JP2004196510A - 紙管支持軸 - Google Patents

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    • B65H75/245Expansible spindles, mandrels or chucks, e.g. for securing or releasing cores, holders or packages by deformation of an elastic or flexible material

Abstract

【課題】ロール状帯状物の巻芯である紙管を、紙管の幅寸法に関係なく安定して確実に保持でき、紙管の滑りや傾きによってロールから引出された帯状物に皺が発生するのを防止できるとともに、巻取り側では、紙管にロール状に巻き取られた帯状物を容易に取出すことができる紙管支持軸を提供すること。
【解決手段】紙管21を保持して回転する紙管支持軸10には、紙管支持軸10の回転方向に向けた自由端12Aを有する弾性部材12を設け、弾性部材12の自由端12Aで紙管21の内周面に当接させた。また、紙管支持軸10の弾性部材12が取付けられた面と対向する側には、外周円から突出し、長手方向に伸びるレール状突起部11Aを形成し、紙管21が安定して固定されるとともに、帯状物の巻締めによる紙管21の変形が少なく、またレール状突起部11Aをガイドとして紙管21を容易に取出すことができるようにした。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ロール状帯状物を保持する支持軸に関し、特にプリンタのインクリボン等の巻芯である紙管を保持して回転する、紙管支持軸に関する。
【0002】
【従来の技術】
帯状物、例えばプリンタのインクリボン等は、パイプ状の紙管に巻かれてロール状に形成されている。このインクリボン(以下リボンと称する)を使用するプリンタにおいては、ロール状のリボンは供給側の紙管支持軸に取付けられ、ロールから引出されたリボンはガイドローラを経由して印字部に送られ、再びガイドローラを経由して巻取り側の紙管支持軸に巻き取られる。
【0003】
このプリンタのリボン供給側の紙管支持軸、及び巻取り側の紙管支持軸は、例えば図5に示すように、波型の板バネ112が円筒形状の軸111の相対する2箇所に、軸111の長手方向に向けて自由端を形成するように取付けられるとともに、軸の長手方向に所定量シフトした位置で、前記2箇所と90°ずれた2箇所の位置に同様に取付けられている。(図5では、斜視図で表わせられる1箇所づつの板バネ112が記載されている。)
この板バネ112の波型の2箇所の頂点がリボンの紙管21の内周面に当接するので、4枚の板バネ112、112、…の合計8箇所の波型頂点で紙管21の内周面に当接し、板バネ112、112、…の弾性力で紙管21を固定するようになっている。
【0004】
このように、従来の紙管支持軸110は、固定軸の長手方向に向けて自由端を形成するように板バネ112を取付け、板バネ112の弾性力でリボンの紙管21を固定していた(例えば、特許文献1、及び特許文献2参照。)。
【0005】
【特許文献1】
特開昭61−150951号公報
【0006】
【特許文献2】
実開昭58−83348号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、プリンタに使用されるリボンは、印字用紙の幅に合わせて使用されるため、幅の異なる数種類のリボンが用いられる。このため、幅の狭いリボンの場合、例えば図5のような支持軸では、巻芯である紙管21は図5の2点鎖線で示す位置で、板バネ112の波型の頂点1箇所と、対向する位置の板バネ112の波型の頂点1箇所との合計2箇所で固定されているのみである。また、特許文献1の場合は3箇所で固定され、特許文献2の場合は片側4箇所計8個所で固定されているが、いずれも固定軸の長手方向に向けて自由端が形成された板バネ112の、弾性力による摩擦力のみでリボンの紙管21を固定する方式である。
【0008】
このため、紙管21の紙管支持軸110への固定力が弱く、紙管支持軸110に対して紙管21が回転してしまい、リボンにたるみが生じる。このたるみがリボンに皺を生じさせ印字不良を起こす原因になっていた。
【0009】
また、図5のような場合には、紙管21の幅方向に対して1箇所の固定であるため、紙管21が傾きやすく、この傾きもリボンの皺の原因になっていた。
【0010】
更に、従来の紙管支持軸110の場合は、リボンを巻き取る側に使用した時に、紙管21の板バネ112が当接していない部分がリボンの巻き張力で締め付けられて部分的に変形し、巻き取った後のリボンを取出す時に紙管支持軸110から引き抜き難いという問題もあった。
【0011】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、ロール状帯状物の巻芯である紙管を、紙管の幅寸法に関係なく安定して確実に固定でき、紙管の滑りや傾きによってロールから引出された帯状物に皺が発生するのを防止できるとともに、巻取り側では、巻締めによる紙管の変形が少なく、紙管にロール状に巻き取られた帯状物を容易に取出すことができる紙管支持軸を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、ロール状帯状物の巻芯である紙管を保持して回転する紙管支持軸において、該紙管支持軸には、紙管支持軸の回転方向に向けた自由端を有する弾性部材が設けられ、前記自由端で前記紙管の内周面に当接することを特徴としている。
【0013】
請求項1の発明によれば、紙管支持軸に設けられた弾性部材は紙管支持軸の回転方向に向けた自由端を有し、自由端で紙管の内周面に当接しているので、紙管が紙管支持軸の回転力に抗して滑ろうとしても、弾性部材の自由端エッジ部が紙管内周面に喰い込むため滑ることがない。
【0014】
また、請求項2に記載の発明は、請求項1の発明において、前記弾性部材は、前記紙管支持軸の正逆両回転方向に向けて、夫々自由端が形成されていることを特徴としている。
【0015】
請求項2の発明によれば、紙管支持軸に設けられた弾性部材は紙管支持軸の正逆両方向の回転方向に向けた自由端を有し、夫々の自由端で紙管の内周面に当接しているので、紙管が正逆どちらの方向に対しても滑ることがない。
【0016】
また、請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2の発明において、前記弾性部材は、弾性板材の長手方向と直交する方向に切欠き部を複数形成することにより、前記自由端が前記長手方向に複数形成された形状であることを特徴としている。
【0017】
請求項3の発明によれば、紙管支持軸に設けられた弾性部材は、弾性板材の長手方向と直交する方向に切欠き部を複数形成することにより、紙管支持軸の回転方向に向けた自由端を弾性板材の長手方向に複数形成した形状となっているため、幅の狭い紙管であっても複数の弾性部材の自由端で安定して固定でき、紙管の滑りや傾きを防止することができるので、帯状物の皺の発生が防止できる。また、1枚の弾性板材で形成することができるので、部品点数の削減が図れる。
【0018】
また、請求項4に記載の発明は、請求項1、2、又は3のうちいずれか1項に記載の発明において、前記紙管支持軸は円柱状をなし、前記弾性部材が取付けられた面と対向する側には、前記円柱の外周円から突出し前記円柱の長手方向に伸びる、少なくても1本のレール状突起部が形成されていることを特徴としている。
【0019】
請求項4の発明によれば、円柱形状の紙管支持軸の弾性部材が取付けられた面と対向する側には、円柱の外周円から突出し円柱の長手方向に伸びるレール状突起部が形成されているので、紙管支持軸に取付けられた紙管は弾性部材によって長手方向に伸びるレール状突起部に当接されるので、安定して固定されるとともに、巻取り側固定軸の場合も紙管は帯状物の巻締めによる変形が少なく、また、紙管支持軸から取出すときはこのレール状突起部がガイドになり、ロール状帯状物を容易に取出すことができる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下添付図面に従って本発明に係る紙管支持軸の好ましい実施の形態について詳説する。尚各図において、同一の部材については同一の番号を付している。
【0021】
図1は、本発明に係る紙管支持軸を示す斜視図である。また、図2は正面図であり、図3は組み立て関係を示す斜視図である。紙管支持軸10は、図1、図2、及び図3に示すように、軸本体11と、弾性部材である板バネ12とからなっている。軸本体11は、樹脂製の中空円柱形状で、円柱の外周面に板バネ12を取付けるための平坦部11Bが形成されている。
【0022】
図2に示すように、平坦部11Bと相対する側には、軸本体11の外周円11Cから僅かに突出し、軸本体11の長手方向に伸びる2本のレール状突起部11A、11Aが形成されている。軸本体11はまた、強度上必要な部分を除き、図2の点線で示すような断面形状に、不要な部分の肉抜きが行われている。
【0023】
紙管支持軸10の平坦部11Bには、板バネ12を位置決めするための2個の凸部11D、11Dが形成され、更に板バネ12を取付ける3個のネジ穴11E、11E、11Eが開けられている。
【0024】
板バネ12は、弾性板材の長手方向と直交する方向の両側に切欠き部12Bを複数形成することにより、両側に板バネ12の自由端12Aが長手方向に複数形成され、夫々の自由端12Aは基部にて僅かに下方に折り曲げられている。
【0025】
また、板バネ12の長手方向に伸びる中央部には、2個のガイド穴12C、12Cと、3個の取付け孔12D、12D、12Dが開けられている。
【0026】
板バネ12は、2個のガイド穴12C、12Cが軸本体11の平坦部11Bに形成された2個の凸部11D、11Dにはめ込まれて位置決めされ、3個のネジ13、13、13が取付け孔12D、12D、12Dから軸本体11のネジ穴11E、11E、11Eねじ込まれることにより、軸本体11の平坦部11Bに取付けられる。
【0027】
ロール状帯状物である紙管21に巻かれたリボンロール22又は紙管21のみを紙管支持軸10に取付ける時は、板バネ12の自由端12A、12Aを中側に僅かにたわむようにして、図1に示すように、紙管支持軸10の奥側に取付けられているガイドプレート43に当接するまで押込む。紙管21に巻かれたリボンロール22又は紙管21のみが紙管支持軸10に押込まれると、図2に示すように、板バネ12の自由端12A、12A、…の先端エッジ部が紙管21の内周面21Aに当接し、板バネ12の弾性力によって紙管21の内周面21Aが軸本体11に形成された2本のレール状突起部11A、11Aに押付けられる。
【0028】
紙管支持軸10はこのように、板バネ12の自由端12A、12A、…が紙管支持軸10の正逆両方向の回転方向に向けて形成され、自由端12A、12A、…の先端エッジ部で紙管21の内周面21Aに押付けられているので、自由端12A、12A、…の先端エッジ部が紙管21の内周面21Aにくい付き、紙管21が紙管支持軸10の回転に逆らって滑ることがない。
【0029】
また、図1に示すように、幅の狭い印字用紙例えば幅37mmの印字用紙に用いられる幅39.5mmのリボンを取付けた場合でも、幅方向に2箇所で板バネ12の自由端12A、12Aに当接しているので、紙管21が傾くことがなく、リボンに皺が発生するのを防止できる。
【0030】
また、紙管21に巻き取られたリボンロール22を取外す時も、板バネ12の自由端12A、12Aを中側に押さえながら2本のレール状突起部11A、11Aにそって引出せばよく、また、紙管支持軸10が紙管21の内周面21Aと当接している部分が多いので、巻締めによる紙管21の変形も少なく、容易に取外すことができる。
【0031】
図4は、本発明の紙管支持軸10を組込んだプリンタの主に印字部を説明する側面断面図である。プリンタ30の印字部33は、サーマルヘッド34、プラテンローラ35、リボン22A等で構成されている。サーマルヘッド34、はプラテンローラ35に向けて押圧されている。プラテンローラ35はタイミングベルト42によってモータ41に連結され、モータ41の回転により正逆回転されて印字用紙51とリボン22Aを前進(図の矢印F方向)移動と後退(図の矢印B方向)移動させる。
【0032】
リボン22Aの供給側と巻取り側には、紙管支持軸10が夫々設けられていて、供給側の紙管支持軸10には、紙管21にリボン22Aが巻き込まれたリボンロール22が取付けられ、巻取り側の紙管支持軸10には、紙管21が取付けられている。リボンロール22から引出されたリボン22Aは、ガイドローラ31を経由してサーマルヘッド34とプラテンローラ35との間に送られ、更にガイドローラ32を経由して巻取り側の紙管支持軸10に取付けられてた紙管21に巻き取られるようになっている。
【0033】
プラテンローラ35と同軸に設けられたプーリ38と、巻取り側の紙管支持軸10に設けられたプーリ39とにはタイミングベルト36が掛け渡され、巻取り側のプーリ39と、供給側の紙管支持軸10に設けられたプーリ40とは丸ベルト37が掛け渡されている。また、プーリ39とプーリ40とを連結する丸ベルト37は1回ひねられて取付けられ、供給側の紙管支持軸10と巻取り側の紙管支持軸10とは互いに逆方向に回転するように構成されている。
【0034】
このように構成されたプリンタ30では、モータ41が図で時計方向に回転することで印字用紙51及びリボン22Aが印字部33に向けて送られ、所定位置に位置決めされる。位置決めにあたっては、図示しないマークセンサが印字用紙51に記された位置決めマークを読み取って行われる。
【0035】
印字部33ではサーマルヘッド34がリボン22Aを介して印字用紙51を
プラテンローラ35に押付け、印字が行われる。印字が終了するとモータ41の時計方向回転で印字用紙51が更に前進方向に移動され、下流側に設けられた図示しないカッタによって所定の長さに切断される。
【0036】
次に、モータ41が図で反時計方向に回転し、印字用紙51及びリボン22Aを所定の印字位置まで上流側に巻戻し、次の印字が行われる。このようにして印字用紙51及びリボン22Aは、引出されあるいは巻戻されて次々と所定の印字が行われる。
【0037】
このプリンタ30では、本発明に係る紙管支持軸10が用いられているので、リボン22Aが正転、逆転されてもリボン22Aの巻芯である紙管21が紙管支持軸10に対して滑ることや傾くことがなく、リボン22Aに皺が発生することが防止され、印字不良を防止することができる。また、巻き取られたリボン22Aの紙管21が巻締めによる変形で抜け難くなることが防止され、巻き取られたリボン22Aのリボンロール22を紙管支持軸10のレール状突起部11Aに沿って容易に引出すことができる。
【0038】
以上説明した本発明に係る紙管支持軸10の実施の形態では、板バネ12は紙管支持軸10の正逆両方向の回転方向に向けて両側に自由端12A、12A、…が形成されていたが、プラテンローラ35とプーリ38との間にクラッチを設け、クラッチのオンオフによりリボン22Aの逆方向送りをなくして紙管支持軸10の回転方向を1方向のみとした場合は、板バネ12の自由端12A、12A、…を片側のみに形成してもよい。
【0039】
また、紙管支持軸10の軸本体には、2本のレール状突起部11Aが形成されていたが、本発明はこれに限らず、1本でもあるいは2本以上であってもよい。
【0040】
また、紙管21はプリンタ30のリボン22Aの巻芯として説明したが、リボン22Aの巻芯に限らず、他の帯状物の巻芯にも本発明の紙管支持軸10を適用することができる。
【0041】
また、紙管支持軸10は紙製の紙管21に限らず、適宜の材質の巻芯に適用することができる。
【0042】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の紙管支持軸によれば、紙管支持軸に設けられた弾性部材は紙管支持軸の回転方向に向けた自由端を有し、自由端で紙管の内周面に当接しているので、紙管が紙管支持軸の回転力に抗して滑ろうとしても、弾性部材の自由端エッジ部が紙管内周面に喰い込むため滑ることがない。
【0043】
また、紙管支持軸に設けられた弾性部材は、弾性板材の長手方向と直交する方向に切欠き部を複数形成することにより、紙管支持軸の回転方向に向けた自由端を弾性板材の長手方向に複数形成した形状となっているため、幅の狭い紙管であっても複数の弾性部材の自由端で安定して固定でき、紙管の滑りや傾きを防止することができるので、帯状物の皺の発生が防止できる。また、1枚の弾性板材で形成することができるので、部品点数の削減が図れる。
【0044】
更に、円柱形状の紙管支持軸の弾性部材が取付けられた面と対向する側には、円柱の外周円から突出し円柱の長手方向に伸びるレール状突起部が形成されているので、紙管支持軸に取付けられた紙管は弾性部材によって長手方向に伸びるレール状突起部に当接されるので、安定して固定されるとともに、巻取り側固定軸の場合も紙管は帯状物の巻締めによる変形が少なく、また、紙管支持軸から取出すときはこのレール状突起部がガイドになり、ロール状帯状物を容易に引き抜くことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る紙管支持軸を示す斜視図
【図2】ロール状帯状物を紙管支持軸に取付けた状態を示す正面図
【図3】紙管支持軸の組み立て方法を示す斜視図
【図4】本発明の紙管支持軸を用いたプリンタを表わす側面断面図
【図5】従来の紙管支持軸を示す斜視図
【符号の説明】
10…紙管支持軸、11…軸本体、11A…レール状突起部、11C…外周円、12…板バネ(弾性部材)、12A…自由端、12B…切欠き部、21…紙管(巻芯)、21A…内周面、22…リボンロール(ロール状帯状物)、22A…リボン、、30…プリンタ、33…印字部、34…サーマルヘッド、35…プラテンローラ

Claims (4)

  1. ロール状帯状物の巻芯である紙管を保持して回転する紙管支持軸において、
    該紙管支持軸には、紙管支持軸の回転方向に向けた自由端を有する弾性部材が設けられ、前記自由端で前記紙管の内周面に当接することを特徴とする紙管支持軸。
  2. 前記弾性部材は、前記紙管支持軸の正逆両回転方向に向けて、夫々自由端が形成されていることを特徴とする、請求項1に記載の紙管支持軸。
  3. 前記弾性部材は、弾性板材の長手方向と直交する方向に切欠き部を複数形成することにより、前記自由端が前記長手方向に複数形成された形状であることを特徴とする、請求項1又は請求項2に記載の紙管支持軸。
  4. 前記紙管支持軸は円柱状をなし、前記弾性部材が取付けられた面と対向する側には、前記円柱の外周円から突出し前記円柱の長手方向に伸びる、少なくても1本のレール状突起部が形成されていることを特徴とする、請求項1、2、又は3のうちいずれか1項に記載の紙管支持軸。
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