JP2004202919A - 箔押装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】凸版の交換作業を安全且つ容易に行い得るようにした箔押装置を提供する。
【解決手段】下部に凸版を固定した凸版固定板33が着脱可能に装着された熱盤30の両側面に引出レール37を回動可能に装着する。凸版交換時には引出しレール37を水平位置にセットして熱盤30から凸版固定板33を引出レール37上に引き出し、引出レール37に設けられた反転機構により表裏反転させて凸版取付面を上向きにし、引出レール37上で凸版の交換を行う。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、樹脂製あるいは紙製の被加工シートに、文字、絵柄などの任意のパターンを任意色の箔にして転写する箔押装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
箔押装置は基本的に、箔押しするパターンが形成された凸版を加熱し、凸版により箔転写シートを被加工シートに押圧することにより、箔転写シートから凸版のパターンに箔が被加工シートに転写できるように構成される。
【0003】
この基本的構造を具体的に構成した従来の箔押装置として、例えば、本願出願人が先に提案した手差し式箔押装置が知られている(特許文献1及び特許文献2参照)。これら箔押装置は、図8に示すように、被加工シートaが載置される水平面を有する載置台1の上方に凸版3を保持する箔押ヘッド2が昇降移動するように配設され、箔押ヘッド2と載置台1との間にテープ状の箔転写シートbが送りローラ5により送給ロール8から巻取りロール4に間欠送給されるように構成されている。前記箔押ヘッド2はヒータによって所定温度に加熱される熱盤9に、凸版3を固定した凸版固定板10が着脱可能に装着され、図示しない駆動機構により昇降駆動される。
【0004】
前記載置台1の所定位置に被加工シートaを載置して、装着ヘッド2を下降駆動すると、加熱された凸版3により箔転写シートbを被加工シートaに所定加圧力で押圧し、凸版3に形成されたパターンの形状に箔転写シートから箔を切り離して被加工シートa上に熱転写する。箔が被加工シートaに転写された後、箔押ヘッド2は上昇駆動され、箔転写シートbは送りローラ5により新しい転写箔面が転写位置上に位置するように送り出される。箔が転写された被加工シートaを取り出し、新たな被加工シートaを載置台1上に載置すると、同様に箔押し動作が実行される。
【0005】
上記箔押装置において、被加工シートaに箔押しするパターンを変更するときには凸版3を入れ替える必要がある。図9に示すように、凸版3は凸版固定板10に貼着またはネジ止めによって固定され、凸版固定板10は図示するような蟻溝構造12により熱盤9に対して前後方向に摺動移動させて着脱できるように取り付けられている。凸版3の取り替え時には、凸版固定板10を熱盤9から引き出し、凸版3の取付面が上向きになるように反転させ、凸版固定板10に対して凸版3の取り替え作業を行うことになる。
【0006】
【特許文献1】
実公平04−44362号公報(第2〜3頁、図2)
【0007】
【特許文献2】
実公平06−12926号公報(第2〜4頁、図1)
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、箔転写シートから被加工シートに箔を熱転写するために凸版3は所要温度に加熱されており、凸版固定板10は熱盤9に設けられたヒータ11により高温(110〜165℃)に加熱されている。そのため、熱くしかも重い(14〜55kg)凸版固定板10を熱盤9から引き出し、凸版の交換作業台上に上下反転させて置く動作は、危険を伴う重労働となる。また、凸版固定板10には図示するように左右に取っ手10aが設けられて両手で保持しやすく構成されているが、載置台1越しに奥に両腕を延ばした状態で凸版固定板10を熱盤9から引き抜き、両腕だけで支持して凸版固定板10を取り出す動作は容易な作業ではない。
【0009】
作業者は厚い手袋を嵌めて熱さを和らげた状態で作業を行うが、迅速な動作を行わないと、重量を支える両手に手袋を通して熱が伝熱し、危険な状態に陥る恐れもある。また、大きな箔押し面積に対応する大型の凸版固定板10では作業者の身体に熱い凸版固定板10を接触させて火傷を与える恐れもある。
【0010】
本発明が目的とするところは、凸版固定板の重量や温度の負担を作業者に与えることなく装置から引き出し、凸版交換のための作業台を用意することなく凸版の交換を行うことができるようにした箔押装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本発明は、水平配置されて被加工シートが載置される作業定盤の上方に、熱盤に凸版を着脱可能に取り付けた箔押ヘッドが昇降移動可能に配設され、前記箔押ヘッドを下降駆動して前記凸版と作業定盤との間に送給される箔転写シートを凸版により被加工シート上に押圧し、凸版に形成されたパターンに箔転写シートから被加工シートに箔を転写する箔押装置において、 前記凸版を固定した凸版固定板を摺動移動させて前記熱盤に着脱させる引出レールを設け、この引出レールに熱盤から離脱させた前記凸版固定板を保持して上下反転させる反転機構が設けられてなることを特徴とする。
【0012】
上記構成によれば、凸版の交換を行うときには、熱盤から凸版固定板を引出レール上に引き出し、引出レール上を摺動移動させて作業しやすい位置まで移動させることができ、凸版固定板の重量を両腕で支えることがないので、重量の大きい大型の凸版固定板であっても簡単に取り出すことができる。また、加熱されて熱い状態の凸版固定板であっても、その取り出し作業に危険を伴うことがない。また、取り出した凸版固定板は引出レール上で反転機構により上下反転させることができるので、凸版固定板の凸版が固定された面を上向きにして凸版の交換作業を行うことができる。更に、凸版の交換作業は引出レール上で行うことができるので、凸版交換のために作業台を用意する必要がない。凸版が交換された凸版固定板は、反転機構により再び反転させ、引出レール上を摺動移動させて熱盤に装着することができるので、重い凸版固定板であっても装着作業は容易に行うことができる。
【0013】
上記構成において、引出レールは、箔押し動作時に位置させる上方への立ち上げ位置と、凸版交換時に位置させる水平位置とに回動可能に取り付けることにより、立ち上げ位置に回動させておくと引出レールが箔押し作業の障害となることがなく、凸版交換が必要になったときに引出レールを水平位置に回動させると、直ちに凸版交換を行うことができる。
【0014】
また、引出レールは、その基部を熱盤の左右両側面に断熱材を介して取り付けることにより、引出レールに熱盤の熱が伝熱することが抑制され、熱盤から凸版固定板を引出レール上に取り込む作業が容易である。
【0015】
また、引出レールは、熱板の左右両面に着脱可能に装着できるように構成すると、凸版交換の必要に応じて引出レールを熱盤に装着できるので、箔押し作業に引出レールが障害となることはない。
【0016】
また、反転機構は、一対の引出レールそれぞれに回動可能に取り付けられた回動部に、凸版固定板をその一方面で支持する複数の支持部と、凸版固定板をその他方面で支持すると共に凸版固定板の前後移動をロックするロック部とを設けて構成することにより、引き出した凸版固定板を支持部で支持し、ロック部で位置固定した状態で、回動部を回動させると凸版固定板を上下反転させて凸版取付面を上向きにすることができ、熱く重い凸版固定板でも容易に上下反転させ、引出レール上で凸版交換の作業を行うことができる。
【0017】
上記反転機構により保持された凸版固定板を水平状態に保持する水平保持手段を設けることにより、凸版固定板から凸版を着脱させる作業を凸版固定板が水平に保持された状態で行うことができる。
【0018】
また、引出レールの凸版固定板との当接面にローラを配設して構成することにより、熱く重い凸版固定板であっても、その摺動移動を簡単に行うことができる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態について説明し、本発明の理解に供する。尚、以下に示す実施形態は本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
【0020】
図1は、本実施形態に係る箔押装置の全体構成を示すものである。但し、要部構成以外の構成要素は、構造を明確に示すため図示省略している。
【0021】
図1において、支持台21上に作業定盤22が水平方向に配設され、作業定盤21の上方に箔押ヘッド23が駆動機構24により昇降移動可能に配設されている。作業定盤21の所定位置に手差し動作により載置される被加工シートに箔を転写する箔材料を供給する箔転写シートは、箔押ヘッド23の後方に配置された送給ロール(図示せず)から作業定盤21上を通過して上方に設けられた巻取りロール25に巻き取られる。箔転写シートの送り量は被加工シート上に箔押しする面積に応じて変化させる必要があるので、箔送りモータ26による前記巻取りロール25の回転量を変化させることによって送り量の調節がなされ、送り量の設定は、箔送り量設定パネル34から行うことができる。
【0022】
尚、図1に示す状態では、箔転写シートは前後方向に送給されるが、巻取りロール25は90度回動可能に配設されており、送給ロールを箔押ヘッド23の右側に配置すると、箔転写シートを左右方向に送給するように変更できる。
【0023】
前記箔押ヘッド23は、図2に示すように、ヒータ32を内装した熱盤30に、凸版31を取り付けた凸版固定板33が着脱可能に装着され、前記熱盤30は断熱材35を介して圧盤36に固定され、圧盤36が駆動機構24に連結されている。前記凸版固定板33は蟻溝構造39により熱盤30に対して前後方向に摺動させて着脱できるように装着されている。
【0024】
上記構成において、作業定盤21上の所定位置に被加工シートを載置し、駆動機構24により箔押ヘッド23を下降駆動すると、箔押ヘッド23と作業定盤21との間に送給された箔転写シートが凸版31により被加工シート上に押圧され、凸版31に形成された文字、模様等のパターンの形状に箔が切り取られ、凸版31から加えられる熱により被加工シートに熱転写される。
【0025】
前記箔押ヘッド23の下降動作は、作業定盤22上の所定位置に被加工シートを載置して一対の押ボタンスイッチ27を両手で押すか、プレス用安全装置と組み合わせた足踏みスイッチ28の足踏み操作によって起動するように構成して、箔押し作業の安全が図られている。この箔押ヘッド23が箔転写シートを被加工シートに押圧する加圧量及び加圧時間は、被加工シートの厚さや材質等に応じて調節可能である。この箔転写シートから箔を被加工シートに熱転写する温度は、温度設定パネル29から設定することができる。
【0026】
箔転写シートは、ベースフィルムに離型剤層を介して任意色に着色されて接着剤層が形成されたた金属箔(アルミニウム箔)が接合され、凸版31のパターン部分によって加圧、加熱された部分の離型剤層と接着剤層とが溶けることにより、パターンの形状に金属箔が切り離されると共に、切り離された金属箔が被加工シートに熱転写される。
【0027】
被加工シートに箔押しするパターンを変更するときには、凸版31を交換する必要がある。凸版31は凸版固定板33の下面に貼着もしくはネジ止めによって固定されているので、凸版31を交換するためには、熱盤30から凸版固定板33を取り外すことになる。凸版固定板33は熱盤30により加熱されて高温になっており、重量も大きいため、前述したように取り外し作業は危険で且つ容易でない。しかも取り外した凸版固定板33は、凸版31を交換する作業を行うために、凸版31の取付面が上向きになるように反転させる必要がある。本実施形態に係る箔押装置には、この凸版固定板33の取り外し作業を容易且つ安全に行うことができるように、凸版交換構造が設けられている。
【0028】
前記凸版交換構造は、前記熱盤30の左右両側面に取り付けられた一対の引出レール37と、この引出レール37の手前側に配設された反転機構38(図5、図6参照)とを備えて構成されている。図1に示すように、左右一対の引出レール37は凸版31の交換作業を行うとき以外は、上方に回動して駆動機構24の側方に位置させ、箔押し作業の障害とならないように格納され、凸版31の交換作業が必要になったときには、図3に示すように、引出レール37は水平位置に移動させることができる。以下に凸版交換構造の詳細について、図4〜図7を参照して説明する。
【0029】
引出レール37は、図4に示すように、熱盤30の両側面に断熱板42を介して固定されたレール受け41に、基部に設けられた回動支持部43が回動軸心Tを回動軸として回動可能に装着され、回動支持部43にレール板44が固定されている。引出レール37は、その立ち上げ位置から水平位置に回動させると、基部に固定された回動支持部43の位置規制部位43aが熱盤30に固定されたレール受け41上に載り、引出レール37を水平位置に停止させ、引出レール37に加わる荷重を位置規制部位43aで支持する。
【0030】
左右両側の引出レール37,37には、図5に示すように、前記レール板44にそれぞれ内側に向けて補強板45及びガイドローラ46、水平支持軸(保持手段)50、水平保持軸(保持手段)52が設けられ、先端側に反転機構38が設けられている。引出レール37を水平位置にして熱板30から凸版固定板33を引き出すと、凸版固定板33は、その左右両側面が補強板45により左右位置を位置規制された状態でガイドローラ46上に載るので、レール板44に沿って摺動移動させ、その前後方向の中心部分が反転機構38上に位置するまで引き出すことができる。尚、前記水平保持軸52は、レール板44の内方に向けて進退可能に設けられ、常時は後退位置にあり、凸版固定板33を反転機構38により上下反転させたときに進出移動させる。
【0031】
また、凸版固定板33の引き出し操作を行うために、凸版固定板33の前面に取っ手を設けてもよいが、凸版交換時に取っ手となる掴み部材を凸版固定板33の前面に取り付けるようにすると、掴み部材は加熱されていないので、凸版固定板33の取り扱いが容易になる。
【0032】
反転機構38は、図6(a)に拡大図示するように、レール板44に180度回動可能に取り付けられた回動部47に、一対の支持ローラ(支持部)48とロック軸(ロック部)49とを設けて構成されている。前記ロック軸49は、レール板44の外側からの操作により進退移動可能に配設されており、図5、図6に示すように、反転機構38の一対の支持ローラ48の中心上に凸版固定板33の前後方向の中心部分が位置するように引き出したとき、左右両側の引出レール37のロック軸49をそれぞれ内側に進出移動させ、図6(b)に示すように、凸版固定板33の前後方向中心位置の両側に形成されたロック溝51に、図6(a)に示すように、ロック軸49に設けられた突起49aを嵌入させると、凸版固定板33は、反転機構38とレール板44に取り付けられた水平支持軸50とにより、凸版31の取付面が下向きになった状態で水平に支持される。
【0033】
図7(a)は、反転機構38と水平支持軸50とによって凸版固定板33を水平に支持した状態を示すもので、凸版31は凸版固定板33の下面に位置しているので、図示するように凸版固定板33の手前側を下方に押して反転機構38により180度回動させると、図7(b)に示すように、凸版固定板33水平支持軸50に当接して上下反転した状態になるので、水平保持軸52を内側に進出移動させると、凸版固定板33は水平支持軸50と水平保持軸52との間で挟まれ、水平状態に保持される。
【0034】
上記反転機構38と水平支持軸50及び水平保持軸52とによって凸版固定板33は水平に保持されているので、凸版固定板33に取り付けられている凸版31を取り外し、新たな凸版31を取り付ける作業を行うことができ、従来は凸版31の交換のために凸版固定板33を置く作業台を別途用意する必要があった作業空間占有の無駄を排除して、引出レール37上で凸版31の交換が可能となる。
【0035】
凸版固定板33に新たな凸版31が取り付けられたら、水平保持軸52を後退移動させて反転機構38による凸版固定板33の回動が可能な状態にして、反転機構38により凸版固定板33を180度回動させて凸版31の取付面を下向きにする。反転機構38のロック軸49を後退移動させると凸版固定板33はロック状態から解放されるので、引出レール37上を摺動させて箔押ヘッド23側に移動させ、熱盤30に装着することができる。凸版固定板33が熱盤30に装着されたら、引出レール37を図3に示す水平位置から図1に示す立ち上げ位置の回動させると、箔押装置は新たに取り付けた凸版31を用いて箔押し作業を開始することができる。
【0036】
以上説明した引出レール37は、凸版31の交換時に立ち上げ位置から水平位置に回動させる構造であるが、凸版31の交換時に引出レール37を熱盤30に装着するように構成することもできる。即ち、熱盤30の左右両側に引出レール37の基部を保持するレール挿入部を設け、任意場所に保管しておいた引出レール37の基部をレール挿入部に差し込むと、実施形態に示した引出レール37を水平位置に回動させた状態と同様の状態が得られる。
【0037】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、凸版の交換に際して熱く重い凸版固定板を両手で支持して取り扱う危険で且つ容易でない作業を安全且つ簡単に行うことができ、取り外した凸版固定板を別途用意した凸版交換作業用の作業台に移動させる無駄もないので、凸版交換が容易な箔押装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態に係る箔押装置の構成を示す斜視図。
【図2】箔押ヘッドの構成を示す正面図。
【図3】凸版交換時の箔押装置の状態を示す斜視図。
【図4】引出レールの回動構造を示す部分構成図。
【図5】引出レールの構成を示す(a)は側面図、(b)は平面図。
【図6】(a)は反転機構の構成を示す平面図、(b)は凸版固定板に形成されたロック溝を示す平面図。
【図7】凸版固定板の上下反転操作を説明する側面図。
【図8】従来技術に係る箔押装置の要部構成を示す正面図。
【図9】従来技術に係る箔押ヘッドの構成を示す正面図。
【符号の説明】
22 作業定盤
23 箔押ヘッド
24 駆動機構
30 熱盤
31 凸版
32 ヒータ
33 凸版固定板
37 引出レール
38 反転機構
44 レール板
46 ガイドローラ
47 回動部
48 支持ローラ(支持部)
49 ロック軸(ロック部)
50 水平支持軸(保持手段)
52 水平保持軸(保持手段)

Claims (7)

  1. 水平配置されて被加工シートが載置される作業定盤の上方に、凸版を熱盤に着脱可能に取り付けた箔押ヘッドが昇降移動可能に配設され、前記箔押ヘッドを下降駆動して前記凸版と作業定盤との間に送給される箔転写シートを凸版により被加工シート上に押圧し、凸版に形成されたパターンに箔転写シートから被加工シートに箔を転写する箔押装置において、
    前記凸版を固定した凸版固定板を摺動移動させて前記熱盤に着脱させる引出レールを設け、この引出レールに熱盤から離脱させた前記凸版固定板を保持して上下反転させる反転機構が設けられてなることを特徴とする箔押装置。
  2. 引出レールは、箔押し動作時に位置させる上方への立ち上げ位置と、凸版交換時に位置させる水平位置とに回動可能に取り付けられてなる請求項1に記載の箔押装置。
  3. 引出レールは、その基部が熱盤の左右両側面に断熱材を介して取り付けられてなる請求項1または2に記載の箔押装置。
  4. 引出レールは、熱板の左右両面に着脱可能に装着されてなる請求項1に記載の箔押装置。
  5. 反転機構は、一対の引出レールそれぞれに回動可能に取り付けられた回動部に、凸版固定板をその一方面で支持する複数の支持部と、凸版固定板をその他方面で支持すると共に凸版固定板の前後移動をロックするロック部とが設けられてなる請求項1〜4いずれか一項に記載の箔押装置。
  6. 反転機構により保持された凸版固定板を水平状態に保持する水平保持手段が設けられてなる請求項5に記載の箔押装置。
  7. 引出レールの凸版固定板との当接面にローラが配設されてなる請求項1〜5に記載の箔押装置。
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