
10 弁本体 11 ソレノイド 14 バネ 20 主弁体 21 通孔 26 流入口 27 流出口 28 弁座 31 弁室 35 吸引子 50 プランジャ 58 補助弁体 62 シール部材 65 オリフィス

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流出入口間に設けられた弁座を有する弁
    本体と、上記弁座を閉止できる弁体がその一端に連結さ
    れ、かつ他端がばねを圧縮して吸引子に吸着されるプラ
    ンジャと、このプランジャが摺動可能に挿入された筒状
    部材とからなり、上記プランジャは、その外径部に設け
    られてプランジャと上記筒状部材との間にシールを形成
    するシール部材及び上記シール部材と吸引子間の空間と
    上記シール部材と上記弁座間の空間を連通する通路を有
    すると共に、上記通路は通路内を流れる流体の移動速度
    を制御するオリフィスを具備することを特徴とする電磁
    弁。
  2. 【請求項2】 流体の流入口と流出口及び流入口と流出
    口の間に設けられる弁座を有する弁本体と、弁座を開閉
    する主弁体と、主弁体に形成される通孔と、弁本体に固
    着されて主弁体を摺動自在に支持するパイプ台と、パイ
    プ台に固着される筒状部材と、筒状部材の外側に配設さ
    れるソレノイドと、筒状部材の内側端部に固着される吸
    引子と、筒状部材の内径部に摺動自在に挿入されるプラ
    ンジャと、プランジャの外径部にとりつけられて筒状部
    材の内径部との間にシールを形成するシール部材とを有
    し、 上記プランジャは、主弁体の通孔を開閉する補助弁体
    と、シール部材と吸引子の間の空間とシール部材と主弁
    体との間の空間を連通する通路に設けられるオリフィス
    とを備えてなる電磁弁。
  3. 【請求項3】 流体の流入口と流出口及び流入口と流出
    口の間に設けられる弁座を有する弁本体と、弁本体に固
    着される蓋部材と、弁本体と蓋部材に挾持されて弁座を
    開閉する可撓性の主弁体と、蓋部材に固着される筒状部
    材と、筒状部材の外側に配設されるソレノイドと、筒状
    部材の内側端部に固着される吸引子と、筒状部材の内径
    部に摺動自在に挿入されるプランジャと、プランジャの
    外径部にとりつけられて筒状部材の内径部との間にシー
    ルを形成するシール部材とを有し、 上記プランジャは、主弁体の通孔を開閉する補助弁体
    と、シール部材と吸引子の間の空間とシール部材と主弁
    体との間の空間を連通する通路に設けられるオリフィス
    とを備えてなる電磁弁。
  4. 【請求項4】 プランジャと吸引子の間に配設されてプ
    ランジャを主弁体に向けて付勢するバネを備える請求項
    1又は2記載の電磁弁。
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