JP2004203536A - 丁合機の給紙装置 - Google Patents

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JP2004203536A
JP2004203536A JP2002373386A JP2002373386A JP2004203536A JP 2004203536 A JP2004203536 A JP 2004203536A JP 2002373386 A JP2002373386 A JP 2002373386A JP 2002373386 A JP2002373386 A JP 2002373386A JP 2004203536 A JP2004203536 A JP 2004203536A
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feeding device
fed
sheet feeding
cup
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JP2002373386A
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English (en)
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Masanori Shibazaki
正紀 柴崎
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Nidec Advanced Motor Corp
Original Assignee
Nidec Servo Corp
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Abstract

【課題】本発明は、複数併設される給紙装置で扱う多様な被給送物を対象として、給送動作安定化に係る積層された被給送物の分離を確実とする紙捌き圧の初期設定もしくは調整の高精度・簡便化を目的とする。
【解決手段】本発明に成る丁合機の給紙装置は、複数の各給紙装置に、夫々の給送対象となる被給送物をセットすることで紙捌き圧の初期設定もしくは調整を行うため、紙捌き部に連係する調整軸と、該調整軸の端部に保持されたカップ状導体部材およびこの内周面に小空隙を介して対向し回転自在に保持された円筒状永久磁石と、該永久磁石を転回駆動する回転数制御自在のDCモータとより成る紙捌き圧調整機構と共に、前記調整軸の他端の手動調整用つまみを備えるように構成されている。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、丁合機等に搭載される給紙装置の、積層された被給送物の分離・給送性能の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
【特許文献1】発明の名称;給紙装置
特開平11−049393号公報
【0003】
本願発明に係る丁合機等に搭載される給紙装置は、給送の信頼性を高める手段として種々の改良が試みられており、詳細は省くが特許文献1に見る提案もその一例である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上述の如き従来の構成は、多様な被給送物を対象としての、給送動作安定化にかかる分離を確実とする紙捌き圧の初期設定に関し精度・煩雑さの面で、問題を残しているのが実態であった。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明に成る丁合機の給紙装置は、複数が併設・搭載される各給紙装置に、夫々の給送対象となる被給送物をセットすることで紙捌き圧の初期設定もしくは調整を行う紙捌き圧調整機構を備え、該紙捌き圧調整機構が、紙捌き部に連係する調整軸と、該調整軸の端部に保持されたカップ状導体部材と、該カップ状導体部材の内周面に小空隙を介して対向し回転自在に保持された円筒状永久磁石と、該円筒状永久磁石を転回駆動するDCモータとを有し、
【0006】
前記調整軸の他端に、手動調整用つまみが設けられ、前記DCモータが、可逆回転・変速自在に制御する制御回路を備えるように構成されている。
【0007】
【実施例】
以下図面によって本発明の実施例を説明する。
【0008】
図3は本発明に係る給紙装置の紙捌き機構部の説明図で、給紙トレイ2に積載されたチラシ等の被給送物(図示せず)が、給紙ローラ4とこれと連動する補助給紙ローラ3とで移送され、前記給紙ローラ4と対向配置される紙捌き板8−2とにより単位状態に分離されるように構成されるもので、被給送物の単位状態への分離を確実にして、安定した給送・丁合を実現する手段として、上述紙捌き部を形成する紙捌き板8−2が取付台8−1と共に捌き台8−3に保持され、該捌き台8−3の背面に設けられた転動自在のスチールボール8−4を介して移動可能な傾斜板8−5に当接し、該傾斜板8−5が別途配置される調整機構により移動することで、上述給紙ローラ4と紙捌き板8−2との隙間を可変して、介挿される被給送物への圧力を調整するように構成されているが、該該構成については上述公知文献1を含め周知のものである。
【0009】
図1及び図2は、本願発明に係る上述給紙ローラ4と紙捌き板8−2との隙間の調整手段として、紙捌き圧の調整機構を形成する紙捌き部8と、該紙捌き圧調整のために併設され、当該丁合機の稼動に先行もしくは稼動中での調整に供される紙捌き圧調整機構18との連係についての説明図である。
【0010】
紙捌き圧調整に係る、紙捌き部8の給紙ローラ4と紙捌き板8−2との隙間を可変する手段は、上述従来技術に見られ図示もする、スライドラック6とこれに連係する傾斜板5の移動に限定されるものではないが、図示のスライドラック6は、その先端近傍でラックピニオン7と連結歯車9を介して調整軸11に連係している。
【0011】
そして、上述調整軸11の一端に手動操作つまみ10が設けられ前記紙捌き圧の調整が手動操作できることは、従来周知の構成である。
【0012】
本願発明の主体は、図に見るように上述調整軸11の他端側に設けられる電動式紙捌き圧調整機構18の付加・併設である。
【0013】
該紙捌き圧調整機構18は、前記調整軸11の他端に保持されるカップ状導体部材13と、当該調整軸11と同軸上に配置されるDCモータ15と、該DCモータ15の出力軸に固定され、その外周面が前記カップ状導体部材13の内周面に小空隙を介して対向し、互いに転回自在に保持されその外周面が多極磁化された円筒状永久磁石12とで構成される。
【0014】
当該DCモータが、可逆回転・変速自在に制御する制御回路を備え、前記円筒状永久磁石の転回駆動により、該円筒状永久磁石に対向配置されるカップ状導体部材への電磁誘導により、カップ状導体部材13に渦電流が生じトルクが発生することは、磁気理論により周知のことで、本発明は、この発生トルクにより傾斜板8‐5の移動、従って給紙ローラ4と紙捌き板8−2との隙間dを制御しようとするものである。
【0015】
給紙ローラ4と紙捌き板8−2の間に当該給紙装置1で扱う被給送物単体をセットした状態で、上述該紙捌き圧調整機構18により、所望の隙間従って所望の給送摩擦力を設定することが出来るので、併設される多数台の給紙装置についても、任意に然も簡便に所望の紙捌き圧を設定もしくは修正・調整することが出来る。
【0016】
【発明の効果】
本発明に成る丁合機の給紙装置は、多様な被給送物を対象としての、給送動作安定化にかかる分離を確実とする紙捌き圧の初期設定もしくは調整設定を、高精度で然も簡便に行う事が出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に成る給紙装置と紙捌き圧調整機構との連係を示す説明図である。
【図2】図1の例の側面図である。
【図3】本発明に係る給紙装置の構成を示す説明図である。
【符号の説明】
1 給紙装置
2 給紙トレイ
3 補助給紙ローラ
3−1 補助給紙ローラ軸
4 給紙ローラ
4−1 給紙ローラ軸
5 スライドホルダ
6 スライドラック
7 ラックピニオン
8 紙捌き部
8−1 取付台
8−2 紙捌き板
8−3 捌き台
8−4 スチールボール
8−5 傾斜板
9 連結歯車
10 手動調整つまみ
11 調整軸
12 円筒状永久磁石
13 カップ状導体部材
14 ボス
15 DCモータ
16 ブレーキ部
17 極圧防止ばね
18 紙捌き圧調整機構

Claims (4)

  1. 広告チラシ等被給送物を丁合するために、複数セット併設・搭載される丁合機の給紙装置において、各給紙装置に、夫々の給送対象となる被給送物を供給することで、全給紙装置の紙捌き圧の初期設定もしくは任意の調整を行うことの出来る紙捌き圧調整機構を備えること、を特徴とする丁合機の給紙装置。
  2. 前記紙捌き圧調整機構が、紙捌き部に連係する調整軸と、該調整軸の端部に保持されたカップ状導体部材と、該カップ状導体部材の内周面に小空隙を介して対向し回転自在に保持された円筒状永久磁石と、該円筒状永久磁石を転回駆動するDCモータとより成ること、を特徴とする請求項1に記載の丁合機の給紙装置。
  3. 前記調整軸の他端に、手動調整つまみが設けられていること、を特徴とする請求項2に記載の丁合機の給紙装置。
  4. 前記DCモータが、可逆回転・変速自在に制御する制御回路を備えること、を特徴とする請求項2もしくは3に記載の丁合機の給紙装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013023332A (ja) * 2011-07-21 2013-02-04 Maruyama Machinery Co Ltd 給紙装置及びそれを備えたコレーター
CN102950910A (zh) * 2011-08-30 2013-03-06 北京市万奥印制设备有限公司 宽幅面高精度打印机的自适应可调压力压力轮装置

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