JP2004210190A - 車載用電子機器の前面パネル装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】可動ノーズが起立状態のまま所定量だけ前進した後に回動するタイプの前面パネル装置において、可動ノーズが傾斜状態で使用されるときのラットルノイズを確実に抑制すること
【解決手段】可動ノーズ5の両側面の上部支点と下部支点にそれぞれ駆動アーム17とスライド部材8を連結し、駆動アーム17のガイドピン17bをスライド部材8の可動側ガイド孔13とブラケット14の固定側ガイド孔15に挿入すると共に、ガイドピン17bに巻装した捩じりコイルばね18に引っ掛部18dを形成し、この引っ掛部18dをブラケット14に固定した係止ピン16に対して係脱可能とした。このような構成により、可動ノーズ5が起立位置と傾倒位置との間を回動するときに、引っ掛部18dを係止ピン16に係合させてガイドピン17bを固定側ガイド孔15の周縁に押し付け、この状態でガイドピン17bが可動側ガイド孔13内を相対的に移動するため、可動ノーズ5を任意の傾倒角度で停止させて使用するときに外部から振動が作用してもラットルノイズを防止できる。
【選択図】 図8

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、本体装置の前面に配置された可動ノーズがスライド部材の往復移動に連動して回動する車載用電子機器の前面パネル装置に係り、特に、該可動ノーズが起立状態のまま所定量だけ前進した後に回動するタイプの前面パネル装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、液晶ディスプレイ等の表示画面を有する車載用電子機器の普及が目覚ましいが、例えばMDプレーヤやCDプレーヤ等の車載用電子機器においては、機器本体の前面に固定された前面パネルにMDやCD等の媒体を挿入/排出するための挿入口を開設する必要があるため、前面パネルに挿入口と共に表示画面や各種操作キーを配設した場合、挿入口や各種操作キーを配設するスペースを確保するために表示画面を大きくできないという難点がある。
【0003】
これに対して、本体装置の前面に固定された前面パネルに媒体の挿入口を設けると共に、前面パネルを覆う可動ノーズ側に表示画面と各種操作キーを配設し、この可動ノーズをスライド部材の往復移動に連動して回動することにより、挿入口を選択的に開閉するようにした前面パネル装置の場合、可動ノーズ側に挿入口を配設するスペースが不要になる分だけ表示画面を大きくできるという利点がある。
【0004】
従来より、このようにスライド部材の往復移動に連動して可動ノーズが回動するタイプの前面パネル装置において、可動ノーズの回動時にその背面側上部が前面パネルに当接するのを回避するために、可動ノーズを起立状態のまま所定量だけ前進させた後、その前進位置で可動ノーズを全開方向へ回動させるようにしたものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。かかる既知の前面パネル装置では、本体装置に取り付けられたブラケット等に固定側ガイド孔が設けられると共に、スライド部材に可動側ガイド孔が設けられており、可動ノーズの両側面下部はスライド部材の先端側に回動自在に連結されている。また、可動ノーズの両側面上部に駆動アームの先端側が回動自在に連結されており、この駆動アームの後端側に設けたガイドピンは可動側ガイド孔と固定側ガイド孔に挿入されている。
【0005】
このように概略構成された前面パネル装置において、スライド部材はモータを駆動源として本体装置の前後方向に往復移動されるが、このスライド部材が後退位置に引き込まれている場合、ガイドピンは可動側ガイド孔の前端と固定側ガイド孔の後端に係合しており、可動ノーズは起立状態にあって前面パネルに開設された挿入口を覆い隠している。かかる可動ノーズの起立状態でモータを一方向へ回転駆動してスライド部材を後退位置から前進位置へ移動させると、ガイドピンは可動側ガイド孔の前端に係合したまま固定側ガイド孔内を前進し、この間、可動ノーズは起立状態を保ったまま所定量だけ前進する。スライド部材がさらに前進すると、ガイドピンが固定側ガイド孔の前端に当接して停止するため、ガイドピンに対してスライド部材のみが前進し、ガイドピンは固定側ガイド孔の前端に係合したまま可動側ガイド孔の後端へと相対的に移行する。その結果、可動ノーズが両側面下部を支点として回動し、それに伴って可動ノーズの両側面上部に連結された駆動アームが倒れ込むため、可動ノーズはその下部側が手前側にせり出した全開(水平)状態となり、前面パネルに開設された挿入口が露出する。
【0006】
【特許文献1】
特開2000−332432号公報(第3−5頁、図4)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前述した従来の前面パネル装置のように、可動ノーズが起立状態のまま所定量だけ前進した後に回動するタイプのものにあっては、可動ノーズを起立位置と傾倒位置との間で回動させる際に、駆動アームの後端側に設けたガイドピンがスライド部材の可動側ガイド孔内を相対移動するようになっているため、外部から作用する振動によってガイドピンが可動側ガイド孔との間に必要とされるクリアランス内でガタ付いてしまい、ラットルノイズと称せられる異音が発生するという問題があった。特に、可動ノーズを任意の傾倒角度(チルト角)で停止させて使用する場合、ガイドピンが可動側ガイド孔の途中に位置しているため、ラットルノイズの発生は顕著なものとなる。
【0008】
本発明は、このような従来技術の実情に鑑みてなされたもので、その目的は、可動ノーズが傾斜状態で使用されるときのラットルノイズを確実に抑制できる車載用電子機器の前面パネル装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、駆動アームのガイドピンが固定側ガイド孔の前端で停止した状態で可動側ガイド孔内を相対的に移動するときに、このガイドピンを可動側ガイド孔または固定側ガイド孔の周縁に付勢する弾性部材を設けることとする。このような弾性部材を設けると、可動ノーズが起立状態を保ったまま所定量だけ前進した位置で起立位置と傾倒位置との間を回動するときに、ガイドピンは固定側ガイド孔の前端に係合したまま可動側ガイド孔内を相対的に移動し、この間、ガイドピンは弾性部材によって可動側ガイド孔または固定側ガイド孔の周縁に押し付けられている。したがって、可動ノーズを任意の傾倒角度で停止させて使用するときに外部から振動が作用しても、ガイドピンが可動側ガイド孔または固定側ガイド孔との間のクリアランス内でガタ付くことはなく、ラットルノイズを確実に抑制することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明による車載用電子機器の前面パネル装置では、本体装置の前面に配置された可動ノーズと、この可動ノーズの両側面に設けられた一対の下部支点に回動自在に連結されたスライド部材と、このスライド部材を前記本体装置の前後方向に往復移動する駆動手段と、前記可動ノーズの両側面に設けられた一対の上部支点に回動自在に連結された駆動アームとを備え、前記スライド部材の前進移動に伴って前記可動ノーズが起立状態で前進した後に前記下部支点を中心として傾倒方向へ回動し、前記スライド部材の後退移動に伴って前記可動ノーズが起立方向へ回動した後に起立状態で後退する車載用電子機器の前面パネル装置において、前記駆動アームの後端側に設けたガイドピンを前記スライド部材に設けた可動側ガイド孔と前記本体装置に設けた固定側ガイド孔とに挿入すると共に、前記ガイドピンを前記可動側ガイド孔または固定側ガイド孔の周縁に付勢可能な弾性部材を設け、前記スライド部材の往復移動に伴って前記ガイドピンが前記固定側ガイド孔内を移動するときに、前記可動ノーズが起立状態で前後進するようになし、前記スライド部材の往復移動に伴って前記ガイドピンが前記固定側ガイド孔の前端で停止した状態で前記可動側ガイド孔内を相対的に移動するときに、前記弾性部材によって前記ガイドピンを前記可動側ガイド孔または固定側ガイド孔の周縁に付勢すると共に、前記可動ノーズが起立位置と傾倒位置との間を回動するように構成した。
【0011】
このように構成された車載用電子機器の前面パネル装置によれば、可動ノーズが起立状態を保ったまま所定量だけ前後進するとき、ガイドピンは可動側ガイド孔の前端に係合したまま固定側ガイド孔内を移動するが、可動ノーズが起立位置と傾倒位置との間を回動するときに、ガイドピンは固定側ガイド孔の前端に係合したまま可動側ガイド孔内を相対的に移動する。この間、ガイドピンは弾性部材によって可動側ガイド孔または固定側ガイド孔の周縁に押し付けられるため、可動ノーズを任意の傾倒角度で停止させて使用するときに外部から振動が作用しても、ガイドピンが可動側ガイド孔または固定側ガイド孔との間のクリアランス内でガタ付くことはなく、ラットルノイズを確実に抑制することができる。
【0012】
上記の構成において、本体装置に取り付けた板ばねを弾性部材として用い、この板ばねが固定側ガイド孔の前端に移動したガイドピンに弾接されるようにすると、簡単な構成で上記ラットルノイズを抑制することができる。
【0013】
また、上記の構成において、ガイドピンに巻装した捩じりコイルばねを弾性部材として用い、この捩じりコイルばねの一方の腕部に引っ掛部を形成すると共に、本体装置に引っ掛部と係脱可能な係止部を設け、ガイドピンが固定側ガイド孔の前端に移動したときに、捩じりコイルばねの引っ掛部が係止部に係止されるように構成することも可能である。その際、捩じりコイルばねの他方の腕部を駆動アームに掛止し、この腕部の弾発力によって可動ノーズに起立方向の回動力を付与するように構成することが好ましく、このような構成を採用すると、可動ノーズの起立動作を補足する捩じりコイルばねを利用して上記ラットルノイズを抑制することができる。
【0014】
【実施例】
実施例について図面を参照して説明すると、図1は前面パネル装置の可動ノーズが後退位置で起立している状態を示す要部断面図、図2は可動ノーズの駆動機構を示す分解斜視図、図3はスライド部材の駆動機構を示す平面図、図4は弾性金属板の平面図、図5は可動ノーズとスライド部材の連結部分を示す断面図、図6は捩じりコイルばねの側面図、図7は捩じりコイルばねの上面図、図8は捩じりコイルばねの動作説明図、図9は図3のIX−IX線に沿う断面図、図10はスライド部材と板状スペーサおよび板ばねを示す分解斜視図、図11は可動ノーズが前進位置で起立している状態を示す要部断面図、図12は可動ノーズが全開方向へ回動を開始した直後の状態を示す要部断面図、図13は可動ノーズが全開している状態を示す要部断面図である。
【0015】
図1に示すように、車載用オーディオ装置のシャーシ1の前面に前面パネル2が固定されており、これらシャーシ1と前面パネル2によって本体装置の筐体が構成されている。前面パネル2には第1の挿入口3と第2の挿入口4が上下2段に開設されており、第1の挿入口3は例えばCDを挿入/排出するための開口であり、第2の挿入口4は例えばMDを挿入/排出するための開口である。前面パネル2の凹所内に可動ノーズ5が配置されており、第1および第2の挿入口3,4は可動ノーズ5の回動操作によって開閉される。この可動ノーズ5の表面には図示せぬ液晶ディスプレイや各種操作キー5a等が配設されており、また、可動ノーズ5の側面に下部支点である第1の連結ピン6と上部支点である第2の連結ピン7が上下方向に所定の間隔をおいてねじ止めされている。なお、これら第1および第2の連結ピン6,7にはネジ部が一体に設けられており、可動ノーズの左右両側面にそれぞれねじ止めされている。
【0016】
図2と図3に示すように、シャーシ1の底面上にスライド部材8が配置されており、このスライド部材8には歯車9に噛合するラック8aが刻設されている。歯車9は図示せぬモータによって時計または反時計方向へ選択的に回転し、スライド部材8はこのモータを駆動源としてシャーシ1の前後方向(X1−X2方向)に移動可能となっている。スライド部材8の左右両側面は上方に向けて直角に折り曲げられた起立片8bが形成されており、これら両起立片8bの先端の腕部8cに軸孔8dが穿設されている。上記モータと歯車9およびラック8aにより、スライド部材8を前後方向へ移動させる駆動手段が構成されている。
【0017】
図4と図5に示すように、スライド部材8の腕部8cの外側面には弾性金属板10が固定されており、この弾性金属板10は挿入孔10aと位置決め孔10bおよび切り欠き10cを有している。挿入孔10aは軸孔8dよりも大径に設定されており、その内周縁に複数の舌片11が形成されている。各舌片11は挿入孔10aの内周縁から中心に向かってV字状に延出しており、本実施例の場合、このような舌片11が挿入孔10aの周方向に沿って72度の等間隔を保って5つ形成されている。一方、スライド部材8の腕部8cには突部8e,8f(図5参照)が形成されており、位置決め孔10bを一方の突部8eに挿入して挿入孔10aと軸孔8dの中心を一致させた状態で、切り欠き10cを他方の突部8fに挿入して該突部8fをかしめることにより、弾性金属板10はスライド部材8の腕部8cに位置決め固定されている。
【0018】
また、第1の連結ピン6は、大径の頭部6aと、頭部6aから突出する円柱状の軸部6bと、軸部6bの先端に形成されたネジ部6cとを有しており、この第1の連結ピン6を弾性金属板10の挿入孔10aから挿入し、先端のネジ部6cを可動ノーズ5の側面にかしめ固定したネジ付きスタッド12に螺入することにより、可動ノーズ5とスライド部材8は第1の連結ピン6を回動支点として回動可能に連結されている。この場合、弾性金属板10の各舌片11が第1の連結ピン6の頭部6aに押圧されて図5の2点鎖線から実線に示す状態に変形するため、各舌片11のV字状に折れ曲がった山部が頭部6aの裏面に弾接すると共に、各舌片11の先端が軸孔8dの内部で軸部6bの外周面に弾接することになる。その結果、第1の連結ピン6が弾性金属板10の各舌片11によってスラスト方向(Y1−Y2方向)とラジアル方向(X−Zの面内方向)の両方に付勢されるため、第1の連結ピン6とスライド部材8の軸孔8dとの間のガタ付きが3次元方向に規制され、可動ノーズ5の円滑な回動を損なうことなくラットルノイズを確実に防止できる。
【0019】
図2と図3に戻り、スライド部材8の両起立片8bに可動側ガイド孔13が穿設されており、この可動側ガイド孔13は、シャーシ1の前後方向に沿って延びる第1の水平部13aと、第1の水平部13aの前端から斜め下方へ延びる第1のカム部13bとを有している。また、シャーシ1の底面上にL字状に折り曲げられた一対のブラケット14が固定されており、これらブラケット14の起立面はスライド部材8の両起立片8bの外側に位置している。ブラケット14の起立面には固定側ガイド孔15が穿設されており、この固定側ガイド孔15は、シャーシ1の前後方向に沿って延びる第2の水平部15aと、第2の水平部15aの前端から斜め上方へ延びる第2のカム部15bとを有している。さらに、ブラケット14の起立面には係止ピン16が固定されており、この係止ピン16は固定側ガイド孔15の後方から内側に突出してスライド部材8の可動側ガイド孔13内に達している。なお、固定側ガイド孔15はシャーシ1の側面に直接設けることも可能である。
【0020】
スライド部材8の両起立片8bの内側にそれぞれ駆動アーム17が配置されており、これら駆動アーム17の先端に軸孔17aが穿設されている。そして、この軸孔17aに第2の連結ピン7を挿入し、前述した第1の連結ピン6と同様に、第2の連結ピン7の先端のネジ部を可動ノーズ5の側面にかしめ固定した図示せぬネジ付きスタッドに螺入することにより、可動ノーズ5と駆動アーム17は第2の連結ピン7を回動支点として回動可能に連結されている。また、駆動アーム17の後端側に外側へ向かって突出するガイドピン17bが設けられており、このガイドピン17bはスライド部材8の可動側ガイド孔13とブラケット14の固定側ガイド孔15内に移動可能に挿入されている。
【0021】
ガイドピン17bには捩じりコイルばね18が巻装されており、図6〜図8に示すように、この捩じりコイルばね18は巻回部18aの両端から突出する一対の腕部18b,18cを有し、腕部18cの先端にはU字状に折り曲げられた引っ掛け部18dが形成されている。巻回部18aはガイドピン17bに挿入され、両腕部18b,18cは駆動アーム17に形成された折曲部17cとブラケット14に固定された係止ピン16に弾接されているが、一方の腕部18bを図6の2点鎖線で示す位置まで拡げて折曲部17cに掛止することにより、駆動アーム17に図8のF1で示す方向の回動力が付与されている。なお、ブラケット14の外側からガイドピン17bに止めねじ19が螺入されており、この止めねじ19によってガイドピン17bが可動側ガイド孔13と固定側ガイド孔15から抜け落ちないようになっている。
【0022】
図9と図10に示すように、シャーシ1の底面上に筒状体20が固定されており、この筒状体20はシャーシ1の左右両側に2個を一組として全体で4個配設されている。これら筒状体20のうち、左側の2個一組の筒状体20はシャーシ1の前後方向(X1−X2方向)に所定間隔を保って配設されており、右側の2個一組の筒状体20もシャーシ1の前後方向に所定間隔を保って配設されている。各筒状体20は中央に軸部20aを有する金属製の段付きスタッドであり、軸部20aの内周面には雌ネジが形成されている。各筒状体20の軸部20aにはリング状の下部スペーサ21が挿入されており、この下部スペーサ21はポアセタール(商品名:ジュラコン)等の摺動性に優れた合成樹脂材で成形されている。また、スライド部材8の左右両側にはシャーシ1の前後方向に沿って延びる一対の長孔22が形成されており、これら長孔22は下部スペーサ21の上から各筒状体20の軸部20aに挿入されている。すなわち、2個で一組の筒状体20の軸部20aにそれぞれ長孔22が挿入されており、これら筒状体20と長孔22をガイド手段としてスライド部材8はシャーシ1の前後方向へ移動可能に案内されている。なお、筒状体20の形状は円筒形のものに限らず、角柱状等であっても良く、また、シャーシ1の底面から一体に隆起形成しても良い。
【0023】
さらに、スライド部材8の両長孔22上には板状のスペーサ23と板ばね24が載置され、これらスペーサ23と板ばね24の両端部に形成された孔23a,24aは長孔22の上方へ突出する一組の筒状体20の軸部20aにそれぞれ挿入されている。このスペーサ23はポアセタール(商品名:ジュラコン)等の摺動性に優れた合成樹脂材で成形されており、その下面の両端部に一対の突部23bが形成され、上面のX方向におけるほぼ中央部に肉厚部23cが形成されている。両突部23bは長孔22内に挿入されており、その幅寸法は軸部20aの外形寸法よりも若干大きめに設定されている。また、板ばね24は無負荷状態で平板状に形成されており、板ばね24の上方からワッシャ25を介してネジ26を軸部20aに螺入すると、図9に示すように、板ばね24は中央部下面がスペーサ23の肉厚部23cに当接して上側に湾曲した形状に変形する。したがって、この板ばね24の反力によってスペーサ23はスライド部材8の上面に均一な力で圧接され、スライド部材8は摺動性に優れた下部スペーサ21とスペーサ23間に挟持された状態となる。
【0024】
なお、スペーサ23や板ばね24は必ずしもネジ36によって軸部20aに固定する必要はなく、例えばワッシャ25を軸部20aの先端部にかしめ固定する等して、スペーサ23や板ばね24を筒状体20に対して固定するようにしても良い。また、肉厚部23cは一対の筒状体20,20の間に位置していれば良く、その数も1つに限らず複数でも良い。さらに、板ばね24を無負荷状態で予め湾曲させておき、その両端部を筒状体20に固定したときに、肉厚部23cに圧接されて平板状となるようにすることも可能である。
【0025】
このように構成された前面パネル装置において、図1に示すように可動ノーズ5が前面パネル2内で起立状態にあるとき、前面パネル2に開設された第1および第2の挿入口3,4は可動ノーズ5によって覆い隠されており、スライド部材8はシャーシ1の最も奥側の後退位置にある。この場合、駆動アーム17のガイドピン17bは可動側ガイド孔13の第1のカム部13bと固定側ガイド孔15の第2の水平部15aの後端とに係合しており、捩じりコイルばね18の両腕部18b,18cの開放角度は初期値に設定されている。また、捩じりコイルばね18の後端に形成された引っ掛け部18dは係止ピン16から離れた後方位置にある。
【0026】
かかる可動ノーズ5の起立状態で図示せぬオープン釦を操作すると、前記モータが正転してその回転力が歯車9を介してラック8aに伝達され、スライド部材8が後退位置から前進位置(X1方向)への移動を開始する。スライド部材8が前進すると、図11に示すように、ガイドピン17bは可動側ガイド孔13の第1のカム部13bに係合したまま固定側ガイド孔15の第2の水平部15a内を前進し、この間、可動ノーズ5は起立状態を保ったまま所定量だけ前進し、捩じりコイルばね18の両腕部18b,18cの開放角度は変化しない。また、捩じりコイルばね18は係止ピン16に対して前進し、引っ掛け部18dが係止ピン16と係合する位置まで接近する。
【0027】
スライド部材8がさらに前進すると、図12に示すように、ガイドピン17bが可動側ガイド孔13の第1のカム部13bから第1の水平部13aへ移行すると共に、固定側ガイド孔15の第2の水平部15aから第2のカム部15bへと移行し、可動ノーズ5が第1および第2の連結ピン6,7を回動支点として起立状態から全開方向へ回動し始める。このとき、ガイドピン17bが第1および第2のカム部13b,15bに沿ってスライド部材8の移動方向と交差する斜め上方へ持ち上げられるため、このガイドピン17bに巻回されている捩じりコイルばね18の両腕部18b,18cの開放角度が初期値よりも若干拡がり、捩じりコイルばね18のばね荷重は最小となる。また、この時点で捩じりコイルばね18の引っ掛け部18dが係止ピン16に係止するため、ガイドピン17bに図8のF2で示す方向の引っ張り力が作用し、それによってガイドピン17bが固定側ガイド孔15の第2のカム部15bの周縁に圧接される。したがって、可動ノーズ5の回動中や可動ノーズ5を任意の傾倒角度(チルト角)で停止させたときに、外部から振動が作用したとしても、ガイドピン17bが可動側ガイド孔13や固定側ガイド孔15との間に必要とされるクリアランス内でガタ付くことはなく、かかるガタ付に起因するラットルノイズを確実に防止できる。
【0028】
ガイドピン17bが固定側ガイド孔15の第2のカム部15bの前端まで移動した時点で駆動アーム17のX1方向への移動は停止し、その後にスライド部材8がさらに前進すると、駆動アーム17のガイドピン17bは可動側ガイド孔13の第1の水平部13aの後端側へと相対的に移行し、それに伴って可動ノーズ5の回動角度が大きくなると共に、捩じりコイルばね18の両腕部18b,18cの開放角度が次第に狭められていき、捩じりコイルばね18のばね荷重が徐々に増加する。そして、スライド部材8が前進位置まで移動すると、図13に示すように、可動ノーズ5はその下部側が手前側にせり出した全開(水平)状態となり、前面パネル2に開設された第1および第2の挿入口3,4が露出する。このとき、捩じりコイルばね18の両腕部18b,18cの開放角度は最も狭められ、捩じりコイルばね18のばね荷重は最大となる。
【0029】
また、可動ノーズ5が図13に示す全開状態にある時に図示せぬクローズ釦を操作すると、前記モータが逆転して上記と逆の動作が行われる。すなわち、スライド部材8が前進位置から後退位置(X2方向)への移動を開始し、それに伴ってガイドピン17bが可動側ガイド孔13の第1の水平部13aの後端側から第1のカム部13bへ相対的に移行すると共に、固定側ガイド孔15の第2のカム部15bから第2の水平部15aへ移行し、その後に水平部15aの後端に向かって移動することにより、可動ノーズ5は図11に示す起立状態を経て図1に示す後退位置に戻る。その際、スライド部材8と駆動アーム17は全開状態にある可動ノーズ5を起立させるのに大きな力を要するが、両腕部18b,18cの開放角度が狭められた捩じりコイルばね18によって可動ノーズ5の起立方向への回動力が補足されるため、可動ノーズ5を起立位置までスムーズに回動させることができる。
【0030】
このように上記実施例に係る前面パネル装置では、可動ノーズ5の両側面の上部支点と下部支点にそれぞれ駆動アーム17とスライド部材8を連結し、この駆動アーム17の後端側に設けたガイドピン17bをスライド部材8の可動側ガイド孔13とブラケット14の固定側ガイド孔15に挿入すると共に、このガイドピン17bに巻装した捩じりコイルばね18の一方の腕部18cの先端に引っ掛部18dを形成し、この引っ掛部18dをブラケット14に固定した係止ピン16に対して係脱可能としたので、可動ノーズ5が起立状態を保ったまま所定量だけ前後進するとき、ガイドピン17bは可動側ガイド孔13の前端に係合したまま固定側ガイド孔15内を移動し、この間、引っ掛部18dは係止ピン16と係合していないが、可動ノーズ5が起立位置と傾倒位置との間を回動するときに、引っ掛部18dが係止ピン16に係合してガイドピン17bを斜め後方へ引っ張り、ガイドピン17bはこの引っ張り力によって固定側ガイド孔15の第2のカム部15bの周縁に押し付けられた状態で可動側ガイド孔13内を移動する。したがって、可動ノーズ5を任意の傾倒角度で停止させて使用するときに外部から振動が作用しても、ガイドピン17bが可動側ガイド孔13や固定側ガイド孔15との間のクリアランス内でガタ付くことはなく、ラットルノイズを確実に抑制することができる。
【0031】
また、捩じりコイルばね18の他方の腕部18bを駆動アーム17の折曲部17cに掛止し、この腕部18bの弾発力によって可動ノーズ5に起立方向の回動力を付与するようにしたので、捩じりコイルばね18に上記ラットルノイズの抑制機能と可動ノーズ5の起立動作を補足する機能とを持たせることができる。
【0032】
図14は他の実施例に係る前面パネル装置の可動ノーズが後退位置で起立している状態を示す要部断面図、図15は該可動ノーズの回動途中状態を示す要部断面図であり、図1〜図13に対応する部分には同一符号を付してある。
【0033】
本実施例が前述した実施例と大きく相違する点は、弾性部材として捩じりコイルばね18の代わりに板ばね27を用い、この板ばね27を固定側ガイド孔15の前端位置へ移動したガイドピン17bに弾接させるようにしたことにあり、それ以外の構成は基本的に同じである。板ばね27はシャーシ1の底面に立設されたスタッド28に片持ち状に固定されており、その自由端は山形に折り曲げられて固定側ガイド孔15の前端に形成された第2のカム部15bの側方へ延出している。なお、本実施例の場合、スライド部材8に形成された可動側ガイド孔13が第1の水平部13aの前端から斜め上方へ延びる第1のカム部13bを有し、ブラケット14に形成された固定側ガイド孔15が第2の水平部15aの前端から斜め下方へ延びる第2のカム部15bを有しているが、これら可動側ガイド孔13と固定側ガイド孔15のカム形状は前述した実施例と同じでも良い。
【0034】
このように構成された実施例にあっては、図14に示すように可動ノーズ5が起立状態を保ったまま所定量だけ前後進するとき、駆動アーム17のガイドピン17bは可動側ガイド孔13の前端の第1のカム部13bに係合したまま固定側ガイド孔15の第2の水平部15a内を移動し、この間、板ばね27は固定側ガイド孔15の前端位置に待機してガイドピン17bと当接していないが、図15に示すように可動ノーズ5が起立位置と傾倒位置との間を回動するときに、板ばね27の自由端がガイドピン17bに弾接して該ガイドピン17bを斜め上方(F3方向)へ付勢するため、ガイドピン17bはこの付勢力によって第1の水平部13aの上端周縁に押し付けられた状態で可動側ガイド孔13内を相対的に移動する。したがって、可動ノーズ5を任意の傾倒角度で停止させて使用するときに外部から振動が作用しても、ガイドピン17bが可動側ガイド孔13や固定側ガイド孔15との間のクリアランス内でガタ付くことはなく、ラットルノイズを確実に抑制することができる。また、単純形状の板ばね27を用いて上記ラットルノイズを抑制できるため、構造を簡略化できるという利点もある。
【0035】
【発明の効果】
本発明は、以上説明したような形態で実施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0036】
駆動アームのガイドピンが固定側ガイド孔の前端で停止した状態で可動側ガイド孔内を相対的に移動するときに、このガイドピンを可動側ガイド孔または固定側ガイド孔の周縁に付勢する弾性部材を設けることにより、可動ノーズが起立状態を保ったまま所定量だけ前後進するとき、ガイドピンは可動側ガイド孔の前端に係合したまま固定側ガイド孔内を移動するが、可動ノーズが起立位置と傾倒位置との間を回動するときに、ガイドピンは固定側ガイド孔の前端に係合したまま可動側ガイド孔内を相対的に移動し、この間、ガイドピンは弾性部材によって可動側ガイド孔または固定側ガイド孔の周縁に押し付けられるため、可動ノーズを任意の傾倒角度で停止させて使用するときに外部から振動が作用しても、ガイドピンが可動側ガイド孔や固定側ガイド孔との間のクリアランス内でガタ付くことはなく、ラットルノイズを確実に抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例に係る前面パネル装置の可動ノーズが後退位置で起立している状態を示す要部断面図である。
【図2】可動ノーズの駆動機構を示す分解斜視図である。
【図3】スライド部材の駆動機構を示す平面図である。
【図4】弾性金属板の平面図である。
【図5】可動ノーズとスライド部材の連結部分を示す断面図である。
【図6】捩じりコイルばねの側面図である。
【図7】捩じりコイルばねの上面図である。
【図8】捩じりコイルばねの動作説明図である。
【図9】図3のIX−IX線に沿う断面図である。
【図10】スライド部材と板状スペーサおよび板ばねを示す分解斜視図である。
【図11】可動ノーズが前進位置で起立している状態を示す要部断面図である。
【図12】可動ノーズが全開方向へ回動を開始した直後の状態を示す要部断面図である。
【図13】可動ノーズが全開している状態を示す要部断面図である。
【図14】他の実施例に係る前面パネル装置の可動ノーズが後退位置で起立している状態を示す要部断面図である。
【図15】該可動ノーズの回動途中状態を示す要部断面図である。
【符号の説明】
1 シャーシ
2 前面パネル
5 可動ノーズ
6 第1の連結ピン
7 第2の連結ピン
8 スライド部材
13 可動側ガイド孔
13a 第1の水平部
13b 第1のカム部
14 ブラケット
15 固定側ガイド孔
15a 第2の水平部
15b 第2のカム部
16 係止ピン(係止部)
17 駆動アーム
17b ガイドピン
17c 折曲部
18 捩じりコイルばね(弾性部材)
18a 巻回部
18b,18c 腕部
18d 引っ掛け部
19 止めねじ
27 板ばね(弾性部材)
28 スタッド

Claims (4)

  1. 本体装置の前面に配置された可動ノーズと、この可動ノーズの両側面に設けられた一対の下部支点に回動自在に連結されたスライド部材と、このスライド部材を前記本体装置の前後方向に往復移動する駆動手段と、前記可動ノーズの両側面に設けられた一対の上部支点に回動自在に連結された駆動アームとを備え、前記スライド部材の前進移動に伴って前記可動ノーズが起立状態で前進した後に前記下部支点を中心として傾倒方向へ回動し、前記スライド部材の後退移動に伴って前記可動ノーズが起立方向へ回動した後に起立状態で後退する車載用電子機器の前面パネル装置において、
    前記駆動アームの後端側に設けたガイドピンを前記スライド部材に設けた可動側ガイド孔と前記本体装置に設けた固定側ガイド孔とに挿入すると共に、前記ガイドピンを前記可動側ガイド孔または固定側ガイド孔の周縁に付勢可能な弾性部材を設け、
    前記スライド部材の往復移動に伴って前記ガイドピンが前記固定側ガイド孔内を移動するときに、前記可動ノーズが起立状態で前後進するようになし、
    前記スライド部材の往復移動に伴って前記ガイドピンが前記固定側ガイド孔の前端で停止した状態で前記可動側ガイド孔内を相対的に移動するときに、前記弾性部材によって前記ガイドピンを前記可動側ガイド孔または固定側ガイド孔の周縁に付勢すると共に、前記可動ノーズが起立位置と傾倒位置との間を回動するように構成したことを特徴とする車載用電子機器の前面パネル装置。
  2. 請求項1の記載において、前記弾性部材が前記本体装置に取り付けられた板ばねからなり、この板ばねが前記固定側ガイド孔の前端に移動した前記ガイドピンに弾接されるように構成したことを特徴とする車載用電子機器の前面パネル装置。
  3. 請求項1の記載において、前記弾性部材が前記ガイドピンに巻装された捩じりコイルばねからなり、この捩じりコイルばねの一方の腕部に引っ掛部を形成すると共に、前記本体装置に前記引っ掛部と係脱可能な係止部を設け、前記ガイドピンが前記固定側ガイド孔の前端に移動したときに、前記引っ掛部が前記係止部に係止されるように構成したことを特徴とする車載用電子機器の前面パネル装置。
  4. 請求項3の記載において、前記捩じりコイルばねの他方の腕部を前記駆動アームに掛止し、この腕部の弾発力によって前記可動ノーズに起立方向の回動力を付与するように構成したことを特徴とする車載用電子機器の前面パネル装置。
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