JP2004226015A - 冷温水供給システム - Google Patents

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JP2004226015A JP2003015508A JP2003015508A JP2004226015A JP 2004226015 A JP2004226015 A JP 2004226015A JP 2003015508 A JP2003015508 A JP 2003015508A JP 2003015508 A JP2003015508 A JP 2003015508A JP 2004226015 A JP2004226015 A JP 2004226015A
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Yoshiro Goto
善郎 後藤
Norifumi Kadoma
憲史 門間
Taisei Noguchi
大成 野口
Ryota Hirata
亮太 平田
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Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Air Conditioning Co Ltd
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Abstract

【課題】複数の利用部へ冷水および温水の供給を同時に行なえるとともに、広い利用温度範囲の前記温水の供給を可能とした冷温水供給システムを提供する。
【解決手段】内燃機関10と、この内燃機関10で駆動される圧縮機11と、冷媒と外気との熱交換を行わせる熱源側熱交換器12とを備える熱源機1と、水熱交換器20a、20bをそれぞれ備え、前記冷媒との熱交換を行わせて冷温水を生成し、前記熱源機1から延びる高圧ガス管4と低圧ガス管5と液管6とからなるユニット間配管3へ並列に接続する構成とすることにより、複数系統の冷水又は複数系統の温水、或いは、冷水と温水との同時供給を複数の利用部に対して行うことが可能となる。更に、温水を供給するチラーユニット2aで生成された温水を内燃機関10を冷却する冷却水と熱交換させることにより、更に高温の温水が供給可能となるため、前記温水の利用温度範囲が拡大される。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本願発明は、圧縮機で冷媒を圧縮して利用側熱交換器へ循環させ、利用部へ冷水および温水の供給を行う冷温水供給システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、冷媒(フロンなど)の使用量の減少が図れる、或いは、ブラインが漏洩した時の悪影響が少ないのでブライン配管の引き回しが容易であるとの理由から冷温水を生成して利用部へ供給する冷温水供給システムが、広く使用されるようになって来ている。
【0003】
この冷温水供給システムは、電力や内燃機関の駆動力で駆動される圧縮機と、この圧縮機から吐出された冷媒と外気との熱交換を行わせる熱源側熱交換器と、前記冷媒と水との熱交換を行なわせる水熱交換器となどを備えた冷媒回路、および、前記水熱交換器で生成された冷水、または、温水を利用部へと流出させる冷温水ポンプを備えた冷温水回路から構成されており、前記利用部へ冷水を供給する場合には、前記熱源側熱交換器をコンデンサとして用い、前記水熱交換器で前記圧縮機から吐出された冷媒を蒸発させて冷水を生成し、前記利用部へ温水を供給する場合には、前記熱源側熱交換器をエバポレータとして用い、前記水熱交換器で前記圧縮機から吐出された冷媒を凝縮させて温水を生成していることが一般的である。このため、この様な冷温水供給システムでは、冷水または温水のいずれか一方しか前記利用部へ供給することができなかった。
【0004】
この様な冷温水供給システムとしては、前記水熱交換器と前記冷温水回路とを同一の筐体内に収納し、これとは別の筐体内に前記圧縮機や、室外熱交換器などの冷媒回路を収納して設け、前記冷温水回路と前記冷媒回路とを冷媒配管で接続して構成される冷温水供給システムが知られている(特許文献1参照)。
【0005】
【特許文献1】
特開平08−233405号公報(第3−4頁、第1−2図)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、この様な冷温水供給システムでは、冷水、或いは、温水のいずれか一方のみしか供給出来ないため、前記冷水と前記温水との両方の供給を同時に行える様にするためには、上記冷温水供給システムを2台備えて、それぞれ冷水生成用と温水生成用として用いるか、或いは、上記冷温水供給システムを冷水生成用とし、温水生成用として温水ボイラなどを備えなえる必要があった。
【0007】
さらに、前記冷水、或いは、前記温水の供給を複数系統設ける場合には、それぞれ複数台の冷温水供給システム、或いは、温水ボイラを備える必要があった。
【0008】
このことより、本願発明の目的は、複数の利用部としての利用部へ冷水および温水の供給を同時に行なえるとともに、広い利用温度範囲の前記温水の供給を可能とした冷温水供給システムを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、圧縮機、熱源側熱交換器および熱源側膨張弁を備えた熱源機と、利用側熱交換器を備えた複数台のチラーユニットとがユニット間配管により接続され、前記熱源側熱交換器の一端が、圧縮機の冷媒吐出管と冷媒吸込管とに択一に分岐して接続され、前記ユニット間配管が、前記冷媒吐出管に接続された高圧ガス管と、前記冷媒吸込管に接続された低圧ガス管と、前記熱源側熱交換器の他端に接続された液管とを有して構成され、利用側熱交換器の一端が前記高圧ガス管および前記低圧ガス管に、他端が前記液管にそれぞれ接続され、前記チラーユニットの利用側熱交換器を水冷媒熱交換器で構成し、前記チラーユニットは、この水冷媒熱交換器で熱交換した冷水或いは温水を利用部へ供給可能としたことを特徴とするものである。
【0010】
請求項2に記載の発明は、内燃機関の駆動力で駆動される圧縮機、熱源側熱交換器および熱源側膨張弁を備えた熱源機と、利用側熱交換器を備えた複数台のチラーユニットとがユニット間配管により接続され、前記熱源側熱交換器の一端が、圧縮機の冷媒吐出管と冷媒吸込管とに択一に分岐して接続され、前記ユニット間配管が、前記冷媒吐出管に接続された高圧ガス管と、前記冷媒吸込管に接続された低圧ガス管と、前記熱源側熱交換器の他端に接続された液管とを有して構成され、利用側熱交換器の一端が前記高圧ガス管および前記低圧ガス管に、他端が前記液管にそれぞれ接続され、前記チラーユニットの利用側熱交換器を水冷媒熱交換器で構成するとともに、前記利用側熱交換器の下流側に前記内燃機関を冷却する冷却水を流通させる温水熱交換器とこの温水熱交換器へ流通させる前記冷却水を遮断する遮断弁とを備え、前記チラーユニットは、この水冷媒熱交換器で熱交換した冷水或いは温水を利用部へ供給可能としたことを特徴とするものである。
【0011】
【発明の実施の形態】
本願発明の実施の形態について、図を参照しながら説明する。
【0012】
図1は、本発明の冷水と温水とが同時供給可能な冷温水供給システムの第1実施形態の冷媒回路図である。
【0013】
まず、冷温水供給システム40は、例えば、熱源機1と、複数台のチラーユニット2a、2bとが設けられており、前記熱源機1に接続された高圧ガス管4と低圧ガス管5と液管6とからなるユニット間配管3と、通信配線7とへ前記チラーユニット2a、2bが、それぞれ接続されて設けられている。
【0014】
熱源機1には、主に、ガス燃料を燃焼させて駆動力を発生させるガスエンジンなどの内燃機関10が収納されており、この内燃機関10の駆動力により運転され、冷媒を圧縮する圧縮機11と、前記冷媒と外気との熱交換を行う熱源側熱交換器12と、前記冷媒の流量調節と減圧とを行う電動膨張弁13と、前記冷却水から前記冷媒への熱回収を行なう熱回収器14と、前記冷媒の気液分離を行うアキュームレータ15と冷媒配管で接続されて収納されている。さらに、通信配線7へ接続され、後述するチラーユニット2a、2bに収納されたチラー制御部22a、22bとの通信および熱源機1の制御を行なう熱源制御部16および前記内燃機関10を冷却する冷却水を循環させる冷却水ポンプ41が収納されている。
【0015】
この冷却水ポンプ41は、内燃機関10と熱回収器14とを接続する冷却水往き管43aに、前記冷却水を熱回収器14へと流通させる方向に向けて設けられており、さらに、内燃機関10と熱回収器14との間には、前記冷却水が内燃機関10へと戻る冷却水戻り管43bが設けられている。この冷却水は、前記内燃機関10の冷却を行うとともに、図示しない排気ガス熱交換器をも循環して前記内燃機関10から排気される排気ガスとの熱交換を行い、前記排気ガスからの熱回収も行っている。
【0016】
そして、圧縮機11の吐出側には、冷媒吐出管19aが接続されており、この冷媒吐出管19aは分岐して、一方は逆止弁17aを介して高圧ガス管4へと接続され、他方は切換弁18aを介して熱源側熱交換器12の一端へと接続されている。また、圧縮機11の吸込側には、アキュームレータ15を介して冷媒吸込管19cが接続されており、この冷媒吸込管19cは熱回収器14を経由して冷媒吸込管19bとして分岐され、一方は逆止弁17bを介して低圧ガス管5へと接続され、他方は上記冷媒吐出管19aと同様、切換弁18bを介して熱源側熱交換器12の前記一端へと接続されている。そして、熱源側熱交換器12の他端は、電動膨張弁13を介して液管6へと接続されている。また、前記熱源側熱交換器12の前記一端は分岐され、それぞれ切換弁18a、18bへ接続されている。前記逆止弁17aは、冷媒吐出管19aから高圧ガス管4へと冷媒が流通する方向に向けて設けられており、逆止弁17bは、低圧ガス管5から冷媒吸込管19bへと冷媒が流通する方向に向けて設けられている。
【0017】
チラーユニット2aには、利用側熱交換器20aと、電動膨張弁21aと、吐出弁23aと、吸込弁24aとが冷媒配管で接続されて収納されており、さらに、通信配線7へ接続され、上述の熱源機1に収納された熱源制御部16との通信、および、チラーユニット2aの制御を行うチラー制御部22aが収納されている。この利用側熱交換器20aの1次側の一端は、電動膨張弁21aおよび液枝管6aを介して液管6へと接続され、他端は、分岐されて一方は前記吐出弁23aおよび吐出枝管4aを介して高圧ガス管4へと接続され、他方は前記吸込弁24aおよび吸込枝管5aを介して低圧ガス管5へと接続されている。また、前記利用側熱交換器20aの2次側には、この利用側熱交換器20aで生成された冷水または温水を利用部へ供給する循環ポンプ25aを備えた冷温水回路26aが接続されている。
【0018】
チラーユニット2bは、上記チラーユニット2aと同様であるため説明は省略する。
【0019】
そして、チラーユニット2aが冷水を利用部へ供給する場合の動作について説明すると、チラーユニット2aに収納されたチラー制御部22aから吸込弁24aが開放されて吐出弁23aが閉じられ、電動膨張弁21aが絞った開度とされて循環ポンプ25aの運転が開始されるとともに、通信配線7を通じて冷水供給信号と冷水要求能力とが熱源制御部16へ送信される。熱源機1に収納された熱源制御部16は、前記冷水供給信号を受信して切換弁18aを開とし、切換弁18bを閉として電動膨張弁13を全開の開度とし、冷却水ポンプ41の運転を開始させ、前記冷水要求能力に応じて内燃機関10の運転を開始させる。
【0020】
これにより、圧縮機11の運転が開始され、圧縮機11から吐出された冷媒は、実線矢印の様に冷媒吐出管19aを流通し、切換弁18aを経由して熱源側熱交換器12へと流入する。この熱源側熱交換器12で、図示しない送風機から外気の送風を受けて前記冷媒は凝縮し、電動膨張弁13を経由して液管6、液枝管6aを順次流通し、電動膨張弁21aで減圧されて利用側熱交換器20aへと流入する。この利用側熱交換器20aで前記冷媒は蒸発し、吸込弁24aを経由して吸込枝管5a、低圧ガス管5を流通し、逆止弁17b、冷媒吸込管19b、熱回収器14を順次経由し、冷媒吸込管19cを経てアキュームレータ15へと流入し、圧縮機11へと戻る順路で循環する。
【0021】
そして、冷温水回路26aを流通する水は、利用側熱交換器20aで前記冷媒の蒸発により冷却されて冷水となり、循環ポンプ25aにより図示しない利用部へ供給されることとなる。
【0022】
また、チラーユニット2bが冷水を供給する場合にも上記チラーユニット2aと同様に作動し、冷温水回路26bを流通する水は、利用側熱交換器20bで前記冷媒の蒸発により冷却されて冷水となり、循環ポンプ25bにより図示しない利用部へ供給されることとなる。
【0023】
このとき、チラーユニット2a、2bが同時に、それぞれ冷水を供給している場合には、図1の実線矢印および破線矢印に示す様に、前記冷媒は循環するとともに、チラー制御部22a、22bから、それぞれ熱源制御部16へ冷水供給信号と冷水要求能力とが送信されるため、この送信を受ける熱源制御部16では、チラー制御部22a、22bのそれぞれから送信された信号が、ともに冷水供給信号であることを判断し、前記チラー制御部22a、22bから送信された冷水要求能力を加算し、この加算された冷水要求能力に対応した能力で前記内燃機関10、および、圧縮機11の運転を行わせる。これにより、チラーユニット2a、2bから同時にそれぞれの前記利用部へ冷水を供給することができる。
【0024】
また、チラーユニット2aが温水を供給する場合の動作について説明すると、チラー制御部22aから電動膨張弁21aが開放ぎみの開度とされ、吐出弁23aが開放されて吸込弁24aが閉じられ、循環ポンプ25aの運転が開始されるとともに、通信配線7を通じて温水供給信号と温水要求能力とが熱源制御部16へ送信される。熱源機1に収納された熱源制御部16は、前記温水供給信号を受信して切換弁18bを開とし、切換弁18aを閉として、電動膨張弁13を絞った開度とし、冷却水ポンプ41の運転を開始させ、前記温水要求能力に応じて内燃機関10の運転を開始させる。
【0025】
これにより、圧縮機11の運転が開始され、圧縮機11から吐出された冷媒は、図2の実線矢印の様に冷媒吐出管19aを流通し、逆止弁17aを経由して高圧ガス管4、吐出枝管4aを順次流通し、吐出弁23aを経由して利用側熱交換器20aへと流入する。この利用側熱交換器20aで、前記冷媒は凝縮して電動膨張弁21aを経由して液枝管6a、液管6を流通し、電動膨張弁13で減圧されて熱源側熱交換器12へと流入する。この熱源側熱交換器12では、図示しない送風機から外気の送風を受けて前記冷媒は蒸発し、切換弁18b、冷媒吸込管19b、熱回収器14を順次経由し、冷媒吸込管19cを経てアキュームレータ15へと流入し、圧縮機11へと戻る順路で循環する。
【0026】
そして、冷温水回路26aを流通する水は、利用側熱交換器20aで前記冷媒の凝縮により加温されて温水となり、循環ポンプ25aにより図示しない利用部へ供給されることとなる。
【0027】
また、チラーユニット2bが温水を供給する場合にも上記チラーユニット2aと同様に作動し、冷温水回路26bを流通する水は、利用側熱交換器20bで前記冷媒の凝縮により加温されて温水となり、循環ポンプ25bにより図示しない利用部へ供給されることとなる。
【0028】
このとき、チラーユニット2a、2bが同時に、それぞれ温水を供給している場合には、図2の実線矢印および破線矢印に示す様に前記冷媒は循環するとともに、チラー制御部22a、22bから、それぞれ熱源制御部16へ温水供給信号と温水要求能力とが送信されるため、この送信を受ける熱源制御部16では、チラー制御部22a、22bのそれぞれから送信された信号が、ともに温水供給信号であることを判断し、前記チラー制御部22a、22bから送信された温水要求能力を加算し、この加算された温水要求能力に対応した能力で前記内燃機関10、および、圧縮機11の運転を行わせる。これにより、チラーユニット2a、2bから同時にそれぞれの前記利用部へ温水を供給することができる。
【0029】
さらに、チラーユニット2aが温水を供給し、同時に、チラーユニット2bが冷水を供給する場合について説明すると、図3に示す様に、一方のチラーユニット2aでは、チラー制御部22aから吐出弁23aが開放されて吸込弁24aが閉じられ、電動膨張弁21aが開放ぎみの開度とされて循環ポンプ25aの運転が開始される。他方のチラーユニット2bでは、チラー制御部22bから吸込弁24bが開放されて吐出弁23bが閉じられ、電動膨張弁21bが絞られた開度とされて循環ポンプ25bの運転が開始される。そして、チラー制御部22aからは熱源制御部16へ温水供給信号と温水要求能力とが通信配線7を通じて送信され、同様に、チラー制御部22bからは前記熱源制御部16へ冷水供給信号と冷水要求能力とが通信配線7を通じて送信される。
【0030】
このとき、チラー制御部22a、22bから送信された前記温水要求能力と前記冷水要求能力とが、ほぼ同等の能力であれば、熱源制御部16は、切換弁18a、および、18bを閉じ、電動膨張弁13を全閉として前記温水要求能力、或いは、前記冷水要求能力のいずれか僅か大きい方の能力に応じて内燃機関10の運転を開始させる。
【0031】
これにより、圧縮機11の運転が開始され、圧縮機11から吐出された冷媒は、図3の実線矢印の様に冷媒吐出管19aを流通し、逆止弁17aを経由して高圧ガス管4、吐出枝管4aを順次流通し、吐出弁23aを経由して利用側熱交換器20aへと流入する。利用側熱交換器20aに流入した冷媒は、この利用側熱交換器20aで、冷温水回路26aを流通する水を加温して凝縮し、電動膨張弁21a、液枝管6aを経由して液管6へと流入し、液枝管6bを経由して電動膨張弁21bで減圧されて利用側熱交換器20bへと流入する。この利用側熱交換器20bでは、冷温水回路26bを流通する水を冷却して蒸発し、吸込弁24b、吸込枝管5bを経由して低圧ガス管5を流通し、逆止弁17b、冷媒吸込管19b、熱回収器14、冷媒吸込管19cを経由し、アキュームレータ15を経て圧縮機11へと戻る順路で循環する。
【0032】
そして、循環ポンプ25aにより、利用側熱交換器20aへ流入した水は、この利用側熱交換器20aで加温され、温水として利用部へ供給されるとともに、循環ポンプ25bにより、利用側熱交換器20bへ流入した水は、この利用側熱交換器20bで冷却され、冷水として利用部へ供給される。
【0033】
また、前記温水要求能力と前記冷水要求能力とが異なる能力で、この冷水と温水とを同時に前記利用部へ供給する場合では、前記冷水要求能力が、前記温水要求能力より大きい場合には、内燃機関10を前記冷水要求能力に応じた能力で運転させる。図3の実線矢印および破線矢印に示す様に、熱源制御部16より切換弁18aを開いて切換弁18bを閉じ、電動膨張弁13を開放ぎみの開度として、圧縮機11から冷媒吐出管19aへ吐出された前記冷媒の一部を温水の供給を行うチラーユニット2aの利用側熱交換器20aへ循環させて凝縮させるとともに、残りの前記冷媒を熱源側熱交換器12で、外気との熱交換を行なわせて凝縮させ、電動膨張弁13、液管6を順次流通させ、チラーユニット2aで凝縮した前記冷媒と混合させてチラーユニット2bへ供給する。
【0034】
これとは逆に、前記温水要求能力が、前記冷水要求能力より大きい場合には、内燃機関10を前記温水要求能力に応じた能力で運転させるとともに、図4の実線矢印および破線矢印に示す様に、熱源制御部16より切換弁18bを開いて切換弁18aを閉じ、電動膨張弁13を絞られた開度として、チラーユニット2aの利用側熱交換器20aで凝縮した前記冷媒の一部をチラーユニット2bへ液管6を流通させて供給するとともに、残りの前記冷媒を電動膨張弁13で減圧させて熱源側熱交換器12へと流通させ、この熱源側熱交換器12で外気との熱交換を行なわせて蒸発させ、切換弁18b、冷媒吸込管19bを順次経由させ、チラーユニット2bで蒸発した前記冷媒と混合させて熱回収器14、冷媒吸込管19cを順次経由させ、アキュームレータ15を経て圧縮機11へと戻す順路で循環させる。
【0035】
このように、チラーユニット2a、2bの温水要求能力と冷水要求能力とが、ほぼ同等の能力であれば、チラーユニット2a、2bの間で吸熱および放熱をさせることにより、同時に、それぞれの利用部へ冷水と温水との供給を行うことができる。また、前記温水要求能力と前記冷水要求能力とが異なる能力であれば、いずれか大きい方の前記要求能力に応じて内燃機関10および圧縮機11の運転を行わせ、前記要求能力の差に応じて熱源側熱交換器12で前記冷媒の蒸発、或いは、凝縮を行わせることにより、前記熱源側熱交換器12より前記外気へ放出させる熱を最小限に留めて経済的な冷水或いは温水の生成が行えうことが可能となるとともに、前記利用部の要求に応じた冷水および温水をそれぞれの利用部へ供給することが可能となる。
【0036】
なお、本実施形態では、チラーユニットを2a、2bの2台とし、これら2台のチラーユニットがそれぞれ冷水と冷水、温水と温水、或いは、温水と冷水を前記利用部へ供給する様説明したが、特にこれに限られるものでなく、上述の様に、チラーユニットを、さらに前記ユニット間配管3へ並列に接続することにより、この2系統以上の利用部に対して冷水、または、温水の供給を行うことができる。
【0037】
さらに、本実施形態で説明する内燃機関の駆動力で圧縮機を運転する冷温水供給システムでは、次の図5に示す第2実施形態で説明する様に、内燃機関を冷却する冷却水を利用して前記利用部へ供給する前記温水の利用温度範囲を拡大することもできる。
【0038】
この第2実施形態に示す冷温水供給システム50では、上記第1実施形態で説明したチラーユニット2aの冷温水回路26aに備えた利用側熱交換器20aの下流側に、内燃機関10を冷却する冷却水からの熱回収を行なう温水熱交換器42を設けている。また、熱源機1では、前記温水熱交換器42へ内燃機関10を冷却する冷却水を循環させるため、冷却水行き管43a、冷却水戻り管43bをそれぞれ分岐している。内燃機関10を冷却する冷却水路は、熱回収器14と冷却水ポンプ41とを内燃機関10から延びる冷却水往き管43aおよび冷却水戻り管43bで接続して構成されており、この冷却水往き管43aには、冷却水ポンプ41が、熱回収器14へ前記冷却水を流通させる方向へ向けて設けられている。そして、この冷却水ポンプ41の冷却水行き管43aの流出側は分岐されており、温水熱交換器42の一端へ接続された冷却水往き枝管44aが接続されている。また、冷却水戻り管43bも途中で分岐されており、前記温水熱交換器42の他端へ接続された冷却水戻り枝管44bが遮断弁45を備えて接続されている。
【0039】
そして、このチラーユニット2aが温水を供給する場合には、チラー制御部22aから吐出弁23aが開放されて吸込弁24aが閉じられ、電動膨張弁21aが全開の開度とされて循環ポンプ25aが運転されるとともに、通信配線7を通じて温水供給信号と温水要求能力とが送信されると、熱源機1に収納された熱源制御部16は、切換弁18bを開とし、切換弁18aを閉として、電動膨張弁13を絞られた開度とし、冷却水ポンプ41の運転を開始させるとともに、遮断弁45を開放し、前記温水要求能力に応じて内燃機関10の運転を開始させる。
【0040】
これにより、圧縮機11の運転が開始され、圧縮機11から吐出された冷媒は、実線矢印の様に冷媒吐出管19aを流通し、逆止弁17aを経由して高圧ガス管4、吐出枝管4aを順次流通し、吐出弁23aを経由して利用側熱交換器20aへと流入する。この利用側熱交換器20aで、前記冷媒は、凝縮して電動膨張弁21a、および、液枝管6aを経由し、液管6を流通して電動膨張弁13で減圧され、熱源側熱交換器12へと流入する。この熱源側熱交換器12では、図示しない送風機から外気の送風を受けて前記冷媒は蒸発し、切換弁18b、冷媒吸込管19b、熱回収器14、冷媒吸込管19cを順次経由してアキュームレータ15へと流入し、圧縮機11へと戻る順路で循環する。
【0041】
また、内燃機関10を冷却する前記冷却水は、冷却水ポンプ41により冷却水往き管43aを流通して熱回収器14へ流入するとともに、冷却水往き枝管44aを流通して温水熱交換器42へと流入し、熱回収器14では、アキュームレータ15へと流入する冷媒との熱交換を行い、温水熱交換器42では、冷温水回路26aを流通する水との熱交換を行って冷却水戻り枝管44bおよび遮断弁45を経由し、冷却水戻り管43bで熱回収器14を流通して戻った前記冷却水と合流して、再度、内燃機関10へと流入する。
【0042】
そして、冷温水回路26aを流通する水は、利用側熱交換器20aで前記冷媒の凝縮により加温されるとともに、上記の様に温水熱交換器42で、内燃機関10を冷却する前記冷却水との熱交換を行い、さらに高温の温水となり、循環ポンプ25aにより図示しない利用部へ供給されることとなる。
【0043】
これにより、上記第1実施形態で説明した前記温水よりもさらに高温の温水を利用部へ供給することが可能となるため、前記利用部へ供給される前記温水の利用温度範囲を拡大することができる。
【0044】
また、上記第1実施形態でも説明した様に、この第2実施形態でも、ユニット間配管3へ、さらにチラーユニットを並列に接続して増設することにより、この2系統以上の利用部へ冷水、または、温水の供給が可能である。このため、例えば、図6に示す様に、チラーユニット2a、2b、2cをユニット間配管3へ並列に接続し、チラーユニット2aで冷水を、チラーユニット2bで温水を、チラーユニット2cでさらに高温の温水を、それぞれの利用部へ供給させることができる。
【0045】
なお、第1、第2実施形態で説明した冷温水供給システム40、50でもチラーユニットを1台のみ接続して利用部へ冷水、または、温水の供給を行わせれば、従来の様な冷水、或いは、温水のいずれかのみを利用部へ供給する冷温水供給システムとすることも可能である。
【0046】
【発明の効果】
以上の説明より、圧縮機、熱源側熱交換器および熱源側膨張弁を備えた熱源機と、利用側熱交換器を備えた複数台のチラーユニットとを、高圧ガス管と低圧ガス管と液管とからなるユニット間配管で接続し、利用側熱交換器の一端を前記高圧ガス管および前記低圧ガス管に、他端を前記液管にそれぞれ接続して前記チラーユニットの利用側熱交換器を水冷媒熱交換器で構成したので、複数の利用部へ冷水および温水の供給を同時に行なうことが出来る。
【0047】
また、内燃機関の駆動力で駆動される圧縮機、熱源側熱交換器および熱源側膨張弁を備えた熱源機と、利用側熱交換器を備えた複数台のチラーユニットとを、高圧ガス管と低圧ガス管と液管とからなるユニット間配管で接続し、利用側熱交換器の一端を前記高圧ガス管および前記低圧ガス管に、他端を前記液管にそれぞれ接続して前記チラーユニットの利用側熱交換器を水冷媒熱交換器で構成するとともに、前記利用側熱交換器の下流側に前記内燃機関を冷却する冷却水を流通させる温水熱交換器とこの温水熱交換器へ流通させる前記冷却水を遮断する遮断弁とを備えたので、複数の利用部へ冷水および広い利用温度範囲の温水の供給を同時に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による冷温水供給システムの一実施形態を示す図で、冷水供給時の冷媒の流れを示した図である。
【図2】本発明による冷温水供給システムの一実施形態を示す図で、温水供給時の冷媒の流れを示した図である。
【図3】本発明による冷温水供給システムの一実施形態を示す図で、冷温水同時供給時の冷媒の流れを示した図である。
【図4】本発明による冷温水供給システムの一実施形態を示す図で、冷温水同時供給時の冷媒の流れを示した図である。
【図5】さらに高温の温水供給を可能とした冷温水供給システムの一実施形態を示す図である。
【図6】温度の異なる温水と冷水とを供給可能とした冷温水供給システムの一実施形態を示す図である。
【符号の説明】
1 熱源機
2a〜2c チラーユニット
4 高圧ガス管
5 低圧ガス管
6 液管
7 通信配線
10 内燃機関
11 圧縮機
12 熱源側熱交換器
20a〜20c 利用側熱交換器
26a〜26c 冷温水回路
40 冷温水供給システム
41 冷却水ポンプ
42 温水熱交換器
43a 冷却水往き管
43b 冷却水戻り管
44a 冷却水往き枝管
44b 冷却水戻り枝管
45 遮断弁
50 冷温水供給システム

Claims (2)

  1. 圧縮機、熱源側熱交換器および熱源側膨張弁を備えた熱源機と、利用側熱交換器を備えた複数台のチラーユニットとがユニット間配管により接続され、前記熱源側熱交換器の一端が、圧縮機の冷媒吐出管と冷媒吸込管とに択一に分岐して接続され、前記ユニット間配管が、前記冷媒吐出管に接続された高圧ガス管と、前記冷媒吸込管に接続された低圧ガス管と、前記熱源側熱交換器の他端に接続された液管とを有して構成され、利用側熱交換器の一端が前記高圧ガス管および前記低圧ガス管に、他端が前記液管にそれぞれ接続され、前記チラーユニットの利用側熱交換器を水冷媒熱交換器で構成し、前記チラーユニットは、この水冷媒熱交換器で熱交換した冷水或いは温水を利用部へ供給可能としたことを特徴とする冷温水供給システム。
  2. 内燃機関の駆動力で駆動される圧縮機、熱源側熱交換器および熱源側膨張弁を備えた熱源機と、利用側熱交換器を備えた複数台のチラーユニットとがユニット間配管により接続され、前記熱源側熱交換器の一端が、圧縮機の冷媒吐出管と冷媒吸込管とに択一に分岐して接続され、前記ユニット間配管が、前記冷媒吐出管に接続された高圧ガス管と、前記冷媒吸込管に接続された低圧ガス管と、前記熱源側熱交換器の他端に接続された液管とを有して構成され、利用側熱交換器の一端が前記高圧ガス管および前記低圧ガス管に、他端が前記液管にそれぞれ接続され、前記チラーユニットの利用側熱交換器を水冷媒熱交換器で構成するとともに、前記利用側熱交換器の下流側に前記内燃機関を冷却する冷却水を流通させる温水熱交換器とこの温水熱交換器へ流通させる前記冷却水を遮断する遮断弁とを備え、前記チラーユニットは、この水冷媒熱交換器で熱交換した冷水或いは温水を利用部へ供給可能としたことを特徴とする冷温水供給システム。
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