JP2004237662A - 選択式筆記用具、及び棒状化粧用具 - Google Patents

選択式筆記用具、及び棒状化粧用具 Download PDF

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Abstract

【課題】外側筒状部内において、インクパイプ、又は芯が湾曲しないか、又は前記湾曲の程度を少なくするような選択式筆記用具、及び棒状化粧用具の構成を提供すること。
【解決手段】複数本のインクパイプ、又は芯3を選択して先端の突出口7から突出させることを可能とする選択式筆記用具及び棒状化粧用具において、複数のインクパイプ、又は芯の各収納パイプ4を前後方向移動自在にて支持している支柱6を、該後側部分12と一体を成して回転可能とする一方、該カム2を該後側部分12と連動して回転しない状態としたうえで、各収納パイプ4における爪5と、該カム2の先端部、又はその付近における係合によって、選択されたインクパイプ、又は芯3が突出する先端の突出口7が、後側部分12の軸心と直交する方向の断面を基準として、当該軸心の位置から該カム2の先端部の側に偏心していることに基づき、インクパイプ、又は芯3の湾曲を解消するか、又は前記湾曲の程度を少なくすることを実現している選択式筆記用具、及び棒状化粧用具。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、インク、又は芯を選択し得る筆記用具、又は棒状化粧用具の構成に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、外側筒状部が、後端部分とその余の前側部分とに分離され、かつ相互に回転自在に係合しており、かつ外側筒状部内における複数本のインクパイプ、又は芯に対する各収納パイプに具備されている爪と、前側端の位置が周囲方向に沿って順次変化しているカムとの係合関係に基づき、複数本のインクパイプ、又は芯を選択して先端の突出口から突出させることを可能とする選択式筆記用具及び棒状化粧用具においては、選択されたインクパイプ、又は芯の先端における突出口は、軸心と直交する方向の断面を基準とした場合、軸心を含む略中心部に位置している。
【0003】
ところが、インクパイプ、又は芯の各収納パイプに具備されている爪がカムの先端、又はその付近と係合する位置は、軸心と直交する方向の断面の中心位置から明らかに外れている(カムの前側端は、外側筒状部の内表面に近い位置にあり、当該中心位置に存在していない。)。
【0004】
このため、突出の対象として選択されたインクパイプ、又は芯は、収納パイプから突出する先端部にかけて、順次湾曲した状態とならざるを得ない。
【0005】
しかしながら、このようにインクパイプ、又は芯が湾曲した状態であるために、外側筒状部は所定以上の径であることを必要とし、スマート、又はスリムな筆記用具、又は棒状化粧用具を形成することは困難とならざるを得ない。
【0006】
前記の点に加え、インクパイプ、又は芯が湾曲しているために、前方に順次送る作業においても、円滑性に欠けるという欠点を免れることができない。
【0007】
更には、水性ボールペンに使用するような太いインクパイプの場合には、湾曲させながら前進させることが困難であるため、水性ボールペンを採用すること自体、困難であったというのが偽らざる実情である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記の如き従来技術の欠点を克服し、インクパイプ、又は芯が先端において突出する突出口の位置と、これらの収納パイプに具備されている爪とカムの先端、又はその付近との係合する位置とを考慮することによって、前記のような従来技術の欠点を克服し得るような選択式筆記用具、及び棒状化粧用具の構成を提供することを課題とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため、本発明の構成は、外側筒状部が、前側部分、及び後側部分とに分離され、かつ相互に回転自在に係合しており、かつ外側筒状部内における複数本のインクパイプ、又は芯に対する各収納パイプに具備されている爪と、前側端の位置が周囲方向に沿って順次変化しているカムとの係合関係に基づき、複数本のインクパイプ、又は芯を選択して先端の突出口から突出させることを可能とする選択式筆記用具及び棒状化粧用具において、複数のインクパイプ、又は芯の各収納パイプを前後方向移動自在にて支持している支柱を、該後側部分と一体を成して回転可能とする一方、該カムを該後側部分と連動して回転しない状態としたうえで、各収納パイプにおける爪と、該カムの先端部、又はその付近における係合によって、選択されたインクパイプ、又は芯が突出する先端の突出口が、後側部分の軸心と直交する方向の断面を基準として、当該軸心の位置から該カムの先端部の側に偏心していることに基づく選択式筆記用具、及び棒状化粧用具からなる。
【0010】
【発明の実施の形態】
図1(a)、(b)は、本発明の基本的実施形態を示しているが、図1からも明らかなように、本発明においては、先端におけるインクパイプ、又は芯3の突出口7が、後側部分12の軸心と直交する断面を基準として、該軸心の位置からカム2の先端位置側に偏心している。
【0011】
このような偏心によって、インクパイプ、又は芯に対する収納パイプ4の爪5は、カム2の先端部、又はその付近に当接することによって、インクパイプ、又は芯3の先端における突出が実現されることから、突出したインクパイプ、又は芯3は、突出口7に向けた湾曲を免れるか、少なくとも従来技術に比し、前記湾曲の程度を少なくすることができる。
【0012】
図1(a)、(b)では、突出したインクパイプ、又は芯3が、略直線状となるように設計されているが、このような設計は、後側部分12の軸心と直交する断面を基準として、突出口7の位置と、カム2の先端部の位置とが概略一致していることによって実現することができる。
【0013】
尚、突出口7による前記偏心の基準として、外側筒状部の後側部分12の軸心と直交する方向の断面を基準としているのは、後側部分12は自ら回転する必要上、直線状の軸心を有しており、当該断面の方向もまた特定しているのに対し、外側筒状部の前側部分11は、前記偏心を実現するため、必ずしも直線状の軸心が形成されている訳ではないことに由来している(尚、後述する実施例においては、前側部分11においても、直線状の軸心が形成されている。)。
【0014】
従来技術においては、大抵の場合、インクパイプ、又は芯3を選択する際、カム2を回転させているのに対し、本発明においては、前記のように突出口7の偏心位置が特定していることに対応して、カム2は後側部分12の回転に連動せずに、逆にインクパイプ、又は芯に対する収納パイプ4を支えている支柱6が、後側部分12と連動して回転し、カム2との選択を行うための係合関係を維持している。
【0015】
カム2が後側部分12の回転と連動しない状態は、図1(a)に示すように、カム2の側面一部を前側部分11に設けた細長い孔に突出させる設計、又は図1(b)に示すように、カム2自体を前側部分11の内側に固着させる設計などを採用することができる。
【0016】
図1(a)では、回転自在の後側部分12を、後端側にて前側部分11に比し極めて短い設計を採用しているが、後側部分12の長さは、このような前記設計に限定される訳ではなく、図1(b)に示すように、相当長い設計も採用することが可能である。
【0017】
本発明においては、先端の突出口7が、断面中央位置から偏心したため、通常の筆記用具、又は棒状化粧用具に比し、外観上奇異な印象を与える可能性を否定することができない。
【0018】
しかしながら、図1(a)、(b)に示すように、前側部分11を先端の突出口7に至るまで順次滑らかに湾曲させることによって、前記奇異な印象を緩和させることが可能である。
【0019】
前記偏心によって、インクパイプ、又は芯3が湾曲しないか、少なくとも従来技術に比し、前記湾曲の度合を小さくしているため、本発明においては、インクパイプ、又は芯3の取り出しが非常にスムーズに実現することができる。
【0020】
【実施例】
実施例は、図2に示すように、後側部分12の軸心と直交する断面を基準として、突出口7の位置と、カム2の先端部の位置とが概略一致していることを前提としたうえで、前側部分11において、選択されたインクパイプ、又は芯3が移動する先端側の前後方向の領域を、その余の前後方向の領域よりも細い径とし、該先端側の領域の軸心は、その余の領域の軸心、及び後側部分12の軸心から偏心していることを特徴としている。
【0021】
本実施例においては、前側部分11の先端部の軸心が、その余の部分の軸心と偏心しているため、図1(a)、(b)のような前側部分11を湾曲させる必要がない。
【0022】
しかも、前記その余の部分を太い径としているため、多数のインクパイプ、又は芯3を選択の対象として外側筒状部1内に収容することが可能となる。
【0023】
【発明の効果】
以上のような本発明においては、インクパイプ、又は芯を、湾曲しないか、又は湾曲の程度を少なくした状態にて先端の突出口において突出させているために、実施の形態の項において述べた作用とは別に、外側筒状部の径を細く設計し、筆記具、又は棒状化粧用具としてスリム、かつスマートな印象を与える構成を実現することができ、更には、水性ボールペンなどの太いインクパイプも選択の対象として使用することも可能である。
【0024】
このように、本発明は、多面的な作用効果を有しており、その価値は絶大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本構成を示す側断面図であり、(a)はカムの側部の一部が外側筒状部の前側部分の外側に突出している設計を示しており、(b)はカムが外側筒状部の前側部分の内側に固着されている設計を示している。
【図2】実施例の構成を示す側面図である。
【符号の説明】
1 外側筒状部
11 外側筒状部の前側部分
12 外側筒状部の後側部分
2 カム
3 インクパイプ、又は芯
4 インクパイプ、又は芯に対する収納パイプ
5 爪
6 支柱
7 突出口
8 クリップ

Claims (4)

  1. 外側筒状部が、前側部分、及び後側部分とに分離され、かつ相互に回転自在に係合しており、かつ外側筒状部内における複数本のインクパイプ、又は芯に対する各収納パイプに具備されている爪と、前側端の位置が周囲方向に沿って順次変化しているカムとの係合関係に基づき、複数本のインクパイプ、又は芯を選択して先端の突出口から突出させることを可能とする選択式筆記用具及び棒状化粧用具において、複数のインクパイプ、又は芯の各収納パイプを前後方向移動自在にて支持している支柱を、該後側部分と一体を成して回転可能とする一方、該カムを該後側部分と連動して回転しない状態としたうえで、各収納パイプにおける爪と、該カムの先端部、又はその付近における係合によって、選択されたインクパイプ、又は芯が突出する先端の突出口が、後側部分の軸心と直交する方向の断面を基準として、当該軸心の位置から該カムの先端部の側に偏心していることに基づく選択式筆記用具、及び棒状化粧用具。
  2. 後側部分の軸心と直交する断面を基準として、突出口の位置と、カムの先端部の位置とが概略一致していることを特徴とする請求項1記載の選択式筆記用具、及び棒状化粧用具。
  3. 外側筒状部が順次滑らかに湾曲していることを特徴とする請求項1記載の選択式筆記用具、及び棒状化粧用具。
  4. 前側部分において、選択されたインクパイプ、又は芯が移動する先端側の前後方向の領域を、その余の前後方向の領域よりも細い径とし、該先端側の領域の軸心は、その余の領域の軸心、及び後側部分の軸心から偏心していることを特徴とする請求項2記載の選択式筆記用具、及び棒状化粧用具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9126454B2 (en) 2013-05-21 2015-09-08 Matsumine Takahashi Slim type ballpoint pen

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