JP2004234216A - 印刷制御方法 - Google Patents
印刷制御方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004234216A JP2004234216A JP2003020639A JP2003020639A JP2004234216A JP 2004234216 A JP2004234216 A JP 2004234216A JP 2003020639 A JP2003020639 A JP 2003020639A JP 2003020639 A JP2003020639 A JP 2003020639A JP 2004234216 A JP2004234216 A JP 2004234216A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- printer
- margin
- user
- change
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Images
Abstract
【目的】印刷マージンの変更により印刷領域変更があった場合、プリンタドライバからユーザーに警告メッセージを出す機能を提供することにより印刷ミスを防止することができる印刷制御方法を提供すること。
【構成】印刷設定画面上で印刷設定を変更することによりプリンタの印刷マージンが変更になった場合、ユーザーに警告メッセージを発することにより印刷ミスの事前防止することを特徴とする。この場合、前記印刷設定は、給紙口の変更によりプリンタの印刷マージンが変更になった場合、ユーザーに警告メッセージを発することにより印刷ミスの事前防止することを特徴とする。又、前記印刷設定は、印刷品質の変更によりプリンタの印刷マージンが変更になった場合、ユーザーに警告メッセージを発することにより印刷ミスの事前防止する。
【選択図】 図1
【構成】印刷設定画面上で印刷設定を変更することによりプリンタの印刷マージンが変更になった場合、ユーザーに警告メッセージを発することにより印刷ミスの事前防止することを特徴とする。この場合、前記印刷設定は、給紙口の変更によりプリンタの印刷マージンが変更になった場合、ユーザーに警告メッセージを発することにより印刷ミスの事前防止することを特徴とする。又、前記印刷設定は、印刷品質の変更によりプリンタの印刷マージンが変更になった場合、ユーザーに警告メッセージを発することにより印刷ミスの事前防止する。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、プリンタ等の印刷装置で印刷すべき印刷データを生成するパーソナルコンピュータ等の情報処理装置における印刷制御プログラムの印刷制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
アプリケーションで作成したイメージの印刷は、一般的に以下の手順で行われている。
【0003】
即ち、予めプリンタドライバは印刷する用紙サイズの情報をアプリケーションが取得可能な領域に格納している。アプリケーションは、前記用紙サイズ情報を取得し、用紙サイズ情報に適する印刷イメージを作成する。プリンタドライバは、前記印刷イメージを受け取り、ユーザーが各種印刷設定を変更した後に印刷を実行する。
【0004】
一方、印刷マージンについての情報は、プリンタドライバからアプリケーションに渡されるときから印刷を実行するまで変更されないのが一般的である。実際、多くのプリンタドライバにおいて印刷手順の途中での印刷マージンの変更を考慮していない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、プリンタドライバ上でユーザーが各種印刷設定の変更を行うことにより印刷マージンが変更されるプリンタが存在する。この場合、従来の印刷手順の途中での印刷マージンの変更を考慮していないプリンタドライバでは、印刷マージンの変更によりユーザーの意図した通りの印刷結果が得られないという欠点があった。
【0006】
そこで、本発明は、印刷マージンの変更により印刷領域変更があった場合、プリンタドライバからユーザーに警告メッセージを出す機能を提供することにより印刷ミスを防止することができる印刷制御方法を提供することを目的とする。
【0007】
又、本発明は、印刷マージンの変更により印刷領域変更があった場合、プリンタドライバからユーザーに警告メッセージを出した後、自動的にプリントをキャンセルする機能を有する印刷制御方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本願の請求項1記載の印刷制御方法は、印刷設定画面上で印刷設定を変更することによりプリンタの印刷マージンが変更になった場合、ユーザーに警告メッセージを発することにより印刷ミスの事前防止することを特徴とする。
【0009】
本願の請求項2に記載した発明は、請求項1に記載した印刷設定において給紙口の変更によりプリンタの印刷マージンが変更になった場合、ユーザーに警告メッセージを発することにより印刷ミスの事前防止することを特徴とする。
【0010】
本願の請求項3に記載した発明は、請求項1に記載した印刷設定において印刷品質の変更によりプリンタの印刷マージンが変更になった場合、ユーザーに警告メッセージを発することにより印刷ミスの事前防止することを特徴とする。
【0011】
本願の請求項4に記載した発明は、請求項1に記載した印刷設定においてプリンタの印刷マージンが大きくなった場合、ユーザーに警告メッセージを発することにより印刷ミスの事前防止することを特徴とする
本願の請求項5に記載した発明は、請求項1に記載した警告メッセージを発した後に印刷ジョブをキャンセルすることを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
【0013】
図1は本発明を適用した文書編集装置の構成を示すブロック図を示したものである。この図において、101は装置全体の制御並びに印刷処理を行うCPUであり、該CPU101は後述するROM108に格納されている各種プログラムに従って印字処理装置の各種の動作を制御する。
【0014】
CPU101には、バスを介して所定のプログラム及び文字パターン等の固定データを記憶するROM108、演算に使用するデータや演算結果等を一時的に記憶したり、CPU101の作業領域を提供するRAM107、ディスプレイ200(後述)に表示される画像データを記憶するビデオRAM(V−RAM)103、入力された画像データを画面表示するディスプレイ200を制御するディスプレイ制御部102、キーボード104を制御するキーボード制御部300、文書ファイル等を記憶する外部記憶(HDD)400に対してデータの書き込み/読み出しを制御する外部記憶制御部106、文書を印刷出力するプリンタ500を制御するプリンタ制御部105がそれぞれ接続されている。
【0015】
ROM108は、システム立ち上げ時のOS(オペレーティングシステム)となるIPLプログラム、ディスプレイ200、キーボード104、HDD400等の入出力制御を行うためのIOCS(Input Output Control System )プログラム及び 文字フォントデータ等を記憶する固定メモリである。
【0016】
又、RAM107の記憶領域は所定用途毎に分割して使用され、演算処理中のデータを一時的に格納する役目を果たす。
【0017】
キーボード300は、英数字、平仮名等を入力するキーやカーソル移動キー、実行キー、中止キー等のファンクションキーが配設された操作盤である。又、キーボード制御部104は、キーボード300上の何れかのキーが操作された場合、そのキーに対応する所定のキーコードに変換し、CPU101に出力する。又、プリンタ500は予め作成者が設定しておいた書式情報に従ってRAM103に記憶された文書を印刷出力するためのものである。但し、このプリンタ500の印刷マージンは給紙口と印刷品位により変化するものとする。
【0018】
尚、本発明の印刷処理プログラム(プリンタドライバ)は、ROM108又は外部記憶部400に格納されており、必要に応じてRAM107に読み出されてCPU101により実行され、本機能を実現している。
【0019】
次に、本実施の形態の動作を説明する。
【0020】
図2はアプリケーションソフトで印刷データを作成し、印刷されるまでの一連の処理を示す図である。本処理はアプリケーションソフトから印刷データの新規作成又は既存のデータを開いた場合に起動し、ステップ203の各種印刷設定の後にプリンタ500により印刷が行われるものとする。
【0021】
ステップ201においては出力用紙サイズの選択が行われ、ここで一般に出力するプリンタも選択される。ここで、アプリケーションは出力用紙サイズと共にプリンタドライバの指定を求めることによりアプリケーションはプリンタドライバより印刷可能領域と印刷マージンの情報を取得することができ、得られた印刷可能領域と印刷マージンに応じた大きさの領域をユーザーに提供する。
【0022】
ステップ202においてユーザーは、印刷データを作成した後に印刷処理を行うため、ステップ203において印刷設定を行う。この印刷設定においては、用紙種、印刷品質、ページ設定、印刷データの加工など多くのことを行うことが可能である。一般的なプリンタでは、これらの変更により印刷マージンが変わることはなく、よってプリンタドライバでも印刷マージンの変更を考慮しているものはなかった。
【0023】
しかし、本発明が想定するプリンタでは印刷設定において給紙口若しくは印刷品質を変更することで印刷マージンが変化するためアプリケーションから渡される印刷データの一部が消失することが想定される。
【0024】
本発明では、印刷データの一部消失による印刷ミス防止のためステップ203印刷設定の後にステップ204において設定変更により印刷マージンが変更されたかを調べる。印刷マージンに変更がない場合はステップ207に進み印刷処理を行うが、印刷マージンに変更があった場合はステップ205において印刷領域が小さくなったか(若しくは印刷マージンが大きくなったかどうか)を調べる。印刷領域が小さくなっていない場合はステップ204と同様にステップ207に進み印刷処理を行うが、印刷領域が小さくなっている場合はステップ206において図3の警告ダイアログを表示する。
【0025】
図3の警告ダイアログのメッセージにおいてユーザーに印刷データの一部が印刷されない可能性について指摘することで印刷ミスの防止をするのが本発明のポイントとなる箇所である。更に、図3の警告ダイアログ上でキャンセル、即ち印刷中止を選択した場合は印刷ジョブのキャンセル処理を行い、コントロールをアプリケーションに返す処理が実行される。又、印刷データの一部が印刷されない可能性について認識を持ちつつ印刷を行う場合はステップ207において、印刷データの一部が消失した状態のデータをプリンタ制御部105を通じプリンタ500に転送することにより印刷を実行する。
【0026】
ここで、本発明の特徴について説明する。
【0027】
本発明は、プリンタドライバ上での印刷設定変更により印刷マージンが変更されるプリンタの制御プログラムであり、アプリケーションから印刷データを印字する際のプリンタドライバ上での印刷設定(図2のステップ203)において、印刷設定の変更により印刷マージンが変化した場合に、ユーザーに警告ダイアログ(図3)を出すことにより印刷ミスを事前に防止し、その後印刷ジョブのキャンセルを行う(図2のステップ208)ことを特徴とするものである。
【0028】
【発明の効果】
以上の説明で明らかなように、本発明によれば、プリンタドライバ上での設定変更による印刷マージンの変更をユーザーに知らしめることにより、印刷ミスを事前に防止することができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態によるプリンタの制御システムの構成を示すブロック図である。
【図2】アプリケーションソフトで印刷データを作成し、印刷されるまでの一連の処理を示すフローチャートである。
【図3】印刷マージンが変更になった場合ユーザーに出される警告ダイアログの例を示す図である。
【符号の説明】
101 CPU
102 ディスプレイ制御部
103 VRAM
104 キーボード制御部
105 プリンタ制御部
106 外部記憶制御部
107 RAM
108 ROM
200 ディスプレイ
300 キーボード
400 外部記憶
500 プリンタ
【発明の属する技術分野】
本発明は、プリンタ等の印刷装置で印刷すべき印刷データを生成するパーソナルコンピュータ等の情報処理装置における印刷制御プログラムの印刷制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
アプリケーションで作成したイメージの印刷は、一般的に以下の手順で行われている。
【0003】
即ち、予めプリンタドライバは印刷する用紙サイズの情報をアプリケーションが取得可能な領域に格納している。アプリケーションは、前記用紙サイズ情報を取得し、用紙サイズ情報に適する印刷イメージを作成する。プリンタドライバは、前記印刷イメージを受け取り、ユーザーが各種印刷設定を変更した後に印刷を実行する。
【0004】
一方、印刷マージンについての情報は、プリンタドライバからアプリケーションに渡されるときから印刷を実行するまで変更されないのが一般的である。実際、多くのプリンタドライバにおいて印刷手順の途中での印刷マージンの変更を考慮していない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、プリンタドライバ上でユーザーが各種印刷設定の変更を行うことにより印刷マージンが変更されるプリンタが存在する。この場合、従来の印刷手順の途中での印刷マージンの変更を考慮していないプリンタドライバでは、印刷マージンの変更によりユーザーの意図した通りの印刷結果が得られないという欠点があった。
【0006】
そこで、本発明は、印刷マージンの変更により印刷領域変更があった場合、プリンタドライバからユーザーに警告メッセージを出す機能を提供することにより印刷ミスを防止することができる印刷制御方法を提供することを目的とする。
【0007】
又、本発明は、印刷マージンの変更により印刷領域変更があった場合、プリンタドライバからユーザーに警告メッセージを出した後、自動的にプリントをキャンセルする機能を有する印刷制御方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本願の請求項1記載の印刷制御方法は、印刷設定画面上で印刷設定を変更することによりプリンタの印刷マージンが変更になった場合、ユーザーに警告メッセージを発することにより印刷ミスの事前防止することを特徴とする。
【0009】
本願の請求項2に記載した発明は、請求項1に記載した印刷設定において給紙口の変更によりプリンタの印刷マージンが変更になった場合、ユーザーに警告メッセージを発することにより印刷ミスの事前防止することを特徴とする。
【0010】
本願の請求項3に記載した発明は、請求項1に記載した印刷設定において印刷品質の変更によりプリンタの印刷マージンが変更になった場合、ユーザーに警告メッセージを発することにより印刷ミスの事前防止することを特徴とする。
【0011】
本願の請求項4に記載した発明は、請求項1に記載した印刷設定においてプリンタの印刷マージンが大きくなった場合、ユーザーに警告メッセージを発することにより印刷ミスの事前防止することを特徴とする
本願の請求項5に記載した発明は、請求項1に記載した警告メッセージを発した後に印刷ジョブをキャンセルすることを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
【0013】
図1は本発明を適用した文書編集装置の構成を示すブロック図を示したものである。この図において、101は装置全体の制御並びに印刷処理を行うCPUであり、該CPU101は後述するROM108に格納されている各種プログラムに従って印字処理装置の各種の動作を制御する。
【0014】
CPU101には、バスを介して所定のプログラム及び文字パターン等の固定データを記憶するROM108、演算に使用するデータや演算結果等を一時的に記憶したり、CPU101の作業領域を提供するRAM107、ディスプレイ200(後述)に表示される画像データを記憶するビデオRAM(V−RAM)103、入力された画像データを画面表示するディスプレイ200を制御するディスプレイ制御部102、キーボード104を制御するキーボード制御部300、文書ファイル等を記憶する外部記憶(HDD)400に対してデータの書き込み/読み出しを制御する外部記憶制御部106、文書を印刷出力するプリンタ500を制御するプリンタ制御部105がそれぞれ接続されている。
【0015】
ROM108は、システム立ち上げ時のOS(オペレーティングシステム)となるIPLプログラム、ディスプレイ200、キーボード104、HDD400等の入出力制御を行うためのIOCS(Input Output Control System )プログラム及び 文字フォントデータ等を記憶する固定メモリである。
【0016】
又、RAM107の記憶領域は所定用途毎に分割して使用され、演算処理中のデータを一時的に格納する役目を果たす。
【0017】
キーボード300は、英数字、平仮名等を入力するキーやカーソル移動キー、実行キー、中止キー等のファンクションキーが配設された操作盤である。又、キーボード制御部104は、キーボード300上の何れかのキーが操作された場合、そのキーに対応する所定のキーコードに変換し、CPU101に出力する。又、プリンタ500は予め作成者が設定しておいた書式情報に従ってRAM103に記憶された文書を印刷出力するためのものである。但し、このプリンタ500の印刷マージンは給紙口と印刷品位により変化するものとする。
【0018】
尚、本発明の印刷処理プログラム(プリンタドライバ)は、ROM108又は外部記憶部400に格納されており、必要に応じてRAM107に読み出されてCPU101により実行され、本機能を実現している。
【0019】
次に、本実施の形態の動作を説明する。
【0020】
図2はアプリケーションソフトで印刷データを作成し、印刷されるまでの一連の処理を示す図である。本処理はアプリケーションソフトから印刷データの新規作成又は既存のデータを開いた場合に起動し、ステップ203の各種印刷設定の後にプリンタ500により印刷が行われるものとする。
【0021】
ステップ201においては出力用紙サイズの選択が行われ、ここで一般に出力するプリンタも選択される。ここで、アプリケーションは出力用紙サイズと共にプリンタドライバの指定を求めることによりアプリケーションはプリンタドライバより印刷可能領域と印刷マージンの情報を取得することができ、得られた印刷可能領域と印刷マージンに応じた大きさの領域をユーザーに提供する。
【0022】
ステップ202においてユーザーは、印刷データを作成した後に印刷処理を行うため、ステップ203において印刷設定を行う。この印刷設定においては、用紙種、印刷品質、ページ設定、印刷データの加工など多くのことを行うことが可能である。一般的なプリンタでは、これらの変更により印刷マージンが変わることはなく、よってプリンタドライバでも印刷マージンの変更を考慮しているものはなかった。
【0023】
しかし、本発明が想定するプリンタでは印刷設定において給紙口若しくは印刷品質を変更することで印刷マージンが変化するためアプリケーションから渡される印刷データの一部が消失することが想定される。
【0024】
本発明では、印刷データの一部消失による印刷ミス防止のためステップ203印刷設定の後にステップ204において設定変更により印刷マージンが変更されたかを調べる。印刷マージンに変更がない場合はステップ207に進み印刷処理を行うが、印刷マージンに変更があった場合はステップ205において印刷領域が小さくなったか(若しくは印刷マージンが大きくなったかどうか)を調べる。印刷領域が小さくなっていない場合はステップ204と同様にステップ207に進み印刷処理を行うが、印刷領域が小さくなっている場合はステップ206において図3の警告ダイアログを表示する。
【0025】
図3の警告ダイアログのメッセージにおいてユーザーに印刷データの一部が印刷されない可能性について指摘することで印刷ミスの防止をするのが本発明のポイントとなる箇所である。更に、図3の警告ダイアログ上でキャンセル、即ち印刷中止を選択した場合は印刷ジョブのキャンセル処理を行い、コントロールをアプリケーションに返す処理が実行される。又、印刷データの一部が印刷されない可能性について認識を持ちつつ印刷を行う場合はステップ207において、印刷データの一部が消失した状態のデータをプリンタ制御部105を通じプリンタ500に転送することにより印刷を実行する。
【0026】
ここで、本発明の特徴について説明する。
【0027】
本発明は、プリンタドライバ上での印刷設定変更により印刷マージンが変更されるプリンタの制御プログラムであり、アプリケーションから印刷データを印字する際のプリンタドライバ上での印刷設定(図2のステップ203)において、印刷設定の変更により印刷マージンが変化した場合に、ユーザーに警告ダイアログ(図3)を出すことにより印刷ミスを事前に防止し、その後印刷ジョブのキャンセルを行う(図2のステップ208)ことを特徴とするものである。
【0028】
【発明の効果】
以上の説明で明らかなように、本発明によれば、プリンタドライバ上での設定変更による印刷マージンの変更をユーザーに知らしめることにより、印刷ミスを事前に防止することができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態によるプリンタの制御システムの構成を示すブロック図である。
【図2】アプリケーションソフトで印刷データを作成し、印刷されるまでの一連の処理を示すフローチャートである。
【図3】印刷マージンが変更になった場合ユーザーに出される警告ダイアログの例を示す図である。
【符号の説明】
101 CPU
102 ディスプレイ制御部
103 VRAM
104 キーボード制御部
105 プリンタ制御部
106 外部記憶制御部
107 RAM
108 ROM
200 ディスプレイ
300 キーボード
400 外部記憶
500 プリンタ
Claims (5)
- 印刷設定画面上で印刷設定を変更することによりプリンタの印刷マージンが変更になった場合、ユーザーに警告メッセージを発することにより印刷ミスの事前防止することを特徴とする印刷制御方法。
- 前記印刷設定は、給紙口の変更によりプリンタの印刷マージンが変更になった場合、ユーザーに警告メッセージを発することにより印刷ミスの事前防止することを特徴とする請求項1記載の印刷制御方法。
- 前記印刷設定は、印刷品質の変更によりプリンタの印刷マージンが変更になった場合、ユーザーに警告メッセージを発することにより印刷ミスの事前防止することを特徴とする請求項1又は2記載の印刷制御方法。
- 前記印刷設定は、プリンタの印刷マージンが大きくなった場合、ユーザーに警告メッセージを発することにより印刷ミスの事前防止することを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の印刷制御方法。
- 前記警告メッセージを発した後に印刷ジョブをキャンセルすることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の印刷制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003020639A JP2004234216A (ja) | 2003-01-29 | 2003-01-29 | 印刷制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003020639A JP2004234216A (ja) | 2003-01-29 | 2003-01-29 | 印刷制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004234216A true JP2004234216A (ja) | 2004-08-19 |
Family
ID=32950216
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003020639A Withdrawn JP2004234216A (ja) | 2003-01-29 | 2003-01-29 | 印刷制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004234216A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008242950A (ja) * | 2007-03-28 | 2008-10-09 | Brother Ind Ltd | 画像形成システム及び制御プログラム |
-
2003
- 2003-01-29 JP JP2003020639A patent/JP2004234216A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008242950A (ja) * | 2007-03-28 | 2008-10-09 | Brother Ind Ltd | 画像形成システム及び制御プログラム |
US8508784B2 (en) | 2007-03-28 | 2013-08-13 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Recording medium size compensation for image forming systems |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20070171446A1 (en) | Font downloading apparatus, font downloading program, font downloading method and recording medium | |
JP2006326841A (ja) | 部単位印刷中止装置 | |
JP2009109640A (ja) | 印刷装置及び印刷方法 | |
JP2009003712A (ja) | 印刷システム及び制御方法 | |
JP2004234216A (ja) | 印刷制御方法 | |
JP2011138255A (ja) | 印刷システム、プリンター、及び専用usbメモリ | |
JP2017105103A (ja) | ラベルプリンター及びラベルプリンター制御方法 | |
JP2007175952A (ja) | 画像形成装置、画像形成方法及び制御プログラム | |
JP2005182755A (ja) | 印刷システム、印刷データ生成方法、及びプログラム | |
JP3471870B2 (ja) | 印刷装置および処理方法 | |
JP2008269260A (ja) | データ処理装置、データ処理方法及びそのプログラム | |
JP5551532B2 (ja) | 印刷設定装置 | |
JP7089220B2 (ja) | 制御プログラム、および情報処理装置 | |
JP2008020994A (ja) | プリンタドライバソフトウェア及びコンピュータ | |
JP2007312119A (ja) | 画像処理装置、画像処理方法および画像処理プログラム | |
JP4347020B2 (ja) | 設定情報登録装置 | |
JPH07114543A (ja) | 文書処理装置 | |
JP2006178623A (ja) | 印刷制御装置および印刷制御方法および印刷制御プログラム | |
JP2006228103A (ja) | 情報処理装置 | |
JP2006159732A (ja) | 印刷制御システム、印刷制御装置、印刷制御方法、及びプログラム | |
JP2003205651A (ja) | 情報処理装置、情報処理方法、記録媒体及びプログラム | |
JP2004160919A (ja) | 印刷制御装置 | |
JP2002273943A (ja) | 縦書き変換印刷プログラム、印刷制御装置 | |
JP2005067131A (ja) | プリンタ、およびプリンタドライバ | |
JP2005159764A (ja) | 記録方法及び装置及びプログラム及び記憶媒体 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20060201 |
|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20060404 |