JPH11126468A - 車載用音響機器の可倒式操作パネル着脱機構 - Google Patents
車載用音響機器の可倒式操作パネル着脱機構Info
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- JPH11126468A JPH11126468A JP30655297A JP30655297A JPH11126468A JP H11126468 A JPH11126468 A JP H11126468A JP 30655297 A JP30655297 A JP 30655297A JP 30655297 A JP30655297 A JP 30655297A JP H11126468 A JPH11126468 A JP H11126468A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】操作パネルの装着が容易に行えるようにする。
【解決手段】操作パネル3を機器本体に回動可能に装着
し、さらに機器本体に着脱可能とした車載用音響機器に
おいて、操作パネル3側に設けた嵌合部材と嵌合し操作
パネルを回動可能に支持する嵌合部材を機器本体側に取
付け、機器本体側または操作パネル側のいずれかの嵌合
部材に嵌合状態に導く溝3cを設けた。
し、さらに機器本体に着脱可能とした車載用音響機器に
おいて、操作パネル3側に設けた嵌合部材と嵌合し操作
パネルを回動可能に支持する嵌合部材を機器本体側に取
付け、機器本体側または操作パネル側のいずれかの嵌合
部材に嵌合状態に導く溝3cを設けた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は操作パネルを着脱
可能とした車載用音響機器に係わり、特に、操作パネル
の着脱機構に関する。
可能とした車載用音響機器に係わり、特に、操作パネル
の着脱機構に関する。
【0002】
【従来の技術】車載用音響機器の操作パネルは、記録媒
体挿入口を開放するために可倒式とし、さらに盗難を防
止するために取り外し可能とするものがある。そのよう
な従来の可倒式操作パネル着脱機構の例を図10および
図11に示す。図10に示す機器本体1の前方に取付け
られたサブパネル2の左右に軸保持部材22、22が固
定されており、軸保持部材22、22には夫々軸23、
23が立設されている。
体挿入口を開放するために可倒式とし、さらに盗難を防
止するために取り外し可能とするものがある。そのよう
な従来の可倒式操作パネル着脱機構の例を図10および
図11に示す。図10に示す機器本体1の前方に取付け
られたサブパネル2の左右に軸保持部材22、22が固
定されており、軸保持部材22、22には夫々軸23、
23が立設されている。
【0003】操作パネル3の左右側面には軸受20が可
動状態に埋め込まれ、圧縮コイルばねにより突出方向に
付勢されている。軸受20は図11に示すように凹み2
0aが設けられており、凹み20aの形成された面に連
なるように円錐形状の傾斜面20bが形成されている。
動状態に埋め込まれ、圧縮コイルばねにより突出方向に
付勢されている。軸受20は図11に示すように凹み2
0aが設けられており、凹み20aの形成された面に連
なるように円錐形状の傾斜面20bが形成されている。
【0004】操作パネル3を本体に装着するときは操作
パネル3の幅方向および上下方向の位置を合わせて図1
0に示す矢印A方向に押し込むと、軸受20の傾斜面2
0bが軸23に押されて軸受20が圧縮コイルばねの弾
力に抗して奥に引っ込みさらに軸受20の凹み20aが
軸23と嵌合し操作パネル3は回動自在に支持される。
パネル3の幅方向および上下方向の位置を合わせて図1
0に示す矢印A方向に押し込むと、軸受20の傾斜面2
0bが軸23に押されて軸受20が圧縮コイルばねの弾
力に抗して奥に引っ込みさらに軸受20の凹み20aが
軸23と嵌合し操作パネル3は回動自在に支持される。
【0005】操作パネル3を取り外すときは、操作パネ
ル3を倒した状態で手前に引張ると、軸受20、20が
軸23、23に押され圧縮コイルばねの弾力に抗して操
作パネル3の凹みの奥に移動し、軸受20、20から外
れて操作パネル3を機器本体1から離すことができる。
ル3を倒した状態で手前に引張ると、軸受20、20が
軸23、23に押され圧縮コイルばねの弾力に抗して操
作パネル3の凹みの奥に移動し、軸受20、20から外
れて操作パネル3を機器本体1から離すことができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のパネル
着脱機構では、軸受20の傾斜面が円錐形状であるた
め、操作パネル3を任意の角度に傾けた状態で挿入する
ことができるが、軸23が円錐形状の傾斜面に沿ってす
べり、凹み20aと軸23との位置合わせが困難であ
り、操作パネル3の装着が行いにくかった。
着脱機構では、軸受20の傾斜面が円錐形状であるた
め、操作パネル3を任意の角度に傾けた状態で挿入する
ことができるが、軸23が円錐形状の傾斜面に沿ってす
べり、凹み20aと軸23との位置合わせが困難であ
り、操作パネル3の装着が行いにくかった。
【0007】この発明は上記した点に鑑みてなされたも
のであって、その目的とするところは、操作パネルの装
着が容易に行える可倒式操作パネル着脱機構を提供する
ことにある。
のであって、その目的とするところは、操作パネルの装
着が容易に行える可倒式操作パネル着脱機構を提供する
ことにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明の車載用音響機
器の可倒式操作パネル着脱機構は、操作パネルを機器本
体に回動可能に装着し、さらに機器本体に着脱可能とし
た車載用音響機器において、前記操作パネル側に設けた
嵌合部材と嵌合し操作パネルを回動可能に支持する嵌合
部材を機器本体側に取付け、前記機器本体側または操作
パネル側のいずれかの嵌合部材に嵌合状態に導く溝を設
けたものである。
器の可倒式操作パネル着脱機構は、操作パネルを機器本
体に回動可能に装着し、さらに機器本体に着脱可能とし
た車載用音響機器において、前記操作パネル側に設けた
嵌合部材と嵌合し操作パネルを回動可能に支持する嵌合
部材を機器本体側に取付け、前記機器本体側または操作
パネル側のいずれかの嵌合部材に嵌合状態に導く溝を設
けたものである。
【0009】
【発明の実施の形態】この発明の実施例を図面に基づい
て説明する。図1および図2にこの発明の第1の実施例
の操作パネル着脱機構の概略構成を示す。図1に示す機
器本体1の前方に取付けられたサブパネル2の左右に可
動アーム4、5が回動自在に支持されており、その先端
に軸4a、5aが一体に形成されている。図3に左側の
可動アーム4の可動範囲を実線と2点鎖線で示してい
る。右側の可動アーム5も同様に可動し、図2に示す板
ばね10により時計方向に付勢されている。左側の可動
アーム5は反時計方向に付勢されているが、図2では可
動アーム5を付勢する板ばねは示していない。但し、図
4に板ばね10として示されている。
て説明する。図1および図2にこの発明の第1の実施例
の操作パネル着脱機構の概略構成を示す。図1に示す機
器本体1の前方に取付けられたサブパネル2の左右に可
動アーム4、5が回動自在に支持されており、その先端
に軸4a、5aが一体に形成されている。図3に左側の
可動アーム4の可動範囲を実線と2点鎖線で示してい
る。右側の可動アーム5も同様に可動し、図2に示す板
ばね10により時計方向に付勢されている。左側の可動
アーム5は反時計方向に付勢されているが、図2では可
動アーム5を付勢する板ばねは示していない。但し、図
4に板ばね10として示されている。
【0010】図2に示すように、操作パネル3の左右側
面の凹み3b、3bは軸4a、5aと嵌合し操作パネル
3は回動自在に支持される。操作パネル3に一体に形成
された扇形ギヤ3aは可動アーム4に回転自在に支持さ
れたギヤ7と噛み合い、ギヤ7は可動アーム4に支持さ
れたギヤダンパ8と噛み合っている。
面の凹み3b、3bは軸4a、5aと嵌合し操作パネル
3は回動自在に支持される。操作パネル3に一体に形成
された扇形ギヤ3aは可動アーム4に回転自在に支持さ
れたギヤ7と噛み合い、ギヤ7は可動アーム4に支持さ
れたギヤダンパ8と噛み合っている。
【0011】ギヤダンパ8には粘性流体が封入されてお
り、ギヤの回転速度に比例したトルク荷重を発生させ
る。ギヤダンパ8の作用により操作パネル3の回動速度
が抑えられる。操作パネル3を取り外すときは、操作パ
ネル3を倒した状態で手前に引張ると、軸4a、5aが
操作パネル3の凹み3b、3bに押され板ばね10の弾
力に抗して可動アーム4、5が先端部を開くように回動
し軸4a、5aと凹み3b、3bの嵌合が外れ操作パネ
ル3を機器本体1から離すことができる。
り、ギヤの回転速度に比例したトルク荷重を発生させ
る。ギヤダンパ8の作用により操作パネル3の回動速度
が抑えられる。操作パネル3を取り外すときは、操作パ
ネル3を倒した状態で手前に引張ると、軸4a、5aが
操作パネル3の凹み3b、3bに押され板ばね10の弾
力に抗して可動アーム4、5が先端部を開くように回動
し軸4a、5aと凹み3b、3bの嵌合が外れ操作パネ
ル3を機器本体1から離すことができる。
【0012】図4および図5を参照して操作パネル3の
着脱機構を構成する各部材の詳細を説明する。図4はサ
ブパネル2を背面から見た分解斜視図である。図に示す
可動アーム4の上下の穴4b、4bはサブパネル2のボ
スに嵌着されたピン11、11と嵌合し、可動アーム4
がサブパネル2に回動自在に取付けられる。ブラケット
9はねじ12によりサブパネル2に取付けられ、ブラケ
ット9に取付けられた板ばね10は可動アーム4を上か
らみて反時計方向(図2に示す状態で反時計方向)に付
勢する。
着脱機構を構成する各部材の詳細を説明する。図4はサ
ブパネル2を背面から見た分解斜視図である。図に示す
可動アーム4の上下の穴4b、4bはサブパネル2のボ
スに嵌着されたピン11、11と嵌合し、可動アーム4
がサブパネル2に回動自在に取付けられる。ブラケット
9はねじ12によりサブパネル2に取付けられ、ブラケ
ット9に取付けられた板ばね10は可動アーム4を上か
らみて反時計方向(図2に示す状態で反時計方向)に付
勢する。
【0013】金具6はねじ12により可動アーム4に締
着される。金具6にはねじ12によりギヤダンパ8が締
着され、金具6に立設された軸6aはギヤ7を回転自在
に支持する。ギヤ7はギヤダンパ8および図5に示す操
作パネル3の扇形ギヤ3aと噛み合う。
着される。金具6にはねじ12によりギヤダンパ8が締
着され、金具6に立設された軸6aはギヤ7を回転自在
に支持する。ギヤ7はギヤダンパ8および図5に示す操
作パネル3の扇形ギヤ3aと噛み合う。
【0014】可動アーム5の穴5bはサブパネル2のボ
スに嵌着された軸15と嵌合し、可動アーム5がサブパ
ネル2に回動自在に取付けられる。なお、可動アーム5
を上から見て時計方向に付勢する板ばねがブラケットに
取付けられるが図4にはこのブラケットおよび板ばねは
図示していない。ロックアーム13の穴13aも軸15
と嵌合し、ロックアーム13がサブパネル2に回動自在
に取付けられる。なお、ロックアーム13を上から見て
時計方向に付勢する板ばねがブラケットに取付けられる
がこの板ばねは図示していない。ロックアーム13の係
止部13cは図5に示す操作パネル3を係止する。
スに嵌着された軸15と嵌合し、可動アーム5がサブパ
ネル2に回動自在に取付けられる。なお、可動アーム5
を上から見て時計方向に付勢する板ばねがブラケットに
取付けられるが図4にはこのブラケットおよび板ばねは
図示していない。ロックアーム13の穴13aも軸15
と嵌合し、ロックアーム13がサブパネル2に回動自在
に取付けられる。なお、ロックアーム13を上から見て
時計方向に付勢する板ばねがブラケットに取付けられる
がこの板ばねは図示していない。ロックアーム13の係
止部13cは図5に示す操作パネル3を係止する。
【0015】スライダ14はサブパネル2の角形の穴と
嵌合し、さらに、スライダ14の長穴14aは軸15と
嵌合し、スライダ14はサブパネル2に突出自在に取付
けられている。スライダ14とサブパネル2の間に掛け
られた引張りコイルばね19はスライダ14を突出方向
に付勢する。
嵌合し、さらに、スライダ14の長穴14aは軸15と
嵌合し、スライダ14はサブパネル2に突出自在に取付
けられている。スライダ14とサブパネル2の間に掛け
られた引張りコイルばね19はスライダ14を突出方向
に付勢する。
【0016】スライダ14は後に説明するようにサブパ
ネル2に回動自在に取付けられた操作パネル3の背面を
押すが、ロックアーム13が時計方向に回動して操作パ
ネル3を係止しているときは、スライダ14の突起14
bの前側にロックアーム13の突起13bが入り込みス
ライダ14の動きが止められる。
ネル2に回動自在に取付けられた操作パネル3の背面を
押すが、ロックアーム13が時計方向に回動して操作パ
ネル3を係止しているときは、スライダ14の突起14
bの前側にロックアーム13の突起13bが入り込みス
ライダ14の動きが止められる。
【0017】サブパネル2に設けられた光ディスク挿入
口2aは通常サブパネル2の前面に取付けられた操作パ
ネル3により閉じられる。サブパネル2に取付けられた
板ばね16に固着された可動部材17はサブパネル2の
穴2bから突出可能であり、操作パネル3を前方に付勢
する。サブパネル2の前面には操作パネル3と当接する
クッション18、18が張り付けられている。
口2aは通常サブパネル2の前面に取付けられた操作パ
ネル3により閉じられる。サブパネル2に取付けられた
板ばね16に固着された可動部材17はサブパネル2の
穴2bから突出可能であり、操作パネル3を前方に付勢
する。サブパネル2の前面には操作パネル3と当接する
クッション18、18が張り付けられている。
【0018】図5に操作パネル3の詳細を示す。操作パ
ネル3は箱型に成形された樹脂部材2個がねじで締着さ
れた構造であり、左右側面に凹み3b、3bが形成さ
れ、図5(a)で見て右側下部に扇形ギヤ3aが形成さ
れている。凹み3b、3bの形成された面に連なる円錐
状の傾斜面には溝3c、3cが形成されている。
ネル3は箱型に成形された樹脂部材2個がねじで締着さ
れた構造であり、左右側面に凹み3b、3bが形成さ
れ、図5(a)で見て右側下部に扇形ギヤ3aが形成さ
れている。凹み3b、3bの形成された面に連なる円錐
状の傾斜面には溝3c、3cが形成されている。
【0019】押釦3dは操作パネル3の前面に突出自在
に取付けられており、その後端は図4で説明したロック
アーム13の先端傾斜部に臨んでいる。操作パネル3の
後面に取付けられたコネクタ3fの接触子はサブパネル
2に取付けられた図示していないコネクタの接触子と接
触する。操作パネル3がサブパネル2の前面を覆うよう
に取付けられたとき、コネクタ3fにより操作パネル3
に設けられた図示していない表示装置や操作キーが本体
側に接続される。操作パネル3の背面に設けられた傾斜
面3e、3eは図3で説明したスライダ14の先端と当
接する。
に取付けられており、その後端は図4で説明したロック
アーム13の先端傾斜部に臨んでいる。操作パネル3の
後面に取付けられたコネクタ3fの接触子はサブパネル
2に取付けられた図示していないコネクタの接触子と接
触する。操作パネル3がサブパネル2の前面を覆うよう
に取付けられたとき、コネクタ3fにより操作パネル3
に設けられた図示していない表示装置や操作キーが本体
側に接続される。操作パネル3の背面に設けられた傾斜
面3e、3eは図3で説明したスライダ14の先端と当
接する。
【0020】通常、操作パネル3の左右側面の凹み3
b、3bは図2および図4で説明した可動アーム4およ
び5の軸4a、5aと嵌合し操作パネル3は回動自在に
支持され、サブパネル2の前面を覆う状態ではロックア
ーム13の係止部13cに係止されている。押釦3dを
押すとロックアーム13は回動して、操作パネル3およ
びスライダ14のロックを解除し、操作パネル3はスラ
イダ14に押されてサブパネル2の前面を開くように回
動する。そのときの回動速度は先に説明したギヤダンパ
8の作用により制限される。
b、3bは図2および図4で説明した可動アーム4およ
び5の軸4a、5aと嵌合し操作パネル3は回動自在に
支持され、サブパネル2の前面を覆う状態ではロックア
ーム13の係止部13cに係止されている。押釦3dを
押すとロックアーム13は回動して、操作パネル3およ
びスライダ14のロックを解除し、操作パネル3はスラ
イダ14に押されてサブパネル2の前面を開くように回
動する。そのときの回動速度は先に説明したギヤダンパ
8の作用により制限される。
【0021】操作パネル3を取り外すときは、操作パネ
ル3が倒れた状態で手前に引張ると、可動アーム4およ
び5の軸4a、5aが操作パネル3の凹み3b、3bに
押され板ばね10の弾力に抗して可動アーム4、5が先
端部を開くように回動し軸4a、5aと凹み3b、3b
の嵌合が外れ操作パネル3を機器本体1から離すことが
できる。
ル3が倒れた状態で手前に引張ると、可動アーム4およ
び5の軸4a、5aが操作パネル3の凹み3b、3bに
押され板ばね10の弾力に抗して可動アーム4、5が先
端部を開くように回動し軸4a、5aと凹み3b、3b
の嵌合が外れ操作パネル3を機器本体1から離すことが
できる。
【0022】操作パネル3を取り付けるときは、凹み3
b、3bが可動アーム4および5の軸4a、5aと嵌合
するように操作パネル3を押し込むがそのとき軸4a、
5aと溝3c、3cが係合して位置決めされるので、凹
み3b、3bを軸4a、5aに容易に嵌合させることが
できる。
b、3bが可動アーム4および5の軸4a、5aと嵌合
するように操作パネル3を押し込むがそのとき軸4a、
5aと溝3c、3cが係合して位置決めされるので、凹
み3b、3bを軸4a、5aに容易に嵌合させることが
できる。
【0023】このように凹み3b、3bを軸4a、5a
に嵌合させた後、操作パネル3を回動させることがで
き、上方に回動させるとき操作パネル3はスライダ14
を押し込むが、傾斜面3eがスライダ14を押すのでス
ライダ14を上方に押す分力が殆ど発生せずスライダ1
4はスムーズに移動する。
に嵌合させた後、操作パネル3を回動させることがで
き、上方に回動させるとき操作パネル3はスライダ14
を押し込むが、傾斜面3eがスライダ14を押すのでス
ライダ14を上方に押す分力が殆ど発生せずスライダ1
4はスムーズに移動する。
【0024】このように操作パネル3がサブパネル2の
前面を閉じるように回動すると、ロックアーム13は図
4で上から見て一旦反時計方向に回動した後もとに戻さ
れ操作パネル3をロックする。また、スライダ14は後
方に押し込まれた後ロックアーム13に係止される。
前面を閉じるように回動すると、ロックアーム13は図
4で上から見て一旦反時計方向に回動した後もとに戻さ
れ操作パネル3をロックする。また、スライダ14は後
方に押し込まれた後ロックアーム13に係止される。
【0025】図6にこの発明の第2の実施例を示す。こ
の例では、操作パネル3の円錐状の傾斜面に凹み3bに
向かう溝3c、3c…を放射状に複数個設けてある。他
の構成は第1の実施例と同様である。このような構成と
することにより、操作パネル3を装着するとき操作パネ
ル3を傾ける角度の自由度が増大する。
の例では、操作パネル3の円錐状の傾斜面に凹み3bに
向かう溝3c、3c…を放射状に複数個設けてある。他
の構成は第1の実施例と同様である。このような構成と
することにより、操作パネル3を装着するとき操作パネ
ル3を傾ける角度の自由度が増大する。
【0026】図7にこの発明の第3の実施例を示す。こ
の例では、操作パネル3に嵌合部となる軸3gを設け、
可動アーム4に軸3gと嵌合する凹みを設けている。な
お、図ではこの凹みは見えていない。可動アーム4には
軸3gを滑らす円錐状の傾斜面が形成されており、この
傾斜面に上記凹みに向かう溝4c、4c…を放射状に複
数個設けてある。他の構成は第1の実施例と同様であ
る。このような構成によってもこの発明の効果が得られ
る。
の例では、操作パネル3に嵌合部となる軸3gを設け、
可動アーム4に軸3gと嵌合する凹みを設けている。な
お、図ではこの凹みは見えていない。可動アーム4には
軸3gを滑らす円錐状の傾斜面が形成されており、この
傾斜面に上記凹みに向かう溝4c、4c…を放射状に複
数個設けてある。他の構成は第1の実施例と同様であ
る。このような構成によってもこの発明の効果が得られ
る。
【0027】図8にこの発明の第4の実施例を示す。こ
の例では、操作パネル3の円錐状の傾斜面に凹み3bに
向かう溝3cを端部が広がるように扇形に形成してい
る。他の構成は第1の実施例と同様である。このような
構成とすることにより、操作パネル3を装着するとき、
操作パネル3の位置決めがより容易となる。
の例では、操作パネル3の円錐状の傾斜面に凹み3bに
向かう溝3cを端部が広がるように扇形に形成してい
る。他の構成は第1の実施例と同様である。このような
構成とすることにより、操作パネル3を装着するとき、
操作パネル3の位置決めがより容易となる。
【0028】図9にこの発明の第5の実施例を示す。こ
の例では、操作パネル3の円錐状の傾斜面に凹み3bか
らの放射線方向に対して傾斜するように溝3cを形成し
てある。他の構成は第1の実施例と同様である。このよ
うな構成とすることにより、操作パネル3を装着すると
き、操作パネル3を垂直に立てた状態で位置決めするこ
とができる。
の例では、操作パネル3の円錐状の傾斜面に凹み3bか
らの放射線方向に対して傾斜するように溝3cを形成し
てある。他の構成は第1の実施例と同様である。このよ
うな構成とすることにより、操作パネル3を装着すると
き、操作パネル3を垂直に立てた状態で位置決めするこ
とができる。
【0029】
【発明の効果】この発明の車載用音響機器の可倒式操作
パネル着脱機構によれば、機器本体側または操作パネル
側のいずれかの嵌合部材に嵌合状態に導く溝を設けたの
で、操作パネルの装着が容易に行える。
パネル着脱機構によれば、機器本体側または操作パネル
側のいずれかの嵌合部材に嵌合状態に導く溝を設けたの
で、操作パネルの装着が容易に行える。
【図1】この発明の実施例である車載用音響機器の操作
パネル着脱機構を示す概略外観図である。
パネル着脱機構を示す概略外観図である。
【図2】同操作パネル着脱機構を示す概略断面図であ
る。
る。
【図3】同操作パネル着脱機構を示す部分断面図であ
る。
る。
【図4】同操作パネル着脱機構を示す分解斜視図であ
る。
る。
【図5】図5(a)は同操作パネル着脱機構の操作パネ
ル3を示す背面図、図5(b)は同操作パネル3の図5
(a)で見た左側の側面図、図5(c)は同操作パネル
3の図5(a)で見た右側の側面図、図5(d)は図5
(a)におけるD−D断面図である。
ル3を示す背面図、図5(b)は同操作パネル3の図5
(a)で見た左側の側面図、図5(c)は同操作パネル
3の図5(a)で見た右側の側面図、図5(d)は図5
(a)におけるD−D断面図である。
【図6】この発明の第2の実施例を示す部分側面図であ
る。
る。
【図7】この発明の第3の実施例を示す斜視図である。
【図8】この発明の第4の実施例を示す部分側面図であ
る。
る。
【図9】この発明の第5の実施例を示す部分側面図であ
る。
る。
【図10】従来の車載用音響機器の操作パネル着脱機構
を示す部分斜視図である。
を示す部分斜視図である。
【図11】図11(a)は同操作パネル着脱機構を示す
部分側面図、図11(b)は同操作パネル着脱機構を示
す部分平面図である。
部分側面図、図11(b)は同操作パネル着脱機構を示
す部分平面図である。
1 機器本体 2 サブパネル、2a 光ディスク挿入口、2b 穴 3 操作パネル、3a 扇形ギヤ、3b 凹み、3c
溝、3d 押釦、3e傾斜面、3f コネクタ、3g
軸 4 可動アーム、4a 軸、4b 穴、4c 溝 5 可動アーム、5a 軸、5b 穴 6 金具、6a 軸 7 ギヤ 8 ギヤダンパ 9 ブラケット 10 板ばね 11 ピン 12 ねじ 13 ロックアーム、13a 穴、13b 突起、13
c 係止部 14 スライダ、14a 長穴、14b 突起 15 軸 16 板ばね 17 可動部材 18 クッシヨン 19 引張りコイルばね 20 軸受、20a 凹み 21 圧縮コイルばね 22 軸保持部材 23 軸
溝、3d 押釦、3e傾斜面、3f コネクタ、3g
軸 4 可動アーム、4a 軸、4b 穴、4c 溝 5 可動アーム、5a 軸、5b 穴 6 金具、6a 軸 7 ギヤ 8 ギヤダンパ 9 ブラケット 10 板ばね 11 ピン 12 ねじ 13 ロックアーム、13a 穴、13b 突起、13
c 係止部 14 スライダ、14a 長穴、14b 突起 15 軸 16 板ばね 17 可動部材 18 クッシヨン 19 引張りコイルばね 20 軸受、20a 凹み 21 圧縮コイルばね 22 軸保持部材 23 軸
Claims (1)
- 【請求項1】 操作パネルを機器本体に回動可能に装着
し、さらに機器本体に着脱可能とした車載用音響機器に
おいて、前記操作パネル側に設けた嵌合部材と嵌合し操
作パネルを回動可能に支持する嵌合部材を機器本体側に
取付け、前記機器本体側または操作パネル側のいずれか
の嵌合部材に嵌合状態に導く溝を設けたことを特徴とす
る車載用音響機器の可倒式操作パネル着脱機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30655297A JPH11126468A (ja) | 1997-10-21 | 1997-10-21 | 車載用音響機器の可倒式操作パネル着脱機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30655297A JPH11126468A (ja) | 1997-10-21 | 1997-10-21 | 車載用音響機器の可倒式操作パネル着脱機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11126468A true JPH11126468A (ja) | 1999-05-11 |
Family
ID=17958425
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30655297A Pending JPH11126468A (ja) | 1997-10-21 | 1997-10-21 | 車載用音響機器の可倒式操作パネル着脱機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11126468A (ja) |
-
1997
- 1997-10-21 JP JP30655297A patent/JPH11126468A/ja active Pending
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