JP2004190838A - 制御弁 - Google Patents

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Hideyuki Morita
英之 森田
Tomomichi Nakamura
友道 中村
Koichiro Oketani
浩一郎 桶谷
Toshikazu Maeda
敏和 前田
Hiroyuki Jinno
弘行 神農
Hiroyuki Nunoyama
裕之 布山
Masaaki Murata
雅明 村田
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Abstract

【課題】主弁の振動を減少させることができる制御弁を提供する。
【解決手段】制御弁は、流体通過用の開口部4を側面に有する筒形状のケージ2内において、開口部4を開閉する筒形状の主弁5を備えている。この主弁5は、主弁5からケージ2の筒端部へと延びる支持部材6に支持されている。この制御弁では、主弁5の縦方向へ延びる中心軸とケージ2の縦方向へ延びる中心軸とが一致するように、主弁5に力を作用させる力作用部材として、ケージ2の側面には、主弁5の側面を取り囲むようにして電磁石10を備えている。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、蒸気等に代表される流体の流量を制御することができる制御弁に関する。
【0002】
【従来の技術】
通常、大型の蒸気タービン等においては、蒸気等の流体の流量を制御するために制御弁が使用されている。制御弁は、例えば筒形状をした主弁が、主弁より一回り大きな筒形状のケージ内において自由にスライドできるように構成されている。ケージには流体を通すための開口部が設けられており、主弁がケージに対してスライドすることにより開口部の面積は変化させることが可能となっている。流体は開口面積の程度に応じて流量通路穴を通過することにより、その流量が調節される。(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
【特許文献1】
特開平7−4536号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、このような制御弁において主弁が微開状態となっている場合、つまり流量通路穴の開口面積が小さくなっている場合、高圧な流体の流れによって主弁が激しく振動するといった現象が生じる。これは、微開状態の開口部を通過する流体は、開口部の開口面積が大きい場合と比較して流速が大きくなっており、このような状態では、主弁の内側の圧力に対して主弁の外面とケージの内面との間の圧力が低くなるといった圧力差が生じるからである。しかも、開口部を通過する流体の流れは一定ではないため圧力差に変動が生じる。このような理由により、特に主弁の下端側において、振動が生じていたのである。
そして、主弁の外面は、流体を逃がさないためにケージの内面との間に非常に微小なクリアランスを有しているが、このような振動によって主弁の外面とケージの内面との間に摩擦が生じ、主弁が磨耗したり破損するといった問題が発生している。
そこで、振動を防止するための検討がなされている。例えば、前記特許文献1では、ケージと主弁(プラグ部材)との間にシールリングを設け、さらに主弁をケージに保持するための弁棒ガイドブッシュにシールリングを設けることで主弁の振動を抑える技術が開示されている。しかしながら、主弁の振動をさらに確実に且つ効果的に減少させる技術が要求されている。
【0005】
本発明は、このような技術的課題に基づいてなされたもので、主弁の振動を抑制することができる制御弁を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、本発明の制御弁は、筒形状のケージが流体通過用の開口部を側面に有し、主弁がケージ内においてケージの軸線方向にスライドして開口部を開閉し、支持部材が主弁からケージの筒端部へと延びて主弁をケージ内で支持し、主弁の軸線とケージの軸線とが一致するように、力作用部材が主弁および/または支持部材に磁力または求心力を作用させることを特徴とするものである。この制御弁では、力作用部材により、振動が生じ易い主弁の軸線とケージの軸線とが一致するように主弁や支持部材に磁力や求心力を加えることができ、主弁や支持部材のケージに対する位置変動を抑制することができる。
【0007】
ここで、力作用部材は、主弁と支持部材の一方にのみ備えても良いし、双方に備えても良い。この制御弁では、磁力を作用することができる力作用部材として、例えばケージの側面にケージの軸線を中心とした対称位置に、主弁に磁力を作用させることで主弁の軸線をケージの軸線に一致させる磁石を備えたり、支持部材の周囲に、支持部材の軸線に直交する面内での位置変動を抑制するための磁石を備えることができる。その他、求心力を作用することができる力作用部材として、主弁の軸線と一致する位置に回転軸を有するフライホイールを備えるものであってもよい。
【0008】
また、本発明の制御弁は、筒形状のケージが流体通過用の開口部を側面に備え、主弁がケージ内においてケージの軸線方向にスライドして開口部を開閉し、変位解消手段がケージの軸線に直交する面内での主弁の変位を解消するように作用することを特徴とするものとして捉えることもできる。
【0009】
この制御弁では、変位解消手段として、上記した磁石やフライホイールを用いることもできるが、この他、ケージの内部に動吸振器を備えることができる。また、変位解消手段として、ケージが、主弁とケージの隙間と、主弁の内部とを連通する孔を有するものであってもよい。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面に示す実施の形態に基づいてこの発明を詳細に説明する。
[第一の実施の形態]
図1は、本発明にかかる第一の実施の形態の制御弁の断面斜視図である。図2は、図1の制御弁を正面から見た断面図である。
図1および図2に示す制御弁は、ケーシング1と、ケージ2、主弁5、支持部材6を備えている。
【0011】
ケーシング1には、図1、図2においてその側方と下方に開口し、流体の入口・出口となるポート1a、1bが形成されている。また、ケーシング1には上方に開口する開口部1cが形成されており、ケージ2はこの開口部1cからケーシング1内に挿入された形態となっている。また、このケーシング1の側壁1dは、外周側に膨らむ湾曲面とされることでケージ2の外周面から離間しており、これによってポート1aから導入された流体をケージ2の外周部に送給できるようになっている。
【0012】
ケージ2は、略円筒形状を有し、その下部の側面には所定の面積・形状を有した開口部4が複数個形成されている。また、ケージ2の上部には、ケーシング1の開口部1cを塞ぐ蓋部7が一体に形成されている。このケージ2は、その下端部がケーシング1のポート1bの周囲に形成された段部1eに嵌合し、蓋部7がネジ8によってケーシング1の開口部1cの周囲に固定されることでケーシング1に一体化している。
【0013】
ケージ2の内側には下方に開口した筒形状の主弁5が設けられており、ケージ2の内面と主弁5の外面との間には所定の微小なクリアランスが形成されている。主弁5は、例えば鉄製であり、この主弁5には、主弁5の上端からケージ2の上端へ延びる支持部材6が設けられている。
ケージ2の蓋部7には、その中央部に上下に貫通するガイド孔3が形成されている。支持部材6は、ガイド孔3に上下方向にスライド可能に支持されている。
【0014】
この支持部材6は、図示しない駆動手段によりケージ2に対して上下移動が可能とされている。支持部材6は、その軸線が主弁5の軸線(図示せず)と一致するように延在している。さらに、支持部材6は、ケージ2の内周円の軸線(図示せず)と、主弁5の軸線が一致するように主弁5を支持している。
【0015】
このような制御弁は、図示しない駆動手段により支持部材6を上下動させることで、主弁5がケージ2内で所定のストロークでスライドするようになっている。そして、主弁5は、ストローク下端位置において、ケージ2の開口部4を塞ぎ、ストローク上端位置においてケージ2の開口部4を開放するようになっている。これにより、主弁5を上昇させて開口部4を開けば、ポート1aから導入された流体は開口部4からケージ2内に流入してポート1bから排出され、主弁5を下降させて開口部4を塞げば、流体のポート1bからの排出を停止できる。そして、主弁5のケージ2に対する位置を調節することで、開口部4の開口面積を変化させ、制御弁を通過する流体の流量を調整することができるようになっている。
【0016】
図3は、図1および図2に示すケージ2と主弁5の横断面図である。本第一の実施の形態の制御弁では、流体の流通時における主弁5の振動を抑えるため、ケージ2はその内周面に沿って電磁石(力作用部材、磁石、変位解消手段)10を備えている。図2に示すように、電磁石10はケージ2の開口部4より上方において、主弁5が微開となった状態で、主弁5の下部に対応する位置に設けられている。
この電磁石10の磁力は主弁5をケージ2の内周へ均一に引き寄せるので、主弁5の軸線がケージ2の軸線に一致させた状態に維持しようとする。つまり、ケージ2の軸線に直交する面内での主弁5の位置変動を抑制し、これによって主弁5の振動を抑えることができるようになっている。
【0017】
以下に、本第一の実施の形態における制御弁における流体の流れと主弁5の振動を抑えるための作用を説明する。
図1では、制御弁を通過する流体の流れを、矢印を用いて示している。具体的には、制御弁を通過する流体は、ケーシング1の左側のポート1aからケージ2の開口部4を通り、下側のポート1b側へと流れる。このとき、制御弁を通過する流体の流量は開口部4の開口面積に応じて変化し、その開口面積は主弁5のケージ2に対する位置によって調節される。
図1および図2では、主弁5がケージ2の上方へ少しだけ引き上げられた状態となっており、開口部4の開口面積が小さい微開状態となっている。そのため、微開状態の開口部4を通過する流体は、開口部4の開口面積が大きい場合と比較して流速が大きくなっている。
【0018】
このような状態では、開口部4を通過する流体の流れは一定ではないため圧力差に変動が生じる。このような理由により、従来の制御弁においては主弁5の下端側が振動していたが、本実施の形態の制御弁では、ケージ2の内周面に沿って電磁石10を備えている。電磁石10の磁力により主弁5が電磁石10へ引き寄せられ、図3に示すように、主弁5とケージ2は略同心円状となるように主弁5の位置を維持しようとする。これによって、主弁5の振動を抑えることができる。その結果、主弁5が振動により磨耗したり破損することを防止することができる。
【0019】
さらに、電磁石10は、磁力の発生を自在に制御することができる。従って、開口部4が微開状態の場合に主弁5に対して磁力を発生させ、主弁5の内側の圧力と主弁5の外面とケージ2の内面との間の圧力の差があまり生じないとき(例えば、開口部4が全開の場合)には磁力を発生しないようにすれば、主弁5をケージ2に対してスムーズにスライドさせることができる。ただし、場合によっては、常に磁力を発生させて、主弁5の揺れを恒常的に防止するものであってもよい。
【0020】
なお、第一の実施の形態では図3に示すように主弁5の全周を取り囲むように電磁石10が設けられているが、本発明はこれに限定されず、主弁5をケージ2に対して均一に引き付ける構成であれば電磁石の設置数、設置個所、大きさ等を適宜変更することができる。例えば、図4に示すように、軸線に対して互いに対称な位置となるように、電磁石10aと10a、並びに電磁石10bと10bとを設けてもよい。さらに、主弁5側に、ケージ2の電磁石10、10a、10b等に対応する位置に電磁石を設け、主弁5の位置をさらに強く保持することで、主弁5の振動を効果的に防止するものであってもよい。
【0021】
[第二の実施の形態]
図5は、本発明の第二の実施の形態における制御弁を正面から見た断面図である。
図5に示す制御弁は、第一の実施の形態に示す制御弁の電磁石10の代わりに、ケージ2のガイド孔3に電磁石(力作用部材、磁石、変位解消手段)11を備えている点以外は、第一の実施の形態の制御弁と同じ構造を備える。
図5に示す制御弁では、主弁5を支える支持部材6をケージ2に保持するガイド孔3において、支持部材6の周囲を取り囲むようにして電磁石11を備えている。電磁石11は、支持部材6を外周側のガイド孔3へ均一に引き付けるように磁力が働く。そのため、支持部材6を、ガイド孔3の軸線、すなわちケージ2の軸線と一致するように保持することができ、これによって、第一の実施の形態と同様、支持部材6に接合された主弁5の振動を防止することができる。
【0022】
図5に示す第二の実施の形態の制御弁では、第一の実施の形態の制御弁と同様に、電磁石11の設置数、設置位置、大きさを適宜変更することができる。さらに、第一の実施の形態に示す電磁石10を備えた制御弁において、さらに第二の実施の形態に示すような電磁石11を追加して設けることもできる。
なお、第一および第二の実施の形態において磁力を発生するものとして電磁石10、11の代わりに永久磁石等を用いることもできる。
【0023】
[第三の実施の形態]
図6は、本発明の第三の実施の形態における制御弁を正面から見た断面図である。
図6に示す制御弁は、第一の実施の形態に示す制御弁の電磁石10の代わりに、主弁5の内部にフライホイール機構(フライホイール、力作用部材、変位解消手段)20を備えている点以外は、第一の実施の形態における制御弁と同じ構造を備える。
図6に示す制御弁では、主弁5の内部に求心力を生じさせるフライホイール機構20を備える。フライホイール機構20は、主弁5の内部に設けられた支持板21上において、回転軸22を中心にしてモータ24により回転させられるフライホイール本体23を備えている。
フライホイール機構20は、回転軸22が、主弁5の軸線(図示せず)と一致するようにして設けられている。モータ24の回転駆動力によってフライホイール本体23が回転すると、回転軸22を一定位置に保とうとする求心力が発生し、フライホイール機構20が設けられた主弁5が、その求心力による力の作用を受け、主弁5をその軸線が一定位置となるよう保とうとする。その結果、主弁5が圧力差や流体の流れによって振動することを抑制することができる。
【0024】
なお、フライホイールは図6に示す構造に限定されず、その構造は適宜変更することができる。
【0025】
[第四の実施の形態]
図7は、本発明の第四の実施の形態における制御弁を正面から見た断面図である。
図7に示す制御弁は、第一の実施の形態に示す制御弁の電磁石10の代わりに、主弁5の内側に動吸振器としてマスダンパ(変位解消手段)30を備えている点以外は、第一の実施の形態の制御弁と同じ構造を備える。
図7に示す制御弁では、主弁5の内側にマスダンパ30が保持されている。マスダンパ30は、所定の質量を有したマス本体31と、このマス本体31を支持するバネ等、所定の弾性係数を有した弾性体32とから構成される。
上記述べた圧力差等により、ある方向からマス本体31の位置を変えるような力が加わると、マス本体31は元の位置を維持しようとし、これによって、弾性体32により、それとは反対の方向の力、すなわちその変位を解消する力が主弁5へ作用する。
【0026】
このように主弁5には常に一定位置を保つように、変位を解消する力が作用するので、主弁5が圧力差や流体の流れによって振動することを抑制することができる。
【0027】
なお、第四の実施の形態では、動吸振器としてマスダンパ30を備えているが、本発明はこれに限定されず、動吸振器は主弁5の変位に基づいて変位を解消する力を主弁5に作用させることができるものであればよい。
【0028】
[第五の実施の形態]
図8は、本発明の第五の実施の形態における制御弁を正面から見た断面図である。
図8に示す制御弁は、第一の実施の形態に示す制御弁の電磁石10の代わりに、主弁5の側面に孔(変位解消手段)40を有している点以外は、第一の実施の形態の制御弁と同じ構造を備える。
図8に示す制御弁では、主弁5の側面に、主弁5の内部の流体を主弁5の外部(主弁5とケージ2との間)へ流出させるための孔40を複数個有している。孔40では、主弁5の内面の開孔部40aの開孔径より、主弁5の外面の開孔部40bの開孔径の方が小さくなっている。したがって、孔40を通過する流体は主弁5の内部から外部へと流出しやすく、一方で、主弁5の外部から内部への逆流はしづらいものとなっている。
【0029】
開口部4が微開状態では、主弁5の内側の圧力と、主弁5の外面とケージ2の内面の間の圧力との、圧力差による変動流体力が生じる。そこで、図8に示す制御弁では、主弁5の内部の流体を主弁5とケージ2との間へ孔40を介して流出させ、圧力差を減少させる。その結果、圧力差による変動流体力によって生じていた主弁5の振動を抑制することができる。
【0030】
なお、第五の実施の形態では、圧力調節用流体通過孔として開孔部40aと40bの開孔面積が異なる孔40を有しているが、圧力調節用流体通過孔の形状はこれに限定されない。例えば、圧力調節用流体通過孔として、主弁5の内面の開孔部40aの開孔径と、外面の開孔部40bの開孔径とが同じ径である形状であってもよい。また、圧力調節用流体通過孔の設置位置、設置数、大きさ等は適宜変更することができる。
【0031】
以上、各実施の形態で示したように、主弁5の軸線を常に中心に位置するように磁力や求心力を作用することにより、また主弁5に生じた変位を解消するように力を作用させることにより、主弁5の振動を抑えることができるので、主弁5の磨耗や破損を効果的に防止することができる。
【0032】
なお、上記第一〜第五の実施の形態に示す主弁5の振動を抑えるための構成は、それぞれ単独でも、互いに複数を組み合わせて用いてもよい。また、本発明においては主旨を逸脱しない限り、上記実施の形態で挙げた構成を取捨選択したり、他の構成に適宜変更することが可能である。
【0033】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、制御弁において主弁の振動を抑えることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施の形態の制御弁の断面斜視図である。
【図2】図1の制御弁を正面から見た断面図である。
【図3】図1および図2に示すケージ2と主弁5の横断面図である。
【図4】第一の実施の形態の制御弁の変更例である。
【図5】本発明の第二の実施の形態における制御弁を正面から見た断面図である。
【図6】本発明の第三の実施の形態における制御弁を正面から見た断面図である。
【図7】本発明の第四の実施の形態における制御弁を正面から見た断面図である。
【図8】本発明の第五の実施の形態における制御弁を正面から見た断面図である。
【符号の説明】
1…ケーシング、2…ケージ、3…ガイド孔、4…開口部、5…主弁、6…支持部材、10、10a、10b、11…電磁石(力作用部材、磁石、変位解消手段)、20…フライホイール機構(フライホイール、力作用部材、変位解消手段)、30…マスダンパ(変位解消手段、動吸振器)、40…孔(変位解消手段)

Claims (7)

  1. 流体通過用の開口部を側面に有する筒形状のケージと、
    前記ケージ内において当該ケージの軸線方向にスライドし、前記開口部を開閉する筒形状の主弁と、
    前記主弁から前記ケージの筒端部へと延び、当該主弁を当該ケージ内で支持する支持部材と、
    前記主弁の軸線と前記ケージの軸線とが一致するように、当該主弁および/または前記支持部材に磁力または求心力を作用させる力作用部材とを備えたことを特徴とする制御弁。
  2. 前記力作用部材として、前記ケージの前記側面には当該ケージの軸線を中心とした対称位置に、前記主弁に磁力を作用させることで前記主弁の軸線を前記ケージの軸線に一致させる磁石を備えたことを特徴とする請求項1記載の制御弁。
  3. 前記力作用部材として、前記支持部材の周囲に、当該支持部材の軸線に直交する面内での位置変動を抑制させるように磁力が作用する磁石を備えたことを特徴とする請求項1記載の制御弁。
  4. 前記力作用部材として、前記主弁の軸線と一致する位置に回転軸を有するフライホイールを備えたことを特徴とする請求項1記載の制御弁。
  5. 流体通過用の開口部を側面に備えた筒形状のケージと、
    前記ケージ内において前記ケージの軸線方向にスライドし、前記開口部を開閉する筒形状の主弁と、
    前記ケージの軸線に直交する面内での前記主弁の変位を解消するように作用する変位解消手段を備えたことを特徴とする制御弁。
  6. 前記変位解消手段として、前記ケージの内部に動吸振器を備えたことを特徴とする請求項5記載の制御弁。
  7. 前記変位解消手段として、前記主弁が、当該主弁と前記ケージの隙間と、当該主弁の内部とを連通する孔を有することを特徴とする請求項5記載の制御弁。
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