JP2004215146A - 記録装置 - Google Patents

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JP2004215146A
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Takuya Fujii
琢也 藤井
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

【構成】2台のHDRを接続してタイマ録画をする場合、あらかじめ各HDRにタイマ予約をしておくと、録画開始時刻である5時になったときに、1台目のHDRはタイマ録画を開始する。録画開始後、ハードディスクの記録可能容量を検知していたメインCPUは、6時に記録可能容量がなくなったことを検知して録画を終了し、2台目のHDRにシリーズ信号を与える。2台目のHDRは、このシリーズ信号が与えられると、あらかじめ設定されているタイマ予約を有効な状態にされる。このため、6時からタイマ録画を開始し、録画終了時刻である8時に終了する。
【効果】2台のHDRでタイマ予約によりタイマ録画をする場合でも、録画内容を1台目のHDRから2台目のHDRに引き継いで録画することができる。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、記録装置に関し、特にたとえば監視カメラシステムの記録装置に適用され、設定済みの記録予約の有効/無効が任意に切り換えられるかつ有効化された記録予約に基づく記録を行なう、記録装置に関する。
【0002】
【従来技術】
従来の記録装置を2台接続して記録を引き継ぐ装置の一例が特許文献1に開示されている。各記録装置はシリーズ出力端子およびシリーズ入力端子を有し、1台目の記録装置のシリーズ出力端子が2台目の記録装置のシリーズ入力端子に接続されている。そして、1台目の記録装置が、録画中に記録テープの終端を検知すると、シリーズ信号をシリーズ出力端子から2台目の記録装置のシリーズ入力端子に与える。2台目の記録装置は、このシリーズ信号を受け取って録画モードとなり、1台目の記録装置に引き続いて録画を開始する。
【0003】
【特許文献1】
特開昭61−261839号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、この記録装置は、タイマを使用しない録画(通常録画)を引き継いで、通常録画を継続することはできるが、タイマ予約を引き継いで、タイマ録画を継続することはできないという問題があった。
【0005】
それゆえに、この発明の主たる目的は、タイマ予約を引き継いでタイマ記録を開始することができる、記録装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明は、設定済みの記録予約の有効/無効が任意に切り換えられるかつ有効化された記録予約に基づく記録を行なう記録装置において、記録引継ぎ要求が入力されたとき記録予約を有効化する有効化手段、および記録不可能状態になったとき記録引継ぎ要求を別の記録装置に出力する出力手段を備えることを特徴とする記録装置である。
【0007】
【作用】
この記録装置は、外部から記録引継ぎ要求が入力されたときに、有効化手段によってあらかじめ設定されている記録予約を有効化し、この有効化された記録予約に基づいて記録を行なう。また、記録できない状態になったときには、記録引継ぎ要求を別の記録装置に対して出力することにより、別の記録装置の記録予約を有効化して記録を引き継がせる。
【0008】
この記録装置の記録媒体が満杯になって記録可能容量がなくなったときに、この記録装置に接続された別の記録装置に対して記録引継ぎ要求を出力する。
【0009】
また、好ましくはこの記録装置を複数備える監視カメラシステムである。
【0010】
【発明の効果】
この発明によれば、外部からの引継ぎ要求に基づいて、あらかじめ設定されている記録予約を有効化することによって、記録予約を引き継いで記録を開始することができる。
【0011】
この発明の上述の目的,その他の目的,特徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から一層明らかとなろう。
【0012】
【実施例】
図1を参照して、この監視カメラシステム10は、監視カメラ12と、2台のHDR(Hard Disk Recorder)14aおよび14bと、モニタ16とから構成される。監視カメラ12によって撮影された被写体の画像信号は、HDR14aおよび14bで圧縮状態で記録されるとともに、伸長状態でモニタ16に再生される。
【0013】
まず、HDR14aの構成およびその動作について説明する。HDR14aの内部では、デジタルI/F18a、ドライブI/F32a、メインCPU24a、JPEGコーデック30a、メモリI/F36aおよびビデオデコーダ20aがバス40aを介して互いに接続される。デジタルI/F18aにはビデオエンコーダ16aが接続され、ドライブI/F32aにはハードディスク42aを内蔵するHDD34aが接続され、メインCPU24aにはサブCPU22aが接続され、そしてメモリI/F36aにはSDRAM38aが接続される。また、操作パネル28aは、サブCPU22aに接続される。さらに、レジスタ26aがサブCPU22aとメインCPU24aとの間に接続される。
【0014】
次に、このHDR14aで画像信号を録画する場合について説明する。外部から入力されたアナログ画像信号は、ビデオエンコーダ16aによって輝度信号であるY信号と、色差信号であるU信号およびV信号に変換され、変換されたY信号、U信号およびV信号はデジタルI/F18aに与えられる。デジタルI/F18aは、これらのY信号、U信号およびV信号をデジタル画像信号に変換し、バス40aを介してメモリI/F36aに与える。メモリI/F36aは、与えられたこの画像信号をSDRAM38aに書き込む。
【0015】
次に、JPEGコーデック30aは、メインCPU24aから圧縮命令を受けると、メモリI/F36aに対してSDRAM38aに記憶されている画像信号の読み出しを要求し、メモリI/F36aによって読み出された画像信号をJPEG方式で圧縮する。
【0016】
JPEGコーデック30aは画像信号を圧縮した後、メモリI/F36aに対してこの圧縮画像信号の書き込みを要求し、メモリI/F36aは圧縮画像信号をSDRAM38aに書き込む。
【0017】
次に、ドライブI/F32aは、メインCPU24aから記録命令を受けると、メモリI/F36aに対して圧縮画像信号の取り出しを要求し、メモリI/F36aによってSDRAM38aから取り出された圧縮画像信号をHDD34aに与える。HDD34aは、与えられた圧縮画像信号をハードディスク42aに記録する。
【0018】
また、操作パネル28aには録画キー、録画ストップキー、タイマキー、タイマストップキーなどのキー(図示しない)が配置されている。ユーザがこれらのキーを押すと、その情報はサブCPU22aを介してメインCPU24aに与えられる。ここで、録画キー、録画ストップキーは、それぞれ通常録画を開始し、または通常録画を中止するためのキーであり、タイマキー、タイマストップキーは、それぞれタイマ予約を有効な状態にするキー、タイマ予約の有効な状態を解除するキーである。なお、録画開始時刻、録画終了時刻などのタイマ予約に必要な情報も操作パネル28aから入力することができ、これらの情報はサブCPU22aを介してレジスタ26aに格納される。
【0019】
メインCPU24aは、時計回路44aを内蔵している。そして、メインCPU24aは、タイマ予約が有効な状態になっているときには、この時計回路44aの示す時刻がレジスタ26aに格納されている録画開始時刻になると、上述の説明にしたがって画像信号の録画を開始する。また、時計回路44aの示す時刻が録画終了時刻になると、録画を終了する。一方、メインCPU24aは、タイマ予約が無効な状態になっているときには、時計回路44aの示す時刻がレジスタ26aに格納されている録画開始時刻になっても、画像信号の録画を開始しない。
【0020】
さらに、メインCPU44aは、ハードディスク42aの記録可能容量を検知して、記録可能容量がなくなると、タイマ録画を終了させる。その後、メインCPU44aはシリーズ出力端子S2aから、次段に接続されているHDR14bに対して録画を開始するように指示するシリーズ信号を出力させる。なお、HDR14aの前段にはHDRは接続されていないので、HDR14aにシリーズ信号が入力されることはない。このため、シリーズ入力端子S1aには何も接続されていない。
【0021】
次に、HDR14aに記録されている圧縮画像信号を再生する場合について説明する。まず、ドライブI/F32aは、メインCPU24aから圧縮画像信号の読出し命令を受けると、HDD34aを制御してハードディスク42aから圧縮画像信号を読み出す。次に、メモリI/F36aはハードディスク42aから読み出された圧縮画像信号をSDRAM38aに書き込む。
【0022】
次に、JPEGコーデック30aは、メインCPU44aからの伸長命令を受けて、圧縮画像信号の読出しをメモリI/F36aに要求し、SDRAM38aに書き込まれている圧縮画像信号を取り込む。そして、取り込んだ圧縮画像信号をJPEG方式にしたがって伸長する。伸長された画像信号は再びメモリI/F36aに与えられ、メモリI/F36aによってSDRAM38aに書き込まれる。
【0023】
さらに、ビデオデコーダ20aは、メモリI/F36aに対して伸長画像信号の取出しを要求し、メモリI/F36aによってSDRAM38aから取り出された伸長画像信号を受け取って、コンポジット画像信号にエンコードした後、モニタ16の画面に表示する。
【0024】
なお、この実施例では、画像信号をJPEG方式で圧縮/伸長するJPEGコーデック30aを用いて説明したが、JPEGコーデック30aのかわりにJPEG2000方式で圧縮/伸長するJPEG2000コーデックを用いてもよい。
【0025】
次に、HDR14bについて説明する。HDR14bは、HDR14aと構成、動作ともにほとんど同じであるため、参照番号に付された符号を“a”から“b”に置換することによって重複した説明を省略する。なお、HDR14bでは、前段にHDR14aが接続されているので、HDR14aからHDR14bのサブCPU22bの入力端子S1bにシリーズ信号が入力されると、HDR14bのメインCPU24bはこのシリーズ信号を受け取る。そして、メインCPU24bは、HDR14aからタイマ予約を引き継いでタイマ録画を開始するよう制御する。
【0026】
次に、上述のHDR14aとHDR14bとを接続した場合について説明する。図1を参照して、1台目のHDR14aのサブCPU22aに設けられたシリーズ出力端子S2aと、2台目のHDR14bのサブCPU22bに設けられたシリーズ入力端子S1bとが接続線で接続されている。
【0027】
HDR14aおよび14bには、操作パネル28aおよび28bから録画開始時刻、録画終了時刻などのタイマ予約に必要な情報がそれぞれ入力される。HDR14aの時計回路44aの示す時刻が録画開始時刻になったとき、HDR14aは録画を開始する。メインCPU24aがハードディスク42aの記録可能容量がなくなったことを検知すると、タイマ予約を引き継ぐシリーズ信号が、サブCPU22aに設けられたシリーズ出力端子S2aから、HDR14bのサブCPU22bに設けられたシリーズ入力端子S1bに与えられる。
【0028】
メインCPU22bは、このシリーズ信号を受け取ることによってタイマ予約を有効な状態にした後、HDR14aからタイマ予約を引き継いでタイマ録画を開始する。そして、メインCPU24bは、時計回路44bの示す時刻がレジスタ26bに格納されている録画終了時刻になったときに、タイマ録画を終了する。
【0029】
ビデオエンコーダ16aおよび16bには、監視カメラ12によって撮影された被写体の画像信号がそれぞれ直接入力される。また、HDR14aおよび14bのビデオデコーダ20aおよび20bにはモニタ16が接続されているので、HDR14aおよび14bが再生した画像をこのモニタ16で視聴することができる。
【0030】
図2を参照して、HDR14aおよび14bを用いてタイマ予約によるタイマ録画の引継ぎを行なう場合の概要について説明する。なお、この例では録画時刻は5時から8時までの3時間とする。
【0031】
ユーザは、4時に操作パネル28a、28bからHDR14aおよび14bに対して、録画開始時刻を5時、録画終了時刻を8時としてそれぞれタイマ予約をする。この録画開始時刻および録画終了時刻は、HDR14aのレジスタ26aに格納される。また、録画開始時刻および録画終了時刻は、HDR14bのレジスタ26bにも格納される。なお、HDR14aのハードディスク42aは、1時間分の記録可能容量を有しているとする。
【0032】
HDR14aにあらかじめ設定されているタイマ予約が有効な状態にされていれば、メインCPU24aに内蔵されている時計回路44aが5時になったとき、HDR14aはタイマ録画を開始する。タイマ録画が開始されると、メインCPU24aはハードディスク42aの記録可能容量を検知し続ける。6時に記録可能容量がなくなると、メインCPU24aは、タイマ録画を終了させて、HDR14bのサブCPU22bを介してメインCPU24bにシリーズ信号を与える。
【0033】
HDR14bのメインCPU24bは、このシリーズ信号を受け取ることによって、あらかじめ設定されていたタイマ予約を有効な状態にして、HDR14aのタイマ録画が終了した6時からタイマ予約を引き継いでタイマ録画を開始する。そして、時計回路44bが録画終了時刻である8時になったときに録画を終了する。
【0034】
このようにして、タイマ予約が引き継がれるので、全体で3時間分の録画内容のうち、最初の1時間分はHDR14aに録画され、残り2時間分はHDR14bに録画される。
【0035】
メインCPU24aおよび24bの各々は、具体的には図3および図4に示すフロー図に従う処理を実行する。
【0036】
ステップS1で、初期設定を行なう。具体的には、HDRの操作パネル28a(または28b)から入力された録画開始時刻、録画終了時刻などのタイマ予約に必要な情報をレジスタ26a(または26b)に格納する。
【0037】
次に、ステップS3で、タイマ待機オフの状態にする。すなわち、録画開始時刻になっても録画を開始しないように、タイマ予約を無効の状態にする。
【0038】
そして、ステップS5で、ユーザによって操作パネル28a(または28b)の録画キーが押されたかどうかを確認する。録画キーが押された場合には、通常録画(タイマ録画ではない録画)モードになる。この場合のフローについては、後述する。
【0039】
一方、録画キーが押されていない場合には、ステップS7で、シリーズ入力端子S1a(またはS1b)にシリーズ信号が入力されたかどうかを判断する。ここで、シリーズ信号が入力されない場合は、ステップS9で、タイマキーが押されているかどうかを判断する。タイマキーが押されていない場合は、ステップS5に戻る。
【0040】
一方、タイマキーが押されている場合は、ステップS11で、タイマ録画設定の有無を判断する。具体的には、記録開始時刻および記録終了時刻などのタイマ予約に必要な情報がレジスタ26a(または26b)に格納されているかどうかを判断する。その結果、タイマ録画設定がされていない場合には、ステップS5に戻る。タイマ録画設定がされている場合には、ステップS13でタイマ待機オン状態、すなわちステップS1で設定されたタイマ予約が有効な状態にされる。
【0041】
一方、ステップS7で、シリーズ入力端子S1a(またはS1b)にシリーズ信号が入力されたかどうかを判断する。そして、シリーズ信号の入力があった場合には、ステップS15でタイマ録画設定の有無を判断する。具体的には、記録開始時刻および記録終了時刻などのタイマ予約に必要な情報がレジスタ26a(または26b)に格納されているかどうかを判断する。その結果、タイマ録画設定されていると判断された場合、タイマ予約を引き継いでタイマ録画をするために、ステップS13でタイマ待機オン状態に移行する。一方、タイマ録画設定されていないと判断される場合、通常録画モードに切り換えてステップS39で通常録画を開始する。
【0042】
次に、ステップS17で、タイマ録画を強制終了させるタイマストップキーが押されているかどうかを判断し、押されている場合には、ステップS19でタイマ録画しない状態を継続またはタイマ録画を終了する。さらに、ステップS21でタイマ予約を無効な状態にするためタイマ待機オフ状態にした後、ステップS5に戻る。一方、タイマストップキーが押されていない場合には、ステップS23で、時計回路44a(または44b)の示す時刻がタイマ予約を設定した期間中であるかどうかを判断する。そして、タイマ予約を設定していない期間中である場合には、ステップS25でタイマ録画を終了またはタイマ録画をしない状態を継続し、ステップS5に戻る。
【0043】
一方、タイマ予約を設定した期間中である場合には、ステップS27でタイマ録画を開始または継続して行なう。次に、ハードディスク42a(または42b)の記録可能容量の有無を判断する。記録可能容量がまだ残っている場合には、ステップS17に戻ってタイマ録画を継続する。一方、ハードディスク42a(または42b)が満杯になって記録可能容量がなくなった場合には、ステップS31でタイマ録画を終了させ、さらにステップS33でタイマ予約を無効な状態にするため、タイマ待機オフ状態にする。そして、ステップS35でシリーズ出力端子S2a(またはS2b)からシリーズ信号を出力する。その後、ステップS37でハードディスク42a(または42b)の記録領域に記録可能容量が確保できるまで待ち、記録可能容量が確保できた場合にはステップS5に戻る。
【0044】
なお、HDR14aの前段にはHDRが接続されていないため、シリーズ入力端子S1aにシリーズ信号が入力されることはない。したがって、ステップS7でYESと判断されることはなく、常にステップS9に進む。
【0045】
図3に示すステップS5でYESと判断されるか、ステップS15でNOと判断されると、通常録画のために図4に示すステップ39に移行する。ステップS41では、通常録画を強制終了させる録画ストップキーが押されたかどうかを判断し、録画ストップキーが押された場合には、ステップS45で、通常録画を終了させて、ステップS5に戻る。
【0046】
一方、録画ストップキーが押されていない場合には、ステップS43でハードディスクの記録可能容量の有無を判断する。その結果、記録可能容量がまだある場合にはステップS41に戻って録画を継続する。また、記録可能容量がなくなった場合にはステップS47で通常録画を終了し、さらにステップS35に戻って、シリーズ信号を次段のHDRに与える。
【0047】
なお、上述の実施例では2台のHDRを接続する場合について説明したが、さらにもっと多くのHDRを同様にして順次接続して、タイマ予約を引き継いでタイマ録画を行なわせるようにしてもよい。このようにすることにより、タイマ録画時刻を大幅に延ばすことができる。
【0048】
以上の説明からわかるように、この記録装置であるHDR14aでは、外部から記録引継ぎ要求であるシリーズ信号がサブCPU22aを介してメインCPU24aに入力されたときに、メインCPU24aはあらかじめレジスタ26aに設定されているタイマ予約情報を有効な状態にし、このタイマ予約に基づいて記録を開始する。また、記録ができなくなったときには、メインCPU24aはシリーズ信号をHDR14bに出力して、レジスタ26bに記録されているタイマ予約情報を有効な状態にする。このことにより、メインCPU24aはメインCPU24bにタイマ記録を引き継ぐことができる。
【0049】
HDR14aのハードディスク42aが満杯になって記録可能容量がなくなったときは、HDR14bに対して記録引継ぎ要求であるシリーズ信号を出力する。なお、記録媒体としては、半導体メモリでもよい。
【0050】
好ましくは、このHDR14aを複数備える監視カメラシステム10である。
【図面の簡単な説明】
【図1】
この発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】図1実施例のタイミングチャートを示す図解図である。
【図3】図1実施例の動作の一部を示すフロー図である。
【図4】図1実施例の動作の他の一部を示すフロー図である。
【符号の説明】
14a、14b…HDR
22a、22b…サブCPU
24a、24b…メインCPU
26a、26b…レジスタ
28a、28b…操作パネル
42a、42b…ハードディスク
44a、44b…時計回路

Claims (3)

  1. 設定済みの記録予約の有効/無効が任意に切り換えられるかつ有効化された記録予約に基づく記録を行なう記録装置において、
    記録引継ぎ要求が入力されたとき前記記録予約を有効化する有効化手段、および
    記録不可能状態になったとき前記記録引継ぎ要求を別の記録装置に出力する出力手段を備えることを特徴とする、記録装置。
  2. 前記記録不可能状態は記録媒体が満杯となった状態である、請求項1記載の記録装置。
  3. 請求項1または2記載の前記記録装置を複数備える、監視カメラシステム。
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