JP2004205420A - ガスメータ - Google Patents

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Abstract

【課題】一過性の異常による無用のガス遮断の発生を避けることを可能とするガスセンサを提供する。
【解決手段】コントローラ2、流量センサ3、外部センサ4、遮断弁5、表示部6、及び通信I/F7からなるガスメータ1は、通信I/F7を介して設定装置8に接続されると共に、さらに電話回線71を介して監視センタ72と接続されている。
ここで、コントローラ2は、一定周期で流量センサ3からデータを取得し、当該データに基づき流量センサ異常判定動作を行い、連続して所定回数流量センサ3の異常を検出したときコントローラ2内に「流量センサ異常状態」として記憶する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ガス流量を計測し、ガス遮断や各種の警告を行うよう構成したガスメータにおいて、一過性の異常による無用のガス遮断の発生を避けることの出来るガスメータに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のガスメータの構成例を図5に示す。
【0003】
図5に示すように、ガスメータ1は、コントローラ2、流量センサ3、外部センサ4、遮断弁5、表示部6、及び通信I/F7からなり、ガスメータ1は通信I/F7を介して設定装置8に接続されると共に、さらに電話回線71を介して監視センタ72と接続される。
【0004】
コントローラ2は、流量センサ3から取得した流量データに基づきガス流量を算出してガスの異常使用がないか監視すると共に、外部センサ4の状態により地震や圧力低下の有無を監視する。そして、ガスの異常使用、地震や圧力低下などの異常を検出した場合には、遮断弁5を閉じてガスの供給を停止したり警報表示を行う。
【0005】
流量センサ3は、例えば32ビットの流量データをコントローラ2に送る。流量データには、流量センサ3の異常の有無を示すビットが含まれている。また、外部センサ4として地震を検出する感震器や圧力値を測定する圧力センサなどがあり、これらのセンサからの信号はコントローラ2に入力される。
【0006】
遮断弁5は、流量センサ3の上流側又は下流側に取り付けられ、コントローラ2からの信号によりガスの供給を停止する機能を持つ。また、表示部6は、流量値、異常の有無等の信号をコントローラ2から受け取り表示する。
【0007】
設定装置8は、通信I/F7を介してガスメータ1の各種の設定を行う。また、ガスメータ1から通信I/F7及び電話回線71を介して、流量積算値及び異常の有無等が監視センタ72に送信される。
【0008】
次に、従来技術における流量センサ異常判定方法について説明する。
【0009】
図6は従来技術の流量センサ異常判定フロー図である。
【0010】
流量センサ異常判定は一定周期で行われる。まず、流量値を測定するために、流量センサ3から流量データを取得する(ST31)。次いで、現在、流量センサ異常状態であるか否かを判断する(ST32)。なお、流量センサ異常状態とは、前回までに流量センサ異常判定を行った結果、コントローラ2内に「流量センサ異常状態」として記憶されている状態をいう。流量センサ異常状態でないと判断した場合、すなわち、コントローラ2内に「流量センサ異常状態」という状態が記憶されていない場合は、流量センサ3から取得した流量データから流量センサ3に異常があるかどうかを判定する(ST33)。そして、流量センサ3に異常があると判定した場合には、コントローラ2内に「流量センサ異常状態」が記憶され(ST34)、一連の流量センサ異常判定動作を終了する。
【0011】
ST32において、現在、流量センサ異常状態であると判断した場合は、流量センサ3から取得した流量データに異常があるかどうかを判定する(ST35)。そして、流量データに異常があると判定した場合には、その状態のまま一連の流量センサ異常判定動作を終了する。一方、流量データに異常がないと判定した場合には、さらに、流量センサ異常状態解除命令があるかどうかを判断し(ST36)、流量センサ異常状態解除命令がある場合は、コントローラ2内に記憶された「流量センサ異常状態」を消去することで、流量センサ異常状態を解除し(ST37)、流量センサ異常状態解除命令がない場合は、その状態のまま一連の流量センサ異常判定動作を終了する。
【0012】
なお、流量センサ異常状態解除命令は、監視センタ72または設定装置8からガスメータ1に送信される。また、流量センサ異常状態となった時には、流量センサ異常を示す警報表示を行い、遮断弁を閉じてガスの供給を停止する。
【0013】
【特許文献1】
特開2001−296161号公報
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
上記のように、従来技術においては、流量センサ3から取得した流量データに異常があるかどうか判定し、一度でも異常があると判定した場合には、流量センサ異常状態とし、遮断弁を閉じてガスの供給を停止していた。このため、一過性の異常でガスの供給を停止する必要がない場合であっても、遮断弁を閉じてしまい、異常のないことを確認した上で監視センタ72または設定装置8から解除命令を送信するという無用の作業が必要となっていた。
【0015】
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、一過性の異常と判定した場合には、流量センサ異常状態としないようにすることで一過性の異常による無用のガス遮断の発生を避けるとともに、流量センサ異常状態となった後、流量データが正常になったと判定した場合には流量センサ異常状態を自動的に解除することで、監視センタや通信装置から解除命令を送信しなくても良いようにしたガスメータの提供を目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】
本発明に係るガスメータは、ガス流量を測定する流量センサと、前記流量センサから取得した流量データの異常を検出する流量データ異常検出手段と、前記流量データ異常検出手段により流量データの異常が連続して検出された場合に、連続して検出された流量データの異常の回数を計数する計数手段と、前記計数手段により計数された流量データの異常の回数が所定回数となったとき、流量センサ異常状態と判定する流量センサ異常状態判定手段とを備えることを特徴とする。
【0017】
このように、本発明に係るガスメータによれば、流量センサから取得した流量データの異常を連続して所定回数検出した時に流量センサ異常と判定したことから、一過性の異常では流量センサ異常とは判定されないので、一過性の異常による無用のガス遮断の発生を避けることが出来る。
【0018】
また、本発明に係るガスメータは、ガス流量を測定する流量センサと、前記流量センサから取得した流量データの異常を検出する流量データ異常検出手段と、前記流量データ異常検出手段により流量データの異常が検出された場合に、検出された流量データの異常の回数を計数する計数手段と、前記計数手段により計数された流量データの異常の累積回数が所定回数となったとき、流量センサ異常状態と判定する流量センサ異常状態判定手段とを備えることを特徴とする。
【0019】
このように、本発明に係るガスメータによれば、流量センサから取得した流量データの異常を累積して所定回数検出した時に流量センサ異常と判定したことから、一過性の異常で流量センサ異常と判定してしまうことを避けると共に、流量データの異常が断続的に検出されるというような不安定な状態に陥った場合にでも的確に異常状態を判定することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係るガスメータの一実施の形態について図1乃至図6を参照して詳細に説明する。なお、図5に示した従来の構成と同一構成には同一符号を付して詳細な説明は省略する。
【0021】
図1は第1の実施の形態における流量センサ異常判定フロー図である。本実施の形態における機器構成は図5に示した従来の構成と同一構成である。ただし、コントローラ2の流量センサ異常判定処理が異なる。また、設定装置8及び監視センタ72からガスメータ1に送られてくる設定信号には、流量センサ異常状態を判断するための所定の回数(Ra)、及びセンサ異常状態を解除するのに必要な所定の回数(Sa)の設定値が含まれる。
【0022】
第1の実施の形態における流量センサ異常判定は一定周期で行われる。まず、図1に示すように、コントローラ2は流量センサ3から流量データを取得し(ST11)、次いで、流量センサ異常状態であるか否かを判断する(ST12)。ここで、流量センサ異常状態とは、前回までに流量センサ異常判定を行った結果、コントローラ2内に「流量センサ異常状態」として記憶されている状態をいう。
【0023】
ST12で、流量センサ異常状態でないと判断した場合は、流量センサ3から取得した流量データに異常があるかどうかを判定する(ST13)。ST13は本発明の流量データ異常検出手段に対応する。そして、流量データに異常がないと判定した場合には、コントローラ2内に記憶された連続異常検出回数(R)をゼロクリアし(R=0とし)(ST17)、一連の流量センサ異常判定動作を終了する。
【0024】
一方、流量データに異常があると判定した場合には、コントローラ2内に記憶された連続異常検出回数(R)に1を加え、R=R+1とする(ST14)。ST14は本発明の計数手段に対応する。ここでRは、コントローラ2内に記憶された連続異常検出回数である。なお、流量データに異常があるかどうかの判定は、流量データから32ビットでコントローラ2に送られてきた流量データ中の流量センサ3の異常の有無を示すビットにより判定するのみならず、流量センサ3の異常の有無を示すビットは正常であることを示していても、流量計測値の絶対値が異常に大きな値を示している場合等は流量データに異常があると判定する。
【0025】
次いで、コントローラ2内に記憶された連続異常検出回数(R)があらかじめ定められた所定の回数の設定値Raになっているかどうかを判断し(ST15)、もしRがRaに到達していなければ、流量計測値を強制的にゼロにするか、又は、流量センサ3に異常があると判定する直前の正常な値に変更し(ST151)、一連の流量センサ異常判定動作を終了する。ST151において、流量計測値を強制的にゼロにするのは本発明の第1の流量設定手段に対応し、流量計測値を異常検出直前の正常な値に変更するのは第2の流量設定手段に対応する。ここで、流量計測値を強制的にゼロにするか、異常検出直前の正常な値に変更するかは、どちらか一方をあらかじめ選択しておくものとする。
【0026】
一方、連続異常検出回数(R)がRaとなっていた場合は、コントローラ2内に「流量センサ異常状態」として記憶する(ST16)。ST16は本発明の流量センサ異常状態判定手段に対応する。次いで、コントローラ2内に記憶された連続異常検出回数(R)をゼロクリアし(R=0とし)(ST17)、一連の流量センサ異常判定動作を終了する。
【0027】
ST12において、流量センサ異常状態であると判断した場合は、流量センサ3から取得した流量データに異常があるかどうかを判定する(ST121)。そして、流量データに異常があると判定した場合には、コントローラ2内に記憶された正常検出回数(S)をゼロクリアし(S=0とし)(ST126)、一連の流量センサ異常判定動作を終了する。
【0028】
一方、ST121において、流量データに異常がないと判定した場合には、コントローラ2内に記憶された正常検出回数(S)に1を加え、S=S+1とする(ST122)。なおSは、コントローラ2内に記憶された正常検出回数である。次いで、コントローラ2内に記憶された正常検出回数(S)があらかじめ定められた所定の回数の設定値Saになっているかどうかを判断し(ST123)、もしSがSaに到達していたら、流量センサ異常状態を解除する(ST125)。ST125は本発明の解除手段に対応する。次いで、コントローラ2内に記憶された正常検出回数(S)をゼロクリアし(S=0とし)(ST126)、一連の流量センサ異常判定動作を終了する。
【0029】
さらに、ST123において、コントローラ2内に記憶された正常検出回数(S)があらかじめ定められた所定の回数の設定値Saに達していなかった場合、コントローラ2に設定装置8又は監視センタ72からセンサ異常状態解除命令が送られてきているかどうかを判断し(ST124)、センサ異常状態解除命令が送られてきている場合は、流量センサ異常状態を解除し(ST125)、コントローラ2内に記憶された正常検出回数(S)をゼロクリアし(S=0とし)(ST126)、送られてきていない場合はこのままの状態で、一連の流量センサ異常判定動作を終了する。
【0030】
以上に述べたような、コントローラ2における一連の流量センサ異常判定動作を行った結果、「流量センサ異常状態」となった場合は、遮断弁5を閉じ、ガスメータ表示部6及び、監視センタ72に警報表示を行う。
【0031】
次に、流量データに異常がある場合の流量データの取り扱いについて説明する。
【0032】
本実施の形態において、所定の回数(Ra回)連続して流量データに異常が検出されない限り流量センサ異常状態にならない。つまり、流量データの異常検出回数が所定の回数(Ra回)に達するまでは、流量データに異常があっても遮断弁は閉にならずガスは流れ続けることになる。このように、まだ流量センサ異常状態と判定されない場合において、流量データに異常があるときに、流量データに含まれる正しくない流量計測値をどう扱うかが問題になる。
【0033】
この場合、流量計測値はゼロであると見なして流量の積算等の処理を行うのか、流量値は最後に正常に取得した流量計測値と同一であると見なして流量の積算等処理を行うのかを選択することができるようにしている。
【0034】
例えば、流量センサ3から32ビットでコントローラ2に送られてきた流量データ中の流量センサ3の異常の有無を示すビットが、流量センサ異常を示していた場合、流量計測値はゼロであると見なして流量の積算等の処理を行うことを選択していた場合は、コントローラ2は流量センサ3から計測値がゼロの流量の信号が送られてきたものとして処理する。
【0035】
処理方法の選択は、ガスメータ1内部にある選択スイッチにより選択することもできるし、外部の設定装置又は監視センタ72からの信号により選択することもできる。
【0036】
流量データに異常がある場合の具体的な処理例を図2を参照して説明する。
【0037】
図2に示す通り、コントローラ2は流量センサ3から一定周期で流量データを取得する。ここで、コントローラ2が流量データを取得する周期を流量データ取得サイクルとし、流量データ取得サイクル1から10までの各々のサイクルにおいて、流量データに異常があるかどうかの判定結果、図のようにサイクル1では正常、サイクル2では正常、・・・、サイクル10では正常であったとする。このとき、コントローラ2内に記憶された連続異常検出回数(R)、及び、コントローラ2内部で処理される流量値の変化を各サイクル毎に示している。
【0038】
本例において、流量センサ異常状態と判定するための所定の連続異常検出回数(Ra)は5回とする。従って、サイクル3,4,5,及び8において流量データ異常が検出されているが、5回に満たないため、流量センサ異常状態とは判定されない。また、サイクル6,9で流量データは正常と判定されているため、連続異常検出回数(R)はゼロクリアされる。
【0039】
かかる場合において、流量計測値はゼロであると見なして流量の積算等の処理を行うことを選択していた場合は、流量データ異常が検出されたサイクル3,4,5,及び8において図2(b)に示すように流量計測値はゼロであるとみなされる。
【0040】
また、流量値は最後に正常に取得した流量計測値と同一であると見なして流量の積算等処理を行うことを選択していた場合は、流量データ異常が検出されたサイクル3,4,5,において、最後に正常に取得した流量計測値とはサイクル2における2.1という値だから、サイクル3,4,5,において2.1という値を取得したものとして扱われる。同様にサイクル8においては、サイクル7において正常に取得した流量計測値である2.1という値を取得したものとして扱われる。この関係を図2(c)に示す。
【0041】
このように第1の実施の形態によれば、連続して所定回数流量データの異常を検出しなければ「流量センサ異常状態」とはならない。一定周期でなされる流量センサ異常判定動作において、流量データの異常が連続して検出されたとしてもその回数が所定回数未満で、その後正常に復帰するような場合は、流量センサ3の一過的な誤信号の送出によるものとみなすことができ、このような場合に流量センサ異常状態と判定するのは適当ではないからである。
【0042】
本実施の形態によれば、このような一過性の異常による無用のガス遮断の発生を避けることが出来るので、一過性の異常でガスの供給を停止する必要がないのにもかかわらず、遮断弁5を閉じてしまい、異常のないことを確認した上で監視センタ72または設定装置8から解除命令を送信するという無用の作業をする必要がなくなる。
【0043】
また、本実施の形態によれば、流量センサ異常状態となった後、所定回数連続して流量データに異常がないと判定した場合には流量センサ異常状態を自動的に解除するので、別途、監視センタ72や設定装置8から解除命令をガスメータ1に送信し、流量センサ異常状態を解除する手間を省くことができる。
【0044】
すなわち、監視センタ72から電話回線71を介してガスメータ1に解除命令を送信する場合は、電話代が掛かり、設定装置8からガスメータ1に解除命令を送信する場合は、設定装置8とガスメータ1とを通信装置で接続しなければならないが、そのような費用や手間が不要となる。
【0045】
さらに、流量データの異常検出回数が所定の回数(Ra回)に達しない場合において、流量データに異常があるときは、流量計測値はゼロであると見なして流量の積算等の処理を行うのか、流量値は最後に正常に取得した流量計測値と同一であると見なして流量の積算等処理を行うのかを選択することができるようにしているので、一過性の誤信号に起因する正しくない流量計測値による悪影響を最小限に止めることができる。
【0046】
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。図3は本発明の第2の実施の形態における流量センサ異常判定フロー図である。本実施の形態における機器構成は図5に示した従来の構成と同一構成となる。ただし、コントローラ2の流量センサ異常判定処理が異なる。また、設定装置8及び監視センタ72からガスメータ1に送られてくる設定信号には、流量センサ異常状態を判断するための所定の連続異常検出回数(Ra)、同じく所定の累積異常検出回数(Ta)、及びセンサ異常状態を解除するのに必要な所定の回数(Sa)の設定値が含まれる。
【0047】
第2の実施の形態における流量センサ異常判定は一定周期で行われる。まず、図3に示すように、コントローラ2は流量センサ3から一定周期で流量データを取得し(ST21)、次いで、流量センサ異常状態であるか否かを判断する(ST22)。
【0048】
ST22で、流量センサ異常状態でないと判断した場合は、流量センサ3から取得した流量データに異常があるかどうかを判定する(ST23)。そして、流量データに異常がないと判定した場合は、コントローラ2内に記憶された連続異常検出回数(R)をゼロクリアし(R=0とし)(ST27)、一連の流量センサ異常判定動作を終了する。
【0049】
流量データに異常があると判定した場合には、コントローラ2内に記憶された連続異常検出回数(R)に1を加え、R=R+1とする(ST24)とともに、コントローラ2内に記憶された累積異常検出回数(T)に1を加え、T=T+1とする(ST231)。
【0050】
続いて、コントローラ2内に記憶された連続異常検出回数(R)があらかじめ定められた所定の回数の設定値Raになっているかどうかを判断し(ST25)、もしRがRaに到達していなければ、さらに累積異常検出回数(T)が所定の回数(Ta)に到達しているかどうかを判断し(ST232)、TがTaに到達していなければ流量計測値を強制的にゼロにするか、又は、流量データに異常があると判定する直前の正常な値に変更し(ST251)、一連の流量センサ異常判定動作を終了する。ここで、流量計測値を強制的にゼロにするか、異常検出直前の正常な値に変更するかは、どちらか一方をあらかじめ選択しておくものとする。
【0051】
一方、連続異常検出回数(R)がRaに到達した場合(ST25)、または累積異常検出回数(T)がTaに到達した場合(ST232)は、コントローラ2内に「流量センサ異常状態」として記憶し(ST26)、さらに、コントローラ2内に記憶された累積異常検出回数(T)および連続異常検出回数(R)をゼロクリアし(T=0,R=0とし)(ST234,ST27)、一連の流量センサ異常判定動作を終了する。
【0052】
以上がST22において流量センサ異常状態でないと判断した場合の動作である。
【0053】
一方、ST22で、流量センサ異常状態であると判断した場合は、流量センサから取得した流量データに異常があるかどうかを判定する(ST221)。そして、流量データに異常があると判定した場合には、コントローラ2内に記憶された正常検出回数(S)をゼロクリアし(S=0とし)(ST226)、一連の流量センサ異常判定動作を終了する。
【0054】
ここで、ST221において、流量データに異常がないと判定した場合には、コントローラ2内に記憶された正常検出回数(S)に1を加え、S=S+1とする(ST222)。なおSは、コントローラ2内に記憶された正常検出回数である。次いで、コントローラ2内に記憶された正常検出回数(S)があらかじめ定められた所定の回数の設定値Saになっているかどうかを判断し(ST223)、もしSがSaに到達していたら、流量センサ異常状態を解除し(ST225)、コントローラ2内に記憶された正常検出回数(S)をゼロクリアし(S=0とし)(ST226)、一連の流量センサ異常判定動作を終了する。
【0055】
さらに、ST223において、コントローラ2内に記憶された正常検出回数(S)があらかじめ定められた所定の回数の設定値Sa到達していなかった場合、コントローラ2に設定装置8又は監視センタ72からセンサ異常状態解除命令が送られてきているかどうかを判断し(ST224)、センサ異常状態解除命令が送られてきている場合は、流量センサ異常状態を解除し(ST225)、コントローラ2内に記憶された正常検出回数(S)をゼロクリアし(S=0とし)(ST226)、送られてきていない場合はこのままの状態で、一連の流量センサ異常判定動作を終了する。
【0056】
次いで、第2の実施の形態における一連の流量センサ異常判定動作の具体例を図4を参照しつつ説明する。
【0057】
図4において、コントローラ2が流量データを取得する周期を流量データ取得サイクルとし、流量データ取得サイクル1から24までの各々のサイクルにおいて、流量データに異常があるかどうかの判定結果、図のようにサイクル1では正常、サイクル2では異常、・・・、サイクル24では正常であったとする。さらに、サイクル15において、コントローラ2に設定装置8又は監視センタ72からセンサ異常状態解除命令が送られてきたものとする。かかる条件下において、コントローラ2内に記憶された連続異常検出回数(R)、及び、累積異常検出回数(T)、及び流量センサ異常状態判定結果を各サイクル毎に示している。
【0058】
本例において、流量センサ異常状態と判定するための所定の連続異常検出回数(Ra)は5回、同じく所定の累積異常検出回数(Ta)は10回、流量センサ異常状態を解除するのに必要とする連続して取得した流量データ正常検出回数(Sa)は3回とする。
【0059】
図4に示すように、サイクル2からサイクル5まで連続して流量データは異常となっているが、5回に満たないので流量センサ異常状態と判定されることはない。また、サイクル6で流量データは正常となっているので連続異常回数(R)はゼロクリアされる。ただし、累積異常検出回数(T)はゼロクリアされずこのままの値(4)を保持する。その後、サイクル7,8及びサイクル10,11,12においても流量データは異常となっているが、同様5回に満たないので流量センサ異常状態と判定されることはなく、また、サイクル9及びサイクル13で連続異常回数(R)はゼロクリアされるが、累積異常検出回数(T)はゼロクリアされず、サイクル13における累積値(=9)を保持する。
【0060】
さらに、サイクル14で流量データの異常が検出されると、連続異常回数(R)は1となるだけで5に満たないが、累積異常検出回数(T)が10となり、所定の回数10となるので、流量センサ異常状態と判定される。その後、累積異常検出回数(T)及び連続異常回数(R)がゼロクリアされ、続いて、サイクル15で流量データが正常になると共に、流量センサ異常状態は解除される。
【0061】
しかし、その後、サイクル17からサイクル21まで5回連続して流量データの異常が検出されるので、連続異常回数(R)が所定の回数5となり、流量センサ異常状態と判定される。その後、累積異常検出回数(T)及び連続異常回数(R)がゼロクリアされ、続いて、サイクル22,23,24で連続して流量データの正常が検出されるので、流量センサ異常状態を解除するのに必要とする連続して取得した流量データ正常検出回数(Sa)に到達し、流量センサ異常状態は解除される。
【0062】
以上に述べたように、コントローラ2における一連の流量センサ異常判定動作を行った結果、「流量センサ異常状態」となった場合は、遮断弁5を閉じ、ガスメータ表示部6及び、監視センタ72に警報表示を行う。
【0063】
次に、流量データに異常がある場合の流量データの取り扱いについて説明する。
【0064】
本実施の形態において、所定の回数(Ra回)連続して、あるいは所定の回数(Ta回)断続的に累積して流量データに異常が検出されない限り流量センサ異常状態にならない。つまり、流量データの異常検出回数が所定の回数(連続してRa回又は累積してTa回)に達するまでは、流量データに異常があっても遮断弁は閉にならずガスは流れ続けることになる。このように、まだ流量センサ異常状態と判定されない場合において、流量データに異常があるときに、流量データに含まれる正しくない流量計測値をどう扱うかが問題になる。
【0065】
この場合、流量計測値はゼロであると見なして流量の積算等の処理を行うのか、流量値は最後に正常に取得した流量計測値と同一であると見なして流量の積算等処理を行うのかを選択することができるようにしている。
【0066】
例えば、流量センサ3から32ビットでコントローラ2に送られてきた流量データ中の流量センサ3の異常の有無を示すビットが、流量センサ異常を示していた場合、流量計測値はゼロであると見なして流量の積算等の処理を行う方法を選択していた場合は、コントローラ2は流量センサ3から計測値がゼロの流量の信号が送られてきたものとして処理する。
【0067】
処理方法の選択は、ガスメータ1内部にある選択スイッチにより選択することもできるし、外部の設定装置又は監視センタ72からの信号により選択することもできる。
【0068】
このように第2の実施の形態によれば、第1の実施例の場合と同様に、連続して所定回数流量データの異常を検出したとき「流量センサ異常状態」となるのみならず、流量データの異常検出回数が累積して所定の回数に達した場合にも「流量センサ異常状態」となる。
【0069】
つまり、連続的に検出される流量データの異常検出回数が所定回数未満であっても、断続的に流量データの異常が検出される場合は、流量センサ3からの一過的な誤信号の送出によるものとみなすことはできない。そこで、流量データの異常検出回数が累積して所定の回数以上となった場合は「流量センサ異常状態」とすることとしたものである。
【0070】
したがって、一過性の異常による無用のガス遮断の発生を避けることが出来るのみならず、流量データの異常検出回数が累積して所定の回数に到達した場合は「流量センサ異常状態」とすることにより、連続的に検出される流量データの異常検出回数が所定回数未満であっても、流量センサ3からの一過的な誤信号の送出によるものとみなすことはできないような場合には、ガス遮断等の適切な対応を取ることが可能となる。
【0071】
また、本実施の形態によれば、流量データの異常検出回数が連続して所定回数に到達することにより流量センサ異常状態となった場合、その後、所定回数連続して流量データに異常がないと判定した場合には流量センサ異常状態を自動的に解除するので、別途、監視センタ72や設定装置8から解除命令をガスメータ1に送信し、流量センサ異常状態を解除する手間を省くことができる。
【0072】
すなわち、監視センタ72から電話回線71を介してガスメータ1に解除命令を送信する場合は、電話代が掛かり、設定装置8からガスメータ1に解除命令を送信する場合は、設定装置8とガスメータ1とを通信装置で接続しなければならないが、そのような費用や手間が不要となる。
【0073】
さらに、流量データの異常検出回数が所定の回数(連続してRa回又は累積してTa回)に達しない場合において、流量データに異常があるときは、流量計測値はゼロであると見なして流量の積算等の処理を行うのか、流量値は最後に正常に取得した流量計測値と同一であると見なして流量の積算等処理を行うのかを選択することができるようにしているので、一過性の誤信号に起因する正しくない流量計測値による悪影響を最小限に止めることができる。
【0074】
なお、流量データの累積異常検出回数は、別途、監視センタ72や設定装置8から解除命令をガスメータ1に送信しなければ、ゼロクリアされない。
【0075】
【発明の効果】
上記のように、本発明に係るガスメータによれば、流量センサから取得した流量データの異常を連続して所定回数検出した時に流量センサ異常と判定したことから、一過性の異常では流量センサ異常とは判定されないので、一過性の異常による無用のガス遮断等の発生を避けることが出来る。
【0076】
また、本発明に係るガスメータによれば、流量センサから取得した流量データの異常を累積して所定回数検出した時に流量センサ異常と判定したことから、一過性の異常で流量センサ異常と判定してしまうことを避けると共に、流量センサから異常データが断続的に取り出されるというような不安定な状態に陥った場合でも的確に異常状態を判定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るガスメータの第1の実施の形態における流量センサ異常判定フロー図である
【図2】流量データに異常がある場合の具体的な処理例を示す模式図である。
【図3】第2の実施の形態における流量センサ異常判定フロー図である
【図4】第2の実施の形態における一連の流量センサ異常判定動作の具体例を示すタイムチャートである。
【図5】従来のガスメータの構成例である。
【図6】従来の流量センサ異常判定フロー図である
【符号の説明】
1 ガスメータ
2 コントローラ
3 流量センサ
4 外部センサ
5 遮断弁
6 表示部
7 通信I/F
8 設定装置
71 電話回線
72 監視センタ

Claims (8)

  1. ガス流量を測定する流量センサと、
    前記流量センサから取得した流量データの異常を検出する流量データ異常検出手段と、
    前記流量データ異常検出手段により流量データの異常が連続して検出された場合に、連続して検出された流量データの異常の回数を計数する計数手段と、
    前記計数手段により計数された流量データの異常の回数が所定回数となったとき、流量センサ異常状態と判定する流量センサ異常状態判定手段と
    を備えることを特徴とするガスメータ。
  2. ガス流量を測定する流量センサと、
    前記流量センサから取得した流量データの異常を検出する流量データ異常検出手段と、
    前記流量データ異常検出手段により流量データの異常が検出された場合に、検出された流量データの異常の回数を計数する計数手段と、
    前記計数手段により計数された流量データの異常の累積回数が所定回数となったとき、流量センサ異常状態と判定する流量センサ異常状態判定手段と
    を備えることを特徴とするガスメータ。
  3. 前記流量センサ異常状態と判定する所定回数は、外部から設定されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のガスメータ。
  4. 前記流量センサ異常状態判定手段が流量センサ異常状態と判定しない場合で、かつ、前記流量データ異常検出手段が、流量データの異常を検出したときには、流量値をゼロに設定する第1の流量値設定手段を備えることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のガスメータ。
  5. 前記流量センサ異常状態判定手段が流量センサ異常状態と判定しない場合で、かつ、前記流量データ異常検出手段が、流量データの異常を検出したときには、流量値を流量データの異常を検出する直前に取得した流量値に設定する第2の流量値設定手段を備えることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のガスメータ。
  6. 前記流量センサ異常状態判定手段が流量センサ異常状態と判定しない場合で、かつ、前記流量データ異常検出手段が、流量データの異常を検出したときには、流量値をゼロに設定する第1の流量値設定手段と、
    前記流量センサ異常状態判定手段が流量センサ異常状態と判定しない場合で、かつ、前記流量データ異常検出手段が、流量データの異常を検出したときには、流量値を流量データの異常を検出する直前に取得した流量値に設定する第2の流量値設定手段と
    を備え、前記第1の流量値設定手段と前記第2の流量値設定手段とは、外部からの信号により選択されることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のガスメータ。
  7. 前記流量センサ異常状態判定手段が流量センサ異常状態と判定した後、前記流量データ異常検出手段が、前記流量センサから取得した流量データに異常がないことを連続して所定回数検出したときは、前記流量センサ異常状態を解除する解除手段を備えることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載のガスメータ。
  8. 前記流量センサ異常状態を解除するための所定回数は、外部から設定されることを特徴とする請求項7に記載のガスメータ。
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