JPWO2002044945A1 - 仮想保管システム及び仮想保管サービス提供方法 - Google Patents

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Abstract

情報端末からの要求に従ってインターネット上の検索エンジンで生成したデータを保管する仮想保管システムは、前記検索エンジンで生成したデータを、前記情報端末を介さずに受け取って保管する保管サーバを備えた構成となっている。

Description

技術分野
本発明は、仮想保管システム及び仮想保管サービス提供方法に係り、特に情報端末からのアクセスに応じてインターネット上の検索エンジンにより生成されたデータを保管する仮想保管システム及び検索エンジンにより生成されたデータの保管サービスを提供する仮想保管サービス提供方法に関する。
本明細書では、情報端末とは、ブラウザ等の、インターネットと接続可能な機能を備えた各種装置を含む。従って、情報端末装置は、デスクトップ型や携帯型のパーソナルコンピュータ、インターネット機能を備えた電話機、インテリジェントテレビジョン装置、携帯電話、ゲーム機やモバイル端末等を含む。
背景技術
パーソナルコンピュータ等の情報端末のブラウザを使用して、インターネット上の各種サイトの情報をアクセスすることが頻繁に行われるようになっている。アクセスした情報にもとづいて、インターネット上の検索エンジンにより生成されたデータは、インターネット上のサイトで提供されている情報が時間経過と共に変化するため、二度と同じデータを生成できないことが多い。そこで、検索エンジンにより生成されたデータを再度取り出せるように格納しておく要望がある。
検索エンジンにより生成されたデータを格納したい場合の例としては、検索エンジンにより複雑なプロセスを行って求めた情報の一覧とその内容から直接リンクしているコンテンツとを共に一時的に保管しておきたい場合、インターネット上の定型業務アプリケーションが業務用データベースを駆使して求めた集計結果表とそれを補足するコンテンツとを共に一時的に保管しておきたい場合、インターネット上のホームページを翻訳する場合に元のページと翻訳後のページの両方を一時的に保管しておきたい場合、検索エンジンによりダウンロードして行ったゲームの途中経過等を一時的に保管しておきたい場合、ブラウザメールの添付ファイルを一時的に保管しておきたい場合等が挙げられる。
パーソナルコンピュータ等の場合、記憶装置の容量が比較的大きいので、検索エンジンにより生成されたデータを記憶装置に格納しておくことができる。しかし、例えば携帯電話等の携帯型情報端末の場合、記憶装置の容量が比較的小さく、容量の制限上検索エンジンにより生成されたデータを格納することはできない。又、パーソナルコンピュータ等の場合であっても、検索エンジンにより生成されたデータの量が非常に大きい場合には、記憶装置に余裕がなくなってしまうので、他の場所に格納することが望まれる。
そこで、インターネット上のインターネットサービスプロバイダ(ISP)やアプリケーションサービスプロバイダ(ASP)のポータルサイトでは、利用者向けにデータ保管を目的とした所謂ディスク貸出しサービスが提供されている。このディスク貸出しサービスを利用する場合、利用者は、検索エンジンにより生成されてパーソナルコンピュータ等の記憶装置に格納されたデータを、ディスク貸出しサービスを提供しているサーバへ送ることで、利用者が借りているディスクに保管することができる。
ところが、このディスク貸出しサービスには、以下の問題点▲1▼〜▲5▼がある。
問題点▲1▼: 利用者が借りているディスクに保管できるデータは、パーソナルコンピュータ等の記憶装置に一旦格納されているデータに限定されてしまう。このため、携帯型情報端末のように、データを格納するのに十分な容量の記憶装置を備えていない情報端末からは、このディスク貸出しサービスは利用できない。従って、ディスク貸出しサービスを利用できる情報端末は限定されてしまい、インターネット上の検索エンジンを利用したアクセスの種類は、情報端末の記憶容量で決まってしまう。
問題点▲2▼: ディスク貸出しサービスを利用する場合、利用者は、パーソナルコンピュータ等からディスク貸出しサービスを提供しているサーバをアクセスしてデータを送る必要があるので、少なくともサーバとの接続に伴う電話料金やプロバイダへの接続料金等が発生してしまう。このため、ディスク貸出しサービス自体の利用料に加えて、通信に伴う利用料も発生し、ディスク貸出しサービスを利用すればするほどコストがかかってしまう。
問題点▲3▼: ディスク貸出しサービスを利用して保管したデータは、利用者が削除するまで残るため、不要なまま残っている場合が多く、ディスク貸出しサービスの提供者側からすると、必要以上の記憶容量を用意してサービスを提供しなければならず、サービスの提供者側の維持コストがかかってしまう。
問題点▲4▼: ディスク貸出しサービスを利用する利用者は、操作の簡単な携帯電話等は利用できず、パーソナルコンピュータ等を利用する必要がある。このため、利用者は、少なくともパーソナルコンピュータ等の操作に熟練している必要があり、ディスク貸出しサービスの提供者側からすると、ディスク貸出しサービスの利用者を増大させることは困難である。
問題点▲5▼: ディスク貸出しサービスを利用する利用者は、契約時に利用可能な容量の上限を決められているため、自由に利用する容量を変更することができない。これは、利用者が頻繁に利用可能な容量の上限を増加できてしまうと、ディスク貸出しサービスの提供者側としては、全ての利用者が利用可能な容量の上限を増加した場合にも対応できるように、非常に大きな記憶容量を用意しておかなければならなくなり、記憶容量の利用効率が悪く、サービスの提供者側の維持コストもかかってしまう。
発明の開示
そこで、本発明は、上記の問題点を解決した新規、且つ、有用な仮想保管システム及び仮想保管サービス提供方法を提供することを概括的目的とする。
本発明のより具体的な目的は、利用者側ではサービスを受けられる情報端末が限定されず、利用する記憶容量が限定されず、サービスを利用するコストが最小限に抑えられると共に、サービスの提供者側では、提供する記憶容量の利用効率を向上し、必要以上に大きな記憶容量を用意することなく、低い維持コストを実現できる、仮想保管システム及び仮想保管サービス提供方法を提供するにある。
本発明の他の目的は、情報端末からの要求に従ってインターネット上の検索エンジンで生成したデータを保管する仮想保管システムであって、該検索エンジンで生成したデータを、該情報端末を介さずに受け取って保管する保管サーバを備えた仮想保管システムを提供するにある。本発明になる仮想保管システムによれば、利用者側ではサービスを受けられる情報端末が限定されず、利用する記憶容量が限定されず、サービスを利用するコストが最小限に抑えられると共に、サービスの提供者側では、提供する記憶容量の利用効率を向上し、必要以上に大きな記憶容量を用意することなく、低い維持コストを実現できる。
本発明の更に他の目的は、情報端末からの要求に従ってインターネット上の検索エンジンで生成したデータを保管するサービスを提供する仮想保管サービス提供方法であって、該検索エンジンで生成したデータを、該情報端末を介さず保管サーバに保管させるステップを含む仮想保管サービス提供方法を提供するにある。本発明になる仮想保管サービス提供方法によれば、利用者側ではサービスを受けられる情報端末が限定されず、利用する記憶容量が限定されず、サービスを利用するコストが最小限に抑えられると共に、サービスの提供者側では、提供する記憶容量の利用効率を向上し、必要以上に大きな記憶容量を用意することなく、低い維持コストを実現できる。
本発明の更に他の目的及び特長は、以下図面と共に述べる説明より明らかとなろう。
発明を実施するための最良の形態
以下、本発明になる仮想保管システム及び仮想保管サービス提供方法の各実施例を、図面と共に説明する。
図1は本発明になる仮想保管システムの一実施例が適用可能な通信システムを示す図である。仮想保管システムの本実施例では、本発明になる仮想保管サービス提供方法の一実施例を採用する。
図1に示す通信システムは、大略インターネット1からなるネットワークと、インターネット1上に設けられたポータルサーバ2−1〜2−n、コンテンツ公開サーバ3−1〜3−L及び保管サーバ4−1〜4−Mと、インターネット1に接続可能な機能を備えた情報端末5−1〜5−Nとからなる。ポータルサーバ2−1〜2−n、コンテンツ公開サーバ3−1〜3−L及び保管サーバ4−1〜4−Mは、夫々CPU、記憶部等からなる周知のサーバのハードウェア構成を有する。又、情報端末5−1〜5−Nは、夫々CPU、記憶部等からなる周知の情報端末のハードウェア構成を有する。例えば、情報端末5−1はパーソナルコンピュータ(PC)、情報端末5−2は携帯電話、情報端末5−3はインテリジェントテレビジョン装置、情報端末5−Nはゲーム機である。
図2は仮想保管システムの本実施例におけるモジュール構成を説明する図である。説明の便宜上、同図では、ポータルサーバ、コンテンツ公開サーバ、保管サーバ及び情報端末は、夫々1台のみを示し、インターネットの図示は省略する。
図2において、ポータルサーバ2は、認証・課金モジュール21と、ゲートウェイモジュール22と、ログファイル23と、利用者・課金データベース(DB)24とからなる。コンテンツ公開サーバ3は、コンテンツアクセスモジュール群31と、プラグインモジュール32と、コンテンツデータベース(DB)33とからなる。保管サーバ4は、コンテンツ収集モジュール41と、保管管理モジュール42と、XMLコンテンツファイル43と、管理データベース(DB)44と、メールボックス45とからなる。情報端末(クライアント端末)5は、wwwブラウザモジュール51からなる。
尚、wwwサーバのwwwサーバモジュール6は、HTMLファイル61を備えた周知の構成を有し、インターネット1を介した情報端末5、ポータルサーバ2、コンテンツ公開サーバ3及び保管サーバ4の接続を可能とする。つまり、wwwサーバモジュール6は、ポータルサーバ2、コンテンツ公開サーバ3及び保管サーバ4の夫々に設けられているが、図2では説明の便宜上単一のwwwサーバ内のモジュールとして図示されている。又、図1ではwwwサーバの図示が省略されている。
情報端末5のwwwブラウザ51とwwwサーバモジュール6との間の通信は、HTTPで行われる。又、保管サーバ4のコンテンツ収集モジュール41及び保管管理モジュール42と、ポータルサーバ2のゲートウェイモジュール22との間の通信も、HTTPで行われる。
本実施例では、説明の便宜上、ポータルサーバ2の認証・課金モジュール21及びゲートウェイモジュール22と、コンテンツ公開サーバ3のコンテンツアクセスモジュール群31と、情報端末5のwwwブラウザモジュール51と、wwwサーバのwwwサーバモジュール6は、夫々周知の構成のモジュールを使用するものとする。又、コンテンツ公開サーバ3のコンテンツアクセスモジュール群31には、周知の検索エンジンが含まれるものとする。
情報端末5のwwwブラウザモジュール51からコンテンツ公開サーバ3への情報検索及び保管要求が発生すると、要求はwwwサーバへ送られる。wwwサーバのwwwサーバモジュール6は、HTMLファイル61に基いて要求に応じたHTML編集を行い、CG1ソフトウェア通信をを行って、ポータルサーバ2のゲートウェイモジュール22を介してコンテンツ公開サーバ3のコンテンツアクセスモジュール群31内の検索エンジンを起動する。検索エンジンは、コンテンツデータベース33の検索を行い、検索結果を作成すると共に、検索結果をwwwサーバモジュール6を介して情報端末5のwwwブラウザモジュール51に送信する。
コンテンツ公開サーバ3のプラグインモジュール32では、検索エンジンの起動を監視している。又、情報端末5のwwwブラウザモジュール51からの要求に保管要求が含まれていれば、検索結果の送信に割り込みを発生し、検索結果のHTMLを解析し、関連URLを収集し、保管するべきコンテンツ(コンテンツカタログ)を作成する。そして、プラグインモジュール32は、ポータルサーバ2のゲートウェイモジュール22を介して、保管するべきコンテンツを情報端末5を介することなく直接保管サーバ4に送信する。尚、プラグインモジュール32は、ポータルサーバ2内に設けても、ポータルサーバ2及びコンテンツ公開サーバ3の両方に設けても良い。
保管サーバ4では、コンテンツ収集モジュール41が保管するべきコンテンツ(コンテンツカタログ)を受信すると、関連URLサイトへのアクセスとHTMLファイルの蓄積を関連URL数分繰り返し、XML保管コンテンツを作成する。XML保管コンテンツは、XMLコンテンツファイル43に保管される。XMLコンテンツは、周知の暗号化処理を施してからXMLコンテンツファイル43に保管しても良い。保管管理モジュール42は、XML保管コンテンツや対応する利用者に関する情報等を、管理データベース44及びメールボックス45を用いて保管・管理する。
情報端末5からXML保管コンテンツを参照する際には、wwwブラウザ51が保管情報参照要求が発生し、wwwサーバ及びポータルサーバ2を介して保管サーバ4がアクセスされる。保管サーバ4では、XMLコンテンツファイル43から読み出されたXML保管コンテンツがコンテンツ収集モジュール41によりHTMLコンテンツに変換され、保管管理モジュール42によりポータルサーバ2及びwwwサーバを介して情報端末5へ送られる。
ポータルサーバ2の認証・課金モジュールは、情報検索時の課金処理と、保管情報参照時の課金処理とを、同様の手法で行う。
このように、検索エンジンにより生成されたデータ(コンテンツ)を保管サーバ4に保管する場合、データは、情報端末5内に一旦格納することなく、ポータルサーバ2から直接保管サーバ4へ送られて保管されるので、情報端末5の記憶容量とは無関係に、データを保管サーバ4に保管することができる。つまり、仮想保管サービスを受ける利用者の情報端末は、従来のディスク貸出しサービスを受ける場合のように限定されず、単にインターネット1に接続可能な機能を備えていれば十分である。又、保管するデータは、情報端末5内に一旦格納することなく、ポータルサーバ2から直接保管サーバ4へ送られて保管されるので、仮想保管サービスを利用する利用者は、パーソナルコンピュータ等の操作に熟練している必要はなく、簡単なインターネット機能が理解できれば十分である。従って、保管サーバ4は、あたかもインターネット1上の賃貸式仮想電子ロッカーを提供するような、仮想保管サービスを、パーソナルコンピュータ等の操作に熟練していない利用者を含む多くの利用者に提供することができる。
又、仮想保管サービスの提供者側からみると、データを保管する記憶部(XMLファイル43)は一箇所に限定されず、複数の保管サーバ4−1〜4−Mの記憶部を使用することができる。このため、利用者から利用する記憶容量の増大の要望が多ければ、例えば複数の保管サーバ4−1〜4−Mの記憶部をデータの保管に割り当てることで、記憶容量の効率的な利用及び維持コストの低減が可能である。つまり、仮想管理サービスの提供者側からすると、データを保管するのに使用可能な容量に実質的な制限がなく、保管サーバ4−1〜4−MはISPやASP等から共通にアクセス可能である。他方、利用者側からみると、利用者が頻繁にアクセスするコンテンツ公開サーバに近いか、或いは、利用者に近い保管サーバの記憶部をデータの保管に割り当てることで、データの保管時の通信料や保管データの参照時の通信料を削減することもできる。
図3は保管処理を説明するフローチャートである。同図中、ステップS1〜S5,S17〜S19の処理はポータルサーバ2で行われ、ステップS6〜S12の処理はコンテンツ公開サーバ3で行われ、ステップS13〜S16の処理は保管サーバ4で行われる。
図3において、ステップS1は、ポータルサーバ2の仮想保管サービス(賃貸式仮想電子ロッカーサービス)ホームページ(HP)を情報端末5側の表示部に表示し、ステップS2は、情報端末5からアクセスしている利用者が登録済みであるか否かを判定する。ステップS2の判定結果がNOであると、ステップS3は利用者登録処理及び課金方法設定処理を行う。ステップS2の判定結果がYESの場合、又は、ステップS3の後、処理はステップS4へ進む。
図4は、ステップS3の利用者登録処理及び課金方法設定処理を説明するフローチャートである。同図中、ステップS21〜S32の処理は、ポータルサーバ2のゲートウェイモジュール22で行われる。
図4において、ステップS21は、利用者が登録済みであるか否かを判定し、判定結果がNOであると、ステップS22は、利用者情報の入力を促し、利用者により情報端末5から入力される電子メール(e−mail)アドレス、住所、氏名、生年月日、クレジットカード情報等の利用者情報を受信する。ステップS23は、本人認証の方法の選択を促し、ICカードを利用するか否かを判定する。ICカードを利用する場合には、ICカードが情報端末5と周知の方法で接続された状態で、情報端末5からのアクセスが行われる。ステップS24の判定結果がYESであると、ステップS24は、電子証明書を登録し、処理はステップS26へ進む。他方、ステップS23の判定結果がNOであると、ステップS25は、ID又はパスワードを登録し、処理はステップS26へ進む。又、ステップS21の判定結果がYESの場合も、処理はステップS26へ進む。
ステップS26は、課金方法を新規に登録するか否か、又は、課金方法の登録を変更するか否かを判定する。ステップS26の判定結果がYESであると、ステップS27は、ロッカーの保管条件の入力を促し、利用者により情報端末5から入力される保管期間、保管場所、定額/従量制、暗号化の有無、ICカードの有無、アラーム通知方法等のロッカーの保管条件を受信する。
例えば、保管期間は日数単位で指定でき、保管場所は複数箇所を指定できる。保管場所は、例えば賃貸式仮想電子ロッカーの番号等からなり、コンテンツ公開サーバ3のプラグインモジュール32は、後述する如く、この保管場所に基いてルーティング情報を生成して保管するべきコンテンツに追加する。そして、プラグインムジュール32は、このルーティング情報に基いて指定された宛先の保管サーバ4、即ち、保管場所へのルーティングを行って保管するべきコンテンツを保管する。定額制では、例えば時間と1回に保管するデータ量に上限を設けて月単位や年単位で一定額を請求し、従量制では、例えば(単価/回数)×(保管回数)で請求して、オプションとして暗号化の有無等によるセキュリティレベルに応じた割増請求を行う。ICカードの有無では、オプションのICカードを使用するか否かを指定できる。アラーム通知方法では、例えば保管期間の満了の何日前からどのくらいの頻度で通知を行うかや、保管処理の異常終了をどのように通知するか等の通知方法を指定できる。
ステップS28は、ロッカーの保管条件を満足する保管サーバ4が空いているか否かを判定する。ステップS28の判定結果がNOであると、ステップS29は、エラー理由を情報端末5に通知し、処理はステップS27へ戻る。
他方、ステップS28の判定結果がYESであると、ステップS30は、確保済みのロッカーの鍵情報を作成し、ステップS31は、ロッカーの保管条件と鍵情報を保管サーバ4の管理データベース44に登録する。ステップS31の後、又は、ステップS26の判定結果がNOの場合、ステップS32は、セキュリティ確保のために、個人情報を情報端末5の利用者へ郵送し、処理は終了する。郵送される個人情報には、ID又はパスワード、電子証明書入りのICカード、課金方法等が含まれる。
鍵情報は、パスワード及びコンテンツを暗号化した共通鍵、PKIの公開鍵や秘密鍵等から選択できる。又、コンテンツを暗号化する際に、暗号アルゴリズムや鍵長を選択して、コンテンツのセキュリティレベルを指定することもできる。従って、利用者は、鍵を持っていないと保管したコンテンツを読み出すことができないようにすることができる。尚、鍵自体は、周知のものを使用可能である。
図3の説明に戻ると、ステップS4は、利用者認証処理を行う。図5は、ステップS4の利用者認証処理を説明するフローチャートである。同図中、ステップS41〜S48の処理は、ポータルサーバ2のゲートウェイモジュール22で行われる。
図5において、ステップS41は、情報端末5からの入力に基いて、利用者がICカード利用者であるか否かを判定し、判定結果がYESであると、ステップS42は、ICカードの個人識別番号(PIN)入力を要求する。ステップS43は、ICカード側でPINのチェックを行わせ、ステップS44は、利用者が正しいICカードの所有者であるか否かを判定する。ステップS44の判定結果がNOであると、処理はステップS43へ戻る。他方、ステップS44の判定結果がYESであると、ステップS45は、ICカードから電子証明書を取り出して、ポータルサーバ2側へ転送させ、処理はステップS46へ進む。又、ステップS41の判定結果がNOであると、ステップS47は、利用者のID又はパスワードの入力を要求し、処理はステップS46へ進む。
ステップS45又はS47の後、ステップS46は、電子証明書、ID又はパスワードに基いて、ポータルサーバ2側で利用者の認証を行う。ステップS48は、正規の利用者であるか否かを判定し、判定結果がNOであると、処理はステップS41へ戻る。他方、ステップS48の判定結果がYESであると、処理は終了する。
図3において、ステップS4の利用者認証処理が終了すると、ステップS5は、利用者に対する本人認証の照合結果が正しいか否かを判定し、判定結果がNOであると、処理はステップS2へ戻る。他方、ステップS5の判定結果がYESであると、処理はステップS6へ進む。図6は、ステップS6のコンテンツ公開サーバ3への問合せ処理を説明するフローチャートである。図6中、ステップS51〜S55の処理は、コンテンツ公開サーバ3のプラグインモジュール32で行われる。
図6において、ステップS51は、情報端末5の利用者によるコンテンツアクセスモジュール群31内の検索エンジンの選択操作時に、プラグインを起動する。ステップS52は、プラグインの起動が成功したか否かを判定し、判定結果がNOであると、処理はステップS51へ戻る。ステップS52の判定結果がYESであると、ステップS53は、検索エンジンの検索結果をプラグインモジュール32がフックする。ステップS54は、検索結果のフックが成功したか否かを判定し、判定結果がNOであると、処理はステップS53へ戻る。他方、ステップS54の判定結果がYESであると、ステップS55は、情報端末5へのHTML記述の画面情報に保管情報を追加して編集を行い、処理は終了する。
図3において、ステップS6のコンテンツ公開サーバ3への問合せ処理が終了すると、ステップS7は、ヒット件数が1件以上であるか否かを判定し、判定結果がNOであると、処理はステップS6へ戻る。ステップS7の判定結果がYESであると、ステップS8は、瞬時コンテンツの保管依頼があるか否かを判定し、判定結果がNOであると、処理はステップS6へ戻る。ステップS8の判定結果がYESであると、処理はステップS9へ進む。
図7は、ステップS9の問合せ結果一覧のコンテンツカタログ(瞬時コンテンツ)作成処理を説明するフローチャートである。同図中、ステップS61〜S63の処理は、コンテンツ公開サーバ3のプラグインモジュール32で行われる。
図7において、ステップS61は、保管するべき瞬時コンテンツがあるか否かを判定し、判定結果がNOであると、処理は終了する。他方、ステップS61の判定結果がYESであると、ステップS62は、直前に作成した情報端末5に対するHTML記述の画面情報を、ポータルサーバ2のログファイル23に退避させる。又、ステップS63は、コンテンツカタログにエントリを追加し、ログファイル23に退避させた画面情報と共に保管サーバ4へ電子メールで転送し、処理は終了する。
図3において、ステップS9の問合せ結果一覧のコンテンツカタログ作成処理が終了すると、ステップS10は、コンテンツ実体数が1件以上であるか否かを判定する。ステップS10の判定結果がNOであると、ステップS11は、保管対象がないことを示すメッセージを情報端末5へ通知し、処理はステップS6へ戻る。他方、ステップS10の判定結果がYESであると、ステップS12は、保管依頼が完了したことを示すメッセージを情報端末5に通知し、処理はステップS13へ進む。
図8は、ステップS13の保管サーバ4におけるコンテンツ収集及び保管処理を説明するフローチャートである。同図中、ステップS71〜S75の処理は、保管サーバ4のコンテンツ収集モジュール41で行われ、ステップS76〜S78の処理は、保管サーバ4の保管管理モジュール42で行われる。
図8において、ステップS71は、保管サーバ4のメールボックス45からコンテンツカタログとログファイルを取り出し、ステップS72は、カタログエントリが存在するまで、ステップS73〜S75の処理を繰り返す。ステップS73は、対応するログファイル23のHTML情報からコンテンツへのURLを探す。ステップS74は、当該URLのコンテンツをHTTP通信で取り出して、XML形式でXMLコンテンツファイル43に蓄積する。ステップS75は、カタログエントリが存在するか否かを判定し、判定結果がYESであると、処理はステップS72へ戻る。
このようにして、情報端末5のブラウザ画面を生成する元データ及び利用者の操作指示に基いて、瞬時的コンテンツを特定する。特定された瞬時的コンテンツ中にURLがあれば、そのURLがリンクするページを動的にアクセスし、瞬時的コンテンツに追加する。このような動作を繰り返すことで、最終的に保管するべきコンテンツをXMLコンテンツとして生成する。
他方、ステップS75の判定結果がNOであると、ステップS76は、暗号化の指定があるか否かを判定し、判定結果がYESであると、ステップS77は、情報端末5の利用者のメールアドレスをキーとして保管対象のXMLデータを暗号化する。ステップS76の判定結果がNOの場合、又は、ステップS77の後、ステップS78は、管理データベース44に管理情報を登録し、処理は終了する。管理データベース44に登録される管理情報には、XMLファイル名、保管期間、暗号方式、保管回数、保管データ量等が含まれる。保管期間を登録しておくことで、例えば保管期間が満了する前に利用者へ電子メール等による通知(アラーム通知)を行うことができ、保管期間の延長要求がなければ保管期間満了時に保管データを自動的に削除することもできる。
このようにして、仮想保管サービス(賃貸式仮想電子ロッカーサービス)を利用することで保管サーバ4で保管されるデータ(コンテンツ)には、買い物リスト、ウェブサイトアクセスログ、スケージュールやイベント等の各種データが含まれる。
図3において、ステップS13の保管サーバ4におけるコンテンツ収集及び保管処理が終了すると、ステップS14は、指定のコンテンツ公開サーバ3が正常稼動しているか否かを判定する。ステップS14の判定結果がNOであると、ステップS15は、ログ情報をログファイル23から採取し、処理はステップS13へ戻る。他方、ステップS14の判定結果がYESであると、ステップS16は、コンテンツの収集が全て完了したか否かを判定する。ステップS16の判定結果がNOであると、処理は上記ステップS15へ戻る。
ステップS16の判定結果がYESであると、ステップS17は、ポータルサーバ2での課金処理を行う。この課金処理については、図12と共に後述する。ステップS18は、利用者の保管情報、課金情報、ログ情報等が存在するか否かを判定し、判定結果がNOであると、処理は終了する。他方、ステップS18の判定結果がYESであると、ステップS19は、電子メールで保管情報、課金情報、ログ情報等を情報端末5へ通知し、処理は終了する。
図9は、ステップS19の保管情報、課金情報及びログ情報の通知処理を説明するフローチャートである。同図中、ステップS81〜S85の処理は、ポータルサーバ2で行われる。
図9において、ステップS81は、利用者が、ICカード利用者であるか否かを判定し、判定結果がYESであると、ステップS82は、ICカードに保管情報、課金情報及びログ情報を記録するか否かを判定する。ステップS82の判定結果がYESであると、ステップS83は、ロッカーの鍵情報をICカードに書き込み、ステップS84は、割引ポイント数をICカードに書き込む。ステップS81又はS82の判定結果がNOの場合、又は、ステップS84の後、ステップS85は、電子メールで割り引きポイント数、課金情報、アラーム情報等を含むログ情報やロッカーの鍵情報等を情報端末5に通知し、処理は終了する。
このように、ICカードに割り引きポイント数等を書き込むことで、利用者は、他のオフラインサービスでも割り引きが受けられるようにすることができる。又、ロッカーの鍵の回復の仕組みとしては、3重に鍵情報を保管することもできる。この場合、鍵情報は、例えば管理データベース44、ICカード及び利用者への電子メールに含めれば良い。
次に、保管されたデータの参照処理を説明する。図10は、保管処理を説明するフローチャートである。同図中、ステップS91〜S93,S106〜S108の処理はポータルサーバ2で行われ、ステップS94〜S105の処理は保管サーバ4で行われる。
図10において、ステップS91は、ポータルサーバ2の仮想保管サービス(賃貸式仮想電子ロッカーサービス)ホームページ(HP)を情報端末5側の表示部に表示し、ステップS92は、図3に示すステップS4と同様の利用者認証処理を行う。ステップS93は、図3に示すステップS5と同様の処理を行って、利用者に対する本人認証の照合結果が正しいか否かを判定し、判定結果がNOであると、処理はステップS92へ戻る。他方、ステップS93の判定結果がYESであると、処理はステップS94へ進む。
図11は、ステップS94の保管サーバ4への問合せ処理を説明するフローチャートである。同図中、ステップS111〜S113の処理は、保管サーバ4の保管管理モジュール42で行われる。ステップS111は、情報端末5の利用者による検索方式の選択操作時に、検索エンジンを起動する。ステップS112は、検索エンジンの起動が成功したか否かを判定し、判定結果がNOであると、処理はステップS111へ戻る。ステップS112の判定結果がYESであると、ステップS113は、検索エンジンの検索結果一覧をHTML記述で編集し、処理は終了する。尚、検索方式は、SQL検索、キーワード検索、イメージ検索等から選択可能である。
図10において、ステップS94の保管サーバ4への問合せ処理が終了すると、ステップS95は、ヒット件数が1件以上であるか否かを判定し、判定結果がNOであると、処理はステップS94へ戻る。ステップS95の判定結果がYESであると、ステップS96は、保管コンテンツの取出し依頼があるか否かを判定し、判定結果がNOであると、処理はステップS94へ戻る。ステップS96の判定結果がYESであると、処理はステップS97へ進む。
ステップS97は、問合せ結果一覧のコンテンツカタログ作成処理を行う。この問合せ結果一覧のコンテンツカタログ作成処理は、図3のステップS9が行う問合せ結果一覧のコンテンツカタログ作成処理と同様に行える。ステップS97の後、ステップS98は、コンテンツ実体数が1件以上であるか否かを判定する。ステップS98の判定結果がNOであると、ステップS99は、保管対象がないことを示すメッセージを情報端末5へ通知し、処理はステップS94へ戻る。他方、ステップS98の判定結果がYESであると、ステップS100は、保管コンテンツの取出し準備が完了したことを示すメッセージを情報端末5に通知し、処理はステップS101へ進む。
ステップS101は、コンテンツカタログのエントリが無くなるまでコンテンツの実体収集を行い、ステップS102は、指定の保管サーバ4が正常に稼動しているか否かを判定する。ステップS102の判定結果がNOであると、ステップS103は、ログ情報をログファイル23から採取して、処理はステップS101へ戻る。ステップS102の判定結果がYESであると、ステップS104は、コンテンツを取り出して利用者の情報端末5へ送り、ステップS105は、コンテンツの取出しが全て完了したか否かを判定する。ステップS105の判定結果がNOであると、処理は上記ステップS103へ進み、判定結果がYESであると、処理はステップS106へ進む。尚、取り出したコンテンツは、利用者がICカード等への書き込みを指示すれば、情報端末5を介して書き込めることは言うまでもない。
図12は、ステップS106の課金処理を説明するフローチャートである。同図中、ステップS121〜S123の処理は、ポータルサーバ2で行われる。
図12において、ステップS121は、保管サーバ4の管理データベース44から当該情報端末5の利用者の保管情報を参照する。ステップS122は、この利用者の利用者情報、課金方式及び保管情報から、課金情報を算出する。又、ステップS123は、算出された課金情報を、ポータルサーバ2の利用者・課金データベース24に記録し、処理は終了する。尚、ステップS106の課金処理は、図3のステップS17においても同様に行える。
課金情報は、使用頻度を計測する可変パラメータに基いて、次のように算出しても良い。つまり、利用者の会員種別を重み付け係数kで表すと、例えば名誉会員はk=0.2、正会員はk=1、準会員はk=1.1.高齢者等の特別会員はk=0.6に設定する。保管期間は、今回をt、累積をTで表す。又、保管サイズは、今回をs、累積をSで表す。更に、割引ポイント数をpで表す。課金情報Aは、A=k×t×s×(単価/分・KB)−(ポイント単価)×pから算出できる。この場合、pを更新して次回から使用するpを、t+T>1000時間ならp=p×1.01に設定し、s+S>1GBならp=p×1.02に設定することができる。
ステップS106の後、ステップS107は、利用者の保管情報、課金情報、ログ情報等が存在するか否かを判定し、判定結果がNOであると、処理は終了する。他方、ステップS107の判定結果がYESであると、ステップS108は、電子メールで保管情報、課金情報、ログ情報等を情報端末5へ通知し、処理は終了する。
図13は、本実施例において情報端末5の表示部に表示される表示画面を説明する図である。同図中、検索条件を入力する画面101で、利用者が図示の如き条件を入力すると、検索エンジンによる検索結果が検索結果を出力する画面102で表示される。画面102中、「次」のボタンを選択すると、検索結果に次の5件が画面102Aに示すように表示される。他方、画面102中、「保管」のボタンが選択されると、保管条件を入力する画面103が表示される。画面103中、「確認」ボタンを選択すると、保管を確認する「保管依頼しました」なるメッセージが画面103Aに示すように表示される。又、画面103中、「変更」ボタンが選択されると、例えば画面104に示す如き変更が入力される。この場合、保管日数及びセキュリティレベルが変更されている。画面104中、「OK」ボタンが選択されると、画面103Aの如きメッセージが表示される。又、画面104中、「キャンセル」ボタンが選択されると、保管条件の変更操作がキャンセルされる。更に、保管された検索結果を参照する場合には、利用者認証処理の後に保管サイト(保管場所)を指定することで、保管された検索結果が保管サーバから取り出されて画面102又は102Aが表示される。
尚、本発明は、上記実施例に限定されるものではなく、本発明の範囲内で種々の改良及び変更が可能であることは、言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
図1は本発明になる仮想保管システムの一実施例が適用可能な通信システムを示す図である。
図2は仮想保管システムの実施例におけるモジュール構成を説明する図である。
図3は保管処理を説明するフローチャートである。
図4は利用者登録処理及び課金方法設定処理を説明するフローチャートである。
図5は利用者認証処理を説明するフローチャートである。
図6はコンテンツ公開サーバへの問合せ処理を説明するフローチャートである。
図7は問合せ結果一覧のコンテンツカタログ作成処理を説明するフローチャートである。
図8は保管サーバにおけるコンテンツ収集及び保管処理を説明するフローチャートである。
図9は保管情報、課金情報及びログ情報の通知処理を説明するフローチャートである。
図10は参照処理を説明するフローチャートである。
図11は保管サーバへの問合せ処理を説明するフローチャートである。
図12は課金処理を説明するフローチャートである。
図13は、実施例において情報端末の表示部に表示される表示画面を説明する図である。

Claims (11)

  1. 情報端末からの要求に従ってインターネット上の検索エンジンで生成したデータを保管する仮想保管システムであって、
    該検索エンジンで生成したデータを、該情報端末を介さずに受け取って保管する保管サーバを備えた、仮想保管システム。
  2. 前記検索エンジンと、該検索エンジンで生成したデータを前記情報端末を介さずに前記保管サーバへ転送するプラグインモジュールとを含むコンテンツ公開サーバを更に備えた、特許請求の範囲第1項記載の仮想保管システム。
  3. 前記情報端末からの要求に従って前記コンテンツ公開サーバの前記プラグインモジュールを起動するポータルサーバを更に備えた、特許請求の範囲第2項記載の仮想保管システム。
  4. 前記ポータルサーバは、前記データの保管に伴う課金処理を行うモジュールを含む、特許請求の範囲第3項記載の仮想保管システム。
  5. 前記コンテンツ公開サーバの前記プラグインモジュールは、前記情報端末に対するアラーム通知を含む前記データの保管に関する通知を管理する、特許請求の範囲第2項〜第4項のいずれか1項記載の仮想保管システム。
  6. 前記保管サーバは、任意の情報端末からの要求に従って、保管されているデータを該任意の情報端末へ転送する、特許請求の範囲第1項〜第5項のいずれか1項記載の仮想保管システム。
  7. 情報端末からの要求に従ってインターネット上の検索エンジンで生成したデータを保管するサービスを提供する仮想保管サービス提供方法であって、
    該検索エンジンで生成したデータを、該情報端末を介さず保管サーバに保管させるステップを含む、仮想保管サービス提供方法。
  8. 前記検索エンジンと、該検索エンジンで生成したデータを前記情報端末を介さずに前記保管サーバへ転送するプラグインモジュールとを含むコンテンツ公開サーバに対して、該情報端末からの要求に従って前記コンテンツ公開サーバの前記プラグインモジュールをポータルサーバから起動させるステップを更に含む、特許請求の範囲第7項記載の仮想保管サービス提供方法。
  9. 前記ポータルサーバのモジュールに、前記データの保管に伴う課金処理を行わせるステップを含む、特許請求の範囲第8項記載の仮想保管サービス提供方法。
  10. 前記コンテンツ公開サーバの前記プラグインモジュールに、前記情報端末に対するアラーム通知を含む前記データの保管に関する通知を管理させるステップを更に含む、特許請求の範囲第8項又は第9項記載の仮想保管サービス提供方法。
  11. 前記保管サーバに、任意の情報端末からの要求に従って、保管されているデータを該任意の情報端末へ転送させるステップを更に含む、特許請求の範囲第7項〜第10項のいずれか1項記載の仮想保管サービス提供方法。
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