JP2004218240A - 階段および階段用柱材 - Google Patents

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JP2004218240A JP2003005263A JP2003005263A JP2004218240A JP 2004218240 A JP2004218240 A JP 2004218240A JP 2003005263 A JP2003005263 A JP 2003005263A JP 2003005263 A JP2003005263 A JP 2003005263A JP 2004218240 A JP2004218240 A JP 2004218240A
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Tsunehiro Hasegawa
常博 長谷川
Hiroshi Horikawa
浩志 堀川
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Abstract

【課題】様々な平面形式、段数、勾配などに容易に対応可能な構造を有する階段を提供するとともに、様々な平面形式の階段に共通して使用することができる階段用柱材を提供すること。
【解決手段】階段奥行き方向に適宜な間隔をあけて連設された複数の柱材11(11’)からなる柱列部10と、この柱列部10の側面に沿って連設された複数の踏板20(20’)とで階段を構成する。また、各踏板20(20’)は、支持部材30(30’)を介して隣接する柱材11(11’)に支持させる。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、階段および階段用柱材に関する。
【0002】
【従来の技術】
階段には、直階段、廻り階段、折返し階段など様々な平面形式のものがあるが、いずれの形式の階段においても、上下階間に架設した桁(側桁、ささら桁、中桁など)や階段室の壁面で踏板を支持するのが一般的である(例えば、非特許文献1参照。)。
【0003】
また、このような階段は、施工現場において手作業により構築されるのが一般的であるが、構築作業の軽減化や品質の安定化を図ることを目的として、工場等でユニット化したものを施工現場で組み立てる場合もある(例えば、特許文献1及び特許文献2参照。)。
【0004】
【非特許文献1】
社団法人日本建築学会,「構造用教材」,第2版,1995年12月25日,p.94−95
【特許文献1】
特許第2566102号公報(全頁)
【特許文献2】
特許第2566103号公報(全頁)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、階段の平面形式、段数、勾配などは、建物ごとに異なるため、階段を構築する際には、これら条件に合わせてその都度階段を構成する部材を加工しなければならず、その効率が悪い。また、生産・作業効率を向上させるべく、階段の寸法を規格化すると、結果として間取りの自由度が制限されるため、多様化する消費者のニーズに対応できないといった欠点がある。
【0006】
そこで、本発明は、様々な平面形式、段数、勾配などに容易に対応可能な構造を有する階段を提供することを課題とし、さらには、様々な平面形式の階段に共通して使用することができる階段用柱材を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
このような課題を解決するために、請求項1の発明は、階段奥行き方向に連設された複数の柱材からなる柱列部と、当該柱列部の側面に沿って連設された複数の踏板とを有する階段であって、前記各踏板が、支持部材を介して隣接する前記柱材に支持されていることを特徴とする。
【0008】
かかる階段は、柱列部を構成する複数の柱材のそれぞれに踏板を支持させたものである。そして、この柱材の配置パターンを変えることで、様々な平面形式の階段を構成することができる。例えば、複数の柱材を平面視して直線状に連設すれば、直階段を構成することができ、平面視してL字状又はコ字状に連設すれば、いわゆる折曲り階段を構成することができる。また、階段の段数を変更する場合には、柱材の本数を増減させるだけでよい。
【0009】
請求項2の発明は、請求項1に記載の階段であって、前記柱材に、階段奥行き方向に連続する二以上の前記踏板が支持されていることを特徴とする。
【0010】
かかる階段によると、踏板の段数よりも少ない本数の柱材で階段を構成することができるので、非常に経済的である。
【0011】
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2に記載の階段であって、前記柱材の対向する二つの側面のそれぞれに前記踏板が支持されていることを特徴とする。
【0012】
かかる階段は、柱材(柱列部)を挟んでその両側に直階段が配置されるいわゆる折返し階段であるが、踏板(支持部材)が柱材の両側に張り出すことになるので、バランスがよい。
【0013】
請求項4の発明は、請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の階段であって、前記各支持部材は、前記踏板の裏面に沿って配置されるとともに、前記柱材に片持ち支持され、階段奥行き方向に隣り合う前記支持部材の先端部同士が互いに連結されていることを特徴とする。
【0014】
かかる階段によると、支持部材が柱材に片持ち支持されているので、支持部材の先端を階段室の壁面に固定する必要がない。すなわち、階段室の壁、柱、梁などから独立して階段を設置することができる。したがって、階段室のない場所にも容易に設置することができ、また、踏板が階段室の壁面等に接触しないため、階段昇降時の騒音・振動が階段室に隣接する部屋内に伝わることがない。また、片持ち支持されている支持部材の先端部がその隣に位置する他の支持部材と一体にされるので、階段昇降時において支持部材が階段奥行き方向に変形することがない。また、一の支持部材に作用する鉛直方向の荷重がその隣に位置する他の支持部材に分散することになるので、支持部材の軽構造化を図ることができる。
【0015】
請求項5の発明は、請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の階段であって、前記踏板の先端部が鉛直方向に立設する支柱によって支持されていることを特徴とする。
【0016】
かかる階段によると、片持ち支持された踏板の先端が支柱によって支持されるので、階段昇降時に発生する踏板の鉛直方向への変位・変形を抑制することができる。
【0017】
請求項6の発明は、請求項1に記載の階段であって、前記柱列部が前記各踏板の両側に配置され、前記踏板は、左右に対向する前記柱材の側面間に架設されていることを特徴とする。
【0018】
かかる階段によると、支持部材が両端支持となるので、階段昇降時に発生する踏板の鉛直方向への変位・変形を抑制することができる。また、踏板の両側に柱列部が位置して手摺壁や間仕切りの役目を果たすので、外階段等に好適である。
【0019】
請求項7の発明は、請求項1乃至請求項6のいずれか一項に記載の階段であって、階段奥行き方向に隣り合う前記柱材同士が柱連結材によって互いに連結されていることを特徴とする。
【0020】
かかる階段によると、階段奥行き方向に隣り合う柱材が一体になるので、階段全体の強度・剛性が向上する。
【0021】
請求項8の発明は、請求項7に記載の階段であって、前記柱連結材は、前記柱材の側面と面一に配置された板材であることを特徴とする。
【0022】
かかる階段によると、複数の柱材が一体になるとともに、その側面が壁面になるので、当該壁面を手摺壁や他の部屋との間仕切り壁として利用することができる。
【0023】
請求項9の発明は、請求項1乃至請求項8のいずれか一項に記載の階段であって、前記支持部材は、複数のフレーム材で構成され、当該複数のフレーム材により鉛直面に平面トラスが形成されていることを特徴とする。
【0024】
かかる階段によると、支持部材が軽構造ながらも剛性が高い平面トラスなので、階段全体の軽構造化を図ることができ、また、階段昇降時において踏板に発生する鉛直方向への変位・変形も非常に小さい。
【0025】
請求項10の発明は、請求項1乃至請求項9のいずれか一項に記載の階段であって、奥行き方向に隣り合う前記柱材の間に、収納スペースが設けられていることを特徴とする。
【0026】
かかる階段によると、奥行き方向に隣り合う柱材の間の空間を有効に利用することができる。なお、収納スペースは、収納棚、郵便受け、配管スペース等として利用される。
【0027】
請求項11の発明は、押出形材からなる階段用柱材であって、鉛直方向に立設される本体部と、当該本体部の外側面にその長手方向に沿って形成された接続部とを備え、前記接続部は、前記本体部に隣接して配置される踏板を支持する支持部材の端部が接合可能であることを特徴とする。
【0028】
かかる階段用柱材によると、様々な平面形式の階段を容易に構築することができる。例えば、複数の階段用柱材を平面視して直線状に連設するとともに、各階段用柱材に支持部材を接合し、この支持部材に踏板を支持固定すると直階段になり、複数の階段用柱材を平面視してL字状又はコ字状に連設するとともに、各階段用柱材に支持部材を接合し、この支持部材に踏板を支持固定するいわゆる折曲り階段になる。また、接続部が本体部の長手方向に沿って形成されているので、支持部材の取付高さを自由に調節することができる。
【0029】
請求項12の発明は、請求項11に記載の階段用柱材であって、前記接続部の外側面に、前記支持部材の端部が嵌合可能な連結溝が形成されていることを特徴とする。
【0030】
かかる階段用柱材によると、支持部材の端部を柱材の連結溝に嵌合するだけで、支持部材を階段用柱材に接合することができるので、階段の構築作業が容易になる。また、支持部材の接合に際して溶接や特別な工具を必要としないので、作業効率も高い。さらに、連結溝が長手方向に沿って形成され、かつ、長手方向に等断面を有しているので、支持部材の接合位置を調節することができる。
【0031】
請求項13の発明は、請求項11又は請求項12に記載の階段用柱材であって、前記接続部が踏面寸法間隔をあけて複数並んでいることを特徴する。
【0032】
かかる階段用柱材によると、一つの階段用柱材に階段奥行き方向に連続する二以上の支持部材を接合することができる。すなわち、一つの階段用柱材で階段奥行き方向に連続する二以上の踏板を支持することができるので、経済的である。
【0033】
請求項14の発明は、請求項11乃至請求項13のいずれか一項に記載の階段用柱材であって、前記接続部が前記本体部の対向する二つの側面に形成されていることを特徴とする。
【0034】
かかる階段用柱材によると、対向する二つの側面に支持部材を接合することができるので、いわゆる折返し階段を構築する場合に好適である。
【0035】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、添付した図面を参照して詳細に説明する。なお、同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。また、以下の説明においては、階段の上り方向を向いたときの手前側を「前」とし、奥側を「後」とする。
【0036】
本実施形態に係る階段は、図1および図2に示すように、階段奥行き方向に適宜な間隔をあけて連設された複数の階段用柱材11(以下、柱材11という。)からなる柱列部10と、この柱列部10の側面に沿って連設された複数の踏板20とを主要部として構成されている。なお、図2は、図1に示す階段の一部を示す斜視図であるが、踏板20の一部および壁体Wを省略してある。また、各踏板20は、その裏面に沿って配置された支持部材30を介して柱列部10の柱材11に支持されている。
【0037】
すなわち、本実施形態に係る階段は、柱材11と、この柱材11の側方に向かって張り出す支持部材30と、支持部材30の上面に支持された踏板20とからなる複数のユニットを階段奥行き方向に連設して構成されたものであり、当該ユニット(柱材11)の配置パターンを変えることで、様々な平面形式の階段を容易に構成することができる。例えば、図1に示すように、複数の柱材11を平面視してコ字形状に配置すれば、いわゆる折曲り階段を構築することができ、図12(a)に示すように、複数の柱材11を平面視して直線状に連設すれば、直階段を構成することができる。さらに、図12(b)に示すように、複数の柱材11を円弧状に連設すれば、回り階段を構成することもできる。また、階段の段数を変更する場合には、柱材11の数を増減させるだけでよい。
【0038】
次に、三方が壁体Wに囲まれた階段室内に折曲り階段を構成した場合(図1参照)を例に、本実施形態に係る階段および階段用柱材をより詳細に説明する。
【0039】
なお、以下では、図1に示すように、柱列部10の二箇所の隅部を廻り部C1,C2と称するとともに、下階F1と廻り部C1とを連通する部位を直線部S1と、廻り部C1,C2を連通する部位を直線部S2と、廻り部C2と上階F2とを連通する部位を直線部S3と称する。また、柱列部10を構成する複数の柱材11のうち、柱列部10の隅部に配置されたものを区別する場合には「隅柱材11’」と称する。
【0040】
本実施形態に係る階段は、図1に示すように、階段室の壁体Wと対向して配置された柱列部10と、この柱列部10の側面に沿って連設された複数の踏板20とを主要部として構成されている。また、各踏板20は、柱列部10の側面からその側方へ張り出す支持部材30に支持固定されている。
【0041】
1.柱列部
柱列部10は、図1および図2に示すように、階段奥行き方向に踏面寸法と等しい間隔をあけて平面視コ字状に連設された複数の柱材11と、階段奥行き方向に隣り合う柱材11,11を互いに連結する柱連結材15とから構成されている。
【0042】
また、各柱材11には、その側面に二つの支持部材30,30が接合され、各支持部材30の上面に踏板20が支持固定されている。すなわち、階段奥行き方向に連続する二つの踏板20,20が、それぞれ支持部材30を介して隣接する柱材11に支持されている。また、隅柱材11’には、連続する4つの踏板20,20’が支持部材30,30’を介して支持されている。
【0043】
(柱材)
柱材11は、アルミニウム合金製の中空押出形材からなり、図3に示すように、鉛直方向に立設される本体部12と、この本体部12の外側面にその長手方向(鉛直方向)に沿って形成された接続部13とを備えている。
【0044】
本体部12は、本実施形態では、図4(a)に示すように、前面板12cと、この前面板12cに対向する後面板12dと、前面板12cおよび後面板12dの側端に位置する側面板12a,12bとで角柱状に形成され、さらに、その対角線上に補強板12e,12eが一体に設けられている。すなわち、柱材11は、本体部12の内部が中空であるため非常に軽量であり、さらに本体部12の内部が補強板12e,12eで補強されているので鉛直荷重に強い断面構造を有している。また、本実施形態では、対向する二つの側面板12a,12bの両端に、接続部13,13が形成されている。すなわち、本体部12の四隅のそれぞれに接続部13が形成されている。
【0045】
接続部13は、図4(a)に示すように、その外面に連結溝13aを二つ備えている。また、各接続部13において、二つの連結溝13aのうち、一方の連結溝13aは前面板12cもしくは後面板12dと同一平面上に形成され、他方の連結溝13aは側面板12aもしくは側面板12bと同一平面上に形成されている。
【0046】
連結溝13aは、接続部13の長手方向(鉛直方向)に等断面を有し、後記する支持部材30の端部および柱連結材15の端部が嵌合可能である(図3参照)。また、図4(a)に示すように、連結溝13aの内壁には凹凸が形成されている。
【0047】
また、階段奥行き方向に隣り合う接続部13,13のうち、支持部材30側に開口する連結溝13a,13aの間隔は、踏面寸法に設定されている。したがって、階段奥行き方向に隣り合う連結溝13a,13aのそれぞれに支持部材30を接合すると、階段奥行き方向に隣り合う支持部材30,30も踏面寸法間隔をあけて並ぶことになる。
【0048】
また、図4(b)に示す隅柱材11’は、図4(a)に示す柱材11と同様の構成であるが、側面板12bの略中央に本体部12の長手方向に沿って接続部14が形成され、接続部14の外面には、接続部13に形成された連結溝13aと同一断面形状の連結溝14aが本体部12の長手方向(鉛直方向)に沿って形成されている。また、本体部12の四隅に位置する接続部13のうちの二つには、三つの連結溝13aが形成されている。
【0049】
なお、柱材11および隅柱材11’の形態は、図示のものに限定されることはなく、適宜変更しても差し支えない。例えば、柱材11および隅柱材11’の断面形状は、長方形に限らず正方形であってもよく、さらには、円形や楕円形であってもよい。また、接続部13の配置や個数も適宜変更しても差し支えない。
【0050】
また、連結溝13aの個数や配置も図示のものに限定されることはなく、適宜変更しても差し支えない。すなわち、図示は省略するが、柱材の各接続部に、それぞれ異なる方向に開口する三つ以上の連結溝を形成しておけば、前記した支持部材30,30’や柱連結材15の接続方向の自由度が増し、一種類の柱材で様々な平面形式の階段に対応できるようになる。
【0051】
(柱連結材)
柱連結材15は、アルミニウム合金製の板材であり、図3に示すように、その両側端に柱材11の連結溝13aに嵌合可能な接続端部15aが形成されている。
【0052】
柱連結材15を柱材11に接合する場合には、図3に示すように、柱材11の上端面側から柱連結材15の接続端部15aを柱材11の連結溝13aに嵌合(挿入)すればよい。
【0053】
また、柱材11の連結溝13aが側面板12a,12bと同一平面上に形成されているので、この連結溝13aに柱連結材15の接続端部15aを嵌合すると、図4(a)に示すように、柱連結材15と柱材11の側面板12a,12b(柱材11の側面)とが面一になる。
【0054】
なお、本実施形態では、柱連結材15を板材で構成したが、これに限定されることはなく、例えば、図示は省略するが、両端に接続端部を有するフレーム材で構成してもよい。
【0055】
2.踏板
直線部S1〜S3の踏板20は、図1および図2に示すように、平面視して長方形を呈し、廻り部C1,C2の踏板20’は平面視して略三角形を呈している。また、踏板20,20’は、木製や金属製などその材質は問わないが、鉛直荷重によりその中央部に発生する曲げモーメントに対して耐え得る剛性・強度を保有する材質・構造のものを使用する。なお、図8(b)に示すように、必要に応じて、上下方向に隣り合う踏板20,20間に蹴込み板21を配設してもよい。
【0056】
3.支持部材
直線部S1〜S3の支持部材30は、図5に示すように、柱材11の側面からその側方へ向かって水平に張り出す第一支持フレーム材31と、同じく斜め上方もしくは斜め下方に張り出す第二支持フレーム材32,32と、第一支持フレーム材31および第二支持フレーム材32の先端を連結するハブ33とから構成され、これら複数のフレーム材(第一支持フレーム材31および第二支持フレーム材32,32)により鉛直面に平面トラスが形成されている。また、支持部材30は、全体として柱列部10の柱材11に片持ち支持されている。
【0057】
第一支持フレーム材31は、図6(a)(b)に示すように、その両端に偏平状の接続端部31aを有し、上面に踏板支持部31bを有している。
【0058】
第一支持フレーム材31の接続端部31aは、柱材11の連結溝13a(図4参照)に嵌合可能であり、図6(b)に示すように、その先端部には連結溝13aの内壁の凹凸と係合する凹凸が軸線P1に直交する方向に形成されている。また、接続端部31aの先端は軸線P1に直交する方向に切断されている。なお、本実施形態では、図4(a)に示すように、第一支持フレーム材31の接続端部31aは、柱連結材15の接続端部15aと同一の断面形状に形成されている。
【0059】
このような第一支持フレーム材31は、図6(c)に示す断面形状を有するアルミニウム合金製の中空押出形材を適宜な長さで切断し、さらにその両端の上部(図6(b)中の符号31cの部位)を切除したうえで、その両端において、対向する二辺を内側に潰し(図6(d)参照)、さらに残りの二辺を内側に押し潰すことで形成される(図6(e)参照)。
【0060】
第二支持フレーム材32は、アルミニウム合金製の中空押出形材を加工したものであり、図7(a)(b)に示すように、その両端に偏平状の接続端部32aを有している。
【0061】
第二支持フレーム材32の接続端部32aは、第一支持フレーム材31の接続端部31aと同一の断面形状を有し、柱材11の連結溝13a(図4(a)参照)に嵌合可能である。また、接続端部32aの先端にも、凹凸が形成されているが、その方向は、第二支持フレーム材32の軸線P2に対して角度α(以下、コイン角αとする)をなす方向である。したがって、第二支持フレーム材32は、その軸線P2が柱材11の軸線方向に対してコイン角αだけ傾斜した状態で柱材11の連結溝13aに接続される。
【0062】
第一支持フレーム材31および第二支持フレーム材32を柱材11に接合する場合には、図3に示すように、柱材11の上端面側から第一支持フレーム材31の接続端部31aおよび第二支持フレーム材32の接続端部32aを連結溝13aに嵌合(挿入)すればよい。このとき、溶接や特別な工具を必要としないので、施工性がよい。なお、連結溝13aと接続端部31a,32aとの間に生じる微細な隙間を埋めるべく、連結溝13aに接着剤などを流し込んでもよい。また、連結溝13aには、各支持フレーム材31,32が上下方向にずれないように、連結溝13aと同一の寸法・形状を有する溝埋部材(図示せず)を各支持フレーム材31,32の上下に挿入する。
【0063】
第一支持フレーム材31および第二支持フレーム材32を柱材11に接合すると、接続端部31a,32aと連結溝13aの双方に形成した凹凸が互いに係合するので(図4(a)参照)、第一支持フレーム材31および第二支持フレーム材32がその軸線方向に引き抜かれることがない。また、第一支持フレーム材31の接続端部31aおよび第二支持フレーム材32の接続端部32aは、柱材11の軸線方向(鉛直方向)に長い偏平状に形成されていることから(図3参照)、柱材11の軸線方向(鉛直方向)の外力に対しては、強度的に強いジョイント構造が形成される。
【0064】
ハブ33は、図3に示すように、本実施形態では、断面楕円形であり、ハブ33の外周面には3つの連結溝33aがハブ33の軸線方向に沿って形成されている。また、ハブ33は、アルミニウム合金製の押出形材からなり、連結溝33aは、アルミニウム合金を押出成形する際に形成される。なお、ハブ33は、鋳造により製作してもよい。
【0065】
ハブ33の連結溝33aは、第一支持フレーム材31の接続端部31aの先端部分および第二支持フレーム材32の接続端部32aの先端部分と同一の断面形状であり、図示は省略するが、連結溝33aの内壁面には、接続端部31a,32aの凹凸と係合する凹凸が形成されている。
【0066】
また、本実施形態では、図8(a)に示すように、階段奥行き方向に隣り合うハブ33,33が第一連結フレーム材41,42で互いに連結されている。すなわち、階段奥行き方向に隣り合う支持部材30,30の先端部同士が互いに連結されている。なお、第一連結フレーム材41,42の構成は、前記した第二支持フレーム材32と同様なので、詳細な説明は省略する。
【0067】
第一支持フレーム材31,第二支持フレーム材32および第一連結フレーム材41,42をハブ33に接合する場合には、図3に示すように、ハブ33の上端面側あるいは下端面側から各フレーム材の接続端部を連結溝33aに嵌合(挿入)すればよい。また、ハブ33の上下面には、各フレーム材の上下方向への抜出しを防止するための抜止プレート33bがドリルビス等の固着具により固定されている。
【0068】
廻り部C1,C2の支持部材30’は、図2に示すように、隅柱材11’の側面からその側方へ向かって放射状に張り出す二本の第一支持フレーム材31,31’から構成され、これらの先端部が下階F1に立設された支柱50,50’によって支持されている。すなわち、廻り部C1,C2では、二本の第一支持フレーム材31,31’ によって一枚の踏板20’が支持されている。また、支柱50,50’は、複数の第二連結フレーム材51,52によって互いに連結されている。
【0069】
支柱50,50’は、アルミニウム合金製の押出形材からなり、その外周面に前記したハブ33の連結溝33aと同一断面形状の連結溝を有している。
【0070】
第二連結フレーム材51,52の構成は、それぞれ前記した第二支持フレーム材32と同様なので、詳細な説明は省略する。
【0071】
次に、以上のように構成された本実施形態に係る階段の構築手順を、図9乃至図11を参照して詳細に説明する。なお、以下では、直線部S1と廻り部C1とを構築する場合を例示するが、直線部S2,S3および廻り部C2も同様の手順で構築することができる。
【0072】
まず、図9に示すように、下階F1の床面上に階段奥行き方向に沿って複数の柱材11(隅柱材11’)を立設するとともに、隣り合う柱材11,11を柱連結材15で互いに連結して柱列部10を形成する。また、隅柱材11’の周囲に支柱50,50’を立設し、これらを第二連結フレーム材51,52で互いに連結して一体にする。
【0073】
次に、図10に示すように、各柱材11に支持部材30を接合するとともに、隅柱材11’に支持部材30’を接合する。より詳細には、第二支持フレーム材32,32、第一支持フレーム材31を柱材11の接続部13に接合するとともに、第一支持フレーム材31の先端と第二支持フレーム材32,32の先端とをハブ33で連結して直線部S1の支持部材30を形成し、また、第一支持フレーム材31,31’の一端を隅柱材11’の接続部13’に接合するとともに、第一支持フレーム材31,31’をそれぞれ支柱50,50’に接合して廻り部C1の支持部材30’を形成する。
【0074】
続いて、図11に示すように、直線部S1において、階段奥行き方向に隣り合う支持部材30,30の先端同士、すなわち、階段奥行き方向に隣り合うハブ33,33を第一連結フレーム材41,42で互いに連結する。また、ハブ33の上下面に抜止プレート33bをドリルビス等の固着具により固定し、各フレーム材の上下方向への抜出しを防止する。
【0075】
最後に、直線部S1において、第一支持フレーム材31の踏板支持部31bの上面に踏板20を載置し、図示しないドリルビスなどで第一支持フレーム材31と踏板20とを一体に固定する。また、廻り部C1においては、第一支持フレーム材31,31’(図10参照)の上面に踏板20’を載置し、図示しないドリルビスなどで第一支持フレーム材31,31’と踏板20’とを一体に固定する。なお、廻り部C1の踏板20’は、その先端部が鉛直方向に立設された支柱50,50’に支持されることになる。また、必要に応じて、上下方向に隣り合う踏板20,20に蹴込み板21を取り付ける。
【0076】
以上のように、本実施形態に係る階段によると、図2に示すように、直線部S1〜S3の支持部材30が柱材11に片持ち支持され、また、廻り部C1,C2の支持部材30’は、その基端部が隅柱材11’に支持されるとともに、その先端部が階下F1の床面に立設された支柱50,50’に支持されているので、支持部材30,30’の先端を階段室の壁体W(図1参照)に固定する必要がない。すなわち、本実施形態に係る階段は、階段室の壁、柱、梁などから独立して設置することができる。したがって、階段室のない場所にも容易に設置することができ、また、踏板20,20’が階段室の壁体W(図1参照)に接触しないため、階段昇降時の騒音・振動が階段室に隣接する部屋内に伝わることがない。
【0077】
また、図2に示すように、階段奥行き方向に隣り合う柱材11,11が柱連結材15により一体にされているので、階段全体の強度・剛性が高い。加えて、柱材11の側面と柱連結材15,15とにより、柱列部10の側面が壁面になるので、柱列部10を手摺壁や他の部屋との間仕切り壁として利用することができる。
【0078】
さらに、直線部S1〜S3においては、図2に示すように、片持ち支持されている支持部材30の先端部がその隣に位置する他の支持部材30と互いに連結されて一体になっているので、階段昇降時において支持部材30が階段奥行き方向に変形することがない。また、隣り合う支持部材30,30を一体にすることにより、一の支持部材30に作用する鉛直荷重がその隣に位置する他の支持部材30に分散するので、支持部材30の軽構造化を図ることができる。
【0079】
また、廻り部C1,C2においては、踏板20’の先端が支柱50,50’によって支持されているので、階段昇降時に発生する踏板20’の鉛直方向への変位・変形が大幅に抑制される。
【0080】
また、図5に示すように、支持部材30は、軽構造ながらも剛性が高い平面トラスで構成されているので、階段昇降時において踏板20に発生する鉛直方向への変位・変形が非常に小さい。また、支持部材30が軽構造であるが故に、結果として階段全体の軽構造化を図ることができる。
【0081】
さらに、図3に示すように、柱材11の片面に二つの接続部13を形成したので、一つの柱材11の片面に二つの支持部材30を接合することができ、かつ、階段奥行き方向に隣り合う接続部13,13の間隔が踏面寸法間隔に設定されているので、各接続部13に支持部材30を接合するとともに、支持部材30に踏板20を支持固定するだけで階段奥行き方向に隣り合う二つの踏板20を所定の踏面寸法間隔で配設することができる。
【0082】
また、柱材11と柱連結材15との接合および柱材11と支持部材30との接合に際しては、柱材11の接続部13に形成した連結溝13aに柱連結材15の接続端部15aおよび支持部材30の端部(第一支持フレーム材31の接続端部31aおよび第二支持フレーム材32の接続端部32a)を嵌合するだけで、柱連結材15および支持部材30を柱材11に接合することができる。また、柱連結材15および支持部材30の接合に際して溶接や特別な工具を必要としないので、作業性がよく、熟練工も不要である。さらに、連結溝13aが長手方向(鉛直方向)に沿って形成され、かつ、長手方向(鉛直方向)に等断面を有しているので、支持部材30を構成する各フレーム材の接続端部を鉛直方向にスライドさせることで、支持部材30の接合位置(取付高さ)を自由に調節することができる。
【0083】
なお、柱材11は、前記した折曲り階段だけでなく、様々な平面形式の階段に共通して使用することができる。
【0084】
すなわち、図12(a)に示すように、複数の柱材11を平面視して直線状に連設して柱列部10を構成するとともに、その片面に支持部材30および踏板20を配置すれば、直階段を構築することができる。さらに、図12(b)に示すように、複数の柱材11を円弧状に連設して柱列部10を構成するとともに、その片面に支持部材30および踏板20を配置すれば回り階段を構築することもできる。
【0085】
また、柱材11は、本体部12の対向する二つの外側面のそれぞれに接続部13が形成されているので、対向する二つの側面のそれぞれに支持部材30を接合することができる。したがって、図13に示すように、三方が壁体Wに囲まれた階段室内の中央に複数の柱材11を直線状に連設して柱列部10を構成するとともに、その両側に支持部材30および踏板20を配置すれば、折返し階段を構築することもできる。この場合、踏板20(支持部材30)が柱材11の両側に張り出すことになるので、階段全体のバランスがよい。
【0086】
また、前記した実施形態では、踏板20の片側に柱列部10を配置したが、これに限定されることはなく、図14に示すように、各踏板20の両側に柱列部10を配設するとともに、左右に対向する柱材11の側面間に支持部材30を架設し、この支持部材30の上面に踏板20を支持固定してもよい。この場合、支持部材30が両端支持となるので、階段昇降時に発生する踏板20の鉛直方向への変位・変形を抑制することができる。また、踏板20の両側に柱列部10,10が位置して手摺壁や間仕切りの役目を果たすので、外階段等に好適である。
【0087】
また、図15(a)に示すように、奥行き方向に隣り合う柱材11,11間のスペースを利用して収納スペース60を形成してもよい。例えば、図15(b)に示すように、柱材11,11を連結する柱連結材15に開口部61を設け、この開口部61に扉62を取り付けることで、収納棚、郵便受などとして利用することが可能となる。また、収納スペース60に水道管や電線などを配管・配線してもよい。
【0088】
なお、前記した実施形態では、直線部S1〜S3の支持部材30は、柱材11に片持ち支持されていたが、廻り部C1,C2の支持部材30’と同様に、支持部材30を階下F1に立設された支柱(図示せず)により支持してもよい。
【0089】
また、前記した実施形態では、支持部材30を複数のフレーム材で構成したが、このような構成に限定されることはなく、適宜変更して差し支えない。さらに、前記した実施形態では、直線部S1〜S3において、一つの支持部材30で一つの踏板20を支持する構成であったが、このような構成に限定されることはなく、例えば、図示は省略するが、二つの支持部材30で一つの踏板20を支持する構成であってもよい。この場合、柱材11の一つの接続部13に二つの支持部材30,30が蹴上げ高さ間隔をあけて接合されることになる。
【0090】
また、前記した実施形態では、柱材11と隅柱材11’とで、その構成が異なる場合を例示したが、これに限定されることはなく、例えば、隅柱材11’と同一の構成を有する複数の柱材で柱列部10を構成してもよい。このようにすると、一種類の柱材をより多くの部位に共通して用いることができるので、非常に経済的である。
【0091】
【発明の効果】
本発明に係る階段によれば、複数の柱材のそれぞれに踏板を支持させる構成としたので、この柱材の配置パターンを変えることで、様々な平面形式の階段を容易に構成することができる。
【0092】
また、本発明に係る階段用柱材は、様々な平面形式の階段に共通して使用することができるため、生産効率が高く、結果として経済的に階段を構築することができる。また、接続部が本体部の長手方向に沿って形成されているので、支持部材の取付高さを自由に調節することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る階段を示す平面図である。
【図2】同じく斜視図である。
【図3】柱材(階段用柱材)を説明する斜視図である。
【図4】(a)(b)は同じく断面図である。
【図5】支持部材を示す正面図である。
【図6】(a)は支持部材を構成する第一支持フレーム材を示す斜視図、(b)は同じく正面図、(c)(d)(e)は第一支持フレーム材の加工方法を説明する模式図である。
【図7】(a)は支持部材を構成する第二支持フレーム材を示す斜視図、(b)は同じく正面図である。
【図8】(a)は図1のA−A矢視図、(b)は図5のB−B断面図である。
【図9】本発明に係る階段の構築手順を説明する斜視図である。
【図10】同じく本発明に係る階段の構築手順を説明する斜視図である。
【図11】同じく本発明に係る階段の構築手順を説明する斜視図である。
【図12】(a)(b)は本発明に係る階段の変形例を示す平面図である。
【図13】本発明に係る階段の他の変形例を示す平面図である。
【図14】本発明に係る階段のさらに他の変形例を示す平面図である。
【図15】(a)は隣り合う柱材の間に収納スペースを設けた状態を示す平面図、(b)は同じく斜視図である。
【符号の説明】
10 柱列部
11 柱材(階段用柱材)
11’ 隅柱材(階段用柱材)
12 本体部
13 接続部
13a 連結溝
15 柱連結材
15a 接続端部
20,20’ 踏板
30,30’ 支持部材
31,31’ 第一支持フレーム材
31a 接続端部
32 第二支持フレーム材
32a 接続端部
33 ハブ
33a 連結溝
41,42 第一連結フレーム材
50,50’ 支柱
51,52 第二連結フレーム材
60 収納スペース

Claims (14)

  1. 階段奥行き方向に連設された複数の柱材からなる柱列部と、当該柱列部の側面に沿って連設された複数の踏板とを有する階段であって、
    前記各踏板が、支持部材を介して隣接する前記柱材に支持されていることを特徴とする階段。
  2. 前記柱材に、階段奥行き方向に連続する二以上の前記踏板が支持されていることを特徴とする請求項1に記載の階段。
  3. 前記柱材の対向する二つの側面のそれぞれに前記踏板が支持されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の階段。
  4. 前記各支持部材は、前記踏板の裏面に沿って配置されるとともに、前記柱材に片持ち支持され、
    階段奥行き方向に隣り合う前記支持部材の先端部同士が互いに連結されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の階段。
  5. 前記踏板の先端部が鉛直方向に立設する支柱によって支持されていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の階段。
  6. 前記柱列部が前記各踏板の両側に配置され、
    前記踏板は、左右に対向する前記柱材の側面間に架設されていることを特徴とする請求項1に記載の階段。
  7. 階段奥行き方向に隣り合う前記柱材同士が柱連結材によって互いに連結されていることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか一項に記載の階段。
  8. 前記柱連結材は、前記柱材の側面と面一に配置された板材であることを特徴と請求項7に記載の階段。
  9. 前記支持部材は、複数のフレーム材で構成され、
    当該複数のフレーム材により鉛直面に平面トラスが形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項8のいずれか一項に記載の階段。
  10. 奥行き方向に隣り合う前記柱材の間に、収納スペースが設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項9のいずれか一項に記載の階段。
  11. 押出形材からなる階段用柱材であって、
    鉛直方向に立設される本体部と、当該本体部の外側面にその長手方向に沿って形成された接続部とを備え、
    前記接続部は、前記本体部に隣接して配置される踏板を支持する支持部材の端部が接合可能であることを特徴とする階段用柱材。
  12. 前記接続部の外側面に、前記支持部材の端部が嵌合可能な連結溝が形成されていることを特徴とする請求項11に記載の階段用柱材。
  13. 前記接続部が踏面寸法間隔をあけて複数並んでいることを特徴する請求項11又は請求項12に記載の階段用柱材。
  14. 前記接続部が前記本体部の対向する二つの側面に形成されていることを特徴とする請求項11乃至請求項13のいずれか一項に記載の階段用柱材。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009013711A (ja) * 2007-07-06 2009-01-22 Nankai Plywood Co Ltd オープン階段
JP2009133140A (ja) * 2007-11-30 2009-06-18 Nankai Plywood Co Ltd オープン階段
JP2016061085A (ja) * 2014-09-18 2016-04-25 雅幸 佐野 木造の階段、および、木造の階段用の中間組立体

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