JP5236839B1 - ランプおよび照明装置 - Google Patents

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Abstract

本発明に係るランプは、ランプ点灯時の熱の影響を緩和し、ランプ点灯時の点灯回路に対する熱の影響を緩和し、点灯回路が早期に破損するのを抑制することを目的とするものである。本発明に係るランプ100は、発光管200と、発光管200を点灯させる点灯回路300と、発光管200の一部および点灯回路300を収納する筐体400とを有するランプ100であって、発光管200は、そのバルブ201の少なくとも一方の端部が筐体400の内部に挿入されており、筐体400の内部であって、バルブ201の両端部と点灯回路300との間に仕切り板500が設けられており、仕切り板500と点灯回路300との間に空隙が形成されている。

Description

本発明は、ランプおよび照明装置に関するものである。
従来のランプの要部拡大断面図を図13に示す。従来のランプ(以下、「ランプ1」という。)は、電球型蛍光ランプであって、口金(図示せず。)を有するカバー2と、カバー2に取り付けられた仕切体3と、仕切体3に取り付けられ、管外径が8[mm]〜11[mm]、放電路長が200[mm]〜300[mm]であって、ランプ電力が7[W]〜15[W]で点灯されるように構成された発光管4と、仕切体3に取り付けられ、カバー2に覆われる点灯回路5と、カバー2内で発光管4と点灯回路5との間に形成された15[cm3]〜30[cm3]の空気断熱層6とを具備している(例えば特許文献1参照)。
特開2000−21207号公報
近年、ランプは様々な照明器具に適合できることが要求されており、照明器具によっては、小さく、閉鎖的な空間にランプが配置される場合がある。この場合、ランプ点灯時にランプ自体が高温になりやすく、その熱への対策が求められる。
しかしながら、ランプ1の場合、ランプ点灯時に熱源となる発光管の端部と点灯回路の回路基板とが同じ空間内にあり、発光管の端部が高温となった場合には、回路基板がその熱の影響を受けることで、回路基板に実装されている電子部品が誤動作し、場合によっては破損してしまうおそれがある。
そこで、本発明に係るランプは、ランプ点灯時の点灯回路に対する熱の影響を緩和し、点灯回路が早期に誤動作または破損するのを抑制することを目的とする。
また、本発明に係る照明装置は、ランプ点灯時の点灯回路に対する熱の影響を緩和することで、ランプの点灯回路が早期に誤動作または破損するのを抑制することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明に係るランプは、発光管と、前記発光管を点灯させる点灯回路と、前記発光管の一部および前記点灯回路を収納する筐体とを有するランプであって、前記発光管は、そのバルブの少なくとも一方の端部が前記筐体の内部に挿入されており、前記筐体の内部であって、前記バルブの両端部と前記点灯回路との間に仕切り板が設けられており、前記仕切り板と前記点灯回路との間に空隙が形成されていることを特徴とする。
また、本発明に係るランプは、前記バルブは、前記仕切り板に接触していなくてもよい。
また、本発明に係るランプは、前記バルブは、二重螺旋構造を有していてもよい。
また、本発明に係るランプは、前記発光管の両端内部には、フィラメントコイルが配されており、前記フィラメントコイルは、前記筐体の内部に位置していてもよい。
本発明に係る照明装置は、照明器具と、前記ランプとを備えることを特徴とする。
本発明に係るランプは、ランプ点灯時の熱の影響を緩和し、ランプ点灯時の点灯回路に対する熱の影響を緩和し、点灯回路が早期に誤動作または破損するのを抑制することができる。
また、本発明に係る照明装置は、ランプ点灯時の点灯回路に対する熱の影響を緩和することで、ランプの点灯回路が早期に誤動作または破損するのを抑制することができる。
本発明の第1の実態形態に係るランプの正面図 同じくランプの一部切欠き正面図 同じくランプの分解斜視図 同じくランプの発光管の一部切欠き正面図 同じくランプのホルダの外側の斜視図 同じくランプのホルダの内側の斜視図 (a)同じくランプの金属部材の内側の斜視図、(b)同じくランプの金属部材の外側の斜視図 同じくランプのホルダに発光管の端部を挿入した状態の斜視図 (a)同じくランプの仕切り板の発光管側の斜視図、(b)同じくランプの仕切り板の点灯回路側の斜視図 図8に仕切り板を配置した状態の斜視図 図10に点灯回路を配置した状態の斜視図 本発明の第2の実施形態に係る照明装置の一部切欠き正面図 従来のランプの要部拡大断面図 本発明の変形例に係るランプの(a)正面図、(b)断面図 本発明の他の変形例に係るランプの(a)正面図、(b)断面図
(第1の実施形態)
本発明の第1の実施形態に係るランプの正面図を図1に、一部切欠き正面図を図2に、分解斜視図を図3にそれぞれ示す。本発明の第1の実施形態に係るランプ(以下、「ランプ100」という。)は、発光管200と、発光管200を点灯させる点灯回路300と、発光管200の一部および点灯回路300を収納する筐体400とを有するランプであって、発光管200は、そのバルブ201の少なくとも一方の端部が筐体400の内部に挿入されており、筐体400の内部であって、バルブ201の両端部201a、201bと点灯回路300との間に仕切り板500が設けられており、仕切り板500と点灯回路300との間に空隙600が形成されている。
ランプ100は、ランプ点灯時の発熱部である発光管200のバルブ201の両端部201a、201bと、熱に弱い点灯回路300との間に仕切り板500を介して空隙600が形成されていることで、空隙600が断熱層のような役割を果たし、ランプ点灯時の点灯回路に対する熱の影響を緩和し、点灯回路が早期に誤動作または破損するのを抑制することができる。
以下、各構成について順に説明する。
1.発光管
発光管200の一部切欠き正面図を図4に示す。発光管200は、ガラス管を湾曲させてなるバルブ201とこのバルブ201の端部201a、201bに封着された電極202とを備える。
バルブ201の端部201a、201bが機密封止されることにより、発光管の内部に1本の放電路が形成されることになる。なお、放電路の端部に相当する部分がバルブ201の端部の201a、201bである。
バルブ201は仮想軸Aを中心としてその周りをガラス管が旋回する二重螺旋形状をしており、2つの旋回部201c、201dと、これらを連結する連結部201eとからなる。
この二重螺旋形状は、バルブ201を形成する1本のガラス管のほぼ中央部を折り返し、この折り返した部分(以下、「折り返し部」という。)からガラス管の端部(201a、201b)までを、仮想軸Aの周りを旋回させることにより得られる。
そしてガラス管の折り返し部がバルブ201の連結部201eに相当し、また、折り返し部から端部までの各々の部分がバルブ201の旋回部201c、201dに相当する。バルブ201は、例えば内径D1が6.0[mm]、外径D2が7.0[mm]、仮想軸Aを旋回軸とした旋回外径D3が40.0[mm]である。
電極202は、図4に示すように、タングステン製のフィラメントコイル203と、このフィラメントコイル203を架持(架設した状態で保持)する一対のリード線204、205とからなる。なお、ここでは端部201aについて説明したが、端部201bについても同様である。
バルブ201の端部201a、201bには電極202を封着する際に、バルブ201の内部を排気したり、後述の水銀や緩衝ガスを封入したりするのに利用する排気管206が合わせて封着されている。
二重螺旋形状をしたバルブ201を構成するガラス管の内面には、例えば、3波長型の蛍光体層207が形成されている。この蛍光体層207を構成する蛍光体には、例えば、希土類のものが用いられる。この蛍光体は、例えば、赤(Y2O3:Eu3+)、緑(LaPO4:Ce3+、Tb3+)および青(BaMg2Al16O27:Eu2+,Mn2+)発光の3種類である。なお、ガラス管の内面と蛍光体層207との間に例えばアルミナ(Al2O3)の保護層(図示せず。)が形成されていてもよい。この場合、発光管200内の水銀がガラス管のガラスと反応するのを抑制し、ランプ100の光束維持率を向上することができる。保護層には、アルミナに限らず、例えば酸化ケイ素(SiO2)、酸化マグネシウム(MgO)、酸化亜鉛(ZnO)、酸化チタン(TiO2)、酸化セリウム(CeO2)、酸化イットリウム(Y2O3)等を用いてもよい。
また、バルブ201の内部には水銀及び緩衝ガスが上述の排気管206を介して封入されている。水銀は、発光管200の点灯時における水銀の蒸気圧が、水銀単体で使用した場合の水銀の蒸気圧と同じになるような形状で封入されておればよく、例えば、錫水銀、亜鉛水銀等のアマルガム形態で封入されていてもよい。
緩衝ガスは、ここではアルゴン(Ar)が用いられているが、例えば、アルゴン、ネオン(Ne)およびクリプトン(Kr)のうちいずれか一種以上であっても良い。なお、排気管206は、水銀及び緩衝ガスを封入した後、バルブ201の外部に位置する部分で、例えば、チップオフ封止され、これにより発光管200が完成すると共にその内部が気密状に保たれる。
バルブ201の連結部201eには、仮想軸Aの延伸する方向(以下、「仮想軸方向」という。)であってその外方へと膨出する膨出部201fが形成されている。この場合、ランプ100を点灯させた際に、この膨出部201fに、発光管200において最も温度の低い最冷点箇所を作りやすくすることができる。また、連結部201eには、膨出部201fに限らず、仮想軸方向に突出した凸部(図示せず。)が形成されていてもよい。
なお、連結部201eには、膨出部201fや凸部は形成されていなくてもよい。この場合、例えば排気管206の長さを長くして、その先端部に最冷点箇所を形成してもよい。
2.筐体
筐体400は、図2に示すように、ホルダ401とケース402とで構成されている。
2−1.ホルダ
ホルダの外側の斜視図を図5に、ホルダの内側の斜視図を図6にそれぞれ示す。なお、図5および6は、ホルダ401の内側に後述する金属部材が取り付けられたものである。
図5および6に示すように、ホルダ401は、例えばポリエチレンテレフタレート(PET)製であって、面状部403と周壁部404とを有する有底筒状である。
面状部403には、発光管挿入孔405を有する。発光管挿入孔405は、面状部403の周縁付近に、略180[°]間隔で2箇所設けられている。
なお、図5に示すように、発光管挿入孔405に隣接して、発光管案内溝406が設けられていてもよい。発光管案内溝406は、発光管挿入孔405から面状部の中央部を回転軸とした周回方向に向かって設けられており、発光管挿入孔405から遠ざかるにしたがって溝の深さが浅くなっている。この場合、図4に示すように、二重螺旋形状の発光管200の端部201a、201bを発光管挿入孔405に挿入する際、発光管200を発光管案内溝406に沿って滑らかに挿入することができる。
また、発光管挿入孔405の周縁の一部には、切欠き部405aが設けられていてもよい。この場合、発光管200の端部201a、201bを発光管挿入孔405に挿入した後、ホルダ401の内側から発光管挿入孔405にシリコーン樹脂等の固着材(図示せず。)を配することで、固着材が切欠き部の中からホルダ401の内側に渡って配されることとなり、固着材が固化した後に発光管200が発光管挿入孔405から抜けようとすると、切欠き部405aに固化した固着材が引っかかり、発光管200がホルダ401から外れ難くすることができる。
面状部403の内側の略中央部には、位置決め凸部407が設けられている。位置決め凸部407により、ホルダ401の内側に、後述する金属部材を取り付けた際、位置決め凸部407を金属部材の位置決め孔に挿入することで、金属部材の位置決めをしやすくすることができる。
また、面状部403の内側には、位置決め凸部407を介して対向する位置に位置決め補助凸部408が設けられている。位置決め補助凸部408により、ホルダ401の内側に、位置決め凸部407を金属部材の位置決め孔に挿入して金属部材を取り付けた際、位置決め補助凸部408を金属部材の位置決め補助孔に挿入することで、取り付けられた金属部材が位置決め凸部407を回転軸として回転するのを防止することができる。
ホルダ401の内側には、例えばアルミ製の金属部材409が配されている。この場合、寿命末期に、発光管200のフィラメントコイル203が異常発熱することで、ホルダ401が変形したとしても、金属部材409により、発光管200のホルダに対する固定を維持でき、例えばランプ100の口金を鉛直方向上向きに点灯させている場合に、発光管200がホルダ401から外れるのを防止することができる。
金属部材409の内側の斜視図を図7(a)に、金属部材409の外側(ホルダ401側)の斜視図を図7(b)にそれぞれ示す。図7(a)および(b)に示すように、金属部材409は、例えば板状部材から加工されたものであって、略I字状の中央部410と、中央部410の両端にそれぞれ設けられた壁部411とを有する。
中央部410は、その略中央に位置決め孔412を有する。
また、中央部410は、位置決め孔412を介して対向する位置に位置決め補助孔413を有する。
なお、本発明において、金属部材409は必須の構成ではなく、ホルダ401の内側に取り付けられていなくてもよい。
周壁部404は、仕切り板載置部414と、仕切り板載置部414よりも高さの高い回路基板載置部415とを有する。仕切り板載置部414は、その上に仕切り板500を配置することができる。また、回路基板載置部415は、その上に回路基板を配置することができる。
なお、図6に示すように周壁部404に回路基板を固定する回路基板固定部416を設けてもよい。回路基板固定部416は、例えばその先端部416aが鍵爪状になっており、回路基板載置部415に回路基板を配置した後に、先端部416aにより回路基板を保持することができる。
ホルダ401に発光管200の端部201a、201bを挿入した状態の斜視図を図8に示す。図8に示すように、発光管200のリード線204、205は、それぞれホルダ401の周壁部404に設けられた切欠き溝417、418に挿入されている。これにより、ホルダに、後述する仕切り板や点灯回路を取り付ける際、それらの間にリード線が挟み込まれて、取り付け難くなるのを防止することができる。切欠き溝417、418は、周壁部404に2つずつ略180[℃]間隔で設けられている。
ホルダ401の周壁部404の外周面には、周回方向に略90[°]間隔で4箇所に係合凹部419が設けられている。係合凹部419は、後述するケース402の内周面に設けられた係合凸部と係合することで、ホルダ401とケース402との接続を安定化することができる。
2−2.ケース
図2および3に示すように、ケース402は、例えばポリブチレンテレフタレート(PBT)製であって、大径筒部402a、大径筒部402aより径の小さい小径筒部402b、大径筒部402aと小径筒部402bとの間にある傾斜状筒部402cからなる。
大径筒部402aの内側に、ホルダ401の周壁部404が挿入されることで、ホルダ401とケース402とが接続される。大径筒部402aの内周面には、周回方向に略90[°]間隔で4箇所に係合凸部(図示せず。)。が設けられている。係合凸部は、ホルダ401の周壁部404の外周面に設けられた係合凹部419と係合することで、ホルダ401とケース402との接続を安定化することができる。
小径筒部402bの外側には、口金420が被着されている。口金420は、例えば、JIS(日本工業規格)に規定するE型口金の規格に適合するものであり、一般白熱電球用のソケット(不図示)に装着して使用される。なお、口金420は、これに限らず、種々のものを用いることができる。
口金420は、筒状胴部とも称されるシェル部420aと円形皿状をしたアイレット部420bとを有する。シェル部420aとアイレット部420bとは、ガラスやPBT等の樹脂等の絶縁体材料からなる絶縁体部420cを介して一体となっている。口金420は、シェル部420aをケース402の小径筒部402bに外嵌させた状態でケース402に取り付けられている。
小径筒部402bには挿通孔402dが設けられており、後述する点灯回路300の一方の給電線304が挿通孔402dから外部に導出され、その導出部分が半田(図示せず。)によりシェル部420aと電気的に接続されている。
アイレット部420bには中央部に貫通孔420eが設けられており、点灯回路300の他方の給電線303が貫通孔420eから外部へ導出され、その導出部分が例えば半田によりアイレット部420bと電気的に接続されている。なお、アイレット部420bと給電線303との接続は半田に限らず、キャップ等により機械的に接続するものであってもよい。
3.仕切り板
仕切り板の発光管側の斜視図を図9(a)に、点灯回路側の斜視図を図9(b)にそれぞれ示す。図9(a)および(b)に示すように、仕切り板500は、例えばPET製の板状部材である。
仕切り板500の周縁部には、略180[°]間隔で対向する位置にリード線挿入孔501が設けられている。
なお、リード線挿入孔501は、2箇所に設けられたものに限らず、例えば1箇所のみに設けられていても、3箇所以上に設けられていてもよい。ただし、1箇所のみに設けてそのリード線挿入孔に、発光管200の両端部から導出する計4本のリード線204、205を挿入した場合に比べて、2箇所に設けてそれぞれのリード線挿入孔に2本ずつリード線204、205を挿入した場合には、その分リード線204、205同士が接触する可能性を低くすることができる。また、4箇所に設けてそれぞれのリード線挿入孔に1本ずつリード線204、205を挿入した場合には、さらにリード線204、205同士が接触する可能性を低くすることができる。
また、仕切り板500の周縁部において略180[°]間隔で設けられているものに限らず、不均等な間隔で設けられていてもよい。
また、仕切り板500の点灯回路側であって、リード線挿入孔501の周辺部には、固着材案内凹部502が設けられている。この場合、発光管200のリード線をリード線挿入孔501に通した状態で、仕切り板をホルダ401に取り付け、ホルダ401の周壁部404とリード線挿入孔とリード線との間の隙間を例えばシリコーン樹脂等の固着材(図示せず。)により埋める際、固着材を配する範囲を位置決めしやすくすることができる。
図8のホルダ401に仕切り板500を取り付けた状態の斜視図を図10に示す。図10に示すように、仕切り板500は、ホルダ401の仕切り板載置部414に配置することにより、取り付けることができる。
なお、図10に示すように、ホルダ401に仕切り板500が取り付けられた状態で、リード線挿入孔501に例えばシリコーン樹脂等の固着材(図示せず。)を充填することで、ホルダ401と仕切り板500との間の隙間を小さくすることができる。この際、固着材案内凹部502が設けられていれば、固着材案内凹部502の端部において固着材が堰きとめられることとなり、固着材を配する範囲を位置決めしやすくすることができる。
また、リード線挿入孔501は、必ずしも固着材で埋める必要は無い。リード線挿入孔501程度の大きさの孔であれば、空隙600の断熱効果に大きな影響を及ぼさないためである。
また、リード線挿入孔501は、固着材で埋める場合に限らず、例えば絶縁性のテープや樹脂板等で塞いでもよい。
仕切り板500の厚みLは、例えば2.0[mm]である。なお、仕切り板500の厚みLは、2.0[mm]に限らず、例えば0.9[mm]以上6.0[mm]以下の範囲内であってもよい。さらに、仕切り板500の厚みLは、0.9[mm]以上2.7[mm]以下の範囲内がより好ましい。さらには、仕切り板500の厚みLは、1.8[mm]以上2.7[mm]以下の範囲内がさらにより好ましい。なお、仕切り板の厚みLの各範囲の好適な理由については、実験結果において後述する。
また、発光管の両端部と仕切り板500とが接触していないことが好ましい。この場合、バルブ201の端部201a、201bの形状はばらつきやすいため、バルブ201の両端部201a、201bと仕切り板500とが接触することで、仕切り板500の位置が調節し難くなるのを防止することができる。
また、ランプ100の長手方向における仕切り板500の発光管200のバルブ201側の主面からバルブ201までの最短距離Mは、例えば10.0[mm]である。なお、距離Mは10.0[mm]に限らず、例えば0.1[mm]以上22.0[mm]以下の範囲内であってもよい。この場合、発光管200のバルブ201の両端部201a、201bと仕切り板とが接触しないように作製しやすくするこことができる。さらに、距離Mは、2.0[mm]以上10.0[mm]以下の範囲内がより好ましい。
また、仕切り板500は、PET製に限らず、例えばPBT等の樹脂製であってもよい。
4.点灯回路
点灯回路300は、図2および図3に示すように、筐体400に収納されている。この点灯回路300は、回路基板301と、コンデンサー、チョークコイル等の複数の電気・電子部品302から構成されたシリーズインバーター方式であって、電気・電子部品302は回路基板301の主面(回路基板301の2つの主面のうち、発光管200が設けられる側と反対側に位置する主面)に実装されている。
なお、各図面においては、図示の便宜上、電気・電子部品302の一部のみを図示しており、電気・電子部品302は、必ずしも各図面に記載されたものに限られない。
図10のホルダ401に点灯回路300を取り付けた状態の斜視図を図11に示す。図11に示すように、点灯回路300は、ホルダの回路基板載置部415に配置することにより、取り付けることができる。
図11に示すように、回路基板301には、発光管200のバルブ201の両端部201a、201bからそれぞれ導出するリード線204、205が接続されている。
また、回路基板301の口金420側からは、それぞれ口金420のシェル部420a、アイレット部420bに接続される給電線303、304が導出している。
図2に示すように、仕切り板500と点灯回路300との間に空隙600が形成されている。
また、ランプ100の長手方向における仕切り板500の口金420側の主面から回路基板301の発光管200のバルブ201側の主面までの距離Nは、例えば6[mm]である。なお、距離Nは6[mm]に限らず、例えば2[mm]以上11[mm]以下の範囲内であってもよい。この場合、仕切り板500と回路基板301上の半田等とが接触し難く、かつコンパクトにすることができる。さらに、距離Nは、4[mm]以上8[mm]以下の範囲内がより好ましい。
5.実験
発明者らは、ランプ100がランプ点灯時の熱の影響を緩和し、ランプが短寿命となるのを抑制することができることを確認するために、ランプ点灯時の点灯回路の温度を測定する実験を行った。
実験は、実験試料であるランプを後述する照明器具701に取り付けて、電源は、電圧110[V]、周波数60[Hz]で、周囲温度30[℃]の条件下で点灯し、点灯時における回路基板301の温度を測定することにより行った。
なお、回路基板301の温度は、筐体400の一部に孔をあけて、筐体400内に熱電対を挿入し、熱電対の測定部を回路基板301の口金420側の中央部に固定した状態で測定した。
実験試料は、以下のとおりである。
まず、ランプ100と実質的に同じ構成を有するランプであって、仕切り板500の厚みLが0.9[mm]のものを実施例1とした。また、仕切り板500の厚みLが1.8[mm]である点を除いては実施例1と実質的に同じ構成を有するものを実施例2とした。また、仕切り板500の厚みLが2.7[mm]である点を除いては実施例1と実質的に同じ構成を有するものを実施例3とした。また、仕切り板500の中央部に5[mm]の孔が開いている点を除いては実施例1と実質的に同じ構成を有するものを実施例4とした。なお、仕切り板500が設けられていない点を除いては実施例1と実質的に同じ構成を有するものを比較例とした。
実験結果を表1に示す。
Figure 0005236839
表1に示すように、実施例1〜4は、比較例に対して略4[℃]以上回路基板301の温度を低くすることができた。これは、実施例1〜4は、ランプ点灯時の発熱部である発光管200のバルブ201の端部201a、201bと、熱に弱い点灯回路300との間に仕切り板500を介して空隙600が形成されていることで、空隙600が断熱層のような役割を果たし、比較例に対して回路基板301の温度が上昇するのを抑制することができたものと考えられる。すなわち、実施例1〜4においては、比較例に対して、ランプ点灯時の点灯回路300に対する熱の影響を緩和し、点灯回路300が早期に誤動作または破損するのを抑制することができることとなる。以上の実験結果は、フィラメントコイル203がある位置に対応する端部201a、201bがケース402の内部に収納され、仕切り板500と回路基板301との間隔Nが6[mm]、ランプ電力が20[W]のランプに対して得たものである。フィラメントコイル203がある位置に対応する端部201a、201bがケース402の外部にあり、仕切り板500と回路基板301との間隔Nが2.4[mm]、ランプ電力が25[W]のランプについても、厚さ2[mm]の仕切り板500を設けることにより略2[℃]回路基板301の温度を低くすることができた。このようにランプ電力がいかほどであっても仕切り板500による回路基板301の温度低減効果があり、発明者は、特に実用に供されるランプ電力が5[W]以上かつ25[W]以下のランプに対してはより好ましい効果が得られることを実験的に確認している。
なお、仕切り板500の厚みLは、0.9[mm]以上6.0[mm]以下の範囲内であってもよい。実施例2および3の結果から、仕切り板500の厚みLが1.8[mm]以上においては、回路基板301の温度に大きな変化は無いものと考えられるため、仕切り板500の厚みが1.8[mm]以上のものにおいては、回路基板301の温度が上昇するのを抑制する同様の効果があるものと考えられる。一方、仕切り板500の厚みLが大きくなればなるほど筐体400の内部のスペースが小さくなるため、仕切り板500の厚みLは、0.9[mm]以上6.0[mm]以下の範囲内であれば、回路基板301の温度の上昇を十分に抑制しつつ、筐体400の内部のスペースを十分に確保することができる。
また、仕切り板500の厚みLは、0.9[mm]以上2.7[mm]以下の範囲内であることがより好ましい。この場合、回路基板301の温度を十分に抑制しつつ、さらに筐体400の内部のスペースを十分に確保することができる。
さらに、実施例2および3の場合には、比較例に対して6[℃]以上、回路基板の温度を低くすることができた。すなわち、仕切り板500の厚みLは、1.8[mm]以上2.7[mm]以下の範囲内であることがさらにより好ましい。この場合、回路基板301の温度をさらに十分に抑制しつつ、さらに筐体400の内部のスペースを十分に確保することができる。
さらには、実施例4のように、仕切り板500の中央部にφ5[mm]の孔が開いているものであっても回路基板301の温度が上昇するのを抑制することができることが確認できた。すなわち、仕切り板500と回路基板301との間の空隙600は完全に遮蔽されている必要はなく、多少の隙間があってもよい。
以上のとおり、本発明の第1の実施形態に係るランプ100の構成によれば、ランプ点灯時の点灯回路300に対する熱の影響を緩和し、点灯回路300が早期に誤動作または破損するのを抑制することができる。
(第2の実施形態)
本発明の第2の実施形態に係る照明装置の一部切欠き正面図を図12に示す。本発明の第2の実施形態に係る照明装置(以下、「照明装置700」という。)は、照明器具701とランプ100とを備える。
照明器具701は、例えばランプ取り付け部702と、器具取り付け部703と、ランプ取り付け部702および器具取り付け部703を連結する連結部704とを有する。
ランプ取り付け部702は、例えばランプが収納される部分の内径dが74.5[mm]、高さeが105[mm]の有底筒状であって、その内側底部にランプ100の口金420を取り付けるためのソケット(図示せず。)が設けられている。
器具取り付け部703は、例えば、照明器具701を壁面等に取り付けるものである。
連結部704は、ランプ取り付け部702と器具取り付け部703との間を連結するアーチ状部材であって、照明器具の取り付けられた壁面等に対して傾けられるように、その一端部がランプ取り付け部702に取り付けられている。
上記のとおり、本発明の第2の実施形態に係る照明装置700の構成によれば、ランプ点灯時の点灯回路300に対する熱の影響を緩和することで、ランプ100の点灯回路300が早期に誤動作または破損するのを抑制することができる。
(変形例)
以上、本発明を上記した各実施形態に示した具体例に基づいて説明したが、本発明の内容が各実施形態に示した具体例に限定されないことは勿論であり、種々の高圧放電ランプおよび照明装置に適用することができる。
1.発光管
ランプ100の発光管200は、バルブ201が二重螺旋形状のものであったが、これに限らず、一重螺旋形状のものや、U字形状のものであってもよい。
また、発光管200は、バルブ201がその端部201a、201bまで螺旋形状であったが、これに限らず、図14(a)に示すように、端部201a、201bがランプ100の長手方向に対して略平行な直管形状であってもよい。図14(b)は図14(a)におけるB−B断面図であり、回路基板301と電子部品302から構成された点灯回路300と仕切り板500との間に空隙600が設けられている。
また、ランプ100において、ランプ点灯時に発熱する電極202のフィラメントコイル203は、筐体400の内部に位置していたが、図14(a)及び図14(b)に示すようにランプ100の管軸方向でフィラメントコイル203がある位置に対応する端部201a、201bが筐体400の外部に位置していてもよい。端部201a、201bが筐体400の外部に位置する他の変形例を図15に示す。図15(a)は外観、図15(b)はA−A断面を示す。なお、フィラメントコイル203が筐体400の内部に位置している場合には、ランプ100を全体的にコンパクトにしつつも発光管200の放電路長を長くすることができる。この場合、筐体400の内部に発熱するフィラメントコイル203が位置していることで、筐体400の内部の温度が高温となりやすいため、本発明を適用するとより効果的である。
2.筐体
ランプ100の筐体400は、ホルダ401とケース402とを有していたが、例えば、ホルダ401とケース402とが分けられておらず、ランプの長手方向に対して略平行な方向に分割された2つの部品からなるものであってもよい。また、3つ以上の部品からなるものであってもよい。
3.仕切り板
ランプ100の仕切り板500は、発光管200の端部と点灯回路300との間に一枚設けられていたが、これに限らず、複数枚設けられていてもよい。また、仕切り板500は、複数の部材から形成されたものであってもよい。
また、仕切り板500は、板状のものに限らず、例えば有底筒状や断面コの字形状等、立体的な形状であってもよい。例えば、後述するように点灯回路300の回路基板を、その主面がランプの長手方向に対して略平行となるように配した場合には、点灯回路を囲むような形状の仕切り板500とすることで、筐体内のスペースを有効活用することができ、筐体内の大きさを小さくすることができる。
4.点灯回路
ランプ100の点灯回路300の回路基板301は、その主面が、ランプ100の長手方向に対して略垂直となるように配されていたが、これに限らず、主面がランプの長手方向に対して略平行となるように配されていたり、ランプ100の長手方向に対して傾いて配されていてもよい。
なお、ランプ100のように、回路基板301の主面がランプ100の長手方向に対して略垂直となるように配されたうえで、電気・電子部品302の多数が口金420側に位置していることが好ましい。この場合、電気・電子部品302をランプ点灯時の熱源である発光管の端部から離すことができ、電気・電子部品302への影響をさらに和らげることができる。
本発明は、ランプおよび照明装置に広く適用することができる。
100 ランプ
200 発光管
203 フィラメントコイル
300 点灯回路
400 筐体
500 仕切り板
600 空隙
700 照明装置
701 照明器具

Claims (20)

  1. 発光管と、前記発光管を点灯させる点灯回路と、前記発光管の一部および前記点灯回路を収納する筐体とを有するランプであって、
    前記筐体は、面状部と周壁部とを有する有底筒状のホルダを有し、
    前記発光管は、そのバルブの少なくとも一方の端部が前記ホルダの面状部に設けられた挿入孔から前記筐体の内部に挿入されており、
    前記筐体の内部であって、前記バルブの両端部と前記点灯回路との間に仕切り板が設けられており、
    前記点灯回路は、ランプ軸と垂直となる状態で配された回路基板と、前記回路基板における前記発光管と反対側の主面に実装された複数の電気・電子部品とを備え、
    前記仕切り板と前記回路基板とが、前記仕切り板と前記点灯回路との間に空隙が形成される状態で、前記ホルダに取り付けられ、
    前記仕切り板は、側面から当該仕切り板の中心に近づく方向に周縁部の一部が切欠かれており、
    前記バルブの両端からそれぞれ延出するリード線が、前記切欠きにより形成された切欠き空間内を前記バルブの両端側から前記点灯回路側へと通されている
    ことを特徴とするランプ。
  2. 前記バルブは、前記仕切り板に接触していない
    ことを特徴とする請求項1に記載のランプ。
  3. 前記バルブは、二重螺旋構造を有する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のランプ。
  4. 前記発光管の両端内部には、フィラメントコイルが配されており、前記フィラメントコイルは、前記筐体の内部に位置している
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のランプ。
  5. ランプ電力が5[W]以上かつ25[W]以下である
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のランプ
  6. 前記切欠き空間内には、固着剤が充填されている
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のランプ。
  7. 前記仕切り板の前記点灯回路側の主面において、前記切欠き空間の周囲には、前記バルブ側に凹入する段差が形成されており、
    前記固着剤は、前記切欠き空間からさらに前記段差を埋めるように配されている
    ことを特徴とする請求項6に記載のランプ。
  8. 前記仕切り板と前記回路基板との間の前記ランプ軸方向の距離は、2mm以上、11mm以下である
    ことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載のランプ。
  9. 前記仕切り板と前記回路基板との間の前記ランプ軸方向の距離は、4mm以上、8mm以下である
    ことを特徴とする請求項8に記載のランプ。
  10. 前記バルブと前記仕切り板との間の前記ランプ軸方向の最短距離は、0.1mm以上、22.0mm以下である
    ことを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載のランプ。
  11. 前記バルブと前記仕切り板との間の前記ランプ軸方向の最短距離は、2.0mm以上、10.0mm以下である
    ことを特徴とする請求項10に記載のランプ。
  12. 前記仕切り板の前記ランプ軸方向の厚みは、0.9mm以上、6.0mm以下である
    ことを特徴とする請求項1〜11のいずれか1項に記載のランプ。
  13. 前記仕切り板の前記ランプ軸方向の厚みは、0.9mm以上、2.7mm以下である
    ことを特徴とする請求項12に記載のランプ。
  14. 前記仕切り板の前記ランプ軸方向の厚みは、1.8mm以上、2.7mm以下である
    ことを特徴とする請求項12または13に記載のランプ。
  15. 前記バルブは、当該バルブ内の気体の入れ替えを行うための排気管の残片を一方の端部に有し、
    前記排気管の残片は、前記仕切り板に対して前記回路基板とは反対側に、前記仕切り板から離間して配置されている
    ことを特徴とする請求項1〜14のいずれか1項に記載のランプ。
  16. 前記仕切り板は、厚さ方向に貫通する貫通孔を有さない
    ことを特徴とする請求項1〜15のいずれか1項に記載のランプ。
  17. 前記仕切り板は、当該仕切り板の周縁部において、前記ランプ軸を挟んで互いに反対側の2か所が切欠かれて、前記切欠き空間が一対形成されており、
    前記リード線は、前記一対の切欠き空間のそれぞれの内部を前記バルブの両端側から前記点灯回路側へと通されている
    ことを特徴とする請求項1〜16のいずれか1項に記載のランプ。
  18. 前記ホルダの前記周壁部には、前記面状部とは反対側の端部から前記面状部に向かう方向に凹入する切欠き溝が、前記ランプ軸を挟んで互いに反対側に一対形成されており、
    前記リード線は、前記一対の切欠き溝のそれぞれの内部を前記バルブの両端側から前記点灯回路側へと通されている
    ことを特徴とする請求項1〜17のいずれか1項に記載のランプ。
  19. 前記バルブは、前記二重螺旋の延伸端が互いに連結された連結部を有し、
    前記連結部には、前記バルブの前記連結部以外の部分よりも外方に膨出した
    膨出部が形成されている
    ことを特徴とする請求項1〜18のいずれか1項に記載のランプ。
  20. 照明器具と、請求項1〜19のいずれか1項に記載のランプとを備えることを特徴とする照明装置。
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