JP2004203381A - 車両用開放屋根組立体 - Google Patents
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Abstract
【課題】単純ではあるにも拘わらず効果的態様で解決される開放屋根組立体を提供すること。
【解決手段】多数の離隔配置されたスライド7が駆動態様で設けられ、スライド7は、スライドから離れた自身の端部と共に外部クロス及び内部クロスを支持しかつ開放屋根の開放の間に閉鎖手段4をジグザグ状に折り畳む位置に向けて偏倚された細長い折畳みアーム8を担持する。スライド7から離れた折畳みアームの端部には、対応するスライドから実質的に離れかつ内部クロスに向かう方向に傾斜した態様で延在する延長アームが設けられ、折畳みアーム8から離れた延長アームの端部が内部クロスに連結されかつ実質的に該内部クロスに係合する開放屋根組立体が提供される。
【選択図】図1
【解決手段】多数の離隔配置されたスライド7が駆動態様で設けられ、スライド7は、スライドから離れた自身の端部と共に外部クロス及び内部クロスを支持しかつ開放屋根の開放の間に閉鎖手段4をジグザグ状に折り畳む位置に向けて偏倚された細長い折畳みアーム8を担持する。スライド7から離れた折畳みアームの端部には、対応するスライドから実質的に離れかつ内部クロスに向かう方向に傾斜した態様で延在する延長アームが設けられ、折畳みアーム8から離れた延長アームの端部が内部クロスに連結されかつ実質的に該内部クロスに係合する開放屋根組立体が提供される。
【選択図】図1
Description
本発明は、車両用開放屋根組立体であって、車両の屋根に形成された屋根開口と、前記屋根開口を開閉する折畳み可能な閉鎖手段と、を備え、この閉鎖手段は自身の閉鎖位置で互いに離隔された外部クロス及び内部クロスを備える。前記車両の長手方向に延在する自身の反対側長手方向端縁での閉鎖手段には、屋根開口の対応する長手方向端縁に沿って延在するガイドに沿って移動可能な多くの離隔されたスライドが駆動態様で設けられている。そして、複数の前記スライドは、複数の該スライドから離れた自身の端部と共に、外部クロス及び内部クロスを支持しかつ屋根開口の開口の間に閉鎖手段をジグザグ状に折り畳むための位置に向けて偏倚される細長い折畳みアームを担持する車両用開放屋根組立体に関する。
閉鎖手段の閉鎖位置では、複数のスライドは最大に離隔配置され、そして折畳みアームが屋根開口に実質的に平行に延在する。閉鎖手段の反対側長手方向端縁での対応する細長い折畳みアームは、しばしば、外部クロスを直接的に支持する長手方向に直角に延在する第1支持ビームによって相互連結され、かくして外部クロスの位置を画定し、閉鎖手段の長手方向端縁間の自身の沈降を阻止する(しかしながら、閉鎖手段が長手方向に可撓性を有するが、例えば、長さ方向に蝶番式に可動に連結されて長手方向に直角に延在するスラットすなわち横木を備える場合のように、長手方向に直角に可撓性を有さない場合にはそのような第1支持ビームは必要ないが、そのような場合には折畳みアーム自体は外部クロスを直接的に支持する)。このタイプの既知の開放屋根組立体では、更に可撓性ループが内部クロス(あるいは長手方向に直角に延在しかつ内部クロスに取り付けられた第2支持ビームに)に取り付けられかつ複数のスライド(あるいは、力が働く際は第1支持ビーム)から離れた折畳みアームに連結される。閉鎖手段の閉鎖位置での内部クロス及び外部クロス間の距離はこれらの可撓性ループの長さによって決定される。
偏倚した折畳みアームは、複数のスライドに蝶番式に可動に連結された堅固なアームを備え得るか、あるいはこれに堅固に連結された可撓性アームを備え得る。重要なことは、折畳みアームが自身の開放位置に向けて移動する際に、偏倚が(前記)アームの(遠位両端)を、折り目を閉鎖手段に形成する位置に向けて移動させる働きをすることのみである。
この既知の開放屋根組立体において、閉鎖手段が自身の開放位置に向けて移動する際に、複数のスライドは互いに向けて移動する一方で、偏倚した細長い折畳みアームはこれらのアームがそれらのスライドから上向きに延在する位置に向けてスライドの周りに回動する。その結果、細長い折畳みアームは閉鎖手段をジグザグ状に折り畳む。
ところが、この既知の開放屋根組立体では、細長い折畳みアームは、外部クロスを所望のジグザグ状形状に効果的に折り畳む処理をし得る。これらの折畳みアームは内部クロスが外部クロスに対して移動(沈降)しないように阻止できない。何故なら、内部クロスを複数のスライドから離れた折畳みアームの両端部に連結する可撓性ループは内部クロスのそのような移動を可能にするからである。その結果、内部クロスは部分的に弛んで沈降する。この沈降した状態では、シール、リアウィンドウ等のような車両の隣接部分に接触し得る。しかしながら、内部クロスと車両の隣接部分との間のそのような接触は、閉鎖手段が移動する際に、内部クロスの過度の歪及び磨耗が生じるため、望ましくない。
本発明の目的は、単純ではあるにも拘わらず効果的態様でこの欠点を解決する上述したタイプの開放屋根組立体を提供することである。
かくして、本発明によれば、上述したタイプの車両用開放屋根組立体は、複数のスライドから離れた折畳みアームの前記端部に、対応するスライドから実質的に離れかつ内部クロスに向かう方向に傾斜した態様で延在する延長アームが設けられる。ここで、折畳みアームから離れた延長アームの端部は内部クロスに連結されかつ実質的に該内部クロスに係合する。
折畳みアームから離れた延長アームの端部が内部クロスに連結されかつ実質的に該内部クロスに係合するため、内部クロスの外部クロス(及び、従って、折畳みアーム)に対する移動(沈降)は実質的に減じられる。従って、閉鎖手段が、内部クロス及び外部クロスがジグザグ状に折り畳まれる、自身の開放位置に向けて移動する際に、内部クロスは外部クロスに対して下向きに移動することができず、したがって内部クロスの下側部分と車両の隣接する部分との間の係合は、効果的な態様で阻止することができる。
閉鎖手段の閉鎖位置での内部及び外部間の距離は、ここでは、基本的に、折畳みアームに対する延長アームの傾き及び延長アームの長さによって決定される。延長アームは折畳みアームに対する実質的な固定位置を有するから、内部クロスと外部クロスの間に最小量のスラックすなわち弛みが閉鎖手段の折畳み位置に生ずるのみである。基本的に、本発明によるこの形状構成は、内部クロスが外部クロスのジグザグ状折り目内に上向きに押し込まれることに帰着する。
さらにまた、内部クロスは外部クロス内に可能な限り押し込まれるため、外部クロスのジグザグ状折り目の頂部はより幅広くかつより多くピンと張られている(引っ張られる)。結果として、折り目に関する空気力学的な流れは、これらの折り目が」より良い形状頂部を有するために改善される。
本発明による開放屋根組立体の好ましい実施形態では、延長アームから離れた端部は、内部クロスに取り付けられた可撓性ループに係合する。何故なら、この可撓性ループは、従来技術による組立体がそうであったように、もはや内部クロスと外部クロスの間の距離を架橋しないでもよいから、極めて短い長さを有し得る。
延長アームは多くの異なる方法で成形し得る。したがって、例えば、延長アームは折畳みアームの一体延長部分とすることができる。それ故、そのような実施形態では、折畳みアームの延長部分が対応するスライドから実質的に離れかつ内部クロスに向かう方向に延在するように、折畳みアーム自体はスライドから離れた自身の元来の端部を超えて延長される。しかしながら、延長アームは、折畳みアームに、何れか適切な態様で、取り付けられる別個の部品とすることも可能である。
更に、折畳みアームに対する延長アームの傾斜した位置付けを得るためには、多くの異なる構造上の解決策が可能である。完全なものではないが、以下の実施形態について言及する。延長アームが直線形状構成を有する(が、折畳みアームとは鈍角を有する)。延長アームが角度付形状構成を有し(この実施形態では、折畳みアームに取付けられた延長アームの部分は、折畳みアームと同じ方向に延在し得るか、あるいは延在し得ない。
上述したように、閉鎖手段の反対側長手方向端縁での対応する折畳みアームから離れた前記両端部が、車両の長手方向に対して長手方向に直角に延在する外部クロス支持ビームによって相互連結される際に、本発明によれば、延長アームは前記支持ビームに連結し得る。
更に、そのような場合には、対応する延長アームから離れた前記両端部は、車両の長手方向に対して長手方向に直角に延在する内部クロス支持ビームによって相互連結し得る。この時、これらの内部クロス支持ビームは、力が加えられると、単数又は複数の可撓性ループを担持する。
最後に、本発明による開放屋根組立体の実施形態を言及する。この実施形態では、延長アームが折畳みアーム間にある長手方向に直角な方向位置での前記外部クロス支持ビームに連結される。このように、延長アームは折畳みアームの互い違いに配置された延長部分を構成する。
本発明による開放屋根組立体の好ましい実施形態が示されている図面を参照して本発明を以下に説明する。
まず、図1参照すると、車両1は、車両の屋根3に形成された屋根開口2を備える。折畳み可能な閉鎖手段4が、屋根開口2(矢印5によって概略的に図示されるように)を開閉するために設けられている。屋根開口2の長手方向端縁に沿ってガイド6が延在し、このガイド内部では、多くの離隔配置されたスライド7が駆動態様で移動可能である。各スライド7は、閉鎖部材4が自身の開放位置に向けて移動される祭に、閉鎖部材4がジグザグ状折畳み位置を得ることを可能にする既知の態様で細長い折畳みアーム8を担持する。
図1には2つの折畳みアーム8のみが示されているが、勿論より多くの折畳みアーム8を設け得ることが留意される。更に、対応する折畳みアーム8及びスライド7が閉鎖手段4の反対側長手方向端縁に設けられることに留意すべきである。対応する折畳みアーム8には、可撓性閉鎖手段4を支持する第1支持ビーム11が周知の態様で連結することが好ましい。
図1には示していないが、閉鎖手段4は、該閉鎖手段4の閉鎖位置で互いに離隔配置された外部クロス9及び内部クロス10を備える。例えば、ターポーリンすなわち防水シートのような外部クロスは、部材に対する保護を与える。例えば、内部クロスは、ヘッドライナーとし得る。
ここで、図2を参照すると、この図は、自身の閉鎖位置(図2a)及び開放位置(図2b)にある従来技術による開放屋根組立体を示す。
図2aを参照すると、閉鎖手段4の閉鎖位置では、外部クロス9及び内部クロス10は、十分に引っ張られている。外部クロス9及び内部クロス10のこの十分に引っ張られた位置では、複数のスライド7(これらのスライドの1つのみが示されている)は互いに対して或る距離に位置付けられている。折畳みアーム8は、車両1の実質的に長手方向に延在する。複数のスライド7から離れた各折畳み屋根8の端部は、第1支持ビーム11(これは、前述したように、閉鎖手段4の反対側長手方向側で対応する折畳みアーム8を担持する)。第1支持ビーム11は、上側クロス9に係合しかつこの上側クロスを支持する。更に、可撓性ループ12は、これらの支持ビーム11の周りに位置付けられ、この可撓性ループ12は内部クロス10に連結される。このように、折畳みアーム8の言及した両端部は、可撓性ループ12を介して内部クロス10を支持する。外部クロス9と内部クロス10との間の距離は、基本的には、可撓性ループ12の長さによって決定される。
複数のスライド7には、外部クロス9を支持しかつ、可撓性ループ16によって内部クロス10を支持する支持ビーム15も設けられている。
閉鎖手段4が自身の開放(あるいは部分的に開放した)位置に向けて移動される祭には、複数のスライド7は互いに向けてより近くに移動される。折畳みアーム8の偏倚の結果として、複数のスライド7から離れたこれらのアームの両端と共に、(図2aに示すように)上向きに移動し、かくして閉鎖手段4に折り目状のジグザグを形成する。そのような折り目の2つを図2bに拡大して示す。ここでは、折畳みアーム8は車両の実質的に長手方向に延在しないが、むしろ上向きであるか又は上向きに傾斜している。スライド7から離れたこれらの端部は、第1支持ビーム11を介して外部クロス9を依然として支持する。内部クロス10は、依然として、可撓性アーム12を介して折畳みアーム8(あるいは、支持ビーム11)に連結されている。しかしながら、各可撓性ループ12は、或る距離を(この距離は、図2aに示すように、外部クロス9と内部クロス10との間の距離を決定する)有し、内部クロス10は外部クロス9に対して幾分下向きに摺動(沈降)し、その結果、内部クロス10の最下部分はそれから、リアウィンドウ、シール等のような車両の近接部分に係合し易くなる。このような状況は、内部クロス10の歪み及び磨耗を生じさせるから、極めて望ましくない。
図3a及び図3bを参照すると、本発明による開放屋根構造体が自身の閉鎖位置(図3a)及び開放位置(図3b)が示されている。第1に、図3aを参照すると、再び、スライド7が視認可能(図示しない他のスライドから或る距離に位置づけられている)である。各スライド7は、スライド7から離れた自身の端部と共に、(この実施形態では、閉鎖手段4の反対側長手方向端縁での対応する折畳みアーム8を相互連結する第1支持ビーム11によって再び)外部クロス9を支持する偏倚折畳みアーム8を担持する。スライド7から離れた自身の端部において、折畳みアーム8には、対応するスライド7から実質的に離れかつ内部クロス10に向かう方向に傾斜した態様で延在する延長アーム13が設けられる。折畳みアーム8から離れたこの延長アーム13の端部は、第2支持ビーム17を介して前記内部クロス10に連結され、かつ該内部クロスに実質的に係合する。図3aに示す実施形態では、短い可撓性ループ14が設けられて、このループは内部クロス10に連結されかつ該内部クロスを支持し、延長アーム13の端部、あるいは閉鎖手段4の反対側長手方向端縁での対応する延長アーム13を相互連結する第2支持ビーム17の周りに位置付けられる。
図3bを参照すると、閉鎖手段4自体の開放(又は部分的に開放した)位置において、
閉鎖手段4は、図2b(従来技術)に示すものとは異なる位置を有する。何故なら、ここでは、従来技術によるかなり長い可撓性ループ12はもはや設けられないが、代わりに、延長アーム13は折畳みアーム8から自身の端部を離した状態で、(この実施形態では、
第2支持ビーム17によって)、内部クロス10に連結し、かつ該内部クロスに実質的に係合し、内部クロス10は外部クロス9に対して下向きに摺動(沈降)することができず、従って、内部クロス10の最下部は車両の近接部に係合しない。更に、延長アーム13は自身の端部(この実施形態では第2支持ビーム17)が内部クロス9の折り目の頂部の内側にも係合する(これは、図2bに示すように、従来技術の対策では支持されなかった)。結果として、外部クロス9の折り目の頂部は、より幅広くなりかつ、それ故、更に大きな張力が付与される。かくして、折り目に関する空気力学的流れは、折り目がより良い形状の頂部を有するから、向上する。
閉鎖手段4は、図2b(従来技術)に示すものとは異なる位置を有する。何故なら、ここでは、従来技術によるかなり長い可撓性ループ12はもはや設けられないが、代わりに、延長アーム13は折畳みアーム8から自身の端部を離した状態で、(この実施形態では、
第2支持ビーム17によって)、内部クロス10に連結し、かつ該内部クロスに実質的に係合し、内部クロス10は外部クロス9に対して下向きに摺動(沈降)することができず、従って、内部クロス10の最下部は車両の近接部に係合しない。更に、延長アーム13は自身の端部(この実施形態では第2支持ビーム17)が内部クロス9の折り目の頂部の内側にも係合する(これは、図2bに示すように、従来技術の対策では支持されなかった)。結果として、外部クロス9の折り目の頂部は、より幅広くなりかつ、それ故、更に大きな張力が付与される。かくして、折り目に関する空気力学的流れは、折り目がより良い形状の頂部を有するから、向上する。
図4aは、折畳みアーム8及び延長アーム13の組立体の実施形態の側面図を示し、この図4aでは、延長アーム13は、角度が付けられた形状(第1に、延長アーム13は自身と整合され、次いで、曲げの後に自身に対して傾斜された折畳みアーム8を越えて延在する)を有する一方で、図4bは、折畳みアーム8及び延長アーム13の組立体の実施形態を示し、この図4bでは、延長アーム13は実質的直線形状部(それは、折畳みアーム8の前記端部から始まって、直接、傾斜して延在する)。しかしながら、他の形状も考え得る。更に、延長アーム13は、折畳みアーム8に何れか適切な態様で取り付けられた別個部分とし得るが、折畳みアーム8の一体延長部分とすることもできる。
最後に、図5は、(可撓性ループ14を介して)第2支持ビーム17によって、及び第1支持ビーム17によって、それぞれ支持される、内部クロス10及び外部クロス9の長手方向に視た図である。理解できるように、延長アーム13は折畳みアーム8に対して、すなわち、折畳みアーム8間に位置づけられた長手方向に直角な方向において互い違いに配置される。延長アーム13の数は変更し得る。更に延長アームの形状は図示されたものと異なるものとし得る。例えば、支持ビーム11及び17間の連結は、唯一の板状部材を使っても解放し得る。支持ビーム及び延長アームを一体的に形成して唯一つの部材に形成することも可能である。
本発明は、添付の特許請求の範囲に規定される本発明の範囲内で広範に変更し得るが、それ以前の複数の実施形態に限定されるものではない。
1 車両
2 屋根開口
3 屋根
4 閉鎖手段
6 ガイド
7 スライド
8 折畳みアーム
9 外部クロス
10 内部クロス
11 第1支持ビーム
12、14、16 可撓性ループ
13 延長アーム
15 支持ビーム
17 第2支持ビーム
2 屋根開口
3 屋根
4 閉鎖手段
6 ガイド
7 スライド
8 折畳みアーム
9 外部クロス
10 内部クロス
11 第1支持ビーム
12、14、16 可撓性ループ
13 延長アーム
15 支持ビーム
17 第2支持ビーム
Claims (8)
- 車両用開放屋根組立体であって、前記車両の前記屋根に形成された屋根開口と、前記屋根開口を開閉する折畳み可能な閉鎖手段と、を備え、
前記閉鎖手段が該閉鎖手段の閉鎖位置で互いに離隔された外部クロス及び内部クロスを備えると共に、前記車両の長手方向に延在する前記閉鎖手段の反対側長手方向端縁での該閉鎖手段に前記屋根開口の対応する長手方向端縁に沿って延在するガイドに沿って移動可能な多くの離隔されたスライドが駆動態様で設けられ、
前記スライドは、該スライドから離れた自身の端部と共に、前記外部クロス及び前記内部クロスを支持しかつ前記開放屋根の開放の間に前記閉鎖手段をジグザグ状に折り畳む位置に向けて偏倚された細長い折畳みアームを担持する、開放屋根組立体において、
前記スライドから離れた前記折畳みアームの端部には、対応する前記スライドから実質的に離れかつ前記内部クロスに向かう方向に傾斜した態様で延在する延長アームが設けられ、
前記折畳みアームから離れた前記延長アームの端部が前記内部クロスに連結されかつ実質的に該内部クロスに係合することを特徴とする開放屋根組立体。 - 前記延長アームの遠位端が前記内部クロスに取り付けられた可撓性ループに係合する、請求項1に記載の開放屋根組立体。
- 前記延長アームが前記折畳みアームの一体延長部分である、請求項1または請求項2に記載の開放屋根組立体。
- 前記延長アームが直線形状をしている、請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の開放屋根組立体。
- 前記延長アームが角度付形状をしている、請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載の開放屋根組立体。
- 前記閉鎖手段の反対側長手方向両端縁での対応する折畳みアームの前記遠位両端が、前記車両の長手方向に対して直角に延在する外部クロス支持ビームによって相互連結され、前記アームが前記支持ビームに連結される、請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載の開放屋根組立体。
- 対応する延長アームの前記遠位両端が、前記車両の長手方向に対して直角に延在する内部クロス支持ビームによって相互連結される、請求項6に記載の開放屋根組立体。
- 前記延長アームが、前記折畳みアーム間の長手方向に対して直角な位置で前記内部クロス支持ビームに連結される、請求項7に記載の開放屋根組立体。
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Legal Events
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