JP3217724U - バルブ - Google Patents

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久志 小松崎
久隆 加藤
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    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K31/00Actuating devices; Operating means; Releasing devices
    • F16K31/12Actuating devices; Operating means; Releasing devices actuated by fluid
    • F16K31/36Actuating devices; Operating means; Releasing devices actuated by fluid in which fluid from the circuit is constantly supplied to the fluid motor
    • F16K31/38Actuating devices; Operating means; Releasing devices actuated by fluid in which fluid from the circuit is constantly supplied to the fluid motor in which the fluid works directly on both sides of the fluid motor, one side being connected by means of a restricted passage and the motor being actuated by operating a discharge from that side
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Abstract

【課題】弁体の着座部がボデイの弁座部に着座する際に、弁体がバタつくことなく安定した姿勢で着座するようにし、弁体の耐久性が向上するバルブを提供する。
【解決手段】バルブ10は、圧縮性流体が流入する入口ポート24および圧縮性流体が流出する出口ポート26を有するボデイ12と、ボデイに設けられた弁座部に当接可能な弁体14とを含み、弁体は、本体部32とダイヤフラム部34とを有し、本体部は、その軸心に垂直な面に対して30°〜40°傾斜する円錐状の凸面38aを備える。
【選択図】図3

Description

本考案は、圧縮性流体が流通する配管等に接続され、該圧縮性流体の流通状態を切り換え可能なバルブに関する。
従来から、圧力流体が流通する流路を有するボデイの内部に、流路の連通状態を切り換える弁体を配設したバルブが知られている(例えば特許文献1参照)。
特許文献1に記載されたバルブの一実施形態によれば、弁体は、ボデイの弁座部に着座する着座部を有した本体部と、該本体部に対して径方向外側に延在する可撓性を有したシート状のダイヤフラム部とを備え、ダイヤフラム部の外縁部がボデイとボンネットとの間に保持される。また、流路とボンネットのパイロット室とを連通するパイロット通路が弁体の本体部に形成されている。
特開2018−25289号公報
特許文献1の上記実施形態のバルブは、パイロット通路が形成された部位が撓むことがないため、弁体の耐久性向上に資するものである。ところで、このようなバルブにおいて、大流量を制御する場合、弁体の着座部がボデイの弁座部に着座する際に、弁体が周方向に波打つように揺動しながら着座するという現象が生じ得ることが本出願人の分析により分かった。そのような現象が生じると、弁体の着座部に局部的に大きな力(衝撃)が加わり、弁体の耐久性に影響を及ぼすおそれがある。
本考案は、このような課題を考慮してなされたものであり、弁体の着座部がボデイの弁座部に着座する際に、弁体がバタつくことなく安定した姿勢で着座するようにし、弁体の耐久性が向上するバルブを提供することを目的とする。また、安定した大きな流量で流体を吐出させることができるバルブを提供することを目的とする。
本考案に係るバルブは、圧縮性流体が流入する入口ポートおよび前記圧縮性流体が流出する出口ポートを有するボデイと、前記ボデイに設けられた弁座部に当接可能な弁体とを含み、前記弁体は、本体部とダイヤフラム部とを有し、前記本体部は、その軸心に垂直な面に対して30°〜40°傾斜する円錐状の凸面を備えることを特徴とする。
本考案に係るバルブによれば、弁体の本体部がその軸心に垂直な面に対して30°〜40°傾斜する円錐状の凸面を備えているので、弁体が開く際にエアの流れが円滑になり、安定した大きな流量で出口ポートからエアを吐出させることができる。また、弁体が閉じる際には、弁体が安定した姿勢を保ちながら着座するので、弁体に局部的に大きな力が加わることがなく、揺動による弁体着座時の局部的な衝撃がなくなり、弁体の耐久性が向上する。
本考案の実施形態に係るバルブの斜視図である。 図1に示すバルブの平面図である。 図1に示すバルブの図2のIII−III線に沿った断面図である。 図1に示すバルブの図2のIV−IV線に沿った断面図である。 図1に示すバルブが図3とは異なる動作状態にあるときの図3に対応する断面図である。
本考案に係るバルブについて好適な実施形態を挙げ、添付の図面を参照しながら詳細に説明する。以下において、上下方向をいうときは図3の矢印AB方向をいう。すなわち、「上」というときは矢印A方向をいい、「下」というときは矢印B方向をいう。
このバルブ10は、例えば、集塵機のフィルタに高圧のエア(圧縮空気)を吹き付けることにより該フィルタに付着・堆積した粉塵を払い落とすために使われる。バルブ10は、図1〜図5に示されるように、ボデイ12と、ボデイ12の内部に収容される弁体14と、ボデイ12の上方を覆うボンネット16と、ボンネット16の内部に収容されるパイロット弁体18と、ボンネット16の上方を覆うサブボンネット20とを含む。
ボデイ12は、アルミニウム合金等の金属材料から中空状に形成され、上方に開口する円形状の開口部22と、側方に開口する第1ポート(入口ポート)24と、下方に開口する第2ポート(出口ポート)26とを有する。第1ポート24と第2ポート26は、第1ポート24の開口面と第2ポート26の開口面とが略直交するように配置される。
ボデイ12の内部には、第2ポート26からボデイ12の内方に向けて延びる円筒状の内壁部28が設けられている。内壁部28の外周面は上方にまっすぐ延びており、内壁部28は一定の外径を有する。これに対して、内壁部28の内周面は、高さ方向の途中から、径方向外方に傾斜するテーパ面28a、すなわち、上方に向かうにつれて拡径するテーパ面28aとして形成されている。内壁部28の上端部には環状の弁座部28bが設けられている(図5参照)。内壁部28の周囲には、環状の空間である連通室30が設けられ、第1ポート24と第2ポート26は、弁体14が所定の動作状態にあるとき、連通室30を介して相互に連通する。
弁体14は、第1ポート24から供給され第2ポート26に向かうエアの流れを制御するために設けられる。弁体14は、厚肉状の本体部32と薄肉状のダイヤフラム部34とを有し、これら本体部32とダイヤフラム部34は、例えば、熱可塑性ポリエステル樹脂等の樹脂材料から一体に成形される。本体部32は、外径が一定の円柱部分36と、該円柱部分36と同軸状に設けられ下方に向かうにつれて外径が小さくなるように円柱部分36から下方に突出する円錐部分38とを有する。円錐部分38の表面が水平面となす角度、換言すれば、円錐状の凸面38aが本体部32の軸心に垂直な面となす角度αは、30°〜40°の範囲に設定される。
円柱部分36の外径は内壁部28の外径と概ね同一であり、円柱部分36の外周面と内壁部28の外周面は略面一となっている。円錐部分38は、円柱部分36の下端面のうち外周側領域を除く領域で円柱部分36につがながっている。円柱部分36の下端面の外周側領域は、内壁部28の弁座部28bに着座可能な着座部36aとなっている(図5参照)。ダイヤフラム部34は、所定の弾性を有し、円柱部分36の上端部外周から概ね径方向外方(水平方向)に延び、全体として薄肉円板状をなしている。ダイヤフラム部34の外周縁には、下方に折曲する係止部34aが設けられている。
円柱部分36は、連通室30を弁体14の上方に位置する第1圧力作用室40に連通せしめる一対のパイロット通路36bを備える(図4参照)。一対のパイロット通路36bは、第1ポート24から流入するエアの向きと直交する円柱部分36の直径方向の両側で対向するように配設される。各パイロット通路36bは、屈曲形状をなし、その一端が円柱部分36の外周面に開口し、その他端が円柱部分36の上端面に開口する。なお、参照符号42で示されるのは、樹脂材料による成形性の向上を図るための肉抜き部である。
ボンネット16は、円板部44と、円板部44に対して偏心した状態で円板部44から上方に突出して設けられる円筒状の筒部46とを有し、アルミニウム合金等の金属材料から中空状に形成される。ボンネット16は、筒部46の上端で開口する上方開口部と、筒部46に隣接して設けられ側方に開口する排気ポート48と、下方に開口する下方開口部50とを有する。
円板部44の下面には、ボデイ12の開口部22に嵌入する環状の嵌合部44aが設けられている。この嵌合部44aがボデイ12の開口部22に嵌合された後、複数の第1ボルト52が円板部44の外側からボデイ12に向けて螺合され、ボンネット16がボデイ12に固定される。このとき、弁体14のダイヤフラム部34は、その外周部において、ボデイ12とボンネット16の嵌合部44aとの間で挟持される。また、ダイヤフラム部34の係止部34aは、ボデイ12の開口部22側に設けられた溝部に係合し、これにより、ダイヤフラム部34が径方向に位置決めされる。
下方開口部50に位置する円板部44の底面には、水平方向に延びる凹溝44bが設けられている。この凹溝44bは、弁体14が円板部44の底面に当接しているとき、パイロット通路36bの上端側開口と第1圧力作用室40の一部である筒部46の内部空間との間の連通を維持するためのものである。弁体14が周囲からエアの圧力を受けていないとき、ダイヤフラム部34の弾性作用により、本体部32の着座部36aが内壁部28の弁座部28bに当接する。なお、参照符号62で示されるのは、ボデイ12とボンネット16との間をシールするシール部材である。
ボンネット16の上方開口部には金属製のサブボンネット20が装着され、サブボンネット20は複数の第2ボルト54によりボンネット16に固定される。このとき、パイロット弁体18は、その外周部において、ボンネット16とサブボンネット20との間で挟持される。サブボンネット20は、パイロット圧を導入するためのパイロットポート56を有する。なお、参照符号64で示されるのは、ボンネット16とサブボンネット20との間をシールするシール部材である。
パイロット弁体18は、第1ポート24から第2ポート26に向かうエアの流路を開閉する弁体14の動作を制御するために設けられる。パイロット弁体18は、厚肉状の本体部18aと本体部18aの外周から径方向外方に延びる薄肉状のダイヤフラム部18bとを有し、樹脂材料から成形されている。ダイヤフラム部18bは、所定の弾性を有し、上下方向(厚み方向)に貫通するサプライオリフィス19を備えている。パイロット弁体18の上方に位置する第2圧力作用室41は、サプライオリフィス19を介して第1圧力作用室40と連通している。
ボンネット16の内部には、排気ポート48に連通するとともにパイロット弁体18に向かって開口する排気通路58が設けられている。排気通路58のパイロット弁体18に対向する端部には、パイロット弁体18の本体部18aが着座可能なパイロット弁座部60が設けられている(図5参照)。第1圧力作用室40は、ボンネット16の下方開口部50を含む弁体14とパイロット弁体18との間の空間であって、パイロット弁座部60に着座するパイロット弁体18によって排気通路58から仕切られる空間である。
本考案に係るバルブ10は、基本的には以上のように構成されるものであり、以下、図3および図5を参照しながら、その作用について説明する。なお、図3に示すように、弁体14およびパイロット弁体18が閉じている状態を初期状態とする。
この初期状態では、第1ポート24にエアは流入しておらず、また、パイロットポート56は大気から遮断されている。パイロット弁体18は、ダイヤフラム部18bの弾性作用により、本体部18aの下面においてパイロット弁座部60に当接している。また、弁体14は、ダイヤフラム部34の弾性作用により、本体部32の着座部36aが内壁部28の弁座部28bに当接している。
上記初期状態から、エアが第1ポート24からボデイ12内に流入すると、流入したエアは、連通室30に回り込むとともに弁体14に形成された一対のパイロット通路36bを通って第1圧力作用室40に至る。パイロット弁体18が閉弁していることで排気通路58から遮断されている第1圧力作用室40の圧力は高くなり、着座部36aと弁座部28bとの間のシール性が高まる。また、第1圧力作用室40の圧力はサプライオリフィス19を介して第2圧力作用室41にも伝わるので、パイロット弁体18とパイロット弁座部60との間のシール性も高まる。
次に、パイロットポート56に接続された図示しない切換弁が操作され、パイロットポート56が大気に開放されると、第2圧力作用室41の圧力が急速に低下し、図5に示されるように、パイロット弁体18はパイロット弁座部60から離間する。これにより、第1圧力作用室40が排気通路58に連通し、第1圧力作用室40内に蓄積されたエアが排気ポート48を通じて排気され、第1圧力作用室40の圧力が急速に低下する。このため、弁体14は、連通室30に流れ込んでいるエアの圧力を受けて持ち上がり、着座部36aが内壁部28の弁座部28bから離れる。そして、第1ポート24から連通室30に流入したエアが着座部36aと弁座部28bとの間の隙間を通って内壁部28の内側に流れ込み、第2ポート26に向かって流れる。
このとき、着座部36aと弁座部28bとの間の隙間を通過したエアは、弁体14の円錐状の凸面38aと内壁部28のテーパ面28aとに案内されながら、内壁部28の内側に流れ込む。ここで、円錐状の凸面38aは水平面に対して30°〜40°傾斜しているので、エアの流れが円滑になる。すなわち、着座部36aと弁座部28bとの間の隙間を水平方向に通過したエアは、円錐状の凸面38aとテーパ面28aによって流路面積が緩やかに拡がるように形成された流路に沿って徐々に下方に向きを変えるようにして流れる。
そして、本体部32の円柱部分36の上端面がボンネット16の円板部44の底面に当接するまで弁体14が持ち上がることで、弁体14が全開状態となる。このとき、ダイヤフラム部34は、上方に凸となるように自身の弾性に抗して湾曲変形する。第1ポート24から流入するエアは、安定した大きな流量で直角に向きを変えて第2ポート26から流出し、第2ポート26から流出するエアは、集塵機のフィルタに向けられる。
その後、切換弁が操作され、再びパイロットポート56が大気から遮断されると、第2圧力作用室41の圧力が高まり、パイロット弁体18が下方に向けて押圧されパイロット弁座部60に着座する。このため、第1圧力作用室40の圧力が高まり、弁体14は下方に向けて押圧され、本体部32の着座部36aが内壁部28の弁座部28bに着座する。
この場合、着座部36aが弁座部28bに着座する過程において、徐々に狭くなっていく着座部36aと弁座部28bとの間の隙間を通過するエアは、弁体14の円錐状の凸面38aと内壁部28のテーパ面28aとに案内されて円滑に内壁部28の内側に流れ込む。したがって、弁体14は、バタつくことなく安定した姿勢を保ちながら、その着座部36aが弁座部28bに着座する。そして、着座部36aと弁座部28bとの間が完全にシールされ、第2ポート26からのエアの流出が止まる。
本実施形態に係るバルブ10によれば、弁体14の本体部32がその軸心に垂直な面に対して30°〜40°傾斜する円錐状の凸面38aを備えているので、弁体14が開く際に、さらには、弁体14が全開した状態において、エアの流れが円滑になる。したがって、安定した大きな流量で第2ポート26からエアを吐出させることができる。
また、弁体14の本体部32がその軸心に垂直な面に対して30°〜40°傾斜する円錐状の凸面38aを備えているので、弁体14が閉じる際には、弁体14が安定した姿勢を保ちながら、その着座部36aが弁座部28bに着座する。したがって、弁体14に局部的に大きな力(衝撃)が加わることがなく、弁体14の耐久性が向上する。
また、第1ポート(入口ポート)24の開口面と第2ポート(出口ポート)26の開口面が略直交するので、第1ポート24に接続する配管と第2ポート26に接続する配管等の取り回しが容易になる。
また、弁体14の本体部32とダイヤフラム部34が樹脂材料で一体成形されているので、本体部とダイヤフラム部とが別部材である場合に必要なリテーナやボルトが不要になり、部品点数を少なくすることができるほか、ダイヤフラム部34に所定の弾性をもたせることが容易になる。
また、弁体14の本体部32は、円錐状の凸面38aを備えた円錐部分38が円柱部分36に対して同軸状に連設されてなり、円錐部分38が連設される側の円柱部分36の端面の外周側領域が着座部36aとなっているので、弁体14の形状を比較的単純なものとすることができる。
また、弁座部28bはボデイ12の内部に設けられる内壁部28の端部に形成され、内壁部28の内周面はテーパ面28aを有するので、弁体14が備える円錐状の凸面38aの作用と併せて、エアの流れがさらに円滑になる。
本実施形態では、弁体14の動作を制御するためにパイロット弁体18が設けられているが、パイロット弁体18は必ずしも必要な構成ではなく、例えば、弁体14をソレノイド機構によって直接駆動するようにしてもよい。
また、第1ポート24から第2ポート26に向けて流れる流体として高圧のエア(圧縮空気)を想定したが、使用される流体は圧縮空気に限られるものではなく、圧縮性流体であればよい。さらに、バルブ10は、集塵機のフィルタに高圧のエアを吹き付けることにより該フィルタに付着・堆積した粉塵を払い落とすために使われるものとして説明したが、バルブ10の用途はこれに限られるものではなく、圧縮性流体を吐出する様々な装置に適用し得る。
本考案に係るバルブは、上述の実施形態に限らず、本考案の要旨を逸脱することのない範囲で、種々の構成を採り得ることはもちろんである。
10…バルブ 12…ボデイ
14…弁体 18…パイロット弁体
24…第1ポート(入口ポート) 26…第2ポート(出口ポート)
28…内壁部 28a…テーパ面
28b…弁座部 32…本体部
34…ダイヤフラム部 36…円柱部分
36a…着座部 38…円錐部分
38a…円錐状の凸面

Claims (9)

  1. 圧縮性流体が流入する入口ポートおよび前記圧縮性流体が流出する出口ポートを有するボデイと、前記ボデイに設けられた弁座部に当接可能な弁体とを含むバルブであって、
    前記弁体は、本体部とダイヤフラム部とを有し、前記本体部は、その軸心に垂直な面に対して30°〜40°傾斜する円錐状の凸面を備えることを特徴とするバルブ。
  2. 請求項1記載のバルブにおいて、
    前記入口ポートの開口面と前記出口ポートの開口面は略直交する
    ことを特徴とするバルブ。
  3. 請求項1記載のバルブにおいて、
    前記本体部と前記ダイヤフラム部は樹脂材料で一体成形される
    ことを特徴とするバルブ。
  4. 請求項1記載のバルブにおいて、
    前記本体部は、円柱部分と、前記円柱部分に対して同軸状に連設される円錐部分とを有し、前記円錐部分が前記円錐状の凸面を備える
    ことを特徴とするバルブ。
  5. 請求項4記載のバルブにおいて、
    前記円錐部分が連設される側の円柱部分の端面の外周側領域が前記弁座部に当接する着座部となっている
    ことを特徴とするバルブ。
  6. 請求項1記載のバルブにおいて、
    前記弁座部は、前記ボデイの内部に設けられる筒状の内壁部の端部に形成される
    ことを特徴とするバルブ。
  7. 請求項6記載のバルブにおいて、
    前記内壁部の内周面はテーパ面を有し、前記弁座部と前記弁体との間の隙間を通過した前記圧縮性流体は、前記円錐状の凸面と前記テーパ面によって案内される
    ことを特徴とするバルブ。
  8. 請求項1記載のバルブにおいて、
    前記弁体の動作を制御するパイロット弁体が設けられる
    ことを特徴とするバルブ。
  9. 請求項1記載のバルブにおいて、
    前記出口ポートから流出する前記圧縮性流体は集塵機のフィルタに向けられ、前記圧縮性流体は圧縮空気である
    ことを特徴とするバルブ。
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