JP2004222441A - 整流子用金属条の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】先端を膨出させた突起部を有する金属条を効率よく容易に製造することのできる整流子用金属条の製造方法を提供する。
【解決手段】溝部12の底部に凸部13を形成した溝付ロール11を使用することによって頂部に凹部17を有する突起部16を金属条15に形成し、次いで、突起部16の頂部をロール18で圧潰することによって突起部16の先端側部20を外側に突出させ、これによって先端21を膨出させた突起部16を有する樹脂モールド型整流子用金属条を製造する。
【選択図】図1
【解決手段】溝部12の底部に凸部13を形成した溝付ロール11を使用することによって頂部に凹部17を有する突起部16を金属条15に形成し、次いで、突起部16の頂部をロール18で圧潰することによって突起部16の先端側部20を外側に突出させ、これによって先端21を膨出させた突起部16を有する樹脂モールド型整流子用金属条を製造する。
【選択図】図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、整流子用金属条の製造方法に関し、特に、先端を膨出させた突起部を有する金属条を効率よく容易に製造することのできる整流子用金属条の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、複数の整流子片を円周状に並べて配置し、これを樹脂モールドによって一体化させた整流子が多用されている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
図2は、このタイプの整流子の製造手順を示したもので、まず、複数の突起部1を等間隔に形成した(a)の金属条2を準備し、次に、これを、(b)のように円弧状に湾曲させて内部に樹脂3をモールドし、最後に、(c)のように金属条1の薄肉部4にスリット5を入れて整流子片1a、1b・・・を独立させることによって製造される。
【0004】
図3は、金属条2の製造手順を示し、(a)は、その製造装置の要点を示す。
等間隔に複数の溝部6を形成した溝付ロール7と平面ロール8の間に、これらロールの相互ギャップより肉厚の金属原材9を通過させ、原材9を変形させることによって(b)のように溝部6の形状に応じた突起部1を有する金属条2を製造するもので、この方法は、ロール加工特有の高効率の作業性を有することによって特徴づけられている。
【0005】
以上の樹脂モールド型整流子においては、これが高速回転下で使用される関係上、樹脂3と各整流子片1a、1b・・・の結合力が特に重要となる。このため、従来より、両者の結合力を高めるための種々の施策が採られており、なかでも、突起部1の先端を膨出させ、これによって樹脂3との間にアンカー効果を持たせた構成が最も確実かつ効果的なものとして知られている。
【0006】
【特許文献1】
特許第2904623号
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来の突起部にアンカー効果を持たせた整流子によると、突起部の先端を膨出させた形状が異形であるため、金属条の製造効率が低く、このため、整流子のコストを高める問題を有している。
【0008】
即ち、突起部の先端に膨出部を形成することは、図3の(b)の溝付ロール7からの金属条2の分離を困難にするため、ロール加工をそのまま適用することはできず、その分、効率的に不利な加工を余儀なくされることとなる。
【0009】
従って、本発明の目的は、先端を膨出させた突起部を有する金属条を効率よく容易に製造することのできる整流子用金属条の製造方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記の目的を達成するため、円周方向に溝部を形成した溝付ロールによって金属条に突起部を形成する整流子用金属条の製造方法において、
前記溝付ロールとして前記溝部の底部に凸部を形成したロールを使用することによって前記金属条に頂部が凹状の突起部を形成する第1の加工を施した後、
形成された前記突起部の頂部より圧潰力を作用させることによって当該突起部の先端側部を外側に突出させる第2の加工を施すことを特徴とする整流子用金属条の製造方法を提供するものである。
【0011】
本発明において、溝付ロールの溝底部に形成される凸部としては、ロール円周方向に連続して形成する場合と同方向に間歇的に形成する場合とがあり、いずれとするかは、金属条の適用対象となる整流子の構造によって決められる。
【0012】
また、凸部の形状は、形成される突起部の頂部の凹み形状によって決定され、頂部凹みの形状例としては、たとえば、断面U字状、V字状あるいはW字状等が挙げられる。
【0013】
本発明における第2の加工は、効率上、ロールを使用して行うことが好ましく、その場合、第1および第2の加工をタンデムに配列して連続化することが、高い作業効率を得るうえにおいてより好ましい形態となる。
【0014】
【発明の実施の形態】
次に、本発明による整流子用金属条の製造方法の実施の形態を説明する。
図1の(a)は、第1の加工における溝付ロールと金属条の関係を示したもので、溝付ロール11には、両壁の平行な円周方向への複数の溝部12が等間隔に形成されており、さらに、各溝部12の底部には、半円状の凸部13が円周方向に連続して形成されている。
【0015】
この溝付ロール11と平面ロール14の挟圧によって金属原材より加工された金属条15の表面には、溝部12による突起部16が形成され、さらに、これら突起部16の頂部には、凸部13の転写によって半円状の凹部17が形成されている。
【0016】
図1の(b)および(c)は、第2の加工を部分的に示したもので、(a)の加工を受けた金属条15は、(b)のようにロール18および19間に導入され、次いで、(c)のように突起部16の頂部を圧潰されることにより先端側部20を外側に突出させられ、これによって、図1の(d)に示されるような、先端21を膨出させた突起部16を有する異形金属条に加工される。
【0017】
以上のように進められるこの実施の形態によれば、第1の加工がロール加工に基づくとともに、第2の加工も頂部圧潰だけの単純加工であり、従って、いずれも効率的な作業遂行が可能であることから、先端を膨出させることに伴うコスト増の問題を効果的に解決することができる。
【0018】
なお、図3の方法によって突起部1を形成した金属条2を対象として、図1の(b)および(c)の加工を施したところ、突起部1に不均一な変形が生じ、条全体に反りとねじれが発生して良好な金属条は得られなかった。この事実は、本発明における頂部凹状の突起部形成の重要性とそれに続く圧潰の効果とを充分に実証するものである。
【0019】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明による整流子用金属条の製造方法によれば、溝部の底部に凸部を形成した溝付ロールを使用して金属条に頂部凹状の突起部を形成する第1の加工を施した後、突起部の頂部に圧潰力を作用させて突起部の先端側部を外側に突出させる第2の加工を施すことによって所定の金属条とするため、先端を膨出させた突起部を効率的かつ容易に形成することができ、従って、樹脂モールド型整流子に適した異形の金属条を低コストのもとに製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による整流子用金属条の製造方法の実施の形態を示す説明図であり、(a)〜(d)は、その手順を示す。
【図2】樹脂モールド型整流子の製造方法を示す説明図であり、(a)〜(c)は、その手順を示す。
【図3】従来の整流子用金属条の製造方法を示す説明図であり、(a)、(b)は、その手順を示す。
【符号の説明】
11 溝付ロール
12 溝部
13 凸部
14 平面ロール
15 金属条
16 突起部
17 凹部
18、19 ロール
20 先端側部
21 先端
【発明の属する技術分野】
本発明は、整流子用金属条の製造方法に関し、特に、先端を膨出させた突起部を有する金属条を効率よく容易に製造することのできる整流子用金属条の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、複数の整流子片を円周状に並べて配置し、これを樹脂モールドによって一体化させた整流子が多用されている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
図2は、このタイプの整流子の製造手順を示したもので、まず、複数の突起部1を等間隔に形成した(a)の金属条2を準備し、次に、これを、(b)のように円弧状に湾曲させて内部に樹脂3をモールドし、最後に、(c)のように金属条1の薄肉部4にスリット5を入れて整流子片1a、1b・・・を独立させることによって製造される。
【0004】
図3は、金属条2の製造手順を示し、(a)は、その製造装置の要点を示す。
等間隔に複数の溝部6を形成した溝付ロール7と平面ロール8の間に、これらロールの相互ギャップより肉厚の金属原材9を通過させ、原材9を変形させることによって(b)のように溝部6の形状に応じた突起部1を有する金属条2を製造するもので、この方法は、ロール加工特有の高効率の作業性を有することによって特徴づけられている。
【0005】
以上の樹脂モールド型整流子においては、これが高速回転下で使用される関係上、樹脂3と各整流子片1a、1b・・・の結合力が特に重要となる。このため、従来より、両者の結合力を高めるための種々の施策が採られており、なかでも、突起部1の先端を膨出させ、これによって樹脂3との間にアンカー効果を持たせた構成が最も確実かつ効果的なものとして知られている。
【0006】
【特許文献1】
特許第2904623号
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来の突起部にアンカー効果を持たせた整流子によると、突起部の先端を膨出させた形状が異形であるため、金属条の製造効率が低く、このため、整流子のコストを高める問題を有している。
【0008】
即ち、突起部の先端に膨出部を形成することは、図3の(b)の溝付ロール7からの金属条2の分離を困難にするため、ロール加工をそのまま適用することはできず、その分、効率的に不利な加工を余儀なくされることとなる。
【0009】
従って、本発明の目的は、先端を膨出させた突起部を有する金属条を効率よく容易に製造することのできる整流子用金属条の製造方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記の目的を達成するため、円周方向に溝部を形成した溝付ロールによって金属条に突起部を形成する整流子用金属条の製造方法において、
前記溝付ロールとして前記溝部の底部に凸部を形成したロールを使用することによって前記金属条に頂部が凹状の突起部を形成する第1の加工を施した後、
形成された前記突起部の頂部より圧潰力を作用させることによって当該突起部の先端側部を外側に突出させる第2の加工を施すことを特徴とする整流子用金属条の製造方法を提供するものである。
【0011】
本発明において、溝付ロールの溝底部に形成される凸部としては、ロール円周方向に連続して形成する場合と同方向に間歇的に形成する場合とがあり、いずれとするかは、金属条の適用対象となる整流子の構造によって決められる。
【0012】
また、凸部の形状は、形成される突起部の頂部の凹み形状によって決定され、頂部凹みの形状例としては、たとえば、断面U字状、V字状あるいはW字状等が挙げられる。
【0013】
本発明における第2の加工は、効率上、ロールを使用して行うことが好ましく、その場合、第1および第2の加工をタンデムに配列して連続化することが、高い作業効率を得るうえにおいてより好ましい形態となる。
【0014】
【発明の実施の形態】
次に、本発明による整流子用金属条の製造方法の実施の形態を説明する。
図1の(a)は、第1の加工における溝付ロールと金属条の関係を示したもので、溝付ロール11には、両壁の平行な円周方向への複数の溝部12が等間隔に形成されており、さらに、各溝部12の底部には、半円状の凸部13が円周方向に連続して形成されている。
【0015】
この溝付ロール11と平面ロール14の挟圧によって金属原材より加工された金属条15の表面には、溝部12による突起部16が形成され、さらに、これら突起部16の頂部には、凸部13の転写によって半円状の凹部17が形成されている。
【0016】
図1の(b)および(c)は、第2の加工を部分的に示したもので、(a)の加工を受けた金属条15は、(b)のようにロール18および19間に導入され、次いで、(c)のように突起部16の頂部を圧潰されることにより先端側部20を外側に突出させられ、これによって、図1の(d)に示されるような、先端21を膨出させた突起部16を有する異形金属条に加工される。
【0017】
以上のように進められるこの実施の形態によれば、第1の加工がロール加工に基づくとともに、第2の加工も頂部圧潰だけの単純加工であり、従って、いずれも効率的な作業遂行が可能であることから、先端を膨出させることに伴うコスト増の問題を効果的に解決することができる。
【0018】
なお、図3の方法によって突起部1を形成した金属条2を対象として、図1の(b)および(c)の加工を施したところ、突起部1に不均一な変形が生じ、条全体に反りとねじれが発生して良好な金属条は得られなかった。この事実は、本発明における頂部凹状の突起部形成の重要性とそれに続く圧潰の効果とを充分に実証するものである。
【0019】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明による整流子用金属条の製造方法によれば、溝部の底部に凸部を形成した溝付ロールを使用して金属条に頂部凹状の突起部を形成する第1の加工を施した後、突起部の頂部に圧潰力を作用させて突起部の先端側部を外側に突出させる第2の加工を施すことによって所定の金属条とするため、先端を膨出させた突起部を効率的かつ容易に形成することができ、従って、樹脂モールド型整流子に適した異形の金属条を低コストのもとに製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による整流子用金属条の製造方法の実施の形態を示す説明図であり、(a)〜(d)は、その手順を示す。
【図2】樹脂モールド型整流子の製造方法を示す説明図であり、(a)〜(c)は、その手順を示す。
【図3】従来の整流子用金属条の製造方法を示す説明図であり、(a)、(b)は、その手順を示す。
【符号の説明】
11 溝付ロール
12 溝部
13 凸部
14 平面ロール
15 金属条
16 突起部
17 凹部
18、19 ロール
20 先端側部
21 先端
Claims (4)
- 円周方向に溝部を形成した溝付ロールによって金属条に突起部を形成する整流子用金属条の製造方法において、
前記溝付ロールとして前記溝部の底部に凸部を形成したロールを使用することによって前記金属条に頂部が凹状の突起部を形成する第1の加工を施した後、
形成された前記突起部の頂部より圧潰力を作用させることによって当該突起部の先端側部を外側に突出させる第2の加工を施すことを特徴とする整流子用金属条の製造方法。 - 前記第1の加工は、前記凸部をロール円周方向に対して連続的に形成した前記溝付ロールを使用することによって行われることを特徴とする請求項1項記載の整流子用金属条の製造方法。
- 前記第1の加工は、前記凸部をロール円周方向に対して間歇的に形成した前記溝付ローラを使用することによって行われることを特徴とする請求項1項記載の整流子用金属条の製造方法。
- 前記第2の加工は、ロール加工によって行われることを特徴とする請求項1項記載の整流子用金属条の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003008203A JP2004222441A (ja) | 2003-01-16 | 2003-01-16 | 整流子用金属条の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003008203A JP2004222441A (ja) | 2003-01-16 | 2003-01-16 | 整流子用金属条の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004222441A true JP2004222441A (ja) | 2004-08-05 |
Family
ID=32898079
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003008203A Pending JP2004222441A (ja) | 2003-01-16 | 2003-01-16 | 整流子用金属条の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004222441A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016208644A (ja) * | 2015-04-21 | 2016-12-08 | 株式会社日本自動車部品総合研究所 | ブラシ付き回転電機 |
-
2003
- 2003-01-16 JP JP2003008203A patent/JP2004222441A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016208644A (ja) * | 2015-04-21 | 2016-12-08 | 株式会社日本自動車部品総合研究所 | ブラシ付き回転電機 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050228 |
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A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20071213 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
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|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20080422 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |