JP2004224142A - チルトステアリングコラムの衝撃吸収構造 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ディスタンスブラケット2には車体後方側へ開放する切欠部18を形成し、この切欠部18にはチルトボルト3の挿入孔部19と、通常時にはチルトボルト3の位置決めをなすとともに、衝撃時には変形してチルトボルト3を移動させる変形部20とを設けた。また、チルトボルト3を係合したチルトボルトストッパー17は係止部22から外れるようにディスタンスブラケット2の切欠部18側の係止部22に引掛けた。
【選択図】 図5
Description
【発明の属する技術分野】
この発明はチルトステアリングコラムの衝撃吸収構造に関するもので、特に、車両衝突事故時に運転者がステアリングホイールに衝突してチルトステアリングコラムに荷重が負荷された場合に、ステアリングコラムが軸方向で収縮するとともに、ステアリングコラムに固定したディスタンスブラケットがチルトボルトから外れて上部ブラケットから離脱することで、運転者の過負傷を防止するための衝撃吸収構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、車両衝突事故時に運転者がステアリングホイールに衝突してチルトステアリングコラムに荷重が負荷された場合に、ステアリングコラムが軸方向で収縮するとともに、ステアリングコラムに固定したディスタンスブラケットがチルトボルトから外れて上部ブラケットから離脱する構造については、次の特許文献において既に提案されている。
【0003】
【特許文献1】
特開昭61−125963号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
特許文献1では軸方向収縮可能なステアリングコラムに固定したディスタンスブラケットが、車体に固定した上部ブラケットのチルト用長孔を貫通するチルトボルトに、車体後方側に開放する切欠を介して係合した構造であり、かつ、この切欠にチルトボルトの位置決めと衝突時にステアリングコラムの移動を妨げない舌部を形成しているが、このような構造では衝撃吸収特性のチューニングが容易ではない。
【0005】
そこで、この発明は、ステアリングコラムが軸方向で収縮するとともに、ステアリングコラムに固定したディスタンスブラケットがチルトボルトから外れて上部ブラケットから離脱する構造における衝撃吸収特性のチューニングを容易にすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明は、請求項1によれば、ステアリングコラムに固定したディスタンスブラケットが、車体に支持した上部ブラケットにスライド可能に係合してチルト設定ができるチルトステアリングコラムにおいて、前記ディスタンスブラケットには車体後方側へ開放する切欠部を形成し、この切欠部にはチルトボルトの挿入孔部と、通常時にはチルトボルトの位置決めをなすとともに、衝撃時には変形してチルトボルトを移動させる変形部とを設けたことを特徴とするチルトステアリングコラムの衝撃吸収構造である。
【0007】
また、請求項2によれば、ステアリングコラムに固定したディスタンスブラケットが、車体に支持した上部ブラケットにスライド可能に係合してチルト設定ができるチルトステアリングコラムにおいて、前記ディスタンスブラケットには車体後方側へ開放する切欠部を形成し、この切欠部にはチルトボルトの挿入孔部と、通常時にはチルトボルトの位置決めをなすとともに、衝撃時には変形してチルトボルトを移動させる変形部とを設け、かつ、チルトボルトを挿通したチルトボルトストッパーの一部を引掛ける係止部を前記ディスタンスブラケットに形成したことを特徴とするチルトステアリングコラムの衝撃吸収構造である。
【0008】
このような構成を採用すれば、車両衝突事故時に運転者がステアリングホイールに衝突してチルトステアリングコラムに荷重が負荷された場合に、ステアリングコラムが軸方向で収縮するとともに、ステアリングコラムに固定したディスタンスブラケットが、チルトボルトから外れ、また、チルトボルトストッパーはディスタンスブラケットから容易に外れるので、上部ブラケットから離脱することでスムーズな衝撃吸収ができる。また、変形部の設計変更により衝撃吸収特性のチューニングが容易となる。
【0009】
請求項3によれば、ステアリングコラムに固定したディスタンスブラケットが、チルトレバーの操作によって、車体に支持した上部ブラケットにスライド可能に係合してチルト設定ができるチルトステアリングコラムにおいて、
前記ディスタンスブラケットには車体後方側へ開放する切欠部を形成し、この切欠部にはチルトボルトの挿入孔部と、通常時にはチルトボルトの位置決めをなすとともに、衝撃時には変形してチルトボルトを移動させる変形部とを設け、かつ、前記切欠部に、チルトボルトを挿通したチルトレバーストッパーの一部を引掛けるようにしたことを特徴とするチルトステアリングコラムの衝撃吸収構造である。
【0010】
このような構成を採用すれば、チルトレバーストッパー24についても、切欠部18に係止させてあるだけなので、チルトボルトストッパー17と同様にディスタンスブラケット2の離脱に影響を与えることなく、チルトボルト3と共に残る。これによって、スムーズな衝撃吸収ができ、衝撃吸収の特性が安定する。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態を図に基づき説明する。この実施の形態は、衝撃時にはステアリングコラム1が軸方向で収縮するとともに、ステアリングコラム1に固定したディスタンスブラケット2がチルトボルト3から外れて上部ブラケット4から離脱する構造を採用している。
【0012】
すなわち、ステアリングコラム1はアッパージャケット11とロアージャケット12とが同軸で入れ子式に係合し、アッパージャケット11の下端部にはロアージャケット12の外周面に圧接する圧接部13,13が2段構成されていて、ステアリングコラム1は、所定値以上の衝撃荷重が負荷されたときは軸方向へ収縮できる。
【0013】
また、ステアリングシャフト5はアッパーシャフト5aとロアーシャフト5bとが同軸で入れ子式に係合し、アッパーシャフト5aの下端部にはロアーシャフト5bの外周面に圧着する樹脂モールド部8が2段構成されていて、ステアリングシャフト5は、所定値以上の衝撃荷重が負荷されたときは樹脂モールド部8,8がせん断することで軸方向へ収縮できる。また、上記構造は樹脂モールドに限らず、スプラインシャフト構造等ステアリングシャフト5は収縮可能な構造であればよい。
【0014】
ステアリングコラム1とステアリングシャフト5は、アッパージャケット11の上端部とロアージャケット12の下端部に、それぞれアウターレースを固定した軸受6,7のインナーレースをアッパーシャフト5aの上端とロアーシャフト5bの下端に固定して構成されるので、アッパーシャフト5aの上端部に装着するステアリングホイール(図示略)に運転者が衝突したときは、その荷重はアッパーシャフト5aから軸受6を経てアッパージャケット11に入力される。
【0015】
ステアリングコラム1は上部ブラケット4と下部ブラケット9とで車体に固定され、かつ、下部ブラケット9を中心としてチルト回転可能な構造である。すなわち、図3に示すように、上部ブラケット4の側壁部4a,4aにチルト用長孔10,10が形成され、このチルト用長孔10,10を貫通するチルトボルト3のネジ部にナット14,15がそれぞれ係合し、ナット14にはチルトレバー16が固定されている。さらに、ナット14側には、チルトレバー16のチルトレバーストッパー24が、ナット15側にはチルトボルトストッパー17がチルトボルト3に貫通して設けられている。なお、詳細な図示を省略するが、下部ブラケット9はロアージャケット12を変位可能(この部分でのチルト角度は最大でも1〜2度のわずかなものであるから、金属の曲げ変形で対処させる)に溶接等にて連結してある。
【0016】
チルトボルト3はチルトレバー16がネジ部を内方向へ移動することで側壁部4a,4aの間隔を狭めてディスタンスブラケット2を締付けることでチルト設定をする。また、この逆にチルトレバー16がネジ部を外方向へ移動することで側壁部4a,4aの間隔が拡大されてディスタンスブラケット2の締付けを解除することで、ディスタンスブラケット2を移動させることができる。
【0017】
チルトボルト3は、ディスタンスブラケット2の切欠部18に係合している。この切欠部18は、図1、図5及び図6に示すように、上部ブラケット4の側壁部4a,4aの内面と接触するディスタンスブラケット2の側壁部2a,2aに、車体後方側へ開放するように形成されたもので、図6(A)〜(E)に示すようにチルトボルト3の挿入孔部19とチルトボルト3の抜け止めをする変形部20とが形成されてなる。さらに、変形部20の上部には肉盗み部21が形成され、また、ディスタンスブラケット2の側壁部2a,2aの一方(図6(A)(E)に示す)には、切欠部18の上部側に係止部22が形成されている。係止部22は、チルトボルト3のチルトボルトストッパー17のカギ形に曲げた突起部23を係止させるもので、チルトボルトストッパー15自体の回り止めをするものである。
【0018】
また、ディスタンスブラケット2の側壁部2a,2aの他方(チルトレバー固定側、図6(D)に示す)の切欠部18には、チルトレバー16の開店を規制するチルトレバーストッパー24のカギ形に曲げた突起部25を係止させ、チルトレバーストッパー24自体の回り止めをする。
【0019】
挿入孔部19はチルトボルト3の直径とほぼ同じ内径を有する略円形であり、切欠部18の最奥部に位置している。変形部20は通常時におけるチルトボルト3の位置を規制して確保し、所定値以上の衝撃時には変形することで衝撃吸収を行い、チルトボルト3が外れるように構成される。そのため、チルトボルト3の位置がディスタンスブラケット2に固定できるため、組み付け時のチルトボルト3の位置合わせがなくなり、また、チルトボルト3がディスタンスブラケット2から容易に抜け落ちることもなく、組み付け性が向上する。また、変形部20の衝撃吸収特性のチューニングは、変形部20の幅や長さ若しくは肉盗み部21の形状や大きさを変化させることで調整できる。
【0020】
したがって、車両衝突事故時に運転者がステアリングホイールに衝突してステアリングコラム1に荷重が負荷された場合に、ディスタンスブラケット2が切欠部18を介して上部ブラケット4に固定されたチルトボルト3から外れて離脱するとともに、コラムジャケット11が圧接部13,13で抵抗を生じながら、コラムジャケット12側へ移動し、ステアリングコラム1が軸方向で収縮して衝撃を吸収することにより、運転者の過負傷を防止する。このとき、チルトボルトストッパー15はディスタンスブラケット2の係止部22に引掛けてあるだけなので、ディスタンスブラケット2の離脱に影響を与えることはなく、チルトボルト3とともに残る。
【0021】
また、チルトレバーストッパー24についても、切欠部18に係止させてあるだけなので、チルトボルトストッパー17と同様にディスタンスブラケット2の離脱に影響を与えることなく、チルトボルト3と共に残る。これによって、スムーズな衝撃吸収ができ、衝撃吸収の特性が安定する。
【0022】
【発明の効果】
以上説明したこの発明によれば、車両衝突事故時に運転者がステアリングホイールに衝突してチルトステアリングコラムに荷重が負荷された場合に、ステアリングコラムが軸方向で収縮するとともに、ステアリングコラムに固定したディスタンスブラケットが、チルトボルトから外れ、また、チルトボルトストッパーとチルトレバーストッパーは、ディスタンスブラケットから容易に外れるので、上部ブラケットから離脱することでスムーズな衝撃吸収ができる。また、変形部の設計変更により衝撃吸収特性のチューニングが容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態を示す車両用ステアリングコラムの側面図である。
【図2】この発明の実施の形態を示す車両用ステアリングコラムの平面図である。
【図3】図1のZ−Z断面図である。
【図4】図1のX−X断面図である。
【図5】この発明の実施の形態におけるディスタンスブラケットの側面図である。
【図6】この発明の実施の形態におけるディスタンスブラケットの左側面図(A)、平面図(B)、正面図(C)、右側面図(D)及び一部拡大図(E)である。
【図7】図5の作用説明図である。
【符号の説明】
1…ステアリングコラム
2…ディスタンスブラケット
3…チルトボルト
4…上部ブラケット
5…ステアリングシャフト
6,7…軸受
8…上部ブラケット
9…下部ブラケット
10…チルト用長孔
11…アッパージャケット
12…ロアージャケット
13…圧接部
14,15…ナット
16…チルトレバー
17…チルトボルトストッパー
18…切欠部
19…挿入孔部
20…変形部
21…肉盗み部
22…係止部
23…突起部
24…チルトレバーストッパー
Claims (3)
- ステアリングコラムに固定したディスタンスブラケットが、車体に支持した上部ブラケットにスライド可能に係合してチルト設定ができるチルトステアリングコラムにおいて、
前記ディスタンスブラケットには車体後方側へ開放する切欠部を形成し、この切欠部にはチルトボルトの挿入孔部と、通常時にはチルトボルトの位置決めをなすとともに、衝撃時には変形してチルトボルトを移動させる変形部とを設けたことを特徴とするチルトステアリングコラムの衝撃吸収構造。 - ステアリングコラムに固定したディスタンスブラケットが、車体に支持した上部ブラケットにスライド可能に係合してチルト設定ができるチルトステアリングコラムにおいて、
前記ディスタンスブラケットには車体後方側へ開放する切欠部を形成し、この切欠部にはチルトボルトの挿入孔部と、通常時にはチルトボルトの位置決めをなすとともに、衝撃時には変形してチルトボルトを移動させる変形部とを設け、かつ、チルトボルトを挿通したチルトボルトストッパーの一部を引掛ける係止部を前記ディスタンスブラケットに形成したことを特徴とするチルトステアリングコラムの衝撃吸収構造。 - ステアリングコラムに固定したディスタンスブラケットが、チルトレバーの操作によって、車体に支持した上部ブラケットにスライド可能に係合してチルト設定ができるチルトステアリングコラムにおいて、
前記ディスタンスブラケットには車体後方側へ開放する切欠部を形成し、この切欠部にはチルトボルトの挿入孔部と、通常時にはチルトボルトの位置決めをなすとともに、衝撃時には変形してチルトボルトを移動させる変形部とを設け、かつ、前記切欠部に、チルトボルトを挿通したチルトレバーストッパーの一部を引掛けるようにしたことを特徴とするチルトステアリングコラムの衝撃吸収構造。
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JP2003013013A JP2004224142A (ja) | 2003-01-22 | 2003-01-22 | チルトステアリングコラムの衝撃吸収構造 |
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WO2015156055A1 (ja) * | 2014-04-11 | 2015-10-15 | 日本精工株式会社 | ステアリング装置 |
-
2003
- 2003-01-22 JP JP2003013013A patent/JP2004224142A/ja active Pending
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