JPH04148768A - ソータ - Google Patents

ソータ

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Publication number
JPH04148768A
JPH04148768A JP27076390A JP27076390A JPH04148768A JP H04148768 A JPH04148768 A JP H04148768A JP 27076390 A JP27076390 A JP 27076390A JP 27076390 A JP27076390 A JP 27076390A JP H04148768 A JPH04148768 A JP H04148768A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
guide roller
main drum
paper
drum
sorter
Prior art date
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Pending
Application number
JP27076390A
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English (en)
Inventor
Takeshi Teragaki
寺垣 武
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tohoku Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Tohoku Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は印刷機、複写機等に用いられるソータ(排紙分
離機)に関する。
「従来の技術」 従来、例えば複写機において第10図に示すように、給
紙部1から送給したコピー用紙2が分離搬送部3におい
て分離されて排紙部4より排出されている。そして前記
分離搬送部3には、排紙部4のビン(bin)5の数だ
けコピー用紙分離用のマグネットやコロが設けられてい
る。
「発明が解決しようとする課HJ ところが、このような従来の複写機等の排紙部4におい
ては、前記コピー用紙2の分離排出用のマグネットやコ
ロを、排紙部4のビン(bin)5の数だけ必要とし、
装置が複雑となり、故障し易く、紙つまりゃ、紙ちぎれ
などの障害をひき起こすおそれがあった。
・本発明は、従来のソータがもつ以上のような問題点を
解決したソータを提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段j 本発明は、前記目的を達成させるために次のような構成
としている。即ち、給紙部へ送給された複数の紙を一枚
ずつ搬送し排紙部の所定箇所に排出するソータにおいて
、 基台の上部に略水平にかつ回転自在に設けられ外周壁に
多数の貫通孔が形成された主ドラムと、該主ドラムの下
方に該主ドラムと平行にかつ回転自在に設けられた副ド
ラムと、前記主ドラムと副ドラムとに掛け回された無端
網帯と、前記主ドラムの下に該主ドラム内に連通して形
成された空気吸い込み室と、該空気吸い込み室内に設け
られたシロッコファンと、前記主ドラムの軸線方向と直
交する横方同に突出して前記主ドラムの軸線方向と平行
に上下動自在に設けられ前記無端網帯が掛け回されたガ
イドローラと、該ガイドローラに連結され該ガイドロー
ラを上下動させる上下動機構と、前記主ドラムの軸線方
向に互いに離間して前記ガイドローラの両端の近傍に設
けられ、かつ前記無端網帯が、前記ガイドローラ側にお
いて前記主ドラムから下垂状に下がり、前記ガイドロー
ラの上面を通る略水平面上を通るように前記無端網帯を
付勢部材を介して下方へ押し付けるように設けられた一
対のころと、前記主ドラムに連結して設けられ該主ドラ
ムを回転駆動する駆動モータと、前記ガイドローラに連
結され該ガイドローラの回転速度を前記主ドラムの回転
速度より低速度に制御するブレーキ装置とからなるもの
としている。
「作用」 前記構成によれば、多数の貫通孔をあけた主ドラムを回
転させ、空気吸い込み室に設けたシロッコファンを作動
させることにより、給紙部より供給された紙を、無端網
帯に吸い付けて搬送し、上下動機構を作動させてガイド
ローラを所望位置に移動させてガイドローラ上の排紙部
を所定の高さ位置に位置させることにより、どの高さの
排紙部からでも排紙が可能となり、従来のように、多数
の排紙分離用のコロやマグネットを排紙部のビン数に対
応して設置する必要をなくす。
また、排紙部は、ガイドローラと無端網帯ところとで棚
形に形成された状態で上下動し、無端網帯は紙を排紙し
易い形状となって排紙することができる。
また、ブレーキ装置を作用させてガイドローラの回転速
度を、主ドラムの回転速度より低速度に制御することに
より、主ドラム、ガイドローラ間の無端網帯を緊張させ
ることなく若干弛緩させ、これに伴い無端網帯から紙を
緊張することなくしかも浮き上がらせないで排紙する。
これにより排紙の動きをスムースとして紙づまりや紙ち
ぎれの発生を防止する。
「実施例」 以下、本発明の一実施例を第1図ないし第6図に基づい
て説明する。
第1図中、11C1V−夕([E分離sり、I2はソー
タ11の基台であり、この基台12には、側板13,1
3が所定間隔離間して平行に直立状に取り付けられてい
る。側板13,13の上部l、:は大径の主ドラム14
が回転自在に取り付けられ、側板13,13の下部には
小径の副ドラム15が回転自在に取り付けられている。
主ドラム14の外周壁には主ドラム内外を連通ずる多数
の小孔(貫通孔)14aが所定の間隔をおいて形成され
ている。
主ドラムエ4の下方には、中段16が側板13゜13に
かけ渡されて設けられている。中段16の上面には、側
板13.13間において直立状に仕切り板17.17が
互いに平行に離間しかつ主ドラム14の回転を許容し中
段16に固定して設けられている。仕切り板17.17
間には送風機室(空気吸い込み室)17aが形成され、
この送風1室17 aには2基のシロッコファン18.
18が主ドラム14の軸線と平行な同一軸線上に位置さ
せられて取り付けられている。これらシロッコファン1
8.18の吐出口19.19はソータ11の下方に向け
られている。
また、一方の側板13の外側には、ダクト20が設けら
れており、このダクト20は基台12に固定された取付
板21に取り付けられている。
ダクト20の上部には、ギャードモータ(駆動モータ)
22が取り付けられている。このギャードモータ22の
出力軸にはプーリ、ベルトを介して前記主ドラム14が
連結されており、ギャードモータ22の駆動により主ド
ラム14が回転するようになされている。
また、側板13,13の前方側には丸棒状のガイドロー
ラ24が水平にブラケット25.25により支持されて
上下動自在に設けられている。ガイドローラ24は主ド
ラム14の軸線方向と直交する横方向に突出して設けら
れている。
ブラケット25.25は、三角形板からなり、これらブ
ラケット25.25に植設されたピン26を、側板13
.13に上下方向に延びるように形成されたガイド溝2
3に嵌入されて上下動自在とされている。ブラケット2
5.25の先端は側板13,13の前方(第1図におけ
る側板13゜13の手前側)に突出しており、これらブ
ラケット25.25の先端には支持軸27を介して前記
ガイドローラ24が回転自在に取り付けられている。ガ
イドローラ24は、このガイドローラ24と同軸状にか
つ一体的に設けられガイドローラ24両端より突出した
支持軸27ををしている。
支持軸27の両端側部には、ブラケット25とガイドロ
ーラ24との間に位置させられたアーム28.28がそ
れらの基端部を支持軸27に遊びをもって嵌合されて取
り付けられている。アーム28.28の先端部にはそれ
ぞれローラ(ころ)29.29が回転自在に取り付けら
れている。
また、アーム28.28の中間部にはそれぞれピン30
が植設されており、ピン30とブラケット25に植設さ
れたピン31との間には、ばね(付勢部材)32か前記
ローラ29,29をブラケット25側へ付勢するように
設けられている。
前記支持軸27の一端は、ブラケット25の外側(第1
図に示す右側のブラケット25の右側)に突出し、この
突出端にはブレーキ装置33が取り付けられている。
このブレーキ装置33は逆相制動型の電気ブレーキであ
り、その本体は一方のブラケット25の所定箇所に固定
され、回転軸は前記支持軸27の突出端に同軸状に連結
されている。
この逆相型の電気ブレーキはモータの回転子を回転磁界
と逆の方向に回すようにしたもので3相電源の3端子の
うち2端子を入れ換えて回転磁界の方向を逆にしたもの
である。
また、両ブラケyト25.25の下部は、側板13.1
3の前面近傍位置でガイドバー258により連結れさて
いる。
一方の側板13の外側面上部には、第3図に示すように
、出力軸を水平にしてパルスモータ34が取り付けられ
ている。また同側板13の外側面には軸受35,35か
上下に位置して固着されている。また、前記一方のブラ
ケット25の基端部にはナツト部材36が設けられてい
る。
ナツト部材36にはねじ棒37が螺合されている。この
ねじ棒37の上下両端にはねじが形成されておらず、こ
れら両端は前記軸受35.35に回転自在に嵌合され、
ねじ棒37は上下方向に移動不可能にかつ回転自在に設
けられている。前記パルスモータ34の出力軸端にはベ
ベルギヤ38が取り付けられており、ねじ棒37の上端
にはベベルギヤ39が取り付けられている。このベベル
ギヤ39は前記ベベルギヤ38に噛み合わせられている
。従って、パルスモータ34を駆動するとベベルギヤ3
8.39を介してねじ棒37が回転し、これに伴いブラ
ケット25と共にガイドローラ24が上下動するように
なされている。そして、これらパルスモータ34.ベベ
ルギヤ38,39゜ねじ棒37.ナツト部材36により
上下動機構が構成されている。
側板13,13には、これら側板13.13の後方に突
出して水平に桟40が側板13.13に取り付けられて
設けられている。この桟40は給紙部44において紙1
0を支持するためのものである。
前記両側板13.13の上端は連結バー41により連結
されており、この連結バー41の中央には紙押さえ42
が取り付けられている。この紙押さえ42は湾曲した柔
軟な合成樹脂板を有し両端が垂れ下がった状態とされて
いる。
帯状網43は、ガイドローラ24側において主ドラム1
4から下垂状に下がり、ガイドローラ24の上面を通る
略水平面上を通るようにばね32を介してローラ29.
29により下方へ押し付けられている。
また、主ドラム14.ガイドローラ24.副ドラム15
には帯状網(無端網帯)43が掛け回7されている。こ
の帯状網43は、金属網に摩擦係数が大なる合成樹脂材
料がコーティングされたものである。帯状網43は、桟
40の内側1紙押さえ42と主ドラム14との間を通さ
れて主ドラム14に掛け回され、ローラ29の内側、ガ
イドローラ24の外側及びガイドローラ24とガイドバ
ー25aとの開を通され、副ドラム15に掛け回された
無端帯とされている。なお、第4図に示す符号44は給
紙部を示す。第4図においては、給紙部44において操
作者が紙lOを給紙する図となっているが、実際には輪
転機搬送部あるいは複写機搬送部から本ソータ11の給
紙部44に給紙されることとなる。また本ソータ11に
おいては、ガイドローラ24の上部が排紙部45となる
また、ギャードモータ22.シロッコファン18、ブレ
ーキ装置33及びパルスモータ34にはマイクロコンビ
コータのコントローラ(II a 装置 )46が接続
されている。
このコントローラ46は第6図に示すように装置各部を
制御するCPU (中央処理装置)47と、CPU47
において用いられる制御プログラムが格納されているR
OM48と、データー時格納用のRAM49と、CPU
47と装置各部(ギャードモータ22.シロッコファン
18.ブレーキ装置33.パルスモータ34.キーボー
ド502表示装置51)とを接続するインターフェイス
52とからなっている。
前記構成のコントローラ46は、キーボード50からの
人力信号に基づいてギャードモータ22゜シロッコファ
ン18. ブレーキ装R33,パルスモータ34の作動
制御をするようになっている。
次に、前記構成のソータ11の作動について説明する。
まず、コントローラ46を介してギャードモータ22を
作動させ主ドラム14を第1図ないし第5図において矢
印A方向に回転させる。この主ドラム14の回転速度は
ソータ11の給紙部44が対向させられた前段の輪転機
搬送部あるいは複写機搬送部の紙の搬送速度より早く設
定する。
また、コントローラ46を介してブレーキ装置33を作
動させてガイドローラ24の回転速度を主ドラム14の
回転速度より低速度に設定してガイドローラ24を主ド
ラム14と同方向へ回転させる。これにより帯状網43
は、主ドラム14゜ガイドローラ24.副ドラム15と
の間の摩擦抵抗により、主ドラム14.副ドラム15に
対してすべることなく回動し、主ドラム14.ガイドロ
ーラ24開においては緊張することなく若干弛緩した状
態となる。
一方、パルスモータ34を作動させる。するとパルスモ
ータ34の回転軸が回転し、ベベルギヤ38.39を介
してねじ棒37が回転し、これに伴いブラケット25と
共にガイドローラ24が上または下に移動する。そこで
、パルスモータ34の回転軸の回転角をコントローラ4
6により制御することでガイドローラ24の高さを調整
し、排紙部45を所望の高さに設定する。
次に、コントローラ46を介してシロッコファン18.
18を作動させる。すると、このシロッコファン18.
18により、外気を帯状tlJ43の網目、主ドラム1
4の小孔14aを介して主ドラム14内に吸い込み、さ
らに仕切り板17.17間に形成された送風機室17a
に吸い込み、シロッコファン18よりソータ11の下方
へ排気する。
ここで、給紙部44から送給された複数の紙10を排紙
部45の所定箇所に排出させる場合には、第4図に示す
ように給紙部44に紙10を一枚ずつ送給する。すると
、外気か主ドラム14.送風機室17a内方向に吸われ
ていることにより、紙10の先端側が同第4図に示すよ
うに、主ドラム14、副ドラム15に掛け回された帯状
網43の後面(ソータ11の後面)に吸い付けられる。
この吸い付けられた紙10は主ドラム14が前記A方向
に回転しているため、帯状網43と共に上昇し、紙10
の先端が、紙押さえ42と帯状網43との間に入り込み
、主ドラム14に掛け回された帯状網43と共に回動し
てソータ11の前面側へ回って下降し、第5図に示すよ
うに、ガイドローラ24上の排紙部45の上に垂れ下が
る。なお当然、紙10の後端側は前端側に追従する。
ここで、ガイドローラ24上の帯状網43はローラ29
,29により下方へ押し付けられており、ブレーキ装置
33の作用により主ドラム14の回転速度よりガイドロ
ーラ24の回転速度が低速度となっているため、網状帯
43が、ガイドローラ24側において主ドラム14から
下垂状に下がり、ガイドローラ24の上面を通る略水平
面上を通るようになり、主ドラム14とガイドローラ2
4との間で帯状網43の張りが若干緩む。
そこで、ソータ11の前面に垂れ下がった紙10は、ガ
イドローラ24の上方へ浮き出ることも、緊張すること
もなく、帯状網43に沿って順次、ソータ11の前面に
突出したガイドローラ24上の帯状網43上に進み、こ
の帯状網43上より、ガイドローラ24の前方に設けら
れたビン(bin)(図示せず)に向かって進み排紙さ
れ、このピン上に積み重ね状態に収容される。
このとき、ローラ29,29は側板13,13側にそれ
ぞれ分離して設けられており、しかもこれらの軸線方向
の長さか短いものとされているので、紙10の記録面に
触れることがなく、従って、紙10に傷をつけたり、記
録面が不鮮明なったりすることかない。
本実施例によれば、 主ドラム14の下の仕切板1.7.17間に形成された
送風機室17aに70ッコファン18.18を設けたの
で、帯状網43に紙10を吸い付けて搬送することがで
き、 また、予め、パルスモータ34の回転角とガイドローラ
24の高さとの関係を調へて、所望の排紙部45の高さ
に対するパルスモータ34の回転軸の回転角をコントロ
ーラ46に入力しておき、使用時にコントローラ46に
所定のパルスモータ回転角値を入力するだけでコントロ
ーラ46の制御により排紙部45を所望の高さに位置さ
せることができる。このため、ガイドローラ24を上下
させることによりどの高さ位置の排紙部45からでも前
述のように排紙することができる。従って、従来のよう
に排紙分離用のコロやマグネットを排紙部のビン数に対
応して多数設置する必要がなくなる。
また、排紙部45は、ガイドローラ24と帯状網43と
ローラ29とで棚形に形成された状態で上下動し、帯状
網43は紙工0を排紙し易い形状となって排紙すること
かてきる。
さらに、ガイドローラ24の回転速度を、主ドラム14
の回転速度より低速度に制御することができるようにこ
のガイドローラ24にブレーキ装置33を設けたので、
主ドラム14.  ガイドローラ24間の帯状網43を
緊張させることなく若干弛緩させることができ、これに
伴い帯状網43から紙10を緊張することなくしかも浮
き上がらせないで排紙することができ、排紙の動きをス
ムースとすることができる。
なお、前記実施例においては、主ドラム14の駆動源で
あるギャードモータ22を主ドラム14の外に設けたが
、これに限ることなく、主ドラム14の内部に挿入して
設けてもよい。
また、前記実施例においては、送風機室17aにシロッ
コファン18を2基設けたが、これに限ることなく、そ
の数を適宜増減してもよく、またダクト20を利用して
送風機室17a内の空気をソータ外部へ吸引排気するよ
うにしてもよい。
また、前記実施例においては、パルスモータ34、ベベ
ルギヤ38.39等からなる上下動機構を側板13の片
側のみに設けたが、これに限ることなく、側板13,1
3の両側に設けてもよく、上下動機構はこのようなパル
スモータ34.ヘベルギヤ38.39を用いたものに限
らず、本発明の主旨を逸脱しない範囲において他の上下
動機構を採用してもよい。
また、前記実施例においては、ブレーキ装置33として
ガイドローラ24に逆相制動型の電気ブレーキを設けた
が、これに限ることなく、例えば第7図に示すようにス
テータ61の外周部の内部に設けられたパウダ(磁性鉄
粉)62の磁気的な結合力及びパウダ62の動作面の摩
擦力によってトルクを発生する形式のブレーキであるパ
ウダブレーキ63を用いてもよい。この場合、ステータ
61を前記実施例のブラケット25に取り付け、ロータ
64をガイドローラ24に同軸状に連結すればよい。こ
のパウダブレーキ63は、トルクが電流に比例して自由
に制御でき、また連続スリップの使用も可能であるなど
の特異な特性をもっているために、クツションブレーキ
、張力制御、トルクリミッタなどの用途に使用されてい
るものである。
また前記逆相制動型の電気ブレーキ、パウダブレーキ6
3の代わりに、第8図及び第9図に示すうず電流ブレー
キ71を用いることも可能である。
このうず電流ブレーキ71は、機械的接触部分がなくト
ルクを伝達することができるもので、交互に配列された
N−8磁極72の外周(または内周)に円筒状のドラム
73をおき、磁極72を回転させるドラム73の内部で
は磁束の方向が時間的に交番するため、ドラムの空隙側
表面に近い部分にうず電流74が誘起される、即ち直流
励磁された磁極により生ずる磁束と、磁極72.ドラム
73間の相対速度により誘起されたうず電流74とが、
電磁作用により吸引力を発生し、2個の回転軸の間に電
磁的にトルクを伝達するものである。一方の回転軸75
はガイドローラ24に同軸状に連結される。従ってこの
うず電流ブレーキ71は、直流励磁電流を変化させるこ
とにより、トルクを制御できる。
また、前記各ブレーキ装置33の代わりに、ドラムにブ
レーキシューを押し付けるブレーキ装置33を用いるこ
とができるのは勿論のことであり、この外、ガイドロー
ラ24の回転に制動をかけることができるブレーキ装置
であれば本発明の主旨を逸脱しない範囲において他のブ
レーキ装置をガイドローラ24に設けてもよい。
「発明の効果」 本発明によれば、給紙部へ送給された複数の紙を一枚ず
つ搬送し排紙部の所定箇所に排出するソータにおいて、 基台の上部に略水平にかつ回転自在に設けられ外周壁に
多数の貫通孔が形成された主ドラムと、該主ドラムの下
方に該主ドラムと平行にかつ回転自在に設けられた副ド
ラムと、前記主ドラムと副ドラムとに掛け回された無端
網帯と、前記主ドラムの下に該主ドラム内に連通して形
成された空気吸い込み室と、該空気吸い込み室内に設け
られたシロッコファンと、前記主ドラムの軸線方向と直
交する横方向に突出して前記主ドラムの軸線方向と平行
に上下動自在に設けられ前記無端網帯が掛け回されたガ
イドローラと、該ガイドローラに連結され該ガイドロー
ラを上下動させる上下動機構と、前記主ドラムの軸線方
向に互いに離間して前記ガイドローラの両端の近傍に設
けられ、かつ前記無端網帯が、前記ガイドローラ側にお
いて前記主ドラムから下垂状に下がり、前記ガイドロー
ラの上面を通る略水平面上を通るように前記無端網帯を
付勢部材を介して下方へ押し付けるように設けられた一
対のころと、前記主ドラムに連結して設けられ該主ドラ
ムを回転駆動する駆動モータと、前記ガイドローラに連
結され該ガイドローラの回転速度を前記主ドラムの回転
速度より低速度に制御するブレーキ装置とからなるもの
としたので、空気吸い込み室に設けたシロッコファンに
より、無端網帯に紙を吸い付けて搬送することができ、
また、予め、上下動機構の駆動源の駆動量とカイトロー
ラの高さとの関係を調べておき、所定の前記ガイドロー
ラ上の排紙部の高さに対する駆動源の駆動量をコントロ
ーラに入力しておき、使用時にコントローラに駆動源の
所望の駆動指令を入力するたけてコントローラの制御に
より排紙部を所望の高さに位置させることができる。こ
のためガイトローラを上下させることによりどの高さ位
置の排紙部からでも排紙することかでき、従って従来の
ように、多数の排紙分離用のコロやマグネットを排紙部
のピン数に対応して設置する必要をなくすことができ、 また、排紙部を、ガイドローラ、無端網帯、ころで棚形
に形成して上下動させ、無端網帯を、紙を排紙し易い形
状として排紙させることができ、ガイドローラの回転速
度を、主ドラムの回転速度より低速度に制御することか
できるようにこのガイドローラにブレーキ装置を設けた
ことにより、主ドラム、カイトローラ間の無端網帯を緊
張させることなく若干弛緩させることかでき、これに伴
い無端網帯から紙を緊張することなくしかも浮き上から
せないて排紙することがてき、排紙の動きをスムースと
することかでき、これにより紙づまりや紙ちきれの発生
を防止することかできる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第6図は本発明の一実施例を示すもので、
第1図は帯状網1紙押さえを除いた状態の斜視図、第2
図は排紙部が下方位置にある状態の斜視図、第3図は排
紙部か上下方向の中間にある状態の斜視図、第4図は給
紙状態を示す要部の斜視図、第5図は排紙寸前の状態を
示す斜視図、第6図はコントローラの電気的構成を示す
図、第7図は本発明の他の実施例を示すブレーキ装置の
要部の断面図、第8図及び第9図は本発明のさらに他の
実施例を示すもので、第8図はブレーキ装置の要部の斜
視図、第9図はブレーキ装置の要部の断面図、第1O図
は従来の複写機の一例を示す要部の断面図である。 IO・ 紙、11・・・・ソータ(排紙分離機)、12
・・・・・基台、I3  側板、I4・・主トラム、1
4a−小孔(貫通孔)、I5・ 副トラム、17a・・
・送風機室(空気吸い込み室)、18−70ノコフアン
、24・ カイトローラ、29・ローラ(ころ)、32
・  ばね(付勢部材)、33 ・フレー +装置、3
4  ・パルスモータ(上下動機構構成部材)、38.
39・・・ヘヘルキャ(上下動機構構成部材)、ねじ棒
(上下動機構構成部材)、43・・・・・帯状網(無端
網帯)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 給紙部へ送給された複数の紙を一枚ずつ搬送し排紙部の
    所定箇所に排出するソータにおいて、基台の上部に略水
    平にかつ回転自在に設けられ外周壁に多数の貫通孔が形
    成された主ドラムと、該主ドラムの下方に該主ドラムと
    平行にかつ回転自在に設けられた副ドラムと、前記主ド
    ラムと副ドラムとに掛け回された無端網帯と、前記主ド
    ラムの下に該主ドラム内に連通して形成された空気吸い
    込み室と、該空気吸い込み室内に設けられたシロッコフ
    ァンと、前記主ドラムの軸線方向と直交する横方向に突
    出して前記主ドラムの軸線方向と平行に上下動自在に設
    けられ前記無端網帯が掛け回されたガイドローラと、該
    ガイドローラに連結され該ガイドローラを上下動させる
    上下動機構と、前記主ドラムの軸線方向に互いに離間し
    て前記ガイドローラの両端の近傍に設けられ、かつ前記
    無端網帯が、前記ガイドローラ側において前記主ドラム
    から下垂状に下がり、前記ガイドローラの上面を通る略
    水平面上を通るように前記無端網帯を付勢部材を介して
    下方へ押し付けるように設けられた一対のころと、前記
    主ドラムに連結して設けられ該主ドラムを回転駆動する
    駆動モータと、前記ガイドローラに連結され該ガイドロ
    ーラの回転速度を前記主ドラムの回転速度より低速度に
    制御するブレーキ装置とからなることを特徴とするソー
    タ。
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