JP2002040894A - クリーニング装置 - Google Patents

クリーニング装置

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JP2002040894A
JP2002040894A JP2000222620A JP2000222620A JP2002040894A JP 2002040894 A JP2002040894 A JP 2002040894A JP 2000222620 A JP2000222620 A JP 2000222620A JP 2000222620 A JP2000222620 A JP 2000222620A JP 2002040894 A JP2002040894 A JP 2002040894A
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光一 中村
Masashi Hirai
政志 平井
Fumio Shimazu
史生 島津
Toshiro Kurishita
敏朗 栗下
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シール部材によるシール効果を損なうことな
く、トナー飛散に起因する画像形成装置内の汚れを防止
することのできるクリーニング装置を提供する。 【解決手段】 クリーニング装置10は、クリーニング
ボックス11と、転写搬送ベルト216から残留トナー
などを掻き落としてクリーニングボックス11内へ回収
するためのクリーニングブレード12と、クリーニング
ブレード12よりも転写搬送ベルト216の移動方向の
上流側に設けられたシール部材13とを備えてなる。ク
リーニングブレード12とシール部材13との間には、
掻き落とされる残留トナーなどをクリーニングボックス
11内へ導くための第1開口14が設けられ、シール部
材13よりも上流側には、シール部材13に堆積する残
留トナーなどをクリーニングボックス11内へ導くため
の第2開口15が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はクリーニング装置
に関するものであり、さらに詳しくは、電子写真複写機
やレーザプリンタなどの画像形成装置の一部として用い
られるクリーニング装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、画像形成装置におけるクリーニン
グ装置としては、図7に示すように、潜像を担持する像
担持体としての感光体ドラムや、現像されたトナー像を
いったん転写保持する中間転写体や、感光体ドラムある
いは中間転写体へ搬送された画像形成用紙にトナー像を
転写する転写搬送担持体301などの近傍に設けられ、
残留トナー、紙粉、ゴミなどをクリーニングボックス3
02へ回収して次の画像形成を良好に行うようにしたも
のが知られている。
【0003】このようなクリーニング装置では、クリー
ニングブレード303やファーブラシなどにより被クリ
ーニング体(感光体ドラム、中間転写体、転写搬送担持
体301など)をクリーニングするが、クリーニング動
作中にトナーが飛散するのを防止する目的で、被クリー
ニング体301の上流側においてその被クリーニング体
301に接触させてシール部材304を設けている。そ
して、クリーニング部位の両側(上流側及び下流側)を
クリーニングブレード303とシール部材304とでシ
ールすることにより、クリーニング時のトナー飛散を防
止している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このシール
部材304は、被クリーニング体301に軽くではある
が接触しているために、クリーニングブレード303で
掻き落される前のトナーがシール部材304によって掻
き落されることがある。このため、トナーがシール部材
304の外側(上側)に溜まったりこぼれ落ちたりし
て、画像形成装置内が汚れるおそれがあった。
【0005】特に、クリーニング装置が水平に近い状態
で設置されている場合には、シール部材304が溜まっ
たトナーの重さによって垂れ下がり、シール効果が減っ
てしまい、画像形成装置内へのトナー飛散が生じやすく
なる、という問題があった。
【0006】この発明は、このような実情に鑑みてなさ
れたものであり、シール部材によるシール効果を損なう
ことなく、トナー飛散に起因する画像形成装置内の汚れ
を防止することのできるクリーニング装置を提供するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明によれば、被ク
リーニング体の近傍に設けられたクリーニングボックス
と、被クリーニング体に接して設けられ被クリーニング
体から残留トナー、紙粉、ゴミを掻き落としてクリーニ
ングボックス内へ回収するためのクリーニング部材と、
このクリーニング部材よりも被クリーニング体の移動方
向の上流側においてクリーニング部材に対向状にかつ被
クリーニング体に接して設けられたシール部材とを備え
てなり、クリーニング部材とシール部材との間に、クリ
ーニング部材により掻き落とされる残留トナーなどをク
リーニングボックス内へ導くための第1開口が設けら
れ、シール部材よりも上流側に、シール部材に堆積する
残留トナーなどをクリーニングボックス内へ導くための
第2開口が設けられていることを特徴とするクリーニン
グ装置が提供される。
【0008】被クリーニング体とは、潜像を担持する像
担持体としての感光体ドラムや、現像されたトナー像を
いったん転写保持する中間転写体や、感光体ドラムある
いは中間転写体へ搬送された画像形成用紙にトナー像を
転写する転写搬送担持体などの、クリーニングされる部
材をいう。
【0009】クリーニング部材は、クリーニングブレー
ドやファーブラシなどからなり、被クリーニング体に少
なくとも一部が接して設けられ、被クリーニング体から
残留トナー、紙粉、ゴミ(「残留トナーなど」という)
を掻き落とす。クリーニングボックスは、クリーニング
部材により掻き落とされた残留トナーなどを回収する。
【0010】シール部材は、クリーニング部材よりも被
クリーニング体の移動方向の上流側においてクリーニン
グ部材に対向状にかつ被クリーニング体に接して設けら
れる。そして、クリーニング時における残留トナーなど
の飛散をできるだけ抑える。
【0011】クリーニング部材とシール部材との間に設
けられた第1開口により、クリーニング部材により掻き
落とされる残留トナーなどがクリーニングボックス内へ
導かれる。
【0012】シール部材よりも上流側に設けられた第2
開口により、シール部材に堆積する残留トナーなどがク
リーニングボックス内へ導かれる。
【0013】この第2開口によれば、シール部材の上流
側つまり外側に堆積する残留トナーなどをクリーニング
部材により掻き落とされる残留トナーなどと同一のクリ
ーニングボックスに回収することが可能になるので、シ
ール部材の外側から回収する残留トナーなどの回収容量
を充分に確保することができるとともに、廃トナーの処
理を容易に行うことができる。また、クリーニング装置
を画像形成装置から取り出す時に、シール部材に付着し
た残留トナーなどが落下して周辺が汚れるおそれを防止
することができる。
【0014】この発明に係るクリーニング装置は、第2
開口に、この第2開口を開放可能に塞ぐ蓋部材が設けら
れているのが好ましい。蓋部材の材質、大きさ、配設箇
所は任意である。このような蓋部材が設けられている
と、クリーニングボックス内の残留トナーなどが第2開
口からクリーニングボックス外へ飛散するのを防止する
ことができる。
【0015】この発明に係るクリーニング装置は、シー
ル部材に、第2開口を開放可能に塞ぐ蓋部が一体に設け
られているのが好ましい。このような、シール部材に一
体の蓋部が設けられていると、クリーニングボックス内
の残留トナーなどが第2開口からクリーニングボックス
外へ飛散するのを防止することができるうえ、部品点数
を減らすことができ、さらに、クリーニング装置の組立
時間を短縮することも可能になり、総合的なコスト低減
を図ることができる。
【0016】この発明に係るクリーニング装置は、蓋部
材あるいは蓋部が、複数部分に分けられており、その複
数部分のそれぞれが開閉可能にされているのが好まし
い。このように構成されていると、蓋部材あるいは蓋部
の重さはそれぞれの部分に分散されるのでその開閉がよ
り容易になり、比重の小さい残留トナーなどがクリーニ
ングボックス内へ落下しやすくなる。
【0017】この発明に係るクリーニング装置は、シー
ル部材のうちの、被クリーニング体に対向する面の反対
側に、第1開口へ向かって突出しかつシール部材を補強
するためのバックアップ部材が設けられているのが好ま
しい。このようなバックアップ部材が設けられている
と、シール部材に付着した残留トナーなどの重量により
シール部材が垂れ下がることでシール部材と被クリーニ
ング体とに隙間ができてシール機能が損なわれるのを防
止することができる。
【0018】このバックアップ部材の突出幅は、バック
アップ部材の長さ方向で周期的に変化しているのが好ま
しい。ここで、バックアップ部材の長さ方向とは、第1
開口へ向かって突出するバックアップ部材の突出方向に
直交する方向をいう。また、突出幅が周期的に変化して
いるとは、突出幅の大きい箇所と小さい箇所とが所定間
隔で繰り返されるように設けられていることをいう。こ
のように構成されていると、シール部材の腰の強度を、
強くなり過ぎずまた弱くなり過ぎずに程よく設定するこ
とができる。
【0019】この発明に係るクリーニング装置は、第2
開口よりも上流側に、被クリーニング体に接することな
く補助シール部材が設けられ、さらに、この補助シール
部材よりも上流側にトナー受けが設けられているのが好
ましい。このように構成されていると、シール部材の上
における残留トナーなどの飛散を補助シール部材により
阻止してトナー受けで受け止めることが可能になり、画
像形成装置内に飛散する残留トナーなどの広がりを極力
防止することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、この発明に係る3つの実施
の形態を図面に基づいて説明する。なお、この発明はこ
れらによって限定されるものではない。
【0021】実施の形態1 図1に示すように、この発明に係る画像形成装置である
デジタルカラー複写機は、複写機本体1の上面に原稿台
111及び操作パネル(図示略)が設けられ、複写機本
体1の内部に画像読取部110及び画像形成部210が
設けられた構成である。原稿台111の上面には、原稿
台111に対して開閉可能な状態で支持され、原稿台1
11の上面に対して所定の位置関係を保って、両面自動
原稿送り装置(RADF;Reversing Aut
omatic DocumentFeeder)112
が装着されている。
【0022】両面自動原稿送り装置112は、まず、原
稿の一方の面が原稿台111の所定位置において画像読
取部110に対向するように原稿を搬送し、この一方の
面についての画像読み取りが終了した後に、他方の面が
原稿台111の所定位置において画像読取部110に対
向するように原稿を反転して原稿台111に向けて搬送
するようになっている。そして、両面自動原稿送り装置
112は、原稿1枚についての両面搬送動作を実行す
る。このような原稿の搬送及び表裏反転の動作は、この
複写機全体の動作に関連して制御される。
【0023】画像読取部110は、両面自動原稿送り装
置112により原稿台111上に搬送されてきた原稿の
画像を読み取るために、原稿台111の下方に配置され
ている。図1及び図6に示すように、画像読取部110
は、原稿を走査する走査光学系117、この走査光学系
117をワイヤ118で駆動する駆動プーリ119、及
びこの駆動プーリ119に動力を伝達する動力伝達系1
20を有している。走査光学系117は、原稿台111
の下面に沿って平行に往復移動する原稿走査体113,
114と、光学レンズ115と、光電変換素子であるC
CDラインセンサ116とを有している。
【0024】原稿走査体113,114は、第1走査ユ
ニット113と第2走査ユニット114とから構成され
ている。第1走査ユニット114は、原稿の表面を露光
する露光ランプと、原稿からの反射光像を所定方向に偏
向させる第1ミラーとを有し、原稿台111の下面に対
して一定距離を保ちながら所定の走査速度で原稿台11
1に平行に往復移動する。第2走査ユニット114は、
第1走査ユニット113の第1ミラーにより偏向された
原稿からの反射光像をさらに所定方向に偏向させる第2
ミラー及び第3ミラーを有し、第1走査ユニット113
と一定の速度関係を保って、原稿台111に平行に往復
移動する。
【0025】光学レンズ115は、第2走査ユニットの
第3ミラーにより偏向された原稿からの反射光像を縮小
し、縮小された光像をCCDラインセンサ116上の所
定位置に結像させるものである。
【0026】CCDラインセンサ116は、結像された
光像を順次、光電変換して、電気信号として出力するも
のである。CCDラインセンサ116は、白黒画像ある
いはカラー画像を読み取り、R(赤)、G(緑)、B
(青)の各色成分に色分解したラインデータを出力する
ことのできる3ラインのカラーCCDである。このCC
Dラインセンサ116により電気信号に変換された原稿
画像情報は、画像処理部(図示略)に転送され、その画
像処理部で所定の画像データ処理が施される。
【0027】画像形成部210の下方には、用紙トレイ
TR内に積載収容されている画像形成用紙(例えば、普
通紙、OHP用紙などの記録媒体)Pを1枚ずつ分離し
画像形成部210へ向けて供給する給紙機構211が設
けられている。そして、1枚ずつ分離供給された用紙P
は、画像形成部210の手前に配置された一対のレジス
トローラ212によりタイミングが制御されて画像形成
部210へ搬送される。さらに、片面に画像が形成され
た用紙Pは、画像形成部210の画像形成にタイミング
を合わせて、画像形成部210へ再び供給搬送される。
【0028】画像形成部210の下方には、転写搬送ベ
ルト機構213が配置されている。この転写搬送ベルト
機構213は、駆動ローラ214と従動ローラ215と
の間にほぼ平行に伸びるように張架された転写搬送ベル
ト216に用紙Pを静電吸着させて搬送する構成となっ
ている。そして、転写搬送ベルト216の回転軌道の下
側に近接して、転写搬送ベルト216上に形成されたテ
ストパターンを検出するパターン画像検出ユニット30
0が設けられている。
【0029】さらに、用紙搬送路における転写搬送ベル
ト機構213の下流側には、駆動ローラ214に近接し
て、用紙P上に転写形成されたトナー像を用紙P上に定
着させるための定着装置217が配置されている。この
定着装置217の一対のローラ間におけるニップ部を通
過した用紙Pは、搬送方向切換ゲート218を経て、複
写機本体1の側壁に取り付けられている排紙トレイ22
0の上に排出ローラ219によって排出される。
【0030】切換ゲート218は、複写機本体1へ用紙
Pを排出する経路と、画像形成部210へ向けて用紙P
を再供給する経路との間で、定着後の用紙Pの搬送経路
を選択的に切り換えるものである。切換ゲート218に
より再び画像形成部210へ向けて搬送方向が切り換え
られた用紙Pは、スイッチバック搬送経路221を介し
て表裏反転された後、画像形成部210へと再び供給さ
れる。
【0031】また、画像形成部210における転写搬送
ベルト216の上方には、転写搬送ベルト216に近接
して、第1画像形成ステーションPa、第2画像形成ス
テーションPb、第3画像形成ステーションPc、及び
第4画像形成ステーションPdが、用紙搬送経路の上流
側から下流側へ順に設けられている。
【0032】転写搬送ベルト216は、駆動ローラ21
4によって、図1において矢印Zで示す方向へ摩擦駆動
され、前述したように給紙機構211を通じて給送され
る用紙Pを把持し、用紙Pを画像形成ステーションPa
〜Pdへと順次搬送する。各画像ステーションPa〜P
dは、実質的に同一の構成を有している。画像ステーシ
ョンPa,Pb,Pc,Pdは、図1に示す矢印F方向
へ回転駆動される感光体ドラム222a,222b,2
22c,222dをそれぞれ含んでいる。これら4つの
感光体ドラム222a〜222dは、互いに同一の外径
及び長さを有している。
【0033】感光体ドラム222a〜222dの周辺に
は、感光体ドラム222a〜222dをそれぞれ一様に
帯電する帯電器223a,223b,223c,223
dと、感光体ドラム222a〜222d上に形成された
静電潜像をそれぞれ現像する現像装置224a,224
b,224c,224dと、現像された感光体ドラム2
22a〜222d上のトナー像を用紙Pへ転写する転写
用放電器225a,225b,225c,225dと、
感光体ドラム222a〜222d上に残留したトナーを
除去するクリーニング装置226a,226b,226
e,226dとが、感光体ドラム222a〜222dの
回転方向(矢印)に沿ってそれぞれ順次配置されてい
る。
【0034】また、感光体ドラム222a〜222dの
上方には、レーザービームスキャナユニット227a,
227b,227c,227dがそれぞれ設けられてい
る。レーザービームスキャナユニット227a〜227
dは、画像データに応じて変調されたドット光を発する
半導体レーザ素子(図示略)と、半導体レーザ素子から
のレーザービームを主走査方向に偏向させるためのポリ
ゴンミラー(偏向装置)240と、ポリゴンミラー24
0により偏向されたレーザービームを感光体ドラム22
2a〜222dの表面に結像させるためのfθレンズ2
41やミラー242,243などとからそれぞれ構成さ
れている。
【0035】レーザービームスキャナ227aにはカラ
ー原稿画像の黒色成分像に対応する画素信号が、レーザ
ービームスキャナ227bにはカラー原稿画像のシアン
色成分像に対応する画素信号が、レーザービームスキャ
ナ227cにはカラー原稿画像のマゼンタ色成分像に対
応する画素信号が、そして、レーザービームスキャナ2
27dにはカラー原稿画像のイエロー色成分像に対応す
る画素信号がそれぞれ入力される。
【0036】これにより、色変換された原稿画像情報に
対応する静電潜像が各感光体ドラム222a〜222d
上に形成される。そして、現像装置224aには黒色の
トナーが、現像装置224bにはシアン色のトナーが、
現像装置224cにはマゼンタ色のトナーが、現像装置
224dにはイエロー色のトナーがそれぞれ収容されて
おり、感光体ドラム222a〜222d上の静電潜像は
これら各色のトナーにより現像される。これにより、画
像形成部210で色変換された原稿画像情報が各色のト
ナー像として再現される。
【0037】また、第1画像形成ステーションPaと給
紙機構211との間には、用紙吸着用(ブラシ)帯電器
228が設けられている。この帯電器228は、転写搬
送ベルト216の表面を帯電させ、給紙機構211から
供給された用紙Pを、転写搬送ベルト216上に確実に
吸着させた状態で、第1画像形成ステーションPaから
第4画像形成ステーションPdまでの間をずれることな
く搬送させる。
【0038】一方、第4画像形成ステーションPdと定
着装置217との間で駆動ローラ214のほぼ真上部に
は除電器(図示略)が設けられている。この除電器に
は、搬送ベルト216に静電吸着されている用紙Pを転
写搬送ベルト216から分離するための交流電流が印加
されている。
【0039】このデジタルカラー複写機においては、用
紙Pとしてカットシート状の普通紙が使用される。この
用紙Pは、給紙カセットから送り出されて給紙機構21
1の給紙搬送経路のガイド内に供給されると、その用紙
Pの先端部分がセンサ(図示略)で検知され、このセン
サから出力される検知信号に基づいて一対のレジストロ
ーラ212により一旦停止される。
【0040】次に、用紙Pは、各画像ステーションPa
〜Pdとタイミングをとって、図1の矢印Z方向に回転
している転写搬送ベルト216の上へ送られる。このと
き、転写搬送ベルト216には、前述したように帯電器
228により所定の帯電が施されているので、用紙P
は、各画像ステーションPa〜Pdを通過する間、安定
して搬送供給される。
【0041】画像ステーションPa〜Pdにおいては、
各色のトナー像がそれぞれ形成され、転写搬送ベルト2
16により静電吸着されて搬送される用紙Pの支持面上
で重ね合わされる。第4画像ステーションPdによる画
像の転写が完了すると、用紙Pは、その先端部分から順
次、除電用放電器により転写搬送ベルト216上から剥
離され、定着装置217へと導かれる。
【0042】最後に、トナー画像が定着された用紙P
は、用紙排出口(図示略)から排紙トレイ220上へと
排出される。なお、上述の説明では、レーザービームス
キャナユニット227a〜227dによってレーザービ
ームを走査して露光することにより、感光体ドラム22
2a〜222dへの光書き込みを行う。
【0043】なお、レーザービームスキャナユニットの
代わりに、発光ダイオードアレイと結像レンズアレイと
からなる書き込み光学系(LEDヘッド)を用いてもよ
い。LEDヘッドはレーザービームスキャナユニットに
比べて、サイズも小さく、また可動部分がなく無音であ
る。したがって、複数個の光書き込みユニットを必要と
するタンデム方式のデジタルカラー複写機などの画像形
成装置では、好適に用いることができる。
【0044】次に、図2に示すように、従動ローラ21
5の下方には、この発明の実施の形態1に係るクリーニ
ング装置10が設けられている。
【0045】クリーニング装置10は、被クリーニング
体としての転写搬送ベルト216の近傍に設けられたク
リーニングボックス(廃トナーボックス)11と、転写
搬送ベルト216に一部が接して設けられ転写搬送ベル
ト216から残留トナー、紙粉、ゴミ(残留トナーな
ど)を掻き落としてクリーニングボックス11内へ回収
するためのクリーニング部材としてのクリーニングブレ
ード12と、このクリーニングブレード12よりも転写
搬送ベルト216の移動方向の上流側においてクリーニ
ングブレード12に対向状にかつ転写搬送ベルト216
に接して設けられたシール部材13とを備えてなる。
【0046】クリーニング装置10には、クリーニング
ブレード12とシール部材13との間に、クリーニング
ブレード12により掻き落とされる残留トナーなどをク
リーニングボックス11内へ導くための第1開口(第1
の開口)14が設けられている。また、シール部材13
よりも上流側に、シール部材13に堆積する残留トナー
などをクリーニングボックス11内へ導くための第2開
口(第2の開口)15が設けられている。
【0047】さらに、シール部材13のうちの、クリー
ニングブレード12に対向する面の反対側には、第1開
口14へ向かって突出しかつシール部材13を補強する
ためのバックアップ部材19が設けられている。
【0048】このクリーニング装置10には、第2開口
15よりも上流側に、転写搬送ベルト216に接するこ
となく補助シール部材16が設けられ、さらに、この補
助シール部材16よりも上流側にトナー受け17が設け
られている。
【0049】図3に示すように、バックアップ部材19
の突出幅は、バックアップ部材19の長さ方向(第1開
口14へ向かって突出するバックアップ部材19の突出
方向に直交する方向)で周期的に変化している。すなわ
ち、突出幅の大きい箇所と小さい箇所とが所定間隔で繰
り返されて、バックアップ部材19は鋸歯状にされてい
る。
【0050】このクリーニング装置10にあっては、シ
ール部材13よりも上流側に第2開口15が設けられて
おり、シール部材13の上流側つまり外側に堆積する残
留トナーなどをクリーニングブレード12により掻き落
とされる残留トナーなどと同一のクリーニングボックス
11に回収することが可能になるので、シール部材13
の外側から回収する残留トナーなどの回収容量を充分に
確保することができるとともに、廃トナーの処理を容易
に行うことができる。また、クリーニング装置を複写機
本体1から取り出す時に、シール部材13に付着した残
留トナーなどが落下して周辺が汚れるおそれを防止する
ことができる。
【0051】このクリーニング装置10にあっては、シ
ール部材13を補強するためのバックアップ部材19が
設けられているので、シール部材13に付着した残留ト
ナーなどの重量によりシール部材13が垂れ下がること
でシール部材13と転写搬送ベルト216とに隙間がで
きてシール機能が損なわれるのを防止することができ
る。
【0052】このクリーニング装置10にあっては、バ
ックアップ部材19の突出幅の大きい箇所と小さい箇所
とが所定間隔で繰り返されて、バックアップ部材19が
鋸歯状にされているので、シール部材13の腰の強度
を、強くなり過ぎずまた弱くなり過ぎずに程よく設定す
ることができる。
【0053】このクリーニング装置10にあっては、第
2開口15よりも上流側に転写搬送ベルト216に接す
ることなく補助シール部材16が設けられ、さらに、こ
の補助シール部材16よりも上流側にトナー受け17が
設けられている。したがって、シール部材13の上にお
ける残留トナーなどの飛散を補助シール部材16により
阻止してトナー受け17で受け止めることが可能にな
り、複写機本体1内に飛散する残留トナーなどの広がり
を極力防止することができる。
【0054】実施の形態2 図4に示すように、従動ローラ215の下方には、この
発明の実施の形態2に係るクリーニング装置20が設け
られている。
【0055】クリーニング装置20は、転写搬送ベルト
216の近傍に設けられたクリーニングボックス21
と、転写搬送ベルト216に一部が接して設けられ転写
搬送ベルト216から残留トナーなどを掻き落としてク
リーニングボックス21内へ回収するためのクリーニン
グブレード22と、このクリーニングブレード22より
も上流側においてクリーニングブレード22に対向状に
かつ転写搬送ベルト216に接して設けられたシール部
材23とを備えてなる。
【0056】クリーニング装置20には、クリーニング
ブレード22とシール部材23との間に、クリーニング
ブレード22により掻き落とされる残留トナーなどをク
リーニングボックス21内へ導くための第1開口24が
設けられている。また、シール部材23よりも上流側
に、シール部材23に堆積する残留トナーなどをクリー
ニングボックス21内へ導くための第2開口25が設け
られている。
【0057】第2開口25には、この第2開口25を開
放可能に塞ぐ蓋部材(フタ部材)28が設けられてい
る。
【0058】さらに、シール部材23のうちの、クリー
ニングブレード22に対向する面の反対側には、第1開
口24へ向かって突出しかつシール部材23を補強する
ためのバックアップ部材29が設けられている。
【0059】このクリーニング装置20には、第2開口
25よりも上流側に、転写搬送ベルト216に接するこ
となく補助シール部材26が設けられ、さらに、この補
助シール部材26よりも上流側にトナー受け27が設け
られている。
【0060】図5に示すように、蓋部材28は、複数の
直線状切込み28aによって方形の複数部分28bに分
けられており、その複数部分28bのそれぞれが開閉可
能にされている。したがって、蓋部材28の重さはそれ
ぞれの部分28bの重さに分散されるのでその開閉がよ
り容易になり、比重の小さい残留トナーなどがクリーニ
ングボックス21内へ落下しやすくなる。
【0061】バックアップ部材29の突出幅は、バック
アップ部材29の長さ方向で周期的に変化している。す
なわち、突出幅の大きい箇所と小さい箇所とが所定間隔
で繰り返されて、バックアップ部材29は鋸歯状にされ
ている。
【0062】このクリーニング装置20の利点は、実施
の形態1に係るクリーニング装置10のそれと同様であ
るので、説明を省略する。
【0063】実施の形態3 図6に示すように、従動ローラ215の下方には、この
発明の実施の形態3に係るクリーニング装置30が設け
られている。
【0064】クリーニング装置30は、転写搬送ベルト
216の近傍に設けられたクリーニングボックス31
と、転写搬送ベルト216に一部が接して設けられ転写
搬送ベルト216から残留トナーなどを掻き落としてク
リーニングボックス31内へ回収するためのクリーニン
グブレード32と、このクリーニングブレード32より
も上流側においてクリーニングブレード32に対向状に
かつ転写搬送ベルト216に接して設けられたシール部
材33とを備えてなる。
【0065】クリーニング装置30には、クリーニング
ブレード32とシール部材33との間に、クリーニング
ブレード32により掻き落とされる残留トナーなどをク
リーニングボックス31内へ導くための第1開口34が
設けられている。また、シール部材33よりも上流側
に、シール部材33に堆積する残留トナーなどをクリー
ニングボックス31内へ導くための第2開口35が設け
られている。
【0066】シール部材33には、第2開口35を開放
可能に塞ぐ蓋部38が一体に設けられている。このよう
な一体の蓋部38が設けられているので、部品点数を減
らすことができるとともに、クリーニング装置30の組
立時間を短縮することも可能になり、総合的なコスト低
減を図ることができる。
【0067】シール部材33のうちの、クリーニングブ
レード32に対向する面の反対側には、第1開口34へ
向かって突出しかつシール部材33を補強するためのバ
ックアップ部材39が設けられている。
【0068】また、第2開口35よりも上流側に、転写
搬送ベルト216に接することなく補助シール部材36
が設けられ、さらに、この補助シール部材36よりも上
流側にトナー受け37が設けられている。
【0069】このクリーニング装置30の利点は、実施
の形態1に係るクリーニング装置10のそれと同様であ
るので、説明を省略する。
【0070】
【発明の効果】この発明における請求項1記載のクリー
ニング装置にあっては、被クリーニング体の近傍に設け
られたクリーニングボックスと、被クリーニング体に接
して設けられ被クリーニング体から残留トナー、紙粉、
ゴミを掻き落としてクリーニングボックス内へ回収する
ためのクリーニング部材と、このクリーニング部材より
も被クリーニング体の移動方向の上流側においてクリー
ニング部材に対向状にかつ被クリーニング体に接して設
けられたシール部材とを備えてなり、クリーニング部材
とシール部材との間に、クリーニング部材により掻き落
とされる残留トナーなどをクリーニングボックス内へ導
くための第1開口が設けられ、シール部材よりも上流側
に、シール部材に堆積する残留トナーなどをクリーニン
グボックス内へ導くための第2開口が設けられている。
したがって、シール部材の上流側つまり外側に堆積する
残留トナーなどをクリーニング部材により掻き落とされ
る残留トナーなどと同一のクリーニングボックスに回収
することが可能になるので、シール部材の外側から回収
する残留トナーなどの回収容量を充分に確保することが
できるとともに、廃トナーの処理を容易に行うことがで
き、シール部材によるシール効果を損なうことなく、ト
ナー飛散に起因する画像形成装置内の汚れを防止するこ
とができる。
【0071】この発明における請求項2記載のクリーニ
ング装置にあっては、第2開口に、この第2開口を開放
可能に塞ぐ蓋部材が設けられている。したがって、クリ
ーニングボックス内の残留トナーなどが第2開口からク
リーニングボックス外へ飛散するのを防止することがで
きる。
【0072】この発明における請求項3記載のクリーニ
ング装置にあっては、シール部材に、第2開口を開放可
能に塞ぐ蓋部が一体に設けられている。したがって、ク
リーニングボックス内の残留トナーなどが第2開口から
クリーニングボックス外へ飛散するのを防止することが
できるうえ、部品点数を減らすことができ、さらに、ク
リーニング装置の組立時間を短縮することも可能にな
り、総合的なコスト低減を図ることができる。
【0073】この発明における請求項4記載のクリーニ
ング装置にあっては、蓋部材あるいは蓋部が、複数部分
に分けられており、その複数部分のそれぞれが開閉可能
にされている。したがって、蓋部材あるいは蓋部の重さ
はそれぞれの部分に分散されるのでその開閉がより容易
になり、比重の小さい残留トナーなどがクリーニングボ
ックス内へ落下しやすくなる。
【0074】この発明における請求項5記載のクリーニ
ング装置にあっては、シール部材のうちの、被クリーニ
ング体に対向する面の反対側に、第1開口へ向かって突
出しかつシール部材を補強するためのバックアップ部材
が設けられている。したがって、シール部材に付着した
残留トナーなどの重量によりシール部材が垂れ下がるこ
とでシール部材と被クリーニング体とに隙間ができてシ
ール機能が損なわれるのを防止することができる。
【0075】この発明における請求項6記載のクリーニ
ング装置にあっては、バックアップ部材の突出幅が、バ
ックアップ部材の長さ方向で周期的に変化している。し
たがって、シール部材の腰の強度を、強くなり過ぎずま
た弱くなり過ぎずに程よく設定することができる。
【0076】この発明における請求項7記載のクリーニ
ング装置にあっては、第2開口よりも上流側に、被クリ
ーニング体に接することなく補助シール部材が設けら
れ、さらに、この補助シール部材よりも上流側にトナー
受けが設けられている。したがって、シール部材の上に
おける残留トナーなどの飛散を補助シール部材により阻
止してトナー受けで受け止めることが可能になり、画像
形成装置内に飛散する残留トナーなどの広がりを極力防
止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、この発明の実施の形態1に係るデジタ
ルカラー複写機の全体構成を説明する構成説明図であ
る。
【図2】図2は、図1のカラー複写機におけるクリーニ
ング装置の構成を説明する構成説明図である。
【図3】図3は、図2のクリーニング装置の一部をQ方
向から見た状態を説明する構成説明図である。
【図4】図4は、この発明の実施の形態2に係るデジタ
ルカラー複写機におけるクリーニング装置の構成を説明
する構成説明図である。
【図5】図5は、図4のクリーニング装置の一部を図2
のQ方向と同じ方向から見た状態を説明する構成説明図
である。
【図6】図6は、この発明の実施の形態3に係るデジタ
ルカラー複写機におけるクリーニング装置の構成を説明
する構成説明図である。
【図7】図7は、従来のデジタルカラー複写機における
クリーニング装置の構成を説明する構成説明図である。
【符号の説明】
1 デジタルカラー複写機(画像形成装置) 10 クリーニング装置 11 クリーニングボックス 12 クリーニングブレード(クリーニング部材) 13 シール部材 14 第1開口 15 第2開口 16 補助シール部材 17 トナー受け 19 バックアップ部材 20 クリーニング装置 21 クリーニングボックス 22 クリーニングブレード(クリーニング部材) 23 シール部材 24 第1開口 25 第2開口 26 補助シール部材 27 トナー受け 28 蓋部材 29 バックアップ部材 30 クリーニング装置 31 クリーニングボックス 32 クリーニングブレード(クリーニング部材) 33 シール部材 34 第1開口 35 第2開口 36 補助シール部材 37 トナー受け 38 蓋部 39 バックアップ部材 216 転写搬送ベルト(被クリーニング体)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中村 光一 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 平井 政志 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 島津 史生 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 栗下 敏朗 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 Fターム(参考) 2H032 BA09 BA18 BA23 BA30 2H034 AA02 BF01 CA04

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被クリーニング体の近傍に設けられたク
    リーニングボックスと、被クリーニング体に接して設け
    られ被クリーニング体から残留トナー、紙粉、ゴミを掻
    き落としてクリーニングボックス内へ回収するためのク
    リーニング部材と、このクリーニング部材よりも被クリ
    ーニング体の移動方向の上流側においてクリーニング部
    材に対向状にかつ被クリーニング体に接して設けられた
    シール部材とを備えてなり、 クリーニング部材とシール部材との間に、クリーニング
    部材により掻き落とされる残留トナーなどをクリーニン
    グボックス内へ導くための第1開口が設けられ、シール
    部材よりも上流側に、シール部材に堆積する残留トナー
    などをクリーニングボックス内へ導くための第2開口が
    設けられていることを特徴とするクリーニング装置。
  2. 【請求項2】 第2開口に、この第2開口を開放可能に
    塞ぐ蓋部材が設けられていることを特徴とする請求項1
    記載のクリーニング装置。
  3. 【請求項3】 シール部材に、第2開口を開放可能に塞
    ぐ蓋部が一体に設けられていることを特徴とする請求項
    1記載のクリーニング装置。
  4. 【請求項4】 蓋部材あるいは蓋部が、複数部分に分け
    られており、その複数部分のそれぞれが開閉可能にされ
    ていることを特徴とする請求項2または3記載のクリー
    ニング装置。
  5. 【請求項5】 シール部材のうちの、被クリーニング体
    に対向する面の反対側に、第1開口へ向かって突出しか
    つシール部材を補強するためのバックアップ部材が設け
    られていることを特徴とする請求項1に記載のクリーニ
    ング装置。
  6. 【請求項6】 バックアップ部材の突出幅が、バックア
    ップ部材の長さ方向で周期的に変化している請求項5記
    載のクリーニング装置。
  7. 【請求項7】 第2開口よりも上流側に、被クリーニン
    グ体に接することなく補助シール部材が設けられ、さら
    に、この補助シール部材よりも上流側にトナー受けが設
    けられていることを特徴とする請求項1に記載のクリー
    ニング装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013050553A (ja) * 2011-08-30 2013-03-14 Oki Data Corp トナー付着体ユニットおよび画像形成装置
US8855523B2 (en) 2011-08-30 2014-10-07 Oki Data Corporation Developer-adhesive body unit and image forming apparatus

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