JP2004197280A - 製織用筬 - Google Patents

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昭彦 山本
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    • D03WEAVING
    • D03DWOVEN FABRICS; METHODS OF WEAVING; LOOMS
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Abstract

【課題】緯糸の飛走状態が安定する案内溝にすることにある。
【解決手段】製織用筬は、それぞれが緯糸案内用の凹欠部を有する複数の筬羽を、緯糸の案内溝を形成すべく凹欠部が互いに連通するように配置した製織用筬において、緯入れ方向下流側の端部に位置する複数の筬羽の凹欠部の上下間寸法は、緯入れ方向下流側の端部と緯入れ方向上流側の端部との間の中間部に位置する筬羽の凹欠部の上下間寸法より小さくされている。当該筬は1枚筬として、又は、複数の分割筬の少なくとも1つとして形成されている。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、織機に用いられる分割筬や1枚筬のような製織用筬に関する。
【0002】
【従来の技術】
織機は、複数の経糸を複数の経糸群に分け、それらの経糸群毎に開口装置により上下動させることにより経糸開口を形成し、その経糸開口に緯糸を飛走させた後にその緯糸を、複数の筬羽を含む製織用筬で筬打ちを行う工程を繰り返すことにより織物を生産する。
【0003】
空気噴射式の織機においては、一般に、筬は、複数の筬羽を凹欠部が互いに連通して緯糸の案内溝を形成するように互いに組み合わせることにより、形成される。
【0004】
緯糸は、サブノズルからリレー噴射される圧縮流体を受けながら分割筬の案内溝内(上面と下面との間)を蛇行しながら飛走する。そして、緯糸は、緯入れ方向上流側の分割筬の緯入れ方向下流から緯入れ方向下流側の分割筬に向けて飛び出す。このとき、上流側の分割筬から飛び出す緯糸の飛走方向は、案内溝の上面及び下面の間でばらつく。
【0005】
さらに、タックイン装置等を配置するための、上流側の分割筬と下流側の分割筬とが間隔をおいていることから、緯糸の飛走方向はばらつきやすくなる。
【0006】
したがって、上流側の分割筬からの緯糸が下流側の分割筬の案内溝に入りやすいようにする必要がある。そのような技術の1つとして、案内溝の上下間寸法を緯入れ方向上流側ほど大きくする技術がある(例えば、特許文献1)。
【0007】
【特許文献1】
特開平2−269833号公報(第5図、第3頁右上欄20行〜第3頁左下欄5行)
【0008】
【解決しようとする課題】
しかし、特許文献1に記載の技術では、ドウェルが小さい(揺動範囲の両端での停止時間が短い)筬打ち方式では、移動する筬と固定筬との間を緯糸が飛走する際に、移動する範囲での互いの筬の緯糸案内通路がずれているため、緯入れ不良を起こしやすい。
【0009】
本発明の目的は、分割筬間の緯糸の飛走状態が安定する案内溝にすることにある。
【0010】
【解決手段、作用、効果】
本発明に係る筬は、複数の筬羽を共通の上部及び下部の口金(固定部材)に組み付けたいわゆる1枚筬に適用してもよいし、それぞれが複数の筬羽を上部及び下部の口金に組み付けたいわゆる分割筬に適用してもよい。
【0011】
上記いずれの筬も、それぞれが緯糸案内用の凹欠部を有する複数の筬羽を、緯糸の案内溝を形成すべく前記凹欠部が互いに連通するように配置した製織用筬において、緯入れ方向下流側の端部に位置する複数の筬羽の凹欠部の上下間寸法は、前記緯入れ方向下流側の端部と緯入れ方向上流側の端部との間の中間部に位置する筬羽の前記凹欠部の上下間寸法より小さくされている。
【0012】
前記緯入れ方向下流側の端部に位置する複数の筬羽の凹欠部の上下間寸法は、前記中間部に位置する筬羽に向けて、漸次大きくされて又は段階的に大きくされて、前記中間部に位置する筬羽の前記凹欠部の上下間寸法に近づけられるようにすることができる。
【0013】
上記のいずれの筬も、緯入れ下流側の端部に位置する筬羽の凹欠部の上下間寸法が、中央部に位置する筬羽の凹欠部の上下間寸法より小さいことから、緯入れ方向下流側の端部に位置する複数の筬羽の凹欠部に流れる圧縮流体の収束性が向上し、緯糸の飛走状態が安定する。
【0014】
上記筬を分割筬に適用する場合、前記緯入れ方向下流側の端部に位置する、凹欠部の上下間寸法が前記中間部に位置する筬羽の前記凹欠部の上下間寸法より小さい筬羽は、前記緯入れ方向上流側の分割筬に配置することができ、また緯入れ方向下流側の筬の前記緯入れ方向上流側の端部に位置する複数の筬羽の凹欠部の上下間寸法は、前記中間部側に位置する筬羽に向けて斬減されて、前記中間部に位置する筬羽の前記凹欠部の上下間寸法に近づけることができる。そのようにすることにより、緯入れ方向下流に配置される筬の案内溝に緯糸を確実に受け渡しをすることができ、緯入れ不良を防止することができる。
【0015】
上記筬を1枚筬及び分割筬に適用する場合、詳細には、織機に備えられた1枚筬及び複数の分割筬に適用する場合、前記緯入れ方向下流側の端部に位置する筬羽は、織幅の外側に配置してもよい。そのようにすることにより、織幅の外側には経糸が配置されていないことから、緯入れ方向下流側の端部に位置する複数の筬羽の凹欠部が経糸に引っかかることを防止することができる。
【0016】
複数の前記筬羽は前縁部及び後縁部を含み、前記緯入れ方向下流側の端部に位置する筬羽の凹欠部の上下間寸法は前記前縁部側の凹欠部より前記後縁部側の凹欠部が大きいくすることができる。そのようにすることにより、案内溝内を流れる圧縮流体が案内溝の開口部から拡散する量を低減させることができる。これにより、効率よく緯糸を飛走させることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
図1から図3を参照するに、製織用の筬10は、複数の分割筬で構成されており、詳細には、1幅目の分割筬12と、2幅目の分割筬14と、3幅目(最終幅)の分割筬16とを緯入れ方向(左右方向)に間隔をおいて直列的に空気噴射式織機に配置している。
【0018】
図1に示すように、緯糸18は圧縮流体と共に緯入れノズル20から噴出されて、経糸の開口に緯入れされる。本実施例では圧縮流体として圧縮空気を適用しているが他の圧縮流体であってもよい。
【0019】
分割筬12,14,16の各々は、複数の筬羽22を緯入れ方向に間隔をおいて互いに平行に配置しており、また複数の筬羽22に形成された凹欠部24により緯糸18の案内溝26を形成している。
【0020】
案内溝26は、後述するように、緯入れ方向上流側及び下流側の端部の範囲28及び30に位置する複数の筬羽22の凹欠部24でそれぞれ形成される上流案内溝部及び下流案内溝部と、緯入れ方向下流側の端部と緯入れ方向上流側の端部との間の中間部の範囲32に位置する複数の筬羽22の凹欠部24で形成される中間案内溝部とを含む。
【0021】
図2に示すように、各分割筬12,14,16の筬羽22は、上下方向に長くかつ略一定の厚さ寸法を有する帯板状に形成されている。各筬羽22は、上端部及び下端部34及び34を丸くされている。各筬羽22は、織前側とされる前縁部36と、反織前側とされる後縁部38とを有している。
【0022】
各筬羽22は、前縁部36の略中央に突出部40を有しており、その突出部40に凹欠部24を有している。
【0023】
各凹欠部24は、上下面42,42と奥底部(奥底面)44とにより、角部を丸くされたコ字状の形状を有している。上下面42,42の距離は、凹欠部24の上下間寸法Lとされる。
【0024】
奥底部44は、前後方向における前縁部36の延長線上と略同じ位置とされている。また、各筬羽22の後縁部38は筬羽22の上下方向全体にわたって直線状(すなわち、平坦)とされている。
【0025】
図3及び図4は、分割筬14を示す。分割筬16は、分割筬14と略同じ形状の案内溝26を有する。分割筬12は、後述する案内溝26の形状以外は分割筬14,16と同様の形状の案内溝26を有する。
【0026】
以下、分割筬14を示す図3及び図4を参照しながら、分割筬12,14及び16について説明する。
【0027】
分割筬12,14及び16は、複数の筬羽22と、それらの筬羽22の上端部及び下端部34及び34を止めている上部及び下部の口金(取付部材)46及び48と、上部及び下部の口金46,48を連結している左右側部の口金(結合部材)50及び52とによって形成されている。各案内溝26は、対応する複数の筬羽22に形成された凹欠部24を分割筬12,14,16毎に連通させることによって形成されている。
【0028】
各分割筬12,14,16の複数の筬羽22は、その厚さ方向を緯入れ方向とされかつ複数の凹欠部24が整列して案内溝26を形成するように、緯入れ方向に並列的に並べられた状態に、上端部及び下端部34及び34を、それぞれ、コの字状の断面形状を有する上部及び下部の口金46及び48の溝54及び56に挿入されている。
【0029】
各分割筬12,14,16において、範囲28及び30の上流案内溝部及び下流案内溝部を形成している複数の筬羽22は、案内溝26を形成するように、凹欠部24の上下間寸法Lの大きい方が緯入れ方向上流側に、凹欠部24の上下間寸法Lの小さい方が緯入れ方向下流側になるように挿入されている。
【0030】
しかし、範囲32の中間案内溝部を形成している複数の筬羽22は、隣接する凹欠部24の上下間寸法Lを同じとされている。
【0031】
範囲28及び30の案内溝26を形成する複数の筬羽22の凹欠部24の上下間寸法Lは、それぞれ、範囲32側に位置する筬羽22の凹欠部24ほど漸次小さく及び漸次大きくされている。
【0032】
換言すると、範囲28及び30の案内溝26を形成する筬羽22の凹欠部24の上下間寸法Lは、それぞれ、範囲32に最も近い筬羽22の凹欠部24の上下間寸法が範囲32の案内溝26に位置する筬羽22の凹欠部24の上下間寸法Lに最も近づけられるように、対応する分割筬12,14,16の端部に位置する筬羽22ほど、小さく及び大きくされている。
【0033】
つまり範囲28の端部に位置する凹欠部24の上下間寸法は範囲32に位置する凹欠部24の上下間寸法より大きく、範囲30の端部に位置する凹欠部24の上下間寸法は範囲32に位置する凹欠部24の上下間寸法より小さい。
【0034】
これにより、各分割筬12,14,16の案内溝26を形成する筬羽22の凹欠部24の上下間寸法Lは、緯入れ側から反緯入れ側に向けて、先ず緯入れ側において漸次小さくされ、次いで緯入れ方向における途中から一定にされ、その後再び漸次小さくされている。このように案内溝26の幅方向(上下方向)は範囲28及び30においてテーパー形状にされている。
【0035】
隣り合う筬羽22の空間58は、上下方向に間隔をおいて各分割筬12,14,16に配置された一対のスペーサ60により、経糸を通すための空間58とされている。図示の例では、スペーサ60は圧縮又は引張タイプのコイルばねである。コイルばね60の各リング状部は隣り合う筬羽22の間に位置されて、一定の空間58を維持している。
【0036】
分割筬12,14,16は、複数の筬羽22を上記のように上部及び下部の口金46,48に取り付けた状態で、親羽として作用する側部の口金50及び52を、それぞれ、緯入れ側及び反緯入れ側に差し込み、側部の口金50及び52を上部及び下部の口金46及び48にリベットや止めねじや接着剤等で取り付けることにより、組み立てられる。
【0037】
側部の口金50,52の各々は、筬羽22よりやや大きい厚さ寸法を有する帯状の板材の両端部を厚さ方向に曲げてコ字状に形成されており、また端部に位置する筬羽22の凹欠部24を閉塞しないように、上部及び下部の口金46及び48に取り付けられている。例えば、側部の口金50及び52は、それぞれ、緯入れ側端及び反緯入れ側端に位置する筬羽22の後縁部38から凹欠部24までの寸法と略同じ幅寸法を有することができる。
【0038】
上記のように組み立てられた製織用筬10を形成する分割筬12,14,16は、案内溝26が経糸の存在する領域に位置すると共に、案内溝26が互いに連通すると共に織布の織り前と対向するように、下部の口金48においてアーム(図示せず)に取り付けられた筬スレー(図示せず)に直列的に組み付けられる。
【0039】
上記のように各分割筬12,14の案内溝26の上下間寸法Lが緯入れ側から反緯入れ側に向けて漸次小さくされていると、緯糸18の飛走が安定し、下流側に位置する分割筬14,16やキャッチャーへの緯糸18の飛走状態が安定する。
【0040】
特に、範囲30の下流案内溝部において、最も緯入れ方向下流に位置する筬羽22の凹欠部24の上下間寸法Lが最小にされているから、分割筬12,14から飛び出す緯糸18の上下方向のバラツキは小さい。これにより、さらに、下流に配置されている分割筬14,16への緯糸18の飛走状態が安定する。
【0041】
図2及び図3を参照して分割筬14の説明をしたが、分割筬12,16も分割筬14と同様の案内溝26の形状を有する。
【0042】
分割筬12,14,16は、いずれも上記した形状を有することができるが、他の形状、例えば図5及び図6に示す形状を有していてもよい。
【0043】
図5(A)を参照するに、分割筬62において、範囲30の下流案内溝部を形成する複数の筬羽22の凹欠部24の上下間寸法Lは、範囲32の中間案内溝部を形成する筬羽22の凹欠部24の上下間寸法Lより小さく、かつ、一定の値とされている。
【0044】
図5(B)を参照するに、分割筬64において、範囲30の下流案内溝部は、それを形成する筬羽22の凹欠部24の上下間寸法Lが、図4(B)に示す範囲30の下流案内溝部のように漸減する範囲と、図5(A)に示す範囲30の下流案内溝部のように一定の範囲とされている形状を有する。
【0045】
図5(C)を参照するに、分割筬66において、範囲30の下流案内溝部は、筬羽22の凹欠部24の上下間寸法Lが小さくされた階段形状(段階的に小さくなる形状)を有している。
【0046】
図6を参照するに、範囲30の下流案内溝部を形成する複数の筬羽22は、緯入れ方向下流側の端部に位置する筬羽22の凹欠部24は、後縁部38側の凹欠部24の上下間寸法Aが前縁部36側の凹欠部24の上下間寸法Bより大きい形状を有している。
【0047】
そのようにすることにより、範囲30の下流案内溝部内を流れる圧縮流体が範囲30の下流案内溝部の開口部から拡散する量を低減させることができる。これにより、緯糸18を効率よく飛走させることができる。
【0048】
また、図6の緯入れ方向からみた案内溝の形状は円形状でもよく、範囲30には筬羽を配置するのではなく、ガイド部材として一体物で形成してもよい。
【0049】
分割筬12,14及び16のいずれかを1枚筬としてもよい。
【0050】
また、織機には、緯入れ側が、左方側となる織機、右方となる織機、及び左右両側となる織機等がある。上記の実施例はいずれも、左方側から緯入れされる、換言すると、左方側が緯入れ方向上流となる織機に用いられる。
【0051】
しかし、右方側から緯入れされる、換言すると、右方側が緯入れ方向上流となる織機に用いられる各分割筬の案内溝26を形成する筬羽22の凹欠部24の上下間寸法Lは、緯入れ側(右方側)から反緯入れ側(左方側)に向けて漸次小さくされ、緯入れ方向(右側から左側)における途中から一定にされ、再び漸次小さくされる。
【0052】
本発明は、上記実施例に限定されず、その趣旨を逸脱しない限り、種々変更することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る製織用筬の一実施例を示す概略図である。
【図2】図1に示す製織用筬の中間付近に位置する筬羽の概略側面図である。
【図3】図1に示す製織用筬で用いる筬羽のうち、緯入れ方向上流側に位置する筬羽の一実施例を示す図である。(A)は概略側面図である。(B)は概略正面図である。
【図4】図1に示す製織用筬で用いる筬羽のうち、緯入れ方向下流側に位置する筬羽の一実施例を示す図である。(A)は概略側面図である。(B)は概略正面図である。
【図5】(A),(B)及び(C)は、本発明に係る製織用筬の別の実施例を示す、緯入れ方向下流側に位置する筬羽の概略正面図である。
【図6】本発明に係る製織用筬のさらに別の実施例を示す、緯入れ方向下流側に位置する筬羽の概略正面図である。
【符号の説明】
10 製織用筬
12,14,16,62,64,66 分割筬
18 緯糸
20 緯入れノズル
22 筬羽
24 凹欠部
26 案内溝
28 上流案内溝部の範囲
30 下流案内溝部の範囲
32 中間案内溝部の範囲
34 筬羽の先端部
36 筬羽の前縁部
38 筬羽の後縁部
40 筬羽の突出部
42 凹欠部の上下面
44 凹欠部の奥底部
46 上部の口金
48 下部の口金
50,52 側部の口金
54,56 上部及び下部口金の溝
58 空間
60 スペーサ(コイルばね)

Claims (7)

  1. それぞれが緯糸案内用の凹欠部を有する複数の筬羽を、緯糸の案内溝を形成すべく前記凹欠部が互いに連通するように配置した製織用筬において、
    緯入れ方向下流側の端部に位置する複数の筬羽の凹欠部の上下間寸法は、前記緯入れ方向下流側の端部と緯入れ方向上流側の端部との間の中間部に位置する筬羽の前記凹欠部の上下間寸法より小さくされている、製織用筬。
  2. 前記緯入れ方向下流側の端部に位置する複数の筬羽の凹欠部の上下間寸法は、前記中間部に位置する筬羽に向けて漸次大きくされて、前記中間部に位置する筬羽の前記凹欠部の上下間寸法に近づけられている、請求項1に記載の筬。
  3. 前記緯入れ方向下流側の端部に位置する複数の筬羽の凹欠部の上下間寸法は、前記中間部に位置する筬羽に向けて段階的に大きくされて、前記中間部に位置する筬羽の前記凹欠部の上下間寸法に近づけられている、請求項1に記載の筬。
  4. 当該筬は1枚筬として形成されている、請求項1から3のいずれか1項に記載の筬。
  5. 当該筬は、複数の分割筬の少なくとも1つとして形成されている、請求項1から3のいずれか1項に記載の筬。
  6. 前記緯入れ方向下流側の端部に位置する、凹欠部の上下間寸法が前記中間部に位置する筬羽の前記凹欠部の上下間寸法より小さい筬羽は、前記緯入れ方向上流側の分割筬に配置され、
    また前記緯入れ方向下流側の分割筬の前記緯入れ方向上流側の端部に位置する複数の筬羽の凹欠部の上下間寸法は、前記中間部に位置する筬羽に向けて斬減されて、前記中間部に位置する筬羽の前記凹欠部の上下間寸法に近づけられている、請求項5に記載の筬。
  7. 前記緯入れ方向下流側の端部に位置する筬羽は、織幅の外側に配置されている、請求項1から6のいずれか1項に記載の筬。
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