JP2004227430A - 情報配信方法およびシステム、ならびに情報配信プログラム - Google Patents

情報配信方法およびシステム、ならびに情報配信プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】携帯端末利用者の個人情報の開示許容度を考慮した情報配信を行う。
【解決手段】モバイル情報配信システム1は、複数の事業拠点それぞれの識別情報を含む当該複数の事業拠点それぞれの基本情報を記憶する基本情報記憶手段と、前記携帯端末からの事業拠点に対して当該携帯端末利用者により選択された個人情報開示レベルを含む情報を受信する受信手段と、前記携帯端末利用者の識別情報を、前記事業拠点の識別情報および当該事業拠点に対して選択された個人情報開示レベルと関連付けて登録する登録手段と、前記事業者端末から前記通信ネットワークを介して送信されてきた前記事業拠点に関連する事業情報に基づいて、事業拠点に対する前記携帯端末利用者の個人情報開示レベルに対応し、かつ前記携帯端末が個別に閲覧できるコンテンツ情報を作成し、作成されたコンテンツ情報を前記情報蓄積装置に配信するコンテンツ作成配信手段と、を備えている。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、携帯電話、PDA(Personal Data Assistant)等の携帯端末を利用する利用者に対して、その携帯端末を介して少なくとも1人の事業者の複数の事業拠点に関する情報を提供するための情報配信方法およびシステム、ならびに情報配信プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
インターネット等のIT(Information Technology)の発展に伴って携帯電話、PDA等の携帯端末(モバイル端末)が日常的に普及した今日、携帯端末を利用して自店舗のプロモーション(販売促進、集客促進等)を図るための自店舗プロモーション用の情報配信サービスを提供する事業者が増えている。
【0003】
例えば、自店舗プロモーション用の情報配信サービスとして、下記に示す特許文献1に開示された情報配信方法を用いた情報配信サービスがある。
【0004】
この特許文献1に開示された情報配信サービスによれば、上記店舗経営事業者等の情報の送り手側において、予め情報の受け手側が必要とする情報の属性を分析しておき、その分析結果に基づいて、各種情報の中から、情報の受け手側の属性に適合した情報を抽出して情報の受け手側に配信するようになっている。
【0005】
この結果、情報の受け手は、自身の属性に適合した情報のみを受け取ることができるため、例えばジャンクメール等の不要な情報を受信する機会が低減し、また、情報の送り手側においては、情報の受け手側の属性に適合したプロモーション効果の高い情報を配信することが可能になるという効果が期待できる。
【0006】
【特許文献1】
特開2002−373291号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来の情報配信サービスでは、その情報配信サービスを利用したい情報の受け手は、自分の個人情報(氏名、住所、年齢、自らが必要とする情報の属性等)を常に情報の送り手に対して提供しなければならなかった。
【0008】
すなわち、情報の受け手は、自らの個人情報を情報の送り手側に開示しなければ有効な情報配信サービスを受けることができなかった。このため、情報の受けて側それぞれの個人情報開示に関する意識の差異に配慮することができず、柔軟性に欠ける情報配信サービスとなっていた。
【0009】
また、上述した従来の情報配信サービスは、携帯端末に特化した情報配信サービスではなく、携帯端末利用者にとっては、常に携帯している携帯端末を活かした効率的な情報配信サービスを利用したいとの要望が強かった。
【0010】
本発明は上述した事情に鑑みてなされたもので、携帯端末利用者の個人情報の開示許容度を考慮しながら、携帯端末を活かした効率的な情報配信サービスを提供可能な情報配信方法およびシステム、ならびに情報配信プログラムを提供することをその目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上述した目的を達成するための本発明の第1の態様によれば、請求項1に記載したように、利用者が携帯端末により通信ネットワークを介してアクセスできる情報蓄積装置に対して、少なくとも1人の事業者の複数の事業拠点に関連する事業情報を予め設定された個人情報の開示許容度を表す複数の個人情報開示レベルに従って配信するための情報配信システムであって、前記複数の事業拠点それぞれの識別情報を含む当該複数の事業拠点それぞれの基本情報を記憶する基本情報記憶手段と、前記携帯端末から前記通信ネットワークを介して送信されてきた、前記複数の事業拠点の内の少なくとも1つの事業拠点に対して当該携帯端末利用者により選択された個人情報開示レベルを含む情報を受信する受信手段と、前記携帯端末利用者を識別できる利用者識別情報を、前記少なくとも1つの事業拠点の識別情報および当該少なくとも1つの事業拠点に対して選択された個人情報開示レベルと関連付けて登録する登録手段と、前記少なくとも1人の事業者が利用可能な少なくとも1つの端末から前記通信ネットワークを介して送信されてきた前記少なくとも1つの事業拠点に関連する事業情報に基づいて、当該少なくとも1つの事業拠点に対する前記携帯端末利用者の個人情報開示レベルに対応し、かつ前記携帯端末が個別に閲覧できるコンテンツ情報を作成し、作成されたコンテンツ情報を前記情報蓄積装置に配信するコンテンツ作成配信手段と、を備えている。
【0012】
上述した目的を達成するための本発明の第2の態様によれば、請求項11に記載したように、利用者が携帯端末により通信ネットワークを介してアクセスできる情報蓄積装置に対して、少なくとも1人の事業者の複数の事業拠点に関連する事業情報を予め設定された個人情報の開示許容度を表す複数の個人情報開示レベルに従って提供するためのコンピュータを用いた情報配信方法であって、前記複数の事業拠点それぞれの識別情報を含む当該複数の事業拠点それぞれの基本情報を前記コンピュータにより第1のデータベースに記憶するステップと、前記携帯端末から前記通信ネットワークを介して送信されてきた、前記複数の事業拠点の内の少なくとも1つの事業拠点に対して当該携帯端末利用者により選択された個人情報開示レベルを含む情報を前記コンピュータにより受信するステップと、前記携帯端末利用者を識別できる利用者識別情報を、前記少なくとも1つの事業拠点の識別情報および当該少なくとも1つの事業拠点に対して選択された個人情報開示レベルと関連付けて、前記コンピュータにより第2のデータベースに登録するステップと、前記少なくとも1人の事業者が利用可能な少なくとも1つの端末から前記通信ネットワークを介して送信されてきた前記少なくとも1つの事業拠点に関連する事業情報に基づいて、当該少なくとも1つの事業拠点に対する前記携帯端末利用者の個人情報開示レベルに対応し、かつ前記携帯端末が個別に閲覧できるコンテンツ情報を作成し、作成されたコンテンツ情報を前記コンピュータにより前記情報蓄積装置に配信するステップと、を備えている。
【0013】
上述した目的を達成するための本発明の第3の態様によれば、請求項14に記載したように、利用者が携帯端末により通信ネットワークを介してアクセスできる情報蓄積装置に対して、少なくとも1人の事業者の複数の事業拠点に関連する事業情報を予め設定された個人情報の開示許容度を表す複数の個人情報開示レベルに従って提供するためのコンピュータが実行可能な情報配信プログラムであって、前記コンピュータを、前記複数の事業拠点それぞれの識別情報を含む当該複数の事業拠点それぞれの基本情報を、当該コンピュータがアクセスできる第1のデータベースに記憶する手段と、前記携帯端末から前記通信ネットワークを介して送信されてきた、前記複数の事業拠点の内の少なくとも1つの事業拠点に対して当該携帯端末利用者により選択された個人情報開示レベルを含む情報を受信する手段と、前記携帯端末利用者を識別できる利用者識別情報を、前記少なくとも1つの事業拠点の識別情報および当該少なくとも1つの事業拠点に対して選択された個人情報開示レベルと関連付けて、当該コンピュータがアクセスできる第2データベースに登録する手段と、前記少なくとも1人の事業者が利用可能な少なくとも1つの端末から前記通信ネットワークを介して送信されてきた前記少なくとも1つの事業拠点に関連する事業情報に基づいて、当該少なくとも1つの事業拠点に対する前記携帯端末利用者の個人情報開示レベルに対応し、かつ前記携帯端末が個別に閲覧できるコンテンツ情報を作成し、作成されたコンテンツ情報を前記情報蓄積装置に配信する手段と、して機能させる。
【0014】
【発明の実施形態】
本発明に係る情報配信方法およびシステム、ならびに情報配信プログラムの実施の形態について、添付図面を参照して説明する。
【0015】
図1は、本発明の実施の形態に係るモバイル情報配信システム1の全体構成を含む情報配信サービスの全体構成を示す図である。
【0016】
図1に示すように、モバイル情報配信システム1は、オープンネットワークであるインターネット{TCP/IP、HTTP(Hyper Text Link Transformer Protocol)等のプロトコルに基づいて相互リンクされたネットワークの集合体}2を介して、複数の利用者の複数の携帯端末3に対して、複数(例えば、n人)の事業者が利用する複数の事業者端末4a1〜4anからそれぞれ提供された情報を配信するサービスを上記複数の携帯端末利用者に提供するものである。
【0017】
なお、本実施形態では、n人の事業者がそれぞれ1つの店舗を運営しているものと仮定する。
【0018】
本実施形態において、携帯端末3としては、NTTドコモ社のインターネット接続サービスであるi−mode(登録商標)に対応する携帯端末であるi−mode(登録商標)端末(以下、IM端末とする)3a1、KDDI社のインターネット接続サービスであるEZweb(登録商標)に対応する携帯端末であるEZweb端末3a2、J−フォン株式会社のインターネット接続サービスであるJ−sky(登録商標)に対応する端末であるJsky端末3a3が含まれている。
【0019】
IM端末3a1は、i−mode(登録商標)用のパケット通信網4a1およびi−mode(登録商標)サーバ(ゲートウエイ)5a1を介してインターネット2に接続されており、このi−mode(登録商標)サーバ5a1のプロトコル変換処理により、インターネット2を介してモバイル情報配信システム1とパケット通信可能になっている。
【0020】
EZweb端末3a2は、EZweb用のパケット通信網4a2およびEZwebサーバ(ゲートウエイ)5a2を介してインターネット2に接続されており、このEZwebサーバ5a2のプロトコル変換処理により、インターネット2を介してモバイル情報配信システム1とパケット通信可能になっている。
【0021】
同様に、Jsky端末3a3は、J−sky用のパケット通信網4a3およびJ−skyサーバ(ゲートウエイ)5a3を介してインターネット2に接続されており、このJ−skyサーバ5a3のプロトコル変換処理により、インターネット2を介してモバイル情報配信システム1とパケット通信可能になっている。
【0022】
複数の事業者端末6a1〜6anは、ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line)等の通信回線10を介してインターネット2に接続可能になっている。特に、本実施形態では、複数の事業者端末4a1〜4anは、インターネット2上に、標準プロトコルIPsec(Security Architecture for the InternetProtocol)に基づいて構築された仮想私設網{VPN: Virtual Private Network;専用通信網と同様のプライベートネットワーク;以下、VPN(IP−VPN)とする}を介してモバイル情報配信システム1に対して通信可能になっている。
【0023】
モバイル情報配信システム1は、図1に示すように、事業者端末6a1・・・6anおよび自システム1間のインターネット2を介した通信を、IPsec暗号路を確立した状態で行うためのセーフティパスセンタ13と、このセーフティパスセンタ13に対してVPN接続されたルータ14とを備えており、事業者端末6a1〜6anは、セーフティパスセンタ13およびルータ14により確立されたIP−sec暗号路を介してシステム1内のイントラネット(LAN15により構築されたイントラネット)に通信可能になっている。
【0024】
また、モバイル情報配信システム1は、LAN14を介して通信可能であり、インターネット2を介して電子メールを送受信するためのメールサーバ16を備えている。
【0025】
また、モバイル情報配信システム1は、自システム1の情報配信サービスの会員に関する情報を管理するための会員データベース(DB)サーバ17と、事業者端末6a1〜6anを利用する複数の事業者自体およびその事業拠点である店舗に関する情報を管理するための事業者データベース(DB)サーバ18とを備えている。
【0026】
さらに、モバイル情報配信システム1は、複数の事業者の事業者端末6a1〜6anそれぞれに対して、その事業者端末6a1〜6anそれぞれにより閲覧(ブラウズ)でき、かつ動的サービス(動的処理)を要求可能な複数の事業者それぞれの専用のWWWコンテンツであるWWWページ(事業者専用ページ)を蓄積するための事業者用WWWサーバ19と、複数の会員の携帯端末3(3a1〜3a3)それぞれに対して、その携帯端末3(3a1〜3a3)それぞれにより閲覧(ブラウズ)でき、かつ動的サービス(動的処理)を要求可能な複数の会員専用のWWWサイト(会員専用サイト、マイポータル)を蓄積するための会員用WWWサーバ20とを備えている。
【0027】
そして、モバイル情報配信システム1は、図1に示すように、モバイル情報配信システム1の中心業務処理であるインターネット2を介した情報配信処理およびその情報配信処理に係わる様々な処理を、上記サーバ群17〜20と連携して実行するためのWWWアプリケーションサーバ21を備えている。
【0028】
セーフティパスセンタ(コンピュータシステム)15は、上記IPsecに基づくVPN処理機能を搭載しており、予め各事業者に渡された後述する各ICカードに書き込まれた各事業者個人の秘密情報、各事業者のパスワード、各事業者端末6a1〜6anにおけるVPNルータの宛先およびルータ14の宛先等をそれぞれ記憶している。
【0029】
メールサーバ16は、コンピュータシステムにより構成されている。すなわち、メールサーバ16は、異なる3つの電子メールアドレス(アカウント)、すなわち、第1のメールアドレスAD1、第2のメールアドレスAD2および第3のメールアドレスAD3に対してそれぞれ割り当てられた3つの記憶領域であるメールボックスMB1、MB2、MB3を、そのメールサーバ16における記憶装置内に有しており、搭載されたメール送受信ソフトウェア(プログラム)に基づいてメールボックスMB1、MB2、MB3を介して電子メールの送受信処理を行うようになっている。
【0030】
会員DBサーバ17は、図1に示すように、CPU30と、このCPU30がアクセス可能な大容量の記憶装置31と、CPU30がアクセス可能であり、CPU30の処理実行時において必要なプログラムを保持し、かつCPU30の処理空間を提供するメモリ32と、LAN14およびCPU30間の通信インタフェース処理用の通信インタフェース(I/F)34とを備えている。
【0031】
記憶装置31は、各会員自体の属性等の個人的情報(氏名、生年月日、職業、住所、性別、年齢、メールアドレス、趣味・好物等の嗜好情報等)を、各会員の識別情報(会員ID)に関連付けて会員基本情報として記憶するための会員基本情報DB35と、第1の個人情報の開示許容度を表す個人情報開示レベル、すなわち、自らの上記会員基本情報等の個人情報の開示を許容するレベルに対応し、かつ店舗情報の配信を希望する会員(以下、カスタマー会員とする)として登録された店舗を、そのカスタマー会員の会員IDに関連付けてカスタマー会員毎に記憶するためのカスタマー会員店舗リストDB36とを有している。
【0032】
また、記憶装置31は、第2の個人情報の開示許容度を表す個人情報開示レベル、すなわち、自らの上記会員基本情報等の個人情報の事業者に対する開示は許容しない(非開示)が、特定の店舗情報の配信を希望する会員(Shopmemo!!会員、以下、SPM会員とも記載する)として登録された店舗を、そのSPM会員の会員IDに対応付けてSPM会員毎に記憶するためのSPM会員店舗リストDB37と、カスタマー会員およびSPM会員(以下、この2つの会員をまとめて固社会員とも記載する)の登録店舗により推定される行動範囲(エリア)を表す情報を、固社会員IDに関連付けて固社会員毎に記憶するための会員エリア情報DB38と、会員毎の情報配信に関するタスク情報を会員IDに対応付けて会員毎に記憶するためのタスクDB39とを有している。
【0033】
さらに、記憶装置31には、CPU30に上記各DB35〜39の管理等の処理を実行させるためのプログラム群P1が格納されており、CPU30は、サーバ17起動時に上記プログラム群P1をメモリ32にロードし、ロードしたプログラム群P1に従って処理を実行するようになっている。
【0034】
ここで、本実施形態においては、個人情報の開示許容度を表す個人情報開示レベルとして、第3の個人情報開示レベルが設定されている。このレベルは、自らの上記会員基本情報等の個人情報は事業者に対する開示は許容せず(非開示)、かつ特定の店舗情報の配信も特に希望しない会員(ノンカスタマー会員)に対応している。
【0035】
また、本実施形態においては、メールサーバ16のメールボックスMB1に対応する第1のメールアドレスAD1が第1の個人情報開示レベル、すなわち、カスタマー会員に対応するものとして定められ、また、メールボックスMB2に対応する第2のメールアドレスAD2が第2の個人情報開示レベル、すなわち、SPM会員に対応するものとして定められている。そして、この第1および第2のメールアドレスAD1およびAD2と個人情報開示レベルを含むカスタマー会員およびSPM会員との関係、ならびにモバイル情報配信システム1を介して情報配信可能な上記複数の事業者により経営された複数の店舗それぞれの電話番号は、予め複数の携帯端末3の利用者に知られているものとする。
【0036】
事業者DBサーバ18は、図1に示すように、CPU40と、このCPU40がアクセス可能な大容量の記憶装置41と、CPU40がアクセス可能であり、CPU40の処理実行時において必要なプログラムを保持し、かつCPU40の処理空間を提供するメモリ42と、LAN14およびCPU40間の通信インタフェース処理用の通信インタフェース(I/F)43とを備えている。
【0037】
記憶装置41は、各事業者が運営する各店舗の基本情報(住所、営業日時、営業内容等)を店舗基本情報として各店舗の識別情報(店舗ID)に関連付けて記憶し、かつ各店舗を登録したカスタマー会員それぞれの各店舗に対する動的な情報(例えば、各店舗に対するカスタマー会員の来店期間、来店回数、購買履歴等、対応店舗の利用状況を表す情報等)を会員IDに関連付けて会員毎に記憶するための事業者基本情報DB45と、各事業者の各店舗に対するカスタマー会員の会員IDを各店舗IDに関連付けて店舗毎に記憶するための事業者会員リストDB46とを有している。
【0038】
さらに、記憶装置41には、CPU40に上記各DB45、46の管理等の処理を実行させるためのプログラム群P2が格納されており、CPU40は、サーバ18起動時に上記プログラム群P2をメモリ42にロードし、ロードしたプログラム群P2に従って処理を実行するようになっている。
【0039】
事業者用WWWサーバ19は、図1に示すように、CPU50と、このCPU50がアクセス可能な大容量の記憶装置51と、CPU50がアクセス可能であり、CPU50の処理実行時において必要なプログラムを保持し、かつCPU50の処理空間を提供するメモリ52と、LAN14およびCPU50間の通信インタフェース処理用の通信インタフェース(I/F)53とを備えている。
【0040】
記憶装置51には、複数の事業者(複数の事業者端末6a1〜6an)それぞれの事業者専用ページ55a1・・・55anが蓄積されている。この事業者専用ページ55a1・・・55anは、閲覧用ソフトウェアであるWWWブラウザにより閲覧できるコンテンツファイルであり、WWW情報記述言語{例えば、HTML(Hyper Text Markup Language)やXML(eXtensible Markup Language)等}で記述されている。
【0041】
また、記憶装置51には、複数の事業者端末6a1〜6anからの事業者専用ページ閲覧要求に対応する処理や、その事業者専用ページ上での動的サービス要求に対応する処理をCPU50に実行させるためのプログラム群(WWWサーバソフトウェアを含む)P3が格納されており、CPU50は、サーバ19起動時に上記プログラム群P3をメモリ52にロードし、ロードしたプログラム群P5に従って上記処理を実行するようになっている。
【0042】
会員用WWWサーバ20は、図1に示すように、CPU60と、このCPU60がアクセス可能な大容量の記憶装置61と、CPU60がアクセス可能であり、CPU60の処理実行時において必要なプログラムを保持し、かつCPU60の処理空間を提供するメモリ62と、LAN14およびCPU60間の通信インタフェース処理用の通信インタフェース(I/F)63とを備えている。
【0043】
記憶装置61には、後述するWWWアプリケーションサーバ21等の処理により作成された、複数の会員(カスタマー会員、SPM会員、ノンカスタマー会員を全て含む全会員、以下、m人と仮定する)それぞれの専用WWWサイト(会員専用サイト、マイポータル)SI1〜SImが蓄積される。この会員専用サイトSI1〜SImは、それぞれ閲覧用ソフトウェアである携帯用WWWブラウザにより閲覧できるWWWページ群であり、携帯用WWW情報記述言語{例えば、コンパクトHTML、MML(Mobile Markup Language)、HDML(Handheld Device Markup Language)等}で記述される。
【0044】
また、記憶装置61には、複数の携帯端末3(3a1〜3a3、・・・)からのWWWページ閲覧要求に対応する処理や、そのWWWページ上での動的サービス要求に対応する処理をCPU60に実行させるためのプログラム群(WWWサーバソフトウェアを含む)P4が格納されており、CPU60は、サーバ20起動時に上記プログラム群P4をメモリ62にロードし、ロードしたプログラム群P4に従って上記処理を実行するようになっている。
【0045】
そして、WWWアプリケーションサーバ21は、図1に示すように、CPU70と、このCPU70がアクセス可能な大容量の記憶装置71と、CPU70がアクセス可能であり、CPU70の処理実行時において必要なプログラムを保持し、かつCPU70の処理空間を提供するメモリ72と、LAN14およびCPU70間の通信インタフェース処理用の通信インタフェース(I/F)73とを備えている。
【0046】
記憶装置71には、モバイル情報配信システム1の情報配信処理全般に係わる処理をCPU70に実行させるためのプログラム群P5が格納されており、CPU70は、サーバ21起動時に上記プログラム群P5をメモリ72にロードし、ロードしたプログラム群P5に従って上記処理を実行するようになっている。
【0047】
携帯端末3における例えばIM端末3a1は、図2(a)に示すように、制御部80と、パケット通信網4a1および制御部80間においてデジタル/音声データの送受信に関するインタフェース処理を行うための通信I/F81およびアンテナ82と、制御部80に接続されており、制御部80により受信されたコンテンツデータ(WWWページ)等を表示するためのディスプレイ83と、制御部80に接続されており、自端末3a1の利用者が制御部80に対して、所定の処理の要求を指示するため等の情報を、その利用者の操作により入力するための操作部84と、制御部80に接続されており、制御部80で処理された音声データを出力するスピーカ85と、制御部80に接続されており、利用者の送話音声を集音して制御部80に送信するためのマイク86とを備えている。
【0048】
また、IM端末3a1は、制御部80に接続されたメモリ87を備えており、このメモリ87には、会員用WWWサーバ20における自端末3a1専用のWWWサイトの閲覧用および動的サービス要求用の携帯用WWWブラウザ(ソフトウエア)、電子メール送受信用のメーラ等のプログラムP10が格納されており、制御部80は、このプログラム群P10に従って、上記WWWサイト閲覧処理等を実行するようになっている。
【0049】
なお、EZweb端末3a2およびJsky端末3a3については、IM端末3a1と略同様の構成であるため、その説明を省略する。
【0050】
一方、事業者用端末6a1は、図2(b)に示すように、CPU90と、このCPU90に接続されており、上記IPsecに基づくVPN処理機能を実行するVPNルータを有し、かつセーフティパスセンタ13の宛先等を記憶する通信I/F91と、CPU90に接続された外部記憶装置92とを備えている。この外部記憶装置92には、自端末専用の事業者専用ページの閲覧用および動的サービス要求用のWWWブラウザ(ソフトウエア)等のプログラムP11が格納されており、CPU90は、このプログラム群P11に従って、上記事業者専用ページを閲覧処理等を実行するようになっている。
【0051】
さらに、事業者用端末6a1は、CPU90に接続され、そのCPU90により受信された事業者専用ページ等を表示するためのディスプレイ93と、CPU90に接続されており、CPU90で処理された音声データを出力するスピーカ94と、自端末6a1を利用する事業者がCPU90に対して、所定の処理の要求を指示するため等の情報を、その事業者の操作により入力するための入力部95と、CPU90に接続されたメモリ96とを備えている。このメモリ96には、事業者用WWWサーバ19における自事業者端末6a1専用のWWWサイトの閲覧用および動的サービス要求用の携帯用WWWブラウザ(ソフトウエア)等のプログラムP11が格納されており、CPU90は、このプログラム群P11に従って、上記WWWサイト閲覧処理等を実行するようになっている。
【0052】
そして、事業者用端末6a1は、CPU90に図示しないI/O等を介して接続されたカードリーダ97を備えており、予め事業者用端末6a1に対応する事業者に渡された、その事業者の個人の秘密情報が予め書き込まれたICカードCAをカードリーダ97に装着した際に、カードリーダ97により上記秘密情報を読み出してCPU90に送信できるようになっている。
【0053】
なお、他の事業者用端末6a2〜6a6の構成についても、事業者用端末6a1の構成と同様である。
【0054】
次に、本実施形態のモバイル情報配信システム1、IM端末3a1および事業者用端末6a1それぞれの動作処理について説明する。
【0055】
(1)カスタマー会員/SPM会員の簡単登録処理
まず、モバイル情報配信システム1を介して、例えば事業者6a1の経営する店舗の情報配信サービスを利用したいIM端末3a1の利用者は、その端末3a1のメーラを起動させて、制御部80の処理により、図3に示すように、IM端末3a1のディスプレイ83に送信メール作成画面I1を表示させる。次いで、利用者は、件名エリアR2に、店舗情報の配信を希望する店舗の電話番号を操作部84を介して入力し、宛先エリアR1に対して、カスタマー会員に対応する第1のメールアドレスAD1およびSPM会員に対応する第2のメールアドレスAD2の何れかのアドレスを操作部84を介して入力し、送信ボタンB1をクリックする。
【0056】
このクリックに応じて、制御部80は、利用者から送信メール作成画面I1上において入力されたデータに基づいて店舗登録用送信メールを作成し、作成された店舗登録用送信メールを入力アドレスを宛先として送信する(図4;ステップS1)。
【0057】
このとき、モバイル情報配信システム1のメールサーバ16は、インターネット2を介して送信されてきた店舗登録用送信メールを、その宛先アドレスに対応するメールボックス(MB1かMB2)に格納し、格納した店舗登録用送信メールをWWWアプリケーションサーバ21に送信する(ステップS2)。
【0058】
WWWアプリケーションサーバ21のCPU70(以下、動作主体については単にWWWアプリケーションサーバ21として記載する)は、プログラム群P5に従って動作し、送信されてきた店舗登録用送信メールを受信し(ステップS3)、その店舗登録用送信メールの送信元アドレスを参照して、対応する利用者がシステム1の会員か否かを、その利用者のメールアドレスが会員基本情報DB35に登録されているか否かにより判断する(ステップS4)。
【0059】
この判断の結果、未登録の場合には、ステップS4の判断はNOとなり、WWWアプリケーションサーバ21は、基本情報の入力を促す返信メールを作成し、メールサーバ16へ送信し(ステップS5)、メールサーバ16を介して返信メールがIM端末3a1に送信される(ステップS6)。
【0060】
IM端末3a1の制御部80(以下、動作主体については単にIM端末3a1として記載する)は、返信メールを受信してディスプレイ83に表示し、基本情報登録用送信メールを操作部84および制御部80の処理により作成して、上記第1のメールアドレスAD1およびSPM会員に対応する第2のメールアドレスAD2の何れかのアドレスを宛先として送信する(ステップS7)。
【0061】
このとき、モバイル情報配信システム1のメールサーバ16は、インターネット2を介して送信されてきた基本情報登録用送信メールを、その宛先アドレスに対応するメールボックス(MB1かMB2)に格納し、格納した基本情報登録用送信メールをWWWアプリケーションサーバ21に送信する(ステップS8)。
【0062】
WWWアプリケーションサーバ21は、送信されてきた基本情報登録用送信メールを受信し、その基本情報登録用送信メールの基本情報を新たな会員IDと関連付けて会員基本情報DB35に登録する(ステップS9)。
【0063】
図5は、ステップS9の処理により構築された会員基本情報DB35の概略構成を示す図である。例えば、m人の会員が登録されている場合には、そのm人の会員それぞれの基本情報がそれぞれの会員IDに関連付けられてテーブルTa1〜Tamが構築されている。
【0064】
基本情報の登録により会員となったため、WWWアプリケーションサーバ21のステップS4の判断はYESとなり、WWWアプリケーションサーバ21は、宛先アドレスに応じてカスタマー会員の登録かSPM会員の登録か否かを判断する(ステップS10)。
【0065】
このステップS10の判断の結果、カスタマー会員登録の場合(宛先アドレスがアドレスAD1の場合)、WWWアプリケーションサーバ21は、店舗登録用送信メールの電話番号に対応する店舗IDを事業者基本情報DB45から読み出し、その店舗IDと対応する利用者の会員IDとを関連付けてカスタマー登録店舗リストDB36に登録する(ステップS11)。
【0066】
図6は、事業者基本情報DB45における店舗付加情報ファイル45a1〜45anおよび店舗基本情報ファイル45bの概略構成を示す図である。
【0067】
この事業者基本情報DB45は、事業者端末6a1〜6anから自由にアクセスして情報を追加可能になっている。
【0068】
すなわち、店舗付加情報ファイル45a1〜45anは、対応するそれぞれのカスタマー会員の対応する店舗の利用状況{来店期間、来店回数、購買履歴、顧客ランク(カスタマー会員の購入回数毎のランク(Fランク)、カスタマー会員会員の累積購入金額毎のランク(Mランク)、グレード、ポイント(店舗毎の利用等に基づいて溜まるポイント)等}を店舗毎に管理しており、事業者端末6a1〜6anからのアクセスにより、カスタマー会員の店舗利用毎に情報を付加できるようになっている。
【0069】
また、事業者基本情報DB45の店舗基本情報ファイル45bには、複数の事業者それぞれの店舗基本情報が対応するそれぞれの店舗IDに関連付けられてテーブルTc1〜Tcnが構築されている。
【0070】
図7(a)は、ステップS11の処理により構築されたカスタマー登録店舗リストDB36を示す図である。例えばk人の会員がカスタマー会員として登録した複数の店舗の店舗IDが対応する各会員IDに関連付けられてテーブルTa1〜Takが構築されている。
【0071】
次いで、WWWアプリケーションサーバ21は、事業者会員リストDB46における登録店舗の店舗IDに対応するフィールドに、ステップS11で登録された会員IDを格納して登録する(ステップS12)。
【0072】
図8は、ステップS12の処理により構築された事業者会員リストDB46を示す図である。n個店舗それぞれにカスタマー会員として登録された利用者の会員IDが各店舗IDに関連付けられたテーブルTg1〜Tgnが構築されている。
【0073】
一方、ステップS10の判断の結果、SPM会員登録の場合(宛先アドレスがアドレスAD2の場合)、WWWアプリケーションサーバ21は、店舗登録用送信メールの電話番号に対応する店舗IDを事業者基本情報DB45から読み出し、その店舗IDと対応する利用者の会員IDとを関連付けてSPM登録店舗リストDB37に登録する(ステップS13)。
【0074】
図7(b)は、ステップS13の処理により構築されたSPM登録店舗リストDB37を示す図である。例えばi人の会員がSPM会員として登録した複数の店舗の店舗IDが対応する各会員IDに関連付けられたテーブルTe1〜Teiが構築されている。
【0075】
そして、WWWアプリケーションサーバ21は、ステップS11あるいはステップS13において登録した店舗のエリアを識別できるエリアIDを、対応する会員IDと関連付けて会員エリア情報DB38に登録する(ステップS14)。
【0076】
図7(c)は、ステップS14の処理により構築された会員エリア情報DB38を示す図である。例えばj人の会員がカスタマー会員あるいはSPM会員として登録した複数の店舗のエリアIDが対応する各会員IDに関連付けられたテーブルTf1〜Tfjが構築されている。
【0077】
次いで、WWWアプリケーションサーバ21は、店舗登録結果を確認するための確認メールを作成し、作成したメールをメールサーバ16に送信し(ステップS15)、メールサーバ16を介して店舗登録結果確認メールがIM端末3a1に送信される(ステップS16)。
【0078】
IM端末3a1は、店舗登録結果確認メールを受信してディスプレイ83に表示する(ステップS17)。
【0079】
図9は、店舗登録結果確認メールM1が表示されたIM端末3a1のディスプレイ83を示す図である。
【0080】
図9に示すように、IM端末3a1のディスプレイ83に表示された店舗登録結果確認メールM1には、登録した店舗の情報R1およびその店舗へのハイパーリンクL1がそれぞれ含まれている。なお、ボタンB2はメール編集用のボタンであり、ボタンB3は、メール返信用のボタンである。
【0081】
すなわち、携帯端末利用者は、基本情報入力操作および店舗登録用送信メール作成・送信操作(基本情報入力が既に登録されている場合には、店舗登録用送信メール作成・送信操作のみ)を行うことにより、モバイル情報配信システム1に対して、個人の情報開示許容度に基づく会員(カスタマー会員あるいはSPM会員)の登録を非常に容易かつ迅速に行うことができる。
【0082】
(2)ノンカスタマー会員の簡単登録処理
次に、IM端末3a1の利用者が、モバイル情報配信システム1に対するノンカスタマー会員に登録したいと思った場合、IM端末3a1は、基本情報登録用送信メールを操作部84および制御部80の処理により作成して、第3のメールアドレスAD3を宛先として送信する(図10;ステップS20)。
【0083】
このとき、モバイル情報配信システム1のメールサーバ16は、インターネット2を介して送信されてきた基本情報登録用送信メールを、その宛先アドレスに対応するメールボックスMB3に格納し、格納した基本情報登録用送信メールをWWWアプリケーションサーバ21に送信する(ステップS21)。
【0084】
WWWアプリケーションサーバ21は、送信されてきた基本情報登録用送信メールを受信し、その基本情報登録用送信メールの基本情報を新たな会員IDと関連付けて会員基本情報DB35に登録する(ステップS22)。
【0085】
そして、WWWアプリケーションサーバ21は、基本情報登録結果を確認するための確認メールを作成し、作成したメールをメールサーバ16に送信し(ステップS23)、メールサーバ16を介して基本情報登録結果確認メールがIM端末3a1に送信される(ステップS24)。
【0086】
IM端末3a1は、基本情報登録結果確認メールを受信してディスプレイ83に表示する(ステップS25)。
【0087】
この結果、ノンカスタマー会員への登録も、非常に簡単な操作で行うことができる。
【0088】
(3)事業者から提供された店舗情報の配信処理
店舗情報を配信、すなわち、事業者用WWWサーバ19における事業者専用ページに店舗情報をアップロードするため、事業者は、予め提供されたICカードCAをカードリーダ97に装着し、入力部95を操作して予め設定されたパスワードを入力する。このとき、事業者端末6a1は、ICカードCAに記憶された個人秘密情報および入力パスワードを含む認証データを、例えばセーフティパスセンタ13の公開鍵により暗号化し、セーフティパスセンタ宛のヘッダを付けて送信する(図11;ステップS30)。
【0089】
セーフティパスセンタ13は、送信されてきた認証データを復号化し、その認証データに基づく認証処理を行い(個人秘密情報、パスワードの照合処理)、その結果、一致した場合に、事業者端末6a1との間にIPsec暗号路を構築する(ステップS31)。
【0090】
事業者端末6a1は、対応する事業者の操作部84の操作に応じて、IPsec暗号路を介して自事業者専用ページ55a1のダウンロード要求を送信する(ステップS32)。
【0091】
このとき、事業者用WWWサーバ19は、ダウンロード要求を受信し、対応する事業者の事業者専用ページ55a1を事業者端末6a1にダウンロードする(ステップS33)。
【0092】
事業者端末6a1は、ダウンロードされた事業者専用ページ55a1における配信したい少なくとも1つの対象のサービスエリア(カスタマー会員に対して店舗情報を配信したい場合には、カスタマーサービスエリアAR1、SPM会員に対して店舗情報を配信したい場合には、SPMサービスエリアAR2、ノンカスタマー会員に対して店舗情報を配信したい場合には、ノンカスタマーエリアAR3)に対して、配信顧客を選定するための条件、配信したい内容を表す配信内容および配信したい日時を選定するための配信日時選定条件を含む配信情報を作成し、作成された配信情報をIPsec暗号路を介して事業者用WWWサーバ19に送信する(ステップS34)。
【0093】
事業者用WWWサーバ19は、送信された配信情報を受信してWWWアプリケーションサーバ21に送信する(ステップS35)。
【0094】
WWWアプリケーションサーバ21は、配信情報を受信する(ステップS36)。
【0095】
そして、WWWアプリケーションサーバ21は、配信情報がカスタマーサービスエリアからの情報である場合には(ステップS37→カスタマー会員)、WWWアプリケーションサーバ21は、配信情報に対応するターゲティング項目の対象となるカスタマー会員を、会員基本情報DB35、事業者基本情報DB45、カスタマー登録店舗リストDB36および会員エリア情報DB38等に基づいて選定(ターゲティング)する(ステップS38)。
【0096】
例えば、配信顧客選定条件に所定の地域が限定されていた場合には、[1]会員基本情報DB35における居所/勤務地がその所定の地域に近い、[2]会員エリア情報DB38におけるエリア情報に所定の地域が属しているか、等により、高度なエリアマーケティングに基づいて、効果的な配信対象を選定することができる。
【0097】
そして、WWWアプリケーションサーバ21は、ターゲティングされた配信対象カスタマー会員に対する配信日を配信情報に基づいて設定し、設定された配信対象カスタマー毎の配信情報・配信日をカスタマータスク(タスク情報)としてタスク設定DB39に格納する(ステップS39)。
【0098】
本実施形態では、事業者端末6a1から送信された配信情報に基づいてWWWアプリケーションサーバ21によりタスク設定処理が行われた例について示したが、実際は、全ての事業者端末6a2〜6anからの配信情報に基づいて、各カスタマー会員毎のタスク情報が設定されることになる。
【0099】
したがって、ステップS39の処理においては、各配信日における配信対象カスタマー会員の配信情報の配信数(蓄積数)が予め定められた上限値を超えないように、タスク情報が設定されている。
【0100】
一方、配信情報がSPMサービスエリアからの情報である場合には(ステップS37→SPM会員)、WWWアプリケーションサーバ21は、配信情報に対応するSPM会員の集団(集合体)を、SPM会員登録店舗リストDB37、会員基本情報DB35、事業者基本情報DB45および会員エリア情報DB38に基づいて統計化し、求めた統計情報に基づいて配信対象をターゲティングする(ステップS41)。
【0101】
次いで、WWWアプリケーションサーバ21は、ターゲティングされた配信対象のSPM会員に対する配信日を配信情報に基づいて設定し、設定された配信対象SPM会員毎の配信情報・配信日をSPM会員タスク(タスク情報)としてタスク設定DB39に格納する(ステップS42)。
【0102】
カスタマー会員の場合と同様に、SPM会員の場合においても、全ての事業者端末6a2〜6anからの配信情報に基づいて、各SPM会員毎のタスク情報が設定されることになる。
【0103】
したがって、ステップS42の処理においても、各配信日における配信対象SPM会員の配信情報の配信数(蓄積数)が予め定められた上限値を超えないように、タスク情報が設定されている。
【0104】
さらに、配信情報がノンカスタマーエリアからの情報である場合には(ステップS37→ノンカスタマー会員)、WWWアプリケーションサーバ21は、配信情報に対応するノンカスタマー会員の集団(集合体)を、会員基本情報DB35、事業者基本情報DB45等に基づいて統計化し、求めた統計情報に基づいて配信対象をターゲティングする(ステップS44)。
【0105】
次いで、WWWアプリケーションサーバ21は、ターゲティングされた配信対象のノンカスタマー会員に対する配信日を配信情報に基づいて設定し、設定された配信対象ノンカスタマー会員毎の配信情報・配信日をSPM会員タスク(タスク情報)としてタスク設定DB39に格納する(ステップS45)。
【0106】
他の会員の場合と同様に、全ての事業者端末6a2〜6anからの配信情報に基づいて、各ノンカスタマー会員毎のタスク情報が設定されることになる。
【0107】
したがって、ステップS45の処理においても、各配信日における配信対象SPM会員の配信情報の配信数(蓄積数)が予め定められた上限値を超えないように、タスク情報が設定されている。
【0108】
なお、上記ターゲティング処理においては、WWWアプリケーションサーバ21により、タスク情報における店舗毎の配信情報を求め、その配信情報を各店舗に対応する各事業者端末6a1〜6anに送信することも可能であり、各事業者端末6a1〜6an側において配信情報を修正することも可能である。
【0109】
また、上記ターゲティング処理におけるターゲティング項目としては、上述したDBに格納されているデータに加えて、フリーフラグ(自由な判断指標による会員の差別化)、優良顧客を表すフラグ、アンケート等)、送信暦(配信情報の事業者用WWWサーバに対する送信履歴)が考えられる。また、配信日の設定としては、通常の日付指定配信に加えて、定期配信、特別日配信(誕生日等)、有効期限設定等が考えられる。
【0110】
すなわち、事業者端末6a1からアップロードされた配信対象、配信日時等を含む配信情報に基づく会員毎のタスク情報を、予め収集され上記複数のDBに記憶されたデータ等に基づいて効果的に設定することができる。
【0111】
また、事業者側からは、送信暦に応じて、所定期間に対して重複無しの新規送信、所定数送信先への繰り返し送信等を送信先の選定条件として柔軟に選択することが可能になる。
【0112】
さらに、送信対象者毎に異なる日付情報に基づき、予め設定した条件に応じて自動的に配信対象者を抽出し、自動的に送信することもできる。例えば、対応する店舗に対して来店した際のX日後に送信、登録のY月後に配信、誕生日のZ日前に配信等を設定することができる。
【0113】
そして、配信情報の対応会員のマイページ上に案内される期限を、その配信期限を調整することによりアクティブに設定することが可能であり、事業者側から送信された配信情報をモバイル情報配信システム1側においてアクティブにコントロールすることも可能である。
【0114】
(4)マイページ生成処理
一方、WWWアプリケーションサーバ21は、会員基本情報DB35、カスタマー登録店舗リストDB36およびSPM会員登録店舗リストDB37を検索して固社会員毎の登録店舗の一覧をハイパーリンク形式で表す固社会員用WWWコンテンツ(マイページ)65を作成する(図12;ステップS50)。
【0115】
次いで、WWWアプリケーションサーバ21は、作成した固社会員用マイページを会員用WWWサーバ20の記憶装置61に配信し、その記憶装置61の所定の記憶領域に格納する(ステップS51)。
【0116】
続いて、WWWアプリケーションサーバ21は、会員基本情報DB35および店舗付加情報DB55a1〜55anを検索してノンカスタマー用WWWコンテンツ(マイページ)66を作成する(ステップS52)。
【0117】
次いで、WWWアプリケーションサーバ21は、作成したノンカスタマー会員用マイページを会員用WWWサーバ20の記憶装置61に配信し、その記憶装置61の所定の記憶領域に格納する(ステップS53)。
【0118】
このとき、WWWアプリケーションサーバ21は、タスク設定DB39を検索して、配信日に対応するタスク情報があるか否か判断し(ステップS54)、この結果、YES(配信日であるタスク情報有り)と判断された時、WWWアプリケーションサーバ21は、対応するタスク情報(配信情報)を、対応するマイページ(固社会員用マイページ65/ノンカスタマー会員用マイページ66)にリンクされたハイパーテキスト形式で会員用WWWサーバ19に配信して所定の記憶領域に蓄積する(ステップS55)。このとき、WWWアプリケーションサーバ21は、会員用WWWサーバ19の所定の記憶領域に蓄積された対応会員の新着タスク情報(未ダウンロードのタスク情報)を通知するためのメールの送信タイミングか否か判断する(ステップS56)。
【0119】
例えば、本実施形態では、新着情報の通知メールは、少ない頻度、例えば1日に1回等として予め会員毎に設定されている。
【0120】
このステップS56の判断の結果NO(新着情報通知メール送信タイミングではない)と判断された場合、WWWアプリケーションサーバ21は、このステップS56の配信日に対応するタスク情報の有無を繰り返し判断する。
【0121】
一方、ステップS56の判断の結果YES(新着情報通知メール送信タイミング)と判断された場合、WWWアプリケーションサーバ21は、対応会員の登録店舗の中から、前回の新着情報通知メール送信後から新たに配信・蓄積されたタスク情報それぞれに対応する複数の登録店舗の一覧および対応会員に対して推奨される店舗(例えば、固社会員の場合には、固社会員未登録の店舗であり、例えば上述したターゲティング処理等において、固社会員に適しているとピックアップされている店舗等)をそれぞれ表す新着情報通知メールを作成してメールサーバ16に送信する(図12;ステップS58)。
【0122】
メールサーバ16は、対応する会員のIM端末3a1に対して新着情報通知メールを送信する(ステップS59)。IM端末3a1は、送信されてきた新着情報通知メールを受信してディスプレイ83に表示する(ステップS60)。
【0123】
図14は、新着情報通知メールM2が表示されたIM端末3a1のディスプレイ83を示す図である。
【0124】
図14に示すように、IM端末3a1のディスプレイ83に表示された新着情報通知メールM2には、新たに配信・蓄積された未知のタスク情報(新着タスク情報)に対応する登録店舗RI2、リコメンド情報および対応する会員の専用サイト(マイポータル)へのハイパーリンクL2がそれぞれ含まれている。
【0125】
以上述べたように、IM端末3a1の利用者は、自らWWWサイト等にアクセスすることなく、自分が会員登録している店舗や未登録ながらモバイル情報配信システム1側において推奨される店舗等の配信情報が新着されていることを容易に把握することができる。また、各店舗毎に個別に新着情報のメールが送信されるわけではなく、例えば1日1回等の頻度において、新着情報が届いたことを知らせる通知メールのみを受け取る構成になっているため、IM端末3a1の利用者側の負担も非常に軽いものになっている。
【0126】
(5)マイページ上でのイベント処理
そして、携帯端末(IM端末)3a1を利用する利用者が自らのマイページを閲覧したいと考えた場合、IM端末3a1から会員用WWWサーバ20に対して会員用マイページのダウンロード要求が送信される(図15;ステップS70)。
【0127】
会員用WWWサーバ20は、ダウンロード要求を受信し、対応する会員のマイページ65を記憶装置から読み出し、ダウンロード要求送信元の端末にダウンロードする(ステップS71)。
【0128】
IM端末3a1は、ダウンローッドされた会員用マイページ65を受信してディスプレイ83に表示する(ステップS72)。
【0129】
図16は、会員用マイページ65が表示されたIM端末3a1のディスプレイ83を示す図である。
【0130】
図16に示すように、IM端末3a1のディスプレイ83上の会員用マイページ65には、ノンカスタマー会員として登録された複数の店舗の中から、上述した各種のDBによりお勧めと推定されるお勧め店舗一覧へのリンクL3、カスタマー会員として登録された店舗の一覧AR11、およびカスタマー会員として登録された店舗の一覧AR12がそれぞれハイパーリンク形式で表示されている。
【0131】
次いで、IM端末3a1は、会員用マイページ65上において利用者からのイベントが発生したか否か判断する(ステップS73)。
【0132】
このとき、登録店舗へのリンク(例えば、AR11におけるハイパーリング)がクリックされた場合には(ステップS74)、その登録店舗に対して配信・蓄積されたタスク情報のダウンロードを要求し(ステップS75)、会員用WWWサーバ20から対応する登録店舗のタスク情報が記憶装置61から読み出されてIM端末3a1にダウンロードされ(ステップS76)、IM端末3a1のディスプレイ83を介してメッセージ画面I10として表示される(ステップS77)。
【0133】
図17は、登録店舗のメッセージ画面I10が表示されたIM端末3a1のディスプレイ83を示す図である。
【0134】
図17において、R10は、店舗のロゴ&ジャンルを示し、R11は、更新日(新着配信日)を示し、R12は、有効期限付きの情報を示し、R13は、対応会員の名前を示し、R14は、配信内容を示している(画像等を付けてもよい)。
【0135】
さらに、登録店舗のメッセージ画面I10において、R15は、対応会員における対応店舗の累積ポイント数であり、R16は、対応店舗の事業者(メッセージ送信者)を示している。また、L10は、メッセージ画面I10上の情報を保存するためのコマンド入力エリア、L11は、過去の情報(メッセージ)へのリンク、L12は、対応店舗の基本情報へのリンクである。
【0136】
一方、お勧め店舗一覧へのリンクL3がクリックされた場合には(ステップS78→YES)、そのお勧め店舗一覧情報のダウンロード要求が会員用WWWサーバ20に要求される(図18;ステップS79)。
【0137】
会員用WWWサーバ20は、対応する会員のお勧め店舗の一覧を表す情報を、記憶装置61に蓄積されたタスク情報に基づいて作成し、作成された一覧情報をIM端末3a1にダウンロードし(ステップS80)、IM端末3a1を介して表示される(ステップS81)。
【0138】
図19は、お勧め店舗の一覧画面I11が表示されたIM端末3a1のディスプレイ83を示す図である。
【0139】
このとき、何れか1つのお勧め店舗へのリンクがクリックされた場合には(ステップS82→YES)、そのお勧め店舗に対応するタスク情報のダウンロードを要求し(ステップS83)、会員用WWWサーバ20から対応するお勧め店舗のタスク情報が記憶装置61から読み出されてIM端末3a1にダウンロードされ(ステップS84)、IM端末3a1のディスプレイ85を介してメッセージ画面I12として表示される(ステップS85)。
【0140】
図20は、お勧め店舗のメッセージ画面I12が表示されたIM端末3a1のディスプレイ83を示す図である。
【0141】
図20において、R20は、店舗のロゴ&ジャンルを示し、R21は、更新日(新着配信日)を示し、R22は、有効期限付きの情報を示し、R23は、配信内容を示している(画像等を付けてもよい)。
【0142】
さらに、お勧め店舗のメッセージ画面I12において、L20は、対応店舗からの今後の情報配信を拒否するコマンドを入力するエリアであり、L21は、表示されている情報を削除するためのコマンド入力エリアである。
【0143】
さらに、L22は、対応するお勧め店舗(ノンカスタマー会員である店舗)をカスタマー会員として登録するためのコマンドを表しており、このL22をクリックすることにより、例えば、図3に示した処理と類似した処理により、対応会員がその勧め店舗のカスタマー会員として登録される。
【0144】
また、会員用WWWサーバ20から、各事業者端末6a1〜6anに対して、対応する店舗の配信情報が会員の携帯端末3にダウンロードされたことを通知することにより、各事業者側において、その配信情報の閲覧状況を定量的にカウントすることができ、プロモーションおよびリテンション(顧客維持)戦略に活用することができる。
【0145】
そして、店舗毎に異なる会員形態(カスタマー会員、SPM会員、ノンカスタマー会員)のサービスを、同一のインタフェース(WWWブラウザ)を用いて一元的に閲覧することが可能になり、携帯端末利用者にとって利便性の高い情報配信サービスを提供することができる。
【0146】
以上詳述したように、本実施形態によれば、各携帯端末利用者が自らその個人情報の開示許容度を表す情報を選択しながら、情報配信サービスを受けることが可能になる。この結果、携帯端末利用者は、自らの個人情報を、事業者側に対して開示するか否かを、自らの選択により設定することができ、柔軟性を向上させた情報配信サービスを提供することができる。
【0147】
特に、本実施形態では、各携帯端末利用者の年齢、性別等の基本情報に加えて、登録店舗に基づくエリア情報、すなわち各携帯端末利用者の行動範囲情報に応じて配信情報の配信対象を設定することができるため、事業者側の事業プロモーションに加えて、そのリテンションをトータルでサポートすることができる。
【0148】
また、本実施形態では、事業者からアクセスできる事業者基本情報DBとは切り離し、別個独立して携帯端末利用者(会員)の個人情報(基本情報等)を管理しているため、会員の個人情報が誤って事業者に漏れる危険性を大幅に低減させることができる。
【0149】
そして、本実施形態の情報配信システムでは、WWWコンテンツおよび電子メールそれぞれの利点を組み合わせて有効に利用することにより、携帯端末を活かした効率的な情報配信サービスを提供することができる。
【0150】
なお、本実施形態では、説明を容易にするため、IM端末3a1に対して情報を配信する場合について説明し、事業者端末6a1により配信情報がアップロードされる場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、複数の携帯端末、複数の事業者端末を用いた場合であっても同様である。
【0151】
さらに、事業者から配信される情報は、店舗の情報としたが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えばインターネット上の仮想店舗や、他のサービスの事業拠点(例えば、英会話学校等、スポーツクラブ等)においても適用可能である。
【0152】
また、本実施形態においては、各サーバを1つのコンピュータシステムにより構築したが、本発明はこれに限定されないのはもちろんであり、本実施形態の全てのサーバを1台のコンピュータシステムで構築することも可能であり、また、各サーバの処理を分散配置された複数のコンピュータシステムで構築することも可能である。
【0153】
例えば、本実施形態における複数のサーバは、ハードウェアとして別個独立としたが、1つのハードウェアとしてのサーバに、複数のサーバ機能(ソフトウェア、例えば、メールサーバソフトウェアおよびWWWサーバソフトウェア)を搭載することも可能である。
【0154】
最後に、本発明は、本実施形態に記載した構成に限定されるものではなく、本発明の主題および記載した請求項の範囲内においては、本発明の構成を多様に変更・変形して実施することが可能である。
【0155】
【発明の効果】
以上に述べたように、本発明に係わる情報配信方法およびシステム、ならびに情報配信プログラムによれば、携帯端末利用者は、自らの個人情報を事業者側に対して開示するか否かを、自らの選択により設定することができる。
【0156】
この結果、情報配信システム1における柔軟性を向上させた情報配信サービスを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るモバイル情報配信システムの全体構成を含む情報配信サービスの全体構成を示す図。
【図2】(a)は、図1に示すIM(i−mode(登録商標))端末のハードウエア構成を示す図、(b)は、事業者端末のハードウェア構成を示す図。
【図3】図1および図2に示すIM端末のディスプレイに表示された送信メール作成画面を示す図。
【図4】本実施形態のモバイル情報配信システム、IM端末および事業者用端末の処理の一例を示す概略フローチャート。
【図5】図1に示す会員基本情報DBの概略構成を示す図。
【図6】事業者基本情報DBにおける店舗付加情報ファイルおよび店舗基本情報ファイルの概略構成を示す図。
【図7】(a)は、図1に示すカスタマー登録店舗リストDBを示す図、(b)は、図1に示すSPM登録店舗リストDBを示す図、(c)は、会員エリア情報DBを示す図。
【図8】図1に示す事業者会員リストDBを示す図。
【図9】本実施形態に係わる店舗登録結果確認メールが表示されたIM端末のディスプレイを示す図。
【図10】本実施形態のモバイル情報配信システム、WWWアプリケーションサーバおよび事業者用端末の処理の一例を示す概略フローチャート。
【図11】本実施形態におけるセーフティパスセンタ、モ事業者用WWWサーバ、WWWアプリケーションサーバおよび事業者用端末の処理の一例を示す概略フローチャート。
【図12】本実施形態のWWWアプリケーションサーバ処理の一例を示す概略フローチャート。
【図13】本実施形態のWWWアプリケーションサーバ、メールサーバ、IM携帯端末それぞれの処理の一例を示す概略フローチャート。
【図14】本実施形態に係わる新着情報通知メールが表示されたIM端末のディスプレイを示す図。
【図15】本実施形態のWWWアプリケーションサーバおよびIM携帯端末それぞれの処理の一例を示す概略フローチャート。
【図16】本実施形態に係わる会員用マイページが表示されたIM端末のディスプレイを示す図。
【図17】本実施形態に係わる登録店舗のメッセージ画面が表示されたIM端末のディスプレイを示す図。
【図18】本実施形態のWWWアプリケーションサーバおよびIM携帯端末それぞれの処理の一例を示す概略フローチャート。
【図19】本実施形態に係わるお勧め店舗の一覧画面が表示されたIM端末のディスプレイを示す図。
【図20】本実施形態に係わるお勧め店舗のメッセージ画面が表示されたIM端末のディスプレイを示す図。
【符号の説明】
1…モバイル情報配信システム
2…インターネット
3…携帯端末
3a1…IM{i−mode(登録商標)}端末
3a2…EZweb端末
3a3…Jsky端末
4a1〜4a3…パケット通信網
5a1…i−mode(登録商標)サーバ
5a2…EZwebサーバ
5a3…skyサーバ
6a1〜6an…事業者端末
10…通信回線
13…セーフティパスセンタ
14…LAN
16…メールサーバ
17…会員DBサーバ
18…事業者DBサーバ
19…事業者用WWWサーバ
20…会員用WWWサーバ
21…WWWアプリケーションサーバ
35 会員基本情報DB
36 カスタマー登録店舗リストDB
37 SPM会員登録店舗リストDB
38 会員エリア情報DB
39 タスク設定DB
45 事業者基本情報DB
46 事業者会員リストDB

Claims (14)

  1. 利用者が携帯端末により通信ネットワークを介してアクセスできる情報蓄積装置に対して、少なくとも1人の事業者の複数の事業拠点に関連する事業情報を予め設定された個人情報の開示許容度を表す複数の個人情報開示レベルに従って配信するための情報配信システムであって、
    前記複数の事業拠点それぞれの識別情報を含む当該複数の事業拠点それぞれの基本情報を記憶する基本情報記憶手段と、
    前記携帯端末から前記通信ネットワークを介して送信されてきた、前記複数の事業拠点の内の少なくとも1つの事業拠点に対して当該携帯端末利用者により選択された個人情報開示レベルを含む情報を受信する受信手段と、
    前記携帯端末利用者を識別できる利用者識別情報を、前記少なくとも1つの事業拠点の識別情報および当該少なくとも1つの事業拠点に対して選択された個人情報開示レベルと関連付けて登録する登録手段と、
    前記少なくとも1人の事業者が利用可能な少なくとも1つの端末から前記通信ネットワークを介して送信されてきた前記少なくとも1つの事業拠点に関連する事業情報に基づいて、当該少なくとも1つの事業拠点に対する前記携帯端末利用者の個人情報開示レベルに対応し、かつ前記携帯端末が個別に閲覧できるコンテンツ情報を作成し、作成されたコンテンツ情報を前記情報蓄積装置に配信するコンテンツ作成配信手段と、
    を備えたことを特徴とする情報配信システム。
  2. 前記各事業拠点は、前記複数の個人情報開示レベルそれぞれに対応する複数の電子メールアドレスを有しており、
    前記少なくとも1つの事業拠点に対して前記携帯端末利用者により選択された個人情報開示レベルを含む情報は、当該携帯端末から前記通信ネットワークを介して送信されてきた前記複数の電子メールアドレスの内の何れか1つの電子メールアドレスを宛先とする電子メールであることを特徴とする請求項1記載の情報配信システム。
  3. 前記受信手段は、前記携帯端末から前記通信ネットワークを介して送信されてきた前記複数の事業拠点それぞれに対して個別に選択された個人情報開示レベルを含む情報を受信しており、
    前記登録手段は、前記複数の個人情報開示レベルそれぞれに対応する複数の記憶部を有しており、前記複数の事業拠点の複数の識別情報を、当該複数の識別情報に対応する複数の個人情報開示レベルに応じて分類して対応する前記複数の記憶部にそれぞれ登録し、前記利用者識別情報を、前記複数の記憶部に格納する手段を含むことを特徴とする請求項1記載の情報配信システム。
  4. 前記携帯端末利用者および携帯端末はそれぞれ複数であり、
    前記受信手段は、前記各携帯端末から前記通信ネットワークを介して当該携帯端末毎に送信されてきた前記複数の事業拠点それぞれに対して個別に選択された個人情報開示レベルを含む情報を受信しており、
    前記登録手段は、前記複数の個人情報開示レベルそれぞれに対応する複数の記憶部を有しており、前記携帯端末毎の前記複数の事業拠点の複数の識別情報を、当該複数の識別情報に対応する複数の個人情報開示レベルに応じて分類して対応する前記複数の記憶部にそれぞれ登録し、前記複数の利用者識別情報を、前記複数の記憶部に格納する手段を含むことを特徴とする請求項3記載の情報配信システム。
  5. 前記事業拠点に関連する事業情報は、前記少なくとも1つの端末から送信されてきた前記複数の事業拠点それぞれに関連する複数の事業情報であり、
    前記情報蓄積装置は、前記複数の携帯端末利用者毎に設けられた複数の情報蓄積領域をそれぞれ備えており、
    前記各携帯端末利用者の識別情報および居所情報を含む利用者基本情報を記憶する利用者基本情報記憶手段と、
    前記登録手段により登録された前記各携帯端末利用者の複数の事業拠点それぞれの位置情報をエリア情報として当該各携帯端末利用者の利用者識別情報に関連付けて記憶するエリア情報記憶手段とを備え、
    前記コンテンツ作成配信手段は、前記複数の事業拠点それぞれに関連する複数の事業情報、前記利用者基本情報記憶手段に記憶された各携帯端末利用者の利用者基本情報および前記エリア情報記憶手段により記憶された各携帯端末利用者のエリア情報に基づいて、前記コンテンツ情報として、当該複数の事業情報をそれぞれ含む複数のコンテンツを作成する作成手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項4記載の情報配信システム。
  6. 前記少なくとも1人の事業者が利用可能な少なくとも1つの端末から前記通信ネットワークを介して送信されてきた、前記複数の事業拠点に対する前記複数の携帯端末利用者それぞれの当該事業拠点毎の利用状況を表す情報を受信する利用状況情報受信手段と、
    受信された前記携帯端末利用者それぞれの事業拠点毎の利用状況情報を、当該事業拠点毎および当該携帯端末利用者毎に分類して記憶する利用状況情報記憶手段とをさらに備え、
    前記コンテンツ作成配信手段は、前記複数の事業拠点それぞれに関連する複数の事業情報、前記利用者基本情報記憶手段に記憶された各携帯端末利用者の利用者基本情報および前記エリア情報記憶手段により記憶された各携帯端末利用者のエリア情報に加えて、当該各携帯端末利用者の利用状況情報に基づいて、前記コンテンツ情報として、当該複数の情報をそれぞれ含む複数のコンテンツを作成する手段であることを特徴とする請求項5記載の情報配信システム。
  7. 前記複数の個人情報開示レベルは、前記少なくとも1人の事業者に対して個人情報を開示可能な第1の情報開示レベルを含み、
    前記複数の事業拠点それぞれに関連する複数の事業情報の内の少なくとも1つの事業情報は、前記第1の情報開示レベルに対応し、当該少なくとも1つの情報の配信先を表す利用者識別情報を含んでおり、
    前記少なくとも1つの情報を含む少なくとも1つのコンテンツの配信タイミングを、前記少なくとも1つの情報の配信先を表す利用者識別情報に対応する携帯端末利用者の利用者基本情報および前記エリア情報記憶手段により記憶された当該携帯端末利用者のエリア情報に基づいて設定する設定手段と、
    設定された配信タイミングに応じて、前記少なくとも1つのコンテンツを、前記少なくとも1つの配信先を表す利用者識別情報に対応する配信対象情報蓄積領域に対して配信する配信手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項5または6記載の情報配信システム。
  8. 前記複数の個人情報開示レベルは、前記少なくとも1人の事業者に対して個人情報を非開示とする第2の情報開示レベルを含み、
    前記複数の事業拠点それぞれに関連する複数の事業情報の内の少なくとも1つの事業情報は前記第2の情報開示レベルに対応しており、
    前記利用者基本情報記憶手段に記憶された各携帯端末利用者の利用者基本情報および前記エリア情報記憶手段により記憶された各携帯端末利用者のエリア情報に基づいて、前記複数の携帯端末利用者の集団を統計化する統計化手段と、
    前記統計化により得られたデータに基づいて、作成された複数のコンテンツの内、前記少なくとも1つの情報を含む少なくとも1つのコンテンツの配信対象を設定し、かつ当該設定された配信対象情報蓄積領域に対する前記少なくとも1つのコンテンツの配信タイミングを設定する設定手段と、
    設定された配信タイミングに応じて、前記少なくとも1つのコンテンツを前記配信対象情報蓄積領域に対して配信する配信手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項5または6記載の情報配信システム。
  9. 前記配信手段により前記少なくとも1つのコンテンツが前記配信対象情報蓄積領域に対して所定回数配信された際に、その所定回数のコンテンツ配信を、前記配信対象蓄積領域に対応する携帯端末利用者に対して所定のタイミングで一括して通知するための電子メールを作成する配信通知用電子メール作成手段と、
    作成された配信通知用電子メールを、前記所定のタイミングにおいて前記配信対象蓄積領域に対応する携帯端末利用者の携帯端末に対して前記通信ネットワークを介して送信する電子メール送信手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項7または8記載の情報配信システム。
  10. 前記少なくとも1つの携帯端末に対応する情報蓄積領域に対して前記配信手段により配信された複数のコンテンツが蓄積されている状態において、当該少なくとも1つの携帯端末からのアクセスが発生した際に、その少なくとも1つの携帯端末に対応する情報蓄積領域に蓄積された複数のコンテンツそれぞれの識別情報を当該複数のコンテンツそれぞれに対するハイパーリンクを含む形式で一覧表示する一覧表示データを、前記通信ネットワークを介して前記少なくとも1つの携帯端末にダウンロードする手段を備えたことを特徴とする請求項5または6記載の情報配信システム。
  11. 利用者が携帯端末により通信ネットワークを介してアクセスできる情報蓄積装置に対して、少なくとも1人の事業者の複数の事業拠点に関連する事業情報を予め設定された個人情報の開示許容度を表す複数の個人情報開示レベルに従って提供するためのコンピュータを用いた情報配信方法であって、
    前記複数の事業拠点それぞれの識別情報を含む当該複数の事業拠点それぞれの基本情報を前記コンピュータにより第1のデータベースに記憶するステップと、
    前記携帯端末から前記通信ネットワークを介して送信されてきた、前記複数の事業拠点の内の少なくとも1つの事業拠点に対して当該携帯端末利用者により選択された個人情報開示レベルを含む情報を前記コンピュータにより受信するステップと、
    前記携帯端末利用者を識別できる利用者識別情報を、前記少なくとも1つの事業拠点の識別情報および当該少なくとも1つの事業拠点に対して選択された個人情報開示レベルと関連付けて、前記コンピュータにより第2のデータベースに登録するステップと、
    前記少なくとも1人の事業者が利用可能な少なくとも1つの端末から前記通信ネットワークを介して送信されてきた前記少なくとも1つの事業拠点に関連する事業情報に基づいて、当該少なくとも1つの事業拠点に対する前記携帯端末利用者の個人情報開示レベルに対応し、かつ前記携帯端末が個別に閲覧できるコンテンツ情報を作成し、作成されたコンテンツ情報を前記コンピュータにより前記情報蓄積装置に配信するステップと、
    を備えたことを特徴とする情報配信方法。
  12. 前記携帯端末利用者および携帯端末はそれぞれ複数であり、
    前記受信ステップは、前記各携帯端末から前記通信ネットワークを介して当該携帯端末毎に送信されてきた前記複数の事業拠点それぞれに対して個別に選択された個人情報開示レベルを含む情報を受信しており、
    前記登録ステップは、前記複数の個人情報開示レベルそれぞれに対応する複数の記憶部を用意するステップと、前記携帯端末毎の前記複数の事業拠点の複数の識別情報を、当該複数の識別情報に対応する複数の個人情報開示レベルに応じて分類して対応する前記複数の記憶部にそれぞれ登録し、前記複数の利用者識別情報を、前記複数の記憶部に格納するステップを含むことを特徴とする請求項11記載の情報配信方法。
  13. 前記事業拠点に関連する事業情報は、前記少なくとも1つの端末から送信されてきた前記複数の事業拠点それぞれに関連する複数の事業情報であり、
    前記各携帯端末利用者の識別情報および居所情報を含む利用者基本情報を前記コンピュータにより第3のデータベースに記憶するステップと、
    前記第2のデータベースに登録された前記各携帯端末利用者の複数の事業拠点それぞれの位置情報をエリア情報として当該各携帯端末利用者の利用者識別情報に関連付けて第4のデータベースに記憶するステップとを備え、
    前記コンテンツ作成配信ステップは、前記複数の事業拠点それぞれに関連する複数の事業情報、前記第3のデータベースに記憶された各携帯端末利用者の利用者基本情報および前記第4のデータベースに記憶された各携帯端末利用者のエリア情報に基づいて、前記コンテンツ情報として、当該複数の情報をそれぞれ含む複数のコンテンツを作成するステップと、
    を含むことを特徴とする請求項12記載の情報配信方法。
  14. 利用者が携帯端末により通信ネットワークを介してアクセスできる情報蓄積装置に対して、少なくとも1人の事業者の複数の事業拠点に関連する事業情報を予め設定された個人情報の開示許容度を表す複数の個人情報開示レベルに従って提供するためのコンピュータが実行可能な情報配信プログラムであって、
    前記コンピュータを、
    前記複数の事業拠点それぞれの識別情報を含む当該複数の事業拠点それぞれの基本情報を、当該コンピュータがアクセスできる第1のデータベースに記憶する手段と、
    前記携帯端末から前記通信ネットワークを介して送信されてきた、前記複数の事業拠点の内の少なくとも1つの事業拠点に対して当該携帯端末利用者により選択された個人情報開示レベルを含む情報を受信する手段と、
    前記携帯端末利用者を識別できる利用者識別情報を、前記少なくとも1つの事業拠点の識別情報および当該少なくとも1つの事業拠点に対して選択された個人情報開示レベルと関連付けて、当該コンピュータがアクセスできる第2データベースに登録する手段と、
    前記少なくとも1人の事業者が利用可能な少なくとも1つの端末から前記通信ネットワークを介して送信されてきた前記少なくとも1つの事業拠点に関連する事業情報に基づいて、当該少なくとも1つの事業拠点に対する前記携帯端末利用者の個人情報開示レベルに対応し、かつ前記携帯端末が個別に閲覧できるコンテンツ情報を作成し、作成されたコンテンツ情報を前記情報蓄積装置に配信する手段と、
    して機能させることを特徴とする情報配信プログラム。
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CN103440346A (zh) * 2013-09-12 2013-12-11 福州玛雅软件科技有限公司 基于移动终端人脸识别的电子名片交换方法
JP2015204008A (ja) * 2014-04-15 2015-11-16 ニフティ株式会社 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、及び、プログラム

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