JP2004199210A - Web情報操作システム - Google Patents

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博英 多田
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太郎 尾浦
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Abstract

【課題】ポータルサイトに登録されたWeb情報の削除をWebブラウザ上から簡単に行う。
【解決手段】メール入力手段304は受信した電子メールの本文をHTML化する。そして、HTML化したメール本文のデータである情報Webページ309および情報Webページへハイパーリンクされた受信メールのタイトルであるリストWebページ311をWebサーバー302に保存する。リストWebページは、情報Webページが増加すると自動更新する機能と、一般ユーザーによる情報Webページ閲覧時にクライアントマシン401のWebブラウザ上に表示される。更に、情報Webページの未読数が閲覧により自動的に更新される。また、管理Webページ309はWeb管理者のクライアントマシン501のWebブラウザ上にに表示され、情報Webページ,添付ファイル308,リストWebページの更新に使用される。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ポータルサイトにウエブ(Web)情報を登録し更新するためのWeb情報操作システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のWeb情報操作は、電子メールでホームページをサーバーマシンに登録し、また電子メール中に指定されたホームページのファイルに対して、電子メールの内容を追加,削除または変更することにより行っている(例えば、特許文献1参照)。このために、ホームページファイルを具備しているWWWセンターは、メールサーバーからメールを受け取るメールクライアントと、メールクライアントから渡されたテキストをhtml化する機能,ホームページファイルの中から操作すべきホームページファイルを特定する機能,ホームページファイルを操作する機能,ホームページファイルのアクセスを制御する機能を備える。そして、外部からメールクライアント宛に電子メールを送信することにより、その電子メール中に指定されたホームページのファイルが電子メールの内容で更新される。
【0003】
【特許文献1】
特開2001−136191号公報(第1頁−第4頁、図1)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来技術では、電子メールによりホームページを更新するため、電子メール送信者は情報操作するのに必要な程度のシステムの構成や知識,技術を必要とするが、企業や団体で一般にパソコンを使用している大部分の人達はこの要件を欠くので、ホームページを更新するに当って難渋する場合が多いという第1の問題点がある。これは、ホームページを保守管理するWeb管理者についても同様である。
【0005】
また、ホームページ閲覧者個人個人の閲覧履歴が表示されないため、未読情報が判別し難いという第2の問題点がある。
【0006】
更に、Webサーバー側でWeb情報が更新されても、クライアントマシン上のWebブラウザ上ではWeb情報が更新されず、閲覧者には最新のWeb情報が把握できないという第3の問題点がある。
【0007】
そこで、本発明の第1の目的は、Web情報の更新をWebブラウザ上から簡単に行えるWeb情報操作システムを提供することにある。
【0008】
本発明の第2の目的は、Webブラウザでは常に最新の閲覧履歴を保つことができるWeb情報操作システムを提供することにある。
【0009】
本発明の第3の目的は、Web情報が更新されたかどうかを閲覧者が即座に把握できるWeb情報操作システムを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明のWeb情報操作システムは、電子メールを受信することによりWebサーバー(図1の302)のポータルサイトにWeb情報を登録し、クライアントマシン(図1の401)のWebブラウザ上で閲覧に供するWeb情報操作システムにおいて、受信した電子メールの本文をHTML化する手段(図1の304)を備え、HTML化したメール本文のデータである情報Webページ(図1の307)および情報Webページへハイパーリンクされた受信メールのタイトルを保持し情報Webページが増減すると自動更新する機能を有するリストWebページ(図1の311)と、情報Webページのメールタイトルの総数を保持しリストWebページの更新に連動して自動更新する機能を有するカウントWebページ(図1の310)とをWebサーバーに保存したことを特徴とする。
【0011】
また、カウントWebページは、リストWebページと共にクライアントマシンのブラウザ上の画面フレーム分割した各フレームに表示され、情報Webページのメールタイトルの総数と閲覧者による情報Webページの未読数を示すようにしてもよい。
【0012】
また、カウントWebページの未読数は、クライアントマシンのCookie機能により閲覧時に自動的に更新されるようにしてもよい。これにより、メールの未読数は閲覧者のWebブラウザ側で情報が管理されるので、閲覧者の個別での未読数となり、電子メーラーソフトと同様な個別管理が実現できる。
【0013】
また、Webサーバーは情報Webページを管理するのに必要な画面をクライアントマシンに表示させるための管理Webページ(図1の309)を保存し、Web管理者によるクライアントマシンからのアクセスに応じて管理Webページの内容をクライアントマシンのブラウザ上に表示し、このメンテナンス管理画面上でWeb管理者によって設定されたメンテナンス情報をデータベースに登録するWeb・データベース保守手段(図1の306)を設け、メール入力手段はメンテナンス情報にしたがってリストWebページ,情報Webページおよび添付ファイル(図1の308)を更新するようにしてもよい。
【0014】
また、メンテナンス管理画面では、選択メニューによって自動メンテナンス管理画面か手動管理画面を表示し、自動メンテナンス管理画面が選択されると保存されたメール本文の有効期限、手動管理画面が選択されると保存されたメール本文を個別に削除するためのフラグをメンテナンス情報として設定し、メール入力手段はメンテナンス情報にしたがってリストWebページ,情報Webページおよび添付ファイルを更新するようにしてもよい。自動メンテナンス管理機能を選択すれば、有効期限を過ぎた情報は自動的に削除されるので、常に最新の情報を表示できる。
【0015】
また、情報Webページ,添付ファイル,カウントWebページおよびリストWebページを一単位とした情報閲覧ページそれぞれに受信用メールアドレスが設定され、メールアドレス毎にWeb情報の保存先が切り替えられ、情報閲覧ページはWebサーバー内で各別に運用されるようにしてもよい。
【0016】
本発明のWeb情報操作システムでは、先ず情報送信者は自クライアントマシン内メーラーにて電子メールのサブジェクトに情報のタイトルを記述し、内容を記述し、添付ファイルがあれば添付する。そして、本Web情報操作システムのメールアドレスへ電子メールを送付する。
【0017】
受信した電子メールの内容はHTMLへ変換し、本Web情報操作システムが管理するポータルサイトへHTMLファイルを登録し、データベースへメールの書誌的情報を登録し、HTMLへのリンクをリストWebページに登録し、リストWebページを自動更新する。閲覧者がWebブラウザより本Web情報操作システムのWebアドレスへアクセスすることにより迅速な情報共有を目指す。
【0018】
本システムは受信したメールのタイトルを基にリストWebページを作成、更新する機能を備える。このリストWebページには一定時間で自動更新する機能を備え、Cookie機能を備え、カウントWebページと連動し、閲覧者のリストWebページへのタイトル選択操作によってカウントWebページの未読カウンタが変化し、全リスト中の未読数が即座に判別可能となる機能を備える。
【0019】
また、本発明が提供する情報をWebで管理する管理者へは、管理Webページを提供し、Webブラウザの知識と技術があれば、容易に情報の削除を行えるインターフェースを提供する。また、情報の有効期限の設定も行え、有効期限の過ぎた古い情報の自動削除機能を提供する。
【0020】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
【0021】
【実施例の構成】
図1は本発明の一実施例の構成を示す。このWeb情報操作システムは、3つのクライアントマシン101,401および501と、メールサーバー201と、サーバーマシン301とがインターネットおよびイントラネット601を介して接続されたものである。
【0022】
クライアントマシン101は、Web情報をサーバーマシン301が開設しているポータルサイトへアップするWeb情報登録者によって使用される。Web情報登録者は、クライアントマシン101が備えているメーラーにてWeb情報のタイトル(Subject)と内容を作成し、サーバーマシン301宛の電子メール102で送信することによって、ポータルサイトへのWeb情報のアップを行う。
【0023】
クライアントマシン401は、一般ユーザーによって使用され、Webブラウザ402を備えている。クライアントマシン401は多数存在するが、図1では図面の煩雑化を回避するため一つのみを図示している。一般ユーザーは、Webブラウザ402により、サーバーマシン301が開設しているポータルサイトへアクセスすることにより、Web情報登録者によってポータルサイトにアップされているWeb情報を閲覧することができる。
【0024】
クライントマシン501は、ポータルサイトにアップロードされているWeb情報をWeb上で管理するWeb管理者によって使用され、Webブラウザ502を備えている。Web管理者はWeb情報登録者自身であっても、また別人であってもよい。Web管理者は、Webブラウザ502上で本人であることの認証確認を経て、メンテナンス管理画面を通じて、Web情報およびデータベースの管理操作を行える。
【0025】
メールサーバー201は、クライアントマシン101から送信されてくる電子メールを蓄積する。
【0026】
サーバーマシン301は本Web情報操作システムの中核部である。サーバーマシン301は、クライアントマシン101から送信されてくる電子メールをメールサーバー201から取り込んで保存し、ポータルサイトを介してその中のWeb情報をクライアントマシン401からの閲覧に供する。また、クライアントマシン501からアクセスされると、管理Webページ309をクライアントマシン501に送信し、クライアントマシン501からWeb情報の有効期限の設定,強制削除設定等を受信すると、これを実行する。
【0027】
サーバーマシン301は、上述の機能を実現するために、Webサーバー302,サーブレットエンジン303,メール入力手段304,データベース305およびWeb・データベース保守手段306を備えている。以下に、Webサーバー302の構成について詳述する。
【0028】
Webサーバー302は情報Webページ307,添付ファイル308,管理Webページ309およびアクティブWebページ312を備えている。
【0029】
情報Webページ307とは、メールサーバー201から取り込まれHTML形式でフォルダに保存された状態のメール本文のデータをいう。また、添付ファイル308は、電子メール本文に添付されたファイルであって、情報Webページ307と同一のフォルダに保存される。情報Webページ307には添付ファイル308へのリンク情報が追記されている。情報Webページ307は複数存在してもよく、添付ファイル308は無い場合や各情報Webページ307に付随して複数が存在する場合があり得る。
【0030】
アクティブWebページ312は、カウントWebページ310とリストWebページ311を含む。リストWebページ311とは情報Webページ307に保存されているメール本文のメールタイトルの一覧を保持するデータをいい、カウントWebページ310とは、情報Webページ307のメールタイトルの総数と閲覧者による情報Webページ307の未読数のデータをいう。カウントWebページ310とリストWebページ311は同一のフォルダに保存される。
【0031】
リストWebページ311に表示するメールタイトルは、そのまま情報Webページ307へのハイパーリンク(以下、「リンク」と記す)となっている。電子メールの受信によって情報Webページ307が増えれば、リストWebページ311が保存するメールタイトルは、メール入力手段304によって追加され、カウントWebページ310が保存する未読数/総数はそれだけ自動的に増える。アクティブWebページ312は、このように能動的な機能を有する。
【0032】
カウントWebページ310とリストWebページ311の内容(未読数/全数とメールタイトル一覧)は、クライアントマシン401からのアクセスに応答してクライアントマシン401のブラウザ上の画面フレーム分割した各フレームに表示される。カウントWebページ310の未読数/全数のカウント数は、Cookieの技術を使用して、現在表示中のメールタイトル一覧の全数と、未読のタイトル数を示す。したがって、カウントWebページ310によって、一般ユーザーはWeb情報の現在の未読数を迅速に把握できる。
【0033】
リストWebページ311はカウントWebページ310と連動し、閲覧者のリストWebページ311へのメールタイトル選択操作によってカウントWebページ310の未読数が変化する。未読数は、Cookieの技術によって閲覧者のWebブラウザ側で管理されるので、閲覧者の個別での未読数となり、電子メーラーソフトと同様な個別管理が実現できる。
【0034】
管理Webページ309とは、情報Webページ307を管理するのに必要な画面をクライアントマシン501に表示させるためのデータをいい、フォルダに保存される。Web管理者は、上記画面上で、自動メンテナンスか手動メンテナンスの選択や、手動メンテナンスの場合におけるWeb情報の有効期限の設定等を行う。
【0035】
以上がWebサーバー302の構成である。サーバーマシン301の残りの構成要素の機能は、次のとおりである。
【0036】
メール入力手段304は、定期的にメールサーバ201へ接続しサーバーマシン301宛にメールが送られてきていないかを検査する。メールが送られていた場合は、情報Webページ307と添付ファイル308用のフォルダをWebサーバー302に作成し、メールをメールサーバ201から取得する。このとき、メール本文に添付ファイルがあれば取得し、情報Webページ307ヘリンク情報を追記するための文字列を作成して保持する。
【0037】
また、メール入力手段304は、取得したメール本文をHTML化し、メール本文の内容にインターネットアドレスや電子メールアドレスが記載されていればHTMLリンク化を行う。
【0038】
更に、メール入力手段304は、取得したメールの送信者,日時,メールタイトル等書誌的情報をデータベース305に保存する。データベース305は、この他、電子メール設定用データ(ユーザ名,パスワード等)やWeb情報のメンテナンス情報(有効期限,削除指定等)も格納する。メール入力手段304は、メンテナンス情報にしたがってリストWebページ311,情報Webページ309および添付ファイル310の内容を削除する。
【0039】
Web・データベース保守手段306は、Web管理者によるクライアントマシン501からのアクセスに応じて、管理Webページ309の内容をクライアントマシン501のブラウザ上に表示する。そして、このメンテナンス管理画面上でWeb管理者によって設定された内容をデータベース305に登録する。
【0040】
サーブレットエンジン303は、クライアントマシン501からWebサーバー302内の管理者用アドレスにアクセスがあるとWebサーバー302によって起動され、Web&データベース保守手段306を動作させる。
【0041】
【実施例の動作】
次に、以上のように構成された本実施例の動作について図2,図3および図4のフローチャートを参照して説明する。図2および図3はWeb情報の登録時におけるサーバーマシン301の動作を示し、図4はWeb情報のメンテナンス時におけるサーバーマシン301の動作を示す。
【0042】
ポータルサイトへWeb情報をアップするWeb情報登録者は、クライアントマシン101において、メーラーにてタイトル(Subject)と内容を作成し、サーバーマシン301宛の電子メール102を送信する。送信された電子メールはメールサーバ201に蓄積される。
【0043】
サーバーマシン301には、電子メール設定用データおよび時間設定データを予め保持しているので、先ず、メール入力手段304はこれらのデータを取得する(図2のステップA1,A2)。そして、時間設定データによる時間が経過すると(ステップA3でYES)、データベース接続パラメータ,情報Webページ用HTMLフォーマットファイル,リストWebページ用HTMLフォーマットファイルを取得する(ステップA4〜A6)。
【0044】
このような準備処理を行った後、メール入力手段304は定期的にデータベース305とメールサーバ201へ接続を行い(ステップA7,A8)、サーバーマシン301宛にメールが送られていないかを検査する(ステップA9)。
【0045】
その結果、メールが送られていない場合は(ステップA9でNO)、メール入力手段304は、データベース305内のデータに削除指定があれば削除指定フォルダを削除し、同時にリストWebページ311を削除後のデータで更新して次の時間になるまで待機する(ステップA10)。
【0046】
一方、メールが送られていた場合(ステップA9でYES)、図3に示すメールの取得処理をメール数分繰り返す。先ず、メール入力手段304は、メールの全データ内から、メールの送信者,日時,タイトル等の書誌的情報を抽出する(図3のステップB1)。
【0047】
この場合、先に取得している電子メール設定用データ(ステップA1)によりメール送信者の制限がかかっている場合には、許可者から送信か否かを許可者リストから判別し、許可者以外の場合にはログに送信者とタイトルを記録し、メールは破棄する。制限のない場合や許可者であった場合には、そのまま書誌的情報を保持する。そして、メールを情報Webページ309として保存するためのフォルダを作成し(ステップB2)、メールの本文を取得する(ステップB3)。
【0048】
更に、メールの本文に添付ファイルがあれば(ステップB4でYES)、添付ファイル数分取得処理を行う(ステップB5〜B7)。この処理では、最初に添付ファイルのファイル名を取得し(ステップB5)、次いで情報Webページ309と同一フォルダに添付ファイル310として保存し(ステップB6)、最後に情報Webページ309へのリンク情報を追記するための文字列を作成する(ステップB7)。
【0049】
添付ファイル310保存後、またはメールの本文に添付ファイルが無い場合(ステップB4でNO)、メール入力手段304はメールの本文をHTML化し(ステップB8)、本文の内容にインターネットアドレスが記載されていればHTMLリンク化を行う(ステップB9)。また、同様に電子メールアドレスが記載されていればHTMLリンク化を行う(ステップB10)。更に、添付ファイル310へのリンクを本文末尾に追加する(ステップB11)。
【0050】
これらの処理後、メールの本文をフォルダに情報Webページ307として保存する(ステップB12)。そして、データベース305に書誌的情報を登録し(ステップB13)、メールタイトルをリストWebページ311のタイトル一覧に追加してリストWebページ311を更新する(ステップB14)。
【0051】
以上のようにしてWebサーバー302に保存された情報Webページ309は、サーバーマシン301のポータルサイトに登録されたことになる。一般ユーザーは、クライアントマシン401のWebブラウザ402上からポータルサイトへアクセスすることによって情報Webページ309を閲覧できる。
【0052】
一般ユーザーのクライアントマシン401のブラウザ上には、カウントWebページ310とリストWebページ311がアクティブWebページ302によって画面フレーム分割したそれぞれに表示される。カウントWebページ310には未読数/全数のカウント数を表示し、リストWebページ311にはメールタイトル一覧を表示する。
【0053】
カウントWebページ311の未読数/全数のカウント数は、Cookieの技術を使用し、現在表示中のタイトル一覧の全数と、未読のタイトル数を示す。このカウントWebページ311によって、一般ユーザーは迅速に現在の情報の未読数を把握できる。
【0054】
閲覧者が表示されているメールタイトルの内からどれかのメールタイトルを選択すると、そのメールタイトルに対応する情報Webページ307へ移行し、ブラウザ上にメール本文の内容を表示する。更に、情報Webページ307の末尾には添付ファイル308がWebリンクされているので、ブラウザ上に添付ファイル308の内容を表示したり、自クライアントマシン401のローカルフォルダへダウンロードすること等も可能である。なお、選択されたメールタイトルには既読マークが付される。
【0055】
さて、Web管理者はクライアントマシン501のブラウザ上でWeb情報の管理を行うことが可能である。Web管理者がクライアントマシン501からWebサーバー302内にある管理者用アドレスへアクセスを行うと、Webサーバー302はサーブレットエンジン303を起動する。サーブレットエンジン303はWeb・データベース保守手段306を動作させ、Web・データベース保守手段306はクライアントマシン501のブラウザ上に管理Webページ309のトップページを表示する(図4のステップC1)。
【0056】
トップページには自動メンテナンス管理と手動メンテナンス管理の別を示すメニューを表示する。Web管理者がメニューの内から自動メンテナンス管理を選択すると(ステップC2でYES)、Web・データベース保守手段306は変数DATAに1を設定し(ステップC3)、手動メンテナンス管理を選択すると(ステップC2でNO)、変数DATAに2を設定する(ステップC4)。
【0057】
次に、Web管理者の認証画面を表示し(ステップC5)、Web管理者がユーザー名およびパスワードを入力すると、データベース305に接続してWeb管理者の認証確認を行う(ステップC6)。認証確認がとれれば(ステップC7)、変数DATAが1か2かにより(ステップC8)、自動メンテナンス管理画面か手動メンテナンス管理画面かを表示する(ステップC9,C12)。
【0058】
自動メンテナンス管理画面では(ステップC9)、Web情報の有効期限の設定を行える。有効期限は登録日から何日間,何ヶ月間または何年間で自動削除するかを設定する(ステップC10)。また、データベース305が格納しているメンテナンス情報を更新する(ステップC11)。
【0059】
一方、手動メンテナンス管理画面では(ステップC12)、有効期限内であっても削除したい情報がある場合に設定する(ステップC13)。すると、Web・データベース保守手段306はデータベース305が格納しているメンテナンス情報の該当するデータに削除フラグを立てる(ステップC14)。
【0060】
更新または削除設定に対する実際の更新または削除は、更新内容(ステップC11)または削除設定内容(ステップC13)にしたがってメール入力手段304側で行う(図2のステップA10)。メール入力手段304は、リストWebページ311更新時に、更新または削除対象のメールタイトルと、情報Webページ309,添付ファイル310と、それらが保存されているフォルダ,データベース内情報等を更新または削除する。このようにして、Web管理者はWeb情報の管理をWeb上で行うことが可能となる。
【0061】
【他の実施例】
次に、本発明の他の実施例について図5,図6および図7により説明する。
【0062】
この実施例は、図5に示すように、複数(図5では2つ)の情報閲覧ページを扱うことができる。情報閲覧ページとは、アクティブWebページ312,情報Webページ307および添付ファイル308を一単位としたものを指す。図5では情報閲覧ページ321と322の2つが示されている。情報閲覧ページ321と322は、各別に受信用メールアドレスが設定され、メールアドレス毎にWeb情報の保存先が切り替えられる。そして、Webサーバー302内で各別に運用される。
【0063】
図6は図5の情報閲覧ページ321と322がクライアントマシン401に表示された画面イメージであり、上部のACTIVE情報サービスデモ画面1が情報閲覧ページ321、下部のACTIVE情報サービスデモ画面2が情報閲覧ページ322に対応する。
【0064】
図6における「デモIndex1 通知」の右横の菱形図形でヘディングされた見出し(07月23日テストメール等)が情報閲覧ページ321内のリストWebページ311に対応する。また、「デモIndex1 通知」の下に表示されている未読情報3/3は、情報閲覧ページ321内のカウントWebページ310の内容に対応し、3つのWeb情報全てが未だ閲覧されていないことを示している。この2つを表示するためのフレーム用HTMLファイルが情報閲覧ページ321内のアクティブWebページ312に相当する。図5における「デモIndex2 通知」についても同様である。
【0065】
情報閲覧ページは、情報閲覧ページ毎にメールアドレスを持ち、自アドレス宛に送信されてきたメールを処理し、自情報閲覧ページに表示する。この他の構成は、図1と異なるところがない。
【0066】
図7は、この実施例におけるWeb情報登録時におけるサーバーマシン301の動作を示すフローチャートであり、上述の複数メールアドレスに対する扱いを除いては、図2と同様である。
【0067】
図7を参照すると、一定時間経過後、メール受信を行うが、メールアドレスが複数の場合、メールアドレス数分受信処理を繰り返す。それぞれのメールアドレスへの接続設定,Webページの保存先の変更およびメール保存フォルダの保存先の変更を行うためのメール接続パラメータを取得し(図7のステップD3−1)、それぞれのメールアドレスに対してメールが着信しているかを検査する(ステップD9)。メールが存在していれば(ステップD9でYES)、メールを情報Webページ307,添付ファイル308に加工して、それぞれの指定フォルダへ保存する(図3)。
【0068】
リストWebページ311もそれぞれのメールアドレスに対応して作成される、Cookieによる未読処理もそれぞれに対して情報を持つので、情報閲覧ページ毎に未読管理を行える。また、情報閲覧ページを複数使用可能なため、特に同一Webページ上に表示する必要もない場合は、一方を団体外部への情報用、他方を内部情報用とするなどの個別運用することができる。
【0069】
【発明の効果】
本発明の第1の効果は、Web管理者によるクライアントマシンからのアクセスに応じて、Webサーバーに保存している管理Webページの内容をクライアントマシンのブラウザ上に表示し、このメンテナンス管理画面上で設定されたメンテナンス情報にしたがってリストWebページ,情報Webページおよび添付ファイルを更新する構成としたため、ポータルサイトにアップされたWeb情報を操作するのにシステムの構成や知識,技術が不要になるということにある。
【0070】
本発明の第2の効果は、WebブラウザのCookie機能により、ポータルサイト閲覧者の個人個人の未読数/総数の表示を行い、各個人ごとに履歴を管理することとしたため、閲覧者は未読のメールを即座に把握できるとともに、電子メーラーソフトと同様な個別管理が実現できるということにある。
【0071】
本発明の第3の効果は、Webページの定期自動更新機能が設定されると、閲覧者が特に操作を行わなくても常に最新のWeb情報を表示できるということにある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図
【図2】図1に示した一実施例のWeb情報登録時における全般的なフローチャート
【図3】図2および図7における送信メール有りの場合の詳細フローチャート
【図4】図1に示した一実施例のWeb情報メンテナンス時におけるフローチャート
【図5】本発明の他の実施例における特徴的な部分を示すブロック図
【図6】図5における情報閲覧ページのクライアントマシンでの表示例を示す図
【図7】図5に示した実施例のWeb情報登録時における全般的なフローチャート
【符号の説明】
101 クライアントマシン
102 電子メール
201 メールサーバー
301 サーバーマシン
302 Webサーバー
303 サーブレットエンジン
304 メール入力手段
305 データベース
306 Web・データベース保守手段
307 情報Webページ
308 添付ファイル
309 管理Webページ
310 カウントWebページ
311 リストWebページ
312 アクティブWebページ
321 情報閲覧ページ
322 情報閲覧ページ
401 クライアントマシン
402 Webブラウザ
501 クライアントマシン
502 Webブラウザ
601 インターネット・イントラネット

Claims (6)

  1. 電子メールを受信することによりWebサーバーのポータルサイトにWeb情報を登録し、クライアントマシンのWebブラウザ上で閲覧に供するWeb情報操作システムにおいて、
    前記受信した電子メールの本文をHTML化する手段を備え、
    前記HTML化したメール本文のデータである情報Webページおよび該情報Webページへハイパーリンクされた受信メールのタイトルを保持し前記情報Webページが増減すると自動更新する機能を有するリストWebページと、
    前記情報Webページのメールタイトルの総数を保持し前記リストWebページの更新に連動して自動更新する機能を有するカウントWebページとを前記Webサーバーに保存したことを特徴とするWeb情報操作システム。
  2. 前記カウントWebページは、前記リストWebページと共に前記クライアントマシンのブラウザ上の画面フレーム分割した各フレームに表示され、前記情報Webページのメールタイトルの総数と閲覧者による情報Webページの未読数を示すことを特徴とする請求項1に記載のWeb情報操作システム。
  3. 前記カウントWebページの未読数は、前記クライアントマシンのCookie機能により前記閲覧時に自動的に更新されることを特徴とする請求項2に記載のWeb情報操作システム。
  4. 前記Webサーバーは前記情報Webページを管理するのに必要な画面をクライアントマシンに表示させるための管理Webページを保存し、
    Web管理者によるクライアントマシンからのアクセスに応じて前記管理Webページの内容をクライアントマシンのブラウザ上に表示し、このメンテナンス管理画面上でWeb管理者によって設定されたメンテナンス情報をデータベースに登録するWeb・データベース保守手段を設け、
    前記メール入力手段は前記メンテナンス情報にしたがってリストWebページ,情報Webページおよび添付ファイルを更新することを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のWeb情報操作システム。
  5. 前記メンテナンス管理画面では、選択メニューによって自動メンテナンス管理画面か手動管理画面を表示し、自動メンテナンス管理画面が選択されると前記保存されたメール本文の有効期限、また手動管理画面が選択されると前記保存されたメール本文を個別に削除するためのフラグを前記メンテナンス情報として設定し、
    前記メール入力手段は前記メンテナンス情報にしたがって前記リストWebページ,情報Webページおよび添付ファイルを更新することを特徴とする請求項4に記載のWeb情報操作システム。
  6. 前記情報Webページ,添付ファイル,カウントWebページおよびリストWebページを一単位とした情報閲覧ページそれぞれに受信用メールアドレスが設定され、メールアドレス毎にWeb情報の保存先が切り替えられ、前記情報閲覧ページは前記Webサーバー内で各別に運用されることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載のWeb情報操作システム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006146635A (ja) * 2004-11-22 2006-06-08 Ricoh Co Ltd 文書管理装置、プログラムおよび記憶媒体
JP2007523416A (ja) * 2004-02-20 2007-08-16 デーシーアイ データベース フォア コマース アンド インダストリー アクチェンゲゼルシャフト 情報システム

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