JP2004226139A - 車載用ナビゲーション装置の経路案内方法 - Google Patents

車載用ナビゲーション装置の経路案内方法 Download PDF

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Abstract

【課題】車両の現在位置をより容易に認識することができるとともに、比較的容易に道を覚えることができ、かつ車両がどちらの方向にどれだけ移動したのかを直感的に把握することができる車載用ナビゲーション装置の経路案内方法を提供する。
【解決手段】遠方からでも位置を確認することができる特定のランドマークを走行時の目印とする。特定のランドマークとしては、例えば電波塔や高層ビルのように遠方から見えるものを使用する。そして、地図上に、車両の現在位置を示す車両位置マークと特定のランドマークとを結ぶ線を表示し、特定のランドマークが見える方向が運転者にわかるようにする。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両の現在位置の周囲の地図を表示装置に表示して車両を案内する車載用ナビゲーション装置の経路案内方法に関し、特に地図上に経路案内時の目印となるランドマークを表示する車載用ナビゲーション装置の経路案内方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
車載用ナビゲーション装置は、地図データを記録したDVD(Digital Versatile Disk)等の地図データ記憶装置と、液晶パネル等の表示装置と、ジャイロ、GPS(Global Positioning System )受信機及び車速センサ等の車両の現在位置及び現在方位を検出する車両移動検出装置等を有している。そして、車両の現在位置を含む地図データを地図データ記憶装置から読み出し、該地図データに基づいて車両の現在位置の周囲の地図画像を描画して表示装置に表示すると共に、車両位置マーク(ロケーション)を地図画像に重ね合わせて表示し、車両の移動に応じて地図画像をスクロールしたり、地図画像を画面に固定し車両位置マークを移動させたりして、車両が現在どこを走行しているのかを一目でわかるようにしている。
【0003】
また、通常、車載用ナビゲーション装置には、ユーザが所望の目的地に向けて道路を間違うことなく容易に走行できるようにした経路誘導機能が搭載されている。この経路誘導機能によれば、地図データを用いて出発地から目的地までを結ぶ最もコストが低い経路を横型探索法又はダイクストラ法等のシミュレーション計算を行って自動探索し、その探索した経路を誘導経路として記憶しておき、走行中、地図上に誘導経路を他の道路とは色を変えて太く描画して画面表示したり、車両が誘導経路上の進路を変更すべき交差点に一定距離内に近づいたときに、地図上の進路を変更すべき交差点に進路を示す矢印を描画して画面表示したりすることで、ユーザを目的地まで案内する。
【0004】
なお、コストとは、距離を基に、道路幅員、道路種別(一般道か高速道かなど)、右折及び左折等に応じた定数を乗じた値や車両の走行予測時間などであり、誘導経路としての適正の程度を数値化したものである。距離が同一の2つの経路があったとしても、ユーザが例えば有料道路を使用するか否か、距離を優先するか時間を優先するかなどを指定することによりコストは異なったものとなる。
【0005】
通常、車載用ナビゲーション装置では、地図上に走行時の目印となるランドマークを表示している。ランドマークとしてはコンビニエンスストアやガソリンスタンド等の施設が使用され、地図上には例えば経路の近傍に存在するコンビニエンスストアやガソリンスタンド等の施設に固有のマーク(ロゴマーク等)が表示される。
【0006】
ユーザは、地図上に表示されているランドマーク(ロゴマーク)と車両から見える施設とを比べて、車両の現在位置や右左折する交差点等を確認することができる。
【0007】
【特許文献1】
特開平10−30931号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、不慣れな土地では、交通状況がわからないため運転に集中していて車両から見える施設と地図上のランドマークとを比較する余裕がないことが多い。また、従来のナビゲーション装置では、どこにでもあるコンビニエンスストアやガソリンスタンド等をランドマークとしているので、コンビニエンスストアやガソリンスタンド等が密集している地域では車載用ナビゲーション装置に表示されているランドマークが車両から見える施設のうちのどれをさしているのかを瞬時に判断することができないこともある。このため、従来のナビゲーション装置では、運転者がナビゲーション装置の案内の通りに走行することができず、誘導経路を外れてしまうことがある。
【0009】
また、従来の車載用ナビゲーション装置では、例えば曲がりくねった道路を走行すると車両がどの方向にどれだけ走行したのかわからなくなってしまうことがある。
【0010】
更に、従来の車載用ナビゲーション装置では、運転者はナビゲーション装置に案内された通りに走行すれば目的地に到着できるものの、どこにでもあるコンビニエンスストアやガソリンスタンド等を目印にして案内されることが多いので、道を覚えることが難しいという欠点もある。
【0011】
特開平10−30931号公報には、誘導経路沿いに存在する複数のランドマークについて、車両現在位置からランドマークまでの距離と、誘導経路のどちら側にあるのか(右側か左側か)とをリストにして表示する車載用ナビゲーション装置が提案されている。
【0012】
しかし、この車載用ナビゲーション装置でも、どこにでもあるコンビニエンスストアやガソリンスタンド等をランドマークとしているので道を覚えることが難しく、曲がりくねった道路では車両がどの方向にどれだけ走行したのかがわからなくなってしまう。
【0013】
以上から、本発明の目的は、車両の現在位置をより容易に認識することができるとともに、比較的容易に道を覚えることができ、かつ車両がどちらの方向にどれだけ移動したのかを直感的に把握することができる車載用ナビゲーション装置の経路案内方法を提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上記した課題は、表示装置に車両の現在位置の周囲の地図を表示して経路案内を行う車載用ナビゲーション装置の経路案内方法において、前記地図上に、車両の現在位置を示す車両位置マークと、走行時の目印となる特定のランドマークと、当該特定のランドマークが位置する方向とを表示することを特徴とする車載用ナビゲーション装置の経路案内方法により解決する。
【0015】
本発明においては、遠くからでも位置を確認することができて走行時の目印となる特定のランドマークを使用し、当該特定のランドマークが位置する方向を地図上に表示する。特定のランドマークとしては、例えば遠くからでも目視することができる高層建築物等を使用する。本発明によれば、運転者は遠方にある特定のランドマークを目印として走行するので、長時間にわたって同じランドマークを目印として走行することが可能であり、車両の現在位置を容易に認識することができるとともに、曲がりくねった道であっても車両がどちらの方向にどれだけ移動したのかを直感的に把握することができる。また、運転者は遠方にあるランドマークを目印として走行するので、自然に道を覚えるようになる。
【0016】
特定のランドマークが位置する方向を地図上に表示する替わりに、又は特定のランドマークが位置する方向を地図上に表示するのと同時に、音声により特定のランドマークの見える方向を出力して車両を案内するようにしてもよい。この場合も、運転者は遠方にあるランドマークを目印として比較的長時間走行するので、自然に道を覚えるようになる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、添付の図面を参照して説明する。
【0018】
(第1の実施の形態)
図1は本発明の第1の実施の形態の経路案内方法を実現する車載用ナビゲーション装置の構成を示すブロック図である。
【0019】
1は地図データが記憶されたDVDである。DVD1に記憶されている地図データは、1/12500 、1/25000 、1/50000 及び1/100000等の縮尺レベルに応じて適当な大きさの経度幅及び緯度幅に区切られており、道路等は経度及び緯度で表現された頂点(ノード)の座標集合として記憶されている。道路は2以上のノードの連結からなり、2つのノードを連結した部分はリンクといわれる。
【0020】
また、DVD1には、ランドマークを地図上に表示するためのランドマークデータも記録されている。本実施の形態では、ランドマークとして通常ランドマークと特定のランドマークとがある。通常ランドマークとしてはコンビニエンスストアやガソリンスタンド等の施設が使用され、従来と同様に経路沿いにある施設が地図上に表示される。一方、特定のランドマークとしては遠くからでも位置を確認できる施設等が好ましく、例えば、タワー(電波塔等)、高層ビル、灯台及び山等が特定のランドマークとして使用される。但し、有名な施設(例えば、社寺や競技場等)については道路標識等に記載されていて施設のある方向を遠方から確認することができることもあるので、高さに関係なくこれらの施設を特定のランドマークとして使用してもよい。以下、特定のランドマークとして使用される施設等を特定ランドマークという。
【0021】
3は後述するナビゲーション装置本体10を操作するための種々の操作ボタン等が設けられた操作部、5はGPS衛星から送られてくるGPS信号を受信して車両の現在位置の経度及び緯度を検出するGPS受信機である。
【0022】
6は自立航法センサであり、この自立航法センサ6は、車両回転角度を検出するジャイロ等の角度センサ6aと、一定の走行距離毎にパルスを発生する走行距離センサ6bとにより構成されている。7は液晶パネル等の表示装置であり、ナビゲーション装置本体10は、この表示装置7に車両の現在位置の周囲の地図を表示したり、出発地から目的地までの誘導経路や車両位置マーク及びその他の案内情報を表示する。8は音声によりユーザに案内情報を提供するためのスピーカーである。
【0023】
ナビゲーション装置本体10は以下のものから構成されている。11はDVD1からデータを読み出すDVDコントローラである。13は操作部3と接続されるインターフェース、15はGPS受信機5と接続されるインターフェース、16は自立航法センサ6に接続されるインターフェースである。
【0024】
12はDVD1から読み出した地図データを一時的に記憶するバッファメモリであり、17はマイクロコンピュータにより構成される制御部である。制御部17は、インターフェース15,16から入力される情報を基に車両の現在位置を検出したり、DVDコントローラ11を介してDVD1から所定の領域の地図データをバッファメモリ12に読み出したり、バッファメモリ12に読み出した地図データを用いて設定された探索条件で出発地から目的地までの経路を探索するなど、種々の処理を実行する。
【0025】
18はバッファメモリ12に読み出された地図データを用いて地図画像を生成する地図描画部、19は動作状況に応じた各種メニュー画面(操作画面)や車両位置マーク及びランドマーク等を描画する操作画面・マーク描画部である。
【0026】
20は制御部17で探索した誘導経路を記憶する誘導経路記憶部、21は誘導経路を描画する誘導経路描画部である。誘導経路記憶部20には、制御部17によって探索された誘導経路の全ノードが出発地から目的地まで記憶される。誘導経路描画部21は、誘導経路記憶部20から誘導経路情報(ノード列)を読み出して、所定の色及び太さで誘導経路を描画する。
【0027】
22は音声出力部であり、制御部17からの信号に基づいて音声信号をスピーカー8に供給する。24は画像合成部であり、地図描画部18で描画された地図画像に、操作画面・マーク描画部19で描画された各種マークや操作画面や誘導経路描画部21で描画された誘導経路などを重ね合わせて表示装置7に出力する。
【0028】
このように構成されたナビゲーション装置において、制御部17は、GPS受信機5で受信したGPS信号と、自立航法センサ6から入力した信号とから車両の現在位置を検出する。そして、DVDコントローラ11を介してDVD1から車両の現在位置の周囲の地図データを読み出してバッファメモリ12に格納する。地図描画部18は、バッファメモリ12に読み出された地図データに基づいて地図画像を生成し、表示装置7に車両の現在位置の周囲の地図画像を表示する。
【0029】
また、制御部17は、車両の移動に伴ってGPS受信機5及び自立航法センサ6から入力した信号により車両の現在位置を検出し、その検出結果に応じて、表示装置7に表示された地図画像に車両位置マークを重ね合わせ、車両の移動に伴って車両位置マークを移動させたり、地図画像をスクロール表示する。
【0030】
更に、ユーザが操作部3を操作して目的地を設定すると、制御部17は車両の現在位置を出発地とし、予め設定された条件で出発地から目的地までの誘導経路をDVD1の地図データを使用して探索し、探索により得られた誘導経路を誘導経路記憶部20に記憶する。そして、制御部17は車両の走行に伴って適宜案内情報を出力し、車両を目的地まで誘導経路に沿って走行するように案内する。
【0031】
以下、本実施の形態の車載用ナビゲーション装置の経路案内方法について、図2に示すフローチャートを参照して説明する。
【0032】
まず、ステップS11において、制御部17はGPS受信機5及び自立航法センサ6の出力に基づいて車両の現在位置を検出する。その後、ステップS12に移行し、制御部17はDVDコントローラ11を介してDVD1から車両の現在位置及びその周囲の地図データとランドマークデータとをバッファメモリ12に読み出す。
【0033】
このとき、バッファメモリ12に読み出す地図データが表示装置7の1画面分だけであるとすると地図画像をスムーズにスクロールすることができないので、制御部17はバッファメモリ12に複数画面分の地図データと、それらの地図データに対応する地域のランドマークデータとを読み出す。地図描画部18は、バッファメモリ12に読み出された地図データに基づいて地図画像を描画し、制御部17からの信号に応じて表示装置7に表示する分の地図画像を画像合成部24に出力する。
【0034】
その後、ステップS13に移行し、制御部17は、バッファメモリ12に読み出したランドマークデータから特定ランドマークのデータを抽出する。そして、制御部17は、抽出した特定ランドマークのデータと、車両の経路沿いにある通常ランドマークのデータと、車両現在位置データとを操作画面・マーク描画部19に出力する。なお、多数の特定ランドマークを画面に表示するとかえってわかりにくくなるので、特定ランドマークの数が多い場合は車両の進行方向の前方にある2〜4程度の特定ランドマークのみを抽出することが好ましい。また、バッファメモリ12には表示装置7に表示される範囲よりも外側に位置する特定ランドマークのデータも読み出されているが、表示装置7に表示される範囲内の特定ランドマークを抽出することが好ましい。
【0035】
次に、ステップS14に移行し、操作画面・マーク描画部19は、制御部17から入力したランドマークデータ及び車両位置データに基づいてランドマークのアイコンと、ランドマーク及び車両位置マークの表示位置とを決定する。そして、これらのデータを画像合成部24に出力する。
【0036】
次に、ステップS15に移行し、操作画面・マーク描画部19は、特定ランドマークと車両位置マークとを結ぶ直線を描画し、画像合成部24に出力する。その後、ステップS16に移行して、制御部17は特定ランドマークと車両位置マークとを結ぶ直線と車両の進行方向とのなす角度を算出し、車両正面の方向を0時とする時計の文字盤に対応させた角度に変換する。例えば、車両の正面に対し左60°の方向に特定ランドマークがある場合は10時の方向、車両の正面に対し右30°の方向に特定ランドマークがある場合は1時の方向とする。制御部17は、この角度データを操作画面・マーク描画部19を介して画像合成部24に出力する。
【0037】
次いで、ステップS17に移行し、画像合成部24は、地図描画部18から出力された地図画像データと、操作画面・マーク描画部19から出力されたデータとを1画面分の画像データに合成して表示装置7に出力する。これにより、表示装置7には、図3,図4に示すように、車両の現在位置の周囲の地図画像と、車両位置マークと、特定ランドマークと、通常ランドマーク(図3,図4では図示せず)と、特定ランドマークと車両位置マークとを結ぶ直線(破線)と、特定ランドマークが見える方向とが表示される。なお、図3,図4では特定ランドマークとして電波塔を表示している例を示しており、特定ランドマークが見える方向は丸付き数字で表示している。図3では10時の方向に特定ランドマークが見える場合を示し、図4では1時の方向に特定ランドマークが見える場合を示している。
【0038】
本実施の形態では、上述したように、車両の現在位置から離れた位置にある特定ランドマークと車両位置マークとを結ぶ直線を地図上に表示するので、運転者は遠くにあるランドマークを見ながら運転することになり、不慣れな土地であっても車両の現在位置をより容易に認識することができるとともに、自然に道を覚えるようになる。また、運転者は比較的遠くのランドマークを見ながら運転するので、例えば道が曲がりくねっていたとしても、どの方向にどのくらい移動したのかを直感的に把握することができる。
【0039】
上記実施の形態では特定ランドマークと車両位置マークとを結ぶ直線を表示する場合について説明したが、図5に示すように、矢印等で対象となる特定ランドマークを強調表示してもよい。また、特定ランドマークが表示範囲の外側にある場合は、図6に示すように、特定ランドマークの見える方向及び車両からの距離を示すようにしてもよい。
【0040】
なお、上記実施の形態において、特定ランドマークは常に表示する必要はなく、例えば車両が誘導経路から外れて新たな誘導経路を探索した場合(リルートした場合)に、その後一定の時間だけ表示するようにしてもよい。
【0041】
(第2の実施の形態)
第1の実施の形態では特定ランドマークが見える方向を地図上に表示して車両を案内する場合について説明したが、特定ランドマークが見える方向を音声により出力し、車両が誘導経路に沿って走行するように案内してもよい。例えば、図7に示すような誘導経路を車両が走行しているときに、「電波塔が2時の方向に見えると、右折する交差点までもう少しです。」というような案内を音声で出力する。これにより、運転者は右折する交差点を容易に認識することができる。
【0042】
また、例えば車両が首都高速環状線を走行中に、「10時の方向に東京タワーが見えたら右車線によってください。次のランプで首都高速をおります。」というような案内を音声で提供するようにしてもよい。
【0043】
本実施の形態を実現する車載用ナビゲーション装置の構造は基本的に第1の実施の形態と同様であるので、ここでは説明を省略する。
【0044】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、遠くからでも位置を確認できる特定のランドマークを使用し、当該特定のランドマークが見える方向を地図上に表示したり、音声により出力するので、不慣れな土地であっても、運転者は車両の現在位置を容易に認識することが可能であるとともに、車両がどちらの方向にどれだけ移動したのかを直感的に把握することができる。また、本発明によれば、運転者は遠くにある特定のランドマークを見ながら運転するので、自然に道を覚えるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の第1の実施の形態の経路案内方法を実現する車載用ナビゲーション装置の構成を示すブロック図である。
【図2】図2は、第1の実施の形態の車載用ナビゲーション装置の経路案内方法を示すフローチャートである。
【図3】図3は、第1の実施の形態の車載用ナビゲーション装置の経路案内方法を示す表示画面の例(その1)である。
【図4】図4は、第1の実施の形態の車載用ナビゲーション装置の経路案内方法を示す表示画面の例(その2)である。
【図5】図5は、第1の実施の形態の車載用ナビゲーション装置の経路案内方法の変形例を示す表示画面の例(その1)である。
【図6】図6は、第1の実施の形態の車載用ナビゲーション装置の経路案内方法の変形例を示す表示画面の例(その2)である。
【図7】図7は、本発明の第2の実施の形態の車載用ナビゲーション装置の経路案内方法を示す表示画面の例である。
【符号の説明】
1…DVD、
3…操作部、
5…GPS受信機、
6…自立航法センサ、
7…表示装置、
8…スピーカー、
10…ナビゲーション装置本体、
11…DVDコントローラ、
12…バッファメモリ、
17…制御部、
18…地図描画部、
19…操作画面・マーク描画部、
20…誘導経路記憶部、
21…誘導経路描画部、
22…音声出力部、
24…画像合成部。

Claims (6)

  1. 表示装置に車両の現在位置の周囲の地図を表示して経路案内を行う車載用ナビゲーション装置の経路案内方法において、
    前記地図上に、車両の現在位置を示す車両位置マークと、走行時の目印となる特定のランドマークと、当該特定のランドマークが位置する方向とを表示することを特徴とする車載用ナビゲーション装置の経路案内方法。
  2. 前記特定のランドマークとして、遠方からでも目視することができる建築物を用いることを特徴とする請求項1に記載の車載用ナビゲーション装置の経路案内方法。
  3. 前記地図上に、前記車両位置マークと前記特定のランドマークとを結ぶ直線を表示して前記特定のランドマークが位置する方向を示すことを特徴とする請求項1に記載の車載用ナビゲーション装置の経路案内方法。
  4. 前記地図上に、前記特定のランドマークが位置する方向を時計の文字盤に対応させた角度で表示することを特徴とする請求項1に記載の車載用ナビゲーション装置。
  5. 前記地図上に、経路沿いにあって走行時の目印となる通常ランドマークを表示することを特徴とする請求項1に記載の車載用ナビゲーション装置の経路案内方法。
  6. 表示装置に車両の現在位置の周囲の地図を表示して経路案内を行う車載用ナビゲーション装置の経路案内方法において、
    走行時の目印となる特定のランドマークの見える方向を音声により案内することを特徴とする車載用ナビゲーション装置の経路案内方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006162534A (ja) * 2004-12-10 2006-06-22 Xanavi Informatics Corp ナビゲーション装置
JP2007240193A (ja) * 2006-03-06 2007-09-20 Denso Corp ランドマーク報知装置、車載用ナビゲーション装置および車載用ナビゲーションシステム
JP2015184055A (ja) * 2014-03-20 2015-10-22 カシオ計算機株式会社 情報処理装置、方法、およびプログラム

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