JPS63103733A - 車両のキヤンバストツプ構造 - Google Patents

車両のキヤンバストツプ構造

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JPS63103733A
JPS63103733A JP25039186A JP25039186A JPS63103733A JP S63103733 A JPS63103733 A JP S63103733A JP 25039186 A JP25039186 A JP 25039186A JP 25039186 A JP25039186 A JP 25039186A JP S63103733 A JPS63103733 A JP S63103733A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
canvas
link
guide rail
link member
guided
Prior art date
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Pending
Application number
JP25039186A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Matsumoto
謙治 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
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Publication of JPS63103733A publication Critical patent/JPS63103733A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はルーフ開口部をキャンバスにより開閉自在に覆
う車両のキャンバストップ構造に関するものである。
(従来技術) 近年、ルーフ開口部を開閉自在に覆うキャンバスを備え
たキャンバストップ車が提供されており、このようなキ
ャンバストップ車は、例えば実開昭61−78020号
公報に開示されている。
従来の一般的なキャンバストップ構造を第9〜11図に
より説明する。キャンバス2は、ケーブル9に牽引され
ることによって、ルーフ開口部1両側縁に設けたガイド
レール5,5に沿って移動し、ルーフを開閉する。キャ
ンバス2の内側には、車両前後方向に所定間隔で適宜数
の幌骨3を配設しており、各幌骨3の両側端にはそれぞ
れリンクブラケット4を固定している。
リンクブラケット4は、車両前後方向に延びるレール5
にガイドシュー6を介して移動可能に係合するリンクブ
ラケット41と、レール5に対してフリー状態のリンク
ブラケット42とを交互に設置したものであり、第11
図に示されるように、隣接する一対のリンクブラケット
41.42間は、リンク7とリターンスプリング8とに
よって連結している。また、プレート10によってガイ
ドシュー6と連結している牽引ケーブル9をレール5に
よってガイドしており、ケーブル9によりてリンクブラ
ケット41が開放方向(第11図右方向)に移動する際
には、フリー状態にあるリンクブラケット42がリター
ンスプリング8の付勢力によりリンク7を介して上方移
動(第11図矢印方向)することによって、キャンバス
2を蛇腹状に折畳むことができるようになっている。
レール5は、アウタレールllaとインナレールllb
とからなるルーフレール11のフランジ部11C上面に
取付けたルーフパネル12と、インナレール11bに固
定したフィクシングブラケット13との間にボルト締め
固定された支持フレーム14上に設置している。
一方、キャンバス2の両側縁は、外周軌道上のケーブル
9に沿ってルーフモール16上を支持フレーム14先端
に設けたアウタレール17を介して摺接移動するように
なっており、また、幌骨3先端と支持フレーム14との
隙間はインナシール18でシールしている。
なお、第10図中、19はドアガラス、20はドアサツ
シュ、21はドアウェザ−ストリップ、22はボルト締
め固定したボルトプロテクタ、23は内張りである。
ところで、このようなキャンバストップ構造において全
開状!@(第11図の状態)で走行する場合、上記リン
クブラケット42がガイドレール5に嵌合しておらずフ
リー状態であり、しかもスプリング8によって上方向に
付勢されているため、特に高速走行の場合には閉状態に
もかかわらず上記リンクブラケット42が浮上(第11
図矢印)し、キャンバス2のばたつきが発生する等の不
都合が生じていた。
(発明の目的) 本発明は上記問題点を解決するためになされたものであ
り、ルーフ開口部を開閉自在に覆うキャンバスを備えた
キャンバストップ基において、ガイドレールに規制され
ていない幌骨が走行時に浮上してキャンバスがばたつく
ことを未然に防止できる車両のキャンバストップ構造を
提供することを目的とする。
(発明の構成) 本発明は、ルーフ開口部を開閉自在に覆うキャンバスに
、車幅方向に延びる複数の幌骨を車体の前後方向に配設
した車両のキャンバストップ構造であって、上記複数の
幌骨は、車体の前後方向に延びるガイドレールに案内さ
れこのガイドレールと同方向にのみ移動する前幌骨と上
記ガイドレールに案内されず上方への移動が可能な後幌
骨とを交互に配設して構成し、これら一対の前幌骨と後
幌骨の側端部を係合部を有するリンク部材により連結す
るとともに、車体の前後方向に延びるガイドレールに案
内されるスライダに、キャンバス閉時に上記リンク部材
の係合部を係止しリンク部材の上方への移動を規制する
係止部を設けたものである。
このような構成によれば、キャンバス閉時において、上
記前幌骨と後幌骨を連結するリンク部材は上記スライダ
の係止部によって上方への移動が規制されるため、この
リンク部材に支持される後幌骨は浮上することがなく、
キャンバスがばたつくこともない。
(実施例) 本発明の第1実施例を第1〜8図により説明する。なお
、これらの図において上記第9〜11図に記されている
参照符と同一の参照符を付しているものは同等のもので
あり、その詳細な説明は省略する。
ルーフ開口部1(第9図)を開閉自在に覆うキャンバス
2の内側に、車幅方向に延びる複数の幌骨3を車体の前
後方向に配設している。それぞれの幌骨3は、この幌骨
3と同様に車幅方向に延びる滑り止め用のウレタン24
でその周囲を覆っており、キャンバス2と、キャンバス
2の内側に一体に形成した支持レザー2aの間に挿入す
ることによりキャンバス2の内側に配設している。
上記複数の幌骨3は、前幌骨31と後幌骨32を交互に
配設して構成している。前幌骨31の両端31aには、
第3図に示されるようにリンクブラケット43の上面4
3aを固定している。このリンクブラケット43は、上
面43aの外縁より下方に延出する延出部43bを有し
ており、この延出部43bの下端に、ピン27を軸とし
て回転するガイドローラ26を取付けている。このガイ
ドローラ26は、車体の前後方向に延びるガイドレール
5に案内されながらこのガイドレール5内゛を転勤する
。つまり、このガイドローラ26を有するリンクブラケ
ット43を固定した上記前幌骨31は、上記ガイドレー
ル5に案内されることにより車体の前後方向にのみ移動
するようになっている。
これに対し、上記後幌骨32の両端32aには、第5図
に示されるようにリンクブラケット45の上面45aを
固定している。このリンクブラケット45は上記リンク
ブラケット43のようにガイドレール5には案内されず
、その移動は規制されていない。従って、上記後幌骨3
2もガイドレール5には案内されず、上方に移動可能な
状態となっている。
上記のように構成した一対の前幌骨31と後幌骨32の
側端部は、上記リンクブラケット43゜45にリンク部
材28の両端を取付けることにより連結している。この
リンク部材28の両端は、リンクブラケット43の上記
延出部43bの下部、およびリンクブラケット45の延
出部45bにピン29により軸支しており、リンクブラ
ケット43の開方向(第1図において右方向)への移動
によりリンクブラケット45が浮上するように構成して
いる。このリンク部材28は、後記スライダ44に設け
たピン44cが嵌合し摺動するような長孔28a(係合
部)をその略中央部に有している。
スライダ44は、第4図に示されるように、上下方向に
延び下端に上記ガイドレール5に向かって突出する突出
部を有する基部44aと、この基部44aの突出部に嵌
合する摺接部44bとで構成している。摺接部44bは
樹脂により形成しており、上記ガイドレール5内で摺動
するような形状を有している。また上記基部44aの上
部には、車体の外側に突出する上記ピン44cを設けて
いる。
このような構成において、ケーブル9によりキャンバス
2を開く方向に牽引すると、リンクブラケット43がガ
イドレール5に案内されながら第1図の右方向に移動す
るとともに、このリンクブラケット43とリンク部材2
8により連結されているリンクブラケット45が浮上す
る。このような作用により、第2図のように開状態でキ
ャンバス2を蛇腹状に折畳むことができる。このとき、
リンク部材28の移動に伴って、スライダ44に設けた
ピン44cが上記長孔28aに沿って摺動し、これによ
ってスライダ44もガイドレール5に案内されながら第
1図の右方向に移動する。
ところで、第1図のようにキャンバス2が閉じた状態で
、リンク部材28はスライダ44に設けたピン44cに
より係止しているため、このピン44cと上記リンクブ
ラケット43に設けたピン29の二点でリンク部材28
の運動を拘束しており、リンク部材28の上方への移動
を規制している。従って、車両の走行中に上記リンクブ
ラケット45、すなわち後幌骨32は浮上することはな
く、キャンバス2のばたつきを防止することができる。
次に、本発明の第2実施例を第6〜8図により説明する
。ここでは、上記リンクブラケット43と同様ガイドレ
ール5に案内され、上記前幌骨31が取付けられるリン
クブラケット46に、水平方向に並ぶピン46aおよび
ピン46b(係止部)を設けている。このリンクブラケ
ット46と、後幌骨32に取付けられるリンクブラケッ
ト45とを連結するリンク部材30には、上記ピン46
aが嵌合し摺動するL字状の溝孔30a1および上記ピ
ン46bに係止されるフック状の係合溝30b(係合部
)を形成している。
このような構成において上記と同様にキャンバス2を牽
引すると、リンクブラケット46の第6〜8図における
右方向の移動とともに、上記突起46aが溝孔30aに
沿って摺動し、上記第1実施例と同様にリンクブラケッ
ト45すなわち後幌骨32が浮上する。
第6図のようにキャンバス2を閉じた状態においては、
リンク部材30の溝30aにビン46aが嵌合している
だけでなく、係合溝30bがピン46bにより係止され
る。従って、この状態で上記第1実施例と同様にリンク
部材30の運動を2点で拘束することになる。このよう
にリンク部材30の上方への移動を規制することにより
、後幌骨32の浮上を防止することができる。
この第2実施例で示されるように、本発明では、ガイド
レール5に案内され前幌骨31が取付けられるリンクブ
ラケット46に係止部(上記突起46b)を設け、上記
スライダ44を設けずにこのリンクブラケット46で代
用する構成であっても同じ効果を得ることができる。
なお、リンク部材を係止するスライダが案内されるガイ
ドレールは、前幌骨が案内されるガイドレールと同一で
ある必要はないが、上記各実施例のように同一のガイド
レールを用いればより簡素な構造となり、好ましい。
また、リンク部材の形状やガイドレールの取付位置も車
体構造に応じて適宜に設定すれば良く、上記に限るもの
ではない。
(発明の効果) 以上のように本発明は、車幅方向に延びる前幌骨と後幌
骨を交互に配設したキャンバスにおいて、これら前幌骨
と後幌骨を連結するリンク部材のキャンバス閉時におけ
る上方への移動を、ガイドレールに案内されるスライダ
の係止部により規制しているため、車両が高速で走行し
ている場合においても、例えばスプリングにより幌骨の
上方への移動を付勢していた従来の構造のようにガイド
レールに規制されていない後幌骨が浮上することがなく
、キャンバスのばたつきを未然に防止することができる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例において閉時におけるキャ
ンバスの要部を示す一部破断側面図、第2図は開時にお
ける同キャンバスの要部を示す一部破断側面図、第3図
は第1図の■−■線断面図、第4図は第1図のIV−I
V線断面図、第5図は第1図のv−v線断面図、第6図
は第2実施例において閉時におけるキャンバスの要部を
示す一部破断側面図、第7図は半開時における同キャン
バスの要部を示す一部破断側面図、第8図は開時におけ
る同キャンバスの要部を示す一部破断側面図、第9図は
従来例におけるキャンバストップ車の斜視図、第10図
は第9図のX−X線断面図、第11図は第10図のX 
1−X I線断面図である。 1・・・ルーフ開口部、2・・・キャンバス、3・・・
幌骨、5・・・ガイドレール、28.30・・・リンク
部材、28a・・・長孔(係合部)、30b・・・係合
溝(係合部)31・・・前幌骨、32・・・後幌骨、4
4・・・スライダ、44c・・・ピン(係止部)、46
・・・リンクブラケット(スライダ)、46b・・・ビ
ン(係止部)。 特許出願人     マ ツ ダ 株式会社第17

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、ルーフ開口部を開閉自在に覆うキャンバスに、車幅
    方向に延びる複数の幌骨を車体の前後方向に配設した車
    両のキャンバストップ構造であって、上記複数の幌骨は
    、車体の前後方向に延びるガイドレールに案内されこの
    ガイドレールと同方向にのみ移動する前幌骨と上記ガイ
    ドレールに案内されず上方への移動が可能な後幌骨とを
    交互に配設して構成し、これら一対の前幌骨と後幌骨の
    側端部を係合部を有するリンク部材により連結するとと
    もに、車体の前後方向に延びるガイドレールに案内され
    るスライダに、キャンバス閉時に上記リンク部材の係合
    部を係止しリンク部材の上方への移動を規制する係止部
    を設けたことを特徴とする車両のキャンバストップ構造
JP25039186A 1986-10-20 1986-10-20 車両のキヤンバストツプ構造 Pending JPS63103733A (ja)

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JP25039186A JPS63103733A (ja) 1986-10-20 1986-10-20 車両のキヤンバストツプ構造

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JP25039186A JPS63103733A (ja) 1986-10-20 1986-10-20 車両のキヤンバストツプ構造

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Publication Number Publication Date
JPS63103733A true JPS63103733A (ja) 1988-05-09

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ID=17207215

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JP25039186A Pending JPS63103733A (ja) 1986-10-20 1986-10-20 車両のキヤンバストツプ構造

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JP (1) JPS63103733A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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