JP2004179791A - アンテナおよびその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】アンテナエレメント10をインサートして絶縁樹脂で樹脂成形部材12を一体成形し、樹脂成形部材12の側面に外周の均等4分割位置でそれぞれ軸方向に間隔を設けて所定高さの突起12aを複数成形するとともに樹脂成形部材12の先端を突起12aを設けた均等4分割位置に錐面12bを向けた4角錐台状12cに成形する。樹脂成形部材12を金型14にインサートして突起12aの高さの厚さで先端側から注入された絶縁樹脂により樹脂成形被覆16を一体成形する。
【選択図】 図5
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ヘリカルコイルなどからなるアンテナエレメントを用いたアンテナおよびその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
車載用および携帯電話用のアンテナとして、ヘリカルコイルなどからなるアンテナエレメントを用いたものが汎用されている。かかるアンテナにあっては、ヘリカルコイルのピッチなどが変化すると、そのアンテナ特性に変化が生ずる。そこで、一定のアンテナ特性を維持するためには、ヘリカルコイルのピッチなどが変化しないようにその形状が固定されている必要がある。
【0003】
そこで、従来より、特開2000−252733号公報に示されるごとく、まずヘリカルコイルのアンテナエレメントを金型にインサートし、アンテナエレメントの外周を金型の内面に当接させて位置決めし、絶縁樹脂を金型内に注入して樹脂成形部材を一体成形する。ここで、金型の内面には所定深さの複数の凹部が形成されていて、樹脂成形部材の外周面に所定高さの突起が一体成形される。アンテナエレメントは、樹脂成形部材によりピッチが固定され、その形状が変形されることがなく、アンテナ特性が安定する。この樹脂成形部材の外周面には、アンテナエレメントの外周が覗いた状態である。
【0004】
そのために、さらに別の金型に樹脂成形部材をインサートし、外周面に設けた所定高さの突起の先端をこの金型の内面に当接させて位置決めし、絶縁樹脂を金型内に注入して、突起の高さの厚さで樹脂成形部材を覆う樹脂成形被覆を一体成形する。アンテナエレメントは、樹脂成形被覆に覆われ、外側が電気的絶縁されるとともに、外気に晒されて錆などを生ずることがない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上述の従来のアンテナの製造方法において、樹脂成形被覆を成形する金型には樹脂の回りを良好とすべく、アンテナの軸方向の中間部で略横方向から樹脂が注入される。そこで、樹脂の注入圧力が過大であると、樹脂成形部材に横方向の力が大きく作用し、外周面も設けた突起では充分に支えることができず、樹脂成形部材が金型内で正しい位置からずれ易いものであった。そこで、樹脂成形部材に所定の厚さで被覆がなされずに樹脂成形被覆が一体成形されてしまうという不具合が生じる。また、樹脂の注入圧力が過小であると、金型内に充分に樹脂が回らず、樹脂成形被覆にひけなどの不具合が生じる。したがって、一体成形された樹脂成形被覆に大きなバラツキが生じ易い、という問題があった。
【0006】
発明者らは、上述の樹脂成形被覆のバラツキを改善するために、樹脂成形被覆を一体成形する金型に、樹脂をアンテナの軸方向の中間部から略横方向から注入せずに、アンテナの先端側から注入することを試みた。しかし、金型内に注入された樹脂は樹脂成形部材の先端部の外周に均等に流れず、一部分に多く流れ込みその反対側には少ししか流れ込まない傾向にある。そして、多く流れ込む側の樹脂が、樹脂成形部材の先端部を反対側に押し付け、結果的に金型内で樹脂成形部材は正しい位置を維持できず、一体成形された樹脂成形被覆にはバラツキを生じるものであった。
【0007】
本発明は、上述のごとき従来技術および発明者らの試みの不具合に鑑みてなされたもので、一体成形される樹脂成形被覆にバラツキが生じないアンテナおよびその製造方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するために、本発明のアンテナは、アンテナエレメントをインサートして絶縁樹脂で樹脂成形部材を一体成形し、前記樹脂成形部材の側面に所定高さの突起を複数成形するとともに前記樹脂成形部材の先端に外周の均等分割位置に突条または稜を成形し、前記樹脂成形部材をインサートして前記突起の高さで先端側から注入された絶縁樹脂により樹脂成形被覆を一体成形して構成されている。
【0009】
そして、アンテナエレメントをインサートして絶縁樹脂で樹脂成形部材を一体成形し、前記樹脂成形部材の側面に所定高さの突起を複数成形するとともに前記樹脂成形部材の先端を角錐台状または角錐状に成形し、前記樹脂成形部材をインサートして前記突起の高さの厚さで先端側から注入された絶縁樹脂により樹脂成形被覆を一体成形して構成しても良い。
【0010】
さらに、前記樹脂成形部材の外周の均等4分割位置でそれぞれ軸方向に間隔を設けて複数の前記突起を設け、前記樹脂成形部材の先端を前記均等4分割位置に錐面を向けた4角錐台状または4角錐状に成形して構成することもできる。
【0011】
また、本発明のアンテナの製造方法は、アンテナエレメントをインサートして絶縁樹脂で樹脂成形部材を一体成形する際に、前記樹脂成形部材の側面に所定高さの突起を複数成形するとともに前記樹脂成形部材の先端に外周を均等分割する突条または稜を成形し、前記樹脂成形部材を金型にインサートして前記樹脂成形部材の先端側から前記金型に絶縁樹脂を注入して前記突起の高さの厚さで樹脂成形被覆を一体成形されて、アンテナが製造される。
【0012】
そして、アンテナエレメントをインサートして絶縁樹脂で樹脂成形部材を一体成形する際に、前記樹脂成形部材の側面に所定高さの突起を複数成形するとともに前記樹脂成形部材の先端を角錐台状または角錐状に成形し、前記樹脂成形部材を金型にインサートして前記樹脂成形部材の先端側から前記金型に絶縁樹脂を注入して前記突起の高さの厚さで樹脂成形被覆を一体成形されて、アンテナが製造されても良い。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例を図1ないし図6を参照して説明する。図1は、本発明のアンテナの一実施例で用いるアンテナエレメントの外観図である。図2は、図1のアンテナエレメントをインサートして一体成形した樹脂成形部材の外観図である。図3は、図2の平面拡大図である。図4は、図2の先端部の拡大図である。図5は、図2の樹脂成形部材をインサートして樹脂成形被覆を形成する金型の一例の断面図である。図6は、本発明の一実施例のアンテナの樹脂成形被覆を断面した図である。
【0014】
まず、アンテナエレメント10は、図1に示すごとく、基端の取付ネジ10aに密着巻きされたスプリング部分10bが設けられ、その先端に接続金具10cを介してヘリカルコイル状のヘリカルコイルエレメント10dが設けられる。これらの取付ネジ10aとスプリング部10bと接続金具10cおよびヘリカルコイルエレメント10dは、いずれも電気的接続され、全体として1本のアンテナとして作用するように構成される。
【0015】
そして、アンテナエレメント10の接続金具10cおよびヘリカルコイルエレメント10dの部分が、図示しない樹脂成形部材成形用の金型にインサートされ、ヘリカルコイルエレメント10dの外周を金型の内面に当接させて位置決めして、絶縁樹脂を金型内に注入して、図2のごとき樹脂成形部材12が一体成形される。なお、樹脂成形部材12の外周側面に、所定高さの突起12a,12a…が、外周面の均等4分割位置でそれぞれ軸方向に間隔を設けて複数設けられる。さらに、本発明にあっては、図3および図4に示すごとく、樹脂成形部材12の先端が、突起12a,12a…を設けた均等4分割位置に錐面12b,12b…を向けた4角錐台状12cに成形される。この先端の4角錐台状12cは、突起12a,12a…の成形と同様に樹脂成形部材成形用の金型の先端部に設けられた凹状の4角錐台状によって、一体成形されることは勿論である。
【0016】
さらに、かかる構造の樹脂成形部材12全体が、図5に示すごとく、樹脂成形被覆成形用の金型14,14にインサートされる。取付ネジ10aは、固定駒16に螺合され、この固定駒16が金型14,14で適宜に固定される。そして、樹脂成形部材12の突起12a,12a…の先端を金型14,14の内面に当接させて位置決めがなされる。この金型14,14内には、アンテナの先端側にライナー14aが開口され、先端側より絶縁樹脂が金型14,14内に注入される。注入された樹脂は、4角錐台状12cの稜で4分割され、さらに錐面12b,12b…で基端方向へと導かれる。この結果、注入された樹脂が、樹脂成形部材12の先端部の外周にほぼ均等に流れ込み、スプリング部分10bおよび接続金具10cを含めて樹脂成形部材12の外周全体にほぼ均等に流れ込み、図6に示すごとく、突起12a,12a…の所定の高さの厚みで樹脂成形被覆16が一体成形される。
【0017】
また、金型14,14内に先端側から絶縁樹脂が注入されることで、樹脂成形部材12には軸方向で基端側に向けた圧力が作用する。そこで、アンテナエレメント10を形成する密着巻きされたスプリング部分10bは、さらに密着する方向に力が作用し、隙間を生ずることがない。この結果、スプリング部分10bの周囲に流れ込んだ絶縁樹脂が、スプリング部分10bの内側に侵入することがない。もって、スプリング部分10bの弾性が維持され得る。
【0018】
ところで、金型14,14の先端に開口されたライナー14aから注入された絶縁樹脂は、樹脂成形部材12の先端に設けられた4角錐台状12cの稜により、樹脂成形部材12の外周に均等4分割される。そこで、4角錐台状12cの稜と同様に、金型14,14内に注入された絶縁樹脂を樹脂成形部材12の外周に均等分割して流し込むことができれば、樹脂成形部材12の先端の形状は、4角錐台状12c以外の形状であっても良い。したがって、樹脂成形部材12の先端は、外周の均等分割位置に放射状に突条が設けられていても良く、また樹脂成形部材12の先端の横断面形状が星形などの均等分割位置に稜を有する形状であっても良い。そして、先端の均等分割位置に設けた、稜と稜の間が樹脂の流れを円滑にするように、凹なる断面円弧状に形成されていても良い。
【0019】
なお、上記実施例において樹脂成形部材12の先端を4角錐台状12cに形成したが、4角錐状としても良いことは勿論である。また4角錐に限られず、3角錐や5角錐であっても良いことは勿論である。そして、角錐台または角錐の錐面12b,12b…は、必ずしも突起12a,12a…が設けられた均等分割位置に向けられていなくても良く、樹脂の流れが均等になされるならば、均等分割位置の中間に向けて設けられていても良い。
【0020】
また、上記実施例では、車載用アンテナであって、アンテナに横方向の力が外方から作用すると、スプリング部分10bで適宜に弾性変形できるように構成されたものである。そこで、外方からの作用する力に対して弾性変形する必要がなければ、取付ネジ10aに直接的にヘリカルコイルエレメント10dが設けられていても良い。なお、樹脂成形部材12および樹脂成形被覆16を成形する絶縁樹脂は、アンテナの弾性変形を許容するためには、適宜な弾性を有する材質でなければならない。
【0021】
【発明の効果】
以上説明したように本発明のアンテナは構成されるとともに製造されるので、以下のごとき格別な効果を奏する。
【0022】
請求項1記載のアンテナにあっては、樹脂成形部材の先端に外周の均等分割位置に成形した突条または稜によって、先端側から金型内に注入された絶縁樹脂がほぼ均等分割されて金型内に流れ込み、金型内で樹脂成形部材が位置ずれすることがない。もって、所定の厚さで樹脂成形被覆が一体成形される。
【0023】
請求項2記載のアンテナにあっては、樹脂成形部材の先端に設けた4角錐台状または4角錐状の稜により、先端側から金型内に注入された絶縁樹脂がほぼ均等4分割されて金型内に流れ込む。樹脂成形部材の先端形状が簡単であり、成形が容易である。
【0024】
請求項3記載のアンテナにあっては、樹脂成形部材の先端に設けた4角錐台状または4角錐状の錐面を、外周に突起を設けた均等分割位置に向けたので、注入された絶縁樹脂が錐面の作用により突起が設けられた位置に流れ込み、樹脂が樹脂成形部材の外周に全体にほぼ均等に充填される。
【0025】
請求項4または5記載のアンテナの製造方法にあっては、樹脂成形部材の外周に絶縁樹脂をほぼ均等に流し込んで金型内に充填させることができ、一体成形される樹脂成形被覆の厚さにバラツキが生ずることがなく、製品歩留りを大幅に改善することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のアンテナの一実施例で用いるアンテナエレメントの外観図である。
【図2】図1のアンテナエレメントをインサートして一体成形した樹脂成形部材の外観図である。
【図3】図2の平面拡大図である。
【図4】図2の先端部の拡大図である。
【図5】図2の樹脂成形部材をインサートして樹脂成形被覆を形成する金型の一例の断面図である。
【図6】本発明の一実施例のアンテナの樹脂成形被覆を断面した図である。
【符号の説明】
10 アンテナエレメント
10d ヘリカルコイルエレメント
12 樹脂成形部材
12a 突起
12b 錐面
12c 4角錐台状
14 金型
14a ライナー
16 樹脂成形被覆
Claims (5)
- アンテナエレメントをインサートして絶縁樹脂で樹脂成形部材を一体成形し、前記樹脂成形部材の側面に所定高さの突起を複数成形するとともに前記樹脂成形部材の先端に外周の均等分割位置に突条または稜を成形し、前記樹脂成形部材をインサートして前記突起の高さで先端側から注入された絶縁樹脂により樹脂成形被覆を一体成形して構成したことを特徴とするアンテナ。
- アンテナエレメントをインサートして絶縁樹脂で樹脂成形部材を一体成形し、前記樹脂成形部材の側面に所定高さの突起を複数成形するとともに前記樹脂成形部材の先端を角錐台状または角錐状に成形し、前記樹脂成形部材をインサートして前記突起の高さの厚さで先端側から注入された絶縁樹脂により樹脂成形被覆を一体成形して構成したことを特徴とするアンテナ。
- 請求項2記載のアンテナにおいて、前記樹脂成形部材の外周の均等4分割位置でそれぞれ軸方向に間隔を設けて複数の前記突起を設け、前記樹脂成形部材の先端を前記均等4分割位置に錐面を向けた4角錐台状または4角錐状に成形して構成したこと特徴とするアンテナ。
- アンテナエレメントをインサートして絶縁樹脂で樹脂成形部材を一体成形する際に、前記樹脂成形部材の側面に所定高さの突起を複数成形するとともに前記樹脂成形部材の先端に外周を均等分割する突条または稜を成形し、前記樹脂成形部材を金型にインサートして前記樹脂成形部材の先端側から前記金型に絶縁樹脂を注入して前記突起の高さの厚さで樹脂成形被覆を一体成形することを特徴としたアンテナの製造方法。
- アンテナエレメントをインサートして絶縁樹脂で樹脂成形部材を一体成形する際に、前記樹脂成形部材の側面に所定高さの突起を複数成形するとともに前記樹脂成形部材の先端を角錐台状または角錐状に成形し、前記樹脂成形部材を金型にインサートして前記樹脂成形部材の先端側から前記金型に絶縁樹脂を注入して前記突起の高さの厚さで樹脂成形被覆を一体成形することを特徴としたアンテナの製造方法。
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