JP2004218761A - ころ軸受用保持器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】保持器1の表面の金属組織がマルテンサイトとされているとともに、表面の硬度がビッカース硬さ(HV)で400以上700以下に設定されており、かつ、保持器1の内部の金属組織が低炭素マルテンサイトを主体とされているとともに、内部の硬度がビッカース硬さ(HV)で250以上に設定されている。これにより、保持器1の疲労強度が向上する。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ころ軸受用保持器に関する。
【0002】
【従来の技術】
保持器ところのみで構成されるころ軸受(いわゆるケージ・アンド・ローラ)で用いる保持器のうち、溶接タイプの保持器がある。
【0003】
この溶接タイプの保持器とは、一般的に、帯状金属板をベースとしてポケットを形成するなど必要な加工を施してから、円筒形に丸めて両端を溶接するようにしたものである。
【0004】
この溶接タイプの保持器では、成形しやすくかつ溶接しやすくするために、例えばJIS規格SPCなどの低炭素鋼を用い、さらに、耐摩耗性を高めるために、表面部分に対して浸炭硬化処理を行うことにより表面の金属組織をマルテンサイトとするとともに表面を高硬度とするようにしている。(特許文献1参照)。
【0005】
【特許文献1】
特開平10−237620号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来例の保持器では、疲労強度が不足し、特に条件の厳しい環境での使用において耐久性が低下することが指摘される。なお、上記従来例の保持器では、表面硬度がビッカース硬さ(HV)で750〜800で、内部の硬度がビッカース硬さ(HV)で150〜170になっている。このことに基づき本発明者は、上記従来例の保持器内部の金属組織がフェライト/パーライトであると推察し、このような金属組織が原因で上述したように疲労強度が不足する結果になっていたものと考えた。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明のころ軸受用保持器は、帯状金属板を円筒形に丸めて両端を溶接して製作されかつ円周数ヶ所に径方向に貫通するポケットが設けられたもので、表面の金属組織がマルテンサイトとされているとともに、表面の硬度がビッカース硬さ(HV)で400以上700以下に設定されており、かつ、内部の金属組織が低炭素マルテンサイトを主体とされているとともに、内部の硬度がビッカース硬さ(HV)で250以上に設定されている。
【0008】
この場合、保持器において特に内部の金属組織を緻密で安定させたうえで、内部の硬度を必要十分に高めているから、疲労強度が向上するに至った。
【0009】
なお、上記帯状金属板として、C成分の含有量が0.10%以上に設定された冷間圧延鋼板が用いられており、これに対して製造過程で熱処理が施されることによって前記表面から内部までの金属組織や硬度が確保されたものとすることができる。この場合、上記のような金属組織や硬度を容易に確保することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
図1から図6に本発明の一実施形態を示している。図中、1は保持器、2はころである。この保持器1は、ころ2のみを組み合わせて、ケージ・アンド・ローラと呼ばれるころ軸受を構成するものである。このころ軸受は、例えば手動式変速機の各部に使用され、上記変速機内部の軸などといった内径側部材の外周面をころ2の内輪軌道として、また、上記変速機内部の変速ギヤなどといった外径側部材の内周面をころ2の外輪軌道とする。
【0011】
上記保持器1は、帯状金属板を円筒形に丸めて両端を溶接して製作されるものであり、その円周数ヶ所に径方向に貫通するポケット3が設けられている。ここでの保持器1は、外径面が外径側部材に案内される。
【0012】
上記ポケット3は、平面的に見てほぼ長方形であり、このポケット3に対してころ2が径方向内外に抜け出さないように収納される。例えば、保持器1において、周方向で隣り合う各ポケット3の間に柱部4が存在し、柱部4の軸方向両側に円環部が存在している。また、ポケット3の断面形状は、上記のような製作方法に基づき、図4に示すように、扇形となる。
【0013】
上記柱部4の軸方向中間部分は、径方向内向きに沈み込むように屈曲されている。この沈んだ軸方向中間部分において軸方向両端部5,5の周方向対向間隔、つまりポケット3における内径側の開口幅は、ころ2の直径よりも小さく設定されており、これにより、図4に示すように、ころ2が径方向内向きに抜け出すことを防止するようになっている。また、柱部4において軸方向両端部の周方向両側面には、凸部6が設けられている。ポケット3内に臨む2つの柱部4の各凸部6,6の周方向対向間隔が、ころ2の直径よりも小さく設定されており、これにより、図5に示すように、ころ2が径方向外向きに抜け出すことを防止するようになっている。なお、図4および図5において、PCDは、ころ2および保持器1を使用対象に組み込んだ状態において、すべてのころ2の中心を結ぶ円径を示している。
【0014】
上記構成において、本実施形態では、上記保持器1において、表面の金属組織をマルテンサイトとするとともに、表面の硬度をビッカース硬さ(HV)で400以上700以下、好ましくは400以上600以下、より好ましくは470以上570以下に設定したうえで、内部の金属組織を低炭素マルテンサイトを主体とした組織にするとともに、内部の硬度をビッカース硬さ(HV)で250以上400以下、好ましくは300以上400以下に設定している。
【0015】
要するに、上記数値範囲は、保持器1の表面硬度を過剰に硬くせずに内部硬度を前記表面硬度に近づけることにより、成形や溶接のしやすさを確保したうえで疲労強度を高めることを考慮して、本発明者が実験に基づいて定めたものである。特に、表面の硬度は400HV以上600HV以下であれば疲労強度が向上するが、470HV以上570HV以下が好適である。一方、表面の硬度を上限の700HVとした場合には、疲労強度が若干落ちるものの、耐摩耗性において優れている。これらのことから、要求される条件を考慮して、硬度を設定するのが好ましい。
【0016】
また、保持器1の内部の金属組織が低炭素マルテンサイトを主体とするという意味は、この保持器1の内部にフェライトが例えば10%以下存在する場合も含む意味である。また、上記保持器1の表面とは、特に限定されるものではないが、本発明の一適用例として、例えば、保持器1の板厚を1.2〜2.0mmとした場合において外表面から深さ0.15mmまでの範囲を含むものであり、この範囲に従うとそれよりも深い部分が保持器1の内部となる。
【0017】
このような保持器1の製造方法について説明する。
【0018】
まず、保持器1のベースとなる帯状金属板として、C成分の含有量が0.10%以上0.20%以下に設定された冷間圧延鋼板を用いる。この冷間圧延鋼板としては、例えばBAS規格SPB2(C成分の含有量0.13%以上0.20%以下)を挙げることができる。
【0019】
この帯状金属板に対して、図2に示す断面形状を得るために幅方向中間部分を段付き形状とするよう屈曲する工程と、ポケット3を形成する工程と、熱処理を行う工程と、円筒形に丸めて両端を溶接する工程とを少なくとも行う。なお、溶接工程の後で、例えば研磨仕上げなどを行う。
【0020】
上記熱処理は、浸炭焼入れ、焼き戻しを含む。浸炭焼入れでは、表面に所定量のC成分を浸透拡散させることにより高炭素とし、これを焼入れする。この浸炭時の焼入れでは、例えば、800℃以上900℃以下の温度で、0.5h以上1.0h以下の時間をかけて行う。また、焼き戻しでは、前記浸炭焼入れにより保持器1の表面や内部に残留するオーステナイトをマルテンサイト化させる。この焼き戻しとしては、例えば、300℃以上400℃以下の温度で、0.5h以上1.5h以下の時間をかけて行う。
【0021】
以上説明したように、この実施形態では、保持器1のベースとなる帯状金属板として、従来品よりもC成分の含有量の多い高炭素鋼を用い、熱処理を施すことにより、完成品の保持器1における表面から内部までの金属組織や硬度を上述したように設定している。特に、保持器1の内部の金属組織を、従来例のようなフェライト/パーライトに比べて緻密で安定したものにするとともに、保持器1の内部の硬度を必要十分に高めるようにしている。これにより、保持器1の疲労強度を向上できて、耐久性、信頼性の向上に貢献できるようになる。
【0022】
参考までに、表面硬度を変えて疲労強度試験を行ったので、説明する。試料としては、実施例1,2と比較例との3つを用意した。実施例1,2および比較例に係る試料は、上述した形状の保持器とし、硬度を変えている。実施例1は、素材をJIS規格SPB2として、表面硬度を530HVに、内部硬度は350HVに設定している。実施例2は、素材をJIS規格SPB2として、表面硬度を700HVに、内部硬度は380HVに設定している。比較例は、素材をJIS規格SPCとして、表面硬度を650HVに、内部硬度は150HVに設定している。
【0023】
結果としては、図6に示すように、実施例1,2は、すべての条件において疲労強度が比較例よりも向上していることが確認できた。図6において、縦軸は試料に加えるラジアル方向の荷重を表し、また、横軸は試料に与える荷重の繰り返し数を対数で表している。繰り返し周期は20HZである。
【0024】
なお、本発明は、上記実施形態で例示した保持器1のみに限定されるものではなく、ポケット3の孔形状や柱部4の断面形状が異なるものにも本発明を適用できる。
【0025】
【発明の効果】
本発明のころ軸受用保持器は、従来例に比べて疲労強度が向上するので、条件の厳しい環境での使用においても耐久性ならびに信頼性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るころ軸受用保持器の一部を示す斜視図
【図2】図1のころ軸受用保持器の上半分を示す断面図
【図3】図1のころ軸受用保持器のポケットを示す平面展開図
【図4】図1の(4)−(4)線断面の矢視図
【図5】図1の(5)−(5)線断面の矢視図
【図6】本発明ならびに比較例のころ軸受用保持器に関する疲労強度を調べた結果を示す図表
【符号の説明】
1 保持器
2 ころ
3 保持器のポケット
4 保持器の柱部
Claims (2)
- 帯状金属板を円筒形に丸めて両端を溶接して製作されかつ円周数ヶ所に径方向に貫通するポケットが設けられたころ軸受用保持器であって、
表面の金属組織がマルテンサイトとされているとともに、表面の硬度がビッカース硬さ(HV)で400以上700以下に設定されており、かつ、内部の金属組織が低炭素マルテンサイトを主体とされているとともに、内部の硬度がビッカース硬さ(HV)で250以上に設定されている、ころ軸受用保持器。 - 前記帯状金属板として、C成分の含有量が0.10%以上に設定された冷間圧延鋼板が用いられており、これに対して製造過程で熱処理が施されることによって前記表面から内部までの金属組織や硬度が確保されている、請求項1のころ軸受用保持器。
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