JP2004198842A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】廃棄トナー容器の装着不良での画像形成を回避。
【解決手段】像担持体上の残留トナーを捕集するクリーニング手段が捕集した廃棄トナーを収容する廃棄トナー容器123,容器内の廃棄トナー量を検出するトナー量センサ129、および、トナー量信号が、トナー過剰を表わすと警報を発生するトナー廃棄管理手段131、を備える画像形成装置において、センサ129を管理手段131に接続するコネクタ128,130を備えて管理手段131がコネクタ128,130を介してセンサ129に給電し、コネクタ128,130は、それらの接続/分離を表わす信号を発生する導体8を含み、管理手段131は、該信号がコネクタ分離を表すときには、警報を発生する。更に、トナー容器カバー125の開閉検出スイッチ126を有し、それと前記コネクタを介してセンサ129に給電する。
【選択図】 図5

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、作像にトナーを用いるプリンタ,複写機,ファクシミリ等の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来技術】
この種の画像形成装置では、作像を終えた像担持体上の残留トナーを捕集するクリーニング装置,クリーニング装置が捕集した廃棄トナーを収容する廃棄トナー容器および廃棄トナー容器の廃棄トナー量を検出するトナー量センサが備わっており、廃棄トナー容器の廃棄トナー検出量が満杯になると、制御装置が廃棄トナー量過剰を警報する。廃棄トナーが満杯になると、廃棄トナー容器を空のものに交換するか、内部の廃棄トナーを捨ててから再装着することになるが、廃棄トナー容器未装着で、あるいは不完全な装着で、仮に画像形成を実行すると、クリーニング装置からの廃トナーが廃棄トナー容器に入らないで、画像形成装置の内部に放出又は漏出する。
【0003】
【特許文献1】特開2000−56651号公報は、クリーニング装置が捕集した廃棄トナーを分級装置に導いてそこで高品質の再使用できるものと紙粉,塊などの不良物とに分別して、再使用できるものは現像装置に戻し、不良物を廃棄トナー容器に排出する、使用済トナーの再循環システムを開示している。装置基台側に、音叉型振動センサを用いる廃棄トナー容器重量検出器であるトナー満杯検知手段があり、トナー満杯になると、警告がパネルに表示される。再使用トナー搬送管の外れを検出する接続状態検知手段の開示はあるが、廃棄トナー容器着脱を検出する手段の開示はない。廃トナー量センサの電気接続に関する説明も無い。
【0004】
【特許文献2】特開2001−331071号公報は、廃トナー回収容器の交換時期を容易に判断できるように、回収トナー量の重量に応じて回収廃トナー量状況を表示する回収量指示板を備え、廃トナー回収容器が着脱可であって離脱状態の時には画像形成を中断し、回収廃トナー量状況に基く画像形成可能回数を表示し、画像形成可能回数が0になると画像形成を中断するとの提案を開示している。廃棄トナー容器着脱を検出する開示はあるが、廃トナー量センサの電気接続に関する説明は無い。
【0005】
【特許文献3】特開2002−139971号公報は、廃トナーの収納レベルを検知する複数の光学式センサを用いて、廃トナー回収容器内の廃トナーレベルおよび容器装着状態を検出することを開示している。しかし、廃トナー量センサの電気接続に関する説明は無い。
【0006】
【特許文献4】特開2002−287595号公報は、廃トナー回収容器が外れているときは廃トナー排出管の出口を閉じる可動シャッターの閉位置(廃トナー回収容器なし)と、装着されているときの廃トナー回収容器の満杯とを、一組のフォトセンサで検出し、警告を発生する画像形成装置を提示している。しかし、廃トナー量センサの電気接続に関する説明は無い。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、廃棄トナー容器の装着不良での画像形成を回避することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
(1)像担持体(111Y)上にトナー像を形成する作像手段(102,120Y),該トナー像を用紙上に転写する手段(106),像担持体上の残留トナーを捕集するクリーニング手段(110Y),該クリーニング手段が捕集した廃棄トナーを収容する廃棄トナー容器(123),廃棄トナー容器(123)の廃棄トナー量を検出するトナー量センサ(129)、および、トナー量センサ(129)のトナー量検出信号が、廃棄トナー過剰を表わすと警報を発生するトナー廃棄管理手段(131)、を備える画像形成装置において、
前記トナー量センサ(129)をトナー廃棄管理手段(131)に接続する電気コネクタ(128,130)を備えて前記トナー廃棄管理手段(131)が該電気コネクタ(128,130)を介してトナー量センサ(129)に給電し、前記電気コネクタ(128,130)は、コネクタ接続/分離を表わすコネクタ接続信号を発生する手段を含み、前記トナー廃棄管理手段(131)は、該コネクタ接続信号がコネクタ分離を表すときには、警報を発生する、ことを特徴とする画像形成装置。
【0009】
なお、理解を容易にするためにカッコ内には、図面に示し後述する実施例の対応要素または対応事項の符号又は相当事項を、例示として参考までに示す。以下も同様である。
【0010】
これによれば、電気コネクタ(128,130)が未接続であると、トナー廃棄管理手段(131)が警報を発生するので、電気コネクタ(128,130)の接続不良がわかる。電気コネクタ(128,130)の接続チェックして、正しく接続をすることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
(2)画像形成装置は更に、前記廃棄トナー容器(123)のカバー(125)の開閉によって開閉するカバー開閉スイッチ(126)を有し、前記トナー廃棄管理手段(131)は、該カバー開閉スイッチ(126)および前記電気コネクタ(128,130)を介してトナー量センサ(129)に給電する、上記(1)に記載の画像形成装置。
【0012】
これによれば、カバー(125)の開によってカバー開閉スイッチ(126)が開いていると、トナー廃棄管理手段(131)へのコネクタ接続信号がコネクタ分離を表すものとなるので、トナー廃棄管理手段(131)が警報を発生する。ユーザがこれに対応して廃棄トナー容器(123)を点検しようとするとき、カバー(125)が開いていることがわかる。ユーザは、カバー(125)の内部をチェックして、廃棄トナー容器(123)が正しく装着されかつ電気コネクタ(128,130)が接続されていることを確認してから、カバー(125)を閉めればよい。
【0013】
(3)前記トナー廃棄管理手段(131)は、前記カバー開閉スイッチ(126)への給電を該カバー開閉スイッチ(126)を介して自己に戻す電気リードの電圧を参照して、該カバー開閉スイッチ(126)の開すなわち前記廃棄トナー容器(123)のカバー(125)の開のときに警報を発生する、上記(2)に記載の画像形成装置。
【0014】
これによれば、廃棄トナー容器(123)のカバー(125)が開いていることがわかる。これは、廃棄トナー容器(123)の有無にも注意を促す。ユーザは、カバー(125)の内部をチェックして、廃棄トナー容器(123)が正しく装着されかつ電気コネクタ(128,130)が接続されていることを確認してから、カバー(125)を閉めればよい。
【0015】
(4)前記電気コネクタ(128,130)は、前記トナー廃棄管理手段(131)からの給電を前記トナー量センサ(129)に至る前に折り返してトナー廃棄管理手段(131)に戻し、そしてトナー廃棄管理手段(131)側で更に折り返してトナー量センサ(129)に給電するループを形成する折返し接続導体(8)を含む、上記(2)又は(3)に記載の画像形成装置。
【0016】
これによれば、電気コネクタ(128,130)が、前記トナー廃棄管理手段(131)からの給電を前記トナー量センサ(129)に至る前に折り返してトナー廃棄管理手段(131)に戻すラインに、トナー廃棄管理手段(131)が送給した電圧(Vcc)があると、カバー(125)が閉かつ電気コネクタ(128,130)が接続であることがわかる。電圧(Vcc)が戻らないと、カバー(125)が開および/又は電気コネクタ(128,130)が分離であることがわかる。更にカバー開閉スイッチ(126)への給電を該カバー開閉スイッチ(126)を介してトナー廃棄管理手段(131)に戻す電気リードの電圧を参照する場合には、これをも用いて、カバー開閉スイッチ(126)の開か、電気コネクタ(128,130)の分離かを識別できる。
【0017】
(5)前記トナー廃棄管理手段(131)は、前記警報を発生すると、前記作像手段(102,120K)による作像への進行は保留する、上記(1)乃至(4)のいずれかに記載の画像形成装置。これによれば、廃棄トナー容器の未装着,装着不良又は電気コネクタの接続不良もしくは廃棄トナー容器からのオーバーフローで、廃トナーが画像形成装置の内部に放出又は漏出する不具合を回避可能である。
【0018】
(6)前記トナー廃棄管理手段(131)は、前記警報を発生すると、画像形成装置内の動力系および高圧系の電気回路に給電する電源を遮断する、上記(5)に記載の画像形成装置。これによれば、ユーザがカバー(125)を開いても、機械は停止し、高電圧は消滅するので、安全性が高い。
【0019】
本発明の他の目的および特徴は、図面を参照した以下の実施例の説明により明らかになろう。
【0020】
【実施例】
図1に、本発明の1実施例の複合機能フルカラーデジタル複写機の外観を示す。このフルカラー複写機は、大略で、自動原稿送り装置(ADF)30と、操作ボード20と、カラースキャナ10と、カラープリンタ100と、給紙バンク35の各ユニットで構成されている。ステープラ及び作像された用紙を積載可能なトレイ付きのフィニッシャ34と、両面ドライブユニット33と、大容量給紙トレイ36は、プリンタ100に装着されている。
【0021】
プリンタ100の、前面ドアの下方には、廃棄トナー容器123(図2)を出し入れする開口を塞ぐ廃棄トナー容器のカバー125があり、該カバー125の開閉を検出する開閉スイッチ126がある。
【0022】
機内のシステムコントローラ630(図4)には、パソコンPCが接続したLAN(Local Area Network)が接続されている。カラープリンタ100のプリント済の用紙は、排紙トレイ108上またはフィニッシャ34に排出される。
【0023】
図2に、カラープリンタ100の機構を示す。この実施例のカラープリンタ100は、レーザプリンタである。このレーザプリンタ100は、マゼンダ(M),シアン(C),イエロー(Y)および黒(ブラック:K)の各色の画像を形成するための4組のトナー像形成ユニットが、転写紙の移動方向(図中の右下から左上方向y)に沿ってこの順に配置されている。即ち、4連ドラム方式のフルカラー画像形成装置である。
【0024】
これらマゼンダ(M),シアン(C),イエロー(Y)および黒(K)のトナー像形成ユニットは、それぞれ、感光体ドラム111M,111C,111Yおよび111Kを有する感光体ユニット110M,110C,110Yおよび110Kと、現像ユニット120M,120C,120Yおよび120Kとを備えている。また、各トナー像形成部の配置は、各感光体ユニット内の感光体ドラム111M,111C,111Yおよび111Kの回転軸が水平x軸(主走査方向)に平行になるように、且つ、転写紙移動方向y(副走査方向)に所定ピッチの配列となるように、設定されている。
【0025】
また、レーザプリンタ100は、上記トナ−像形成ユニットのほか、レーザ走査による光書込ユニット102、給紙カセット103,104、レジストローラ対105、転写紙を担持して各トナ−像形成部の転写位置を通過するように搬送する転写搬送ベルト160を有する転写ベルトユニット106、ベルト定着方式の定着ユニット107、排紙トレイ108,両面ドライブ(面反転)ユニット33等を備えている。また、レーザプリンタ100は、図示していない手差しトレイ、トナ−補給容器、なども備えている。
【0026】
光書込ユニット102は、光源、ポリゴンミラー、f−θレンズ、反射ミラー等を備え、画像データに基づいて各感光体ドラム111M,111C,111Yおよび111Kの表面にレーザ光を、x方向に振り走査しながら照射する。また図2上の一点鎖線は、転写紙の搬送経路を示している。給紙カセット103,104から給送された転写紙は、図示しない搬送ガイドで案内されながら搬送ローラで搬送され、レジストローラ対105に送られる。このレジストローラ対105により所定のタイミングで転写搬送ベルト160に送出された転写紙は転写搬送ベルト160で担持され、各トナ−像形成部の転写位置を通過するように搬送される。
【0027】
各トナー像形成部の感光体ドラム111M,111C,111Yおよび111Kに形成されたトナー像が、転写搬送ベルト160で担持され搬送される転写紙に転写され、各色トナー像の重ね合わせ即ちカラー画像が形成された転写紙は、定着ユニット107に送られる。すなわち転写は、転写紙上にじかにトナー像を転写する直接転写方式である。定着ユニット107を通過する時トナー像が転写紙に定着する。トナー像が定着した転写紙は、排紙トレイ108,フィニッシャ36又は両面ドライブユニット33に排出又は送給される。
【0028】
イエローYのトナ−像形成ユニットの概要を次に説明する。他のトナ−像形成ユニットも、イエローYのものと同様な構成である。イエローYのトナー像形成ユニットは、前述のように感光体ユニット110Y及び現像ユニット120Yを備えている。感光体ユニット110Yは、感光体ドラム111Yのほか、感光体ドラム表面に潤滑剤を塗布するブラシローラ,感光体ドラム表面をクリーニングする揺動可能なブレード,感光体ドラム表面に光を照射する除電ランプ,感光体ドラム表面を一様帯電する非接触型の帯電ローラ、等を備えている。
【0029】
感光体ユニット110Yにおいて、交流電圧が印加された帯電ローラにより一様帯電された感光体ドラム111Yの表面に、光書込ユニット102で、プリントデータに基づいて変調されポリゴンミラーで偏向されたレーザ光Lが走査されながら照射されると、感光体ドラム111Yの表面に静電潜像が形成される。感光体ドラム11IY上の静電潜像は、現像ユニット20Yで現像されてイエローYのトナー像となる。転写搬送ベルト160上の転写紙が通過する転写位置では、感光体ドラム11IY上のトナー像が転写紙に転写される。トナ−像が転写された後の感光体ドラム111Yの表面は、作像ユニット110Yにあるクリーニング装置のブラシローラとブレードでクリーニングされ、除電ランプから照射された光によって除電され、次の静電潜像の形成に備えられる。
【0030】
クリーニング装置で捕集されたトナーは分級装置113に排出される。分級装置113は、排出された捕集トナーを、高品質の再使用できるものと紙粉,塊などの不良物とに分別して、再使用できるものは現像ユニット120に戻し、不良物を排出管112に排出する。排出管112に入った不良物は、当板124を貫通して前方(x)方向に突出して容器123に進入した管端を通って廃棄トナー容器123に入る。
【0031】
廃棄トナー容器123は、立てた塵取型の支持枠122に装着されている。支持枠122の下底には、S字型の板ばね121の先端が固着され、板ばね121の後端はプリンタ100の固定板に固着されている。
【0032】
現像ユニット120Yは、磁性キャリア及びマイナス帯電のトナ−を含む二成分現像剤を収納している。そして、現像ケース120Yの感光体ドラム側の開口から一部露出するように配設された現像ローラや、搬送スクリュウ、ドクタブレード、トナ−濃度センサ,粉体ポンプ等を備えている。現像ケース内に収容された現像剤は、搬送スクリュウで攪拌搬送されることにより摩擦帯電する。そして、現像剤の一部が現像ローラの表面に担持される。ドクタブレードが現像ローラの表面の現像剤の層厚を均一に規制し、現像ローラの表面の現像剤中のトナーが感光体ドラムに移り、これにより静電潜像に対応するトナー像が感光体ドラム111Y上に現われる。現像ケース内の現像剤のトナー濃度はトナ−濃度センサで検知される。濃度不足の時には、粉体ポンプが駆動されてトナーが補給される。
【0033】
転写ベルトユニット106の転写搬送ベルト160は、各トナ−像形成部の感光体ドラム111M,111C,111Yおよび111Kに接触対向する各転写位置を通過するように、4つの接地された張架ローラに掛け回されている。張架ローラの1つが109である。これらの張架ローラのうち、2点鎖線矢印で示す転写紙移動方向上流側の入口ローラには、電源から所定電圧が印加された静電吸着ローラが対向するように配置されている。これらの2つのローラの間を通過した転写紙は、転写搬送ベルト160上に静電吸着される。また、転写紙移動方向下流側の出口ローラは、転写搬送ベルトを摩擦駆動する駆動ローラであり、図示しない駆動源に接続されている。また、転写搬送ベルト160の外周面には、電源から所定のクリーニング用電圧が印加されたバイアスローラが接触するように配置されている。
【0034】
該バイアスローラにより転写搬送ベルト160上に付着したトナ−等の異物が除去されバイアスローラに移る。図示を省略したが、バイアスローラのトナー等の異物を除去するクリーニング装置もあり、このクリーニング装置が捕集した異物も排出管112に排出され、排出管112に入った異物も、排出管112の下部の管端を通って廃棄トナー容器123に入る。
【0035】
感光体ドラム111M,111C,111Yおよび111Kに接触対向する接触対向部を形成している転写搬送ベルト160の裏面に接触するように、転写バイアス印加部材を設けている。これらの転写バイアス印加部材は、マイラ製の固定ブラシであり、各転写バイアス電源から転写バイアスが印加される。この転写バイアス印加部材で印加された転写バイアスにより、転写搬送ベルト160に転写電荷が付与され、各転写位置において転写搬送ベルト160と感光体ドラム表面との間に所定強度の転写電界が形成される。
【0036】
転写搬送ベルト160で搬送され、感光体ドラム111M,111C,111Yおよび111Kに形成された各色トナー像が転写された用紙は、定着装置107に送り込まれてそこで、トナー像が加熱,加圧によって用紙に熱定着される。熱定着後、用紙は左側板の上部のフィニッシャ34への排紙口34otからフィニッシャ34に送り込まれる。又は、プリンタ本体の上面の排紙トレイ108に排出される。
【0037】
図3に、支持枠122に正常な姿勢で装着した廃棄トナー容器123を拡大して示す。廃棄トナー容器123の、当板124(図2)に対向する面には、排出管112の下部管端を受入れる穴があり、その周縁に、通気性が高い軟らかいスポンジ製のドーナッツ板127がある。廃棄トナー容器123を図2に示すようにプリンタ100に装着しているときには、ドーナッツ板127は廃棄トナー容器123と当板124の間で少々圧縮されて、通気性はあるが廃トナーの漏出を防ぐ。
【0038】
廃棄トナー容器123の上壁には、音叉型の重量センサである廃棄トナーセンサ129が装着されており、このセンサ129が、廃棄トナー容器123の重量が廃トナー過剰検出の閾値未満であると低レベルL、閾値以上であると高レベルHの廃棄トナー量検出信号を、容器側コネクタ128を介して出力する。容器側コネクタ128には、機体側コネクタ130(図5)が接続される。
【0039】
S字型の板ばね121の先端部が支持枠122の下底に固着されて支持枠122を下支持し、支持枠122にすっぽりと廃棄トナー容器123が落し込まれているので、カバー125(図1)を開いて廃棄トナー容器123の上壁に指を当てて、図3に示す矢印Diaの方向に引くことにより、すなわち、プリンタ100の内部から廃棄トナー容器123の上端部のみを前方に引き出すように力を加えることにより、廃棄トナー容器123および支持枠122が、S字ばね121を略中心に矢印Diaの方向に回動し、ドーナッツ板127が当板124(図2)から離れ廃棄トナー容器123が排出管112(図2)の下部管端から外れる。この状態で、カバー125が閉じていた取出し口から、廃棄トナー容器123を、機外上45°方向に引き出すようにして、取出すことができる。装着はこの逆過程となる。
【0040】
再度図1を参照する。フィニッシャ34は、スタッカトレイすなわち積載降下トレイ34hsおよびソートトレイ群34stを持ち、積載降下トレイ34hsに用紙(プリント済紙,転写済紙)を排出するスタッカ排紙モードと、ソートトレイ群34stに排紙するソータ排紙モードを持つ。
【0041】
プリンタ100からフィニッシャ34に送り込まれた用紙は、左上方向に搬送されそして上下逆U字型の搬送路を経て、下向きに搬送方向を切換えてから、設定されているモードに応じて、スタッカ排紙モードのときには排出口から積載降下トレイ34hsに排出される。ソータ排紙モードのときには、ソータトレイ群34stの、そのとき排出中の用紙が割り当てられたソータトレイに排出される。
【0042】
ソータ排紙モードが指定されるとフィニッシャ内排紙コントローラは、最下部の重ね待避位置に置いたソートトレイ群34stを、図1上で2点鎖線で示す使用位置に上駆動し、ソータトレイ間の間隔を広げる。ソータ排紙モードでは、1回(一人)の設定枚数の複写又はプリントは、部ソートにソータ排紙モードが設定されているときには、同一原稿(画像)をプリントした各転写紙をソートトレイ群34stの各トレイに仕分け収納する。頁ソートにソータ排紙モードが設定されているときには、各トレイを各頁(画像)に割り当てて、同一頁をプリントした各転写紙を1つのソートトレイに積載する。
【0043】
図4に、図1に示す複写機の、画像読み取り,画像処理,画像蓄積および画像形成、のシステム構成を示す。カラー原稿スキャナ10の、原稿を光学的に読み取る読み取りユニット11は、原稿に対するランプの走査を行い、SBU(センサボードユニット)のCCDに原稿像を結像する。原稿像すなわち原稿に対する照射の反射光をCCDで光電変換してR,G,B画像信号を生成し、SBU上でRGB画像データに変換しかつシェーディング補正し、そして出力I/F(インターフェイス)12で画像データバスを介して画像データ処理器IPP(Image Processing Processor;以下では単にIPPと記述)に送出する。
【0044】
IPPは、分離生成(画像が文字領域か写真領域かの判定:像域分離),地肌除去,スキャナガンマ変換,フィルタ,色補正,変倍,画像加工,プリンタガンマ変換および階調処理を行う。IPPは画像処理をおこなうプログラマブルな演算処理手段である。スキャナ10からIPPに転送された画像データは、IPPにて光学系およびデジタル信号への量子化に伴う信号劣化(スキャナ系の信号劣化)を補正され、フレームメモリ601に書込まれる。
【0045】
システムコントローラ630は、スキャナアプリケーション,ファクシミリアプリケーション,プリンタアプリケーションおよびコピーアプリケーション等の複数アプリケーションの機能を有し、システム全体の制御を行う。操作パネル制御装置631は、操作ボード20の入力を解読して本システムの設定とその状態内容を表示する装置である。画像データバス/制御コマンドバスは、画像データと制御コマンドが時分割で転送されるバスである。
【0046】
システムコントローラ630のCPU605は、システムコントローラ630の制御を行う。ROM604にはシステムコントローラ630の制御プログラムが書かれている。RAM603は、CPU605が使用する作業用メモリである。NVRAM602は、不揮発性メモリであり、副走査倍率調整値及び主走査倍率調整値など、システム全体の情報の保管を行う。
【0047】
外部機器通信制御606は、画像読み取り,画像蓄積或いは画像印刷を要求する外部機器(たとえば同種の複写機,画像スキャナ,パソコン,サーバ,プリンタ,ファクシミリ)との通信制御を行うものであり、ネットワークに接続するための物理I/Fの制御を行う。ネットワーク接続された外部機器通信制御606がネットワークからデータを受信すると、電気的な信号より通信データの内容だけシステムI/F607に送る。システムI/F607では、規定されたプロトコルに従い受信データを論理変換しCPU605に送る。CPU605では、論理変換された受信データを判断し処理を行う。また、CPU605が、ネットワークにデータを送信する時は、受信とは逆の手順で、システムI/F607、外部機器通信制御606に送信データが伝達され、電気信号としてネットワーク上に送出される。
【0048】
システムI/F607は、CPU605の命令によりシステム内で処理される、原稿読み取りデータ,ファクシミリ受信データ,パソコン又はサーバのドキュメントデータ(印刷命令;描画情報)の転送制御、ならびに、パソコンPCのドキュメントデータ(印刷情報)の印刷用イメージデータ(画像データ)への変換と転送を行う。ワークメモリ600は、プリンタで使用する画像展開(ドキュメントデータからイメージデータへの変換)の作業用メモリである。フレームメモリ601は、電源が供給され続けている状態で即座に印刷される読み取り画像や書き込み画像のイメージデータを、一時蓄える作業用メモリである。
【0049】
HDDC650は、電源の供給が停止しても、読み取り画像や書き込み画像のイメージデータ、すなわち画像データ、ならびにドキュメントデータを蓄えられるハードディスクとそのコントローラである。イメージデータおよびドキュメントデータは、符号化されたりドットイメージであったりする。FIFOバッファメモリ609は、入力画像をフレームメモリ601へ書込む時のデータ転送速度変換を行う。すなわち、転送元と転送先のデータ送出/受入れタイミングの差,転送単位のデータ量の相違,転送速度差等を吸収するデータの一時蓄積を行い、転送元の転送タイミングおよび速度でデータを受け入れ、転送先の転送タイミングおよび速度でデータを送り出す。同様にFIFOバッファメモリ608は、フレームメモリ601の画像データを出力画像としてデータ転送する時の速度変換を行う。
【0050】
メモリコントローラ610は、フレームメモリ601及び、HDDC650とバス間の画像の入出力をコントロールする。また、操作ボード301の入力装置614が受けたコマンドに応じて、フレームメモリ601を利用して、HDDCに蓄積している画像の編集,加工を行う。メモリコントローラ610は、HDDC650のHDDからワークメモリ600又はフレームメモリ601への画像情報の読出しと、おもに画像データアドレス変更操作による、転写紙に対する画像の印刷方向の変更,画像の回転,画像の組み合わせ編集と、画像データに対する設定値の加減乗除による濃度変換,画像データ同士の論理積演算や論理和演算による画像トリミングおよびの合成と、このように処理した画像情報のHDDへの書込みとによって、各種の画像加工および編集を行うことができる。
【0051】
メモリコントローラ610は更に、外部機器通信制御606が受信してCPU605の制御によってワークメモリ600に書きこんだドキュメントデータ(描画情報)を、CPU605のドキュメントデータのドットイメージデータへの展開制御にしたがって、カラープリンタ100が用いるCMYK画像データに変換してフレームメモリ601に展開する。このための展開処理プログラムがHDDにインストールされている。
【0052】
CPU617は、操作ボード20の入出力制御を行う。すなわち、操作ボード20の入力読込みおよび表示出力を制御する。ROM616には、操作ボード20の制御プログラムが書かれている。RAM618は、CPU617で使用する作業用メモリである。614は、操作ボード20の入力キーおよび入力パネルを操作して使用者がシステム設定の入力を行う入力装置である。表示装置615は、操作ボード20にあって、使用者にシステムの設定内容,状態を表示するものであり、表示灯および表示パネルを含む。主走査及び副走査の基本倍率調整値は、システム調整工程でサンプル画像による倍率測定が行われ、操作パネル制御装置611により設定が行われる。また、主走査,副走査の四辺縁なし倍率調整値は、使用者またはメンテナンス担当者により印刷画像から、画像欠け及び余白が発生していないか確認され、それらを抑制する倍率調整値が操作ボード20により設定される。
【0053】
カラープリンタ100のプロセスコントローラ131には、複写機制御プログラムが記録されているROM,制御プログラムにより使用されるデータを記憶するRAM,電源OFF後も調整値やジャムデータ等を記憶しておくためのRAM用のバックアップ電源(電池),ROMから制御プログラムを読み出し命令を実行処理するCPU,電源ON時に一定期間のリセット信号をCPUに出力し制御プログラムの先頭からCPUを動作させるためのリセット回路,複写機の各制御用タイミングを生成するための複数個のタイマ等が設けられている。プロセスコントローラ131(のCPU)は、操作ボード20の入力あるいはPCからの入力に従ったシステムコントローラ630の作像コマンドに従って、作像制御すなわちプロセス制御をする。
【0054】
プロセスコントローラ131には、複写機の状態を判断するための各種センサ,SW、サーミスタ等からの各種入力を受けるとともに、複写機の駆動を行うための各種モータ、各種SL(ソレノイド)、各種CL(クラッチ)、ヒータ、ランプ等ヘの出力信号を生成する入,出力インターフェース(入,出力電気回路)がある。
【0055】
図5に、プロセスコントローラ131の入力インターフェースの一部分を示す。該入力インターフェースには、廃棄トナー容器123のコネクタ128に接続する機体側コネクタ130およびカバー125(図1)の開閉を検出する開閉スイッチ126に給電して、スイッチ126(カバー15)の開閉およびコネクタの接続/分離を検出し、そして廃棄トナーセンサ129の検出信号(廃棄トナー容器重量が廃トナー過剰検出の閾値未満であるとL、閾値以上であるとH)を読込んでCPUに与える電気回路がある。
【0056】
この電気回路から、5Vの動作電圧が、開閉スイッチ126および機体側コネクタ130を介して、廃棄トナー容器123のコネクタ128に給電され、廃棄トナー容器123のコネクタ128のジャンパーリード8で折り返して、プロセスコントローラ131の入力インターフェースの前記電気回路で更に折り返してVccとして、機体側コネクタ130および廃棄トナー容器123のコネクタ128を介して廃棄トナーセンサ129に給電される。
【0057】
このようにスイッチ126を通し、しかも両コネクタ間でS字型に2重に折り返す給電ループで廃棄トナーセンサ129に動作電圧Vccを給電するので、スイッチ126(カバー125)が開くと廃棄トナーセンサ129への給電が止り、また、コネクタ130が128から外れても廃棄トナーセンサ129への給電が止まる。
【0058】
スイッチ126を通した電圧が、トランジスタ7aのベースに印加され、トランジスタ7aのコレクタが、プロセスコントローラ131の主制御手段であるCPUの入力端子6a(A端子)に接続されているので、スイッチ126(カバー125)が閉のときにはトランジスタ7aが導通しA端子はLであるが、スイッチ126(カバー125)が開くとトランジスタ7aが非導通に転じてA端子がHとなる。
【0059】
コネクタ128のジャンパーリード8で折り返した電圧が、トランジスタ7bのベースに印加され、トランジスタ7bのコレクタが、CPUの入力端子6b(B端子)に接続されているので、コネクタ128/130が接続であるときにはトランジスタ7bが導通しB端子はLであるが、コネクタ128/130が分離しているときには、トランジスタ7bが非導通でB端子はHである。
【0060】
廃棄トナーセンサ129の検出信号(廃棄トナー過剰H:廃棄要/廃棄トナー少量L:廃棄不要)は、CPUの入力端子6c(C端子)に与えられる。廃棄トナーセンサ129の信号出力はオープンコレクタになっているので、入力端子Cに接続する際、プルアップおよびプルダウンを行っている。
【0061】
プロセスコントローラ131のCPUの各入力端子A〜Cの入力信号は、次の表1に示すものとなる。
【0062】
【表1】
Figure 2004198842
【0063】
図6に、プロセスコントローラ131(のCPU)の、プリンタ制御の概要を示す。プリンタ100に電源が投入されるとコントローラ131は、出力ポートのクリア,内部RAMの初期化等を行う(ステップ1)。以下、括弧内には、ステップという語を省略して、ステップNo.数字のみを記す。
【0064】
次に装置各部の状態を読取り(2)、読取結果に基いて異常検出を行う。異常検出の中の1つである「廃棄トナー容器の状態判定」(3)では、A〜C端子の各信号のレベルに対応する異常判定を行う。そして、A端子がHであると、カバー125の開に割りつけている警報マークを、操作ボード20の表示装置615に表示する(4a)。B端子がHであると、コネクタ128/130の分離に割りつけている警報マークを、操作ボード20の表示装置615に表示する(4b)。C端子がHであると、廃トナー過剰(廃トナーの廃棄要)に割りつけている警報マークを、操作ボード20の表示装置615に表示する(4c)。これらの警報マークのいずれかを表示すると、コントローラ131は、プリンタ100の、機械機構を駆動する動力系の電源およびチャージャ等に印加する高圧系の電源を遮断し(5a)、表示を継続して状態読取をして、正常に復帰するのを待つ。図示は省略したが、他の異常検出も行い、異常があると対応の異常表示を行う(6〜8)。
【0065】
すべて正常であると、又は正常になると、異常表示を消し(9)、異常検出によって動力系,高圧系の電源を遮断しているときにはそれらを再投入する(5b)。
【0066】
次に、所定モードのコピー処理条件を操作ボード20に表示し(10)、定着温度が設定値以上になると複写レディを操作ボード20に表示する(11)。その後は、操作ボード20の入力およびPCの印刷コマンドの読取り(12)を行う。
【0067】
複写条件入力,プリント条件入力があったときには、それに対応するプロセス制御情報の設定あるいは変更を行う(12〜14)。作像開始指示であるスタート入力があるとプロセスコントローラ131は、エンドサイクル実行中で無いときにはスタートサイクルを起動して、スタートサイクルを終了すると、コピー処理又はプリント処理のシーケンス制御を開始する(15〜17)。エンドサイクル実行中であると、スタートサイクルは省略してコピー処理又はプリント処理のシーケンス制御を開始する。指定枚数のコピー処理又はプリント処理を行うとエンドサイクルを開始して、各部状態読取(2)に戻る。エンドサイクルは、所定時間が経過すると停止する。なお、指定枚数のコピー処理又はプリント処理の間も、所定部位の状態読取を行い、異常を検知すると、所定のタイミングで異常対応の処理を行う。
【0068】
図7に、上述の、廃棄トナー容器123,コネクタ128,130,開閉スイッチ126,プロセスコントローラ131および操作ボード20の関係を簡略に示す。カスタマーエンジニアあるいはユーザが操作ボード20の廃棄トナー過剰が表示されると、カバー125を開けて廃棄トナー容器123を取出す。このとき、カバー124を開けると、開閉スイッチ126が開になり、プロセスコントローラ131から廃棄トナーセンサ129に電源が供給されなくなる。カスタマーエンジニアあるいはユーザは、廃棄トナーセンサ129に触れても感電の恐れが無くなるので、廃棄トナーセンサ129のコネクタから機体側コネクタ130を容易に取り外すことができる。
【0069】
廃棄トナー容器123内の廃棄トナーをすべて取除いてプリンタ100に容器123を再セットするときに、廃棄トナーセンサ129のコネクタ128に機体側コネクタ130を挿し忘れたり、廃棄トナー容器123をセットしないで廃棄トナーカバー125を閉めてしまって開閉スイッチ126が閉になった状態でも、コネクタ128/130が分離しているので、操作ボード20には警報マークが表示され、しかも動力系および高圧系の電源が遮断されているのでプリンタ100は停止状態を維持し、スタート指示が入力されても画像形成動作は開始しない。
【0070】
このようにして、廃棄トナー容器123がセットされていなかったり、廃棄トナーセンサ129にコネクタ130が差し込まれていなかったりする状態でプリンタ100が動作してプリンタ内部に廃棄トナーが飛散することを防止することができる。
【0071】
【発明の効果】
以上のように、電気コネクタ(128,130)が未接続であると、トナー廃棄管理手段(131)が警報を発生するので、電気コネクタ(128,130)の接続不良がわかる。電気コネクタ(128,130)の接続をチェックして、正しく接続をすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の複合機能がある複写機の外観を示す正面図である。
【図2】図1に示すプリンタ100の作像機構の概要を示す拡大縦断面である。
【図3】図2に示す廃棄トナー容器123とそれを下支持する支持枠122の拡大斜視図である。
【図4】図1に示す複写機の画像処理システムの概要を示すブロック図である。
【図5】図4に示す作像ユニット135のセンサおよびアクチュエータとプロセスコントローラ135との接続の一部を示すブロック図である。
【図6】図4に示すプロセスコントローラ131の、プロセス制御の概要を示すフローチャートである。
【図7】図5に示す、プロセスコントローラ131,廃棄トナー容器123およびコネクタ128/130と操作ボード20の組合せの概要を示すブロック図である。
【符号の説明】
6a〜6c:入力端子 7a,7b:トランジスタ
8:ジャンパーリード
10:カラー原稿スキャナ 20:操作ボード
30:自動原稿供給装置 34:フィニッシャ
34hs:積載降下トレイ 34ud:昇降台
34st:ソートトレイ群 100:カラープリンタ
PC:パソコン PBX:交換器
LAN:通信網 PN:通信回線
102:光書込みユニット 103,104:給紙カセット
105:レジストローラ対 106:転写ベルトユニット
107:定着ユニット 108:排紙トレイ
110M,110C,110Y,110K:感光体ユニット
111M,111C,111Y,111K:感光体ドラム
120M,120C,120Y,120K:現像器
121:板ばね 122:支持枠
123:廃トナー容器 124:当板
125:廃トナー容器のカバー
126:カバー125の開閉を検出する開閉スイッチ
127:ドーナッツ板 128:容器側のコネクタ
129:廃棄トナーセンサ 130機体側のコネクタ
160:転写搬送ベルト ACP:画像データ処理装置
CDIC:画像データインターフェース制御
IMAC:画像メモリアクセス制御
IPP:画像データ処理器

Claims (6)

  1. 像担持体上にトナー像を形成する作像手段,該トナー像を用紙上に転写する手段,像担持体上の残留トナーを捕集するクリーニング手段,該クリーニング手段が捕集した廃棄トナーを収容する廃棄トナー容器,廃棄トナー容器の廃棄トナー量を検出するトナー量センサ、および、トナー量センサのトナー量検出信号が、廃棄トナー過剰を表わすと警報を発生するトナー廃棄管理手段、を備える画像形成装置において、
    前記トナー量センサをトナー廃棄管理手段に接続する電気コネクタを備えて前記トナー廃棄管理手段が該電気コネクタを介してトナー量センサに給電し、前記電気コネクタは、コネクタ接続/分離を表わすコネクタ接続信号を発生する手段を含み、前記トナー廃棄管理手段は、該コネクタ接続信号がコネクタ分離を表すときには、警報を発生する、ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 画像形成装置は更に、前記廃棄トナー容器のカバーの開閉によって開閉するカバー開閉スイッチを有し、前記トナー廃棄管理手段は、該カバー開閉スイッチおよび前記電気コネクタを介してトナー量センサに給電する、請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記トナー廃棄管理手段は、前記カバー開閉スイッチへの給電を該カバー開閉スイッチを介して自己に戻す電気リードの電圧を参照して、該カバー開閉スイッチの開すなわち前記廃棄トナー容器のカバーの開のときに警報を発生する、請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記電気コネクタは、前記トナー廃棄管理手段からの給電を前記トナー量センサに至る前に折り返してトナー廃棄管理手段に戻し、そしてトナー廃棄管理手段側で更に折り返してトナー量センサに給電するループを形成する折返し接続導体を含む、請求項2又は請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記トナー廃棄管理手段は、前記警報を発生すると、前記作像手段による作像への進行は保留する、請求項1乃至4のいずれかに記載の画像形成装置。
  6. 前記トナー廃棄管理手段は、前記警報を発生すると、画像形成装置内の動力系および高圧系の電気回路に給電する電源を遮断する、請求項5に記載の画像形成装置。
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