JP2004218199A - 補強材を有する扉体および補強材の分離方法 - Google Patents

補強材を有する扉体および補強材の分離方法 Download PDF

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Abstract

【課題】芯材と補強材を容易に分離することのできる扉体を提供する。また、扉体から補強材を分離する方法を提供する。
【解決手段】框戸100を構成する縦框1は、主芯材12および副芯材14を用いて枠組みされた枠体10と、枠体10の両面に設けられた表面材32,34とを備える。枠体10の隙間にはペーパーコア30が詰められている。主芯材12の長手方向に沿って、金属製の補強材20が取り付けられている。この補強材20は帯状に形成されており、その底部は主芯材12に形成された溝12aと係合している。ただし、補強材20が溝12aに圧入されている必要はない。補強材20は、ネジ22によって主芯材12に取り付けられており、このネジ22を外すことにより主芯材12から容易に分離することができる。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、芯材の表面に表面材が配置された構造であって、補強材を有する扉体に関する。また本発明は、そのような扉体の芯材から補強材を分離する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】枠組みした芯材の両面に表面材を配置した構造(いわゆるフラッシュ構造)の扉体が知られている。かかる構造の扉体では、芯材に補強材を密着固定することにより、強度の向上や歪の抑制を図ることがよく行われている。
木質材料(無垢材、薄板を積層して接着した合板、あるいは木粉と樹脂とを混練した成形したMDF等の合成木材等をいう。以下同じ。)を主体とする芯材と、金属製の補強材を組み合わせて用いることが多い。芯材と補強材を密着固定する従来の方法としては、下記特許文献1に開示されているように接着剤を用いて芯材と補強材を接着する方法、下記特許文献2に開示されているように芯材に補強材を圧入する方法等がある。
【0003】
【特許文献1】
特開平9−144439号公報
【特許文献2】
特開2001−280026号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような扉体が不要となった場合には、扉体の構成部品を材質に応じて分別することが求められる。これらの構成部品を分別廃棄するためおよび/または可能であれば再利用するためである。
しかし、芯材と補強材が接着剤で接着されたタイプの扉体では、接着された芯材と補強材を分離することが大変であった。また、芯材に補強材が圧入されたタイプの扉体においても、圧入された補強材を芯材から取り出すためには比較的大きな力を要することから、芯材と補強材を容易に分離できるとは言い難かった。
【0005】
そこで本発明は、芯材と補強材を容易に分離することのできる扉体を提供することを目的とする。本発明の他の目的は、扉体から補強材を分離する方法を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段と作用と効果】本発明により提供される一つの扉体は、芯材と、その芯材の両面に配置された表面材と、それらの表面材の間で芯材に沿って配置された補強材と、その補強材を芯材に係止するネジとを備える。
その補強材は、前記ネジを外すことにより前記芯材から分離可能である。したがって、適当なネジ回し器具(ドライバー等)を用いてネジを外すことにより、芯材と補強材を容易に分離(分別、回収)することができる。
【0007】
このような扉体の好ましい例として、前記補強材が前記表面材から離隔して配置されたものが挙げられる。かかる構成によると、補強材と表面材とが干渉しにくいことから、補強材の形状誤差に対する許容度を広くすることができる。例えば、補強材と表面材がほぼ当接させて配置された構成に比べて、より形状精度の低い補強材をも好適に使用することができる。このことによって扉体の原材料費を低減し得る。
他の好ましい例では、前記芯材に、前記補強材と長手方向に沿って係合する凹部および/または凸部が形成されている。かかる構成によると、芯材に補強材を係止(ネジ止め)する際に、補強材の位置合わせ(特に、横方向に対する位置合わせ)が容易である。これにより扉体の製造効率を向上させることができる。
これらの扉体から補強材を分離する方法の好適例としては、ネジを外すことにより芯材から補強材を分離する操作を含む分離方法が例示される。
【0008】
本発明により提供される他の一つの扉体は、長手方向の一端に開口する筒状孔を有する芯材と、その筒状孔に収容された補強材と、芯材の前記一端側に取り付けられて前記筒状孔の開口部を塞ぐ端面部材と、芯材の両面に配置された表面材とを備える。前記補強材は、前記端面部材を取り外すことにより前記筒状孔の一端から取り出し可能である。したがって、適当な器具(例えば、端面部材がネジ止めされている場合にはドライバー等のネジ回し器具)を用いて端面部材を取り外すことにより、芯材と補強材を容易に分離(分別、回収)することができる。
【0009】
このような扉体の好ましい例として、前記芯材が、前記筒状孔を含んで、長手方向に複数の芯部品に分割されているものが挙げられる。すなわち、これらの芯部品を隣接配置することによって筒状孔が区画されている。かかる構成によると、簡単な加工により芯部品を作製し、それらの芯部品を用いて筒状孔を有する芯材を形成することができる。
これらの扉体から補強材を分離する方法の好適例としては、端面部材を取り外す工程と、筒状孔の一端から前記補強材を取り出す工程を含む分離方法が例示される。この分離方法は、表面材を切断することなく実施することが可能である。
【0010】
【発明の実施の形態】また、この発明は下記の形態で実施することができる。
(形態1) 表面材の間に配置された板状の充填部材をさらに備える。この充填部材としては、一般的なペーパーコア(紙製のハニカム構造体)、ダンボールコア等を用いることができる。表面材間の空間部にこのような充填部材を詰めることにより、扉体の強度を高めることができる。
【0011】
(形態2) 補強材には接着剤が実質的に付着していない。かかる構成によると、扉体から補強材を分離(回収)して再利用するにあたって、回収された補強材から接着剤を除去する必要がない。したがって、接着剤を除去するために余分な工程を必要としたり、接着剤を物理的に除去する際に補強材を傷つけたりすることがない。このため補強材の再利用性に優れる。
なお、接着剤が「実質的に付着していない」とは、補強材を他の構成部品(例えば芯材、表面材等)に接着する意図で用いられた接着剤がないことを意味する。例えば、補強材以外の構成部品同士(例えば表面材と芯材)を接着する目的で使用した接着剤が非意図的に補強材に付着している場合等は、ここでいう「実質的に付着していない」の概念に含まれ得る。
【0012】
(形態3) 表面材が防湿シートで覆われている。これにより表面材の歪を抑制し、ひいては扉体の歪を抑制することができる。この表面材が木質材料を主体に構成されている場合には、かかる構成とすることが特に有効である。防湿シートとしては、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィン系樹脂を主体とするもの(オレフィンシート)、アルミ層を有するシート等を用いることができる。表面材のうち防湿シートで覆われた部分は片面でも両面でもよい。
それらの面の全面が覆われていてもよく一部範囲が覆われていてもよい。表面材の少なくとも内側(芯材側)面のほぼ全面が防湿シートで覆われていることが好ましい。なお、かかる防湿シートは、典型的には、表面材の表面化粧に用いられるシート(例えば、木目柄の施されたオレフィンシート)とは別に設けられるものである。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例につき図面を用いて説明する。
<第一実施例>
この第一実施例は、本発明を框戸の縦框に適用した一例である。
図1に示すように、框戸100は、中板102の上下に上框104および下框106を配置し、それらの左右に縦框1を組み付けて構成されている。この縦框1は、図1および図2に示すように、主芯材12および副芯材14を枠組みして形成された枠体10を備える。この主芯材12には、長手方向に沿って補強材20が取り付けられている。枠体10の隙間にはペーパーコア30が詰められている。枠体10の内側端(中板102側)には化粧額18が配置されている。この枠体10の両面には表面材32,34が接着剤等を用いて取り付け(貼り付け)られている。なお、図1では、説明の便宜のため、表面材32,34の図示を省略している。
【0014】
主芯材12、副芯材14、化粧額18および表面材32,34は、いずれも木質材料を主体に構成されている。例えば、主芯材12および副芯材14に用いる木質材料としては、無垢材、LVL等の合板、パーティクルボード等の合成木材等を選択することができる。化粧額18に用いる木質材料としては、MDF等のファイバーボード、無垢材等を選択することができる。表面材32,34に用いる木質材料としては、MDF等のファイバーボード等を採用することができる。
このファイバーボードは、表面に突板を貼合せてなる突板貼ファイバーボード、内側面または両面にオレフィンシート等の防湿シートが貼り付けられたオレフィンシート貼ファイバーボード等であってもよい。
【0015】
一方、補強材20は金属製であり、典型的には鉄鋼材料を主体に構成されている。この鉄鋼材料としては、炭素鋼を用いてもよく、ステンレス鋼等の特殊鋼を用いてもよい。公知の防錆処理が施されたものを好ましく用いることができる。
補強材20の全体形状は帯状であって、その長さは主芯材12とほぼ同等である。また、図2によく示されるように、補強材20の幅は、表面材32と表面材34との間隔(主芯材12の厚みにほぼ相当する)よりもやや狭い。このような形状の補強材20が、図2に示すように、ネジ22によって主芯材12に取り付けられている。主芯材12の表面には、長手方向に沿って延びる溝12aが設けられている。この溝12aに補強材20の底部(主芯材12側の部分)が収容されるようにして、主芯材12に補強材20がネジ止めされている。このネジ22の種類は特に限定されない。例えば、炭素鋼、ステンレス鋼等からなるナベタッピングビス、皿木ネジ等を用いることができる。固定強度が高いことから、皿頭の(頭部形状が皿状の)ネジを用いることが好ましい。ネジ止めを行う箇所の数は特に限定されない。通常の家屋に用いられる高さの縦框では、例えば3〜8箇所でネジ止めを行うことが適当である。
【0016】
本実施例では、補強材20は実質的にネジ22のみによって主芯材12に取り付けられている。この補強材20は溝12aに圧入されている必要はないし、補強材20の取付状態を維持するために接着剤を使用する必要もない。框戸100を解体する際には、例えば、丸のこ等の汎用工具を用いて縦框1を縦に切断した後、ドライバー等によりネジ22を外すだけで、主芯材12から補強材20を容易に分離(回収)することができる。その際、補強材20に対して特に大きな力を加える必要がないので補強材20が損傷しにくい。例えば、主芯材に圧入されている補強材を取り外す場合や、主芯材に接着された補強材を引き剥がす場合に比べて、かかる回収方法によれば補強材の損傷を抑えることができる。このことは、框戸から回収した補強材を再利用するという観点から好ましい。
【0017】
また、接着、圧入等の方法によって補強材を主芯材に密着固定する構成では、通常はこれらの部材に比較的高い形状精度が要求される。一方、本実施例では補強材20を主芯材12にネジ止めするので、両部材の形状精度がそれほど高くない場合にも、補強材20を主芯材12に適切に取り付けることができる。このため、より形状精度の低い補強材20および/または主芯材12をも好適に使用することができる。このことによって框戸100の原材料費を低減し得る。ここで、主芯材12には溝12aが設けられているので、主芯材12に補強材20をネジ止めする際の位置合わせが容易である。また、この溝12aに補強材20が係合することによって、主芯材12が補強材20との余裕寸法以上に変形(例えば反り変形)することに対する剛性を向上させることができる。さらに、図2によく示されるように、補強材20の両側端は表面材32,34の内表面から離隔しているので、補強材20の形状精度が縦框1(ひいては框戸100)の外観に影響を与えにくいという利点がある。なお、上框104および下框106にも、上述した縦框1と同様の構造を採用することができる。
【0018】
<第二実施例>
この第二実施例は、本発明をいわゆるフラッシュ戸に適用した一例である。以下、第一実施例に係る部材と同様の機能を果たす部材については同じ符号を付し、その説明を省略する。
図3および図4に示すように、フラッシュ戸110は、二本の主芯材12と、副芯材14とを用いて枠組みされた枠体10を備える。それらの主芯材12には、それぞれフラッシュ戸110の中央側に、長手方向に沿って補強材20が取り付けられている。図4によく示されるように、この補強材20の形状は第一実施例と同様の帯状であって、同様にネジ22によって主芯材12に取り付けられている。この第二実施例においても第一実施例と同様の効果が得られる。
【0019】
なお、上記第一実施例および第二実施例では帯状の補強材20を用いたが、補強材20の形状はこれに限定されない。例えば、図5に示すように、横断面がU字状の補強材20等を用いることができる。主芯材12の表面形状は、補強材20の形状に応じて、この補強材20と係合可能な形状としておくことが好ましい。図5に示す例では、補強材20のU字状断面に入り込んでこれと係合する畝12bを設けている。この畝12bを補強材20の位置決めに利用することにより、主芯材12に補強材20を取り付ける操作を容易に行うことができる。
【0020】
<第三実施例>
この第三実施例は、本発明を框戸の縦框に適用した他の例である。以下、第一実施例に係る部材と同様の機能を果たす部材については同じ符号を付し、その説明を省略する。
図6に示すように、本実施例の框戸130に用いられる縦框2は、内部に筒状孔120を有する主芯材12を備える。図7に示すように、筒状孔120は、主芯材12の下端(長手方向の一端)に開口している。また、図6に示すように、主芯材12は、筒状孔120を含む位置で、長手方向に沿って二つの芯部品122,124に分割されている。芯部品122,124の対向面にはそれぞれ横断面半円状の溝122a,124aが形成されている。芯部品122,124を対向配置して芯部材120を形成すると、これらの溝122a,124aによって筒状孔120が区画形成される。この筒状孔120の内部に、円筒状の補強パイプ24が収容されている。
【0021】
このような構成の縦框2は、例えば次のようにして作製することができる。
主芯材12および副芯材14を枠組みして枠体10を構成し、その枠体10の隙間にペーパーコア30を配置する。その両面に表面材32,34を取り付ける。そして、図7に示すように、縦框2の下端(木口)から、この木口に開口している筒状孔120に補強パイプ24を挿入して収容する。その後、図8に示すように、縦框2の下端に木口材36を取り付けて、筒状孔120の開口部を塞ぐ。
木口材36の取り付けは、例えばネジ38を用いて行うことができる。あるいは、補強パイプ24を木口から挿入する代わりに、枠体10を形成する際に芯部品122,124の間に補強パイプ24を配置してもよい。なお、木口材36としては、木質材料からなるものを用いてもよく、樹脂成形体等を用いてもよい。
【0022】
框戸130を解体する際には、例えば、ドライバー等によりネジ38を外して木口材36を取り外す。これにより、図7に示すように、筒状孔120から補強パイプ24を容易に取り出すことができる。本実施例の構成では、筒状孔120に収容された補強パイプ24は、その全周が主芯材12で囲まれている。また、筒状孔120の下端は木口材36により塞がれている。かかる構成では、補強パイプ24の外周と主芯材12の内周(溝122a,124a)との間に、それほど高い密着性は必要とされない。例えば、補強パイプ24と主芯材12とが実質的に圧着されていなくても、筒状孔120内に補強パイプ24を適切に保持しておくことができる。このことは、筒状孔120から補強パイプ24を取り出す際に、補強パイプ24に対して特に大きな力を加える必要がないという点で好ましい。これにより補強パイプ24の損傷を抑えることができ、回収した補強パイプ24の再利用性が向上するためである。また、より形状精度の低い補強パイプ24および/または主芯材12をも好適に使用することができるので、框戸130の原材料費を低減し得る。
【0023】
このような構成は、いわゆるフラッシュ戸にも適用することができる。図9は、上記構成をフラッシュ戸140に適用した一例である。また、補強パイプ24は円筒状の(横断面が円形の)ものに限られず、例えば図10に示すように、角柱状の(横断面が四角形の)補強パイプ24を用いてもよい。これらの変形例においても、上述した第三実施例と同様の効果が得られる。
【0024】
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示にすぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。
また、本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組み合わせによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組み合わせに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成するものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一実施例に係る框戸を示す平面図である。
【図2】図1のII−II線断面図である。
【図3】第二実施例に係るフラッシュ戸を示す平面図である。
【図4】図3のIV−IV線断面図である。
【図5】第一、第二実施例の一変形例を示す断面図である。
【図6】第三実施例に係る框戸を示す断面図である。
【図7】補強パイプの収容・取出方法を例示する説明図である。
【図8】筒状孔を塞ぐ方法を例示する説明図である。
【図9】第三実施例の一変形例を示す断面図である。
【図10】第三実施例の他の変形例を示す断面図である。
【符号の説明】
1,2:縦框
12 :主芯材(芯材)
12a:溝(凹部)
12b:畝(凸部)
20:補強材
22:ネジ
24:補強パイプ(補強材)
30:ペーパーコア(充填部材)
32,34:表面材
36:木口材(端面部材)
100,130:框戸(扉体)
110,140:フラッシュ戸(扉体)
120:筒状孔
122,124:芯部品

Claims (7)

  1. 芯材と、
    その芯材の両面に配置された表面材と、
    それらの表面材の間で芯材に沿って配置された補強材と、
    その補強材を芯材に係止するネジとを備え、
    前記補強材は、前記ネジを外すことにより前記芯材から分離可能であることを特徴とする、補強材を有する扉体。
  2. 前記補強材は、前記表面材から離隔して配置されている請求項1に記載の扉体。
  3. 前記芯材には、前記補強材と長手方向に沿って係合する凹部および/または凸部が形成されている請求項1または2に記載の扉体。
  4. 長手方向の一端に開口する筒状孔を有する芯材と、
    その筒状孔に収容された補強材と、
    芯材の前記一端側に取り付けられて前記筒状孔の開口部を塞ぐ端面部材と、
    芯材の両面に配置された表面材とを備え、
    前記補強材は、前記端面部材を取り外すことにより前記筒状孔の一端から取り出し可能であることを特徴とする、補強材を有する扉体。
  5. 前記芯材は、前記筒状孔を含んで、長手方向に延びる複数の芯部品に分割されていることを特徴とする、請求項4に記載の扉体。
  6. 請求項1から3のいずれか一項に記載の扉体から補強材を分離する方法であって、前記ネジを外すことにより前記芯材から前記補強材を分離することを特徴とする補強材の分離方法。
  7. 請求項4または5に記載の扉体から補強材を分離する方法であって、前記端面部材を取り外す工程と、前記筒状孔の一端から前記補強材を取り出す工程とを含むことを特徴とする補強材の分離方法。
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