JP2004176752A - 配管取り付け部材 - Google Patents

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JP2004176752A JP2002340962A JP2002340962A JP2004176752A JP 2004176752 A JP2004176752 A JP 2004176752A JP 2002340962 A JP2002340962 A JP 2002340962A JP 2002340962 A JP2002340962 A JP 2002340962A JP 2004176752 A JP2004176752 A JP 2004176752A
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screw
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淳 ▲高▼野
Atsushi Takano
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YASHIMA DENKO CO Ltd
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YASHIMA DENKO CO Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L3/00Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets
    • F16L3/24Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets with a special member for attachment to profiled girders
    • F16L3/243Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets with a special member for attachment to profiled girders the special member being inserted in the profiled girder

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  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

【課題】配管支持台に配管を固定する際の配管取り付け部材の確認作業の軽減化、作業性の向上、落下事故の低減などを図る。
【解決手段】ネジ溝の無い嵌入部cを頭部側のネジ軸Lの後端部に形成したボルトの前記嵌入部cに、湾曲側dをネジ軸Lの先端側にしてサドル片2aを嵌入し、抜け止め11を設ける。さらに、もう1枚のサドル片2bを湾曲側dをネジ軸の先端側にしてネジ孔4を螺合させて仮止めする。このように、配管取り付け部材をセットしたので、セットになったものを必要数だけ取れば部材が全て整い、確認作業の軽減化が図れる。また、仮止めしたサドル片2bは、ネジ軸Lから外して裏返せば簡単に取り付けられるので、落下事故を起こし難い。その際、前記嵌入部cのサドル片2aはネジ止めの必要がなく、もう一方のサドル片2bだけネジ止めすればよいので、作業性の向上も図れる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する利用分野】
この発明は、配管工事で、配管支持台(サドルベース)を用いて配管を固定する際に用いる配管取り付け部材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
電線などのケーブル配管や給・排水管などの配管は、図4に示すように、例えば、配管支持台(サドルベース)1などを使って壁面や天井面あるいは柱などに固定している。
【0003】
配管支持台1は、図4のようなチャンネル材を用いたものが比較的よく使われており、図のようなサドル2a、2bを使って管3を固定している。
【0004】
サドル2a、2bは2枚のサドル片2a、2bで構成され、各サドル片2a、2bは、例えば、一方の端部にネジ孔4を設けた連結部5を形成し、他方の端部に配管支持台1に係合させる係合部6を形成して、その連結部5と係合部6の間に配管支持台1上の配管3に接する湾曲部7を設けた構造となっている。
【0005】
このサドル片2a、2bは、係合部6の切欠8を配管支持台1の溝9に嵌め、溝9に嵌めた前記2枚のサドル片2a、2bで管3の左右を挟んで、サドル片2a、2bの連結部5を向き合わせたのち、連結部5のネジ孔4にボルト10を螺合して固定している。
【0006】
ところで、このような固定に用いるサドル片2a、2bとボルト10とは、従来、別々に供給されており、別々に供給されたサドル片2a、2bとボルト10を現場で作業者が必要数だけもって作業に臨むようにしていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のように、作業者がサドル片とボルトを現場で必要数だけ準備する方法では、作業箇所に対して2枚のサドル片とボルトについてそれぞれ必要数の確認をしなければならないので、作業箇所の三倍の確認作業をしなければならず煩雑であり、作業箇所が多いと数え間違いを起こすこともある。
【0008】
また、ボルトで固定する際に、ボルトのネジ軸を両方のサドル片のネジ孔に上手く螺合させないと、一方のネジ孔とピッチが合わなくなることがあり、作業性も悪い。
【0009】
さらに、取り付けの際に、つい手が滑ってボルトやサドル片を落とすこともよくある。
【0010】
そこで、この発明の課題は、確認作業の軽減化、また、作業性の向上、落下事故の低減などができるようにすることである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するため、この発明では、一方の端部にネジ孔を設けた連結部を形成し、他方の端部に配管支持台に係合させる係合部を形成して、その連結部と係合部の間に配管支持台上の配管に接する湾曲部を設けた2枚のサドル片と、頭部側をネジ軸の後端部として、その後端部にネジ溝の無い嵌入部を形成したボルトと、抜け止めとからなり、前記ボルトのネジ軸の嵌入部へ、湾曲側をネジ軸の先端側にしてサドル片の1枚をネジ孔を螺合させて嵌入し、抜け止めを取り付け、かつ、前記サドル片の取り付けられたネジ軸に、もう1枚のサドル片を湾曲側をネジ軸の先端側にしてサドル片のネジ孔を螺合させて仮止めした構成を採用したのである。
【0012】
このような構成を採用することにより、サドル片の一枚を湾曲側をネジ軸の先端側にしてボルトの嵌入部に嵌入し、このサドル片を嵌入したボルトに、もう1枚のサドル片を湾曲側をネジ軸の先端側に向けてネジ孔を螺合して仮止め状態にしてセットしているので、セットになったものを必要数だけ取れば、部材が全て整うので煩雑さが解消できる。また、セットになったものは、仮止めしたサドル片をネジ軸から外して(仮止めなので簡単に取り外せる)、裏返せば規定の取り付け状態になり、簡単に取り付けられるので落下事故を起こしにくい。このとき、ボルトの嵌入部に嵌入したサドル片は、ネジ軸に回動自在に支持されており(嵌入部にはネジ溝がないので)、ネジ止めの必要がない。そのため、ネジ止めは、もう一方のサドル片だけでよく、取り付け作業が軽減でき、しかも、取り付け時にピッチが合わなくなることもない。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1(a)、(b)に示すように、この形態の配管取り付け部材は、2枚のサドル片2a、2bとボルト10’及び抜け止め11とで構成されている。
【0014】
サドル片2a、2bは、一方の端部に連結部5を形成し、他方の端部に係合部6を形成して、その連結部5と係合部6の間に湾曲部7を設けた形状となっている。
【0015】
前記連結部5は、2枚のサドル片2a、2bを連結して固定するためのもので、そのためのネジ孔4を中央に設けてある。
すなわち、サドル片2a、2bの湾曲側(凹側)dを対向させて、中央に設けたネジ孔4を向き合わせ、ボルト10で止めるようになっている。
【0016】
係合部6は、両側に切欠8を形成したもので、例えば図4に示した配管支持台1の溝9に係合できるようになっている。
【0017】
湾曲部7は、直接配管と接する部分で、湾曲とすることにより、配管3の曲面に沿わせて係止できるようになっている。
【0018】
ボルト10’は、頭部側をネジ軸Lの後端部として、その後端部にネジ溝の無い嵌入部cを形成したもので、嵌入部cは、サドル片2aの連結部5が嵌まる大きさに形成されている。
【0019】
抜け止め11は、この形態では、Eワッシャを使っている。このように、Eワッシャを嵌めることで、後述するように、ボルト10’の嵌入部cに嵌入したサドル片2aが嵌入部cから抜け出ないようにする。
【0020】
この取り付け部材は、図1(a)に示すように、2枚のサドル片2a、2bをボルト10’にセットして提供される。
【0021】
すなわち、ボルト10’に、サドル片2a、2bの一枚2aを取り付ける。その際、湾曲側dをボルト10’のネジ軸Lの先端側にして連結部5のネジ孔4にボルト10’のネジ軸Lを螺合させる。そして、ボルト10’を螺合させて、ボルト10’の嵌入部cにサドル片2aの連結部5が達するようにする。こうして嵌入部cにサドル片2aが嵌まると、嵌めたサドル片2aが嵌入部cから抜け出ないようにネジ軸LにEワッシャ11を嵌める。そして、もう一枚のサドル片2bを湾曲側dをネジ軸Lの先端側に向けて連結部5のネジ孔4にボルト10’のネジ軸Lを螺合させて仮止めしてある。
【0022】
この形態は、上記のように構成されており、このようにセットされた取り付け部材は、配管3の取り付け箇所に合わせた数だけ数えれば部材が揃う。このため、サドル片2a、2b、ボルト10’と部材ごとに準備する場合に比べて煩雑なことはなく作業も効率的に行える。また、セットしてあるので、部材ごとに持ち歩く場合に比べて歩きやすいし、紛失することも少ない。
【0023】
一方、取り付けの際には、仮止めしてあるサドル片2bをボルト10’のネジ軸Lから取り出す。そして、図2に示すように取り出したサドル片2bを裏返して湾曲側dをボルト10’に止められたもう一枚のサドル片2aと対向させてボルト10’に螺合する。
【0024】
このため、仮止めしたサドル片2bをネジ軸Lから外して(仮止めなので簡単に取り外せる)、裏返せば簡単に取り付けられるので作業工程が少なく、落下事故を起こしにくい。
【0025】
実際に配管を配管支持台1に固定する場合は、予め配管支持台1に配置してある配管3を固定するので、例えば、ボルト10’に付けたサドル片2aと取り外したサドル片2bの係合部6を配管3の左右の配管支持台1の溝7に嵌め、左右から配管3を挟むようにして取り付ける。取り付けは、ボルト10’に付けたサドル片2aのネジ軸Lに、先の取り外したサドル片2bのネジ孔4を合わせて螺合する。このとき、ボルト10’に付けたサドル片2aは、ボルト10’のネジ軸Lの嵌入部cにネジ溝が無く回動自在なので、ボルト10’をもう1枚のサドル片2bのネジ孔4と螺合させてもピッチが合わなくなることもなく容易に止めることができる。そして、図3に示すように、連結部5を当接させるようにボルトを締めつければ配管3を固定できる。
【0026】
このように、確認作業の軽減化、作業性の向上、落下事故の低減などができる。
【0027】
【発明の効果】
この発明は、以上のように構成したことにより、配管の固定作業において、確認作業の軽減化、作業性の向上、落下事故の低減などができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)実施形態の一部断面図
(b)(a)の分解図
【図2】実施形態の作用説明図
【図3】実施形態の作用説明図
【図4】従来例を示す斜視図
【符号の説明】
1 配管支持台
2a サドル片
2b サドル片
3 配管
4 ネジ孔
5 連結部
6 係合部
7 湾曲部
10’ ボルト
11 Eリング
c 嵌入部
d 湾曲側
L ネジ軸

Claims (1)

  1. 一方の端部にネジ孔を設けた連結部を形成し、他方の端部に配管支持台に係合させる係合部を形成して、その連結部と係合部の間に配管支持台上の配管に接する湾曲部を設けた2枚のサドル片と、
    頭部側をネジ軸の後端部として、その後端部にネジ溝の無い嵌入部を形成したボルトと、
    抜け止めとからなり、
    前記ボルトのネジ軸の嵌入部へ、湾曲側をネジ軸の先端側にしてサドル片の1枚をネジ孔を螺合させて嵌入し、抜け止めを取り付け、かつ、前記サドル片の取り付けられたネジ軸に、もう1枚のサドル片を湾曲側をネジ軸の先端側にしてサドル片のネジ孔を螺合させて仮止めした配管取り付け部材。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011052798A (ja) * 2009-09-04 2011-03-17 Mirai Ind Co Ltd 配線・配管材固定具
US7931420B2 (en) * 2004-12-01 2011-04-26 Gimatic S.P.A Multivalent section for making frames, supports, supporting structures and the like
JP2013155932A (ja) * 2012-01-30 2013-08-15 Chiyoda Seisakusho Co Ltd 管体取付具

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