JP2004189000A - 荷物搬送用台車 - Google Patents
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Abstract
【課題】搬送用台車の構成がより簡単になるようにし、また、この搬送用台車が備える駆動ユニットに対する保守、点検作業がより容易にできるようにする。
【解決手段】搬送用台車1は、荷物3を載置可能とする車台5と、この車台5の前端部に支承される左右一対の前車輪7,7と、車台5の後部側に支承されて操向可能とされる左右一対の後車輪8,8と、車輪を駆動させる電動機10と、この電動機10に電力を供給するバッテリ12と、このバッテリ12を車台5に支持させるブラケット13と、車台5に支持されるハンドル15とを備える。前車輪7が電動機10により駆動されるようこれら前車輪7と電動機10とを互いに一体的に組み付けて駆動ユニット16を形成する。ブラケット13を車台5から後方に向けて突設して、ブラケット13に後車輪8を支承させる。
【選択図】 図1
【解決手段】搬送用台車1は、荷物3を載置可能とする車台5と、この車台5の前端部に支承される左右一対の前車輪7,7と、車台5の後部側に支承されて操向可能とされる左右一対の後車輪8,8と、車輪を駆動させる電動機10と、この電動機10に電力を供給するバッテリ12と、このバッテリ12を車台5に支持させるブラケット13と、車台5に支持されるハンドル15とを備える。前車輪7が電動機10により駆動されるようこれら前車輪7と電動機10とを互いに一体的に組み付けて駆動ユニット16を形成する。ブラケット13を車台5から後方に向けて突設して、ブラケット13に後車輪8を支承させる。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は、荷物を載置し、この荷物を床面に沿って所望位置にまで搬送可能とする荷物搬送用台車に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
【0003】
【特許文献1】特願平2002‐173936号明細書、および図面
【0004】
上記荷物搬送用台車には、従来、上記特許文献1で示されるものがあり、これによれば、上記搬送用台車は、荷物を載置可能とする車台と、この車台の前端部に支承される左右一対の前車輪と、上記車台の後端部にブラケットにより支承されて操向可能とされる左右一対の後車輪と、この後車輪を駆動可能とさせる電動機と、上記車台に他のブラケットにより支持され上記電動機に電力を供給してこの電動機を駆動させるバッテリと、上記後車輪に連動連結されるハンドルとを備え、上記後車輪と電動機とは互いに一体的に組み付けられて駆動ユニットとされている。
【0005】
そして、上記車台に荷物を載置し、上記電動機が出力する駆動力を上記後車輪に入力させて床面上を転動駆動させれば、上記搬送用台車が床面上に沿って移動する。また、この際、オペレータが上記ハンドルを操向操作すれば、これに上記各後車輪が連動して搬送用台車が所望の方向に操向させられ、この搬送用台車によって、荷物が所望位置にまで搬送可能とされている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記特許文献1のものによれば、搬送用台車の各後車輪とバッテリとは個別のブラケットにより車台に支持されていて、これらブラケットの部品点数が多い分、搬送用台車の構成が複雑になっている。
【0007】
また、上記従来の技術では、上記車台の後方近傍の空間に、各ブラケット、バッテリ、および駆動ユニットが互いに接近して配設されているため、この駆動ユニットに対し保守、点検作業をするとき、上記各ブラケット等が邪魔になって、上記作業が煩雑になるおそれがある。
【0008】
本発明は、上記のような事情に注目してなされたもので、搬送用台車の構成がより簡単になるようにし、また、この搬送用台車が備える駆動ユニットに対する保守、点検作業がより容易にできるようにすることを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための本発明の荷物搬送用台車は、次の如くである。なお、この項において各用語に付記した符号は、本発明の技術的範囲を後述の「発明の実施の形態」の項の内容に限定解釈するものではない。
【0010】
請求項1の発明は、荷物3を載置可能とする車台5と、この車台5の前端部に支承される左右一対の前車輪7,7と、上記車台5の後部側に支承されて操向可能とされる左右一対の後車輪8,8と、車輪を駆動させる電動機10と、この電動機10に電力を供給するバッテリ12と、このバッテリ12を上記車台5に支持させるブラケット13と、上記車台5に支持されるハンドル15とを備えた荷物搬送用台車において、
【0011】
上記前車輪7が電動機10により駆動されるようこれら前車輪7と電動機10とを互いに一体的に組み付けて駆動ユニット16を形成し、上記ブラケット13を上記車台5から後方に向けて突設して、上記ブラケット13に上記後車輪8を支承させたものである。
【0012】
請求項2の発明は、請求項1の発明に加えて、上記車台5が、水平方向に延びその前端部に上記駆動ユニット16を支持する基台20と、この基台20の後端部から上方に向けて突設して上記ハンドル15を支持する縦向きフレーム21とを備え、この縦向きフレーム21から後方に向けて上記ブラケット13を突設したものである。
【0013】
請求項3の発明は、請求項1、もしくは2の発明に加えて、上記各前車輪7に対しそれぞれ電動機10を設け、上記車台5に上記ハンドル15を固定し、このハンドル15の左右各側部にオペレータ14からの操作力を入力可能とし、このハンドル15の左右各側部に対し前方、もしくは後方に向って入力される各操作力の大きさに応じて、上記各電動機10から上記各前車輪7に出力される駆動力がそれぞれ個別に増減させられるようにしたものである。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面により説明する。
【0015】
図において、符号1は、床面2上に沿って荷物3を所望位置にまで搬送可能とする台車であり、図中矢印Frは、この搬送用台車1の進行方向の前方を示している。
【0016】
上記搬送用台車1は、上記床面2の上方に配置されて荷物3を載置可能、かつ、昇降可能とする車台5と、この車台5の幅方向に延びる軸心6回りにのみ回転自在となるよう上記車台5の前端部に支承される左右一対の前車輪7,7と、上記車台5の後部側に支承されて操向可能とされるキャスターである左右一対の後車輪8,8とを備え、上記車台5は、上記各前、後車輪7,8によって、上記床面2上に支持されている。
【0017】
また、上記搬送用台車1は、上記各前車輪7を駆動させるようこれら各前車輪7に対しそれぞれ設けられる左右一対の電動機10,10と、これら各電動機10から出力される駆動力を上記各前車輪7に伝達する歯車式の減速機11と、上記各電動機10に電力を供給可能とするバッテリ12と、このバッテリ12を上記車台5に支持させるブラケット13と、上記車台5の幅方向に延びその両端がこの車台5に支持されてその左右各側部をオペレータ14により把持可能とされるハンドル15とを備え、このハンドル15はその左右各側部に上記オペレータ14から前方、もしくは後方に向う操作力が入力可能とされている。
【0018】
上記各前車輪7と、これら各前車輪7に対応する電動機10および減速機11とは互いに一体的に組み付けられて駆動ユニット16が形成されている。上記ブラケット13は全体として箱形状とされ、このブラケット13の内部の上部に上記バッテリ12が挿抜自在に収容されて上記ブラケット13に支持されている。上記ブラケット13は上記車台5の下部から後方に向けて突設され、上記ブラケット13の突出端部、かつ、下端部である下面に上記各後車輪8が支承されている。
【0019】
上記車台5は、上記床面2の上方近傍で水平方向に延びその前端部に上記駆動ユニット16を締結具19により着脱自在に支持する基台20と、この基台20の後端部から上方に向けて突設されその下部に上記ブラケット13を突設すると共に、上部に上記ハンドル15を支持する縦向きフレーム21と、上記荷物3を載置可能として上記基台20の上方で昇降自在となるよう上記縦向きフレーム21に支承される昇降台22とを備え、上記駆動ユニット16は、図4中一点鎖線で示すように、上記基台20の前端部の外側方からこの基台20の前端部に対し着脱自在とされている。
【0020】
また、上記車台5は、上記ブラケット13の内部の上部に収容されて上記縦向きフレーム21に支持され上記昇降台22を昇降駆動させる電動油圧ユニットである駆動装置23と、上記ブラケット13の内部の下部に収容されてこのブラケット13に支持され、上記駆動装置23に電力を供給可能とする他のバッテリ24と、上記ブラケット13に支承され上記駆動装置23を操作可能とする操作レバー25とを備えている。
【0021】
上記搬送用台車1は、上記電動機10、バッテリ12、およびハンドル15を電線28により互いに接続させるコントローラ29を備えている。このコントローラ29は、上記ハンドル15の左右各側部に対し前方、もしくは後方に向って入力される各操作力の大きさに応じて、上記各電動機10から上記前車輪7に出力される駆動力をそれぞれ個別に増減させる。
【0022】
上記構成によれば、前車輪7が電動機10により駆動されるようこれら前車輪7と電動機10とを互いに一体的に組み付けて駆動ユニット16を形成し、上記ブラケット13を上記車台5から後方に向けて突設して、上記ブラケット13に上記後車輪8を支承させてある。
【0023】
このため、上記前車輪7と、この前車輪7を駆動させる電動機10とを個別に車台5に支持させることに比べ、上記前車輪7と電動機10とを互いに一体的に組み付けて駆動ユニット16とした分、車台5に対するこれら前車輪7と電動機10の支持構成が簡単となる。
【0024】
また、上記前車輪7は、車台5の幅方向に延びる軸心6回りにのみ回転自在とされるものであって、操向されるものではないため、上記前車輪7と一体的に組み付けられた電動機10の上記車台5の前端部に対する姿勢は一定に保たれる。よって、上記電動機10と、車台5に支持されたバッテリ12やコントローラ29とを結ぶ電線28の配線作業は簡単となる。
【0025】
また、上記車台5の後部側に対する後車輪8の支承が、上記バッテリ12の支持用のブラケット13の利用によりなされており、その分、上記車台5の後部側に対する後車輪8の支承構成が簡単になる。
【0026】
しかも、上記前車輪7は車台5の前端部に支承され、後車輪8は車台5から後方に向けて突設されたブラケット13に支承されていて、上記後車輪8は車台5からみて、より後方に配置されている。このため、上記車台5とこの車台5に載置される荷物3の重量は、上記前、後車輪7,8のうち、より大きい割り合いで前車輪7に負荷されがちとなる。
【0027】
よって、搬送用台車1を走行させようとして、上記電動機10により前車輪7を駆動させ床面2上を転動させたとき、上記前車輪7は床面2に対しより大きい負荷で圧接する分、スリップすることが防止され、このため、搬送用台車1の円滑な走行が確保される。
【0028】
また、上記ブラケット13は箱形状であり、しかも、上記バッテリ12、駆動装置23、および他のバッテリ24をその内部に収容していて形状が大きい箱形状であることから、このブラケット13の強度と剛性とは大きくさせ易いため、上記したようにブラケット13の突出端部に上記後車輪8を支承させても、上記ブラケット13は荷物3からの負荷に十分に対抗できる。
【0029】
また、前記したように、車台5が、水平方向に延びその前端部に上記駆動ユニット16を支持する基台20と、この基台20の後端部から上方に向けて突設して上記ハンドル15を支持する縦向きフレーム21とを備え、この縦向きフレーム21から後方に向けて上記ブラケット13を突設してある。
【0030】
即ち、上記駆動ユニット16は、上記縦向きフレーム21側から前方に突設された基台20の突出端部に支承され、かつ、上記駆動ユニット16は、作業空間を広くとることのできる上記基台20の外側方からこの基台20に対し着脱自在に支承されることから、上記駆動ユニット16に対する保守、点検作業は、上記縦向きフレーム21、バッテリ12、およびブラケット13に邪魔されることなく、かつ、より広い作業空間ですることができ、よって、上記駆動ユニット16に対する保守、点検作業はより容易にすることができる。
【0031】
また、前記したように、各前車輪7に対しそれぞれ電動機10を設け、上記車台5に上記ハンドル15を固定し、このハンドル15の左右各側部にオペレータ14からの操作力を入力可能とし、このハンドル15の左右各側部に対し前方、もしくは後方に向って入力される各操作力の大きさに応じて、上記各電動機10から上記各前車輪7に出力される駆動力がそれぞれ個別に増減させられるようにしてある。
【0032】
このため、上記ハンドル15の左右各側部に操作力を与え上記各電動機10を駆動させることにより前車輪7を転動させて搬送用台車1を進行させるとき、左右前車輪7,7の転動に対する床面2からの抵抗力のうち、この抵抗力がより大きい側のハンドル15の側部に対しより大きい操作力を与えてやれば、床面2からのより大きい抵抗力に対抗して前車輪7が転動することから、上記搬送用台車1の進行を円滑にさせることができる。
【0033】
また、上記搬送用台車1を操向させようとするとき、左右前車輪7,7のうち、操向半径の大きい側の前車輪7に対応するハンドル15の側部に対しより大きい操作力を与えてやれば、上記前車輪7用の電動機10の駆動力がより大きくなって、回転数もより多くなり、これによる左右前車輪7,7の回転数の相違と、上記後車輪8による操向作用とにより、搬送用台車1の操向が軽快になされる。よって、搬送用台車1の操向のために、上記後車輪8とハンドル15とを連動連結させる、ということは不要である分、上記搬送用台車1の構成が更に簡単となる。
【0034】
なお、以上は図示の例によるが、上記ブラケット13は箱形状である必要はなく、上記バッテリ12を外部に露出させたままで、このバッテリ12を上記ブラケット13に対し着脱自在に支持させるようにしてもよい。
【0035】
【発明の効果】
本発明による効果は、次の如くである。
【0036】
請求項1の発明は、荷物を載置可能とする車台と、この車台の前端部に支承される左右一対の前車輪と、上記車台の後部側に支承されて操向可能とされる左右一対の後車輪と、車輪を駆動させる電動機と、この電動機に電力を供給するバッテリと、このバッテリを上記車台に支持させるブラケットと、上記車台に支持されるハンドルとを備えた荷物搬送用台車において、
【0037】
上記前車輪が電動機により駆動されるようこれら前車輪と電動機とを互いに一体的に組み付けて駆動ユニットを形成し、上記ブラケットを上記車台から後方に向けて突設して、上記ブラケットに上記後車輪を支承させてある。
【0038】
このため、上記前車輪と、この前車輪を駆動させる電動機とを個別に車台に支持させることに比べ、上記前車輪と電動機とを互いに一体的に組み付けて駆動ユニットとした分、車台に対するこれら前車輪と電動機の支持構成が簡単となる。
【0039】
また、上記車台の後部側に対する後車輪の支承が、上記バッテリの支持用のブラケットの利用によりなされており、その分、上記車台の後部側に対する後車輪の支承構成が簡単になる。
【0040】
つまり、上記請求項1の発明によれば、搬送用台車の構成が全体的に簡単となる。
【0041】
しかも、上記前車輪は車台の前端部に支承され、後車輪は車台から後方に向けて突設されたブラケットに支承されていて、上記後車輪は車台からみて、より後方に配置されている。このため、上記車台とこの車台に載置される荷物の重量は、上記前、後車輪のうち、より大きい割り合いで前車輪に負荷されがちとなる。
【0042】
よって、搬送用台車を走行させようとして、上記電動機により前車輪を駆動させ床面上を転動させたとき、上記前車輪は床面に対しより大きい負荷で圧接する分、スリップすることが防止され、このため、搬送用台車の円滑な走行が確保される。
【0043】
請求項2の発明は、上記車台が、水平方向に延びその前端部に上記駆動ユニットを支持する基台と、この基台の後端部から上方に向けて突設して上記ハンドルを支持する縦向きフレームとを備え、この縦向きフレームから後方に向けて上記ブラケットを突設してある。
【0044】
即ち、上記駆動ユニットは、上記縦向きフレーム側から前方に突設された基台の突出端部に支承されることから、上記駆動ユニットに対する保守、点検作業は、上記縦向きフレーム、バッテリ、およびブラケットに邪魔されることのない広い作業空間ですることができ、よって、上記駆動ユニットに対する保守、点検作業はより容易にすることができる。
【0045】
請求項3の発明は、上記各前車輪に対しそれぞれ電動機を設け、上記車台に上記ハンドルを固定し、このハンドルの左右各側部にオペレータからの操作力を入力可能とし、このハンドルの左右各側部に対し前方、もしくは後方に向って入力される各操作力の大きさに応じて、上記各電動機から上記各前車輪に出力される駆動力がそれぞれ個別に増減させられるようにしてある。
【0046】
このため、上記ハンドルの左右各側部に操作力を与え上記各電動機を駆動させることにより前車輪を転動させて搬送用台車を進行させるとき、左右前車輪の転動に対する床面からの抵抗力のうち、この抵抗力がより大きい側のハンドルの側部に対しより大きい操作力を与えてやれば、床面からのより大きい抵抗力に対抗して前車輪が転動することから、上記搬送用台車の進行を円滑にさせることができる。
【0047】
また、上記搬送用台車を操向させようとするとき、左右前車輪のうち、操向半径の大きい側の前車輪に対応するハンドルの側部に対しより大きい操作力を与えてやれば、上記前車輪用の電動機の駆動力がより大きくなって、回転数もより多くなり、これによる左右前車輪の回転数の相違と、上記後車輪による操向作用とにより、搬送用台車の操向が軽快になされる。よって、搬送用台車の操向のために、従来の技術のように上記後車輪とハンドルとを連動連結させる、ということは不要である分、上記搬送用台車の構成が更に簡単となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】搬送用台車の全体側面図である。
【図2】搬送用台車の全体平面図である。
【図3】搬送用台車の全体背面図である。
【図4】図1の4‐4線矢視断面図である。
【符号の説明】
1 搬送用台車
2 床面
3 荷物
5 車台
6 軸心
7 前車輪
8 後車輪
10 電動機
11 減速機
12 バッテリ
13 ブラケット
14 オペレータ
15 ハンドル
16 駆動ユニット
19 締結具
20 基台
21 縦向きフレーム
28 電線
29 コントローラ
【発明が属する技術分野】
本発明は、荷物を載置し、この荷物を床面に沿って所望位置にまで搬送可能とする荷物搬送用台車に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
【0003】
【特許文献1】特願平2002‐173936号明細書、および図面
【0004】
上記荷物搬送用台車には、従来、上記特許文献1で示されるものがあり、これによれば、上記搬送用台車は、荷物を載置可能とする車台と、この車台の前端部に支承される左右一対の前車輪と、上記車台の後端部にブラケットにより支承されて操向可能とされる左右一対の後車輪と、この後車輪を駆動可能とさせる電動機と、上記車台に他のブラケットにより支持され上記電動機に電力を供給してこの電動機を駆動させるバッテリと、上記後車輪に連動連結されるハンドルとを備え、上記後車輪と電動機とは互いに一体的に組み付けられて駆動ユニットとされている。
【0005】
そして、上記車台に荷物を載置し、上記電動機が出力する駆動力を上記後車輪に入力させて床面上を転動駆動させれば、上記搬送用台車が床面上に沿って移動する。また、この際、オペレータが上記ハンドルを操向操作すれば、これに上記各後車輪が連動して搬送用台車が所望の方向に操向させられ、この搬送用台車によって、荷物が所望位置にまで搬送可能とされている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記特許文献1のものによれば、搬送用台車の各後車輪とバッテリとは個別のブラケットにより車台に支持されていて、これらブラケットの部品点数が多い分、搬送用台車の構成が複雑になっている。
【0007】
また、上記従来の技術では、上記車台の後方近傍の空間に、各ブラケット、バッテリ、および駆動ユニットが互いに接近して配設されているため、この駆動ユニットに対し保守、点検作業をするとき、上記各ブラケット等が邪魔になって、上記作業が煩雑になるおそれがある。
【0008】
本発明は、上記のような事情に注目してなされたもので、搬送用台車の構成がより簡単になるようにし、また、この搬送用台車が備える駆動ユニットに対する保守、点検作業がより容易にできるようにすることを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための本発明の荷物搬送用台車は、次の如くである。なお、この項において各用語に付記した符号は、本発明の技術的範囲を後述の「発明の実施の形態」の項の内容に限定解釈するものではない。
【0010】
請求項1の発明は、荷物3を載置可能とする車台5と、この車台5の前端部に支承される左右一対の前車輪7,7と、上記車台5の後部側に支承されて操向可能とされる左右一対の後車輪8,8と、車輪を駆動させる電動機10と、この電動機10に電力を供給するバッテリ12と、このバッテリ12を上記車台5に支持させるブラケット13と、上記車台5に支持されるハンドル15とを備えた荷物搬送用台車において、
【0011】
上記前車輪7が電動機10により駆動されるようこれら前車輪7と電動機10とを互いに一体的に組み付けて駆動ユニット16を形成し、上記ブラケット13を上記車台5から後方に向けて突設して、上記ブラケット13に上記後車輪8を支承させたものである。
【0012】
請求項2の発明は、請求項1の発明に加えて、上記車台5が、水平方向に延びその前端部に上記駆動ユニット16を支持する基台20と、この基台20の後端部から上方に向けて突設して上記ハンドル15を支持する縦向きフレーム21とを備え、この縦向きフレーム21から後方に向けて上記ブラケット13を突設したものである。
【0013】
請求項3の発明は、請求項1、もしくは2の発明に加えて、上記各前車輪7に対しそれぞれ電動機10を設け、上記車台5に上記ハンドル15を固定し、このハンドル15の左右各側部にオペレータ14からの操作力を入力可能とし、このハンドル15の左右各側部に対し前方、もしくは後方に向って入力される各操作力の大きさに応じて、上記各電動機10から上記各前車輪7に出力される駆動力がそれぞれ個別に増減させられるようにしたものである。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面により説明する。
【0015】
図において、符号1は、床面2上に沿って荷物3を所望位置にまで搬送可能とする台車であり、図中矢印Frは、この搬送用台車1の進行方向の前方を示している。
【0016】
上記搬送用台車1は、上記床面2の上方に配置されて荷物3を載置可能、かつ、昇降可能とする車台5と、この車台5の幅方向に延びる軸心6回りにのみ回転自在となるよう上記車台5の前端部に支承される左右一対の前車輪7,7と、上記車台5の後部側に支承されて操向可能とされるキャスターである左右一対の後車輪8,8とを備え、上記車台5は、上記各前、後車輪7,8によって、上記床面2上に支持されている。
【0017】
また、上記搬送用台車1は、上記各前車輪7を駆動させるようこれら各前車輪7に対しそれぞれ設けられる左右一対の電動機10,10と、これら各電動機10から出力される駆動力を上記各前車輪7に伝達する歯車式の減速機11と、上記各電動機10に電力を供給可能とするバッテリ12と、このバッテリ12を上記車台5に支持させるブラケット13と、上記車台5の幅方向に延びその両端がこの車台5に支持されてその左右各側部をオペレータ14により把持可能とされるハンドル15とを備え、このハンドル15はその左右各側部に上記オペレータ14から前方、もしくは後方に向う操作力が入力可能とされている。
【0018】
上記各前車輪7と、これら各前車輪7に対応する電動機10および減速機11とは互いに一体的に組み付けられて駆動ユニット16が形成されている。上記ブラケット13は全体として箱形状とされ、このブラケット13の内部の上部に上記バッテリ12が挿抜自在に収容されて上記ブラケット13に支持されている。上記ブラケット13は上記車台5の下部から後方に向けて突設され、上記ブラケット13の突出端部、かつ、下端部である下面に上記各後車輪8が支承されている。
【0019】
上記車台5は、上記床面2の上方近傍で水平方向に延びその前端部に上記駆動ユニット16を締結具19により着脱自在に支持する基台20と、この基台20の後端部から上方に向けて突設されその下部に上記ブラケット13を突設すると共に、上部に上記ハンドル15を支持する縦向きフレーム21と、上記荷物3を載置可能として上記基台20の上方で昇降自在となるよう上記縦向きフレーム21に支承される昇降台22とを備え、上記駆動ユニット16は、図4中一点鎖線で示すように、上記基台20の前端部の外側方からこの基台20の前端部に対し着脱自在とされている。
【0020】
また、上記車台5は、上記ブラケット13の内部の上部に収容されて上記縦向きフレーム21に支持され上記昇降台22を昇降駆動させる電動油圧ユニットである駆動装置23と、上記ブラケット13の内部の下部に収容されてこのブラケット13に支持され、上記駆動装置23に電力を供給可能とする他のバッテリ24と、上記ブラケット13に支承され上記駆動装置23を操作可能とする操作レバー25とを備えている。
【0021】
上記搬送用台車1は、上記電動機10、バッテリ12、およびハンドル15を電線28により互いに接続させるコントローラ29を備えている。このコントローラ29は、上記ハンドル15の左右各側部に対し前方、もしくは後方に向って入力される各操作力の大きさに応じて、上記各電動機10から上記前車輪7に出力される駆動力をそれぞれ個別に増減させる。
【0022】
上記構成によれば、前車輪7が電動機10により駆動されるようこれら前車輪7と電動機10とを互いに一体的に組み付けて駆動ユニット16を形成し、上記ブラケット13を上記車台5から後方に向けて突設して、上記ブラケット13に上記後車輪8を支承させてある。
【0023】
このため、上記前車輪7と、この前車輪7を駆動させる電動機10とを個別に車台5に支持させることに比べ、上記前車輪7と電動機10とを互いに一体的に組み付けて駆動ユニット16とした分、車台5に対するこれら前車輪7と電動機10の支持構成が簡単となる。
【0024】
また、上記前車輪7は、車台5の幅方向に延びる軸心6回りにのみ回転自在とされるものであって、操向されるものではないため、上記前車輪7と一体的に組み付けられた電動機10の上記車台5の前端部に対する姿勢は一定に保たれる。よって、上記電動機10と、車台5に支持されたバッテリ12やコントローラ29とを結ぶ電線28の配線作業は簡単となる。
【0025】
また、上記車台5の後部側に対する後車輪8の支承が、上記バッテリ12の支持用のブラケット13の利用によりなされており、その分、上記車台5の後部側に対する後車輪8の支承構成が簡単になる。
【0026】
しかも、上記前車輪7は車台5の前端部に支承され、後車輪8は車台5から後方に向けて突設されたブラケット13に支承されていて、上記後車輪8は車台5からみて、より後方に配置されている。このため、上記車台5とこの車台5に載置される荷物3の重量は、上記前、後車輪7,8のうち、より大きい割り合いで前車輪7に負荷されがちとなる。
【0027】
よって、搬送用台車1を走行させようとして、上記電動機10により前車輪7を駆動させ床面2上を転動させたとき、上記前車輪7は床面2に対しより大きい負荷で圧接する分、スリップすることが防止され、このため、搬送用台車1の円滑な走行が確保される。
【0028】
また、上記ブラケット13は箱形状であり、しかも、上記バッテリ12、駆動装置23、および他のバッテリ24をその内部に収容していて形状が大きい箱形状であることから、このブラケット13の強度と剛性とは大きくさせ易いため、上記したようにブラケット13の突出端部に上記後車輪8を支承させても、上記ブラケット13は荷物3からの負荷に十分に対抗できる。
【0029】
また、前記したように、車台5が、水平方向に延びその前端部に上記駆動ユニット16を支持する基台20と、この基台20の後端部から上方に向けて突設して上記ハンドル15を支持する縦向きフレーム21とを備え、この縦向きフレーム21から後方に向けて上記ブラケット13を突設してある。
【0030】
即ち、上記駆動ユニット16は、上記縦向きフレーム21側から前方に突設された基台20の突出端部に支承され、かつ、上記駆動ユニット16は、作業空間を広くとることのできる上記基台20の外側方からこの基台20に対し着脱自在に支承されることから、上記駆動ユニット16に対する保守、点検作業は、上記縦向きフレーム21、バッテリ12、およびブラケット13に邪魔されることなく、かつ、より広い作業空間ですることができ、よって、上記駆動ユニット16に対する保守、点検作業はより容易にすることができる。
【0031】
また、前記したように、各前車輪7に対しそれぞれ電動機10を設け、上記車台5に上記ハンドル15を固定し、このハンドル15の左右各側部にオペレータ14からの操作力を入力可能とし、このハンドル15の左右各側部に対し前方、もしくは後方に向って入力される各操作力の大きさに応じて、上記各電動機10から上記各前車輪7に出力される駆動力がそれぞれ個別に増減させられるようにしてある。
【0032】
このため、上記ハンドル15の左右各側部に操作力を与え上記各電動機10を駆動させることにより前車輪7を転動させて搬送用台車1を進行させるとき、左右前車輪7,7の転動に対する床面2からの抵抗力のうち、この抵抗力がより大きい側のハンドル15の側部に対しより大きい操作力を与えてやれば、床面2からのより大きい抵抗力に対抗して前車輪7が転動することから、上記搬送用台車1の進行を円滑にさせることができる。
【0033】
また、上記搬送用台車1を操向させようとするとき、左右前車輪7,7のうち、操向半径の大きい側の前車輪7に対応するハンドル15の側部に対しより大きい操作力を与えてやれば、上記前車輪7用の電動機10の駆動力がより大きくなって、回転数もより多くなり、これによる左右前車輪7,7の回転数の相違と、上記後車輪8による操向作用とにより、搬送用台車1の操向が軽快になされる。よって、搬送用台車1の操向のために、上記後車輪8とハンドル15とを連動連結させる、ということは不要である分、上記搬送用台車1の構成が更に簡単となる。
【0034】
なお、以上は図示の例によるが、上記ブラケット13は箱形状である必要はなく、上記バッテリ12を外部に露出させたままで、このバッテリ12を上記ブラケット13に対し着脱自在に支持させるようにしてもよい。
【0035】
【発明の効果】
本発明による効果は、次の如くである。
【0036】
請求項1の発明は、荷物を載置可能とする車台と、この車台の前端部に支承される左右一対の前車輪と、上記車台の後部側に支承されて操向可能とされる左右一対の後車輪と、車輪を駆動させる電動機と、この電動機に電力を供給するバッテリと、このバッテリを上記車台に支持させるブラケットと、上記車台に支持されるハンドルとを備えた荷物搬送用台車において、
【0037】
上記前車輪が電動機により駆動されるようこれら前車輪と電動機とを互いに一体的に組み付けて駆動ユニットを形成し、上記ブラケットを上記車台から後方に向けて突設して、上記ブラケットに上記後車輪を支承させてある。
【0038】
このため、上記前車輪と、この前車輪を駆動させる電動機とを個別に車台に支持させることに比べ、上記前車輪と電動機とを互いに一体的に組み付けて駆動ユニットとした分、車台に対するこれら前車輪と電動機の支持構成が簡単となる。
【0039】
また、上記車台の後部側に対する後車輪の支承が、上記バッテリの支持用のブラケットの利用によりなされており、その分、上記車台の後部側に対する後車輪の支承構成が簡単になる。
【0040】
つまり、上記請求項1の発明によれば、搬送用台車の構成が全体的に簡単となる。
【0041】
しかも、上記前車輪は車台の前端部に支承され、後車輪は車台から後方に向けて突設されたブラケットに支承されていて、上記後車輪は車台からみて、より後方に配置されている。このため、上記車台とこの車台に載置される荷物の重量は、上記前、後車輪のうち、より大きい割り合いで前車輪に負荷されがちとなる。
【0042】
よって、搬送用台車を走行させようとして、上記電動機により前車輪を駆動させ床面上を転動させたとき、上記前車輪は床面に対しより大きい負荷で圧接する分、スリップすることが防止され、このため、搬送用台車の円滑な走行が確保される。
【0043】
請求項2の発明は、上記車台が、水平方向に延びその前端部に上記駆動ユニットを支持する基台と、この基台の後端部から上方に向けて突設して上記ハンドルを支持する縦向きフレームとを備え、この縦向きフレームから後方に向けて上記ブラケットを突設してある。
【0044】
即ち、上記駆動ユニットは、上記縦向きフレーム側から前方に突設された基台の突出端部に支承されることから、上記駆動ユニットに対する保守、点検作業は、上記縦向きフレーム、バッテリ、およびブラケットに邪魔されることのない広い作業空間ですることができ、よって、上記駆動ユニットに対する保守、点検作業はより容易にすることができる。
【0045】
請求項3の発明は、上記各前車輪に対しそれぞれ電動機を設け、上記車台に上記ハンドルを固定し、このハンドルの左右各側部にオペレータからの操作力を入力可能とし、このハンドルの左右各側部に対し前方、もしくは後方に向って入力される各操作力の大きさに応じて、上記各電動機から上記各前車輪に出力される駆動力がそれぞれ個別に増減させられるようにしてある。
【0046】
このため、上記ハンドルの左右各側部に操作力を与え上記各電動機を駆動させることにより前車輪を転動させて搬送用台車を進行させるとき、左右前車輪の転動に対する床面からの抵抗力のうち、この抵抗力がより大きい側のハンドルの側部に対しより大きい操作力を与えてやれば、床面からのより大きい抵抗力に対抗して前車輪が転動することから、上記搬送用台車の進行を円滑にさせることができる。
【0047】
また、上記搬送用台車を操向させようとするとき、左右前車輪のうち、操向半径の大きい側の前車輪に対応するハンドルの側部に対しより大きい操作力を与えてやれば、上記前車輪用の電動機の駆動力がより大きくなって、回転数もより多くなり、これによる左右前車輪の回転数の相違と、上記後車輪による操向作用とにより、搬送用台車の操向が軽快になされる。よって、搬送用台車の操向のために、従来の技術のように上記後車輪とハンドルとを連動連結させる、ということは不要である分、上記搬送用台車の構成が更に簡単となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】搬送用台車の全体側面図である。
【図2】搬送用台車の全体平面図である。
【図3】搬送用台車の全体背面図である。
【図4】図1の4‐4線矢視断面図である。
【符号の説明】
1 搬送用台車
2 床面
3 荷物
5 車台
6 軸心
7 前車輪
8 後車輪
10 電動機
11 減速機
12 バッテリ
13 ブラケット
14 オペレータ
15 ハンドル
16 駆動ユニット
19 締結具
20 基台
21 縦向きフレーム
28 電線
29 コントローラ
Claims (3)
- 荷物を載置可能とする車台と、この車台の前端部に支承される左右一対の前車輪と、上記車台の後部側に支承されて操向可能とされる左右一対の後車輪と、車輪を駆動させる電動機と、この電動機に電力を供給するバッテリと、このバッテリを上記車台に支持させるブラケットと、上記車台に支持されるハンドルとを備えた荷物搬送用台車において、
上記前車輪が電動機により駆動されるようこれら前車輪と電動機とを互いに一体的に組み付けて駆動ユニットを形成し、上記ブラケットを上記車台から後方に向けて突設して、上記ブラケットに上記後車輪を支承させた荷物搬送用台車。 - 上記車台が、水平方向に延びその前端部に上記駆動ユニットを支持する基台と、この基台の後端部から上方に向けて突設して上記ハンドルを支持する縦向きフレームとを備え、この縦向きフレームから後方に向けて上記ブラケットを突設した請求項1に記載の荷物搬送用台車。
- 上記各前車輪に対しそれぞれ電動機を設け、上記車台に上記ハンドルを固定し、このハンドルの左右各側部にオペレータからの操作力を入力可能とし、このハンドルの左右各側部に対し前方、もしくは後方に向って入力される各操作力の大きさに応じて、上記各電動機から上記各前車輪に出力される駆動力がそれぞれ個別に増減させられるようにした請求項1、もしくは2に記載の荷物搬送用台車。
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KR100606855B1 (ko) | 2004-09-06 | 2006-08-01 | 박재경 | 농업용 컨테이너박스 운반장치 |
JP2021112951A (ja) * | 2020-01-17 | 2021-08-05 | トヨタ紡織株式会社 | 運搬台車 |
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