JP2004204087A - 洗浄剤組成物 - Google Patents

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Abstract

【課題】高級脂肪酸のさっぱり感を向上させつつ、泡性能(起泡性、泡質、泡量)が非常にすぐれた洗浄剤組成物を提供する。
【解決手段】下記成分(A)〜(C)が含まれていることを特徴とする洗浄剤組成物
(A);高級脂肪酸塩、(B);脂肪酸モノエタノールアミド型ノニオン界面活性剤のエチレンオキサイド付加物(付加モル数1〜10)、(C);半極性界面活性剤、好ましくはさらに(D)水溶性高分子を含有することを特徴とする洗浄剤組成物。

Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、高級脂肪塩、つまり石鹸を用いた洗浄剤分野において泡立ちが非常にすぐれた洗浄剤組成物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
洗浄剤において、泡立ち量は消費者の嗜好性に影響する重要な品質である。従来から、泡立ち量を改善する為にアニオン性界面活性剤に両性界面活性剤やアルカノールアミドに代表されるノニオン性界面活性剤を併用したり、高分子を添加する等の工夫がなされている。また、高級脂肪酸塩を主体とした洗浄剤は、すすぎや洗い上がりのさっぱり感が消費者に好まれているが、起泡性を向上させる為に、マイルド性の面で問題があるラウリン酸等の低鎖長の脂肪酸を多量に使用する必要があった。
【0003】
従来、起泡性の向上をはかった洗浄剤として、サルフェート系界面活性剤にアルカノールアミドと脂肪酸を配合するもの(特許文献1)があるが、泡立ちの向上効果は充分ではなかった。また、脂肪酸塩を主体とした洗浄剤で起泡性の向上を図ったものとしては、高級脂肪酸塩に特定の両性界面活性剤を配合し、起泡性とさっぱり感の両立を図ったもの(特許文献2)、高級脂肪酸塩と脂肪酸ジエタノールアミドと特定の高分子を併用するもの(特許文献3)、高級脂肪酸塩と特定の両性界面活性剤及び脂肪酸モノエタノールアミドを併用するもの(特許文献4、5参照)などがあるが、いずれも泡立ちの向上効果は満足するものではなかった。さらに、脂肪酸塩とアミドエーテルサルフェート型陰イオン活性剤およびアルカノールアミド、非イオン高分子を併用するもの(特許文献6)、特定脂肪酸比率の脂肪酸混合物およびそのカリウム塩を特定の割合で併用し、両性または半極性界面活性剤から選ばれる界面活性剤と脂肪酸アミド誘導体を併用するもの(特許文献7参照)、高級脂肪酸塩に特定の両性界面活性剤及びアルカノールアミドと高分子を配合することにより、起泡性と洗浄性の向上を図ったメークアップ除去料(特許文献8参照)などもあるが、より起泡性の高いものが望まれていた。
【0004】
【特許文献1】
特開昭57−83597(第2頁)
【特許文献2】
特開2002−146392(第2頁)
【特許文献3】
特開2002−53455(第2頁)
【特許文献4】
特開昭59−58100(第2頁)
【特許文献5】
特開平11−166198(第3頁)
【特許文献6】
特開平10−158686(第2頁)
【特許文献7】
特開平9−157154(第2頁)
【特許文献8】
特開平8−217634(第2頁)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、このような従来技術の問題点に鑑みなされたもので、高級脂肪酸のさっぱり感を向上させつつ、泡性能(起泡性、泡質、泡量)が非常にすぐれた洗浄剤組成物を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段および実施の形態】
本発明者は、上記の目的を達成するため鋭意研究した結果、高級脂肪酸塩と、脂肪酸モノエタノールアミド型ノニオン界面活性剤のエチレンオキサイド付加物(付加モル数1〜10)、半極性界面活性剤を組み合わせることにより前記の特性を満足する洗浄剤組成物が得られること、さらに水溶性高分子を組み合わせることにより、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は、下記の(A)〜(C)成分;(A)高級脂肪酸塩、(B)脂肪酸モノエタノールアミド型ノニオン界面活性剤のエチレンオキサイド付加物(付加モル数:1〜10)、(C)半極性界面活性剤
を含有することを特徴とし、好ましくは(D)水溶性高分子を含有する洗浄剤組成物を提供するものである。
【0007】
本発明における(A);高級脂肪酸としては、例えばC12〜C18の飽和及び不飽和脂肪酸の他、これらの混合物であるヤシ油脂肪酸、硬化ヤシ油脂肪酸、パーム油脂肪酸、硬化パーム油脂肪酸、牛脂脂肪酸、硬化牛脂脂肪酸などのカリウム塩、ナトリウム塩、トリエタノールアミン塩、アンモニウム塩などの脂肪酸石けん、アルキルエーテルカルボン酸塩、N−アシルサルコシン塩、N−アシルグルタミン酸塩などが挙げられ、より具体的には、例えばラウリン酸カリウムミリスチン酸カリウム、ステアリン酸カリウム、ラウリルエーテルカルボン酸ナトリウム、N−ラウロイルサルコシンナトリウム、N−ラウロイルグルタミン酸ナトリウム、N−ラウロイルメチル−β−アラニントリエタノールアミンなどが挙げられる。上記高級脂肪酸塩は、そのものを配合しても良いし、又は、洗浄剤組成物中に脂肪酸とアルカリをそれぞれ別々に配合して、中和して用いても良い。また、洗浄剤組成物中の配合量は特に制限されるものではないが、通常組成物全体に対して8〜25質量%、好ましくは10〜20質量%とすると好適である。
【0008】
本発明の洗浄剤組成物に使用できる(B);脂肪酸モノエタノールアミド型ノニオン界面活性剤のエチレンオキサイド付加物としては、通常の洗浄剤に用いられるものであれば特に制限されず、脂肪酸基の炭素数が5〜19の飽和または不飽和炭化水素基であるもの、即ち、炭素数が6〜20のアシル基を有するものであり、例えばカプロイル基、ラウロイル基、ミリストイル基、ステアロイル基、オレイル基、リシノレイル基、牛脂脂肪酸アシル基、ヤシ油脂肪酸アシル基等を有する脂肪酸アミドが挙げられる。具体的にはラウリン酸モノエタノールアミド、ヤシ油脂肪酸モノエタノールアミド、などが挙げられ、そのエチレンオキサイド付加モル数は1〜10が好ましく、さらに2〜5がより好ましい。
また、洗浄剤組成物中の配合量は特に制限されるものではないが、通常組成物全体に対して0.1〜8質量%、さらには0.5〜5質量%であることが好ましい。
【0009】
本発明の洗浄剤組成物に使用できる(C);半極性界面活性剤としては、通常の洗浄剤に用いられるものであれば特に制限されず、例えば、アシル第3級アミンオキサイド、アシル第3級ホスフォンオキシドなどを使用することができる。上記アシル第3級アミンオキサイドとしては、例えばラウリルジメチルアミンオキサイド、POEヤシ油アルキルジメチルアミンオキシド、ジヒドロキシエチルラウリルアミンオキシドなど、上記アシル第3級ホスフォンオキサイドとしては、例えばラウリルジメチルホスフォンオキサイドなどが挙げられる。なかでも起泡性の点からアシル第3級アミンオキサイドが好ましく、安定性の点からは脱塩処理したものが好ましい。また、洗浄剤組成物中の配合量は特に制限されるものではないが、通常組成物全体に対して0.1〜8質量%、さらには0.5〜5質量%とすると好ましい。
【0010】
本発明の洗浄剤組成物に使用できる(D);水溶性高分子としては、通常の洗浄剤に用いられるものであれば特に制限されず、カチオン性高分子、アニオン性高分子、ノニオン性高分子、両性高分子などが使用できる。上記カチオン性高分子としては、例えばカチオン化セルロース、ビニルピロリドン・塩化メチルビニルイミダゾリウム共重合体、塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリルアミド共重合体、アクリルアミド・アクリル酸・塩化ジメチルジアリルアンモニウム共重合体などが挙げられる。また、上記アニオン性高分子として、例えば天然高分子化合物としてカラギーナン、キサンタンガム、アルギン酸ナトリウム、アルギン酸カリウム、アルギン酸プロピレングリコール、ヒアルロン酸など、合成高分子化合物としてカルボキシビニルポリマー、ポリアクリル酸、マレイン酸共重合体、マレイン酸・ジイソブチレン共重合体、メタクリル酸・アクリル酸エステル共重合体などが挙げられる。メタクリル酸・アクリル酸エステル共重合体としては、例えば、メタクリル酸・アクリル酸メチル共重合体、メタクリル酸・アクリル酸エチル共重合体、メタクリル酸・アクリル酸プロピル共重合体、メタクリル酸・アクリル酸ブチル共重合体、メタクリル酸・アクリル酸メチル・アクリル酸エチル共重合体、メタクリル酸・アクリル酸メチル・アクリル酸プロピル共重合体、メタクリル酸・アクリル酸メチル・アクリル酸ブチル共重合体、メタクリル酸・アクリル酸エチル・アクリル酸プロピル共重合体、メタクリル酸・アクリル酸エチル・アクリル酸ブチル共重合体、メタクリル酸・アクリル酸プロピル・アクリル酸ブチル共重合体、メタクリル酸・アクリル酸メチル・アクリル酸エチル・アクリル酸プロピル共重合体、メタクリル酸・アクリル酸メチル・アクリル酸エチル・アクリル酸ブチル共重合体、メタクリル酸・アクリル酸メチル・アクリル酸プロピル・アクリル酸ブチル共重合体、メタクリル酸・アクリル酸メチル・アクリル酸エチル・アクリル酸プロピル共重合体・アクリル酸ブチル共重合体などが挙げられる。また、上記ノニオン性高分子としては、例えばポリビニルアルコール、ポリビニルメチルエーテル、ポリビニルピロリドン、メチルセルロース、エチルセルロース、ヒドロキシメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロースなどが挙げられる。更に、上記両性高分子とは、ポリマー構造上、分子中にカチオン性とアニオン性の両方を持つものをいい、例えばメタクリロイルエチルジメチルベタイン・塩化メタクリロイルエチルトリメチルアンモニウム・メタクリル酸メトキシポリエチレングリコール共重合体、ジメチルアリル4級塩・アクリル酸アクリルアミド、N−メタクリロイルオキシエチレンN,N−ジメチルアンモニウム−α−N−メチルカルボキシベタイン・メタクリル酸アルキルエステル共重合体などが挙げられる。また、洗浄剤組成物中の配合量は特に制限されるものではないが、通常組成物全体に対して0.1〜5質量%、より好ましくは0.1〜3質量%である。
【0011】
その他、本発明組成物においては、特に規定はないが、洗浄剤としての機能の点から本発明以外の洗浄剤に通常用いられている界面活性剤(アニオン性界面活性剤、ノニオン性界面活性剤、両性界面活性剤、など)から選ばれる1種又は2種以上の界面活性剤を配合すると、起泡性の点でより効果的である。
【0012】
アニオン性界面活性剤としては、通常の洗浄剤に用いられるものであれば特に制限されず、例えばスルホン酸塩型、硫酸エステル塩型、アルキルリン酸エステル塩型などを用いることができる。より具体的には、上記スルホン酸塩型としては、例えばN−アシルアミノスルホン酸塩、ポリオキシエチレンスルホコハク酸塩などが挙げられ、より具体的には、例えばN−ココイルメチルタウリンナトリウム、ポリオキシエチレンアルキルスルホコハク酸ナトリウムなどが挙げられる。また、上記硫酸エステル塩型としては、例えば高級アルキル硫酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩などが挙げられる。更に、上記アルキルリン酸エステル塩型としては、例えばモノラウリルリン酸トリエタノールアミン、モノラウリルリン酸ジカリウムなどが挙げられる。また、上記のアニオン性界面活性剤は単独で、または2種以上を組合せて使用することができる。
【0013】
また、ノニオン性界面活性剤としては、通常の洗浄剤に用いられるものであれば特に制限されず、例えばポリオキシアルキレン付加型ノニオン性界面活性剤、糖系ノニオン性界面活性剤、グリセリン系ノニオン性界面活性剤などを使用することができる。上記ポリオキシアルキレン付加型ノニオン性界面活性剤には、1種のポリオキシアルキレン付加型と2種以上のポリオキシアルキレン付加型があり、いずれも好適に使用することができる。具体的には、前者として、例えばポリオキシエチレンラウリルエーテル、ポリオキシエチレンソルビタンモノオレエート、ポリエチレングリコール脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、後者として、例えばポリオキシプロピレン・ポリオキシエチレンラウリルエーテルなどが挙げられる。上記糖系ノニオン性界面活性剤としては、例えば糖エーテル系であるアルキルサッカライド系、糖アミド系、ソルビタン脂肪酸エステル系、ショ糖脂肪酸エステル系などが挙げられる。また、上記糖アミド系ノニオン性界面活性剤として、より具体的には、例えばN−メチルラウリルグルカミドなどのN−メチルアルキルグルカミド等が挙げられ、上記ソルビタン脂肪酸エステル系ノニオン性界面活性剤として、より具体的には、例えばモノイソステアレン酸ソルビタン、モノオレイン酸ソルビタンなどが挙げられる。更に、上記ショ糖脂肪酸エステル系ノニオン性界面活性剤として、より具体的には、例えばラウリン酸ショ糖エステル、ショ糖モノステアレート、POPショ糖モノラウレートなどが挙げられる。上記グリセリン系ノニオン性界面活性剤としては、例えばセスキオレイン酸グリセリン、ポリオキシエチレングリセリルモノステアレートなどのモノグリセリン脂肪酸エステル系ノニオン性界面活性剤、モノイソステアリン酸ポリグリセリル等の脂肪酸エステル型ポリグリセリン系ノニオン性界面活性剤、ポリグリセリル・ポリオキシブチレンステアリルエーテルなどのアルキルエーテル型ポリグリセリン系ノニオン性界面活性剤等が挙げられる。また、上記のノニオン性界面活性剤は単独で、または2種以上を組合せて使用することができる。
【0014】
また配合し得る両性界面活性剤としては、通常の洗浄剤に用いられるものであれば特に制限されず、例えばイミダゾリン型(アミドアミン型)、アミドアミノ酸塩、カルボベタイン型(アルキルベタイン、アルキルアミドベタイン)、スルホベタイン型(アルキルスルホベタイン、アルキルヒドロキシスルホベタイン)、ホスホベタイン型などを使用することができる。イミダゾリン型として、ヤシ油アルキル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタインなど、アルキルベタインとして、ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタインなど、アルキルアミドベタインとして、ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタインなどが挙げられる。アルキルスルホベタインとして、ヤシ油脂肪酸ジメチルスルホプロピルベタインなど、アルキルヒドロキシスルホベタインとして、ラウリルジメチルアミノヒドロキシスルホベタイン、ホスホベタイン型として、ラウリルヒドロキシホスホベタインなどが挙げられる。上記の両性界面活性剤の中では、起泡性の点からなどカルボベタイン型が好ましく、安定性の点から脱塩処理したものが好ましい。また、上記の両性界面活性剤は単独で、または2種以上を組合せて使用することができる。
【0015】
本発明における洗浄剤組成物中の界面活性剤の配合量は特に制限されるものではないが、通常組成物全体に対して5〜90質量%、好ましくは10〜90質量%、さらには10〜30質量%とするとより好ましい。5質量%に満たないと起泡性が充分ではない場合があり、90質量%を超えると洗浄剤組成物の製造時の操作性が低下する場合がある。なお、固形洗浄剤組成物においてはこの限りではない。
【0016】
また、本発明の洗浄剤組成物は、上記成分に加えて、通常洗浄剤組成物に使用される任意成分を本発明の効果を妨げない範囲で適宜配合することができる。このような任意成分としては、例えば油分、シリコーン類、低級/高級アルコールなどのアルコール類、ラノリン誘導体、蛋白誘導体、アクリル樹脂分散液、ビタミンなどの薬剤、殺菌剤、防腐剤、pH調整剤、酸化防止剤、金属封鎖剤、紫外線吸収剤、動植物抽出物又はその誘導体、色素、香料、顔料、無機粉体、粘土鉱物、ナイロン、ポリエチレンなどの水不溶性ポリマー粉体などが挙げられる。なお、これら任意成分の添加量は、本発明の効果を妨げない範囲で通常量配合することができる。
【0017】
本発明の洗浄剤組成物の剤型は、特に限定されるものではなく、例えば、ペースト状、ゲル状、液体状、固体状等とすることができる。また、可溶化系、乳化系、粉体分散系などが挙げられる。更に、上記洗浄剤組成物は、通常の容器が適用でき、例えば、ポンプ容器、チューブ、フォーマー容器、袋状容器などが挙げられる。フォーマー容器を使用する場合は、該洗浄剤組成物の粘度は5℃において、100mPa・s以下に、更に好ましくは50 mPa・s以下に調整することが、泡形成性の点から好ましい。また、フォーマー容器は、ポンプ式でも、スクイーズ式でも特に限定されないが、内容物を通過させて泡を形成させる多孔質体は100メッシュ以上、好ましくは100〜400メッシュ、より好ましくは200〜350メッシュがよく、その枚数も2枚以上が泡形成性の点から好ましい。より具体的には、特開平7−315463号公報、および特開平8−230961号公報に記載されたフォーマー容器を好適に使用することができる。
【0018】
また、本発明の洗浄剤組成物は、洗浄剤組成物の常法に準じて調製することができ、本発明の洗浄剤組成物を調製する装置としては、剪断力と全体混合できる複数の攪拌羽根、例えば、プロペラ、タービン、ディスパーなどを備えた攪拌装置が望ましく、特に好ましくは、アジホモミキサー、逆流ミキサー、ハイブロッドミキサーなどが望ましい。
【0019】
本発明の洗浄剤組成物は、例えば皮膚用洗浄剤、毛髪用洗浄剤として通常の用量、洗浄方法で使用することによって、さっぱり感を向上しつつ、洗浄時の泡立ちを良好にすることができる。従って、本発明の洗浄剤は、特に身体洗浄用として好適である。
【0020】
【実施例】
以下に、実施例及び比較例を挙げて、本発明をより具体的に説明するが、本発明は、これらの実施例に限定されるものではない。なお、以下の例において「%」は、いずれも「質量%」を表わし、実施例記載の成分量は、全て純分換算である。
【0021】
[実施例1〜19、および比較例1〜7]
下記表1〜4に示す配合組成で常法に準じて洗浄剤組成物を調製し、実施例1〜9、および比較例1〜7の洗浄剤組成物を得た。各洗浄剤組成物の泡性能(起泡性、泡質、泡量についての総合評価)および肌感触(洗浄時のすすぎやすさ・ぬるつきのなさ、タオルドライ後のさっぱり感についての総合評価)を下記方法により評価した。その結果を下記表1〜4に併記する。なお、実施例、および比較例で使用される香料組成物の香料原料は、特願2000−361917号の[0027]〜[0045]記載のリストを引用することにより本明細書の開示の一部とされる。
【0022】
<泡性能評価試験>
パネラー10名が、実施例、比較例の洗浄剤組成物を皮膚および/または毛髪に用いて洗浄した後、下記評価基準に基づいて泡性能(起泡性、泡質、泡量の総合評価)を官能評価し、平均値を求めた。
<評価基準>
5:非常によい
4:よい
3:ややよい
2:悪い
1:非常に悪い
<肌感触評価試験>
パネラー10名が、実施例、比較例の洗浄剤組成物を皮膚および/または毛髪に用いて洗浄した後、下記評価基準に基づいて肌感触(洗浄時のすすぎやすさ・ぬるつきのなさ、タオルドライ後のさっぱり感についての総合評価)を官能評価し、平均値を求めた。
<評価基準>
5:非常によい
4:よい
3:ややよい
2:悪い
1:非常に悪い
【0023】
【表1】
Figure 2004204087
【0024】
【表2】
Figure 2004204087
【0025】
【表3】
Figure 2004204087
【0026】
【表4】
Figure 2004204087
【0027】
上記表の結果から明らかなように、本発明である実施例1〜9の洗浄剤組成物は、高級脂肪酸塩のさっぱり感を向上させつつ、泡性能に優れることが判った。これに対して比較例1〜7は、泡性能が悪く、本発明の効果を達成できないことが判った。
【0028】
以下に示す洗浄剤組成物を常法に従って製造した。得られた洗浄剤組成物は高級脂肪酸塩のさっぱり感を向上しつつ、泡性能に優れたものであった。
[実施例10] 液体洗浄剤組成物
ラウリン酸カリウム 9
ミリスチン酸カリウム 7
パルミチン酸カリウム 2
ステアリン酸カリウム 1
POE(10)ヤシ油脂肪酸モノエタノールアミド 2.5
(アミゼット10C、川研ファインケミカル製)
ラウリルジメチルアミンオキシド 2
(アロモックスDM12D-W、ライオン化学製)
アクリル酸アルキル共重合体エマルション 1.5
(レオアールMS−100、ライオン化学性)
塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリルアミド共重合体液
(カヤクリルレジン M-50、日本化薬製) 1
プロピレングリコール 8
1,3−ブチレングリコール 3
ソルビトール 3
シリコーンエマルジョン 2
(BY22−055、東レ・ダウコーニング・シリコーン製)
スチレン重合体エマルジョン 2
(サイビノールPE-3、サイデン化学製)
ベントナイト 0.2
(クニピアF、クニミネ工業製)
塩化ナトリウム 0.1
エデト酸四ナトリウム四水塩 0.2
ジブチルヒドロキシトルエン 0.1
メリッサエキス(メリッサ抽出液BG−50、香栄興業製) 1
ダービリアエキス(海藻エキス末、アルプス薬品工業製) 1
シラカバエキス(シラカバ抽出液、丸善製薬製) 1
グリチルリチン酸ジカリウム 0.1
香料 1
青色1号 適量
黄色4号 適量
水酸化カリウム pH10に調整量
精製水 バランス
合計(%) 100.0
【0029】
[実施例11] デオドラント及び殺菌用液体洗浄剤組成物
ラウリン酸カリウム 5
ミリスチン酸カリウム 4
POE(2)ラウリン酸モノエタノールアミド 2
(アミゼット2L−Y、川研ファインケミカル製)
ラウリルジメチルアミンオキシド 2
(オバゾリンLB−SF、東邦化学工業製)
アクリル酸アルキル共重合体エマルション 0.3
(レオアールMS400、ライオン化学製)
カチオン化セルロース 0.2
(レオガードGP、ライオン化学製)
ポリアクリル酸 0.2
(カーボポール9402、BFグッドリッチ製)
POE(3)ラウリルエーテル硫酸ナトリウム 3
(サンノールLMT-1430、ライオン化学製)
ベンゲルFW(豊順鉱業製) 0.2
塩化ナトリウム 0.5
ヘキシレングリコール 7
エタノール 3
メチルパラベン 0.2
プロピルパラベン 0.1
油溶性甘草エキス 2
(油溶性甘草エキスP−T40N、丸善製薬製)
トリクロサン 0.2
ピロクトンオラミン 0.1
(オクトピロックス、クラリアント・ジャパン製)
l−メントール 0.3
αオレフィンオリゴマー 2
シリコーンエマルジョン 2
(BY22−020、東レ・ダウコーニング・シリコーン製)
1,3−ブチレングリコール 5
エチレングリコールジステアレート 1
スチレン重合体エマルジョン液(35%) 1
(サイビノールRPX−196 PE−3、サイデン化学製)
香料 1
青色1号 適量
精製水 残部 合計(%) 100.0
【0030】
[実施例12] クリーム状洗浄剤組成物
ミリスチン酸 14
パルミチン酸 4
ステアリン酸 2
POE(2)ヤシ油脂肪酸モノエタノールアミド 2
ラウリルジメチルアミンオキシド 2.5
(オバゾリンLB−SF、東邦化学工業製)
アクリル酸アルキル共重合体 0.5
高重合ポリエチレングリコール 0.2
(ポリオックスWSR−N750、ユニオン・カーバイド製)
POE(16)セチルエーテル 2
(EMALEX116、日本エマルジョン製)
グリセリン 15
PEG4000 5
ソルビトール 6
精製ラノリン(精製ラノリン、クローダジャパン製) 0.5
オレンジ油(オレンジ・スウィート・オイル、池田物産製 1
高重合メチルシロキサン 2
(SH−200−10000cs、東レ・ダウコーニング・シリコーン製)
ダービリアエキス(海藻エキス末、アルプス薬品工業製) 1
シラカバエキス(シラカバ抽出液、丸善製薬製) 1
ピロクトンオラミン 1
(オクトピロックス、クラリアント・ジャパン製)
ポーラゲルNF(アメリカンコロイド製) 0.3
酸化チタン(平均粒子径0.25μm、ルチル型) 1
グンジョウ(平均粒子径0.3〜2μm) 0.05
ベンガラ(平均粒子径0.03μm) 0.05
ナイロン末(平均粒子径100μm) 0.05
エデト酸四ナトリウム四水塩 0.3
水酸化カリウム 3.2
香料 1
精製水 残部
合計(%) 100.0
【0031】
[実施例13] クレンジングジェル組成物
ミリスチン酸トリエタノールアミン 6
N−ラウロイル−N−メチル−β−アラニンカリウム 2
POE(5)ヤシ油脂肪酸モノエタノールアミド 2.5
(アミゼット5C、川研ファインケミカル製)
ラウリルジメチルアミンオキシド 1
(アロモックスDM12D−W、ライオン化学製)
アクリル酸アルキル共重合体エマルション 0.2
(レオアールMS200、ライオン化学製)
ヒドロキシプロピルメチルセルロース 0.5
(メトローズHPMC 60SH4000、信越化学工業製)
POE(3)ラウリルエーテル硫酸ナトリウム 4
POE(10)ベヘニルエーテル 3
(エマレックス BHA−10、日本エマルジョン製)
ジメチルポリシロキサン 1
(SH200−30cs、東レ・ダウコーニング・シリコーン製)
イソノナン酸イソノニル 2
プロピレングリコール 5
イソプロピルメチルフェノール 0.1
エラグ酸 0.1
ラポナイトXLG(日本シリカ製) 0.3
ポリエチレン末(平均粒径100μm) 0.3
香料 1
トリエタノールアミン pH8に調整量
精製水 残部
合計(%) 100.0
【0032】
[実施例14] フォーマー容器充填用液体洗浄剤組成物*
ラウリン酸カリウム 4
ヤシ油脂肪酸カリウム 8
POE(2)ラウリン酸モノエタノールアミド 2
(ナイミッドML−203、日本油脂製)
ラウリルジメチルアミンオキシド 2
(オバゾリンLB−SF、東邦化学工業製)
アクリル酸アルキル共重合体エマルション 0.3
(レオアールMS200、ライオン化学製)
ラウリル硫酸ナトリウム 2
ベンゲルFW(豊順鉱業製) 0.1
塩化ナトリウム 0.2
プロピレングリコール 20
ローズマリーエキス(ローズマリー水、丸善製薬社製) 1
POE(5)硬化ヒマシ油 1
(HLB3、エマレックスHC−5、日本エマルジョン製)
ホホバ油(精製ホホバ油、香栄興業製) 0.5
メチルパラベン 0.2
エデト酸四ナトリウム四水塩 0.1
ヒドロキシエタンジホスホン酸 0.1
香料 1
精製水 残部
合計(%) 100.0
* フォーマー容器(吉野工業社製):特開平7−315463号公報の第2実施例とし て記載されたフォーマー容器
【0033】
[実施例15] マイルド液体洗浄剤組成物
N−ラウロイル−L−グルタミン酸トリエタノールアミン 10
(アミソフトLT−12、味の素製)
ラウリン酸トリエタノールアミン 3
POE(5)ラウリン酸モノエタノールアミド 2
(アミゼット5L、川研ファインケミカル製)
ラウリルジメチルアミンオキシド 2
(オバゾリンLB−SF、東邦化学工業製)
ポリアクリル酸 0.3
(カーボポール9402、BFグッドリッチ製)
カチオン化グアーガム 0.5
(JAGUAR C−14S、三晶製)
ラウリル硫酸ナトリウム 1
クニピアF(クニミネ工業製) 0.1
セスキオレイン酸ソルビタン 2
(HLB5、エマレックスSPO−150、日本エマルジョン製)
シリコーンエマルジョン 1.5
エチレングリコールジステアレート 2
ヘキシレングリコール 1
ローズマリーエキス(ローズマリー水、丸善製薬製) 1
安息香酸ナトリウム 1
ヒドロキシエタンジホスホン酸 0.1
クエン酸 pH5.4に調整
香料 1
精製水 残部
合計(%) 100.0
【0034】
[実施例16] 固形石鹸組成物*
ヤシ油脂肪酸エチルエステルスルホン酸ナトリウム 8
(ELFANAT−84、ライオン化学製)
パーム/ヤシ油脂肪酸ナトリウム 15
(パーム/ヤシ油脂肪酸=65/35)
パルミチン酸 2
POE(2)ラウリン酸モノエタノールアミド 5
(アミゼット2L−Y、川研ファインケミカル製)
ラウリルジメチルアミンオキシド 5
(アロモックスDM12D−W、ライオン化学製)
カチオン化セルロース 1
(レオガードGP、ライオン化学製)
高重合ポリエチレングリコール 0.5
(ポリオックスWSR−N750、ユニオン・カーバイド製)
POE(10)グリセリルトリイソステアレート 4
(HLB3、エマレックスGWIS−10、日本エマルジョン製)
クニピアG(クニミネ工業製) 0.5
ヒマワリ油(ヒマワリ油、日光ケミカル製) 1
ジメチルポリシロキサン 1
(SH200−30cs、東レ・ダウコーニング・シリコーン製)
ジブチルヒドロキシトルエン 0.1
エデト酸四ナトリウム四水塩 0.1
ヒドロキシエタンジホスホン酸 0.1
塩化ナトリウム 0.5
イソプロピルメチルフェノール 0.1
二酸化チタン 0.2
香料 1
精製水 残部 合計(%) 100.0
* 包装容器:ピロー包装(最内層LDPE:低密度ポリエチレン、最外層PP:ポリプロピレン)
【0035】
[実施例17] 透明石鹸組成物*
パーム油脂肪酸ナトリウム 16
パーム核油脂肪酸ナトリウム 7
POE(2)ヤシ油脂肪酸モノエタノールアミド 5
(アミゼット2C、川研ファインケミカル製)
ラウリルジメチルアミンオキシド 4.5
(オバゾリンLB−SF、東邦化学工業製)
白糖 10
グリセリン 10
プロピレングリコール 2
エタノール 5
POE(5)オクチルドデシルエーテル 5
(HLB6、エマレックスOD−5、日本エマルジョン製)
スクワラン 1
エデト酸二ナトリウム 0.2
塩化ナトリウム 0.2
香料 1
精製水 残部
合計(%) 100.0
* 包装容器:ピロー包装(最内層LDPE:低密度ポリエチレン、中間層アルミニウム層、最外層PP:ポリプロピレン)
【0036】
[実施例18] シート状洗浄剤*
ラウリン酸カリウム 4
ヤシ油脂肪酸カリウム 4
POE(10)ヤシ油脂肪酸モノエタノールアミド 1.5
(アミゼット10C、川研ファインケミカル製)
ラウリルジメチルアミンオキシド 2.5
(オバゾリンLB−SF、東邦化学工業製)
ヒドロキシプロピルメチルセルロース 0.5
(メトローズHPMC 60SH15、信越化学工業製)
POE(7)ヤシ油脂肪酸グリセリン 6
(セチオールHE、ヘンケル製)
ホホバ油(精製ホホバ油、香栄興業製) 3
スクワラン 2
ジメチルポリシロキサン 1
(SH200−30cs、東レ・ダウコーニング・シリコーン製)
イソノナン酸イソノニル 2
ピロクトンオラミン 1
(オクトピロックス、クラリアント・ジャパン製)
メチルパラベン 0.3
エデト酸四ナトリウム四水塩 0.1
ソルビット 2.5
プロピレングリコール 20
ローズマリーエキス(ローズマリー水、丸善製薬製) 1
エタノール 8
ヒドロキシエタンジホスホン酸 0.1
香料 1
精製水 残部
合計(%) 100.0
* 包装容器:本組成物を特開2001−314342号公報の実施例1〜13に記載さ れたシートにシート質量の3倍量を含浸させる。これを更にピロー包装(最内層LD PE:低密度ポリエチレン、中間層アルミニウム層、最外層PP:ポリプロピレン) に収容する。
【0037】
[実施例19] 食器用洗浄剤
ラウリン酸カリウム 3
ミリスチン酸カリウム 3
N−ラウロイル−N−メチル−β−アラニンカリウム 2
POE(5)ヤシ油脂肪酸モノエタノールアミド 1.5
(マーポンC−5、松本油脂製薬製)
ラルリルジメチルアミンオキサイド 3
(アロモックスDM12D−W、ライオン化学製)
カチオン化セルロース 0.5
(レオガードGP、ライオン化学製)
POE(3)ラウリルエーテル硫酸ナトリウム 7
(サンノールLMT−1430、ライオン化学製)
C14α−オレフィンスルホン酸ナトリウム 10
ラウリン酸ジエタノールアミド 4.5
POE(15)ラウリルエーテル 6
(エマレックス715、日本エマルジョン製)
クエン酸ナトリウム 0.4
ソルビトール 5
安息香酸ナトリウム 1
パラトルエンスルホン酸 3.5
香料 0.2
精製水 残部
合計(%) 100.0
【0038】
また実施例1〜19の組成物及び比較例1〜7の組成物は、特に記載のない限り、以下に示す包装容器に収容し、品質に問題のないことを確認している。
略号:PP;ポリプロピレン、PE;ポリエチレン、PET;ポリエチレンテレフタレート、HDPE;高密度ポリエチレン、LDPE;低密度ポリエチレン、NY;ナイロン
容器1:ボトル(材質:最内層HDPE、最外層PP)、ポンプディスペンサー(材質:PP、PE)
容器2:ボトル(材質:PET)、ポンプディスペンサー(材質:PP、PE)
容器3:ボトル(材質:PP)、ポンプディスペンサー(材質:PP、PE)
容器4:ボトル(材質:HDPE)、ポンプディスペンサー(材質:PP、PE)
容器5:ボトル(材質:軟質ガラス)、キャップ(材質:PP)
容器6:袋状容器(材質:最内層LDPE、中間層アルミニウム層、最外層PET)
容器7:袋状容器(材質:最内層LDPE、中間層アルミニウム蒸着層、最外層NY)
容器8:袋状容器(材質:ガラス蒸着)
【0039】
【発明の効果】
本発明によれば、高級脂肪酸塩のさっぱり感を向上させつつ、泡立ちが非常に優れた洗浄剤組成物が提供される。

Claims (2)

  1. 下記成分(A)、(B)、(C)が含まれていることを特徴とする洗浄剤組成物
    (A);高級脂肪酸塩、
    (B);脂肪酸モノエタノールアミド型ノニオン界面活性剤のエチレンオキサイド付加物(付加モル数1〜10)、
    (C);半極性界面活性剤
  2. さらに(D);水溶性高分子を含有することを特徴とする洗浄剤組成物。
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