JP2004207096A - 円形蛍光ランプ用口金及び円形蛍光ランプ及び照明器具 - Google Patents

円形蛍光ランプ用口金及び円形蛍光ランプ及び照明器具 Download PDF

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Abstract

【課題】ガラスバルブの最冷点温度低下によるシーリング器具での発光効率を大幅に向上させた円形蛍光ランプ及び円形蛍光ランプ用口金を提供すること。
【解決手段】この発明に係る円形蛍光ランプ用口金は、両端にマウント高さの異なるロングステムと、ショートステムとを有する円形ガラスバルブの内部空間に所定量の水銀及び不活性ガスを封入したランプ本体の両端部分に橋絡するように装着され、表面側に突出するように設けられた口金ピンを有する円形蛍光ランプ用口金において、口金内にショートステム側の熱がロングステム側に伝わらないようにするための熱遮断壁を設けたことを特徴とする。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、円形蛍光ランプ用口金及び円形蛍光ランプ及び照明器具に関するもので、口金内部に形成した最冷点の温度をさらに下げて、光束相対値がピークとなる周囲温度をさらに高くするものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、円形蛍光ランプの点灯時の明かるさは、ガラスバルブ内の水銀蒸気圧によって定まり、水銀蒸気圧はガラスバルブ内の最も温度の低い最冷点温度によって決まることが知られている。さらに、水銀蒸気圧が最適値の時に、最も明るく点灯し、水銀蒸気圧が最適値より高くなっても低くなっても点灯効率が低下することも知られている。通常、円形蛍光ランプは周囲温度が例えば25℃で点灯した場合に、ガラスバルブ内の水銀蒸気圧が最適値になるように設計されている。水銀蒸気圧が最適値は、ガラスバルブ内の最冷点温度が約40℃の時に得られる。
【0003】
しかしながら、例えば、特開2001−243875号公報に記載されているように、高周波点灯専用円形蛍光ランプでは、ガラスバルブの細径化による電流密度の高密度化によってガラスバルブの温度も高くなり、点灯時におけるガラスバルブ内の最冷点温度が最適な水銀蒸気圧の得られる40℃よりも高くなり、その分だけ明るさ、発光効率も損なわれるようになる。
【0004】
高周波点灯専用円形蛍光ランプが、カバーなどによって密閉される密閉形照明器具などに適用された場合には、例えば器具内温度が60℃以上と高くなるために、高周波点灯専用円形蛍光ランプの最冷点温度も一層に高くなり、さらに明るさ、点灯効率が損なわれるようになる。
【0005】
そこで、上記特開2001−243875号公報では、ガラスバルブの両端に設けられるステムマウント中の、一方のステムマウントの高さを他方より高くして、一方のステムマウント側のガラスバルブ端部を電極から離すことにより、温度を低くしガラスバルブ内における最冷部とし、さらに口金の一方のステムマウント側に冷却孔を設けことにより、一方のステムマウントの封止側部分に最冷点を形成することを提案している。
【0006】
【特許文献1】
特開2001−243875号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
従来の円形蛍光ランプは、以上のように、ガラスバルブの細径化による電流密度の高密度化や、密閉形照明器具などへの適用によりガラスバルブの最冷点温度の高温化対策として、一方のステムマウントの高さを他方より高くし、さらに口金に冷却孔を設けて一方のステムマウントの封止側部分に最冷点を形成しているが、冷却孔から変形可能な細長い導電部材、例えば針金などを差し入れた場合、口金内部のリード線に針金が接触して感電する危険性を完全に否定できない。
【0008】
この発明は上記のような問題点を解決するためになされたもので、ロングステム側ガラスバルブ端部に形成される最冷点温度を効果的に低下させて、周囲温度の高温側における明るさ、発光効率を向上させた円形蛍光ランプ及び円形蛍光ランプ用口金及び円形蛍光ランプ及び照明器具を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
この発明に係る円形蛍光ランプ用口金は、両端にマウント高さの異なるロングステムと、ショートステムとを有する円形ガラスバルブの内部空間に所定量の水銀及び不活性ガスを封入したランプ本体の両端部分に橋絡するように装着され、表面側に突出するように設けられた口金ピンを有する円形蛍光ランプ用口金において、口金内にショートステム側の熱がロングステム側に伝わらないようにするための熱遮断壁を設けたことを特徴とする。
【0010】
また、この発明に係る円形蛍光ランプ用口金は、口金内を熱遮断壁により、ショートステム部、口金部、ロングステム部の三つの空間に区画したことを特徴とする。
【0011】
また、この発明に係る円形蛍光ランプ用口金は、口金内を熱遮断壁により、ショートステム部、口金部の二つの空間に区画したことを特徴とする。
【0012】
また、この発明に係る円形蛍光ランプ用口金は、口金内を熱遮断壁により、ロングステム部、口金部の二つの空間に区画したことを特徴とする。
【0013】
また、この発明に係る円形蛍光ランプ用口金は、熱遮断壁がリード線を通す切り欠き部を有することを特徴とする。
【0014】
また、この発明に係る円形蛍光ランプ用口金は、熱遮断壁が外部に連通する冷却用溝部を有することを特徴とする。
【0015】
また、この発明に係る円形蛍光ランプ用口金は、熱遮断壁が断面形状が縦長の略U字状であることを特徴とする。
【0016】
また、この発明に係る円形蛍光ランプ用口金は、熱遮断壁の冷却用溝部に、器具側のヒートシンクを嵌合させたことを特徴とする。
【0017】
また、この発明に係る円形蛍光ランプ用口金は、両端にマウント高さの異なるロングステムと、ショートステムとを有する円形ガラスバルブの内部空間に所定量の水銀及び不活性ガスを封入したランプ本体の両端部分に橋絡するように装着され、表面側に突出するように設けられた口金ピンを有する円形蛍光ランプ用口金において、口金内にショートステム側の熱がロングステム側に伝わらないようにするための熱遮断壁によりロングステム部と口金部とを区画すると共に、ロングステム側のチップ管を熱遮断壁の近傍まで延設したことを特徴とする。
【0018】
また、この発明に係る円形蛍光ランプ用口金は、ロングステム側のチップ管の先端と熱遮断壁との間に、寸法誤差を吸収すると共に、接触面積を増加させる部材を介在させたことを特徴とする。
【0019】
また、この発明に係る円形蛍光ランプ用口金は、ロングステム側のチップ管の先端と熱遮断壁との間に、シリコーンを介在させたことを特徴とする。
【0020】
また、この発明に係る円形蛍光ランプ用口金は、口金部をショートステム側に移動して、ロングステム部をランプ周方向に長くし、ロングステム側のチップ管を長くしたことを特徴とする。
【0021】
この発明に係る円形蛍光ランプは、両端にマウント高さの異なるロングステムと、ショートステムとを有する円形ガラスバルブの内部空間に所定量の水銀及び不活性ガスを封入したランプ本体と、このランプ本体の両端部分に橋絡するように装着され、表面側に突出するように設けられた口金ピンを有する円形蛍光ランプにおいて、口金内にショートステム側の熱がロングステム側に伝わらないようにするための熱遮断壁を設けたことを特徴とする。
【0022】
また、この発明に係る円形蛍光ランプは、熱遮断壁が外部に連通する冷却用溝部を有することを特徴とする。
【0023】
また、この発明に係る円形蛍光ランプは、熱遮断壁の冷却用溝部に、器具側のヒートシンクを嵌合させたことを特徴とする。
【0024】
また、この発明に係る円形蛍光ランプは、両端にマウント高さの異なるロングステムと、ショートステムとを有する円形ガラスバルブの内部空間に所定量の水銀及び不活性ガスを封入したランプ本体と、このランプ本体の両端部分に橋絡するように装着され、表面側に突出するように設けられた口金ピンを有する円形蛍光ランプにおいて、口金内にショートステム側の熱がロングステム側に伝わらないようにするための熱遮断壁によりロングステム部と口金部とを区画すると共に、ロングステム側のチップ管を熱遮断壁の近傍まで延設したことを特徴とする。
【0025】
また、この発明に係る円形蛍光ランプは、ロングステム側のチップ管の先端と熱遮断壁との間に、寸法誤差を吸収すると共に、接触面積を増加させる部材を介在させたことを特徴とする。
【0026】
また、この発明に係る円形蛍光ランプは、口金部をショートステム側に移動して、ロングステム部をランプ周方向に長くし、ロングステム側のチップ管を長くしたことを特徴とする。
【0027】
この発明に係る照明器具は、器具本体と、カバーと、器具本体、カバーによって形成された内部空間に配置した円形蛍光ランプを備え、円形蛍光ランプは、両端にマウント高さの異なるロングステムと、ショートステムとを有する円形ガラスバルブの内部空間に所定量の水銀及び不活性ガスを封入したランプ本体と、このランプ本体の両端部分に橋絡するように装着され、表面側に突出するように設けられた口金ピンを有し、口金内にショートステム側の熱がロングステム側に伝わらないようにするための熱遮断壁を設けたことを特徴とする。
【0028】
また、この発明に係る照明器具は、熱遮断壁が外部に連通する冷却用溝部を有することを特徴とする。
【0029】
また、この発明に係る照明器具は、熱遮断壁の冷却用溝部に、器具側のヒートシンクを嵌合させたことを特徴とする。
【0030】
また、この発明に係る照明器具は、器具本体と、カバーと、器具本体、カバーによって形成された内部空間に配置した円形蛍光ランプを備え、前記円形蛍光ランプは、両端にマウント高さの異なるロングステムと、ショートステムとを有する円形ガラスバルブの内部空間に所定量の水銀及び不活性ガスを封入したランプ本体と、このランプ本体の両端部分に橋絡するように装着され、表面側に突出するように設けられた口金ピンを有し、口金内にショートステム側の熱がロングステム側に伝わらないようにするための熱遮断壁によりロングステム部と口金部とを区画すると共に、ロングステム側のチップ管を熱遮断壁の近傍まで延設したことを特徴とする。
【0031】
また、この発明に係る照明器具は、ロングステム側のチップ管の先端と熱遮断壁との間に、寸法誤差を吸収すると共に、接触面積を増加させる部材を介在させたことを特徴とする。
【0032】
また、この発明に係る照明器具は、口金部をショートステム側に移動して、ロングステム部をランプ周方向に長くし、ロングステム側のチップ管を長くしたことを特徴とする。
【0033】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
実施の形態1.
図1は実施の形態1を示す図で、円形蛍光ランプの平面図である。図に示すように、円形蛍光ランプ1は、両端にステムを有する円形のガラスバルブ2の内部空間に所定量の水銀及び不活性ガスを封入し、ガラスバルブ2の両端部分に橋絡するように装着され、表面側に突出するように設けられた口金ピン4を有する口金3で構成される。口金3には、後述する冷却用溝部を有する熱遮断壁5を形成されている。熱遮断壁5は、断面が縦長の略U字状である。
【0034】
図2は実施の形態1を示す図で、口金を口金ピン側から見た図で、一部を断面で示す。図に示すように、口金3は、口金ピン4の両側に熱遮断壁5を設け、口金3内部を、ショートステム部、口金部、ロングステム部の三つの空間に区画されている。熱遮断壁5は、外部に連通する冷却用溝部5aを有し、リード線6を通すための切り欠き部5bが口金3の内周面との間に設けられている。
【0035】
図3は実施の形態1を示す図で、ガラスバルブの端部の構成を示す図である。図に示すように、ガラスバルブ2の右側端部にはロングステム7が、ガラスバルブ2の左側端部にはショートステム8が設けられている。
【0036】
上記のように構成された円形蛍光ランプ1は、口金3内部が熱遮断壁5により、ショートステム部、口金部、ロングステム部の三つの空間に区画されているので、ショートステム側の熱がロングステム側の最冷点に伝達しにくい構造となっている。
また、熱遮断壁5には外部に連通する冷却用溝部5aが設けられているので、熱遮断壁5は外気により冷却され、口金3内部はその冷却効果により温度が低下する。
【0037】
外部に連通する冷却用溝部5aを有する熱遮断壁5により、口金3内部を三つの空間に区画することにより、ロングステム側の最冷点温度が約3℃低下する。
【0038】
また、熱遮断壁5の冷却用溝部5aに照明器具の器具側のヒートシンクを装着すれば、ロングステム側の最冷点温度がさらに約3℃低下する。
【0039】
実施の形態2.
図4は実施の形態2を示す図で、口金を口金ピン側から見た図で、一部を断面で示す。図に示すように、口金3は、口金ピン4のショートステム側に、冷却用溝部5aを有する熱遮断壁5を設け、口金3内部を、ショートステム部、その他の二つの空間に区画されている。その他の構成は実施の形態1と同様であり、説明は省略する。
【0040】
上記のように構成しても、実施の形態1とほぼ同様に、ショートステム側の熱がロングステム側の最冷点に伝達しにくいという効果を奏する。
【0041】
実施の形態3.
図5は実施の形態3を示す図で、口金を口金ピン側から見た図で、一部を断面で示す。円形蛍光ランプの平面図である。図に示すように、口金3は、口金ピン4のロングステム側に熱遮断壁5を設け、口金3内部を、ショートステム部、その他の二つの空間に区画されている。その他の構成は実施の形態1と同様であり、説明は省略する。
【0042】
上記のように構成しても、実施の形態1とほぼ同様に、ショートステム側の熱がロングステム側の最冷点に伝達しにくいという効果を奏する。
【0043】
実施の形態4.
図6は実施の形態4を示す図で、口金を口金ピン側から見た図で、一部を断面で示す。図に示すように、口金ピン4をショートステム側に移動して、口金ピン4とロングステム側との間に冷却用溝部5aを有する熱遮断壁5を設ける。このようにすれば、ロングステム部の空間の周方向の長さを長くできるので、ロングステム側の真空引き用のチップ管を熱遮断壁5近傍まで延ばしてロングチップ管9とする。
【0044】
熱遮断壁5により、ショートステム側の熱がロングステム側に伝達しにくく、しかもロングチップ管9が冷却用溝部5aを有する熱遮断壁5の近傍に位置するため、その先端が冷却され、ロングチップ管9の先端が最冷点になり、かつチップ管を長くしない場合に対して最冷点の温度が低下する。
【0045】
上記の説明では、口金ピン4をショートステム側に移動するものを示したが、口金ピン4が中央に位置するもので、ロングステム側のチップ管を熱遮断壁5の近傍に位置するようにしてもよい。そのような構成でも、ロングチップ管9の先端に最冷点を形成し、かつその温度を下げることができる。
【0046】
上記の構成において、熱遮断壁5の冷却用溝部5aに器具側のヒートシンクを装着することにより、さらにロングチップ管9の先端の最冷点の温度を低下することができる。
【0047】
実施の形態5.
図7は実施の形態5を示す図で、口金を口金ピン側から見た図で、一部を断面で示す。図に示すように、熱遮断壁5とロングチップ管9の先端との間にシリコーンを設ける。これにより、ロングチップ管9の寸法誤差を吸収すると共に、ロングチップ管9と熱遮断壁5の接触面積を大きくすることができ、さらにロングチップ管9の先端の最冷点の温度を低下することができる。
【0048】
実施の形態6.
図8は実施の形態6を示す図で、本発明の円形蛍光ランプを照明器具に適用した形態を示す。図において、照明器具11は、例えば天井等に固定された器具本体13と、器具本体13にほぼ水平に支持された図1〜図7に示す円形蛍光ランプと、この円形蛍光ランプ1が覆われるように器具本体13に取付けられたカバー12とから構成されている。
【0049】
上記のように構成された照明器具11は、円形蛍光ランプ1が、熱遮断壁5による断熱効果、熱遮断壁5の冷却用溝部5a及びヒートシンクによる冷却効果、ロングチップ管9による最冷点の温度低下等により、発光効率が最大となる周囲温度が高温側に移動しているので、ほぼ密閉状態の照明器具11でも、周囲温度の高温側における明るさ、発光効率を効果的に改善できる。
【0050】
【発明の効果】
以上のように、この発明によれば、ロングステム側ガラスバルブ端部に形成される最冷点温度を効果的に低下させて、周囲温度の高温側における明るさ、発光効率を向上させた円形蛍光ランプ及び円形蛍光ランプ用口金及び円形蛍光ランプ及び照明器具を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1を示す図で、円形蛍光ランプの平面図である。
【図2】実施の形態1を示す図で、口金を口金ピン側から見た一部を断面で示す図である。
【図3】実施の形態1を示す図で、ガラスバルブの端部の構成を示す図である。
【図4】実施の形態2を示す図で、口金を口金ピン側から見た一部を断面で示す図である。
【図5】実施の形態3を示す図で、口金を口金ピン側から見た一部を断面で示す図である。
【図6】実施の形態4を示す図で、口金を口金ピン側から見た一部を断面で示す図である。
【図7】実施の形態5を示す図で、口金を口金ピン側から見た一部を断面で示す図である。
【図8】実施の形態6を示す図で、本発明の円形蛍光ランプを照明器具に適用した形態を示す図である。
【符号の説明】
1 円形蛍光ランプ、2 ガラスバルブ、3 口金、4 口金ピン、5 熱遮断壁、5a 冷却用溝部、5b 切り欠き部、6 リード線、7 ロングステム、8 ショートステム、9 ロングチップ管、10 シリコーン、11 照明器具、12 カバー、13 器具本体。

Claims (24)

  1. 両端にマウント高さの異なるロングステムと、ショートステムとを有する円形ガラスバルブの内部空間に所定量の水銀及び不活性ガスを封入したランプ本体の両端部分に橋絡するように装着され、表面側に突出するように設けられた口金ピンを有する円形蛍光ランプ用口金において、
    前記口金内に前記ショートステム側の熱が前記ロングステム側に伝わらないようにするための熱遮断壁を設けたことを特徴とする円形蛍光ランプ用口金。
  2. 前記口金内を、前記熱遮断壁により、ショートステム部、口金部、ロングステム部の三つの空間に区画したことを特徴とする請求項1に記載の円形蛍光ランプ用口金。
  3. 前記口金内を、前記熱遮断壁により、ショートステム部、口金部の二つの空間に区画したことを特徴とする請求項1に記載の円形蛍光ランプ用口金。
  4. 前記口金内を、前記熱遮断壁により、ロングステム部、口金部の二つの空間に区画したことを特徴とする請求項1に記載の円形蛍光ランプ用口金。
  5. 前記熱遮断壁は、リード線を通す切り欠き部を有することを特徴とする請求項1に記載の円形蛍光ランプ用口金。
  6. 前記熱遮断壁は、外部に連通する冷却用溝部を有することを特徴とする請求項1に記載の円形蛍光ランプ用口金。
  7. 前記熱遮断壁は、断面形状が縦長の略U字状であることを特徴とする請求項6に記載の円形蛍光ランプ用口金。
  8. 前記熱遮断壁の冷却用溝部に、器具側のヒートシンクを嵌合させたことを特徴とする請求項6に記載の円形蛍光ランプ用口金。
  9. 両端にマウント高さの異なるロングステムと、ショートステムとを有する円形ガラスバルブの内部空間に所定量の水銀及び不活性ガスを封入したランプ本体の両端部分に橋絡するように装着され、表面側に突出するように設けられた口金ピンを有する円形蛍光ランプ用口金において、
    前記口金内に前記ショートステム側の熱が前記ロングステム側に伝わらないようにするための熱遮断壁によりロングステム部と口金部とを区画すると共に、ロングステム側のチップ管を前記熱遮断壁の近傍まで延設したことを特徴とする円形蛍光ランプ用口金。
  10. 前記ロングステム側のチップ管の先端と前記熱遮断壁との間に、寸法誤差を吸収すると共に、接触面積を増加させる部材を介在させたことを特徴とする請求項9に記載の円形蛍光ランプ用口金。
  11. 前記ロングステム側のチップ管の先端と前記熱遮断壁との間に、シリコーンを介在させたことを特徴とする請求項10に記載の円形蛍光ランプ用口金。
  12. 前記口金部を前記ショートステム側に移動して、前記ロングステム部をランプ周方向に長くし、前記ロングステム側のチップ管を長くしたことを特徴とする請求項9〜11の何れかに記載の円形蛍光ランプ用口金。
  13. 両端にマウント高さの異なるロングステムと、ショートステムとを有する円形ガラスバルブの内部空間に所定量の水銀及び不活性ガスを封入したランプ本体と、このランプ本体の両端部分に橋絡するように装着され、表面側に突出するように設けられた口金ピンを有する円形蛍光ランプにおいて、
    前記口金内に前記ショートステム側の熱が前記ロングステム側に伝わらないようにするための熱遮断壁を設けたことを特徴とする円形蛍光ランプ。
  14. 前記熱遮断壁は、外部に連通する冷却用溝部を有することを特徴とする請求項13に記載の円形蛍光ランプ。
  15. 前記熱遮断壁の冷却用溝部に、器具側のヒートシンクを嵌合させたことを特徴とする請求項14に記載の円形蛍光ランプ。
  16. 両端にマウント高さの異なるロングステムと、ショートステムとを有する円形ガラスバルブの内部空間に所定量の水銀及び不活性ガスを封入したランプ本体と、このランプ本体の両端部分に橋絡するように装着され、表面側に突出するように設けられた口金ピンを有する円形蛍光ランプにおいて、
    前記口金内に前記ショートステム側の熱が前記ロングステム側に伝わらないようにするための熱遮断壁によりロングステム部と口金部とを区画すると共に、ロングステム側のチップ管を前記熱遮断壁の近傍まで延設したことを特徴とする円形蛍光ランプ。
  17. 前記ロングステム側のチップ管の先端と前記熱遮断壁との間に、寸法誤差を吸収すると共に、接触面積を増加させる部材を介在させたことを特徴とする請求項16に記載の円形蛍光ランプ。
  18. 前記口金部を前記ショートステム側に移動して、前記ロングステム部をランプ周方向に長くし、前記ロングステム側のチップ管を長くしたことを特徴とする請求項16又は請求項17に記載の円形蛍光ランプ。
  19. 器具本体と、カバーと、器具本体、カバーによって形成された内部空間に配置した円形蛍光ランプを備え、前記円形蛍光ランプは、両端にマウント高さの異なるロングステムと、ショートステムとを有する円形ガラスバルブの内部空間に所定量の水銀及び不活性ガスを封入したランプ本体と、このランプ本体の両端部分に橋絡するように装着され、表面側に突出するように設けられた口金ピンを有し、前記口金内に前記ショートステム側の熱が前記ロングステム側に伝わらないようにするための熱遮断壁を設けたことを特徴とする照明器具。
  20. 前記熱遮断壁は、外部に連通する冷却用溝部を有することを特徴とする請求項19に記載の照明器具。
  21. 前記熱遮断壁の冷却用溝部に、器具側のヒートシンクを嵌合させたことを特徴とする請求項20に記載の照明器具。
  22. 器具本体と、カバーと、器具本体、カバーによって形成された内部空間に配置した円形蛍光ランプを備え、前記円形蛍光ランプは、両端にマウント高さの異なるロングステムと、ショートステムとを有する円形ガラスバルブの内部空間に所定量の水銀及び不活性ガスを封入したランプ本体と、このランプ本体の両端部分に橋絡するように装着され、表面側に突出するように設けられた口金ピンを有し、前記口金内に前記ショートステム側の熱が前記ロングステム側に伝わらないようにするための熱遮断壁によりロングステム部と口金部とを区画すると共に、ロングステム側のチップ管を前記熱遮断壁の近傍まで延設したことを特徴とする照明器具。
  23. 前記ロングステム側のチップ管の先端と前記熱遮断壁との間に、寸法誤差を吸収すると共に、接触面積を増加させる部材を介在させたことを特徴とする請求項22に記載の照明器具。
  24. 前記口金部を前記ショートステム側に移動して、前記ロングステム部をランプ周方向に長くし、前記ロングステム側のチップ管を長くしたことを特徴とする請求項22又は請求項23に記載の照明器具。
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JP2008311068A (ja) * 2007-06-14 2008-12-25 Hamamatsu Photonics Kk 重水素ランプ用ランプハウス及び光源装置

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