JP2004217372A - 画像形成装置、画像形成システム、及びドライバプログラム - Google Patents

画像形成装置、画像形成システム、及びドライバプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】画像形成装置によって画像が形成されたシートを、シート処理装置で仕分けるにあたり、ユーザの望む仕分け単位で仕分けられるように設定を可能とすること。
【解決手段】画像が形成されたシート束を、シート処理装置700によって1つの積載トレイ706上で複数のグループに仕分ける際の、仕分け部数または仕分け枚数を設定する操作部200を有し、操作部200は、複数のグループ毎に仕分け部数または仕分け枚数を設定可能とする。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、出力紙の仕分けが可能なシート処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、シート処理装置において、複数部を出力する際に、オフセット(シフト)して出力したり、色紙などの仕切り紙を挿入したりする事で、1つの積載トレイ上でシート束を仕分けて区別をし易くする工夫がされていた。
【0003】
このような仕分けを行うにあたり、印刷処理枚数に応じた仕分け枚数を予めインデックスレジスタに記憶し、仕分ける際には印刷処理枚数に応じた仕分け枚数をインデックスレジスタから読み出し、仕分け枚数毎に仕分けるものが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
【0004】
【特許文献1】
特開昭54−38072号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来例では、シート束を複数のグループに仕分ける際に、仕分けする部数または枚数をユーザが指定することができなかったため、ユーザが所望の部数または枚数を取り分ける際は、その部数または枚数分を数えて取り分けなければいけなかったため、面倒であった。
【0006】
例えば、出力された20部の用紙束を、ある場所へ10部、別の場所へ7部、また別の場所へ3部配布したい場合、ユーザが10部、7部、3部と数える煩わしさがあった。また、出力された20枚の用紙束を、ある場所へ10枚、別の場所へ7枚、また別の場所へ3枚配布したい場合も同様に、ユーザが枚数を数えなければならず、煩わしかった。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記問題を解決するため、本発明は以下の(1)に示す画像形成装置、及び(2)に示す画像形成システムを提供するものである。また、(3)に示すドライバプログラムを提供するものである。
【0008】
(1)1つの積載手段上でシート束の仕分けを行うシート処理装置に接続される画像形成装置であって、シートに画像を形成する画像形成手段と、前記画像形成手段によって画像が形成されたシート束を、前記シート処理装置によって複数のグループに仕分ける際の、仕分け部数または仕分け枚数を設定する設定手段とを有し、前記設定手段は、前記複数のグループ毎に前記仕分け部数または前記仕分け枚数を設定可能であることを特徴とする画像形成装置。
【0009】
(2)シートに画像を形成する画像形成装置と、1つの積載手段上でシート束の仕分けを行うシート処理装置からなる画像形成システムにおいて、シートに画像を形成する画像形成手段と、前記画像形成手段によって画像が形成されたシート束を、前記シート処理装置によって複数のグループに仕分ける際の、仕分け部数または仕分け枚数を設定する設定手段と、前記設定手段の設定内容に基づいて仕分け動作を制御する制御手段とを有し、前記設定手段は、前記複数のグループ毎に前記仕分け部数または前記仕分け枚数を設定可能であることを特徴とする画像形成システム。
【0010】
(3)シートに画像を形成する画像形成装置、及び1つの積載手段上でシート束の仕分けを行うシート処理装置と、ネットワークを介して接続されるコンピュータによって実行されるドライバプログラムであって、前記画像形成装置によって画像が形成されたシート束を、前記シート処理装置によって複数のグループに仕分ける際の、仕分け部数または仕分け枚数を、前記複数のグループ毎に設定する設定手順を前記コンピュータに実行させるためのドライバプログラム。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について説明する。
【0012】
図1は、装置の全体構成を示す図である。画像形成装置100には、操作部200、原稿読取部300、給紙部400、画像形成部500が備えられ、原稿給送装置600、シート処理装置700、が接続されている。操作部200は図示していないが、原稿読取部300の上部に設けられている。
【0013】
ユーザが操作部200からプリント開始の指示を出すと、原稿給送装置600の給紙トレイ605に載置された原稿Dは、分離ローラ601によって1枚ずつ分離され、搬送ローラ602によってプラテンガラス301上に搬送される。プラテンガラス301上を通過した原稿Dは、排紙ローラ603によって排紙トレイ604に排紙される。
【0014】
プラテンガラス301上を通過する原稿Dに、光源302から当てられて反射した光は、レンズ系303を介してCCDイメージセンサ304で画像データとして読み取られる。
【0015】
CCDイメージセンサ304で読み取られた画像データは、画像形成部500内のレーザー出力部501に送られ、画像データに基づいたレーザー光がレーザー出力部501から出力される。
【0016】
出力されたレーザー光は、結像レンズ系502を通過し、ミラー503で反射されて、感光体504面上に集光結像する。
【0017】
感光ドラム504は、あらかじめ一次帯電器505によって帯電されており、光が照射されることによって静電潜像が形成され、次に現像器506によって静電潜像を現像してトナー像が形成される。
【0018】
給紙部400から給送されたシートSは、レジストローラ401で斜行が補正され、さらにタイミングが合わされて画像形成部500へ送られる。
【0019】
画像形成部500では、感光体504のトナー像が、送られてきたシートSに転写用帯電器507によって転写される。トナー像が転写されたシートSは、分離帯電器508によって感光体504から分離される。
【0020】
分離されたシートSは、搬送装置509により定着装置510に搬送されて、定着装置510で熱と圧力により、シートSにトナー画像が永久定着される。画像が定着されたシートSは、排紙ローラ511によって、画像形成装置100からシート処理装置700に搬送される。
【0021】
シート処理装置700に搬送されたシートSは、搬送ローラ701、702によって処理トレイ703に搬送される。処理トレイ703に順次搬送されたシートSは、整合部材704によってシート束に整合される。整合されたシート束は、束排出ローラ705によって積載トレイ706に排出される。
【0022】
なお、シート処理装置700における制御は、シート処理装置700に設けられているCPU707(不図示)によって行われる。
【0023】
このようにして、原稿Dの複写紙が1部出来上がり、この動作をユーザの所望する部数になるまで繰り返す。
【0024】
次に、操作部200の構成を、図2に示す。操作部200は、テンキー201、スタートキー202、液晶画面203を有する。また、液晶画面203には、必要部数ソートキー204が存在する。
【0025】
[第1の実施形態]
第1の実施形態として、積載トレイ706を移動させてオフセット積載を行うことで、シート束を仕分ける方法が挙げられる。以下に詳しく説明する。
【0026】
図2の液晶画面203から必要部数ソートキー204を押下すると、図3に示す部数設定画面が液晶画面203に表示される。この画面で、部数設定キー206を押下し、1グループ目のソート部数N1をテンキー201から入力する。次に、部数設定キー207を押下し、2グループ目のソート部数N2をテンキー201から入力する。3グループ目以降のソート部数についても同様に入力し、nグループ目のソート部数Nnまで入力し、設定する。その後、設定終了キー205を押下することで、1グループ目からnグループ目までのソート部数が決定される。
【0027】
設定終了後にスタートキー202が押下されると、前述したプロセスにより画像形成動作が開始され、原稿Dの画像が複写されたシート束が積載トレイ706に積載される。
【0028】
積載トレイ706に排出されたシート束がN1部に達すると、図4に示すようなオフセット積載を行うために、図示しないモーターにより、積載トレイ706をP1の位置からP2の位置に移動させる。その後、同様にN2部の複写紙が積載トレイ706に排出されると、積載トレイ706をP2の位置からP1の位置に移動させる。N3部からNn部に対しても同様に積載トレイ706を移動させて図4に示すように積載させる。
【0029】
このようにして、ユーザが設定したN1〜Nn部を排出して、ジョブが終了する。
【0030】
図5は、図4のように積載する場合の具体的な制御フローを示す。この制御は、CPU707によって実行される。
【0031】
まず、変数kに1を代入する(S1000)。次に、処理トレイ703から積載トレイ706にシートを1部排出し(S1001)、k番目のグループに対してNk部のシートが積載トレイ706に排出されたかどうかを判断する(S1002)。
【0032】
S1002において、Nk部のシートが排出されたと判断した場合は、全部数のシートの排出が終了したかどうかを判断し(S1003)、全部数のシートの排出が終了していればこのフローを終了する。S1002において、Nk部のシートが排出されたと判断しなかった場合は、S1001に戻る。
【0033】
S1003において、全部数の排出が終了していると判断しなかった場合は、積載トレイ706をシートの搬送方向とは直交する方向に移動させ(S1004)、kをインクリメント、すなわちkに1加算し(S1005)、S1001に戻る。
【0034】
次に、図6に示すようにユーザが設定したM1部毎に仕分けを行う場合について説明する。
【0035】
図3の部数設定画面には、M1部毎に仕分けの指示を出す部数設定キー209が設けられており、ここにテンキーから所望の部数M1を入力し、さらに合計の必要部数Mを入力する。入力後、設定終了キー205を押下することで設定を終了する。
【0036】
その後、スタートキー202を押下すると、前述したプロセスにより画像形成動作が開始され、原稿Dの画像が複写されたシート束が積載トレイ706に積載される。積載トレイ706に排出された複写紙がM1部に達すると、図示しないモーターにより、積載トレイ706は、P1の位置からP2の位置に移動する。その後、同様にM1部の複写紙が積載トレイ706に排出されると、積載トレイ706はP2の位置からP1の位置に移動する。以降のシート束に対しても同様に積載トレイ706を移動させて図6に示すように積載させる。
【0037】
このようにして、ユーザが設定した合計M部のシートを排出して、ジョブが終了する。
【0038】
図7は、図6のように積載する場合の具体的な制御フローを示す。この制御は、CPU707によって実行される。
【0039】
まず、処理トレイ703から積載トレイ706にシートを1部排出し(S1100)、現在のグループに対してM1部のシートが積載トレイ706に排出されたかどうかを判断する(S1101)。
【0040】
S1101において、M1部のシートが排出されたと判断した場合は、M部のシートの排出が終了したかどうかを判断し(S1102)、M部のシートの排出が終了していればこのフローを終了する。S1101において、M1部のシートが排出されたと判断しなかった場合は、S1100に戻る。
【0041】
S1102において、M部のシートの排出が終了していると判断しなかった場合は、積載トレイ706をシートの搬送方向とは直交する方向に移動させ(S1103)、S1100に戻る。
【0042】
[第2の実施形態]
第2の実施形態として、シート処理装置の整合部材704によってシートを整合する位置を変える例が挙げられる。これは、第1の実施形態において、積載トレイ706の位置を変更することでオフセット積載をしていたが、これを、シートの整合位置を移動させることでオフセット積載をすることに置き換えることが出来る。
【0043】
図2の液晶画面203から必要部数ソートキー204を押下すると、図3に示す部数設定画面が液晶画面203に表示される。この画面で、部数設定キー206を押下し、1グループ目のソート部数N1をテンキー201から入力する。次に、部数設定キー207を押下し、2グループ目のソート部数N2をテンキー201から入力する。3グループ目以降のソート部数についても同様に入力し、nグループ目のソート部数Nnまで入力し、設定する。その後、設定終了キー205を押下することで、1グループ目からnグループ目までのソート部数が決定される。
【0044】
設定終了後にスタートキー202が押下されると、前述したプロセスにより画像形成動作が開始され、原稿Dの画像が複写されたシート束が積載トレイ706に積載される。
【0045】
積載トレイ706に排出されたシート束がN1部に達すると、図4に示すようなオフセット積載を行うために、整合部材704による整合位置をシートの搬送方向とは直交する方向にずれるように移動させる。その後、同様にN2部の複写紙が積載トレイ706に排出されると、整合部材704による整合位置をシートの搬送方向とは直交する方向かつ、N1部のときとは逆方向にずれるように移動させる。N3部からNn部に対しても同様に整合位置を移動させて図4に示すように積載させる。
【0046】
このようにして、ユーザが設定したN1〜Nn部を排出して、ジョブが終了する。
【0047】
図8は、図4のように積載する場合の具体的な制御フローを示す。この制御は、CPU707によって実行される。
【0048】
まず、変数kに1を代入する(S1200)。次に、処理トレイ703から積載トレイ706にシートを1部排出し(S1201)、k番目のグループに対してNk部のシートが積載トレイ706に排出されたかどうかを判断する(S1202)。
【0049】
S1202において、Nk部のシートが排出されたと判断した場合は、全部数のシートの排出が終了したかどうかを判断し(S1203)、全部数のシートの排出が終了していればこのフローを終了する。S1202において、Nk部のシートが排出されたと判断しなかった場合は、S1201に戻る。
【0050】
S1203において、全部数の排出が終了していると判断しなかった場合は、整合部材704によるシートの整合位置を、シートの搬送方向とは直交する方向にずれるように変更し(S1204)、kをインクリメント、すなわちkに1加算し(S1205)、S1201に戻る。
【0051】
次に、図6に示すようにユーザが設定したM1部毎に仕分けを行う場合について説明する。
【0052】
図3の部数設定画面には、M1部毎に仕分けの指示を出す部数設定キー209が設けられており、ここにテンキーから所望の部数M1を入力し、さらに合計の必要部数Mを入力する。入力後、設定終了キー205を押下することで設定を終了する。
【0053】
その後、スタートキー202を押下すると、前述したプロセスにより画像形成動作が開始され、原稿Dの画像が複写されたシート束が積載トレイ706に積載される。積載トレイ706に排出された複写紙がM1部に達すると、整合部材704による整合位置をシートの搬送方向とは直交する方向にずれるように移動させる。その後、同様にM1部の複写紙が積載トレイ706に排出されると、整合部材704による整合位置をシートの搬送方向とは直交する方向かつ、前回とは逆方向にずれるように移動させる。以降のシート束に対しても同様に整合位置を移動させて図6に示すように積載させる。
【0054】
このようにして、ユーザが設定した合計M部のシートを排出して、ジョブが終了する。
【0055】
図9は、図6のように積載する場合の具体的な制御フローを示す。この制御は、CPU707によって実行される。
【0056】
まず、処理トレイ703から積載トレイ706にシートを1部排出し(S1300)、現在のグループに対してM1部のシートが積載トレイ706に排出されたかどうかを判断する(S1301)。
【0057】
S1301において、M1部のシートが排出されたと判断した場合は、全部数のシートの排出が終了したかどうかを判断し(S1302)、M部のシートの排出が終了していればこのフローを終了する。S1301において、M1部のシートが排出されたと判断しなかった場合は、S1300に戻る。
【0058】
S1302において、M部のシートの排出が終了していると判断しなかった場合は、整合部材704によるシートの整合位置を、シートの搬送方向とは直交する方向にずれるように変更し(S1303)、S1300に戻る。
【0059】
[第3の実施形態]
第3の実施形態として、設定した部数を排出する毎に、他の給紙段から色紙などを給紙し画像形成せずに排紙して、既積載のシート束の上に積載し、仕分けを行うことが挙げられる。
【0060】
図2の液晶画面203から必要部数ソートキー204を押下すると、図3に示す部数設定画面が液晶画面203に表示される。この画面で、部数設定キー206を押下し、1グループ目のソート部数N1をテンキー201から入力する。次に、部数設定キー207を押下し、2グループ目のソート部数N2をテンキー201から入力する。3グループ目以降のソート部数についても同様に入力し、nグループ目のソート部数Nnまで入力し、設定する。その後、設定終了キー205を押下することで、1グループ目からnグループ目までのソート部数が決定される。
【0061】
設定終了後にスタートキー202が押下されると、前述したプロセスにより画像形成動作が開始され、原稿Dの画像が複写されたシート束が積載トレイ706に積載される。
【0062】
積載トレイ706に排出されたシート束がN1部に達すると、図10に示すように色紙で仕切って仕分けするために、色紙の入った給紙段から色紙を給紙し、画像を形成せずに排紙する。その後、同様にN2部の複写紙が積載トレイ706に排出されると、色紙の入った給紙段から色紙を給紙し、画像を形成せずに排紙する。N3部からNn部に対しても同様に色紙を排出して図10に示すように積載する。
【0063】
このようにして、ユーザが設定したN1〜Nn部を排出して、ジョブが終了する。
【0064】
図11は、図10のように積載する場合の具体的な制御フローを示す。この制御は、CPU707によって実行される。
【0065】
まず、変数kに1を代入する(S1400)。次に、処理トレイ703から積載トレイ706にシートを1部排出し(S1401)、k番目のグループに対してNk部のシートが積載トレイ706に排出されたかどうかを判断する(S1402)。
【0066】
S1402において、Nk部のシートが排出されたと判断した場合は、全部数のシートの排出が終了したかどうかを判断し(S1403)、全部数のシートの排出が終了していればこのフローを終了する。S1402において、Nk部のシートが排出されたと判断しなかった場合は、S1401に戻る。
【0067】
S1403において、全部数の排出が終了していると判断しなかった場合は、色紙を積載トレイ706に排出し(S1404)、kをインクリメント、すなわちkに1加算し(S1405)、S1401に戻る。
【0068】
次に、図12に示すようにユーザが設定したM1部毎に仕分けを行う場合について説明する。
【0069】
図3の部数設定画面には、M1部毎に仕分けの指示を出す部数設定キー209が設けられており、ここにテンキーから所望の部数M1を入力し、さらに合計の必要部数Mを入力する。入力後、設定終了キー205を押下することで設定を終了する。
【0070】
その後、スタートキー202を押下すると、前述したプロセスにより画像形成動作が開始され、原稿Dの画像が複写されたシート束が積載トレイ706に積載される。積載トレイ706に排出された複写紙がM1部に達すると、色紙の入った給紙段から色紙を給紙し、画像を形成せずに排紙する。その後、同様にM1部の複写紙が積載トレイ706に排出されると、色紙の入った給紙段から色紙を給紙し、画像を形成せずに排紙する。以降のシート束に対しても同様に色紙を排出して図12に示すように積載させる。
【0071】
このようにして、ユーザが設定した合計M部のシートを排出して、ジョブが終了する。
【0072】
図13は、図12のように積載する場合の具体的な制御フローを示す。この制御は、CPU707によって実行される。
【0073】
まず、処理トレイ703から積載トレイ706にシートを1部排出し(S1500)、現在のグループに対してM1部のシートが積載トレイ706に排出されたかどうかを判断する(S1501)。
【0074】
S1501において、M1部のシートが排出されたと判断した場合は、M部のシートの排出が終了したかどうかを判断し(S1502)、M部のシートの排出が終了していればこのフローを終了する。S1501において、M1部のシートが排出されたと判断しなかった場合は、S1500に戻る。
【0075】
S1502において、M部のシートの排出が終了していると判断しなかった場合は、色紙の入った給紙段から色紙を給紙した後画像形成せずに積載トレイ706に排紙し(S1503)、S1500に戻る。
【0076】
なお、以上の説明において、部数単位で仕分ける方法を示したが、枚数単位で仕分けるようにしてもよい。
【0077】
また、仕分け部数または仕分け枚数を設定する設定手段として、画像形成装置100の操作部200を例示したが、これに限定されるものではない。例えば、ネットワークを介して画像形成装置100とコンピュータを接続し、画像形成装置100をプリンタとして使用する場合に、プリンタドライバによるコンピュータの画面上の印刷設定画面から仕分け部数または仕分け枚数を設定しても良い。
【0078】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、複数のグループ毎に仕分け部数または仕分け枚数を設定可能であるので、配布先によって配布する部数または枚数が異なる場合でも、それぞれの配布先に応じた所望の仕分け部数または仕分け枚数を設定できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】装置全体を表す図である。
【図2】画像形成装置に設けられた操作部を表す図である。
【図3】操作部を表す図である。
【図4】積載トレイ上にオフセット積載されたシート束を表す図である。
【図5】第1の実施形態における制御フローを表す図である。
【図6】積載トレイ上にオフセット積載されたシート束を表す図である。
【図7】第1の実施形態における制御フローを表す図である。
【図8】第2の実施形態における制御フローを表す図である。
【図9】第2の実施形態における制御フローを表す図である。
【図10】色紙を排紙して仕分けを行ったことを表す図である。
【図11】第3の実施形態における制御フローを表す図である。
【図12】色紙を排紙して仕分けを行ったことを表す図である。
【図13】第3の実施形態における制御フローを表す図である。
【符号の説明】
100 画像形成装置
200 操作部
201 テンキー
202 スタートキー
203 液晶画面
204 必要部数ソートキー
205 設定終了キー
206〜209 部数設定キー
400 給紙部
500 画像形成部
700 シート処理装置
703 処理トレイ
704 整合部材
705 束排出ローラ
706 積載トレイ
707 CPU

Claims (6)

  1. 1つの積載手段上でシート束の仕分けを行うシート処理装置に接続される画像形成装置であって、
    シートに画像を形成する画像形成手段と、
    前記画像形成手段によって画像が形成されたシート束を、前記シート処理装置によって複数のグループに仕分ける際の、仕分け部数または仕分け枚数を設定する設定手段とを有し、
    前記設定手段は、前記複数のグループ毎に前記仕分け部数または前記仕分け枚数を設定可能であることを特徴とする画像形成装置。
  2. シートに画像を形成する画像形成装置と、1つの積載手段上でシート束の仕分けを行うシート処理装置からなる画像形成システムにおいて、
    シートに画像を形成する画像形成手段と、
    前記画像形成装置によって画像が形成されたシート束を、前記シート処理装置によって複数のグループに仕分ける際の、仕分け部数または仕分け枚数を設定する設定手段と、
    前記設定手段の設定内容に基づいて仕分け動作を制御する制御手段とを有し、
    前記設定手段は、前記複数のグループ毎に前記仕分け部数または前記仕分け枚数を設定可能であることを特徴とする画像形成システム。
  3. 前記設定手段によって設定された、前記仕分け部数または前記仕分け枚数毎に前記積載手段をシートの搬送方向とは直交する方向に移動させることで、シート束を前記複数のグループに仕分けることを特徴とする請求項2記載の画像形成システム。
  4. シート束を整合させる整合手段を有し、
    前記設定手段によって設定された、前記仕分け部数または前記仕分け枚数毎に前記整合手段によるシート束の整合位置を変更することで、シート束を前記複数のグループに仕分けることを特徴とする請求項2記載の画像形成システム。
  5. 前記設定手段によって設定された、前記仕分け部数または前記仕分け枚数毎に仕切り材を排出することで、シート束を前記複数のグループに仕分けることを特徴とする請求項2記載の画像形成システム。
  6. シートに画像を形成する画像形成装置、及び1つの積載手段上でシート束の仕分けを行うシート処理装置と、ネットワークを介して接続されるコンピュータによって実行されるドライバプログラムであって、
    前記画像形成装置によって画像が形成されたシート束を、前記シート処理装置によって複数のグループに仕分ける際の、仕分け部数または仕分け枚数を、前記複数のグループ毎に設定する設定手順を前記コンピュータに実行させるためのドライバプログラム。
JP2003006884A 2003-01-15 2003-01-15 画像形成装置、画像形成システム、及びドライバプログラム Withdrawn JP2004217372A (ja)

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