JP2004223535A - 樹脂成形品用インサートナットの製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】製造が容易で、大量生産に適し、且つ、鉛を含有しない樹脂成形品用インサートナットを得る。
【解決手段】本発明は、樹脂成形品にナットの端面を露出させて埋設される樹脂成形品用インサートナット11であって、該インサートナット11は亜鉛又は亜鉛合金を用いてダイカスト加工によって成形され、且つ、成形されたダイカスト成形品の内周部に雌ねじ10が刻設されて製造される樹脂成形品用インサートナットの製造方法を提供する。
【選択図】 図2
【解決手段】本発明は、樹脂成形品にナットの端面を露出させて埋設される樹脂成形品用インサートナット11であって、該インサートナット11は亜鉛又は亜鉛合金を用いてダイカスト加工によって成形され、且つ、成形されたダイカスト成形品の内周部に雌ねじ10が刻設されて製造される樹脂成形品用インサートナットの製造方法を提供する。
【選択図】 図2
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、樹脂成形品用インサートナットの製造方法に関するものであり、特に、樹脂成形品にナットの端面を露出させて埋設される樹脂成形品用インサートナットであって、亜鉛又は亜鉛合金を用いてダイカスト加工によって製造される樹脂成形品用インサートナットの製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】
従来の此種樹脂成形品用インサートナットとして、樹脂成形品にナットの端面が露出されて埋設される樹脂成形品用インサートナットは既に知られており(特許文献1参照。)、該特許文献1には、インサートナットのねじ孔への溶融樹脂の流入を防止して歩留まりのよい樹脂成形品を製造できる樹脂成形品用インサートナットが記載されている。
【0003】
本願出願人も此種樹脂成形品用インサートナットを既に製造しており、該樹脂成形品用インサートナットについて説明する。
【0004】
本願出願人の製造する樹脂成形品用インサートナットは、略筒状体に形成され、外周一端部に大径の頭部が形成されると共に、他端部に小径の先端部が形成され、且つ、該頭部及び先端部と所定間隔離間して、外周中央部に所定幅を有する2つのローレット部が互いに所定間隔離間して形成され、更に、内周部には雌ねじが刻設されている。
【0005】
而して、該樹脂成形品用インサートナットを製造する場合は、真鍮合金の棒状体を用い、該棒状体の外周部の所定位置を縮径する如く所定形状に切削し、且つ、所定位置に複数の環状凹溝を形成することにより、頭部と、2つのローレット部と、先端部を形成し、次に、該ローレット部にローレット加工を施して所定長さで切り落とし、更に、切り落とした加工品の内周部に孔明けをした後、雌ねじを刻設して樹脂成形品用インサートナットを完成する。
【0006】
尚、前記ローレット加工は、外周面軸方向に複数の歯形が並行に形成された丸形ダイスを前述の切削された棒状体の外周部に圧接させて該外周部に軸方向に延びる複数の凹溝を形成してローレット部を形成するものである。
【0007】
然しながら、本願出願人の製造する樹脂成形品用インサートナットは、切削、ローレット加工、切り落とし、孔明け、及び、雌ねじの刻設等の工程を通して製作されるため、作業工程が複雑で作業時間がかかり、大量生産も困難であり、又、製品の精度のばらつき発生の虞もあった。
【0008】
更に、前記樹脂成形品用インサートナットは真鍮合金を用いるため、該真鍮合金には鉛が含まれており、安全上問題があった。
【0009】
更に又、前記ローレット加工は、丸形ダイスを前記棒状体の外周部に圧接させて加工するため、該棒状体が一回転した後、形成されたローレットを丸形ダイスの歯で噛みこみ破損させる虞があった。
【0010】
そこで、製造が容易で、大量生産に適し、且つ、鉛を含有しない樹脂成形品用インサートナットを得るために解決すべき技術的課題が生じてくるのであり、本発明はこの課題を解決することを目的とする。
【0011】
【特許文献1】
特開2002−234047号公報 (第1−4頁、第1−3図)
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記目的を達成するために提案されたものであり、樹脂成形品にナットの端面を露出させて埋設される樹脂成形品用インサートナットであって、該インサートナットは亜鉛又は亜鉛合金を用いてダイカスト加工によって成形され、且つ、成形されたダイカスト成形品の内周部に雌ねじが刻設されて製造される樹脂成形品用インサートナットの製造方法、
及び、上記インサートナットはダイカスト加工によって外周面にローレット部が形成される樹脂成形品用インサートナットの製造方法を提供するものである。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態を図1乃至図4に従って詳述する。図1に於て、1は亜鉛又は亜鉛合金を材料としてダイカスト加工によって形成される樹脂成形品用インサートナットのダイカスト成形品であり、該ダイカスト成形品1は、略筒状体に形成され、外周一端部に所定幅を有する大径の頭部2が形成されると共に、他端部に該頭部2よりも小径で所定幅を有する先端部3が形成され、該頭部2と先端部3の中間部に該頭部2よりも小径で該先端部3よりも大径の所定幅を有する2つのローレット部4,5が所定間隔離間して形成され、前記頭部2と、前記ローレット部4と,前記ローレット部5と、前記先端部3間には夫々所定幅の環状溝6,7,8が形成される。そして、該ローレット部4,5には軸方向に延びる複数の凹溝9,9…が全周に及んで形成される。
【0014】
次に、前記ダイカスト成形品1の内周部に図2に示す如く雌ねじ部10が刻設されて樹脂成形品用インサートナット11が完成する。
【0015】
図3に於て、12は他の樹脂成形品用インサートナットであり、該樹脂成形品用インサートナット12は、亜鉛又は亜鉛合金を材料としてダイカスト加工によって略筒状体に形成され、外周中央部に複数本のヘリカル形状の凹溝13,13…を有する所定幅のローレット部14が形成され、その後、内周部に雌ねじ部15が刻設されたものである。
【0016】
このように、ダイカスト加工を用いることにより種々の形状の樹脂成形品用インサートナットを製造することができる。
【0017】
図4は複数の前記インサートナット12,12…が合成樹脂成形品16のボス部17,17……に埋め込まれて成形された状態を示し、該インサートナット12,12…の端面部が該ボス部17,17…の上端部に露出するように埋め込まれている。尚、図に於て、18,18…はリブであり、19,19…は孔、20は突設部、21,21…は突起である。
【0018】
而して、前記合成樹脂成形品16を製造する場合は、前記インサートナット12,12…を該合成樹脂成形品16の射出成形用金型内にセットして、該金型によって射出成形を行うと、該インサートナット12,12…が組み込まれて一体化された合成樹脂成形品16を得ることができる。
【0019】
この時、前記ローレット部(図3に於て14)の凹溝(図3に於て13,13…)に前記合成樹脂成形品16の樹脂が流入して前記インサートナット12,12…は該合成樹脂成形品16に強固に一体化される。
【0020】
斯くして、前記インサートナット11又は12は、前述した如く、亜鉛又は亜鉛合金を材料としてダイカスト加工によって形成されるので、ローレット部4,5又は14の形成も容易であり、該インサートナット11又は12のダイカスト成形品を、例えば、20個同時に製造することも可能である等、製造が極めて容易で、製造時間が短縮できるため、大量生産が可能になり、且つ、製品の精度も向上し、不良品も殆ど発生しない。
【0021】
更に、該インサートナット11及び12は鉛を含有しないため、安全性が向上する。
【0022】
尚、本発明は、本発明の精神を逸脱しない限り種々の改変を為すことができ、そして、本発明が該改変されたものに及ぶことは当然である。
【0023】
【発明の効果】
本発明は上記一実施の形態に詳述したように、請求項1記載の発明は樹脂成形品にナットの端面を露出させて埋設される樹脂成形品用インサートナットであって、該インサートナットは亜鉛又は亜鉛合金を用いてダイカスト加工によって成形され、且つ、成形されたダイカスト成形品の内周部に雌ねじが刻設されて製造されるので、製造が極めて容易で、製造時間が短縮できるため、大量生産が可能になり、製品の精度も向上する。更に、該インサートナットは鉛を含有しないため、安全性が向上する。
【0024】
又、請求項2記載の発明は、上記インサートナットはダイカスト加工によって外周面にローレット部が形成されるので、請求項1記載の発明の効果に加え、該ローレット部によって該インサートナットを樹脂成形品に強固に一体化させることができる共に、該ローレット部の形成も容易である等、正に著大なる効果を奏する発明である。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)本発明の一実施の形態を示し、樹脂成形品用インサートナットのダイカスト成形品の正面図。
(b)本発明の一実施の形態を示し、樹脂成形品用インサートナットのダイカスト成形品の側面図。
(c)本発明の一実施の形態を示し、樹脂成形品用インサートナットのダイカスト成形品の背面図。
【図2】(a)本発明の一実施の形態を示し、樹脂成形品用インサートナットの正面図。
(b)本発明の一実施の形態を示し、樹脂成形品用インサートナットの側面図。
(c)本発明の一実施の形態を示し、樹脂成形品用インサートナットの背面図。
【図3】(a)本発明の他の実施の形態を示し、樹脂成形品用インサートナットの正面図。
(b)本発明の他の実施の形態を示し、樹脂成形品用インサートナットの側面図。
(c)本発明の他の実施の形態を示し、樹脂成形品用インサートナットの背面図。
【図4】図3に示す樹脂成形品用インサートナットが埋設された樹脂成形品の平面図。
【符号の説明】
4,5,14 ローレット部
10,15 雌ねじ部
11,12 インサートナット
【発明の属する技術分野】
この発明は、樹脂成形品用インサートナットの製造方法に関するものであり、特に、樹脂成形品にナットの端面を露出させて埋設される樹脂成形品用インサートナットであって、亜鉛又は亜鉛合金を用いてダイカスト加工によって製造される樹脂成形品用インサートナットの製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】
従来の此種樹脂成形品用インサートナットとして、樹脂成形品にナットの端面が露出されて埋設される樹脂成形品用インサートナットは既に知られており(特許文献1参照。)、該特許文献1には、インサートナットのねじ孔への溶融樹脂の流入を防止して歩留まりのよい樹脂成形品を製造できる樹脂成形品用インサートナットが記載されている。
【0003】
本願出願人も此種樹脂成形品用インサートナットを既に製造しており、該樹脂成形品用インサートナットについて説明する。
【0004】
本願出願人の製造する樹脂成形品用インサートナットは、略筒状体に形成され、外周一端部に大径の頭部が形成されると共に、他端部に小径の先端部が形成され、且つ、該頭部及び先端部と所定間隔離間して、外周中央部に所定幅を有する2つのローレット部が互いに所定間隔離間して形成され、更に、内周部には雌ねじが刻設されている。
【0005】
而して、該樹脂成形品用インサートナットを製造する場合は、真鍮合金の棒状体を用い、該棒状体の外周部の所定位置を縮径する如く所定形状に切削し、且つ、所定位置に複数の環状凹溝を形成することにより、頭部と、2つのローレット部と、先端部を形成し、次に、該ローレット部にローレット加工を施して所定長さで切り落とし、更に、切り落とした加工品の内周部に孔明けをした後、雌ねじを刻設して樹脂成形品用インサートナットを完成する。
【0006】
尚、前記ローレット加工は、外周面軸方向に複数の歯形が並行に形成された丸形ダイスを前述の切削された棒状体の外周部に圧接させて該外周部に軸方向に延びる複数の凹溝を形成してローレット部を形成するものである。
【0007】
然しながら、本願出願人の製造する樹脂成形品用インサートナットは、切削、ローレット加工、切り落とし、孔明け、及び、雌ねじの刻設等の工程を通して製作されるため、作業工程が複雑で作業時間がかかり、大量生産も困難であり、又、製品の精度のばらつき発生の虞もあった。
【0008】
更に、前記樹脂成形品用インサートナットは真鍮合金を用いるため、該真鍮合金には鉛が含まれており、安全上問題があった。
【0009】
更に又、前記ローレット加工は、丸形ダイスを前記棒状体の外周部に圧接させて加工するため、該棒状体が一回転した後、形成されたローレットを丸形ダイスの歯で噛みこみ破損させる虞があった。
【0010】
そこで、製造が容易で、大量生産に適し、且つ、鉛を含有しない樹脂成形品用インサートナットを得るために解決すべき技術的課題が生じてくるのであり、本発明はこの課題を解決することを目的とする。
【0011】
【特許文献1】
特開2002−234047号公報 (第1−4頁、第1−3図)
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記目的を達成するために提案されたものであり、樹脂成形品にナットの端面を露出させて埋設される樹脂成形品用インサートナットであって、該インサートナットは亜鉛又は亜鉛合金を用いてダイカスト加工によって成形され、且つ、成形されたダイカスト成形品の内周部に雌ねじが刻設されて製造される樹脂成形品用インサートナットの製造方法、
及び、上記インサートナットはダイカスト加工によって外周面にローレット部が形成される樹脂成形品用インサートナットの製造方法を提供するものである。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態を図1乃至図4に従って詳述する。図1に於て、1は亜鉛又は亜鉛合金を材料としてダイカスト加工によって形成される樹脂成形品用インサートナットのダイカスト成形品であり、該ダイカスト成形品1は、略筒状体に形成され、外周一端部に所定幅を有する大径の頭部2が形成されると共に、他端部に該頭部2よりも小径で所定幅を有する先端部3が形成され、該頭部2と先端部3の中間部に該頭部2よりも小径で該先端部3よりも大径の所定幅を有する2つのローレット部4,5が所定間隔離間して形成され、前記頭部2と、前記ローレット部4と,前記ローレット部5と、前記先端部3間には夫々所定幅の環状溝6,7,8が形成される。そして、該ローレット部4,5には軸方向に延びる複数の凹溝9,9…が全周に及んで形成される。
【0014】
次に、前記ダイカスト成形品1の内周部に図2に示す如く雌ねじ部10が刻設されて樹脂成形品用インサートナット11が完成する。
【0015】
図3に於て、12は他の樹脂成形品用インサートナットであり、該樹脂成形品用インサートナット12は、亜鉛又は亜鉛合金を材料としてダイカスト加工によって略筒状体に形成され、外周中央部に複数本のヘリカル形状の凹溝13,13…を有する所定幅のローレット部14が形成され、その後、内周部に雌ねじ部15が刻設されたものである。
【0016】
このように、ダイカスト加工を用いることにより種々の形状の樹脂成形品用インサートナットを製造することができる。
【0017】
図4は複数の前記インサートナット12,12…が合成樹脂成形品16のボス部17,17……に埋め込まれて成形された状態を示し、該インサートナット12,12…の端面部が該ボス部17,17…の上端部に露出するように埋め込まれている。尚、図に於て、18,18…はリブであり、19,19…は孔、20は突設部、21,21…は突起である。
【0018】
而して、前記合成樹脂成形品16を製造する場合は、前記インサートナット12,12…を該合成樹脂成形品16の射出成形用金型内にセットして、該金型によって射出成形を行うと、該インサートナット12,12…が組み込まれて一体化された合成樹脂成形品16を得ることができる。
【0019】
この時、前記ローレット部(図3に於て14)の凹溝(図3に於て13,13…)に前記合成樹脂成形品16の樹脂が流入して前記インサートナット12,12…は該合成樹脂成形品16に強固に一体化される。
【0020】
斯くして、前記インサートナット11又は12は、前述した如く、亜鉛又は亜鉛合金を材料としてダイカスト加工によって形成されるので、ローレット部4,5又は14の形成も容易であり、該インサートナット11又は12のダイカスト成形品を、例えば、20個同時に製造することも可能である等、製造が極めて容易で、製造時間が短縮できるため、大量生産が可能になり、且つ、製品の精度も向上し、不良品も殆ど発生しない。
【0021】
更に、該インサートナット11及び12は鉛を含有しないため、安全性が向上する。
【0022】
尚、本発明は、本発明の精神を逸脱しない限り種々の改変を為すことができ、そして、本発明が該改変されたものに及ぶことは当然である。
【0023】
【発明の効果】
本発明は上記一実施の形態に詳述したように、請求項1記載の発明は樹脂成形品にナットの端面を露出させて埋設される樹脂成形品用インサートナットであって、該インサートナットは亜鉛又は亜鉛合金を用いてダイカスト加工によって成形され、且つ、成形されたダイカスト成形品の内周部に雌ねじが刻設されて製造されるので、製造が極めて容易で、製造時間が短縮できるため、大量生産が可能になり、製品の精度も向上する。更に、該インサートナットは鉛を含有しないため、安全性が向上する。
【0024】
又、請求項2記載の発明は、上記インサートナットはダイカスト加工によって外周面にローレット部が形成されるので、請求項1記載の発明の効果に加え、該ローレット部によって該インサートナットを樹脂成形品に強固に一体化させることができる共に、該ローレット部の形成も容易である等、正に著大なる効果を奏する発明である。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)本発明の一実施の形態を示し、樹脂成形品用インサートナットのダイカスト成形品の正面図。
(b)本発明の一実施の形態を示し、樹脂成形品用インサートナットのダイカスト成形品の側面図。
(c)本発明の一実施の形態を示し、樹脂成形品用インサートナットのダイカスト成形品の背面図。
【図2】(a)本発明の一実施の形態を示し、樹脂成形品用インサートナットの正面図。
(b)本発明の一実施の形態を示し、樹脂成形品用インサートナットの側面図。
(c)本発明の一実施の形態を示し、樹脂成形品用インサートナットの背面図。
【図3】(a)本発明の他の実施の形態を示し、樹脂成形品用インサートナットの正面図。
(b)本発明の他の実施の形態を示し、樹脂成形品用インサートナットの側面図。
(c)本発明の他の実施の形態を示し、樹脂成形品用インサートナットの背面図。
【図4】図3に示す樹脂成形品用インサートナットが埋設された樹脂成形品の平面図。
【符号の説明】
4,5,14 ローレット部
10,15 雌ねじ部
11,12 インサートナット
Claims (2)
- 樹脂成形品にナットの端面を露出させて埋設される樹脂成形品用インサートナットであって、該インサートナットは亜鉛又は亜鉛合金を用いてダイカスト加工によって成形され、且つ、成形されたダイカスト成形品の内周部に雌ねじが刻設されて製造されることを特徴とする樹脂成形品用インサートナットの製造方法。
- 上記インサートナットはダイカスト加工によって外周面にローレット部が形成されることを特徴とする請求項1記載の樹脂成形品用インサートナットの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003012063A JP2004223535A (ja) | 2003-01-21 | 2003-01-21 | 樹脂成形品用インサートナットの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003012063A JP2004223535A (ja) | 2003-01-21 | 2003-01-21 | 樹脂成形品用インサートナットの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004223535A true JP2004223535A (ja) | 2004-08-12 |
Family
ID=32900789
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003012063A Pending JP2004223535A (ja) | 2003-01-21 | 2003-01-21 | 樹脂成形品用インサートナットの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004223535A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010000601A (ja) * | 2008-06-18 | 2010-01-07 | Aoyama Seisakusho Co Ltd | インサート金具部材 |
JP2010058486A (ja) * | 2008-09-01 | 2010-03-18 | Hiroshi Akaha | 固着具と成形品部材 |
KR101143335B1 (ko) * | 2011-09-28 | 2012-05-09 | 지이엔 주식회사 | 사선 격자 구조형 인서트 너트 |
CN102913529A (zh) * | 2011-08-03 | 2013-02-06 | 纬创资通股份有限公司 | 螺母结构、螺母结构与壳体的组合装置及其组装方法 |
-
2003
- 2003-01-21 JP JP2003012063A patent/JP2004223535A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010000601A (ja) * | 2008-06-18 | 2010-01-07 | Aoyama Seisakusho Co Ltd | インサート金具部材 |
JP2010058486A (ja) * | 2008-09-01 | 2010-03-18 | Hiroshi Akaha | 固着具と成形品部材 |
CN102913529A (zh) * | 2011-08-03 | 2013-02-06 | 纬创资通股份有限公司 | 螺母结构、螺母结构与壳体的组合装置及其组装方法 |
KR101143335B1 (ko) * | 2011-09-28 | 2012-05-09 | 지이엔 주식회사 | 사선 격자 구조형 인서트 너트 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20071030 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080304 |