JP2013086622A - モニタパネル装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】振動等の外力を受けた際の振動異音を低減する。
【解決手段】モニタパネル7の側面下部に、スライダ13の先端部を導電性弾性体17を介して連結する。導電性弾性体17がモニタパネル7とスライダ13との間のガタを吸収するので、振動異音を低減できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、モニタパネルの振動を低減したモニタパネル装置に関する。
液晶モニタパネルなどを備えたモニタパネル装置には、カーナビゲーションシステムなどのように液晶モニタパネルを装置本体に対し可動としたものがある。このようなモニタパネル装置では、モニタパネルの上方支点が装置本体側の溝を滑ることによりモニタパネルを開閉させるようにした機種がある。このような機種では、装置本体に組み付けられ前後駆動されるスライダとモニタパネルの下方支点とを連結し、スライダの動きと連動してモニタパネルの上方支点が溝を滑るようになっている(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−341847号公報
従来のモニタパネル装置は以上のように構成されているので、モニタパネルの下方支点とスライダとの連結部分にガタがあった。このガタは、車両のエンジン回転及び走行時の路面反力による振動等の外力を受けた際に、異音の発生要因となるという課題があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、振動異音を低減することを目的とする。
この発明に係るモニタパネル装置は、装置本体の前部側面に、装置本体方向及び似たパネル方向を向くガイド面を設け、モニタパネルの側面上部に、モニタパネル方向を向くガイド面に接触するガイドローラを設け、ガイドローラと同軸にゴムローラを設け、装置本体方向を向くガイド面に対向する側にゴムローラが弾力的に接触するゴムローラ接触面を形成し、ゴムローラがゴムローラ接触面に接触して弾性変形することで生ずるゴム弾性力によりガイドローラをモニタパネル方向を向くガイド面に押し付ける構成にし、駆動手段により前後方向に移動されるスライダが、モニタパネルの側面下部に導電性弾性体を介して連結されたものである。
この発明によれば、導電性弾性体を介してモニタパネルとスライダを連結するようにしたので、この導電性弾性体がモニタパネルとスライダとの間のガタを吸収し、振動異音を低減することができる。
実施の形態1に係るモニタパネル装置の前部の概略側面図である。 実施の形態1に係るモニタパネル装置のモニタパネルの斜視図である。 従来のモニタパネル装置のモニタパネルの斜視図である。 実施の形態1に係るモニタパネル装置におけるモニタパネルの背面図である。 図3中のIV−IV矢視断面図である。 実施の形態1に係るモニタパネル装置におけるガイドローラ回りの簡略的拡大図である。 実施の形態1に係るモニタパネル装置におけるガイドローラ部分の斜視図である。 実施の形態1に係るモニタパネル装置におけるサブパネルを前面から見た斜視図である。 モニタパネルを付勢するねじりコイルばねの斜視図である。 実施の形態1に係るモニタパネル装置のモニタパネルを閉じた状態の概略側面である。 実施の形態1に係るモニタパネル装置のモニタパネルを少し傾動させた状態の概略側面である。 実施の形態1に係るモニタパネル装置のモニタパネルを傾動させた状態の概略側面である。 実施の形態1に係るモニタパネル装置のモニタパネルを最も開いた状態の概略側面である。 実施の形態2に係るモニタパネル装置におけるローラ組立体の断面図である。 実施の形態3に係るモニタパネル装置におけるローラ組立体の断面図である。 実施の形態4に係るモニタパネル装置におけるローラ組立体の断面図である。
実施の形態1.
以下、この発明に係るモニタパネル装置をカーナビゲーションシステムのモニタパネル装置に適用した実施の形態1を、図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、実施の形態1に係るモニタパネル装置の前部の概略側面図であり、図2Aはモニタパネルの斜視図、図3はモニタパネルの背面図、図4は、図3のIV−IV矢視断面図、図5は、ガイドローラ回りの簡略的拡大図、図6はガイドローラ部分の斜視図、図7はサブパネルを前面から見た斜視図、図8はモニタパネルを付勢するねじりコイルばねの斜視図である。
カーナビゲーションシステムのモニタパネル装置1の装置本体2(一部のみ図示)の前部には矩形枠状のサブパネル3が設けられる。サブパネル3は、硬質の樹脂又は金属で形成されており、その両側壁3aの装置本体2側には、図1、図7などによく現れているように、ガイドローラ接触面4が上下方向に形成されている。ガイドローラ接触面4は、サブパネル3の上下方向中ほどより下側まで延びている。ガイドローラ接触面4は、下方部においては、モニタパネル装置1の前面側にわずかに傾斜している。サブパネル3の両側壁3aには、図1、図4、図7によく現れているように、前記ガイドローラ接触面4に対向させる向きでゴムローラ接触面5が形成されている。図4に示すように、ガイドローラ接触面4の幅に対しゴムローラ接触面5の幅は小さく、サブパネル3の側壁3a側寄りに形成されている。ゴムローラ接触面5は、ガイドローラ接触面4と同様の長さで下方に延び、その下端には、ストッパ面5aが形成されている。なお、サブパネル3の背面3bの上部には、CDなどの挿入口6が形成されている。CDなどのドライブは装置本体2内に組み付けられている。
サブパネル3の内側にモニタパネル7が配される。モニタパネル7の後部のモニタリアパネル8は板金部であり、このモニタリアパネル8の上部に、図4、図6に示すように、上方支点となるローラ組立体9が設けられる。ローラ組立体9は、モニタリアパネル8にかしめにより取り付けられるピン軸10に回転可能に設けられたガイドローラ11と、ガイドローラ11と一体でより側方に位置するフランジ部11aに嵌め込まれた、断面形状がコの字状をなすゴムローラ12とからなる。ゴムローラ12の直径は、ガイドローラ11より小さくなっている。ローラ組立体9を組み付けた状態では、図4及び図5に示すように、ゴムローラ12はゴムローラ接触面5に変形して(つぶれて)接触する。ゴムローラ12とフランジ部11aとの間には、ゴムローラ12の変形を許容する空間11bが確保されている。ゴムローラ12が変形することによる生ずるゴム弾性力により、ゴムローラ12と同軸のガイドローラ11はガイドローラ接触面4に弾力的に押し付けられて接触する。なお、図4、図5においては、ゴムローラ12の変形前の形状を一点鎖線で示してある。
装置本体2の下部の左右には、スライダ13が前方に出入り駆動可能に設けられている。スライダ13の駆動装置は装置本体2内に組み込まれている。スライダ13の先端部は、湾曲部13aを介して直線状の連結部13bとなっており、この連結部13bが、モニタパネル7の両側面のモニタリアパネル8の下部に設けられた下方支点軸14に枢着される。
図2Bに、従来のモニタパネルの斜視図を示す。従来は、金属製の板ばね19を、板ばね用ねじ20によりスライダ13の先端部に締結し、この板ばね19を間に挟んだ状態でモニタリアパネル8の下部側面とスライダ13の先端部をねじ18により連結していた。これにより、スライダ13と板ばね19の金属同士の弾性接触を介してモニタリアパネル8のアースを取っていた。
これに対して本実施の形態1では、図2Aに示すように、モニタリアパネル8の下部側面とスライダ13の先端部との間に導電性弾性体17を挟んだ状態で、ねじ18により締結して下方支点軸14を構成している。この導電性弾性体17は導電性を有するゴム部材等で構成され、その弾性力によりモニタパネル7の振動を抑制する。また、スライダ13と導電性弾性体17の接触を介してモニタリアパネル8のアースを取ることができるので、アース用の板ばね19は不要である。
さらに、本実施の形態1の下方支点軸14には、図8に示すねじりコイルばね15のコイル部15aが嵌め込まれる。ねじりコイルばね15の一方の腕部15bはモニタパネル7に設けられたばね受け16に留められる。ねじりコイルばね15のもう一方の腕部15cはU字形状をなし、スライダ13の湾曲部13aに嵌め込まれる。よって、ねじりコイルばね15のばね力は、スライダ13の湾曲部13aを反力受け部として、モニタパネル7の下側を前方に押し出すように作用する。
なお、図示は、省略してあるが、モニタパネル7の前面には、このモニタパネル装置1を操作するための種々のボタンが配置されている。ボタンとしては、カーナビゲーションシステムを操作するボタンのほかに、モニタパネル7を傾動させるためのボタンも設けられている。また、モニタパネル7の表示部前面には、カーナビゲーションシステムを操作するタッチパネルが設けられている。
次に、このモニタパネル装置1のモニタパネル7の開閉動作を図9〜図12を参照して説明する。
図9は、モニタパネル装置1におけるモニタパネル7がサブパネル3内に収納された状態を示す。この状態は、駆動装置によりスライダ13は装置本体2側に最も引き込まれた状態である。上方支点であるガイドローラ11はガイドローラ接触面4の上部に接触している。ゴムローラ12は、ゴムローラ接触面5に上部に接触している。図4、図5に示すように、ゴムローラ12がゴムローラ接触面5に変形して接触していることによる生じているゴム弾性力により、ガイドローラ11はガイドローラ接触面4に押し付けられる。また、下方支点軸14も、導電性弾性体17がスライダ13とモニタリアパネル8の両方に弾力的に接触しているので、ガタを吸収して、隙間を生じさせない。従って、車両の振動やタッチパネルの操作などによってモニタパネル7がガタつくことはない。
モニタパネル7の傾動は、モニタパネル7の前面の操作ボタンを押すことにより行う。ボタンを押すことにより装置本体2内のスライダ駆動装置が作動し、図10に示すように、スライダ13が前方に押し出される。スライダ13が押し出されることによりモニタパネル7の下方支点軸14が押し出され、モニタパネル7の下部が前方に移動されてモニタパネル7が傾く。ガイドローラ11は、ガイドローラ接触面4を転動または摺動して下降する。このときも、ゴムローラ12がゴムローラ接触面5に弾性変形して接触していることにより生じているゴム弾性力により、ガイドローラ11はガイドローラ接触面4に押し付けられる。従って、ガイドローラ11がガイドローラ接触面4に常に接触し、ガイドローラ接触面4から浮いたりすることはない。また、下方支点軸14に設けられているねじりコイルばね15のばね力が、下方支点軸14を支点としてモニタパネル7のローラ組立体9側を後方に回動させる作用をするので、ガイドローラ11のガイドローラ接触面4への接触力は助勢される。さらに、導電性弾性体17がスライダ13とモニタリアパネル8に弾力的に接触している。従って、車両の振動やタッチパネルの操作などによってモニタパネル7がガタつくことはない。なお、ガイドローラ11と同軸上のゴムローラ12は変形した状態でゴムローラ接触面5上を転動または摺動して移動する。
図11には、スライダ13が更に押し出されてモニタパネル7が更に傾けられた状態を示す。モニタパネル7は、ガイドローラ11がガイドローラ接触面4の途中にある状態でも使用される。この状態でも、下方支点軸14に設けられているねじりコイルばね15のばね力が、下方支点軸14を支点としてモニタパネル7のローラ組立体9側を後方に回動させる作用をするので、ガイドローラ11はガイドローラ接触面4へ押し付けられる。また、導電性弾性体17がスライダ13とモニタリアパネル8に弾力的に接触している。従って、車両の振動などによってモニタパネル7がガタつくことはない。
図12には、スライダ13が更に押し出されて、モニタパネル7が最大限傾けられた様子を示す。ゴムローラ12は、ゴムローラ接触面5の下端のストッパ面5aに当接する。この状態でも、下方支点軸14に設けられているねじりコイルばね15のばね力が、下方支点軸14を支点としてモニタパネル7のローラ組立体9側を後方に回動させる作用をするので、ガイドローラ11はガイドローラ接触面4へ押し付けられる。また、導電性弾性体17がスライダ13とモニタリアパネル8に弾力的に接触している。従って、車両の振動などによってモニタパネル7がガタつくことはない。
以上より、実施の形態1によれば、装置本体2の前部にモニタパネル7を配し、装置本体2に設けられた不図示の駆動手段でモニタパネル7の下部を前方に押し出して該モニタパネル7を傾動可能としたモニタパネル装置1において、装置本体2のサブパネル3側面に、装置本体2の方向及びモニタパネル7の方向を向くガイドローラ接触面4を設け、モニタパネル7の側面上部に、モニタパネル7の方向を向くガイドローラ接触面4に接触するガイドローラ11を設け、ガイドローラ11と同軸にゴムローラ12を設け、装置本体2の方向を向くガイドローラ接触面4に対向する側にゴムローラ12が弾力的に接触するゴムローラ接触面5を形成し、ゴムローラ12がゴムローラ接触面5に接触して弾性変形することで生ずるゴム弾性力によりガイドローラ11をモニタパネル7の方向を向くガイドローラ接触面4に押し付ける構成にすると共に、駆動手段により前後方向に移動されるスライダ13が、モニタパネル7の側面下部に導電性弾性体17を介して連結された構成とした。このため、モニタパネル7が移動する際及びモニタパネル7が所定の角度に停止されている状態において、ゴムローラ12が変形することによるゴム弾性力によりガイドローラ11がガイドローラ接触面4に押し付けられるので、ガイドローラ11とガイドローラ接触面4との間のガタは吸収され、モニタパネル装置1が振動等の外力を受けた場合でもモニタパネル7がガタついて異音を発生することはない。また、操作スイッチ押下等の外力を受けた場合でもガタつくことはない。さらに、下方支点軸14において導電性弾性体17がモニタパネル7とスライダ13に弾力的に接触するので、モニタパネル7とスライダ13との間のガタは吸収され、振動異音をさらに低減することができる。
また、この導電性弾性体17を用いることにより、モニタパネル7のアースを取ることができ、アースを取るために別の構造を装備する必要がなくなる。
なお、ガイドローラ11及びガイドローラ接触面4を金属製とすることにより、これらの金属同士の接触を介してモニタパネル7のアースを取ることもできる。
導電性弾性体17に加え、ガイドローラ11とガイドローラ接触面4の接触によってもアースを取れば、モニタパネル7のグラウンド性能をさらに安定化できる。
実施の形態2.
図13には、実施の形態2に係るモニタパネル装置1におけるローラ組立体21の断面を示す。このローラ組立体21は、モニタリアパネル8に取り付けられるガイドピン22と、ガイドピン22上に回転可能に嵌め込まれたガイドローラ23と、ガイドローラ23に形成された環状の溝部24に嵌め込まれたゴムリング25とからなる。ゴムリング25がゴムローラを構成する。ゴムリング25は、サブパネル3のゴムローラ接触面5に弾性変形して接触し、ガイドローラ23はガイドローラ接触面4に弾力的に接触する。ゴムリング25がゴムローラ接触面5に弾性変形して接触することにより生じるゴム弾性力によってガイドローラ23は、ガイドローラ接触面4に弾力的に接触する。ゴムリング25と溝部24との間には、ゴムリング25の変形を許容する余裕として隙間25aが確保されている。このローラ組立体21を備えたモニタパネル装置1のモニタパネル7の開閉等の動作は、図9〜12で示した実施の形態1のものと同じである。
この実施の形態2に係るモニタパネル装置1によれば、実施の形態1と同様の効果を奏し、ガイドローラ23上にゴムローラとなるゴムリング25を設けるので、実施の形態1と同様にローラ組立体21の部品点数を少なくすることができる。
実施の形態3.
図14には、実施の形態3に係るモニタパネル装置1におけるローラ組立体31の断面を示す。このローラ組立体31は、モニタリアパネル8に取り付けられるガイドピン32と、ガイドピン32上に回転可能に嵌め込まれたガイドローラ33と、ガイドローラ33とは別にガイドピン32上に設けられたゴムローラ34とからなる。ゴムローラ34は、ガイドピン32に嵌め込まれた軸部34a、軸部34aの周面に設けられた溝部34bに嵌め込まれたゴムリング34cとからなる。ゴムリング34cは、サブパネル3のゴムローラ接触面5に変形して接触し、ガイドローラ33はガイドローラ接触面4に接触する。ゴムリング34cはゴムローラ接触面5に弾性変形して接触する。サブパネル3のゴムローラ接触面5にゴムローラ34のゴムリング34cが接触することにより、ガイドローラ33はガイドローラ接触面4に接触する。ゴムローラ34がゴムローラ接触面5に接触して変形していることにより生じるゴム弾性力によってガイドローラ33は、ガイドローラ接触面4に弾力的に押し付けられるように接触される。このローラ組立体31を備えたモニタパネル装置1のモニタパネル7の開閉等の動作は、図9〜12で示した実施の形態1のものと同じである。
この実施の形態3に係るモニタパネル装置1によれば、ガイドローラ33とゴムローラ34とを別部材とするので、ガイドローラ33が、ゴムローラ接触面5をこすって移動するゴムローラ34の挙動の影響を受けることがなくなる。
実施の形態4.
図15には、図13に示した実施の形態2に係るローラ組立体21の変形例であるローラ組立体41を示す。このローラ組立体41は、ガイドローラを金属製のガイドローラ23とし、ガイドローラ23が接触する装置本体2側サブパネル3の間に金属製のガイド部材43を設けて金属製のガイドローラ接触面43aを形成している。このローラ組立体41を備えたモニタパネル装置1によるモニタパネル7の開閉等の動作は、図9〜12で示した実施の形態1のものと同じであるが、更に、金属製ガイドローラ23と金属製のガイドローラ接触面43aを介してモニタパネル7のアースを取ることができる。
この実施の形態4に係るモニタパネル装置1によれば、実施の形態1と同様の作用効果を奏するだけでなく、モニタパネル7側のガイドローラ23と装置本体2側のガイドローラ接触面43aが金属製であるので、モニタパネル7のアースを取ることができる。
なお、本願発明はその発明の範囲内において、各実施の形態の自由な組み合わせ、あるいは各実施の形態の任意の構成要素の変形、もしくは各実施の形態において任意の構成要素の省略が可能である。例えば、上記説明ではカーナビゲーションシステムに用いられる液晶パネルのモニタパネル装置に適用した例を挙げたが、これに限定されるものではなく、カーオーディオシステム等の液晶パネルのモニタパネル装置等に適用可能である。
1 モニタパネル装置、2 装置本体、3 サブパネル、3a 側壁、3b 背面、
4 ガイドローラ接触面、5 ゴムローラ接触面、5a ストッパ面、6 挿入口、7 モニタパネル、8 モニタリアパネル、9,21,31,41 ローラ組立体(上方支点)、10 ピン軸、11,23,33 ガイドローラ、11a フランジ部、11b 空間、12,34 ゴムローラ、13 スライダ、13a 湾曲部、13b 連結部、14 下方支点軸、15 ねじりコイルばね、15a コイル部、15b,15c 腕部、16 ばね受け、17 導電性弾性体、18 ねじ、19 板ばね、20 板ばね用ねじ、22,32 ガイドピン、24,34b 溝部、25,34c ゴムリング、25a 隙間、34a 軸部、34 ガイド部材。

Claims (1)

  1. 装置本体の前部にモニタパネルを配し、前記装置本体に設けられた駆動手段で前記モニタパネルの下部を前方に押し出して該モニタパネルを傾動可能としたモニタパネル装置において、
    前記装置本体の前部側面に、前記装置本体方向及び前記モニタパネル方向を向くガイド面を設け、前記モニタパネルの側面上部に、前記モニタパネル方向を向くガイド面に接触するガイドローラを設け、前記ガイドローラと同軸にゴムローラを設け、前記装置本体方向を向くガイド面に対向する側に前記ゴムローラが弾力的に接触するゴムローラ接触面を形成し、前記ゴムローラが前記ゴムローラ接触面に接触して弾性変形することで生ずるゴム弾性力により前記ガイドローラを前記モニタパネル方向を向くガイド面に押し付ける構成にし、
    前記駆動手段により前後方向に移動されるスライダが、前記モニタパネルの側面下部に導電性弾性体を介して連結されたことを特徴とするモニタパネル装置。
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